JPH04245456A - 半導体集積回路配線方法 - Google Patents

半導体集積回路配線方法

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JPH04245456A
JPH04245456A JP3010293A JP1029391A JPH04245456A JP H04245456 A JPH04245456 A JP H04245456A JP 3010293 A JP3010293 A JP 3010293A JP 1029391 A JP1029391 A JP 1029391A JP H04245456 A JPH04245456 A JP H04245456A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路配線方
法に関し、特に信号伝達遅延時間を考慮した多層配線層
構造の半導体集積回路の配線技術において、配線層間の
クロス配線における信号伝達遅延時間のばらつきの低減
が可能とされる半導体集積回路配線方法に適用して有効
な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の信号伝達遅延時間を考慮した半導
体集積回路配線方法としては、たとえば特開昭64−4
2146号公報などに記載されるように、ゲートとゲー
トの間にバッファゲートを挿入し、ゲート間の配線長を
短くして演算速度の高速化および信号波形のなまりを防
ぐことができる半導体集積回路がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記のよう
な従来技術においては、配線長が長くなることによる信
号伝達遅延時間の増加考慮が主目的であり、たとえばク
ロック信号配線などの着目する配線と、これにクロスす
る他の配線とによって発生する遅延時間についての考慮
がされておらず、このために遅延時間が小さくても、ク
ロスする配線の数によって遅延時間にばらつきが生じる
という問題がある。
【0004】従って、従来の配線方法においては、特に
クロック系配線などのタイミングを必要とする半導体集
積回路の配線方法としては良好に適用できないという問
題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、信号伝達遅延時
間のばらつきを最小限に抑え、かつトータル的な遅延時
間の短縮も可能とすることができる半導体集積回路配線
方法を提供することにある。
【0006】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0008】すなわち、本発明の半導体集積回路配線方
法は、多層配線層構造の半導体集積回路配線方法であっ
て、信号伝達遅延時間のばらつき、最大値および最小値
に制約を持つ配線を主とする配線層を、電源専用層を除
く一般配線層の最下位層、最上位層または最下位層およ
び最上位層の組合せとするものである。
【0009】この場合に、前記信号伝達遅延時間に制約
を持つ配線の選択時に、信号種別に応じて重みを付加し
、この重みの高い順に前記配線層への割付けを行うよう
にするものである。
【0010】また、本発明の他の半導体集積回路配線方
法は、配線長を等しくすることにより信号伝達遅延時間
を一定にする多層配線層構造の半導体集積回路配線方法
であって、前記配線長の等しい配線の各々にクロスする
配線数を、この配線を除く他の配線の配線経路の変更、
またはアンテナパターンの生成により同本数か、または
所定範囲内の本数に調整するものである。
【0011】さらに、本発明の他の半導体集積回路配線
方法は、信号伝達遅延時間を等しくする多層配線層構造
の半導体集積回路配線方法であって、信号伝達遅延時間
の等しい配線の各々にクロスする配線数を、この配線を
除く他の配線の配線経路の変更、またはアンテナパター
ンの生成により同本数か、または所定範囲内の本数に調
整するものである。
【0012】この場合に、前記クロスする配線数を調整
する配線の選択時に、予め設定した信号伝達遅延時間の
ばらつきの許容範囲を違反した配線に対してのみ調整を
行うようにするものである。
【0013】
【作用】前記した半導体集積回路配線方法によれば、信
号伝達遅延時間に制約を持つ配線の配線層が、一般配線
層の最下位層、最上位層または最下位層および最上位層
の組合せとされ、この場合に信号種別に応じた重みの高
い順に前記配線層への割付けが行われることにより、ク
ロス配線の影響による遅延時間の発生を下層または上層
のどちらか一方のクロス配線のみとし、中間層を使用し
た場合の遅延時間発生確率を半分とすることができる。
【0014】これにより、クロス配線の本数によって各
信号単位に遅延時間のばらつきが発生するものの、クロ
ス配線の発生確率を半分に低減することができるので、
遅延時間のばらつき量を半分に抑えることができ、同時
に遅延時間の短縮を図ることができる。
【0015】また、前記した他の半導体集積回路配線方
法によれば、信号伝達遅延時間を一定にするために配線
長を等しくした配線の各々にクロスする配線数が、他の
配線の配線経路の変更、またはアンテナパターンの生成
により同本数か、または所定範囲内の本数に、たとえば
予め設定した信号伝達遅延時間のばらつきの許容範囲を
違反した配線に対してのみ調整されることにより、遅延
時間の考慮を必要とする配線へのクロス配線数を等しく
することができる。
【0016】これにより、クロス配線による容量で生じ
る遅延時間のばらつきを抑えることができる。
【0017】さらに、前記した他の半導体集積回路配線
方法によれば、信号伝達遅延時間の等しい配線の各々に
クロスする配線数が、他の配線の配線経路の変更、また
はアンテナパターンの生成により同本数か、または所定
範囲内の本数に調整されることにより、遅延時間の考慮
を必要とする配線へのクロス配線数を等しくすることが
できる。
【0018】これにより、上記同様にクロス配線による
容量で生じる遅延時間のばらつきを抑えることができ、
かつ遅延時間に制約される配線の配線長を必ずしも等し
くする必要がないので、配線の自由度、融通性を良くす
ることができる。
【0019】
【実施例1】図1は本発明の半導体集積回路配線方法の
一実施例である半導体集積回路を示す概略正面図、図2
は本実施例の半導体集積回路を示す概略断面図、図3は
本実施例の半導体集積回路におけるクロス配線による容
量の発生を示す説明図、図4および図5は本実施例にお
けるクロス配線による信号伝達遅延時間の違いを示す説
明図、図6および図7は本実施例におけるクロス配線に
よる容量の発生要因を示す説明図、図8は本実施例にお
ける自動配線プログラムの処理を示すフロー図である。
【0020】まず、図1および図2により本実施例の半
導体集積回路の構成を説明する。
【0021】本実施例の半導体集積回路は、たとえば6
層の多層配線層構造の半導体集積回路とされ、ゲートが
敷き詰められた第1層1と、論理配線層である第2層2
、第3層3、第4層4および第5層5と、電源層である
第6層6とから構成されている。そして、第2層2およ
び第4層4に縦方向、第3層3および第5層5に横方向
の格子状の配線が形成され、また電源層である第6層6
は幅の広いべたパターンとなっている。
【0022】次に、本実施例の作用について説明する。
【0023】以上のような多層配線構造を持つ半導体集
積回路において、演算速度の高速化に影響する信号伝達
遅延時間を計算する場合、その要素の一つとして、着目
する配線とこれにクロスする配線との間に発生する容量
を考慮する必要がある。たとえば、図3に示すように第
3層3の配線3aに着目すると、第2層2の配線2aと
のクロス配線による容量と、第4層4の配線4aとのク
ロス配線による容量を考慮しなければならない。
【0024】また、たとえばクロック系の配線パターン
などの場合には、この配線の配線長による遅延時間を等
しくするために配線長が意図的に等しく設計されている
ものの、実際の配線では図4および図5に示すようにこ
の配線にクロスする配線が存在し、クロスによる遅延時
間が発生するために各配線毎にクロス配線の数で遅延時
間にばらつきが生じてくる。
【0025】たとえば、図4のように配線3bに100
本の配線4b、図5のように配線3cに20本の配線4
cがクロスすると、80本分のクロス配線の容量による
遅延時間の差が発生してしまう。この対応策として考え
られる手段は、クロス配線をなくすか、または数を等し
くすることで可能となるものの、前者のクロス配線をな
くす方法は、第2層2および第4層4にクロス配線禁止
領域を設定すること、すなわち第2層2および第4層4
の配線可能領域を減らす結果となり、未配線発生の大き
な要因となることが考えられる。
【0026】そこで本実施例では、クロスする配線の数
を他の配線に影響しない範囲で極力少なくかつ等しくす
るために、クロック系などの遅延時間を考慮する必要の
ある配線について、主たる配線層として一般配線層の最
下位層である第2層2、最上位層である第5層5、また
は第2層2および第5層5の両配線層を使用している。
【0027】すなわち、第5層5の配線層を使用する場
合は、図6に示すように第5層5の配線5dに対してク
ロスするのは第4層4の配線4dのみで、第6層6は幅
広のべたパターンのために遅延時間のばらつき要素とし
て考慮する必要がなく、また第2層2の配線2eについ
ても、図7に示すようにクロスするのは第3層3の配線
3eのみで、第1層1はゲート敷き詰めのために第6層
6と同様に考慮する必要はない。このように、第2層2
または第5層5を主に配線層として使用することにより
、第3層3または第4層4の使用時に比較して遅延時間
のばらつき要素を半分とすることができる。
【0028】次に、実際に自動配線する場合には、図8
に示すようにクロック系などの遅延時間を考慮する必要
のある配線を抽出し(ステップ801)、主たる配線層
として第5層5および第2層2を使用して優先的に割付
けを行う(ステップ802)。その後、一般配線の配線
を行う(ステップ803)。
【0029】この場合に、第5層5および第2層2の使
用については、優先的に配線することによって配線チャ
ネルが不足または配線率が100%を越えるという事態
は極めて発生しにくい。
【0030】ところが、半導体集積回路の配線遅延時間
を考慮する必要のあるものには、クロック系配線、スキ
ャン系配線などタイミングを必要とする配線の他に、一
般論理配線においても最大値、最小値などの制約が存在
する。このために、ほとんど全ての配線が遅延時間を考
慮する必要のある配線の対象となり、上記の発明をその
まま適用することは困難となる。
【0031】そこで本実施例では、さらに各遅延時間制
約項目に重みを付加し、この重みの高い配線から何割か
、または可能な範囲で優先的に配線することによって十
分な効果を得ることが可能となる。
【0032】従って、本実施例の半導体集積回路によれ
ば、以上のように信号伝達遅延時間のばらつき、最大値
および最小値に制約を持つ配線を主とする配線層を、主
たる配線層として第2層2、第5層5または両配線層を
使用し、この場合に遅延時間制約項目の重みの高い順か
ら優先的に配線することにより、遅延時間のばらつきを
従来に比べて小さくすることができ、高速かつ高性能な
半導体集積回路の製造を可能とすることができる。
【0033】
【実施例2】図9は本発明の半導体集積回路配線方法の
他の実施例である半導体集積回路における自動配線プロ
グラムの処理を示すフロー図、図10は本実施例におけ
る配線経路の変更によってクロス配線容量の調整を示す
説明図、図11は本実施例におけるアンテナパターンの
生成によってクロス配線容量の調整を示す説明図である
【0034】本実施例の半導体集積回路は、信号伝達遅
延時間の制約を持つ配線を第2層2または第5層5に優
先的に割付けする実施例1と異なり、着目する配線に対
してクロスする配線数を所定範囲内の本数に調整する半
導体集積回路である。
【0035】たとえば、図9に示すように自動配線終了
後に遅延時間を考慮する必要のある配線についてのクロ
ス配線の数を調べ(ステップ901)、遅延時間が制約
値を超過しない範囲で上限のクロス数を基準値として設
定し(ステップ902)、この基準値と調べたクロス配
線数とを比較する(ステップ903)。
【0036】この場合に、基準値より不足している配線
については、図10に示すように第3層3の配線3fに
着目した場合に、一般の配線3gの配線経路を迂回させ
てクロス配線を付加したり、または図11に示すように
一般の配線3hからアンテナパターンを引き出してクロ
ス配線を付加することでクロス配線の数を均等にする(
ステップ904)。
【0037】そして、以上の動作を遅延時間を考慮する
必要のある配線の全てが終了するまで行い(ステップ9
05)、終了後にさらに一般配線の配線を行う(ステッ
プ906)。
【0038】これにより、実施例1と同様に遅延時間の
ばらつきを従来に比べて小さくすることが可能となり、
高速かつ高性能な半導体集積回路の製造が可能である。
【0039】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例1および2に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸
脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0040】たとえば、実施例2の半導体集積回路につ
いては、遅延時間が制約値を超過しない範囲でクロス数
を設定する場合について説明したが、本発明は前記実施
例に限定されるものではなく、たとえばばらつき分布の
許容値を予め設定しておき、たとえば分布の上下30%
を占める配線に対してのみ図10、図11に示すような
調整を行う場合についても適用可能とされ、この場合に
は遅延時間の全体的な増加をさらに少なくすることがで
きる。
【0041】また、6層の多層配線層構造に4層の論理
配線層が形成された半導体集積回路について説明したが
、たとえば2層、3層の論理配線層、さらに5層以上の
多くの論理配線層が形成された半導体集積回路に特に良
好に適用可能である。
【0042】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0043】(1).信号伝達遅延時間のばらつき、最
大値および最小値に制約を持つ配線を主とする配線層を
、電源専用層を除く一般配線層の最下位層、最上位層ま
たは最下位層および最上位層の組合せとし、この場合に
前記信号伝達遅延時間に制約を持つ配線の選択時に、信
号種別に応じて付加された重みの高い順に前記配線層へ
の割付けを行うことにより、クロス配線の影響による遅
延時間の発生が下層または上層のどちらか一方のクロス
配線のみとされ、中間層を使用した場合の遅延時間発生
確率を半分とすることができるので、遅延時間のばらつ
き量を半分に抑えることが可能となる。
【0044】(2).配線長の等しい配線の各々にクロ
スする配線数を、この配線を除く他の配線の配線経路の
変更、またはアンテナパターンの生成により同本数か、
または所定範囲内の本数に、たとえば予め設定した信号
伝達遅延時間のばらつきの許容範囲を違反した配線に対
してのみ調整することにより、遅延時間の考慮を必要と
する配線へのクロス配線数を等しくすることができるの
で、クロス配線による容量で生じる遅延時間のばらつき
を抑えることが可能となる。
【0045】(3).信号伝達遅延時間の等しい配線の
各々にクロスする配線数を、この配線を除く他の配線の
配線経路の変更、またはアンテナパターンの生成により
同本数か、または所定範囲内の本数に調整することによ
り、遅延時間の考慮を必要とする配線へのクロス配線数
を等しくすることができるので、前記(2) と同様に
クロス配線による容量で生じる遅延時間のばらつきを抑
えることができ、かつ前記(2) に比べて遅延時間に
制約される配線の配線長を必ずしも等しくする必要がな
いので、配線の自由度、融通性を良くすることができる
【0046】(4).前記(1) 、(2) または(
3) により、信号伝達遅延時間のばらつきを抑えるこ
とができると同時に、遅延時間の短縮が可能となるので
、特にクロック系配線などのタイミングを必要とする半
導体集積回路に良好に適用可能とされる半導体集積回路
配線方法を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路配線方法の実施例1で
ある半導体集積回路を示す概略正面図である。
【図2】実施例1の半導体集積回路を示す概略断面図で
ある。
【図3】実施例1の半導体集積回路におけるクロス配線
による容量の発生を示す説明図である。
【図4】実施例1におけるクロス配線による信号伝達遅
延時間の違いを示す説明図である。
【図5】実施例1におけるクロス配線による信号伝達遅
延時間の違いを示す説明図である。
【図6】実施例1におけるクロス配線による容量の発生
要因を示す説明図である。
【図7】実施例1におけるクロス配線による容量の発生
要因を示す説明図である。
【図8】実施例1における自動配線プログラムの処理を
示すフロー図である。
【図9】本発明の半導体集積回路配線方法の実施例2で
ある半導体集積回路における自動配線プログラムの処理
を示すフロー図である。
【図10】実施例2における配線経路の変更によるクロ
ス配線容量の調整を示す説明図である。
【図11】実施例2におけるアンテナパターンの生成に
よるクロス配線容量の調整を示す説明図である。
【符号の説明】
1  第1層 2  第2層 2a  配線 2e  配線 3  第3層 3a  配線 3b  配線 3c  配線 3e  配線 3f  配線 3g  配線 3h  配線 4  第4層 4a  配線 4b  配線 4c  配線 4d  配線 5  第5層 5d  配線 6  第6層

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多層配線層構造の半導体集積回路配線
    方法であって、信号伝達遅延時間のばらつき、最大値お
    よび最小値に制約を持つ配線を主とする配線層を、電源
    専用層を除く一般配線層の最下位層、最上位層または該
    最下位層および最上位層の組合せとすることを特徴とす
    る半導体集積回路配線方法。
  2. 【請求項2】  配線長を等しくすることにより信号伝
    達遅延時間を一定にする多層配線層構造の半導体集積回
    路配線方法であって、配線長の等しい配線の各々にクロ
    スする配線数を、該配線を除く他の配線の配線経路の変
    更、またはアンテナパターンの生成により同本数か、ま
    たは所定範囲内の本数に調整することを特徴とする半導
    体集積回路配線方法。
  3. 【請求項3】  信号伝達遅延時間を等しくする多層配
    線層構造の半導体集積回路配線方法であって、信号伝達
    遅延時間の等しい配線の各々にクロスする配線数を、該
    配線を除く他の配線の配線経路の変更、またはアンテナ
    パターンの生成により同本数か、または所定範囲内の本
    数に調整することを特徴とする半導体集積回路配線方法
  4. 【請求項4】  前記信号伝達遅延時間に制約を持つ配
    線の選択時に、信号種別に応じて重みを付加し、該重み
    の高い順に前記配線層への割付けを行うことを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路配線方法。
  5. 【請求項5】  前記クロスする配線数を調整する配線
    の選択時に、予め設定した信号伝達遅延時間のばらつき
    の許容範囲を違反した配線に対してのみ調整を行うこと
    を特徴とする請求項2または3記載の半導体集積回路配
    線方法。
  6. 【請求項6】  前記請求項1、2、3、4または5記
    載の配線方法を組み合わせることを特徴とする半導体集
    積回路配線方法。
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