JPH04244657A - 無段変速機のシフトロック制御装置 - Google Patents
無段変速機のシフトロック制御装置Info
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- JPH04244657A JPH04244657A JP2765491A JP2765491A JPH04244657A JP H04244657 A JPH04244657 A JP H04244657A JP 2765491 A JP2765491 A JP 2765491A JP 2765491 A JP2765491 A JP 2765491A JP H04244657 A JPH04244657 A JP H04244657A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
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- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用のベルト式無段
変速機において制動時にタイヤロックが生じないように
ABS制御するような場合において、変速比の高速段側
の固定に伴いプライマリ圧を高圧保持するシフトロック
制御装置に関し、詳しくは、油圧制御系に機械的な変速
比制御弁を有するものに適応したシフトロック制御に関
する。
変速機において制動時にタイヤロックが生じないように
ABS制御するような場合において、変速比の高速段側
の固定に伴いプライマリ圧を高圧保持するシフトロック
制御装置に関し、詳しくは、油圧制御系に機械的な変速
比制御弁を有するものに適応したシフトロック制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両走行時の特に低μ路におけるブレー
キ操作の際には、タイヤロックを生じることがあり、こ
のタイヤロック防止対策としてブレーキ系にABS制御
装置が装着される傾向にある。ここで、ベルト式無段変
速機を搭載した車両では、このようなタイヤロックが生
じないようにABS制御されている場合に、車両走行中
ABSが作動するとベルト自体は駆動系のロックにより
高速段側に停止するが、油圧制御系では車輪回転が急減
するためプライマリ圧とライン圧は最低に制御される。 そして、ABSの作動が解除して車輪回転が回復すると
、車輪によりベルト、プーリが急激に回されてダウンシ
フトしたような挙動をし、このときプーリのベルトクラ
ンプ力がすぐに回復せず小さいことで、ベルトスリップ
等を生じることがある。そこで、このタイヤロック時の
ベルトスリップ防止対策として、本件出願人によりベル
トが高速段に停止するのに伴いプライマリ圧も高速段の
高い状態に保ち、車輪回復時のベルトクランプ力を確保
して滑らかに復帰するシフトロック制御が提案されてい
る。
キ操作の際には、タイヤロックを生じることがあり、こ
のタイヤロック防止対策としてブレーキ系にABS制御
装置が装着される傾向にある。ここで、ベルト式無段変
速機を搭載した車両では、このようなタイヤロックが生
じないようにABS制御されている場合に、車両走行中
ABSが作動するとベルト自体は駆動系のロックにより
高速段側に停止するが、油圧制御系では車輪回転が急減
するためプライマリ圧とライン圧は最低に制御される。 そして、ABSの作動が解除して車輪回転が回復すると
、車輪によりベルト、プーリが急激に回されてダウンシ
フトしたような挙動をし、このときプーリのベルトクラ
ンプ力がすぐに回復せず小さいことで、ベルトスリップ
等を生じることがある。そこで、このタイヤロック時の
ベルトスリップ防止対策として、本件出願人によりベル
トが高速段に停止するのに伴いプライマリ圧も高速段の
高い状態に保ち、車輪回復時のベルトクランプ力を確保
して滑らかに復帰するシフトロック制御が提案されてい
る。
【0003】従来、上記無段変速機のシフトロック制御
に関しては、例えば特開平2−89854号公報の先行
技術がある。ここで、油圧制御系に設けられる変速比制
御弁のプライマリ圧をドレンする回路にシフトロック弁
が設けられ、高速段側ではピトー圧の圧力によりシフト
ロック弁を動作するようにシフトロック機構を機械的に
構成する。そして、高速段においてピトー圧が通常の高
い状態から異常に低下するとタイヤロックを判断し、こ
のピトー圧の圧力変化によりシフトロック弁を閉じて変
速比制御弁がプライマリ圧をドレン制御しても、プライ
マリ圧を高圧に保持する。また、上記シフトロック弁は
低速段側の所定の変速範囲ではシフトロックを行わない
ように強制的にドレン側に動作するようにも構成し、高
μ路、低速域の走行でのブレーキ時のダウンシフトを確
保することが示されている。
に関しては、例えば特開平2−89854号公報の先行
技術がある。ここで、油圧制御系に設けられる変速比制
御弁のプライマリ圧をドレンする回路にシフトロック弁
が設けられ、高速段側ではピトー圧の圧力によりシフト
ロック弁を動作するようにシフトロック機構を機械的に
構成する。そして、高速段においてピトー圧が通常の高
い状態から異常に低下するとタイヤロックを判断し、こ
のピトー圧の圧力変化によりシフトロック弁を閉じて変
速比制御弁がプライマリ圧をドレン制御しても、プライ
マリ圧を高圧に保持する。また、上記シフトロック弁は
低速段側の所定の変速範囲ではシフトロックを行わない
ように強制的にドレン側に動作するようにも構成し、高
μ路、低速域の走行でのブレーキ時のダウンシフトを確
保することが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術のものにあっては、シフトロック機構のシフトロック
弁が、変速比とピトー圧との関係で機械的にシフトロッ
クするように構成されているので、タイヤロック解除の
際のベルトスリップ防止効果を、全ての状況において確
実に発揮することが難しい。即ち、シフトロック弁の動
作をピトー圧の変化に依存しているので、タイヤのロッ
クと解除が短時間に繰返されるような場合は、ピトー圧
の追従が不可能になるため、シフトロック弁を適確に動
作することができない。低速段側のシフトロックは不能
に構成されているので、シフトロック機能の作用領域が
制限される。シフトロックの状態で停車した後に発進す
る場合は、ピトー圧の上昇によりシフトロック弁が開い
て保圧されていたプライマリ圧が一気に抜けるが、この
ときエンジン動力が大きくてプライマリプーリのベルト
クランプ力が不足すると、ベルトスリップを生じること
がある。更に、Dsレンジで走行中にタイヤロックを生
じて同様にシフトロックする場合には、エンジン回転が
高い状態に設定されているので、タイヤロック解除の際
にはエンジン回転を上昇するように制御され、これに伴
い車輪速の復帰に遅れを生じる等の問題がある。
術のものにあっては、シフトロック機構のシフトロック
弁が、変速比とピトー圧との関係で機械的にシフトロッ
クするように構成されているので、タイヤロック解除の
際のベルトスリップ防止効果を、全ての状況において確
実に発揮することが難しい。即ち、シフトロック弁の動
作をピトー圧の変化に依存しているので、タイヤのロッ
クと解除が短時間に繰返されるような場合は、ピトー圧
の追従が不可能になるため、シフトロック弁を適確に動
作することができない。低速段側のシフトロックは不能
に構成されているので、シフトロック機能の作用領域が
制限される。シフトロックの状態で停車した後に発進す
る場合は、ピトー圧の上昇によりシフトロック弁が開い
て保圧されていたプライマリ圧が一気に抜けるが、この
ときエンジン動力が大きくてプライマリプーリのベルト
クランプ力が不足すると、ベルトスリップを生じること
がある。更に、Dsレンジで走行中にタイヤロックを生
じて同様にシフトロックする場合には、エンジン回転が
高い状態に設定されているので、タイヤロック解除の際
にはエンジン回転を上昇するように制御され、これに伴
い車輪速の復帰に遅れを生じる等の問題がある。
【0005】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、簡単な構成で、種々の状
況においてもシフトロックを適確に行うことが可能な無
段変速機のシフトロック制御装置を提供することにある
。
で、その目的とするところは、簡単な構成で、種々の状
況においてもシフトロックを適確に行うことが可能な無
段変速機のシフトロック制御装置を提供することにある
。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明の無段変速機のシフトロック制御装置は、少な
くともアクセル開度に応じたスプリング力とピトー圧に
よる油圧力との関係で、ライン圧を流量制御してプライ
マリ圧を生じ変速制御する変速比制御弁を備えた無段変
速機の油圧制御系において、上記変速比制御弁のスプー
ルに、ABS信号のON・OFFに応じてそのスプール
をプライマリ圧の増大あるいは低下位置に強制的に移動
するシフトロック手段を設けるものである。
、本発明の無段変速機のシフトロック制御装置は、少な
くともアクセル開度に応じたスプリング力とピトー圧に
よる油圧力との関係で、ライン圧を流量制御してプライ
マリ圧を生じ変速制御する変速比制御弁を備えた無段変
速機の油圧制御系において、上記変速比制御弁のスプー
ルに、ABS信号のON・OFFに応じてそのスプール
をプライマリ圧の増大あるいは低下位置に強制的に移動
するシフトロック手段を設けるものである。
【0007】
【作用】上記構成に基づき、車両走行の制動時にタイヤ
ロックが生じないようにABS制御すると、そのABS
のON信号でシフトロック手段により変速比制御弁のス
プールがプライマリ圧増大位置に移動し、プライマリ圧
を所定の高圧に保持してシフトロックし、ABS制御の
解除の際にベルトスリップ等を確実に防止するようにな
る。
ロックが生じないようにABS制御すると、そのABS
のON信号でシフトロック手段により変速比制御弁のス
プールがプライマリ圧増大位置に移動し、プライマリ圧
を所定の高圧に保持してシフトロックし、ABS制御の
解除の際にベルトスリップ等を確実に防止するようにな
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1において無段変速機の駆動系の概略について
説明すると、符号1はエンジンであり、このエンジン1
がクラッチ2、前後進切換装置3を介して無段変速機4
のプライマリ軸5に連結する。無段変速機4はプライマ
リ軸5のプライマリプーリ6と、セカンダリ軸7のセカ
ンダリプーリ8との間にベルト9を装架して構成され、
セカンダリ軸7から車輪側に伝動構成される。そして、
セカンダリプーリ8のセカンダリシリンダ8aに油圧制
御系によりライン圧Psが供給されて、伝達トルクに応
じたクランプ力を付与し、プライマリプーリ6のプライ
マリシリンダ6aにプライマリ圧Ppが給,排油されて
、ベルト9を移行しながら変速制御するようになってい
る。
する。図1において無段変速機の駆動系の概略について
説明すると、符号1はエンジンであり、このエンジン1
がクラッチ2、前後進切換装置3を介して無段変速機4
のプライマリ軸5に連結する。無段変速機4はプライマ
リ軸5のプライマリプーリ6と、セカンダリ軸7のセカ
ンダリプーリ8との間にベルト9を装架して構成され、
セカンダリ軸7から車輪側に伝動構成される。そして、
セカンダリプーリ8のセカンダリシリンダ8aに油圧制
御系によりライン圧Psが供給されて、伝達トルクに応
じたクランプ力を付与し、プライマリプーリ6のプライ
マリシリンダ6aにプライマリ圧Ppが給,排油されて
、ベルト9を移行しながら変速制御するようになってい
る。
【0009】次に、油圧制御系について説明すると、オ
イルポンプ10の吐出側のライン圧油路11がライン圧
調整弁12に連通して、変速比等に応じたライン圧Ps
を生じるように制御される。そして、このライン圧油路
11から分岐した油路13,14がセカンダリシリンダ
8a、変速比制御弁30に連通する。また、ライン圧調
整弁12のドレン側の油路21は潤滑弁20に連通して
所定の潤滑圧PLを生じており、この潤滑圧PLの油路
22がセレクト位置検出弁40、エンジンブレーキ用ア
クチュエータ50に連通する。一方、プライマリプーリ
6にはその回転に応じたピトー圧Pтを生じるピトー圧
センサ16が設けられ、このセンサ16からのピトー圧
が、油路17によりライン圧調整弁12及び並列に設け
られるチェック弁18とオリフィス19を介して変速比
制御弁30に連通する。
イルポンプ10の吐出側のライン圧油路11がライン圧
調整弁12に連通して、変速比等に応じたライン圧Ps
を生じるように制御される。そして、このライン圧油路
11から分岐した油路13,14がセカンダリシリンダ
8a、変速比制御弁30に連通する。また、ライン圧調
整弁12のドレン側の油路21は潤滑弁20に連通して
所定の潤滑圧PLを生じており、この潤滑圧PLの油路
22がセレクト位置検出弁40、エンジンブレーキ用ア
クチュエータ50に連通する。一方、プライマリプーリ
6にはその回転に応じたピトー圧Pтを生じるピトー圧
センサ16が設けられ、このセンサ16からのピトー圧
が、油路17によりライン圧調整弁12及び並列に設け
られるチェック弁18とオリフィス19を介して変速比
制御弁30に連通する。
【0010】変速比制御弁30は流量制御タイプのもの
であり、弁本体31の内部に、アクセル開度に応じて回
転するシフトカム32と連結するプランジャ33、変速
比に応じて動作するモジュレータ機構34、スプリング
35及びスプール36が同軸上に配置され、スプール3
6の端部にピトー圧Pтの油圧室37が設けられる。ス
プール36の溝36aの部分の弁本体側にはライン圧P
sのポート31a、プライマリ圧Ppのポート31b及
びドレンポート31cが設けられ、ポート31bが油路
15によりプライマリシリンダ6aに連通する。そこで
変速比制御弁30は、アクセル開度に応じたスプリング
力とピトー圧Pтが作用する油圧室37の油圧力の関係
で、ポート31bのプライマリ圧Ppを制御する。即ち
、スプリング力の方が大きい場合はプライマリ圧Ppを
ドレンして低下することで、ダウンシフトしてピトー圧
Pтの上昇を図り、油圧力の方が大きい場合はライン圧
Psを供給してプライマリ圧Ppを増大することで、ア
ップシフトしてピトー圧Pтの低下を図るのであり、こ
うして両者がバランスするように変速制御する。
であり、弁本体31の内部に、アクセル開度に応じて回
転するシフトカム32と連結するプランジャ33、変速
比に応じて動作するモジュレータ機構34、スプリング
35及びスプール36が同軸上に配置され、スプール3
6の端部にピトー圧Pтの油圧室37が設けられる。ス
プール36の溝36aの部分の弁本体側にはライン圧P
sのポート31a、プライマリ圧Ppのポート31b及
びドレンポート31cが設けられ、ポート31bが油路
15によりプライマリシリンダ6aに連通する。そこで
変速比制御弁30は、アクセル開度に応じたスプリング
力とピトー圧Pтが作用する油圧室37の油圧力の関係
で、ポート31bのプライマリ圧Ppを制御する。即ち
、スプリング力の方が大きい場合はプライマリ圧Ppを
ドレンして低下することで、ダウンシフトしてピトー圧
Pтの上昇を図り、油圧力の方が大きい場合はライン圧
Psを供給してプライマリ圧Ppを増大することで、ア
ップシフトしてピトー圧Pтの低下を図るのであり、こ
うして両者がバランスするように変速制御する。
【0011】上記油圧制御系において、タイヤロック回
避のためのシフトロック手段について説明する。このシ
フトロック手段60は、タイヤロックが生じそうになる
とABS信号を用い、上記変速比制御弁30の機構を利
用して電気的に操作されるソレノイド弁64によって供
給される油圧で動作する方式である。そこで、変速比制
御弁30のスプール36にシリンダ61が油圧室37側
に貫通して形成され、このシリンダ61の内部にシフト
ロック用ピストン62が油圧室37側に突出するように
挿入され、このピストン62の突出によりスプール36
をスプリング35側のプライマリ圧増大位置に移動して
シフトロックするように構成される。また、ライン圧P
sの油路11から分岐する油路63がシフトロック用ソ
レノイド弁64を有してシリンダ61に連通する。この
ソレノイド弁64は3方弁であり、ソレノイド64aの
非通電時にはシリンダ61をドレンし、通電時にはライ
ン圧Psをシリンダ61に供給するように動作する。一
方、ABS信号が入力する制御ユニット65を有し、A
BS信号のON時にはソレノイド64aに通電し、OF
Fする場合はソレノイド電流Isのデューティ比Dを徐
々に減少制御するようになっている。
避のためのシフトロック手段について説明する。このシ
フトロック手段60は、タイヤロックが生じそうになる
とABS信号を用い、上記変速比制御弁30の機構を利
用して電気的に操作されるソレノイド弁64によって供
給される油圧で動作する方式である。そこで、変速比制
御弁30のスプール36にシリンダ61が油圧室37側
に貫通して形成され、このシリンダ61の内部にシフト
ロック用ピストン62が油圧室37側に突出するように
挿入され、このピストン62の突出によりスプール36
をスプリング35側のプライマリ圧増大位置に移動して
シフトロックするように構成される。また、ライン圧P
sの油路11から分岐する油路63がシフトロック用ソ
レノイド弁64を有してシリンダ61に連通する。この
ソレノイド弁64は3方弁であり、ソレノイド64aの
非通電時にはシリンダ61をドレンし、通電時にはライ
ン圧Psをシリンダ61に供給するように動作する。一
方、ABS信号が入力する制御ユニット65を有し、A
BS信号のON時にはソレノイド64aに通電し、OF
Fする場合はソレノイド電流Isのデューティ比Dを徐
々に減少制御するようになっている。
【0012】更に、上述のようにシフトロック手段が変
速比制御弁30にそのスプール36を強制的に移動する
ように構成されているのに対応して、Dsレンジのよう
にアクチュエータ50でスプリング荷重が高く設定され
ている場合でも、上記スプール36の移動によるシフト
ロックを可能にするため、Ds解除機構70が設けられ
る。即ち、セレクト位置検出弁40はセレクトレバーの
操作に応じて回動するカム41において、D,N,Rの
レンジ位置では凹部41aに、P,Dsのレンジ位置で
は凸部41bに形成され、P,Dsレンジで弁体42の
ドレン孔43を閉じて操作油圧Pcを生じる構成である
。アクチュエータ50はピストン51の先端に変速比制
御弁30のプランジャ33に係合するフック52を有し
、このピストン51の前方に操作油圧Pcが作用するよ
うに連通し、このピストン51の後方にスプリング53
が付勢されると共に、ソレノイド弁64の吐出側が油路
54を介し連通して構成される。そして、Dsレンジの
セレクト時にソレノイド弁64によりライン圧Psが供
給されてシフトロックする場合は、一時的にDsレンジ
を解除してDレンジに切換えるようになっている。
速比制御弁30にそのスプール36を強制的に移動する
ように構成されているのに対応して、Dsレンジのよう
にアクチュエータ50でスプリング荷重が高く設定され
ている場合でも、上記スプール36の移動によるシフト
ロックを可能にするため、Ds解除機構70が設けられ
る。即ち、セレクト位置検出弁40はセレクトレバーの
操作に応じて回動するカム41において、D,N,Rの
レンジ位置では凹部41aに、P,Dsのレンジ位置で
は凸部41bに形成され、P,Dsレンジで弁体42の
ドレン孔43を閉じて操作油圧Pcを生じる構成である
。アクチュエータ50はピストン51の先端に変速比制
御弁30のプランジャ33に係合するフック52を有し
、このピストン51の前方に操作油圧Pcが作用するよ
うに連通し、このピストン51の後方にスプリング53
が付勢されると共に、ソレノイド弁64の吐出側が油路
54を介し連通して構成される。そして、Dsレンジの
セレクト時にソレノイド弁64によりライン圧Psが供
給されてシフトロックする場合は、一時的にDsレンジ
を解除してDレンジに切換えるようになっている。
【0013】次いで、この実施例の動作について説明す
る。先ず、通常走行時にはABS信号がOFFするため
、制御ユニット65によりシフトロック用ソレノイド弁
64が非通電され、変速比制御弁30におけるスプール
36のシリンダ61はドレンされる。また、Dレンジの
場合はセレクト位置検出弁40により操作油圧Pcが消
失され、アクチュエータ50のピストン51と共にフッ
ク52が突出して、変速比制御弁30と係合しないよう
に後退位置する。そこで、変速比制御弁30はアクセル
開度に応じたスプリング力とピトー圧Pтの油圧力の関
係のみで動作してプライマリ圧Ppを生じ、このプライ
マリ圧Ppがプライマリシリンダ6aに供給される。 また、ライン圧調整弁12により変速比等に応じて制御
されるライン圧Psが常にセカンダリシリンダ8aに供
給されており、これらのプライマリ圧Ppとライン圧P
sにより無段変速機4では、ベルト9が両プーリ6,8
の一方から他方に移行して無段階に変速され、この変速
動力が車輪側に伝達して走行する。
る。先ず、通常走行時にはABS信号がOFFするため
、制御ユニット65によりシフトロック用ソレノイド弁
64が非通電され、変速比制御弁30におけるスプール
36のシリンダ61はドレンされる。また、Dレンジの
場合はセレクト位置検出弁40により操作油圧Pcが消
失され、アクチュエータ50のピストン51と共にフッ
ク52が突出して、変速比制御弁30と係合しないよう
に後退位置する。そこで、変速比制御弁30はアクセル
開度に応じたスプリング力とピトー圧Pтの油圧力の関
係のみで動作してプライマリ圧Ppを生じ、このプライ
マリ圧Ppがプライマリシリンダ6aに供給される。 また、ライン圧調整弁12により変速比等に応じて制御
されるライン圧Psが常にセカンダリシリンダ8aに供
給されており、これらのプライマリ圧Ppとライン圧P
sにより無段変速機4では、ベルト9が両プーリ6,8
の一方から他方に移行して無段階に変速され、この変速
動力が車輪側に伝達して走行する。
【0014】一方、雪等の低μ路の路面でのブレーキ時
にタイヤロックが生じそうになるとその状態がABS制
御系で検出され、図2のtoのようにABS信号がON
し、ブレーキ制御系ではこのタイヤロックを防止するよ
うにABS制御される。すると、このとき制御ユニット
65によりソレノイド弁64に通電してライン圧Psが
、変速比制御弁30におけるスプール36のシリンダ6
1に供給される。そこで、車輪と共に無段変速機4の駆
動系がロックと解除を繰り返してピトー圧Pтは図2の
実線のように急激に低下するが、変速比制御弁30では
、スプール36の内部のピストン62が油圧室37の方
に突出してこのスプール36自体をスプリング側に移動
し、ドレンポート31cを閉じて他のポート31a,3
1bを連通状態にする。これにより、プライマリ圧Pp
は同図の一点鎖線のようにライン圧Psと等しい高圧に
保持され、ベルト9が高速段に停止するのと同様にプラ
イマリ圧Ppも高圧保持してシフトロックの状態になる
。こうして、変速制御が一時的に中断することで、ブレ
ーキ制御系のABS制御も適確に行われることになる。
にタイヤロックが生じそうになるとその状態がABS制
御系で検出され、図2のtoのようにABS信号がON
し、ブレーキ制御系ではこのタイヤロックを防止するよ
うにABS制御される。すると、このとき制御ユニット
65によりソレノイド弁64に通電してライン圧Psが
、変速比制御弁30におけるスプール36のシリンダ6
1に供給される。そこで、車輪と共に無段変速機4の駆
動系がロックと解除を繰り返してピトー圧Pтは図2の
実線のように急激に低下するが、変速比制御弁30では
、スプール36の内部のピストン62が油圧室37の方
に突出してこのスプール36自体をスプリング側に移動
し、ドレンポート31cを閉じて他のポート31a,3
1bを連通状態にする。これにより、プライマリ圧Pp
は同図の一点鎖線のようにライン圧Psと等しい高圧に
保持され、ベルト9が高速段に停止するのと同様にプラ
イマリ圧Ppも高圧保持してシフトロックの状態になる
。こうして、変速制御が一時的に中断することで、ブレ
ーキ制御系のABS制御も適確に行われることになる。
【0015】その後、図2のt1でABS制御が解除し
てOFFすると、車輪により無段変速機4の駆動系が急
激に回されるが、セカンダリプーリ8と共にプライマリ
プーリ6においてベルト9が同一のライン圧Psで強固
にクランプされているので、ベルトスリップ等を生じる
ことなく回転することになる。また、このABS解除の
際には、制御ユニット65によりソレノイド弁64のソ
レノイド電流Isのデューティ比Dが図2のように徐々
に減じるように制御されるので、変速比制御弁30のシ
リンダ61のライン圧Psが徐々に減圧され、ピストン
62も緩やかに引込む。このため、変速比制御弁30で
はスプール36が徐々に戻って、プライマリ圧Ppが緩
やかに低下するようになり、これに伴い無段変速機4で
はショックを生じることなく徐々にダウンシフトする。 この過程で、回復した車輪速に応じてピトー圧Pтを再
び生じると、このピトー圧Pтが変速比制御弁30の油
圧室37に順次増大して導かれ、元に復帰する。
てOFFすると、車輪により無段変速機4の駆動系が急
激に回されるが、セカンダリプーリ8と共にプライマリ
プーリ6においてベルト9が同一のライン圧Psで強固
にクランプされているので、ベルトスリップ等を生じる
ことなく回転することになる。また、このABS解除の
際には、制御ユニット65によりソレノイド弁64のソ
レノイド電流Isのデューティ比Dが図2のように徐々
に減じるように制御されるので、変速比制御弁30のシ
リンダ61のライン圧Psが徐々に減圧され、ピストン
62も緩やかに引込む。このため、変速比制御弁30で
はスプール36が徐々に戻って、プライマリ圧Ppが緩
やかに低下するようになり、これに伴い無段変速機4で
はショックを生じることなく徐々にダウンシフトする。 この過程で、回復した車輪速に応じてピトー圧Pтを再
び生じると、このピトー圧Pтが変速比制御弁30の油
圧室37に順次増大して導かれ、元に復帰する。
【0016】次に、前進走行時にDsレンジをセレクト
すると、セレクト位置検出弁40により操作油圧Pcを
生じ、この操作油圧Pcがエンジンブレーキ用アクチュ
エータ50に入力してピストン51と共にフック52を
引込め、変速比制御弁30のプランジャ33を押込んで
スプリング35の荷重を増大する。このため、変速比制
御弁30ではスプリング荷重の増大に伴いダウンシフト
してプライマリ回転と共にピトー圧Pтを上昇するよう
に制御され、エンジンブレーキが効くようになる。そこ
で、このDsレンジでの低μ路走行中のブレーキ時に上
述と同様にタイヤロックを生じてABS制御されると、
ソレノイド弁64によるライン圧Psがアクチュエータ
50に入力してピストン51を突出する。このため、変
速比制御弁30のスプリング荷重は最小になって、この
アクチュエータ50によるDsレンジの作用が一時的に
解除してDレンジの状態に切換わる。そして、このよう
に変速比制御弁30のスプリング荷重が減少することで
、スプール36内部のピストン62によりこのスプール
36は容易に移動することが可能になって上述と同様に
シフトロックする。ABS制御の解除後は、ソレノイド
弁64によるライン圧Psが徐々に減圧するのに伴い、
アクチュエータ50のピストン51が緩やかに元の状態
に引込んで、自動的にDsレンジに復帰する。
すると、セレクト位置検出弁40により操作油圧Pcを
生じ、この操作油圧Pcがエンジンブレーキ用アクチュ
エータ50に入力してピストン51と共にフック52を
引込め、変速比制御弁30のプランジャ33を押込んで
スプリング35の荷重を増大する。このため、変速比制
御弁30ではスプリング荷重の増大に伴いダウンシフト
してプライマリ回転と共にピトー圧Pтを上昇するよう
に制御され、エンジンブレーキが効くようになる。そこ
で、このDsレンジでの低μ路走行中のブレーキ時に上
述と同様にタイヤロックを生じてABS制御されると、
ソレノイド弁64によるライン圧Psがアクチュエータ
50に入力してピストン51を突出する。このため、変
速比制御弁30のスプリング荷重は最小になって、この
アクチュエータ50によるDsレンジの作用が一時的に
解除してDレンジの状態に切換わる。そして、このよう
に変速比制御弁30のスプリング荷重が減少することで
、スプール36内部のピストン62によりこのスプール
36は容易に移動することが可能になって上述と同様に
シフトロックする。ABS制御の解除後は、ソレノイド
弁64によるライン圧Psが徐々に減圧するのに伴い、
アクチュエータ50のピストン51が緩やかに元の状態
に引込んで、自動的にDsレンジに復帰する。
【0017】図3において、本発明の他の実施例につい
て説明する。この実施例ではシフトロック用ピストン6
2を有するシリンダ61が変速比制御弁30の外部に設
置され、このピストン62が天秤式レバー66を介しス
プール36のスプリング35と反対側に連結して構成さ
れる。そこで、この実施例でもピストン62の移動によ
りレバー66を介し変速比制御弁30のスプール36が
移動して、上述と同様にシフトロックするようになる。
て説明する。この実施例ではシフトロック用ピストン6
2を有するシリンダ61が変速比制御弁30の外部に設
置され、このピストン62が天秤式レバー66を介しス
プール36のスプリング35と反対側に連結して構成さ
れる。そこで、この実施例でもピストン62の移動によ
りレバー66を介し変速比制御弁30のスプール36が
移動して、上述と同様にシフトロックするようになる。
【0018】以上、本発明の実施例について説明したが
、これのみに限定されない。
、これのみに限定されない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無段変速機の油圧制御系における変速比制御弁のスプー
ルに、電気的に動作するシフトロック手段を設けて構成
されるので、全ての変速域においてタイヤロックを回避
すべくABS制御する場合に、スプールの移動によりプ
ライマリ圧を高圧保持してABS制御の解除の際に確実
にベルトスリップを防止でき、構造も大幅に簡素化する
。シフトロック用ソレノイド弁によりライン圧を供給し
てシフトロックするので、タイヤのロックと解除が繰返
す場合も、追従性が向上して適確にベルトスリップを防
止できる。ABS制御の解除後はプライマリ圧が緩やか
に減圧制御されるので、シフトロック状態で停車した後
に発進する場合のベルトスリップを防止できる。Dsレ
ンジの動作系にはシフトロック手段に連動する解除機構
が設けられるので、Dsレンジでも確実にシフトロック
することができ、車輪速の復帰遅れを防止できる。
無段変速機の油圧制御系における変速比制御弁のスプー
ルに、電気的に動作するシフトロック手段を設けて構成
されるので、全ての変速域においてタイヤロックを回避
すべくABS制御する場合に、スプールの移動によりプ
ライマリ圧を高圧保持してABS制御の解除の際に確実
にベルトスリップを防止でき、構造も大幅に簡素化する
。シフトロック用ソレノイド弁によりライン圧を供給し
てシフトロックするので、タイヤのロックと解除が繰返
す場合も、追従性が向上して適確にベルトスリップを防
止できる。ABS制御の解除後はプライマリ圧が緩やか
に減圧制御されるので、シフトロック状態で停車した後
に発進する場合のベルトスリップを防止できる。Dsレ
ンジの動作系にはシフトロック手段に連動する解除機構
が設けられるので、Dsレンジでも確実にシフトロック
することができ、車輪速の復帰遅れを防止できる。
【図1】本発明の無段変速機のシフトロック制御装置の
実施例を示す構成図である。
実施例を示す構成図である。
【図2】シフトロックの動作状態を示すタイムチャート
の図である。
の図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す要部の断面図である
。
。
4 無段変速機
6a プライマリシリンダ
8a セカンダリシリンダ
16 ピトー圧センサ
17 ピトー圧油路
30 変速比制御弁
32 シフトカム
35 スプリング
36 スプール
37 油圧室
60 シフトロック手段
61 シリンダ
62 ピストン
63 ライン圧油路
64 シフトロック用ソレノイド弁
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくともアクセル開度に応じたスプ
リング力とピトー圧による油圧力との関係で、ライン圧
を流量制御してプライマリ圧を生じ変速制御する変速比
制御弁を備えた無段変速機の油圧制御系において、上記
変速比制御弁のスプールに、プライマリ圧の増大と低下
位置に強制的に移動するシフトロック手段を設けたこと
を特徴とする無段変速機のシフトロック制御装置。 - 【請求項2】 上記シフトロック手段は、変速比制御
弁のスプールの内部または外部に、移動用のピストンを
備えたシリンダを有し、このシリンダにシフトロック用
ソレノイド弁を有するライン圧の油路を連通して構成す
ることを特徴とする請求項1記載の無段変速機のシフト
ロック制御装置。 - 【請求項3】 上記シフトロック用ソレノイド弁は、
ABS信号のOFF時にソレノイド電流のデューティ比
を徐々に減じるように制御されることを特徴とする請求
項2記載の無段変速機のシフトロック制御装置。 - 【請求項4】上記変速比制御弁のスプリング荷重を増大
するように動作するDsレンジのアクチュエータに対し
、上記シフトロック手段の動作の際にはDsレンジの動
作を一時的に解除するように解除機構を設けることを特
徴とする請求項1記載の無段変速機のシフトロック制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2765491A JP2917064B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 無段変速機のシフトロック制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2765491A JP2917064B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 無段変速機のシフトロック制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04244657A true JPH04244657A (ja) | 1992-09-01 |
JP2917064B2 JP2917064B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=12226915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2765491A Expired - Fee Related JP2917064B2 (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 無段変速機のシフトロック制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2917064B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003028287A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Toyota Motor Corp | 無段変速機を備えた車両の制御装置 |
US8738246B2 (en) | 2009-10-30 | 2014-05-27 | Honda Motor Co., Ltd. | CVT control apparatus |
KR20170117520A (ko) * | 2015-03-23 | 2017-10-23 | 쟈트코 가부시키가이샤 | 차량 및 차량의 제어 방법 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP2765491A patent/JP2917064B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003028287A (ja) * | 2001-07-17 | 2003-01-29 | Toyota Motor Corp | 無段変速機を備えた車両の制御装置 |
US8738246B2 (en) | 2009-10-30 | 2014-05-27 | Honda Motor Co., Ltd. | CVT control apparatus |
KR20170117520A (ko) * | 2015-03-23 | 2017-10-23 | 쟈트코 가부시키가이샤 | 차량 및 차량의 제어 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2917064B2 (ja) | 1999-07-12 |
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