JPH04244471A - 車両の制動装置 - Google Patents

車両の制動装置

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Publication number
JPH04244471A
JPH04244471A JP3176191A JP3176191A JPH04244471A JP H04244471 A JPH04244471 A JP H04244471A JP 3176191 A JP3176191 A JP 3176191A JP 3176191 A JP3176191 A JP 3176191A JP H04244471 A JPH04244471 A JP H04244471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
vacuum pump
negative pressure
set value
contact
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Pending
Application number
JP3176191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Kamo
加茂 政生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP3176191A priority Critical patent/JPH04244471A/ja
Publication of JPH04244471A publication Critical patent/JPH04244471A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の制動装置に関し、
特に制動倍力装置の真空ポンプ用モ−タ制御の改良に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3において、車両の制動倍力装置に接
続された真空タンク1(ないし制動倍力装置自体)には
真空ポンプ2が連結されて内部の排気がなされる。真空
ポンプ2はモ−タ3により回転駆動せしめられ、上記モ
−タ3は駆動用リレ−6のリレ−接点61を介して車載
バッテリ7に接続されている。上記駆動用リレ−6のリ
レ−コイル62はタイマ回路5に接続されて励磁駆動せ
しめられる。モ−タ制御手段としてのタイマ回路5はイ
グニションスイッチ71を介して上記車載バッテリ7に
接続され、イグニションスイッチ71の投入により作動
を開始する。上記タイマ回路5には上記真空タンク1に
設けた圧力スイッチ(図略)の接点4Aが入力接続され
ている。
【0003】車両制動を行うと真空タンク1内の負圧は
次第に低下する(これを図4に示し、図中黒い三角印は
制動操作を示す)。負圧が圧力スイッチの設定値L1ま
で低下して上記接点4Aが閉じると、このタイミングで
上記タイマ回路5は上記駆動用リレ−6を一定時間作動
せしめ、これによりモ−タ3が始動して真空ポンプ2に
よる排気が開始され、低下した負圧が回復する。なお、
かかる回路と実質的に同様のものが実開昭59−755
77号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来装
置において、渋滞や下り坂等において頻繁に制動を行う
と負圧は急激に低下し、真空ポンプを大きな容量として
おかないと、限界レベルDを越えて十分な制動力を発揮
できないレベルまで低下してしまう。しかしながら、稀
にしか生じない頻繁な制動操作のために大容量の真空ポ
ンプを使用することはコストや設置スペ−スの増大を招
くという問題がある。
【0005】本発明はかかる課題を解決するもので、コ
ストアップや設置スペ−スの増大を招くことなく常に十
分な制動力を発揮できる車両の制動装置を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、制動倍力装置ないしこれに接続された真空タンク1
(図1)内を排気する真空ポンプ2と、該真空ポンプ2
を回転駆動するモ−タ3と、上記制動倍力装置ないし真
空タンク2内の負圧を検出する圧力検出手段4A,4B
と、検出された負圧が第1の設定値を下回った時に上記
モ−タ3を所定回転数で始動せしめるとともに、上記検
出された負圧が上記第1の設定値よりも低い第2の設定
値を下回った時に上記モ−タ3の回転数を所定量増加せ
しめるモ−タ制御手段5とを具備している。
【0007】かかる制動装置において、渋滞や下り坂等
で頻繁な制動を行うと真空タンク1等の負圧は急激に低
下し、第1の設定値を越えて第2の設定値をも下回る。 ここにおいて、モ−タ制御手段5はモ−タ3の回転数を
所定量増加せしめる。この結果、真空ポンプ2の回転数
も増加し、その排気容量が増して上記真空タンク1等の
過度の負圧低下が防止される。
【0008】かくして、真空タンク1等の負圧が低下し
た場合には真空ポンプ2の回転数を大きくすることによ
りその排気容量がアップされるから、真空ポンプ2の体
格を大きくする必要はなく、大幅なコストアップや設置
スペ−スの増大は避けられる。また、回転数の増大は、
頻繁な制動を行う比較的短い時間のみ行うからモ−タ3
や真空ポンプ2の耐久性に問題を生じることはない。
【0009】
【実施例】以下、図1の回路図により従来との相違点を
中心に説明する。図において、車載バッテリ7よりモ−
タ3までの線路中には既述の駆動用リレ−6に直列に定
電圧電源9および切替リレ−8が設けてある。真空タン
ク(ないしこれに接続された制動倍力装置)1の圧力ス
イッチ(図略)には既述の接点4A以外に接点4Bが設
けてあり、この接点4Bが上記切替リレ−8のコイル8
2に接続してある。切替リレ−8のリレ−接点81は上
記定電圧電源9とこれを迂回するバイパス線路72を選
択するようになっている。
【0010】なお、上記定電圧電源9の出力電圧は車載
バッテリ7の電圧よりも低くしてあり、上記モ−タ3は
この低い電圧印加時に通常走行中に要求される定格回転
数を維持するように設計されている。また、圧力スイッ
チの接点4Bは、接点4Aが閉じる負圧値よりも低い値
で閉じるように設定されている。
【0011】かかる制動装置において、通常走行時の制
動操作により制動倍力装置(図略)が作動せしめられる
と、真空タンク1内の負圧は次第に低下し(図2)、こ
れが設定値L1を下回ると接点4Aが閉じてタイマ回路
5より一定時間リレ−コイル62に通電される。リレ−
接点61が閉じ、定電圧電源9はバッテリ電圧を降圧し
た出力電圧をモ−タ3に供給する。真空ポンプ2が回転
して排気が開始され、真空タンク1内の負圧が回復され
る。
【0012】渋滞や下り坂等において頻繁に制動操作を
行うと真空タンク1内の負圧は急激に低下し、設定値L
1より低く設定した設定値L2を下回って、圧力スイッ
チの接点4Bが閉じる。これにより切替リレ−8のリレ
−コイル82が励磁され、リレ−接点81がバイパス線
路72側に切り替わってモ−タ3にバッテリ電源7が直
接供給される。モ−タ3は定格回転数よりも高い回転数
で回転し、真空ポンプ2を駆動して真空タンク1内を急
速に排気する。これにより図示の如く真空タンク1内の
負圧は急速に回復し、限界レベルDを越えて低下するこ
とが防止される。
【0013】かくして、ポンプ体格の大型化を招くこと
無く常に良好な制動作用が発揮される。また、モ−タの
回転数が増大せしめられるのは比較的短時間であるから
、耐久性が問題となることはない。また、モ−タに通常
時は定電圧を供給するから、モ−タ回転が安定して真空
ポンプの排気特性は安定なものとなる。
【0014】なお、上記定電圧電源に代えてDC/DC
コンバ−タを設け、頻繁な制動操作を行う場合には上記
コンバ−タでバッテリ電圧を昇圧してモ−タに供給する
構成としても上記実施例と同様の効果がある。また、モ
−タとしては、直流モ−タに代えて交流モ−タを使用し
、インバ−タによる周波数制御でその回転数を変えるよ
うにしても良い。上記各リレ−に代えてトランジスタ等
を使用しても良いことはもちろんである。また、機械的
な圧力スイッチに代えて電気的な圧力センサを使用する
ことができる。
【0015】
【発明の効果】以上の如く、本発明の制動装置によれば
、真空ポンプの体格を大きくすることなく、したがって
コストアップや設置スペ−スの増大を招くことなく、常
に良好な制動特性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の作動を示すグラフである。
【図3】従来例を示す回路図である。
【図4】従来例の作動を示すグラフである。
【符号の説明】
1  真空タンク(制動倍力装置) 2  真空ポンプ 3  モ−タ 4A,4B  圧力スイッチ接点(圧力検出手段)5 
 タイマ回路(モ−タ制御手段) 6  駆動リレ− 7  車載バッテリ 8  切替リレ− 9  定電圧電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  制動倍力装置ないしこれに接続された
    真空タンク内を排気する真空ポンプと、該真空ポンプを
    回転駆動するモ−タと、上記制動倍力装置ないし真空タ
    ンク内の負圧を検出する圧力検出手段と、検出された負
    圧が第1の設定値を下回った時に上記モ−タを所定回転
    数で始動せしめるとともに、上記検出された負圧が上記
    第1の設定値よりも低い第2の設定値を下回った時に上
    記モ−タの回転数を所定量増加せしめるモ−タ制御手段
    とを具備する車両の制動装置。
JP3176191A 1991-01-31 1991-01-31 車両の制動装置 Pending JPH04244471A (ja)

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JP3176191A JPH04244471A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 車両の制動装置

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JPH04244471A true JPH04244471A (ja) 1992-09-01

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JP (1) JPH04244471A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502531A (ja) * 2004-06-17 2008-01-31 コンチネンタル・テベス・アーゲー・ウント・コンパニー・オーハーゲー 空気ブレーキブースターの真空チャンバ内で真空を生成する方法
WO2013191100A1 (ja) * 2012-06-19 2013-12-27 株式会社ミクニ ブレーキ装置および制御方法、並びにプログラム

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