JPS588236B2 - チヨクリユウモ−タ−ノソクドセイギヨホウシキ - Google Patents
チヨクリユウモ−タ−ノソクドセイギヨホウシキInfo
- Publication number
- JPS588236B2 JPS588236B2 JP50009529A JP952975A JPS588236B2 JP S588236 B2 JPS588236 B2 JP S588236B2 JP 50009529 A JP50009529 A JP 50009529A JP 952975 A JP952975 A JP 952975A JP S588236 B2 JPS588236 B2 JP S588236B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- governor
- battery
- output terminal
- speed control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Motor And Converter Starters (AREA)
- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電池で駆動される直流モーターの速度制御方式
で、特に電池エネルギーの効果的使用をはかった速度制
御方式に関するものである。
で、特に電池エネルギーの効果的使用をはかった速度制
御方式に関するものである。
小型機器の駆動源として電池により駆動される小型直流
モーターを用いる場合、電源電池の容量や電圧はできる
だけ小さいもので動作するようにすることが望ましい。
モーターを用いる場合、電源電池の容量や電圧はできる
だけ小さいもので動作するようにすることが望ましい。
従ってモーターの起動時や重負荷時においても允分のト
ルクを得るような電池を備えると、モーターの平常駆動
時にはガバナー等の調速装置により無効電力が消費され
ることになり、電源電池のエネルギーの利用効果が悪《
なることになる。
ルクを得るような電池を備えると、モーターの平常駆動
時にはガバナー等の調速装置により無効電力が消費され
ることになり、電源電池のエネルギーの利用効果が悪《
なることになる。
すなわち機械ガバナーを用いて調速する直流モーターに
おいては、モーターに印加する電圧を増減してもモータ
ーの負荷が一定であれば消費電流はほぼ一定であり、従
ってガバナーを含めたモーターの効果は、ガバナーが作
用し始める電圧を加えた時が最大となる。
おいては、モーターに印加する電圧を増減してもモータ
ーの負荷が一定であれば消費電流はほぼ一定であり、従
ってガバナーを含めたモーターの効果は、ガバナーが作
用し始める電圧を加えた時が最大となる。
しかるにモーターの起動時においては静止状態から起動
するための大きなトルクを必要とし、このためにモータ
ーに印加する電圧はガバナーを含むモーターの効率を最
大とする印加電圧よりも高くなる。
するための大きなトルクを必要とし、このためにモータ
ーに印加する電圧はガバナーを含むモーターの効率を最
大とする印加電圧よりも高くなる。
従ってこの場合はガバナーで無駄なエネルギーの消費が
行なわれることになる。
行なわれることになる。
本発明は上記の如き機械ガバナーを用いて速度制御を行
なう直流モーターの起動時、重負荷時並びに平常駆動時
における電池エネルギーの効果的利用をはかるための速
度制御方式を提供するもので、複数個の分圧端子を有す
る電源電池と、それ１ぞれ異なる回転数でオンからオフ
に転ずる複数個の機械ガバナーを用いて構成した小型直
流モーターの速度制御方式である。
なう直流モーターの起動時、重負荷時並びに平常駆動時
における電池エネルギーの効果的利用をはかるための速
度制御方式を提供するもので、複数個の分圧端子を有す
る電源電池と、それ１ぞれ異なる回転数でオンからオフ
に転ずる複数個の機械ガバナーを用いて構成した小型直
流モーターの速度制御方式である。
以下図面によって本発明を説明する。
図は本発明による直流モーターの速度制御方式の一実施
例を示す回路接続図である。
例を示す回路接続図である。
図において１，２および３は電源電池で本実施例では分
圧端子１個を有するものを用いている。
圧端子１個を有するものを用いている。
４および７は機械ガバナー（遠心力機械スイッチ）でモ
ーターにより駆動され一定回転速度になると回路をオン
からオフに切換える作用をする。
ーターにより駆動され一定回転速度になると回路をオン
からオフに切換える作用をする。
なおガバナー４の作用開始のための回転数は７のものよ
り低回転になるように設定されている。
り低回転になるように設定されている。
５はスイッチで、前記ガバナー４がオンの時はオフ、ガ
バナー７がオンの時はオンになる。
バナー７がオンの時はオンになる。
６はダイオード、８は直流モーター、９は電源開閉用レ
リーズスイッチである。
リーズスイッチである。
図においてレリーズスイッチ９をオンすると、電池１，
２および３からの電圧が静止時オン状態にあるガバナー
４を通してモーター８に印加され、この高電圧によって
モーター８は起動される。
２および３からの電圧が静止時オン状態にあるガバナー
４を通してモーター８に印加され、この高電圧によって
モーター８は起動される。
この時ガバナー７もオン状態にあるが、スイッチ５はガ
バナー４がオンしているのでオフの状態にあり、ダイオ
ード６が回路に挿入される。
バナー４がオンしているのでオフの状態にあり、ダイオ
ード６が回路に挿入される。
ダイオード６の逆方向性インピーダンスにより電池１０
両端がガバナー４および７を通して放電されるのが阻止
される。
両端がガバナー４および７を通して放電されるのが阻止
される。
ガバナー４はガバナー７より低回転数で作用するように
設定されているので、モーター８の回転が平常駆動状態
に達すると４はオフされ、電池１の高電圧端子よりの給
電が停止される。
設定されているので、モーター８の回転が平常駆動状態
に達すると４はオフされ、電池１の高電圧端子よりの給
電が停止される。
これと同時にスイッチ５ぱオンの状態にされ、ダイオー
ド６が短絡される。
ド６が短絡される。
この状態すなわちモーターの平常駆動状態においては、
モーター８への給電は電池２および３よりガバナー７を
介して行なわれ、高電圧給電によるガバナーの無駄な電
力消費とダイオード６による電圧降下が除かれる。
モーター８への給電は電池２および３よりガバナー７を
介して行なわれ、高電圧給電によるガバナーの無駄な電
力消費とダイオード６による電圧降下が除かれる。
負荷の状態が変化してこれによりモーターの回転数が平
常駆動状態から低下すると再びガバナー４が導通して電
池１からの高電圧が４を介してモーター８に印加されモ
ーターの回転数を急速に平常状態に戻す。
常駆動状態から低下すると再びガバナー４が導通して電
池１からの高電圧が４を介してモーター８に印加されモ
ーターの回転数を急速に平常状態に戻す。
以上の如く本発明の速度制御方式においては、起動時並
びに重負荷時にはこれに必要な高電圧が電池１，２およ
び３から給電され、また平常駆動時にはモーターへの給
電は自動的に電池２および３からの低電圧給電に切換え
られるので、平常駆動時におけるガバナー等による無効
電力の消費を軽減し得る。
びに重負荷時にはこれに必要な高電圧が電池１，２およ
び３から給電され、また平常駆動時にはモーターへの給
電は自動的に電池２および３からの低電圧給電に切換え
られるので、平常駆動時におけるガバナー等による無効
電力の消費を軽減し得る。
なお起動時におけるガバナー４並びに７が共にオン状態
にある時の電池１の放電はダイオード６により自動的に
阻止されると共に平常駆動時のダイオード６による損失
はスイッチ５によって自動的に除かれる。
にある時の電池１の放電はダイオード６により自動的に
阻止されると共に平常駆動時のダイオード６による損失
はスイッチ５によって自動的に除かれる。
なお電源電池ぱ１を小容量のものとし、２および３を大
容量の１個の電池に置きかえてもよい。
容量の１個の電池に置きかえてもよい。
以上の如く本発明の速度制御方式は電池を電源とした小
型モーターを駆動する場合における電池の利用率を改善
し電力の無駄な消費を少なくなし得るもので、特に小型
機器の駆動源として用いる直流小型モーターの速度制御
方式としてその効果は犬なるものである。
型モーターを駆動する場合における電池の利用率を改善
し電力の無駄な消費を少なくなし得るもので、特に小型
機器の駆動源として用いる直流小型モーターの速度制御
方式としてその効果は犬なるものである。
図は本発明による直流モーターの速度制御方式の一実施
例を示す回路接続図である。 １ ，２，３・・・・・・電源電池、４，７・・・・・
・機械ガバナー、５・・・・・・ガバナー４，７で開閉
するスイッチ、６・・・・・・ダイオード、８・・・・
・・直流モーター、９・・・・・・電源レリーズスイッ
チ。
例を示す回路接続図である。 １ ，２，３・・・・・・電源電池、４，７・・・・・
・機械ガバナー、５・・・・・・ガバナー４，７で開閉
するスイッチ、６・・・・・・ダイオード、８・・・・
・・直流モーター、９・・・・・・電源レリーズスイッ
チ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高電位出力端子と低電位出力端子と直流モーター及
び高速側で閉から開に機械的に制御される第一のガバナ
一手段を直列接続し、前記高電位出力端子と前記低電位
出力端子の接続点と前記第一のガバナ一手段と前記直流
モーターの接続点の間に、 一方向性半導体素子と高速側で開から閉になるスイッチ
の並列接続と所定回転数にて開閉作動する第二のガバナ
一手段からなる側流阻止手段を設けたことを特徴とする
直流モーターの速度制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50009529A JPS588236B2 (ja) | 1975-01-22 | 1975-01-22 | チヨクリユウモ−タ−ノソクドセイギヨホウシキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50009529A JPS588236B2 (ja) | 1975-01-22 | 1975-01-22 | チヨクリユウモ−タ−ノソクドセイギヨホウシキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5185417A JPS5185417A (ja) | 1976-07-27 |
| JPS588236B2 true JPS588236B2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=11722786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50009529A Expired JPS588236B2 (ja) | 1975-01-22 | 1975-01-22 | チヨクリユウモ−タ−ノソクドセイギヨホウシキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588236B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117782A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電磁弁駆動装置 |
| JPS6271324A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | Yukio Adachi | 電子開閉器 |
| JPH04251891A (ja) * | 1991-01-28 | 1992-09-08 | Kenwood Corp | 蛍光表示管の制御回路 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58186383A (ja) * | 1982-04-26 | 1983-10-31 | Teac Co | モ−タ駆動回路 |
-
1975
- 1975-01-22 JP JP50009529A patent/JPS588236B2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117782A (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電磁弁駆動装置 |
| JPS6271324A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | Yukio Adachi | 電子開閉器 |
| JPH04251891A (ja) * | 1991-01-28 | 1992-09-08 | Kenwood Corp | 蛍光表示管の制御回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5185417A (ja) | 1976-07-27 |
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