JP2002359112A - リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置 - Google Patents
リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置Info
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- JP2002359112A JP2002359112A JP2001165170A JP2001165170A JP2002359112A JP 2002359112 A JP2002359112 A JP 2002359112A JP 2001165170 A JP2001165170 A JP 2001165170A JP 2001165170 A JP2001165170 A JP 2001165170A JP 2002359112 A JP2002359112 A JP 2002359112A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の小型化、高効率化、簡素化を実現する
リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 リフティングマグネット5のコイル6の
順方向・逆方向に電圧を印加する方法において、吸着開
始時には順方向に定格電圧以上の電圧を印加し、所定時
間経過後は順方向に定格電圧を印加し、釈放開始時には
電圧印加を停止すると共にコイル6に流れる逆電流を監
視し、この逆電流を相殺するべく順方向に電圧印加をオ
ン/オフし、その後、消磁のために逆方向に所定電圧を
印加すると共にこの印加による逆方向の電流を監視し、
この電流が目標電流を越えないよう、逆方向の電圧印加
をオン/オフし、所定時間経過後に逆方向の電圧印加を
停止する。
リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置を
提供する。 【解決手段】 リフティングマグネット5のコイル6の
順方向・逆方向に電圧を印加する方法において、吸着開
始時には順方向に定格電圧以上の電圧を印加し、所定時
間経過後は順方向に定格電圧を印加し、釈放開始時には
電圧印加を停止すると共にコイル6に流れる逆電流を監
視し、この逆電流を相殺するべく順方向に電圧印加をオ
ン/オフし、その後、消磁のために逆方向に所定電圧を
印加すると共にこの印加による逆方向の電流を監視し、
この電流が目標電流を越えないよう、逆方向の電圧印加
をオン/オフし、所定時間経過後に逆方向の電圧印加を
停止する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄材の移送を行う
リフティングマグネットに係り、特に、装置の小型化、
高効率化、簡素化を実現するリフティングマグネットの
電圧制御方法及びその装置に関するものである。
リフティングマグネットに係り、特に、装置の小型化、
高効率化、簡素化を実現するリフティングマグネットの
電圧制御方法及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄屑の運搬を行うリフティングマグネッ
トは、電磁石であり、荷の吸着を行うために電流を印加
する。荷の釈放を行うときには、電流を遮断しただけで
は磁力が残留しているので、逆の電流を短時間印加す
る。従って、リフティングマグネットの電源は、200
V〜300Vの直流電圧を極性を切り替えて出力できる
能力が要求される。
トは、電磁石であり、荷の吸着を行うために電流を印加
する。荷の釈放を行うときには、電流を遮断しただけで
は磁力が残留しているので、逆の電流を短時間印加す
る。従って、リフティングマグネットの電源は、200
V〜300Vの直流電圧を極性を切り替えて出力できる
能力が要求される。
【0003】従来、リフティングマグネットのための電
源装置は、同期型発電機を使用し、その入力軸をエンジ
ンの出力軸に機械的に連結している。この同期型発電機
の出力を位相角制御により電圧調整して使用している。
源装置は、同期型発電機を使用し、その入力軸をエンジ
ンの出力軸に機械的に連結している。この同期型発電機
の出力を位相角制御により電圧調整して使用している。
【0004】図4(a)に示されるように、同期型発電
機41の回転子がエンジン(図示せず)に連結されてい
る。同期型発電機41の三相出力には、それぞれ電圧セ
ンサ42が設けられている。同期型発電機41の各出力
は、2つのサイリスタ素子を直列してなる正逆両方向そ
れぞれのサイリスタ整流器43,44のサイリスタ素子
間に接続されている。正方向のサイリスタ整流器43
は、同期型発電機41の各出力により平滑コンデンサ4
5の片方端に正電圧を生じさせ、逆方向のサイリスタ整
流器44は、同期型発電機41の各出力により平滑コン
デンサ45の反対端に正電圧を生じさせる。平滑コンデ
ンサ45の両端間にリフティングマグネット5のコイル
6が接続されている。平滑コンデンサ45とコイル6と
の間には電流センサ46が設けられている。平滑コンデ
ンサ45の片方端には電圧センサ47が設けられてい
る。制御回路48は、同期型発電機41の出力の電圧と
平滑コンデンサ45の電圧とマグネット電流とを監視し
て各サイリスタ整流器43,44を遮断する位相を制御
することにより、平滑コンデンサ45の電圧を制御する
と共に、正逆いずれかのサイリスタ整流器43,44を
使用することにより、リフティングマグネット5に印加
する電圧の極性を反転させる。49は、同期型発電機4
1の電圧調整部である。
機41の回転子がエンジン(図示せず)に連結されてい
る。同期型発電機41の三相出力には、それぞれ電圧セ
ンサ42が設けられている。同期型発電機41の各出力
は、2つのサイリスタ素子を直列してなる正逆両方向そ
れぞれのサイリスタ整流器43,44のサイリスタ素子
間に接続されている。正方向のサイリスタ整流器43
は、同期型発電機41の各出力により平滑コンデンサ4
5の片方端に正電圧を生じさせ、逆方向のサイリスタ整
流器44は、同期型発電機41の各出力により平滑コン
デンサ45の反対端に正電圧を生じさせる。平滑コンデ
ンサ45の両端間にリフティングマグネット5のコイル
6が接続されている。平滑コンデンサ45とコイル6と
の間には電流センサ46が設けられている。平滑コンデ
ンサ45の片方端には電圧センサ47が設けられてい
る。制御回路48は、同期型発電機41の出力の電圧と
平滑コンデンサ45の電圧とマグネット電流とを監視し
て各サイリスタ整流器43,44を遮断する位相を制御
することにより、平滑コンデンサ45の電圧を制御する
と共に、正逆いずれかのサイリスタ整流器43,44を
使用することにより、リフティングマグネット5に印加
する電圧の極性を反転させる。49は、同期型発電機4
1の電圧調整部である。
【0005】上記電源装置によるマグネットへの印加電
圧波形は、図4(b)に示されるように、吸着の初期励
磁のために短時間+290Vが印加された後、定常的に
+210Vが印加され、釈放に際しては短時間−210
Vが印加される。
圧波形は、図4(b)に示されるように、吸着の初期励
磁のために短時間+290Vが印加された後、定常的に
+210Vが印加され、釈放に際しては短時間−210
Vが印加される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】同期型発電機は発電効
率が悪く、リフティングマグネットに必要な電力を供給
するものは大型となる。リフティングマグネットを備え
た重機車両に大型の同期型発電機を搭載するには、配置
等に制約がある。
率が悪く、リフティングマグネットに必要な電力を供給
するものは大型となる。リフティングマグネットを備え
た重機車両に大型の同期型発電機を搭載するには、配置
等に制約がある。
【0007】また、同期型発電機の位相角制御を行うた
めに、回路が複雑化して制御装置が大型化する。例え
ば、図4(a)の回路のように、サイリスタ整流器4
3,44の各サイリスタ素子の点弧位相角を制御するに
は、三相出力のそれぞれに電圧センサ42が必要とな
る。そして、サイリスタ素子の動作速度には限界がある
ため、同期型発電機41を高速回転させて周波数を高め
ることができない。
めに、回路が複雑化して制御装置が大型化する。例え
ば、図4(a)の回路のように、サイリスタ整流器4
3,44の各サイリスタ素子の点弧位相角を制御するに
は、三相出力のそれぞれに電圧センサ42が必要とな
る。そして、サイリスタ素子の動作速度には限界がある
ため、同期型発電機41を高速回転させて周波数を高め
ることができない。
【0008】このように、従来は、小型で大電力を出力
する能力があって、しかも、リフティングマグネットに
好適な電圧波形が容易に制御できる制御装置がなく、問
題であった。
する能力があって、しかも、リフティングマグネットに
好適な電圧波形が容易に制御できる制御装置がなく、問
題であった。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、装置の小型化、高効率化、簡素化を実現するリフテ
ィングマグネットの電圧制御方法及びその装置を提供す
ることにある。
し、装置の小型化、高効率化、簡素化を実現するリフテ
ィングマグネットの電圧制御方法及びその装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の方法は、リフティングマグネットによる荷の
吸着・釈放に際し、該リフティングマグネットのコイル
の順方向・逆方向に電圧を印加する方法において、吸着
開始時には順方向に定格電圧以上の電圧を印加し、所定
時間経過後は順方向に定格電圧を印加し、釈放開始時に
は電圧印加を停止すると共に前記コイルに流れる逆電流
を監視し、この逆電流を相殺するべく順方向に電圧印加
をオン/オフし、その後、消磁のために逆方向に所定電
圧を印加すると共にこの印加による逆方向の電流を監視
し、この電流が目標電流を越えないよう、逆方向の電圧
印加をオン/オフし、所定時間経過後に逆方向の電圧印
加を停止するものである。
に本発明の方法は、リフティングマグネットによる荷の
吸着・釈放に際し、該リフティングマグネットのコイル
の順方向・逆方向に電圧を印加する方法において、吸着
開始時には順方向に定格電圧以上の電圧を印加し、所定
時間経過後は順方向に定格電圧を印加し、釈放開始時に
は電圧印加を停止すると共に前記コイルに流れる逆電流
を監視し、この逆電流を相殺するべく順方向に電圧印加
をオン/オフし、その後、消磁のために逆方向に所定電
圧を印加すると共にこの印加による逆方向の電流を監視
し、この電流が目標電流を越えないよう、逆方向の電圧
印加をオン/オフし、所定時間経過後に逆方向の電圧印
加を停止するものである。
【0011】荷の吸着から釈放までを、上記コイルの順
方向に定格電圧以上の電圧を印加するオーバーエキサイ
ト期間と、定格電圧を印加する通常励磁期間と、逆電流
を相殺するべく電圧印加をオン/オフする逆励磁待ち期
間と、逆方向の電圧印加をオン/オフする逆励磁期間と
に区分し、それぞれの期間毎に予め設定した制御内容を
実行してもよい。
方向に定格電圧以上の電圧を印加するオーバーエキサイ
ト期間と、定格電圧を印加する通常励磁期間と、逆電流
を相殺するべく電圧印加をオン/オフする逆励磁待ち期
間と、逆方向の電圧印加をオン/オフする逆励磁期間と
に区分し、それぞれの期間毎に予め設定した制御内容を
実行してもよい。
【0012】また、本発明の装置は、回転子に永久磁石
を用いた発電機と、その発電機の出力を全波整流する全
波整流回路と、その全波整流回路の両極間を短絡/開放
する電圧制御用スイッチ回路と、前記全波整流回路の直
流出力を平滑化する平滑化回路と、その平滑化出力の電
圧を検出する電圧センサと、前記平滑化回路の正負の極
と2つの負荷用端子とをたすき掛け接続する極性切替回
路と、前記電圧センサの検出電圧が所望の設定電圧にな
るよう前記電圧制御用スイッチ回路を開閉制御すると共
に前記極性切替回路を制御して前記負荷用端子に現れる
極性を反転させる制御回路と、前記2つの負荷用端子間
に挿入されたリフティングマグネットのコイルとからな
るものである。
を用いた発電機と、その発電機の出力を全波整流する全
波整流回路と、その全波整流回路の両極間を短絡/開放
する電圧制御用スイッチ回路と、前記全波整流回路の直
流出力を平滑化する平滑化回路と、その平滑化出力の電
圧を検出する電圧センサと、前記平滑化回路の正負の極
と2つの負荷用端子とをたすき掛け接続する極性切替回
路と、前記電圧センサの検出電圧が所望の設定電圧にな
るよう前記電圧制御用スイッチ回路を開閉制御すると共
に前記極性切替回路を制御して前記負荷用端子に現れる
極性を反転させる制御回路と、前記2つの負荷用端子間
に挿入されたリフティングマグネットのコイルとからな
るものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
図面に基づいて詳述する。
【0014】図1に示されるように、本発明に係るリフ
ティングマグネットの制御装置は、発電機1と、定電圧
回路2と、極性切替回路3と、制御回路4と、リフティ
ングマグネット5のコイル6とからなる。コイル6は、
極性切替回路3に設けられている2つの負荷用端子T
1,T2間に挿入される。
ティングマグネットの制御装置は、発電機1と、定電圧
回路2と、極性切替回路3と、制御回路4と、リフティ
ングマグネット5のコイル6とからなる。コイル6は、
極性切替回路3に設けられている2つの負荷用端子T
1,T2間に挿入される。
【0015】発電機1は、回転子が永久磁石からなる永
久磁石式発電機である。図示しないが、回転子の周囲に
設けられた固定子には、複数のコイルが巻かれており、
これらのコイルにより三相出力が取り出される。また、
図示しないが、回転子は油圧で回転されるオイルモータ
の回転軸に直接又は間接的に連結されており、そのオイ
ルモータは、エンジンによって駆動される油圧ポンプか
ら作動油の供給を受けている。
久磁石式発電機である。図示しないが、回転子の周囲に
設けられた固定子には、複数のコイルが巻かれており、
これらのコイルにより三相出力が取り出される。また、
図示しないが、回転子は油圧で回転されるオイルモータ
の回転軸に直接又は間接的に連結されており、そのオイ
ルモータは、エンジンによって駆動される油圧ポンプか
ら作動油の供給を受けている。
【0016】定電圧回路2は、全波整流回路7と、電圧
制御用スイッチ回路8と、平滑化回路9と、電圧センサ
10とからなり、制御回路4によって制御される。全波
整流回路7は、前記発電機1の三相出力をダイオード等
の2つの整流素子D1〜D6を直列してなる3つの全波
整流器の整流素子間にそれぞれ接続し、各全波整流器の
極性を一致させて並列接続したものである。電圧制御用
スイッチ回路8は、全波整流回路7の両極間を短絡/開
放するもので、トランジスタ等からなる半導体スイッチ
ング素子S1で構成されている。これにより、発電機1
のリーケージインダクタンスを利用した昇圧チョッパが
可能となっている。電圧制御用スイッチ回路8の短絡/
開放の時間比を変化させることにより、平滑化回路9に
現れる電圧を変化させることができる。平滑化回路9
は、逆流を防止するダイオードD7とスイッチングによ
る電圧変化を吸収するコンデンサCpとからなり、全波
整流器7の正極にはダイオードD7を順方向に介してコ
ンデンサCpの一端を接続し、全波整流器7の負極には
コンデンサCpの反対端を接続したものである。電圧セ
ンサ10は、平滑化回路9の電圧を検出するように、コ
ンデンサCpと並列に設けられている。
制御用スイッチ回路8と、平滑化回路9と、電圧センサ
10とからなり、制御回路4によって制御される。全波
整流回路7は、前記発電機1の三相出力をダイオード等
の2つの整流素子D1〜D6を直列してなる3つの全波
整流器の整流素子間にそれぞれ接続し、各全波整流器の
極性を一致させて並列接続したものである。電圧制御用
スイッチ回路8は、全波整流回路7の両極間を短絡/開
放するもので、トランジスタ等からなる半導体スイッチ
ング素子S1で構成されている。これにより、発電機1
のリーケージインダクタンスを利用した昇圧チョッパが
可能となっている。電圧制御用スイッチ回路8の短絡/
開放の時間比を変化させることにより、平滑化回路9に
現れる電圧を変化させることができる。平滑化回路9
は、逆流を防止するダイオードD7とスイッチングによ
る電圧変化を吸収するコンデンサCpとからなり、全波
整流器7の正極にはダイオードD7を順方向に介してコ
ンデンサCpの一端を接続し、全波整流器7の負極には
コンデンサCpの反対端を接続したものである。電圧セ
ンサ10は、平滑化回路9の電圧を検出するように、コ
ンデンサCpと並列に設けられている。
【0017】極性切替回路3は、平滑化回路9の正負の
極と2つの負荷用端子T1,T2とをたすき掛け接続す
るもので、平滑化回路9の正極と負荷用端子の片側極T
1との間及び平滑化回路9の負極と負荷用端子の反対極
T2との間を短絡/開放する2つの順方向スイッチ回路
(S2,S5)と、平滑化回路9の正極と負荷用端子の
反対極T2との間及び平滑化回路9の負極と負荷用端子
の片側極T1との間を短絡/開放する2つの逆方向スイ
ッチ回路(S3,S4)とからなる。2つの負荷用端子
間T1,T2には、バイパス用スイッチ回路11(S
6)と電力消費用の抵抗器Rとが直列に挿入されてい
る。平滑化回路9の正負いずれかの極(図示例では負)
には、平滑化回路9からの入出力電流を検出する電流セ
ンサ12が設けられている。各々のスイッチ回路は、ト
ランジスタ等からなる半導体スイッチング素子S2〜S
6で構成されている。
極と2つの負荷用端子T1,T2とをたすき掛け接続す
るもので、平滑化回路9の正極と負荷用端子の片側極T
1との間及び平滑化回路9の負極と負荷用端子の反対極
T2との間を短絡/開放する2つの順方向スイッチ回路
(S2,S5)と、平滑化回路9の正極と負荷用端子の
反対極T2との間及び平滑化回路9の負極と負荷用端子
の片側極T1との間を短絡/開放する2つの逆方向スイ
ッチ回路(S3,S4)とからなる。2つの負荷用端子
間T1,T2には、バイパス用スイッチ回路11(S
6)と電力消費用の抵抗器Rとが直列に挿入されてい
る。平滑化回路9の正負いずれかの極(図示例では負)
には、平滑化回路9からの入出力電流を検出する電流セ
ンサ12が設けられている。各々のスイッチ回路は、ト
ランジスタ等からなる半導体スイッチング素子S2〜S
6で構成されている。
【0018】制御回路4は、各スイッチ回路の駆動イン
タフェースと各センサのセンサインタフェースとCPU
とメモリとを内蔵したマイクロコンピュータで構成され
ている。
タフェースと各センサのセンサインタフェースとCPU
とメモリとを内蔵したマイクロコンピュータで構成され
ている。
【0019】次に、図1の電源装置及びリフティングマ
グネットの動作を荷の吸着・釈放の際の制御手順と共に
説明する。図2は、制御手順に従う各部の信号のタイミ
ングチャートである。図2に示されている信号は、上か
ら順に、制御回路4に繋がっている吸着・釈放の制御ス
イッチ(図1には図示せず)、電圧センサ10の電圧、
電流センサ12の電流、スイッチング素子S2、S3、
S4、S5のオン(短絡)/オフ(開放)、コイル6
(C)の両端間の電圧、スイッチング素子S6のオン/
オフである。
グネットの動作を荷の吸着・釈放の際の制御手順と共に
説明する。図2は、制御手順に従う各部の信号のタイミ
ングチャートである。図2に示されている信号は、上か
ら順に、制御回路4に繋がっている吸着・釈放の制御ス
イッチ(図1には図示せず)、電圧センサ10の電圧、
電流センサ12の電流、スイッチング素子S2、S3、
S4、S5のオン(短絡)/オフ(開放)、コイル6
(C)の両端間の電圧、スイッチング素子S6のオン/
オフである。
【0020】まず、図示されない制御スイッチがオンさ
れると、その立ち下がりエッジに基づき吸着が開始され
る。吸着開始時にはコイル6の順方向に定格電圧以上の
電圧を印加する。定格電圧以上の電圧を印加するのは、
コイル6に流れる電流が荷の吸着に十分な電流に速やか
に達することを目論んだからである。図2に示されるよ
うに、定格電圧以上の電圧を印加すると、コイル6に流
れる電流が増加し、所定時間経過後に十分な電流に達す
るので、定電圧回路2の出力電圧を下げ、コイル6の順
方向に定格電圧を印加する。
れると、その立ち下がりエッジに基づき吸着が開始され
る。吸着開始時にはコイル6の順方向に定格電圧以上の
電圧を印加する。定格電圧以上の電圧を印加するのは、
コイル6に流れる電流が荷の吸着に十分な電流に速やか
に達することを目論んだからである。図2に示されるよ
うに、定格電圧以上の電圧を印加すると、コイル6に流
れる電流が増加し、所定時間経過後に十分な電流に達す
るので、定電圧回路2の出力電圧を下げ、コイル6の順
方向に定格電圧を印加する。
【0021】この定格電圧以上の期間においては、制御
回路4は、電圧センサ10が検出する平滑化出力の電圧
と目標とする定格電圧以上の設定電圧との比較に応じて
電圧制御用スイッチ回路8のスイッチング素子S1の短
絡/開放の時間比を制御する。これにより、発電機1の
リーケージインダクタンスを利用した昇圧チョッパが構
成されて定電圧制御が達成される。そして、制御回路4
は、順方向スイッチ回路のスイッチング素子S2,S5
を短絡させ、逆方向スイッチ回路のスイッチング素子S
3,S4は開放させる。これにより、コイル6には、負
荷用端子T1から負荷用端子T2に向かって電流が流れ
る。
回路4は、電圧センサ10が検出する平滑化出力の電圧
と目標とする定格電圧以上の設定電圧との比較に応じて
電圧制御用スイッチ回路8のスイッチング素子S1の短
絡/開放の時間比を制御する。これにより、発電機1の
リーケージインダクタンスを利用した昇圧チョッパが構
成されて定電圧制御が達成される。そして、制御回路4
は、順方向スイッチ回路のスイッチング素子S2,S5
を短絡させ、逆方向スイッチ回路のスイッチング素子S
3,S4は開放させる。これにより、コイル6には、負
荷用端子T1から負荷用端子T2に向かって電流が流れ
る。
【0022】また、定格電圧の期間においては、制御回
路4は、目標とする設定電圧を定格電圧とする。これに
より、スイッチング素子S1の短絡/開放の時間比が変
化し、電圧センサ10の検出電圧が定格電圧となる定電
圧制御が達成される。
路4は、目標とする設定電圧を定格電圧とする。これに
より、スイッチング素子S1の短絡/開放の時間比が変
化し、電圧センサ10の検出電圧が定格電圧となる定電
圧制御が達成される。
【0023】これらの期間中、コイル6の両端間に現れ
る電圧は、電圧センサ10の検出電圧に等しい。
る電圧は、電圧センサ10の検出電圧に等しい。
【0024】図示されない制御スイッチが再びオンされ
ると、その立ち上がりエッジに基づき釈放が開始され
る。釈放開始時には、コイル6への電圧印加を停止する
べく、スイッチング素子S2,S5が開放されるが、コ
イル6への電圧印加がなくなると電流は徐々に低下する
が、コイル6に蓄えられたエネルギにより、電流が逆方
向に流れようとする。このコイル6に流れる逆電流を電
流センサで監視し、電流値がマイナスになろうとする
と、スイッチング素子S2,S5を閉じて順方向に電圧
を印加することにより逆電流を相殺する。電流値がプラ
スになるとスイッチング素子S2,S5を開放する。こ
の動作により0A制御が実現される。
ると、その立ち上がりエッジに基づき釈放が開始され
る。釈放開始時には、コイル6への電圧印加を停止する
べく、スイッチング素子S2,S5が開放されるが、コ
イル6への電圧印加がなくなると電流は徐々に低下する
が、コイル6に蓄えられたエネルギにより、電流が逆方
向に流れようとする。このコイル6に流れる逆電流を電
流センサで監視し、電流値がマイナスになろうとする
と、スイッチング素子S2,S5を閉じて順方向に電圧
を印加することにより逆電流を相殺する。電流値がプラ
スになるとスイッチング素子S2,S5を開放する。こ
の動作により0A制御が実現される。
【0025】コイル6に流れる電流がなくなっても、リ
フティングマグネット5に吸着した鉄類は磁化されてい
るため、リフティングマグネット5から外れ難くなって
いる。そこで、釈放開始から所定時間が経過した後、消
磁のために逆方向に所定電圧を印加する。即ち、制御回
路4は、逆方向スイッチ回路のスイッチング素子S3,
S4を短絡させ、順方向スイッチ回路のスイッチング素
子S2,S5は開放させる。これにより、コイル6に
は、負荷用端子T2から負荷用端子T1に向かって電流
が流れる。このとき、逆方向の電流を監視し、この電流
が大きくならないよう、目標電流によって電圧印加を制
御する。即ち、制御回路4は、電流センサが検出する逆
方向の電流が目標電流に達したら逆方向スイッチ回路の
スイッチング素子S3,S4を開放し、目標電流に不足
したらスイッチング素子S3,S4を短絡する。この動
作によりマイナス定電流制御が実現される。このように
して、逆方向の電圧印加をオン/オフし、消磁開始から
所定時間経過後に逆方向の電圧印加を停止する。
フティングマグネット5に吸着した鉄類は磁化されてい
るため、リフティングマグネット5から外れ難くなって
いる。そこで、釈放開始から所定時間が経過した後、消
磁のために逆方向に所定電圧を印加する。即ち、制御回
路4は、逆方向スイッチ回路のスイッチング素子S3,
S4を短絡させ、順方向スイッチ回路のスイッチング素
子S2,S5は開放させる。これにより、コイル6に
は、負荷用端子T2から負荷用端子T1に向かって電流
が流れる。このとき、逆方向の電流を監視し、この電流
が大きくならないよう、目標電流によって電圧印加を制
御する。即ち、制御回路4は、電流センサが検出する逆
方向の電流が目標電流に達したら逆方向スイッチ回路の
スイッチング素子S3,S4を開放し、目標電流に不足
したらスイッチング素子S3,S4を短絡する。この動
作によりマイナス定電流制御が実現される。このように
して、逆方向の電圧印加をオン/オフし、消磁開始から
所定時間経過後に逆方向の電圧印加を停止する。
【0026】一方、釈放開始のためにコイル6の電流を
切ると、コイル6に蓄積したエネルギが解放される。こ
の電力が逆流するため、コイル6両端間の電圧が上昇す
る。そのままにすると負荷用端子T1の電圧が上昇して
コンデンサの耐電圧を越えてしまうので、規定電圧を越
えないように電流を逃がしてエネルギを消費する。即
ち、コイル6両端間の電圧を検出し、この電圧が予め規
定した規定電圧を越えると、制御回路4は、スイッチン
グ素子S6を閉じることにより、コイル6の両端間を抵
抗器Rで短絡する。これにより、電力が抵抗器Rで消費
される。
切ると、コイル6に蓄積したエネルギが解放される。こ
の電力が逆流するため、コイル6両端間の電圧が上昇す
る。そのままにすると負荷用端子T1の電圧が上昇して
コンデンサの耐電圧を越えてしまうので、規定電圧を越
えないように電流を逃がしてエネルギを消費する。即
ち、コイル6両端間の電圧を検出し、この電圧が予め規
定した規定電圧を越えると、制御回路4は、スイッチン
グ素子S6を閉じることにより、コイル6の両端間を抵
抗器Rで短絡する。これにより、電力が抵抗器Rで消費
される。
【0027】図3に、実際のリフティングマグネットに
おける印加電圧、電流の波形及び制御期間毎の制御内容
を示す。この制御内容を制御回路4内のメモリに設定
し、CPUで実行する。吸着開始から3〜4秒までのオ
ーバーエキサイト期間Aには+290Vが印加され、電
流は急速に上昇する。その後の通常励磁期間Bは、+2
00V〜+220Vが印加され、電流はオーバーエキサ
イト期間Aより低いところで安定する。釈放開始後は逆
励磁待ち期間Cであり、電圧は0Vとなり、電流は通常
励磁期間Bの電流から0Aまで急速に低下する。そし
て、0.43秒〜0.45秒のオン/オフ切替えによる
0A制御により電流が0Aに維持される。その後の逆励
磁期間Dでは、負電圧が印加される。そして、0.2秒
〜0.6秒のオン/オフ切替えによる−10A制御によ
り電流が−10Aに維持される。
おける印加電圧、電流の波形及び制御期間毎の制御内容
を示す。この制御内容を制御回路4内のメモリに設定
し、CPUで実行する。吸着開始から3〜4秒までのオ
ーバーエキサイト期間Aには+290Vが印加され、電
流は急速に上昇する。その後の通常励磁期間Bは、+2
00V〜+220Vが印加され、電流はオーバーエキサ
イト期間Aより低いところで安定する。釈放開始後は逆
励磁待ち期間Cであり、電圧は0Vとなり、電流は通常
励磁期間Bの電流から0Aまで急速に低下する。そし
て、0.43秒〜0.45秒のオン/オフ切替えによる
0A制御により電流が0Aに維持される。その後の逆励
磁期間Dでは、負電圧が印加される。そして、0.2秒
〜0.6秒のオン/オフ切替えによる−10A制御によ
り電流が−10Aに維持される。
【0028】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
る。
【0029】(1)発電機に永久磁石式発電機を用いて
小型化、高効率化が実現できる。
小型化、高効率化が実現できる。
【0030】(2)サイリスタを使用しないので、発電
機の回転を高速化し高周波数の出力を制御することがで
きる。
機の回転を高速化し高周波数の出力を制御することがで
きる。
【0031】(3)センサ類が簡素化される。
【0032】(4)リフティング作業を短時間に円滑に
行うことができる。
行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態を示すリフティングマグネ
ットの制御装置の回路図である。
ットの制御装置の回路図である。
【図2】図1の回路の各部の信号のタイミング図であ
る。
る。
【図3】本発明のリフティングマグネット制御装置にお
ける(a)印加電圧、電流の波形図、(b)制御内容設
定図である。
ける(a)印加電圧、電流の波形図、(b)制御内容設
定図である。
【図4】従来のリフティングマグネット制御装置におけ
る(a)制御装置の回路図、(b)印加波形図である。
る(a)制御装置の回路図、(b)印加波形図である。
1 発電機 2 定電圧回路 3 極性切替回路 4 制御回路 5 リフティングマグネット 6 コイル 7 全波整流回路 8 電圧制御用スイッチ回路 9 平滑化回路 10 電圧センサ 11 バイパス用スイッチ回路 12 電流センサ T1,T2 負荷用端子
Claims (3)
- 【請求項1】 リフティングマグネットによる荷の吸着
・釈放に際し、該リフティングマグネットのコイルの順
方向・逆方向に電圧を印加する方法において、吸着開始
時には順方向に定格電圧以上の電圧を印加し、所定時間
経過後は順方向に定格電圧を印加し、釈放開始時には電
圧印加を停止すると共に前記コイルに流れる逆電流を監
視し、この逆電流を相殺するべく順方向に電圧印加をオ
ン/オフし、その後、消磁のために逆方向に所定電圧を
印加すると共にこの印加による逆方向の電流を監視し、
この電流が目標電流を越えないよう、逆方向の電圧印加
をオン/オフし、所定時間経過後に逆方向の電圧印加を
停止することを特徴とするリフティングマグネットの電
圧制御方法。 - 【請求項2】 荷の吸着から釈放までを、上記コイルの
順方向に定格電圧以上の電圧を印加するオーバーエキサ
イト期間と、定格電圧を印加する通常励磁期間と、逆電
流を相殺するべく電圧印加をオン/オフする逆励磁待ち
期間と、逆方向の電圧印加をオン/オフする逆励磁期間
とに区分し、それぞれの期間毎に予め設定した制御内容
を実行することを特徴とする請求項1記載のリフティン
グマグネットの電圧制御方法。 - 【請求項3】 回転子に永久磁石を用いた発電機と、そ
の発電機の出力を全波整流する全波整流回路と、その全
波整流回路の両極間を短絡/開放する電圧制御用スイッ
チ回路と、前記全波整流回路の直流出力を平滑化する平
滑化回路と、その平滑化出力の電圧を検出する電圧セン
サと、前記平滑化回路の正負の極と2つの負荷用端子と
をたすき掛け接続する極性切替回路と、前記電圧センサ
の検出電圧が所望の設定電圧になるよう前記電圧制御用
スイッチ回路を開閉制御すると共に前記極性切替回路を
制御して前記負荷用端子に現れる極性を反転させる制御
回路と、前記2つの負荷用端子間に挿入されたリフティ
ングマグネットのコイルとからなることを特徴とするリ
フティングマグネットの電圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001165170A JP2002359112A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001165170A JP2002359112A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002359112A true JP2002359112A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19007876
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001165170A Pending JP2002359112A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | リフティングマグネットの電圧制御方法及びその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002359112A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006036465A (ja) * | 2004-07-27 | 2006-02-09 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | リフティングマグネット、その制御回路、及びリフティングマグネット装置 |
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CN106882692A (zh) * | 2017-03-14 | 2017-06-23 | 湖南科美达电气股份有限公司 | 一种直流电磁铁控制电路及吸放板控制系统 |
JP6396562B1 (ja) * | 2017-09-28 | 2018-09-26 | マーテック株式会社 | リフティングマグネットの制御システム |
-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001165170A patent/JP2002359112A/ja active Pending
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060215 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
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|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060808 |