JPH04244346A - 単結晶棒クランプ位置決め治具及びこれを用いた単結晶棒クランプ位置決め方法 - Google Patents

単結晶棒クランプ位置決め治具及びこれを用いた単結晶棒クランプ位置決め方法

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JPH04244346A
JPH04244346A JP3153191A JP3153191A JPH04244346A JP H04244346 A JPH04244346 A JP H04244346A JP 3153191 A JP3153191 A JP 3153191A JP 3153191 A JP3153191 A JP 3153191A JP H04244346 A JPH04244346 A JP H04244346A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単結晶棒周面研削装置
のクランプ回転軸に対する単結晶棒クランプ位置決め治
具及びこれを用いた単結晶棒クランプ位置決め方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】CZ法又はFZ法により育成された単結
晶棒は、次のような工程を経て円柱形にされる。
【0003】(1)単結晶棒の両端部を軸に垂直な方向
に切断して、単結晶棒を略円柱形にする。
【0004】(2)図8示す如く、単結晶棒20の切断
面21L、21Rにクランプ回転軸31L、31Rを押
し当てて単結晶棒20を弱くクランプする。単結晶棒2
0の両端部上方にはゲージ70、71が固定配置されて
おり、これらの形状検出用可動ピンを単結晶棒20の周
面に弾接させる。この状態で単結晶棒20を回転させて
、ゲージ70、71により単結晶棒20の周面形状を測
定し、切断面21Lとクランプ回転軸31Lとの間及び
切断面21Rとクランプ回転軸31Rとの間の位置ずれ
を求める。
【0005】(3)単結晶棒20の回転を停止させ、単
結晶棒20の端部をハンマーで叩いてこの位置ずれを補
正する。
【0006】(4)位置づれがなくなるまで上記(2)
及び(3)を繰返す。
【0007】(5)クランプ回転軸31L、31Rで単
結晶棒20を強くクランプし、単結晶棒20を回転させ
、単結晶棒20の周面に砥石を押接移動させて単結晶棒
20を円柱形に研削する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記(1)に
おいて単結晶棒20をクランプするときには、作業者の
目視により単結晶棒20を位置決めしていたので、位置
ずれが比較的大きくなり、これを補正するために単結晶
棒20をハンマーで多数回叩かなければならず、単結晶
棒20の品質上好ましくなかった。
【0009】また、正確に位置決めするために上記(2
)の繰返し処理を行う必要があったので、作業が煩雑で
あり、かつ、作業時間が長くなる原因となっていた。
【0010】本発明の目的はこのような問題点に鑑み、
クランプ回転軸に対する単結晶棒の位置決めを正確かつ
容易にするための単結晶棒クランプ位置決め治具、及び
、これを用いた単結晶棒クランプ位置決め方法を提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為に
、本発明に係る第1の単結晶棒クランプ位置決め治具で
は、単結晶棒周面研削装置のクランプ回転軸に対しその
半径方向へ着脱自在な円弧状の内周面を有し、該内周面
の径は該クランプ回転軸の先端部外径に略等しく、かつ
、平坦な底面に溝が形成された吸着位置決め部と、流路
開閉部の両側にジョイントが接続され、該ジョイントの
一方の流路が該溝に通じた手動バルブと、を備えている
【0012】本発明に係る第2の単結晶棒クランプ位置
決め治具では、単結晶棒周面研削装置のクランプ回転軸
に対しその半径方向へ着脱自在な円弧状の内周面を有し
、該内周面の径は該クランプ回転軸の先端部外径に略等
しい位置決め部と、該位置決め部に、互いに反対側に取
付けられた一対の締付けねじと、該締付けねじを回すこ
とにより単結晶棒端部周面に互いに反対方向から押し付
けられる一対の押付け部材と、を備えている。
【0013】上記第1及び第2の単結晶棒クランプ位置
決め治具は、次のように使用される。
【0014】(1)両端が軸方向に垂直な方向に切断さ
れた単結晶棒の両端面部に、該単結晶棒クランプ位置決
め治具の内周面の曲率半径中心が該単結晶棒の端面中心
に一致するように該単結晶棒クランプ位置決め治具を取
付ける。
【0015】(2)単結晶棒周面研削装置のクランプ回
転軸先端部を該単結晶棒クランプ位置決め治具の内周面
内側の空き部分に嵌め入れて該端結晶棒を該クランプ回
転軸でクランプする。
【0016】(3)該単結晶棒クランプ位置決め治具を
該単結晶棒から取外す。
【0017】この(1)は、例えば、単結晶棒周面研削
装置のクランプ回転軸先端部と略同一径のマーキング用
穴が透明板に形成され、該穴と同心で単結晶棒と略同一
径の穴位置決め用円が該透明板に描かれた円マーキング
プレートを用いて行う。すなわち、単結晶棒切断面に該
円マーキングプレートを当て、該円マーキングプレート
の穴位置決め用円と単結晶棒外周との位置関係から該マ
ーキング用穴を位置決めし、該円マーキングプレートの
マーキング用穴周面に沿って該単結晶棒切断面に円マー
クを描き、該円マークの中心と上記単結晶棒クランプ位
置決め治具の内周面の曲率半径中心が一致するように該
単結晶棒クランプ位置決め治具を該単結晶棒両端部に取
付ける。
【0018】
【作用】本発明の作用は、上記使用方法の発明から明か
であり、本発明によれば、クランプ回転軸に対する単結
晶棒の位置決めが正確かつ容易になる。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明に係る単結晶棒
クランプ位置決め治具及びこれを用いた単結晶棒クラン
プ位置決め方法の実施例を説明する。
【0020】1).第1実施例 図1に示す如く、単結晶棒クランプ位置決め治具10L
及び10Rは、単結晶棒20の切断面21L及び21R
に吸着され、これにより、クランプ回転軸30Lと切断
面21Lとの間及びクランプ回転軸30Rと切断面21
Rとの間が位置決めされて、単結晶棒20がクランプ回
転軸30及びL30Rでクランプされる。クランプ回転
軸30Lは回転駆動軸であり、クランプ回転軸30Rは
回転従動軸である。
【0021】単結晶棒クランプ位置決め治具10Lと1
0Rとは同一構成であり、単結晶棒クランプ位置決め治
具10Lの構成を図2及び図3に示す。図2は、紙面上
方かつ軸心を紙面垂直にして配置された単結晶棒20と
の関係で、単結晶棒クランプ位置決め治具10Lを示す
【0022】吸着位置決め部11は、半ドーナッツ状で
、両端部が平行に少し延びており、吸着位置決め部11
の底面には、この形状に沿って溝12が形成されている
。溝12内の周部には、図3に示す如く、溝12の開口
面を切断面21Lで密閉するために、シールリング13
が嵌め入れられている。また、溝12内には、円錐台状
のストッパー141〜144が、小径側を溝12の底面
に接して、ねじ15で螺着されており、シールリング1
3が溝12内から外れないようにし、かつ、シールリン
グ13を取替え可能にしている。吸着位置決め部11の
内周面16には、溝12と反対側の角部に、内周面16
に沿って案内斜面17が形成されており、クランプ回転
軸30Lの先端部が吸着位置決め部11の内周面16に
入るのを容易にしている。
【0023】一方、手動バルブ18は、流路開閉部18
aの出口及び入口にそれぞれジョイント18b及びジョ
イント18cが接続され、ジョイント18bの先端部が
吸着位置決め部11の中央側部に螺入されて溝12内に
入り込んでいる。流路開閉部18aには、流路開閉操作
用ノブ18dが設けられている。
【0024】次に、上記の如く構成された単結晶棒クラ
ンプ位置決め治具10Lの使用方法を説明する。
【0025】単結晶棒20の切断面21Lには、位置決
め用の円マーク22Lが、後述の如くしてフェルトマー
カー等で描かれている。円マーク22Lの半径は、内周
面16の曲率半径と略同一になっている。図2に示す如
く、単結晶棒クランプ位置決め治具10Lの吸着位置決
め部11の底面を切断面21Lに押し当て、内周面16
の円弧を円マーク16に合わせることにより、内周面1
6の曲率半径中心と円マーク22Lの中心とを同心にす
る。
【0026】この状態で、真空ポンプの配管先端部に取
り付けられた不図示のジョイントをジョイント18cに
嵌め込み接続する。これにより、溝12内の空気が手動
バルブ18を通って抜き出され、溝12内が低圧となっ
て、単結晶棒クランプ位置決め治具10Lが単結晶棒2
0の切断面21Lに吸着する。
【0027】ノブ18dを操作してジョイント18bと
18cとの間の流路を閉じた後、ジョイント18cに接
続された前記真空ポンプ側のジョイントを取り外す。
【0028】図1において、上記同様にして単結晶棒ク
ランプ位置決め治具10Rを単結晶棒20の切断面21
Rに吸着させる。
【0029】次に、単結晶棒20を周面研削装置のクラ
ンプ回転軸30Lとクランプ回転軸30Rとの間に配置
し、単結晶棒20を図1左側へ移動させて単結晶棒クラ
ンプ位置決め治具10Lの内周面16内にクランプ回転
軸30Lを嵌合させる。この状態で、クランプ回転軸3
0Rを切断面21Rに対し高速接近させた後、低速接近
させながらクランプ回転軸30Rの先端部を内周面16
内に導き、嵌合させて、単結晶棒20をクランプする。
【0030】ノブ18dを操作して溝12内に外気を導
き、単結晶棒クランプ位置決め治具10L及び10Rを
それぞれ単結晶棒20の切断面21L及び21Rから取
り外す。
【0031】このようにして、クランプ回転軸30L、
30Rに対する単結晶棒20の位置決めを正確かつ容易
に行うことができる。
【0032】この状態で、クランプ回転軸30Lを回転
駆動して単結晶棒20を回転させ、単結晶棒20の周面
に不図示の砥石を押し当てて単結晶棒20の周面を研削
し、単結晶棒20を円柱形状にする。
【0033】次に、図2に示す円マーク22Lの描き方
の一例を説明する。
【0034】この円マーク22Lは、図4に示す円マー
キングプレート40を用いて描かれる。円マーキングプ
レート40は、矩形の透明板41、例えばアクリル板の
中央部に、マーキング用穴42が形成されている。この
マーキング用穴42の内径は、図1に示す、互いに同一
外径のクランプ回転軸30L及び30Rの該外径よりも
数mm大きい。円マーキングプレート40はまた、透明
板41の表面に、マーキング用穴42と同心の穴位置決
め用円43が描かれている。この穴位置決め用円43は
、例えば、旋盤により正確かつ容易にけがくことができ
る。穴位置決め用円43の直径は、例えば、単結晶棒2
0の周面を研削して単結晶棒20を円柱形にするその目
標外径に等しく、単結晶棒20の切断面21L、21R
における平均直径よりも数mm小さい。
【0035】次に、上記の如く構成された円マーキング
プレート40の使用方法を説明する。
【0036】(1)図4において、単結晶棒20の切断
面21Lに円マーキングプレート40を当てる。
【0037】(2)図5に示す如く、単結晶棒20の切
断面21Lと穴位置決め用円43との関係から、マーキ
ング用穴42を位置決めする。例えば、穴位置決め用円
43と切断面21Lの想定内接円とが同心になるように
、マーキング用穴42を位置決めする。
【0038】(3)円マーキングプレート40を切断面
21Lに押し当てた状態で、例えばフェルトマーカーで
マーキング用穴42の周面に沿って円マークを描く。
【0039】(4)上記(1)〜(3)を、単結晶棒2
0の他方の切断面21Rについて行う。
【0040】2).第2実施例 図6及び図7は、第2実施例の単結晶棒クランプ位置決
め治具50Lを示す。
【0041】位置決め部51は半ドーナッツ状であり、
位置決め部51の両端部には、互いに反対方向かつ位置
決め部51の直径方向に、互いに同一形状のアーム部5
2A及び52Bが延設されている。位置決め部51の内
周面53の角部には、内周面53に沿って案内斜面54
が形成されており、クランプ回転軸30Lが内周面53
内に入るのを容易にしている。
【0042】アーム部52Aの先端部には、アーム部5
2Aに直角な方向に突片55Aが固着され、この突片5
5Aに締付けねじ56Aのねじ部が螺入されている。締
付けねじ56Aの軸芯方向は、内周面53の曲率半径中
心を通る方向になっている。また、アーム部52Aの突
片55A側の面には、リニアガイド57Aが固着されて
いる。このリニアガイド57AにL字型の押付け片58
Aが係合され、押付け片58Aは、リニアガイド57A
に案内されて、締付けねじ56Aの軸芯方向に平行に移
動自在となっている。押付け片58Aの突片55A側へ
の移動は、締付けねじ56Aの先端で規制されている。
【0043】アーム部52B側は、アーム部52A側と
同様の構成になっており、図中にアーム部52A側の構
成要素の番号と同一番号を付しかつAの代わりにBを付
して、その説明を省略する。
【0044】次に、上記の如く構成された単結晶棒クラ
ンプ位置決め治具50Lの使用方法を説明する。
【0045】締付けねじ56A及び56Bを回して互い
に遠ざかる方向へ移動させておき、位置決め部51の底
面を単結晶棒20の切断面21Lに押し当て、内周面5
3の曲率半径中心と円マーク22Lの中心とを同心にす
る。この状態で、締付けねじ56A及び56Bを回して
互いに接近する方向へ移動させ、押付け片58A及び5
8Bを単結晶棒20の周面に押し付ける。
【0046】単結晶棒20の切断面21R側についても
上記同様にする。その後は、上記第1実施例と同一であ
り、説明を省略する。
【0047】なお、本発明には外にも種々の変形例が含
まれる。
【0048】例えば、円マーキングプレート40の代り
に、単結晶棒20の外径を測定して円マーク22Lを描
く自動装置を用いてもよい。また、位置決め吸着部11
又は位置決め部51の外周で、円マーキングプレート4
0の穴位置決め用円43の役割を果せば、円マーク22
Lを描く必要がない。この場合、クランプ回転軸30L
から単結晶棒クランプ位置決め治具10L又は50Lを
取外すのを妨げない程度に、位置決め吸着部11又は位
置決め部51の外周を延設した方がよい。
【0049】また、吸着位置決め部11をゴム又は粘弾
性樹脂等で形成すれば、シールリング13は不要になる
【0050】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る単結晶
棒クランプ位置決め治具及びこれを用いた単結晶棒クラ
ンプ位置決め方法によれば、クランプ回転軸に対する単
結晶棒の位置決めを正確かつ容易に行うことができると
いう優れた効果を奏し、作業時間の短縮及び単結晶製造
コスト低減に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】単結晶棒をクランプ回転軸にクランプさせる動
作を説明するための側面図である。
【図2】第1実施例の単結晶棒クランプ位置決め治具の
構成を示す正面図である。
【図3】単結晶棒切断面に単結晶棒クランプ位置決め治
具を吸着させ、単結晶棒クランプ位置決め治具にクラン
プ回転軸を嵌め入れた状態を示す要部断面図である。
【図4】単結晶棒との関係で円マーキングプレートを示
す斜視図である。
【図5】単結晶棒の切断面上でマーキング用穴の位置決
めを行った状態を示す平面図である。
【図6】第2実施例の単結晶棒クランプ位置決め治具を
単結晶棒の一端部に取付け、単結晶棒クランプ位置決め
治具にクランプ回転軸を嵌め入れた状態を示す一部破断
要部側面図である。
【図7】図6の一部破断正面図である。
【図8】従来法の問題点説明図である。
【符号の説明】
10L、10R、50L、50R  単結晶棒クランプ
位置決め治具 11  吸着位置決め部 12  溝 13  シールリング 141〜144  ストッパー 15  ねじ 17、54  案内斜面 16、53  内周面 18  手動バルブ 18a  流路開閉部 18b、18c  ジョイント 18d  ノブ 20  単結晶棒 21L、21R  切断面 22L  円マーク 30L、30R  クランプ回転軸 40  円マーキングプレート 41  透明板 42  マーキング用穴 43  穴位置決め用円 51  位置決め部 52A、52B  アーム部 56A、56B  締付けねじ 58A、58B  押付け片
【外1】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  単結晶棒周面研削装置のクランプ回転
    軸(30L、30R)に対しその半径方向へ着脱自在な
    円弧状の内周面(16)を有し、該内周面の径は該クラ
    ンプ回転軸の先端部外径に略等しく、かつ、平坦な底面
    に溝(12)が形成された吸着位置決め部(11)と、
    流路開閉部(18a)の両側にジョイント(18b、1
    8c)が接続され、該ジョイントの一方の流路が該溝に
    通じた手動バルブ(18)と、を有することを特徴とす
    る単結晶棒クランプ位置決め治具。
  2. 【請求項2】  単結晶棒周面研削装置のクランプ回転
    軸(30L、30R)に対しその半径方向へ着脱自在な
    円弧状の内周面(53)を有し、該内周面の径は該クラ
    ンプ回転軸の先端部外径に略等しい位置決め部(51)
    と、該位置決め部に、互いに反対側に取付けられた一対
    の締付けねじ(56A、56B)と、該締付けねじを回
    すことにより単結晶棒端部周面に互いに反対方向から押
    し付けられる一対の押付け部材(58A、58B)と、
    を有することを特徴とする単結晶棒クランプ位置決め治
    具。
  3. 【請求項3】  両端が軸方向に垂直な方向に切断され
    た単結晶棒(20)の両端部に、請求項1又は2の単結
    晶棒クランプ位置決め治具を、前記内周面(16、53
    )の曲率半径中心が該単結晶棒の端面中心に一致するよ
    うに取付け、単結晶棒周面研削装置のクランプ回転軸先
    端部(30L、30R)を該単結晶棒クランプ位置決め
    治具の内周面内側の空き部分に嵌め入れて該端結晶棒を
    該クランプ回転軸でクランプした後、該単結晶棒クラン
    プ位置決め治具を該単結晶棒から取外すことを特徴とす
    る単結晶棒クランプ位置決め方法。
  4. 【請求項4】単結晶棒周面研削装置のクランプ回転軸先
    端部(30L、30R)と略同一径のマーキング用穴(
    42)が透明板(41)に形成され、該穴と同心で単結
    晶棒(20)と略同一径の穴位置決め用円(43)が該
    透明板に描かれた円マーキングプレートを、単結晶棒切
    断面(21L、21R)に当て、該円マーキングプレー
    ト(40)の穴位置決め用円と単結晶棒外周との位置関
    係から該マーキング用穴を位置決めし、該円マーキング
    プレートのマーキング用穴周面に沿って該単結晶棒切断
    面に円マーク(22L)を描き、該円マークの中心と前
    記単結晶棒クランプ位置決め治具の内周面(16、53
    )の曲率半径中心が一致するように該単結晶棒クランプ
    位置決め治具を該単結晶棒両端部に取付けることを特徴
    とする請求項3記載の単結晶棒クランプ位置決め方法。
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