JP2721374B2 - 眼鏡レンズ周縁部面取装置 - Google Patents
眼鏡レンズ周縁部面取装置Info
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- JP2721374B2 JP2721374B2 JP30838088A JP30838088A JP2721374B2 JP 2721374 B2 JP2721374 B2 JP 2721374B2 JP 30838088 A JP30838088 A JP 30838088A JP 30838088 A JP30838088 A JP 30838088A JP 2721374 B2 JP2721374 B2 JP 2721374B2
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- lens
- grindstone
- chamfering
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- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、眼鏡レンズ両側角部に面取を施すのに用
いる眼鏡レンズ周縁部面取装置に関するものである。
いる眼鏡レンズ周縁部面取装置に関するものである。
(従来の技術) この種の装置としては、例えば、第9図,第10図に示
した様なレンズ外周加工機がある(特開昭56−15964号
公報参照)。
した様なレンズ外周加工機がある(特開昭56−15964号
公報参照)。
このレンズ外周加工機では、本体1のレンズ軸2,3間
に被加工レンズ4を保持させて、レンズ軸2,3を低速回
転させる一方、モータ5により駆動される切削刃6を被
加工レンズ4側に移動させて、この切削刃6を被加工レ
ンズ4の周面に圧接制御することにより、被加工レンズ
4の形状を装着すべきメガネフレームのレンズ枠形状に
荒切削する様にしている。
に被加工レンズ4を保持させて、レンズ軸2,3を低速回
転させる一方、モータ5により駆動される切削刃6を被
加工レンズ4側に移動させて、この切削刃6を被加工レ
ンズ4の周面に圧接制御することにより、被加工レンズ
4の形状を装着すべきメガネフレームのレンズ枠形状に
荒切削する様にしている。
また、この様にして荒切削された被加工レンズ4上に
ヤゲン砥石7を移動させると共に、ヤゲン砥石7をモー
タ8により回転駆動させて、このヤゲン砥石7を被加工
レンズ4の周縁部に自重で軽圧接させることにより、被
加工レンズ4の周縁部に第10図の如くヤゲン加工部4aを
形成する様にしている。尚、この加工に際しては、被加
工レンズ4はレンズ軸2,3により回転させられるので、
被加工レンズ4のヤゲン砥石7への接触部までの長さ、
すなわち動径はその回転に伴って変化するが、この動径
変化に伴ってヤゲン砥石7は揺動自在なアーム9により
上下揺動する。
ヤゲン砥石7を移動させると共に、ヤゲン砥石7をモー
タ8により回転駆動させて、このヤゲン砥石7を被加工
レンズ4の周縁部に自重で軽圧接させることにより、被
加工レンズ4の周縁部に第10図の如くヤゲン加工部4aを
形成する様にしている。尚、この加工に際しては、被加
工レンズ4はレンズ軸2,3により回転させられるので、
被加工レンズ4のヤゲン砥石7への接触部までの長さ、
すなわち動径はその回転に伴って変化するが、この動径
変化に伴ってヤゲン砥石7は揺動自在なアーム9により
上下揺動する。
この様にヤゲン加工された被加工レンズ4は、ヤゲン
部4aの両側に角部a,bを有する。
部4aの両側に角部a,bを有する。
そして、この角部a,bの面取をするために、上述のレ
ンズ外周加工機では、ヤゲン砥石7よりもV溝10aの角
度θが小さい面取砥石10を用いている。
ンズ外周加工機では、ヤゲン砥石7よりもV溝10aの角
度θが小さい面取砥石10を用いている。
この面取砥石10はモータ11の出力軸に取り付けられて
いて、このモータ11を保持する支持板12は支軸13に回動
自在且つ軸線方向に移動可能に装着されている。
いて、このモータ11を保持する支持板12は支軸13に回動
自在且つ軸線方向に移動可能に装着されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この様なレンズ外周加工機においては、作
業者が支持板12を手で押圧して、面取砥石10を被加工レ
ンズ4のヤゲン部4aに圧接させることにより、角部a,b
に面取を施すようにしている。しかし、その面取量は作
業者が目視しながら手作業で行うものであるため、熟練
を要するという問題があった。また、この様な角部a,b
の面取は別々に行なわれていたために、面取作業に時間
がかかるという問題があった。
業者が支持板12を手で押圧して、面取砥石10を被加工レ
ンズ4のヤゲン部4aに圧接させることにより、角部a,b
に面取を施すようにしている。しかし、その面取量は作
業者が目視しながら手作業で行うものであるため、熟練
を要するという問題があった。また、この様な角部a,b
の面取は別々に行なわれていたために、面取作業に時間
がかかるという問題があった。
この様な問題を解決するために、面取砥石10をレンズ
軸2,3の上方に揺動自在に配設して、この面取砥石10を
被加工レンズに4の角部a,bに自重で当接するようにす
ることにより、面取作業を自動的に行なうようにするこ
とも考えられる。
軸2,3の上方に揺動自在に配設して、この面取砥石10を
被加工レンズに4の角部a,bに自重で当接するようにす
ることにより、面取作業を自動的に行なうようにするこ
とも考えられる。
しかし、被加工レンズ4の周縁部のコバ厚は度数や形
状によって異なり、又、被加工レンズ4の動径は被加工
レンズ4の形状によって大きく変化する。このため、被
加工レンズ4の回転に伴う動径及びコバ厚の変化によ
り、面取砥石10の角部a,bに作用する圧接力が変化し、
角部a,bの面取り幅を一定にすることが困難であるとい
う問題があった。
状によって異なり、又、被加工レンズ4の動径は被加工
レンズ4の形状によって大きく変化する。このため、被
加工レンズ4の回転に伴う動径及びコバ厚の変化によ
り、面取砥石10の角部a,bに作用する圧接力が変化し、
角部a,bの面取り幅を一定にすることが困難であるとい
う問題があった。
そこで、この発明は、ヤゲン加工が施された被加工レ
ンズのヤゲン部側方の角部の面取に熟練を必要とせず、
しかも、面取作業時間を短縮できると共に、被加工レン
ズの回転に伴う動径及びコバ厚の変化があっても、面取
砥石のコバ角部に作用する圧接を常に定圧にして、被加
工レンズのコバ角部の面取り幅を一定にすることが可能
な眼鏡レンズ周縁部面取装置を提供することを目的とす
るものである。
ンズのヤゲン部側方の角部の面取に熟練を必要とせず、
しかも、面取作業時間を短縮できると共に、被加工レン
ズの回転に伴う動径及びコバ厚の変化があっても、面取
砥石のコバ角部に作用する圧接を常に定圧にして、被加
工レンズのコバ角部の面取り幅を一定にすることが可能
な眼鏡レンズ周縁部面取装置を提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本体に上下駆動可能且つ横
移動可能に装着されたキャリッジと、前記レンズ軸の上
方に該レンズ軸と平行に配設され且つ前記キャリッジに
上下動自在に保持された砥石支持軸と、前記砥石支持軸
を回転駆動する駆動手段と、前記砥石支持軸外周に軸方
向に移動自在且つ周方向に相対回転不能に固定された面
取砥石と、前記面取砥石に隣接されて保持されたレンズ
受け用のカラーとを備え、前記面取砥石及びカラーには
互いに隣接する側が小径のテーパ状の面取斜面及びテー
パ状の支持斜面がそれぞれ形成されている眼鏡レンズ周
縁部面取装置としたことを特徴とするものである。
移動可能に装着されたキャリッジと、前記レンズ軸の上
方に該レンズ軸と平行に配設され且つ前記キャリッジに
上下動自在に保持された砥石支持軸と、前記砥石支持軸
を回転駆動する駆動手段と、前記砥石支持軸外周に軸方
向に移動自在且つ周方向に相対回転不能に固定された面
取砥石と、前記面取砥石に隣接されて保持されたレンズ
受け用のカラーとを備え、前記面取砥石及びカラーには
互いに隣接する側が小径のテーパ状の面取斜面及びテー
パ状の支持斜面がそれぞれ形成されている眼鏡レンズ周
縁部面取装置としたことを特徴とするものである。
(作用) この様な構成によれば、周縁部の角部にカラー及び面
取砥石の面取用斜面を面取砥石等の自重によりそれぞれ
当接させて、被加工レンズ及び面取砥石を回転させる
と、カラーの傾斜面の作用による前記自重の横方向分力
で被加工レンズの角部に面取砥石が圧接されて、面取が
定位置でなされることになる。
取砥石の面取用斜面を面取砥石等の自重によりそれぞれ
当接させて、被加工レンズ及び面取砥石を回転させる
と、カラーの傾斜面の作用による前記自重の横方向分力
で被加工レンズの角部に面取砥石が圧接されて、面取が
定位置でなされることになる。
(実 施 例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第8図に基づいて
説明する。
説明する。
<第1実施例> 第1図は、この発明に係る眼鏡レンズ周縁部面取装置
を備える玉摺機の一部を示したものである。
を備える玉摺機の一部を示したものである。
第1図において、14は玉摺機のキャリッジ、15はこの
発明に係る眼鏡レンズ周縁部両側面角部の面取装置であ
る。
発明に係る眼鏡レンズ周縁部両側面角部の面取装置であ
る。
全体の図示を省略した玉摺機は本体を有し、この本体
の後部には横方向(矢印A方向)に向けてキャリッジ支
持軸(図示せず)が装着されている。このキャリッジ支
持軸には、キャリッジ14の後端部が横方向に移動自在に
且つ軸回り方向に回動自在に装着されている。これによ
りキャリッジ14は自由端部が上下揺動し得るようになっ
ている。このキャリッジ14の下方には研削砥石(図示せ
ず)が配設されている。
の後部には横方向(矢印A方向)に向けてキャリッジ支
持軸(図示せず)が装着されている。このキャリッジ支
持軸には、キャリッジ14の後端部が横方向に移動自在に
且つ軸回り方向に回動自在に装着されている。これによ
りキャリッジ14は自由端部が上下揺動し得るようになっ
ている。このキャリッジ14の下方には研削砥石(図示せ
ず)が配設されている。
このキャリッジ14の自由端部には軸支持突部14a,14b
が設けられ、軸支持突部14a,14bには横方向に延びるレ
ンズ軸16,17が回転自在に保持されている。このレンズ
軸16,17は同一直線状に直列に配設されており、又、レ
ンズ軸17はレンズ軸16に対して進退操作可能に設けられ
ている。従って、このレンズ軸17をレンズ軸16に向けて
進退操作することにより、被加工レンズ18をレンズ軸1
6,17間に保持させたり、或は、被加工レンズ18をレンズ
軸16,17間から取り外したりすることができる。尚、軸
支持突部14a,14bの下部には被加工レンズ18に向けて研
削液を吹き付けるノイズ19,20が設けられている。ま
た、21は、軸支持突部14a,14b間に形成されている空間
である。
が設けられ、軸支持突部14a,14bには横方向に延びるレ
ンズ軸16,17が回転自在に保持されている。このレンズ
軸16,17は同一直線状に直列に配設されており、又、レ
ンズ軸17はレンズ軸16に対して進退操作可能に設けられ
ている。従って、このレンズ軸17をレンズ軸16に向けて
進退操作することにより、被加工レンズ18をレンズ軸1
6,17間に保持させたり、或は、被加工レンズ18をレンズ
軸16,17間から取り外したりすることができる。尚、軸
支持突部14a,14bの下部には被加工レンズ18に向けて研
削液を吹き付けるノイズ19,20が設けられている。ま
た、21は、軸支持突部14a,14b間に形成されている空間
である。
キャリッジ14上面の空間21後方部には軸取付部材22が
ビス23で固定され、軸取付部材22にはカバー支持軸24が
横方向に向けて取り付けられ、カバー支持軸24には透明
な合成樹脂製の防水カバー25の基部が回動自在に取り付
けられている。
ビス23で固定され、軸取付部材22にはカバー支持軸24が
横方向に向けて取り付けられ、カバー支持軸24には透明
な合成樹脂製の防水カバー25の基部が回動自在に取り付
けられている。
この防水カバー25の中央には、第1図,第5図,第6
図に示したように、横方向に延び且つ上方に半円筒状に
膨出する第1収納部26が設けられている。この第1収納
部26の一端部内面上部には位置決凹部27aが設けられた
係止突部27が形成されている。
図に示したように、横方向に延び且つ上方に半円筒状に
膨出する第1収納部26が設けられている。この第1収納
部26の一端部内面上部には位置決凹部27aが設けられた
係止突部27が形成されている。
また、防水カバー25の基部側には横方向に延び且つ上
方に膨出する方形状のの第2収納部28が設けられ、この
第2収納部28内には砥石29が上下動可能に配設されてい
る。しかも、この砥石29には第2収納部28を貫通する支
持軸30の下端部が固定され、支持軸30の上端に設けられ
たツマミ31と第2収納部28の上面との間にはスプリング
32が介装されている。これにより、磁石29は第2収納部
28の上方に位置するように付勢されている。
方に膨出する方形状のの第2収納部28が設けられ、この
第2収納部28内には砥石29が上下動可能に配設されてい
る。しかも、この砥石29には第2収納部28を貫通する支
持軸30の下端部が固定され、支持軸30の上端に設けられ
たツマミ31と第2収納部28の上面との間にはスプリング
32が介装されている。これにより、磁石29は第2収納部
28の上方に位置するように付勢されている。
上述の防水カバー25の下方には第1図、第2図に示し
た如く面取装置15の揺動フレーム33が配設されている。
この揺動フレーム33は、カバー支持軸24に基部が回動自
在に取り付けられた側板34,35と、側板34,35を中間部か
ら基部付近間に跨って結合固定している鉄製の連結板36
と、側板34,35の基部間および中間部間を結合固定して
いる連結軸37,38を有する。また、側板34,35の自由端部
間には、第2図に示した様に横方向に延びる回転軸39が
軸受40,41を介して回転自在に保持されている。この側
板34の基部には側板34,35間に配設したモータ42が駆動
手段として配設されている。この側板34の外側にはモー
タ42の出力軸42a及び回転軸39の一端部が突出し、この
出力軸42a及び回転軸39の突出部にはプーリ43,44が固定
されている。そして、プーリ43,44にはベルト45が掛け
渡されている。側板34の中間部には上下に延びる長孔46
が形成され、この長孔46にはフランジ付きの支持軸47が
挿通され、この支持軸47はこれに螺合されたナット48で
側板34に固定されている。そして、この支持軸47の外側
への突出部にはテンションプーリ49が回転自在に支持さ
れている。このテンションプーリ49は、支持軸47を長孔
46に沿って上下に移動調整することにより、ベルト45に
適度なテンションを付与している。50はこの様なプーリ
43,44,49及びベルト45からなる動力伝達機構、51はこの
動力伝達機構50を覆うカバーである。尚、カバー51は側
板34にビスで固定されている。
た如く面取装置15の揺動フレーム33が配設されている。
この揺動フレーム33は、カバー支持軸24に基部が回動自
在に取り付けられた側板34,35と、側板34,35を中間部か
ら基部付近間に跨って結合固定している鉄製の連結板36
と、側板34,35の基部間および中間部間を結合固定して
いる連結軸37,38を有する。また、側板34,35の自由端部
間には、第2図に示した様に横方向に延びる回転軸39が
軸受40,41を介して回転自在に保持されている。この側
板34の基部には側板34,35間に配設したモータ42が駆動
手段として配設されている。この側板34の外側にはモー
タ42の出力軸42a及び回転軸39の一端部が突出し、この
出力軸42a及び回転軸39の突出部にはプーリ43,44が固定
されている。そして、プーリ43,44にはベルト45が掛け
渡されている。側板34の中間部には上下に延びる長孔46
が形成され、この長孔46にはフランジ付きの支持軸47が
挿通され、この支持軸47はこれに螺合されたナット48で
側板34に固定されている。そして、この支持軸47の外側
への突出部にはテンションプーリ49が回転自在に支持さ
れている。このテンションプーリ49は、支持軸47を長孔
46に沿って上下に移動調整することにより、ベルト45に
適度なテンションを付与している。50はこの様なプーリ
43,44,49及びベルト45からなる動力伝達機構、51はこの
動力伝達機構50を覆うカバーである。尚、カバー51は側
板34にビスで固定されている。
回転軸39の側板34付近には、ドラム52が装着されてい
る。このドラム52は、円形ベース53と、切円状の支持板
54と、端板55を有する。しかも、円形ベース53は、切円
状の筒状部53aと、筒状部53aの側板34側を閉成している
端壁53bを備えている。そして、筒状部53aの開放端には
軸支持板54がビス56で固定され、軸支持板54の孔54aに
は端板55の中央に設けた円形突部55aが嵌合されてい
る。そして、壁部53b及び端板55は軸受57,58を介して回
転軸39に回転自在に保持されている。
る。このドラム52は、円形ベース53と、切円状の支持板
54と、端板55を有する。しかも、円形ベース53は、切円
状の筒状部53aと、筒状部53aの側板34側を閉成している
端壁53bを備えている。そして、筒状部53aの開放端には
軸支持板54がビス56で固定され、軸支持板54の孔54aに
は端板55の中央に設けた円形突部55aが嵌合されてい
る。そして、壁部53b及び端板55は軸受57,58を介して回
転軸39に回転自在に保持されている。
また、筒状部53a内に配設した駆動車59は回転軸39に
固定されている。更に、回転軸39の近傍には、この回転
軸39と平行に且つ回転軸との間で軸心同士が三角形を為
すように砥石支持軸60,61が配設されている。この砥石
支持軸60の基部は軸受62,63を介して端壁53b及び軸支持
板54に回転自在に保持され、砥石支持軸61の基部は軸受
64,65を介して端壁53b及び軸支持板54に回転自在に保持
されている。しかも、砥石支持軸60,61は端板55を貫通
して側板35側付近まで延びている。この砥石支持軸60,6
1にはサークリップ66,67が装着されていて、このサーク
リップ66,67は端板55の移動を阻止している。また、砥
石支持軸60,61の基部には従動ゴム車68,69が固定されて
いて、この従動ゴム車68,69の周面は駆動車59の周面に
圧接係合している。
固定されている。更に、回転軸39の近傍には、この回転
軸39と平行に且つ回転軸との間で軸心同士が三角形を為
すように砥石支持軸60,61が配設されている。この砥石
支持軸60の基部は軸受62,63を介して端壁53b及び軸支持
板54に回転自在に保持され、砥石支持軸61の基部は軸受
64,65を介して端壁53b及び軸支持板54に回転自在に保持
されている。しかも、砥石支持軸60,61は端板55を貫通
して側板35側付近まで延びている。この砥石支持軸60,6
1にはサークリップ66,67が装着されていて、このサーク
リップ66,67は端板55の移動を阻止している。また、砥
石支持軸60,61の基部には従動ゴム車68,69が固定されて
いて、この従動ゴム車68,69の周面は駆動車59の周面に
圧接係合している。
砥石支持軸60には基部付近から自由端まで延びる一対
のガイド溝70,70が180゜間隔で形成され、砥石支持軸61
にも同様に基部付近から自由端まで延びる一対のガイド
溝71,71が180゜間隔で形成されている。また、この砥石
支持軸60,61には砥石組立体72,73が互いに逆向きに装着
されている。この砥石組立体72,73は構成が同じである
ので、砥石組立体72についてのみ説明し、砥石組立体73
については同一符号にダッシュを付した符号を付して、
その説明を省略する。
のガイド溝70,70が180゜間隔で形成され、砥石支持軸61
にも同様に基部付近から自由端まで延びる一対のガイド
溝71,71が180゜間隔で形成されている。また、この砥石
支持軸60,61には砥石組立体72,73が互いに逆向きに装着
されている。この砥石組立体72,73は構成が同じである
ので、砥石組立体72についてのみ説明し、砥石組立体73
については同一符号にダッシュを付した符号を付して、
その説明を省略する。
砥石組立体72は、スライド筒74,カラー75,面取砥石7
6,環状の固定板77,環状の板バネ78等を有する。
6,環状の固定板77,環状の板バネ78等を有する。
スライド筒74の一端部外周には、抜け止め用のフラン
ジ74aが設けられていると共に、カラー75が軸受79,79を
介して回転自在に装着されている。また、スライド筒74
の他端部には、第2図、第8図に示した様に軸方向に延
び且つ端に開放するスリット74b,74bが180゜間隔をおい
て形成されていると共に、各周方向に延び且つスリット
74bに開放するL字状の係止スリット74c(第8図参照)
が形成されている。
ジ74aが設けられていると共に、カラー75が軸受79,79を
介して回転自在に装着されている。また、スライド筒74
の他端部には、第2図、第8図に示した様に軸方向に延
び且つ端に開放するスリット74b,74bが180゜間隔をおい
て形成されていると共に、各周方向に延び且つスリット
74bに開放するL字状の係止スリット74c(第8図参照)
が形成されている。
しかも、リング状の固定板77には、係止スリット74c,
74cに係合させる突部77a,77aが形成されている。また、
面取砥石76は、金属製の筒体80と、筒体80の周面に固着
した砥石本体81と、筒体80に直角に貫通固定させた一対
のガイドピン82から構成されている。そして、この筒体
80内には、ガイドピン82,82の先端部が180゜の間隔で突
出している。
74cに係合させる突部77a,77aが形成されている。また、
面取砥石76は、金属製の筒体80と、筒体80の周面に固着
した砥石本体81と、筒体80に直角に貫通固定させた一対
のガイドピン82から構成されている。そして、この筒体
80内には、ガイドピン82,82の先端部が180゜の間隔で突
出している。
従って、この様な筒体80をスライド筒74の他端部に嵌
合すると共に、ガイドピン82,82をスライド筒74のスリ
ット74b,74bに挿入することで、面取砥石76はスライド
筒74に装着される。また、この状態で板バネ78スライド
筒74の他端部に嵌合し、固定板77の突部77a,77aをスラ
イド筒74のスリット74b,74bに挿入しながら固定板77を
スライド筒74の他端部に嵌合した後、この固定板77を周
方向に回動操作して、突部77a,77aを係止スリット77c,7
7cに係止させることにより、板バネ78が面取砥石76を軸
受79のインナーレースに圧接固定する。
合すると共に、ガイドピン82,82をスライド筒74のスリ
ット74b,74bに挿入することで、面取砥石76はスライド
筒74に装着される。また、この状態で板バネ78スライド
筒74の他端部に嵌合し、固定板77の突部77a,77aをスラ
イド筒74のスリット74b,74bに挿入しながら固定板77を
スライド筒74の他端部に嵌合した後、この固定板77を周
方向に回動操作して、突部77a,77aを係止スリット77c,7
7cに係止させることにより、板バネ78が面取砥石76を軸
受79のインナーレースに圧接固定する。
この様な面取砥石76及びカラー75には互いに隣接する
側が小径のテーパ状の面取斜面83及びテーパ状の支持斜
面84がそれぞれ形成されている。
側が小径のテーパ状の面取斜面83及びテーパ状の支持斜
面84がそれぞれ形成されている。
上述のドラム52には、回転軸39を覆う平面板状のフレ
ームカバー85が第1図,第3図に示した様にビス86で固
定されていると共に、カバー支柱87,87が回転軸39と平
行に植立固定されている。また、ドラム52の外周には、
第3図,第4図の如くストッパ回し環88が周方向に回転
可能に嵌合されている。このストッパ回し環88には第4
図に示した如く周方向にほぼ半周に亘って延びるスリッ
ト88aが形成され、このスリット88aにはドラム52の周面
に螺着したビス89が挿通されている。このビス89は、砥
石回転軸側60,61側に且つこれらの中間に配置されてい
て、ストッパ回し環88をドラム52に固定している。ま
た、ストッパ回し環88にはコ字状部材90の基部が固着さ
れ、このコ字状部材90の先端連接部90aには砥石支持軸6
0,61の先端付近まで延びるストッパ91,92が突設されて
いる。90bは先端連接部90aに設けた円弧状の凹部で、こ
の凹部90b内には回転軸39が配設される。
ームカバー85が第1図,第3図に示した様にビス86で固
定されていると共に、カバー支柱87,87が回転軸39と平
行に植立固定されている。また、ドラム52の外周には、
第3図,第4図の如くストッパ回し環88が周方向に回転
可能に嵌合されている。このストッパ回し環88には第4
図に示した如く周方向にほぼ半周に亘って延びるスリッ
ト88aが形成され、このスリット88aにはドラム52の周面
に螺着したビス89が挿通されている。このビス89は、砥
石回転軸側60,61側に且つこれらの中間に配置されてい
て、ストッパ回し環88をドラム52に固定している。ま
た、ストッパ回し環88にはコ字状部材90の基部が固着さ
れ、このコ字状部材90の先端連接部90aには砥石支持軸6
0,61の先端付近まで延びるストッパ91,92が突設されて
いる。90bは先端連接部90aに設けた円弧状の凹部で、こ
の凹部90b内には回転軸39が配設される。
次に、この様な構成の面取装置の作用を説明する。
玉摺機で被加工レンズ18の形状加工及びヤゲン加工を
施す場合には、先ず防水カバー25を揺動フレーム33の連
結板36状に沿わせた状態で、ツマミ31をスプリング32の
バネ力に抗して押圧して磁石29を押し下げることによ
り、磁石29を連結板36に磁着させる。一方、ドラム52を
回動操作して、ドラム52のビス89の頭部を第7図の如く
係止凹部27aに係合させる。この状態では、砥石支持軸6
0,61、面取砥石76,76等は第1収納部26内に収納されて
いるので、空間21を防水カバー25で覆っても、砥石支持
軸60,61、面取砥石76,76′等は被加工レンズ18の形状加
工及びヤゲン加工に支障をきたさない。
施す場合には、先ず防水カバー25を揺動フレーム33の連
結板36状に沿わせた状態で、ツマミ31をスプリング32の
バネ力に抗して押圧して磁石29を押し下げることによ
り、磁石29を連結板36に磁着させる。一方、ドラム52を
回動操作して、ドラム52のビス89の頭部を第7図の如く
係止凹部27aに係合させる。この状態では、砥石支持軸6
0,61、面取砥石76,76等は第1収納部26内に収納されて
いるので、空間21を防水カバー25で覆っても、砥石支持
軸60,61、面取砥石76,76′等は被加工レンズ18の形状加
工及びヤゲン加工に支障をきたさない。
また、この様に被加工レンズ18の形状加工及びヤゲン
加工を施した後、被加工レンズ18の周縁両側角部に面取
を施す場合には、防水カバー25を台1図の如く上方に開
いて、フレーム33を防水カバー25から離反する方向に引
っ張ることにより、磁石29を連結板36から離して、揺動
フレーム33を自由にする。これにより、ドラム52は面取
砥石76,76′側の重さで回動して、面取砥石76,76′が下
方を向く。
加工を施した後、被加工レンズ18の周縁両側角部に面取
を施す場合には、防水カバー25を台1図の如く上方に開
いて、フレーム33を防水カバー25から離反する方向に引
っ張ることにより、磁石29を連結板36から離して、揺動
フレーム33を自由にする。これにより、ドラム52は面取
砥石76,76′側の重さで回動して、面取砥石76,76′が下
方を向く。
この状態で、揺動フレーム34を下方に変位させて、被
加工レンズ18の周縁を面取砥石76,76′に当接しない位
置でカラー75,75′の支持斜面84,84′に当接させる。こ
の後、防水カバー25を下方に回動させて、空間21の上方
をカバーし、レンズ軸16,17を回転駆動して被加工レン
ズ18を回転させると共に、モータ42を作動させる一方、
ノズル19,20から研削液を被加工レンズ18に向けて吹き
付ける。このモータ42の回転は、プーリ43,44,ベルト45
を介して回転軸39に伝達された後、駆動車59,従動ゴム
車68,69を介して砥石支持軸60,61に伝達される。これに
より、砥石組立体72,73が砥石支持軸60,61と一体に回転
駆動される。この際、カラー75,75′に作用する面取装
置15の自重は一部が支持斜面83,83′の作用により砥石
組立体72,73を横方向(レンズ軸と平行な方向)に移動
させる分力(付勢力)となり、この付勢力により砥石組
立体72,73の面取砥石76,76′が被加工レンズ18の両側角
部に当接して、被加工レンズ18の両側角部の研削が行わ
れる。また、このモータ42による面取を開始して一定時
間経過後にレンズ軸16,17を一定時間逆転させて、被加
工レンズ18の両側角部の研削条件を略同じにする。この
制御は図示しないCPUにより行う。
加工レンズ18の周縁を面取砥石76,76′に当接しない位
置でカラー75,75′の支持斜面84,84′に当接させる。こ
の後、防水カバー25を下方に回動させて、空間21の上方
をカバーし、レンズ軸16,17を回転駆動して被加工レン
ズ18を回転させると共に、モータ42を作動させる一方、
ノズル19,20から研削液を被加工レンズ18に向けて吹き
付ける。このモータ42の回転は、プーリ43,44,ベルト45
を介して回転軸39に伝達された後、駆動車59,従動ゴム
車68,69を介して砥石支持軸60,61に伝達される。これに
より、砥石組立体72,73が砥石支持軸60,61と一体に回転
駆動される。この際、カラー75,75′に作用する面取装
置15の自重は一部が支持斜面83,83′の作用により砥石
組立体72,73を横方向(レンズ軸と平行な方向)に移動
させる分力(付勢力)となり、この付勢力により砥石組
立体72,73の面取砥石76,76′が被加工レンズ18の両側角
部に当接して、被加工レンズ18の両側角部の研削が行わ
れる。また、このモータ42による面取を開始して一定時
間経過後にレンズ軸16,17を一定時間逆転させて、被加
工レンズ18の両側角部の研削条件を略同じにする。この
制御は図示しないCPUにより行う。
この様な面取に際しては、被加工レンズ18の砥石支持
軸60,61に接触する部分の動径が変化して、揺動フレー
ム33が上下に揺動すると共に、被加工レンズ18の砥石支
持軸60,61への接触部が光軸方向に変化しても、砥石組
立体72,73は砥石支持軸60,61の軸方向に変位する。しか
も、被加工レンズ18とカラー75,75′の支持斜面84に作
用する面取装置15側の自重とカラー75の支持斜面84,8
4′は、面取砥石76,76′の面取斜面83,83′を被加工レ
ンズ18の両側角部に圧接させる推力を発生させる。これ
により面取斜面83,83′は被加工レンズ18の両側角部に
略定圧で圧接させる。
軸60,61に接触する部分の動径が変化して、揺動フレー
ム33が上下に揺動すると共に、被加工レンズ18の砥石支
持軸60,61への接触部が光軸方向に変化しても、砥石組
立体72,73は砥石支持軸60,61の軸方向に変位する。しか
も、被加工レンズ18とカラー75,75′の支持斜面84に作
用する面取装置15側の自重とカラー75の支持斜面84,8
4′は、面取砥石76,76′の面取斜面83,83′を被加工レ
ンズ18の両側角部に圧接させる推力を発生させる。これ
により面取斜面83,83′は被加工レンズ18の両側角部に
略定圧で圧接させる。
この様な面取加工が終了後は、被加工レンズ18の形状
加工及びヤゲン加工時と同様に砥石支持軸60,61及び砥
石組立体72,73を第1収納部26内に収納する。
加工及びヤゲン加工時と同様に砥石支持軸60,61及び砥
石組立体72,73を第1収納部26内に収納する。
また、面取砥石76,76′を交換する場合には、先ずス
トッパ回し環88のビス89による固定を解除する。そし
て、このストッパ回し環88を周方向に回動させて、スト
ッパ91,92を砥石支持軸60,61の先端から周方向に大きく
ずらすことで、砥石組立体72,73の砥石支持軸60,61に対
する着脱が可能となる。この状態で砥石組立体72,73を
外して、この砥石組立体72,73の面取砥石76,76′を交換
した後、この砥石組立体72,73を砥石支持軸60,61に装着
して、ストッパ回し環88を元の位置に固定することによ
り、交換作業が完了する。
トッパ回し環88のビス89による固定を解除する。そし
て、このストッパ回し環88を周方向に回動させて、スト
ッパ91,92を砥石支持軸60,61の先端から周方向に大きく
ずらすことで、砥石組立体72,73の砥石支持軸60,61に対
する着脱が可能となる。この状態で砥石組立体72,73を
外して、この砥石組立体72,73の面取砥石76,76′を交換
した後、この砥石組立体72,73を砥石支持軸60,61に装着
して、ストッパ回し環88を元の位置に固定することによ
り、交換作業が完了する。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、本体に上下駆動可
能且つ横移動可能に装着されたキャリッジと、前記レン
ズ軸の上方に該レンズ軸と平行に配設され且つ前記キャ
リッジに上下動自在に保持された砥石支持軸と、前記砥
石支持軸を回転駆動する駆動手段と、前記砥石支持軸外
周に軸方向に移動自在且つ周方向に相対回転不能に固定
された面取砥石と、前記面取砥石に隣接されて保持され
たレンズ受け用のカラーとを備え、前記面取砥石及びカ
ラーには互いに隣接する側が小径のテーパ状の面取斜面
及びテーパ状の支持斜面がそれぞれ形成されている構成
としたので、ヤゲン加工が施された被加工レンズのヤゲ
ン部側方の角部の面取に熟練を必要とせず、しかも、面
取作業時間を短縮できると共に、被加工レンズの回転に
伴う動径及びコバ厚の変化があっても、面取砥石のコバ
角部に作用する圧接を常に定圧にして、被加工レンズの
コバ角部の面取り幅を一定にすることができる。
能且つ横移動可能に装着されたキャリッジと、前記レン
ズ軸の上方に該レンズ軸と平行に配設され且つ前記キャ
リッジに上下動自在に保持された砥石支持軸と、前記砥
石支持軸を回転駆動する駆動手段と、前記砥石支持軸外
周に軸方向に移動自在且つ周方向に相対回転不能に固定
された面取砥石と、前記面取砥石に隣接されて保持され
たレンズ受け用のカラーとを備え、前記面取砥石及びカ
ラーには互いに隣接する側が小径のテーパ状の面取斜面
及びテーパ状の支持斜面がそれぞれ形成されている構成
としたので、ヤゲン加工が施された被加工レンズのヤゲ
ン部側方の角部の面取に熟練を必要とせず、しかも、面
取作業時間を短縮できると共に、被加工レンズの回転に
伴う動径及びコバ厚の変化があっても、面取砥石のコバ
角部に作用する圧接を常に定圧にして、被加工レンズの
コバ角部の面取り幅を一定にすることができる。
第1図は、この発明に係る眼鏡レンズ周縁部面取装置備
える玉摺機のキャリッジの斜視図である。 第2図は、第1図に示した面取装置の概略説明断面図で
ある。 第3図は、第2図のIII−III線に沿う断面図である。 第4図は、第2図に示したストッパ回し環の斜視図であ
る。 第5図は、第1図に示した防水カバーの側面図である。 第6図は、第5図のVI−VI線に沿う断面図である。 第7図は、第1図の第1収納部とドラムの周面に螺着し
たビスとの関係を示す説明図である。 第8図は、第2図に示したスライド筒と固定板の分解斜
視図である。 第9図は、従来の眼鏡レンズ周縁部面取装置と玉摺機と
の関係を示す説明図である。 第10図は、第9図の被加工レンズと面取砥石との関係を
示す要部説明図である。 14……キャリッジ 15……面取装置 16,17……レンズ軸 18……被加工レンズ 39……回転軸 42……モータ(駆動手段) 50……動力伝達機構 60,61……砥石支持軸 70,71……ガイド溝 72,73……砥石組立体 74,74′……スライド筒 75,75′……カラー 76,76′……面取砥石 81,81′……砥石本体 82,82′……ガイドピン 83,83′……面取斜面 84,84′……支持斜面
える玉摺機のキャリッジの斜視図である。 第2図は、第1図に示した面取装置の概略説明断面図で
ある。 第3図は、第2図のIII−III線に沿う断面図である。 第4図は、第2図に示したストッパ回し環の斜視図であ
る。 第5図は、第1図に示した防水カバーの側面図である。 第6図は、第5図のVI−VI線に沿う断面図である。 第7図は、第1図の第1収納部とドラムの周面に螺着し
たビスとの関係を示す説明図である。 第8図は、第2図に示したスライド筒と固定板の分解斜
視図である。 第9図は、従来の眼鏡レンズ周縁部面取装置と玉摺機と
の関係を示す説明図である。 第10図は、第9図の被加工レンズと面取砥石との関係を
示す要部説明図である。 14……キャリッジ 15……面取装置 16,17……レンズ軸 18……被加工レンズ 39……回転軸 42……モータ(駆動手段) 50……動力伝達機構 60,61……砥石支持軸 70,71……ガイド溝 72,73……砥石組立体 74,74′……スライド筒 75,75′……カラー 76,76′……面取砥石 81,81′……砥石本体 82,82′……ガイドピン 83,83′……面取斜面 84,84′……支持斜面
Claims (1)
- 【請求項1】本体に上下駆動可能且つ横移動可能に装着
されたキャリッジと、 該キャリッジに横方向に向けて装着された一対のレンズ
軸と、 前記レンズ軸の上方に該レンズ軸と平行に配設され且つ
前記キャリッジに上下動自在に保持された砥石支持軸
と、 前記砥石支持軸を回転駆動する駆動手段と、 該砥石支持軸外周に軸方向に移動自在且つ周方向に相対
回転不能に固定された面取砥石と、 前記面取砥石に隣接されて保持されたレンズ受け用のカ
ラーとを備え、 前記面取砥石及びカラーには互いに隣接する側が小径の
テーパ状の面取斜面及びテーパ状の支持斜面がそれぞれ
形成されていることを特徴とする眼鏡レンズ周縁部面取
装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30838088A JP2721374B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 眼鏡レンズ周縁部面取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30838088A JP2721374B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 眼鏡レンズ周縁部面取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02152759A JPH02152759A (ja) | 1990-06-12 |
JP2721374B2 true JP2721374B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=17980371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30838088A Expired - Lifetime JP2721374B2 (ja) | 1988-12-06 | 1988-12-06 | 眼鏡レンズ周縁部面取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2721374B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4002324B2 (ja) * | 1997-07-08 | 2007-10-31 | 株式会社ニデック | レンズ研削装置 |
CN109551332A (zh) * | 2017-09-25 | 2019-04-02 | 蓝思科技(长沙)有限公司 | 一种圆片形镜片倒边的加工方法和倒边加工装置 |
-
1988
- 1988-12-06 JP JP30838088A patent/JP2721374B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02152759A (ja) | 1990-06-12 |
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