JPH02152759A - 眼鏡レンズ周縁部面取装置 - Google Patents

眼鏡レンズ周縁部面取装置

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JPH02152759A
JPH02152759A JP30838088A JP30838088A JPH02152759A JP H02152759 A JPH02152759 A JP H02152759A JP 30838088 A JP30838088 A JP 30838088A JP 30838088 A JP30838088 A JP 30838088A JP H02152759 A JPH02152759 A JP H02152759A
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原 和
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、眼鏡レンズ両側角部に面取を施すのに用い
る眼鏡レンズ周縁部面取装置に関するものである。
(従来の技術) この種の装置としては、例えば、第9図、第10図に示
した様なレンズ外周加工機がある(特開昭56−159
64号公報参照)。
このレンズ外周加工機では、本体1のレンズ@2.3間
に被加工レンズ4を保持させて、レンズ軸2.3を低速
回転させる一方、モータ5により駆動される切削刃6を
被加工レンズ4側に移動させて、この切削刃6を被加工
レンズ4の周面に圧接制御することにより、被加工レン
ズ4の形状を装着すべきメガネフレームのレンズ枠形状
に荒切削する様にしている。
が小径のテーバ状の面取斜面及びテーパ状の支持また、
この様にして荒切削された被加工レンズ4上にヤゲン砥
石7を移動させると共に、ヤゲン砥石7をモータ8によ
り回転駆動させて、このヤゲン砥石7を被加工レンズ4
の周縁部に自重で軽圧接させることにより、被加工レン
ズ4の周縁部に第10図の如くヤゲン加工部4aを形成
する様にしている。
尚、この加工に際しては、被加工レンズ4はレンズ軸2
,3により回転させられるので、被加工レンズ4のヤゲ
ン砥石7への接触部までの長さ、すなわち動径はその回
転に伴って変化するが、この動径変化に伴ってヤゲン砥
石7は揺動自在なアーム9により上下揺動する。
この様にヤゲン加工された被加工レンズ4は、ヤゲン部
4aの両側に角部a、bを有する。
そして、この角部a、bの面取をするために、上述のレ
ンズ外周加工機では、ヤゲン砥石7よりもV溝10aの
角度θが小さい面取砥石10を用いている。
この面取砥石10はモータ11の出力軸に取り付けられ
ていて、このモータ11を保持する支持板12は支軸1
3に回動自在且つ軸線方向に移動可能に装着されている
(発明が解決しようとする課題 ) ところで、この様なレンズ外周加工機においては、作業
者が支持板12を手で押圧して、面取砥石lOを被加工
レンズ4のヤゲン部4aに圧接させることにより、角部
a、bに面取を施すようにしている。しかし、その面取
量は作業者が目視しながら手作業で行うものであるため
、熟練を要するという問題があった。また、この様な角
部a、bの面取は別々に行なわれていたために、面取作
業に時間がかかるという問題があった。
この様な問題を解決するために、面取砥石10をレンズ
軸2.3の上方に揺動自在に配設して、この面取砥石1
0を被加工レンズに4の角部a、  bに自重で当接す
るようにすることにより、面取作業を自動的に行なうよ
うにすることも考えられる。
しかし、被加工レンズ4の周縁部のコバ厚は度数や形状
によっても異なり、又、被加工レンズ4の動径は被加工
レンズ4の形状によって大きく変化する。
このため、被加工レンズ4の回転に伴う動径及びコバ厚
の変化により、面取砥石10の角部a、  bに作用す
る圧接力が変化し、角部a、  bの面取り幅を一定に
することが困難であるという問題があった。
そこで、この発明は、ヤゲン加工が施された被加工レン
ズのヤゲン部側方の角部の面取に熟練を必要とせず、し
かも、面取作業時間を短縮できると共に、被加工レンズ
の回転に伴う動径及びコバ厚の変化があっても、面取砥
石のコバ角部に作用する圧接を常に定圧にして、被加工
レンズのコバ角部の面取り幅を一定にすることが可能な
眼鏡レンズ周縁部面取装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) この目的を達成するため、本体に上下駆動可能かつ横移
動可能に装着されたキャリッジと、該キャリッジに横方
向に向けて装着された一対のレンズ軸と、前記レンズ軸
の上方に該レンズ軸と平行に配設され且つ前記キャリッ
ジに上下動自在に保持された砥石支持軸と、前記砥石支
持軸を回転駆動する駆動手段と、該砥石支持軸外周に軸
線方向に移動自在且つ周方向に相対回転不能に嵌合され
たスライド筒と、前記スライド筒に固定された面取砥石
と、前記面取砥石に隣接させて前記スライド筒に回転自
在に保持させたレンズ受け用のカラーとを備え、前記面
取砥石及びカラーには互いに隣接する側が小径のテーバ
状の面取斜面及びテーバ状の支持斜面がそれぞれ形成さ
れている眼鏡レンズ周縁部面取装置としたことを特徴と
するものである。
(作 用) この様な構成によれば、周縁部の角部にカラー及び面取
砥石の面取用斜面を面取砥石等の自重によりそれぞれ当
接させて、被加工レンズ及び面取砥石を回転させると、
カラーの傾斜面の作用による前記自重の横方向分力で被
加工レンズの角部に面取砥石が圧接されて、面取が定位
置でなされることになる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第8図に基づいて説
明する。
く第1実施例〉 第1図は、この発明に係る眼鏡l/ンズ周縁部面取装置
を備える玉摺機の一部を示したものである。
第1図において、14は玉摺機のキャリッジ、15はこ
の発明に係る眼鏡レンズ周縁部両側面角部の面取装置で
ある。
全体の図示を省略した玉摺機は本体を有し、この本体の
後部には横方向(矢印A方向)に向けてキャリッジ支持
軸(図示せず)が装着されている。このキャリッジ支持
軸には、キャリッジ14の後端部が横方向に移動自在に
且つ軸回り方向に回動自在に装着されている。これによ
りキャリッジ14は自由端部が上下揺動し得るようにな
っている。このキャリッジ14の下方には研削砥石(図
示せず)が配設されている。
このキャリッジ14の自由端部には軸支持突部14a、
 14bが設けられ、軸支持突部14a、  14bに
は横方向に延びるレンズ軸16. 17が回転自在に保
持されている。このレンズ軸16. 17は同一直線状
に直列に配設されており、又、レンズ軸17はレンズ軸
16に対して進退操作可能に設けられている。従って、
このレンズ軸17をレンズ軸16に向けて進退操作する
ことにより、被加工レンズ18をレンズ軸16. 17
間に保持させたり、或は、被加工レンズ18をレンズ軸
16. 17間から取り外したりすることができる。
尚、軸支持突部14a、  14bの下部には被加工レ
ンズ1日に向けて研削液を吹き付けるノズル19. 2
0が設けられている。また、21は、軸支持突部14a
、  14 b間に形成されて空間である。
キャリッジ14上面の空間21後方部には軸取付部材2
2がビス23で固定され、軸取付部材22にはカバー支
持軸24がが横方向に向けて取り付けられ、カバー支持
軸24には透明な合成樹脂製の防水カバー25の基部が
回動自在に取り付けられている。
この防水カバー25の中央には、第1図、第5図に示し
たように、横方向に延び且つ上方に半円筒状に膨出する
第1収納部26が設けられている。この第1収納部26
の一端部内面上部には位置決凹部27aが設けられた係
止突部27が形成されている。
また、防水カバー25の基部側には横方向に延び且つ上
方に膨出する方形状のの第2収納部2Bが設けられ、こ
の第2収納部28内には磁石29が上下動可能に配設さ
れている。しかも、この磁石29には第2収納部28を
貫通する支持軸30の下端部が固定され、支持軸30の
上端に設けられたツマミ31と第2収納部28の上面と
の間にはスプリング32が介装されている。これにより
、磁石29は第2収納部28の上方に位置するように付
勢されている。
上述の防水カバー25の下方には面取袋r1115の揺
動フレーム33が配設されている。この揺動フレーム3
3は、カバー支持軸24に基部が回動自在に取り付けら
れた側板詞、35と、側板ア、35を中間部から基部付
近間に跨って結合固定している鉄製の連結板36と、側
板ア、35の基部間および中間部間を結合固定している
連結軸コ、38を有する。また、側板ア、35の自由端
部間には、横方向に延びる回転軸39が軸受旬、41を
介して回転自在に保持されている。この側板34の基部
には側板諷、35間に配設したモータ42が駆動手段と
して配設されている。
この側板34の外側にはモータ42の出力軸42a及び
回転軸39の一端部が突出し、この出力軸42a及び回
転軸39の突出部にはプーリ招、44が固定されている
そして、プーリ招、44にはベルト45が掛は渡されて
いる。側板34の中間部には上下に延びる長孔46が形
成され、この長孔46にはフランジ付きの支持軸47が
挿通され、この支持軸47はこれに螺合されたナツト4
8で側板34に固定されている。そして、この支持軸4
7の外側への突出部にはテンションプーリ49が回転自
在に支持されている。このテンションプーリ49は、支
持軸47を長孔46に沿って上下に移動調整することに
より、ベルト45に適度なテンションを付与している。
50はこの様なプーリ43゜弓、49及びベルト45か
らなる動力伝達機構、51はこの動力伝達機構50を覆
うカバーである。尚、カバー51は側板34にビスで固
定されている。
回転軸39の側板34付近には、 ドラム52が装着さ
れている。このドラム52は、円形ベース53と、切口
状の支持板54と、端板55を有する。しかも、円形ベ
ース53は、切口状の筒状部53aと、筒状部53aの
側板34側を閉成している端壁53bを備えている。
そして、筒状部53aの開放端には軸支持板54が“ビ
ス56で固定され、軸支持板54の孔54aには端板5
5の中央に設けた円形突部55aが嵌合されている。そ
して、壁部53b及び端板55は軸受57. 58を介
して回転軸39に回転自在に保持されている。
また、筒状部53a内に配設した駆動車59は回転軸3
9に固定されている。更に、回転軸39の近傍には、こ
の回転軸39と平行に且つ回転軸との間で軸心同士が三
角形を為すように砥石回転軸側、61が配設されている
。この砥石支持軸60の基部は軸受鑓。
63を介して端壁53b及び軸支持板54に回転自在に
保持され、砥石支持軸61の基部は軸受図、65を介し
て端壁53b及び軸支持板54に回転自在に保持されて
いる。しかも、砥石支持軸60. 61は端板55を貫
通して側板35側付近まで延びている。この砥石支持軸
(1)、61にはサークリップ66、 67が装着され
ていて、このサークリップ部、67は端板55の移動を
阻止している。また、砥石支持軸間、61の基部には従
動ゴム軍団、69が固定されていて、この従動ゴム軍団
、69の周面は駆動車59の周面に圧接係合している。
砥石支持軸60には基部付近から自由端まで延びる一対
のガイド溝70. 70が180a間隔で形成され、砥
石支持軸61にも同様に基部付近から自由端まで延びる
一対のガイド溝71. 71が180a間隔で形成され
ている。また、この砥石支持軸間、61には砥石組立体
72.73が互いに逆向きに装着されている。この砥石
組立体72.73は構成が同じであるので、砥石組立体
72についてのみ説明し、砥石組立体73について)よ
同一符号にダッシュを付した符号を付して、その説明を
省略する。
砥石組立体72は、スライド筒74.カラー751面取
砥石7日、環状の固定板n、環状の板バネ78等を有す
る。
スライド筒74の一端部外周には、抜は止め用のフラン
ジ74aが設けられていると共に、カラー75が軸受7
9.79を介して回転自在に装着されている。また、ス
ライド筒74の他端部には、軸方向に延び且つ端に開放
するスリット74b、  74 bが180°間隔をお
いて形成されていると共に、各周方向に延び且つスリッ
ト74bに開放するL字状の係止スリット74cが形成
されている。
しかも、リング状の固定板77には、係止スリット74
c、  74cに係合させる突部776.77aが形成
されている。また、面取砥石7旧よ、金属製の筒体80
と、筒体80の周面に固着した研石本体81と、筒体8
0に直角に貫通固定させた一対のガイドビン82から構
成されている。そして、この筒体80内には、ガイドビ
ン82.82の先端部が180°の間隔で突出している
従って、この様な筒体80をスライド筒74の他端部に
嵌合すると共に、ガイドビン82.82をスライド筒7
4のスリット74b、  74 bに挿入することで、
面取砥石76はスライド筒74に装着される。また、こ
の状態で板バネ78スライド筒74の他端部に嵌合し、
固定板77の突部77a、77aをスライド筒74のス
リット74b、  74bに挿入しながら固定板77を
スライド筒74の他端部に嵌合した後、この固定板77
を周方向に回動操作して、突部77a、77aを係止ス
リット77C177cに係止させることにより、板バネ
78が面取砥石76を軸受79のインナーレースに圧接
固定する・この様な面取砥石76及びカラー75には互
いに隣接する側が小径のテーパ状の面取斜面83及びテ
ーパ状の支持斜面84がそれぞれ形成されている。
上述のドラム52には、回転軸39を覆う平面板状のフ
レームカバー85がビス86で固定されていると共に、
カバー支柱87.87が回転軸39と平行に植立固定さ
れている。また、 ドラム52の外周には、ストッパ回
し環88が周方向に回転可能に嵌合されている。このス
トッパ回し環88には周方向にほぼ半周に亘って延びる
スリット88aが形成され、このスリット88aにはド
ラム52の周面に螺着したビス89が挿通されている。
このビス89は、砥石回転軸側(1)。
61側に且つこれらの中間に配置されていて、ストッパ
回し環88をドラム52に固定している。また、ストッ
パ回し環88にはコ字状部材90の基部が固着され、こ
のコ字状部材90の先端連接部90aには砥石回転軸側
、61の先端付近まで延びるストッパ91.92が突設
されている。90bは先端連接部90aに設けた円弧状
の凹部で、この凹部90b内には回転軸39が配設され
る。
次に、この様な構成の面取装置の作用を説明すにする。
これにより、 ドラム52は面取砥石76.76る。
玉摺機で被加工レンズ18の形状加工及びヤゲン加工を
施す場合には、先ず防水カバー25を揺動フレーム33
の連結板36状に沿わせた状態で、ツマミ31をスプリ
ング32のバネ力に抗して押圧して磁石29を押し下げ
ることにより、磁石29を連結板36に磁着させる。一
方、 ドラム52を回#操作して、 ドラム52のビス
89の頭部を係止凹部27aに係合させる。
この状態では、砥石支持軸60. 61、面取砥石76
.76等は第1収納部26内に収納されているので、空
間21を防水カバー25で覆っても、砥石支持軸ω、6
1、面取砥石76.76 ”等は被加工レンズ18の形
状加工及びヤゲン加工に支障をきたさない。
また、この様に被加工レンズ18の形状加工及びヤゲン
加工を施した後、被加工レンズ18の周縁両側角部に面
取を施す場合には、防水カバー25を台1図の如く上方
に開いて、フレーム33を防水カバー25から離反する
方向に引っ張ることにより、磁石29を連結板36から
離して、揺動フレーム33を自由側の重さで回動して、
面取砥石76.76−が下方を向く。
この状態で、揺動フレーム34を下方に変位させて、被
加工レンズ18の周縁を面取砥石76.76−に当接し
ない位置でカラー75.75 ’の支持斜面83に当接
させる。この後、防水カバー25を下方に回動させて、
空間21の上方をカバーし、レンズ軸16. 17を回
転駆動して被加工レンズ18を回転させると共に、モー
タ42を作動させる一方、ノズル19. 20から研削
液を被加工レンズ18に向けて吹き付ける。このモータ
42の回転は、プーリ招、  44.  ベルト45を
介して回転軸39に伝達された後、駆動重電 従動ゴム
軍団、69を介して砥石支持軸間、61に伝達される。
これにより、砥石組立体72.73が砥石支持軸β0.
61と一体に回転駆動される。この際、カラー75.7
F”に作用する面取装置15の自重は一部が支持斜面8
3.8:3”の作用により砥石組立体72.73を横方
向(レンズ軸と平行な方向)に移動させる分力(付勢力
)となり、この付勢力により砥石組立体72 、73の
面取砥石76.76−が被加工レンズ18の両側角部に
当接して、被加工レンズ18の両側角部の研削が行われ
る。また、このモータ42による面取を開始して一定時
間経過後にレンズ軸16. 17を一定時間逆転させて
、被加工レンズ18の両側角部の研削条件を略同じにす
る。この制御は図示しないCPUにより行う。
この様な面取に際しては、被加工レンズ18の砥石支持
軸間、61に接触する部分の動径が変化して、揺動フレ
ーム33が上下に揺動すると共に、被加工レンズ1Bの
砥石支持軸間、61への接触部が光軸方間に変化しても
、砥石組立体72.73は砥石支持軸60.61の軸方
向に変位する。しかも、被加工レンズ18とカラー75
.75 ”の支持斜面B4に作用する面取装置115側
の自重とカラー75の支持斜面84.84−は、面取砥
石76.76−の面取斜面83.83−を被加工レンズ
18の両側角部に圧接させる推力を発生させる。これに
より面取斜面84.84−は被加工レンズ18の両側角
部に略定圧で圧接させる。
この様な面取加工が終了後は、被加工レンズ18の形状
加工及びヤゲン加工時と同様に砥石支持軸(至)、  
61及び砥石組立体72.73を第1収納部26内に収
納する。
また、面取砥石76.76−を交換する場合には、先ず
ストッパ回し環88のビス89による固定を解除する。
そして、このストッパ回し環88を周方向に回動させて
、ストッパ91.92を砥石支持軸間、61の先端から
周方向に大きくずらすことで、砥石組立体72.73の
砥石支持軸60. 61に対する着脱が可能となる。こ
の状態で砥石組立体72.73を外して、この砥石組立
体72,730面取砥石76.76−を交換した後、こ
の砥石組立体72.73を砥石支持軸間、61に装着し
て、ストッパ回し環88を元の位置に固定することによ
り、交換作業が完了する。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、本体に上下駆動可能
かつ横移動可能に装着された膚ヤリツジと、該キャリッ
ジに横方向に向けて装着された一対のレンズ軸と、前記
レンズ軸の上方に該レンズ軸と平行に配設され且つ前記
キャリッジに上下動自在に保持された砥石支持軸と、前
記砥石支持軸を回転駆動する駆動手段と、該砥石支持軸
外周に軸線方向に移動自在且つ周方向に相対回転不能に
嵌合されたスライド筒と、前記スライド筒に固定された
面取砥石と、前記面取砥石に隣接させて前記スライド筒
に回転自在に保持させたレンズ受け用のカラーとを備え
、前記面取砥石及びカラーには互いに隣接する側が小径
のテーバ状の面取斜面及びテーバ状の支持斜面がそれぞ
れ形成されている構成としたので、ヤゲン加工が施され
た被加工レンズのヤゲン部側方の角部の面取に熟練を必
要とせず、しかも、面取作業時間を短縮できると共に、
被加工レンズの回転に伴う動径及びコバ厚の変化があっ
ても、面取砥石のコバ角部に作用する圧接を常に定圧に
して、被加工レンズのコバ角部の面取り幅を一定にする
ことが
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る+1!鏡レンズ周縁部面取装
置備える玉摺機のキャリッジの斜視図である。 第2図は、第1図に示した面取装置の概略説明断面図で
ある。 第3図は、第2図のI■−■線に沿う断面図である。 第4図は、第2図に示したストッパ回し環の斜視図であ
る。 第5図は、第1図に示した防水カバーの側面図である。 第6図は、第5図の■−■線に沿う断面図である。 第7図は、第1図の第1収納部とドラムの周面に螺着し
たビスとの関係を示す説明図である。 第8図は、第2図に示したスライド筒と固定板の分解斜
視図である。 第9図は、従来の眼鏡レンズ周縁部面取装置と玉摺機と
の関係を示す説明図である。 第10図は、第9図の被加工レンズと面取砥石との関係
を示す要部説明図である。 14・・・キャリッジ 15・・・面取装置 16、 17・・・レンズ軸 18・・・被加工レンズ 39・・・回転軸 42・・・モータ(駆動手段) 50・・・動力伝達機構 印、61・・・砥石支持軸 70、 71・・・ガイド溝 72.73・・・研石組立体 74.74−・・・スライド筒 75.75−・・・カラー 78.76−・・・面取砥石 81.81−・・・砥石本体 82.82 ’・・・ガイドビン 83.83−・・・面取斜面 84.84 ”・・・支持斜面 第 3i!5 簗 図 築 図 第 図 第 図 第 図 Z 第 図 第10 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)本体に上下駆動可能かつ横移動可能に装着された
    キャリッジと、 該キャリッジに横方向に向けて装着された一対のレンズ
    軸と、 前記レンズ軸の上方に該レンズ軸と平行に配設され且つ
    前記キャリッジに上下動自在に保持された砥石支持軸と
    、 前記砥石支持軸を回転駆動する駆動手段と、該砥石支持
    軸外周に軸線方向に移動自在且つ周方向に相対回転不能
    に嵌合されたスライド筒と、前記スライド筒に固定され
    た面取砥石と、 前記面取砥石に隣接させて前記スライド筒に回転自在に
    保持させたレンズ受け用のカラーとを備え、 前記面取砥石及びカラーには互いに隣接する側が小径の
    テーパ状の面取斜面及びテーパ状の支持斜面がそれぞれ
    形成されていることを特徴とする眼鏡レンズ周縁部面取
    装置
JP30838088A 1988-12-06 1988-12-06 眼鏡レンズ周縁部面取装置 Expired - Lifetime JP2721374B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6062947A (en) * 1997-07-08 2000-05-16 Nidek Co., Ltd. Lens grinding apparatus
CN109551332A (zh) * 2017-09-25 2019-04-02 蓝思科技(长沙)有限公司 一种圆片形镜片倒边的加工方法和倒边加工装置

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JP2721374B2 (ja) 1998-03-04

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