JPH04243349A - 変復調装置および同装置における送出レベル設定方法 - Google Patents

変復調装置および同装置における送出レベル設定方法

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JPH04243349A
JPH04243349A JP456691A JP456691A JPH04243349A JP H04243349 A JPH04243349 A JP H04243349A JP 456691 A JP456691 A JP 456691A JP 456691 A JP456691 A JP 456691A JP H04243349 A JPH04243349 A JP H04243349A
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JP
Japan
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circuit
level
modem
transmission
reception
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JP456691A
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Noriyuki Hasebe
長谷部 則幸
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、送信すべきデータを
変調して通信回線に送出し、相手装置から通信回線経由
で送られたデータを受信して復調する変復調装置および
同装置における送出レベル設定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の変復調装置(以下、モ
デムと称する)では、自装置から送出された信号が相手
モデム(MODEM)において最適な受信レベルで受信
されるように、送出レベルを設定する必要がある。そこ
で従来は、モデム内部に用意された送出レベル設定回路
により、通信回線のインピーダンス特性を補正し、通信
誤りのない最適なレベル調整を通信回線毎に実施してい
た。具体的には、対向した2地点で電話等により連絡を
取り合いながら、受信側モデムの受信レベルが最適値と
なるように、送信側モデムの送出レベル設定値を変化さ
せ、試行錯誤によるレベル調整を行っており、手間がか
かっていた。また、通信回線にはインピーダンス特性を
補正するため、予めレベル増幅器またはレベル減衰器が
組込まれているものもあり、これらも事前に調査し、加
味しなければならない場合もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来は
、モデムの送出レベルを通信回線毎に相手側と電話等に
より連絡を取りながら試行錯誤で設定しなければならず
、効率が悪かった。また、レベル設定が手作業のために
手間がかかり、しかも特殊な知識も必要とし、適用回線
の特性を意識した調整が必要であった。
【0004】この発明は上記事情に鑑みてなされたもの
でその目的は、回線特性を意識することなく、しかも煩
雑なレベル調整作業を行うことなく、極めて簡単に送出
レベルが設定できる変復調装置(モデム)および同装置
における送出レベル設定方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、特定モード
が設定されている場合に、受信回路での受信信号の受信
レベルを監視して同受信レベルが目標値に一致するよう
に送信回路の送出レベルを可変し、一致した際の送出レ
ベルおよび目標値をもとに上記送信回路の送出レベルを
設定する送出レベル設定動作を行う送出レベル補正手段
を変復調装置(モデム)内に設けたことを特徴とするも
ので、この送出レベル補正手段による上記送出レベル設
定動作は、上記送信回路から送出される変調信号が受信
側モデムの折返し機能を利用して送信側モデム(自装置
)の受信回路に折返されている場合に有効となるもので
ある。
【0006】また、この発明は、通常であれば(回線テ
スト等のために相手モデムからの送信信号をそのまま相
手モデム側に折返す)リモート折返しが可能なテスト状
態の場合に限り、上記特定モードがモード設定手段によ
り装置の電源オンに応じて一定時間だけ設定される構成
としたこと、および特定モード下ではテスト状態であっ
ても信号折返し機能が抑止されることも特徴とする。こ
の発明は更に、モード設定手段をタイマにより構成した
ことも特徴とする。
【0007】
【作用】上記の構成において、送信側モデムをテスト状
態に設定して電源をオンするとタイマが一定時間動作し
、その間だけ自動的に特定モードに設定される。このと
き相手モデム(受信側モデム)は、リモート折返し機能
が働くテスト状態に設定されている必要がある。
【0008】さて送信側モデムでは、タイマ動作により
特定モードが設定されると、その特定モードの期間だけ
送出レベル補正手段が動作する。送出レベル補正手段は
、自装置の送信回路からの変調信号の送出を開始すると
共に、同信号が通信回線経由で相手モデム(受信側モデ
ム)に送られ、同モデムでのリモート折返し機能により
自装置に折返されて受信回路で受信された受信信号の受
信レベルを監視する。そして送出レベル補正手段は、受
信レベルが目標値(最適な受信レベル値)に一致するよ
うに送信回路の送出レベルを可変制御し、一致した際の
送出レベルおよび目標値をもとに送信回路の送出レベル
を自動設定する。
【0009】このようにして、通信回線により相互接続
される2つのモデムの一方の送出レベルを、電源オン時
に自動調整することが可能となる。また、他方のモデム
の送出レベルについても、その電源をオンすることによ
り同様に自動調整できる。
【0010】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るモデム(変
復調装置)の構成を示すブロック図である。同図におい
て、1は変復調機能を持つ例えばCCITT勧告Vシリ
ーズインタフェースを適用したモデム、2はモデム1と
CPUなどの通信制御装置とを接続するための接続ケー
ブル、3はモデム1と接続ケーブル2とを結合するため
のコネクタである。
【0011】コネクタ3には、通信制御装置から接続ケ
ーブル2を介して送られる送信データを後述する変調回
路6へ伝達するための送信データライン4、および後述
する復調回路7から出力される受信データをコネクタ3
に伝達する受信データライン5が接続される。送信デー
タライン4には、同ライン4を介して伝達される送信デ
ータを変調し、送信キャリアに併合させる変調回路6の
入力が接続される。また受信データライン5には、後述
する受信回路12で受信された受信信号から受信データ
と受信キャリアに分離し、受信データを復調する復調回
路7の出力が接続される。
【0012】変調回路6の出力には、送信信号ライン8
を介して送信回路9が接続される。この送信回路9は、
変調回路6から出力された変調信号(送信信号)を、後
述する送出レベル補正回路18によって設定された送出
レベルで、送信出力端子10から通信回線に送出する送
信機能を有する。
【0013】復調回路7の入力には、受信信号ライン1
1を介して受信回路12が接続される。この受信回路1
2は相手モデム(の送信回路)から通信回線に送出され
た信号を受信入力端子13を介して受信し、その受信信
号を受信信号ライン11に出力する受信機能を有する。
【0014】送信回路9と受信回路12との間には、モ
デム1および通信回線のテストのために使用されるテス
ト切換回路14が設けられる。このテスト切換回路14
はスイッチ回路を内蔵しており、例えば外部からのスイ
ッチ操作によりテスト状態が設定されている場合に、通
信回線経由で受信入力端子13に伝達された相手モデム
からの送信信号をそのまま送信回路9の送信出力端子1
0に切換えて通信回線に折返す外部側信号折返し機能(
リモート折返し機能)を有する。またテスト切換回路1
4は、テスト状態において、変調回路6から送信信号ラ
イン8を介して送信回路9に出力される送信信号をその
まま受信信号ライン11側に折返す内部側信号折返し機
能も有する。以上のテスト切換回路14の信号折返し機
能は、後述する制御信号ライン15aがアクティブとな
る送出レベル補正モードの期間はテスト状態であっても
働かないようになっている。
【0015】テスト切換回路14には制御信号ライン1
5a,15bを介してタイマ16が接続され、同タイマ
16には制御信号ライン17を介して送出レベル補正回
路18が接続される。
【0016】制御信号ライン15aは、テスト切換回路
14の信号折返し機能をタイマ16の動作期間中強制的
に働かせないようにするための制御信号の伝達ラインで
ある。また制御信号ライン15bは、テスト切換回路1
4がテスト状態にない場合に、タイマ16のタイマ機能
を強制的に働かせないようにするための制御信号の伝達
ラインである。
【0017】タイマ16は送信回路9の送出レベルを自
動補正するための送出レベル補正モードを設定するのに
用いられるもので、テスト切換回路14がテスト状態に
ある場合(制御信号ライン15bがアクティブでない場
合)に限り、モデム1の電源オンに応じて一定期間だけ
動作する。タイマ16は、動作期間中(送出レベル補正
モードの期間中)、制御信号ライン15aをアクティブ
にしてテスト切換回路14の信号折返し機能を抑止する
と共に、制御信号ライン17をアクティブにして送出レ
ベル補正回路18の機能を働かせる。
【0018】送出レベル補正回路18は、制御信号ライ
ン17を介して与えられるタイマ16からの指示に応じ
て起動されて上記した送出レベル補正動作を行うもので
ある。送出レベル補正回路18は、受信信号ライン11
を介して受信回路12と接続される。送出レベル補正回
路18はまた、送信回路9に対して送出レベル値(送出
レベル設定値)を通知するための送出レベル設定値信号
ライン19を介して同送信回路9と接続される。送出レ
ベル補正回路18は更に、信号ライン20を介して受信
目標値設定部21と接続される。この受信目標値設定部
21は受信回路12での受信信号の受信レベルの目標値
(受信目標値)kを予め設定するのに用いられるもので
、スイッチ(DIPスイッチ)、再書込み可能なROM
などで構成される。
【0019】図2は図1に示すモデム1における送出レ
ベル補正動作を説明するためのシステム構成図である。 なお、図1と同一部分には同一符号を付してある。図2
において、30はモデムであり、送信回路9、受信回路
12およびテスト切換回路14などを有する。このモデ
ム30は、図2では省略してあるが、図1に示したモデ
ム1の構成と同一の構成を有しているものとする。
【0020】モデム30は、公衆回線、自営回線、或い
は私設回線等の通信回線31によりモデム1と接続され
る。通信回線31は1対の送受信回線32,33から成
り、送受信回線32によりモデム1の送信出力端子10
とモデム30の受信入力端子13とが、送受信回線33
によりモデム1の受信入力端子13とモデム30の送信
出力端子10とが、それぞれ接続される。
【0021】次に、この発明の一実施例の動作を説明す
る。まず、図1に示すモデム1の通常の動作について簡
単に説明する。モデム1は、通常の動作状態においては
通信制御装置より接続ケーブル2を介して送られた送信
データを、コネクタ3および送信データライン4を介し
て変調回路6で受けて変調する。そしてモデム1は、変
調回路6で変調された信号(送信信号)を送信回路9に
より送信出力端子10を介して通信回線へ送出し、相手
側モデムへ通信する。一方、相手側モデムから通信回線
を介して送信信号が送られた場合には、モデム1は、そ
の信号を受信入力端子13を介して受信回路12で受信
する。そしてモデム1は、受信回路12で受信された信
号(受信信号)を受信信号ライン11を介して復調回路
7で受けて復調し、その復調データ(受信データ)を受
信データライン5、コネクタ3および接続ケーブル2を
介して通信制御装置に伝達する。
【0022】次に、本発明に直接関係する送出レベル補
正動作について説明する。今、図1に示すモデム1を、
図2に示すように、同モデム1と同一構成のモデム30
と通信回線31により接続したものとする。この状態で
モデム1(およびモデム30)の送出レベル補正を行い
たい場合、まずモデム1,2内の両テスト切換回路14
を例えば外部からのスイッチ操作によりテスト状態に設
定する。次に、モデム1の電源をオンする。
【0023】モデム1の電源がオンされると、モデム1
内のテスト切換回路14がテスト状態にある本実施例で
は、制御信号ライン15bがアクティブでないために、
モデム1内のタイマ16が一定時間動作する(即ちタイ
マ16における一定時間のタイマ機能が働く)。これに
よりタイマ16からは、テスト切換回路14の信号折返
し機能を働かせないように制御するための制御信号が制
御信号ライン15aを介して同テスト切換回路14に出
力されると共に、送出レベル補正回路18の送出レベル
補正動作を指示するための制御信号が制御信号ライン1
7を介して同送出レベル補正回路18に出力される。
【0024】さて、モデム1内の送出レベル補正回路1
8は、タイマ16のタイマ機能が働いて同タイマ16か
ら送出レベル補正動作の指示が与えられると、自モデム
1内の送信回路9の送出レベルを徐々に上昇させる制御
を送出レベル設定値信号ライン19を介して行う。これ
によりモデム1内の送信回路9は、変調信号(送信信号
)を、送出レベル補正回路18の制御に従う送出レベル
で送信出力端子10から通信回線31(の送受信回線3
2)に送出する。
【0025】モデム1内の送信回路9から送受信回線3
2に送出された信号は、相手モデム30の受信入力端子
13に伝達される。このモデム30では、テスト切換回
路14がテスト状態に設定されており、しかもモデム3
0内のタイマ(モデム1のタイマ16に相当するタイマ
)が電源オフのために動作状態にないことから、テスト
切換回路14の信号折返し機能が働いている。このため
、送受信回線32を介してモデム30の受信入力端子1
3に伝達されたモデム1からの送信信号は、図2の矢印
aで示すように、モデム30内のテスト切換回路14に
よりそのままモデム30の送信出力端子10側に折返さ
れ、送受信回線33を介してモデム1の受信入力端子1
3に戻される。このモデム1の受信入力端子13に折返
された信号は、同モデム1内の受信回路12により受信
され、受信信号ライン11に出力される。
【0026】さて、モデム1内の送出レベル補正回路1
8は、前記した送信回路9の送出レベルの可変制御と並
行して、自モデム1内の受信回路12での受信信号の受
信レベルを受信信号ライン11を介して監視する。この
受信信号は、上記したように、自モデム1内の送信回路
9から相手モデム30に送出された送信信号が、この相
手モデム30にて折返されて自モデム1で受信されたも
のである。
【0027】モデム1内の送出レベル補正回路18は、
上記監視している受信レベルと受信目標値設定部20に
予め設定されている受信目標値(受信レベルの目標値)
kとを比較し、受信レベルが受信目標値に一致するよう
になるまでは、上記した送信回路9の送出レベルを徐々
に上昇させる制御を繰返す。やがて、上記受信レベルが
受信目標値kに一致すると、モデム1内の送出レベル補
正回路18は、そのときの受信レベル、即ち受信目標値
kと、そのときの送信回路9の送出レベル(即ち、送信
レベル設定値信号ライン19を介して送信回路9に設定
した送出レベル値)yとをもとに、相手モデム30の受
信回路12での受信レベルが最適値(受信目標値k)と
なるための、自モデム1内の送信回路9の送出レベル値
xを、ある関数により決定し、その値xを送出レベル設
定値信号ライン19を介して送信回路9に設定する。
【0028】さて、送出レベル値xを求める関数として
は、モデム1および同モデム1と対向する別のモデム3
0との間には、同一経路の送受信回線32,33が存在
し、この回線32,33上の条件が同一であることを考
慮すると、モデム1の送信点から相手側モデム30のリ
モート折返しにてモデム1の受信点に至るまでの減衰が
通常の(即ちモデム1の送信点から相手側モデム30の
受信点に至るまでの)2倍となることから求められる。 つまり、送出レベル値xは下記式x=(k+y)/2に
より求められ、受信目標値kと、受信レベルがこの受信
目標値kに達したときの送信回路9の送出レベル値yと
の和の1/2となる。
【0029】以上のように、モデム1での送出レベル補
正(送出レベル設定)が行われ、同モデム1のタイマ1
6の動作が停止すると、今度はモデム30での送出レベ
ル補正を行うために、モデム1,30内の両テスト切換
回路14をテスト状態に設定したままでモデム30の電
源をオンする。
【0030】モデム30の電源がオンすると、同モデム
30内のテスト切換回路14がテスト状態にあることか
ら、同モデム30内のタイマ(モデム1内のタイマ16
に相当するタイマ)が一定時間だけ働き、同モデム30
での送出レベル補正動作が開始される。このときモデム
1では、同モデム1内のタイマ16の動作が停止してい
ることから、テスト切換回路14の信号折返し機能が働
いている。したがって、前記したモデム1の場合と同様
にして、モデム30における送出レベル補正が可能とな
る。
【0031】さて、モデム1に続いてモデム30での送
出レベル補正が完了すると、両モデム1,30内のテス
ト切換回路14を操作してテスト状態を解除する。この
状態では、例えばモデム1においては、同モデム1内の
制御信号ライン15bがアクティブとなるため、モデム
1の電源がオン/オフされても同モデム1のタイマ16
は動作せず新たな送出レベル補正動作は行われない。し
たがってモデム1では、先の送出レベル補正動作で設定
された送出レベルが保持される。これは、モデム30に
おいても同様である。また、電源がオンされている状態
でテスト切換回路14をテスト状態に設定すると、テス
ト切換回路14の信号折返し機能が働き、周知の回線テ
スト等を実行することが可能となる。もし、再び送出レ
ベル補正を行う必要がある場合には、モデム1,30の
電源をオフした後に、両テスト切換回路14をテスト状
態に設定して、前記した一連の操作を行えばよい。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
自モデム(変復調装置)からの送信信号の送出レベルを
可変制御すると共に、この送信信号が相手モデムの信号
折返し機能を利用して自モデムに折返されて受信された
際の受信レベルを調べ、その受信レベルが目標値に達し
た場合の送信信号の送出レベルと受信レベル(目標値)
をもとに最適な送出レベルを自動設定する構成としたの
で、煩雑なモデムの送出レベル調整作業を無くすことが
できる。
【0033】また、この発明によれば、適用する通信回
線の特性を意識する必要がなく、特殊な知識を持たない
者でも、極めて簡単にモデムを扱えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るモデム(変復調装置
)の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示すモデム1における送出レベル補正動
作を説明するためのシステム構成図。
【符号の説明】
1,30…モデム(変復調装置)、6…変調回路、7…
復調回路、9…送信回路、10…送信出力端子、12…
受信回路、13…受信入力端子、14…テスト切換回路
、16…タイマ、18…送出レベル補正回路、21…受
信目標値設定部、31…通信回線、32,33…送受信
回線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信すべきデータを変調する変調回路
    と、この変調回路から出力される変調信号を設定された
    送出レベルで通信回線に送出する送信回路と、通信回線
    を介して送られた変調信号を受信する受信回路と、この
    受信回路で受信された受信信号を復調する復調回路とを
    備えた変復調装置において、特定モードが設定されてい
    る場合に、上記受信信号の受信レベルを監視して同受信
    レベルが目標値に一致するように上記送信回路の送出レ
    ベルを可変し、一致した際の上記送出レベルおよび目標
    値をもとに上記送信回路の送出レベルを設定する送出レ
    ベル設定動作を行う送出レベル補正手段を設け、上記送
    信回路から送出される変調信号が相手変復調装置の折返
    し機能を利用して自装置の上記受信回路に折返されてい
    る場合に、上記送出レベル補正手段による上記送出レベ
    ル設定動作が有効となることを特徴とする変復調装置。
  2. 【請求項2】  送信すべきデータを変調する変調回路
    と、この変調回路から出力される変調信号を設定された
    送出レベルで通信回線に送出する送信回路と、通信回線
    を介して送られた変調信号を受信する受信回路と、この
    受信回路で受信された受信信号を復調する復調回路とを
    備えた変復調装置において、上記通信回線を介して上記
    受信回路に伝達された送信信号をそのまま上記送信回路
    側から上記通信回線に折返す、特定モード下では無効と
    なるテスト状態を設定するためのテスト切換手段と、こ
    のテスト切換手段によって上記テスト状態が設定されて
    いる場合に、装置の電源オンに応じて一定時間だけ上記
    特定モードを設定するモード設定手段と、このモード設
    定手段によって上記特定モードが設定されている場合に
    、上記受信信号の受信レベルを監視して同受信レベルが
    目標値に一致するように上記送信回路の送出レベルを可
    変し、一致した際の上記送出レベルおよび目標値をもと
    に上記送信回路の送出レベルを設定する送出レベル設定
    動作を行う送出レベル補正手段と、を具備し、上記送信
    回路から送出される変調信号が相手変復調装置の折返し
    機能を利用して自装置の上記受信回路に折返されている
    場合に、上記送出レベル補正手段による上記送出レベル
    設定動作が有効となることを特徴とする変復調装置。
  3. 【請求項3】  上記モード設定手段は、上記テスト状
    態が設定されている場合だけ装置の電源オンに応じて一
    定時間動作するタイマであることを特徴とする請求項2
    記載の変復調装置。
  4. 【請求項4】  第1の変復調装置の送信回路から第2
    の変復調装置に対して通信回線を介して送出された変調
    信号を、上記第2の変復調装置の折返し機能を利用して
    上記第1の変復調装置の受信回路に折返し、この状態に
    おいて、上記第1の変復調装置にて、上記受信回路での
    受信信号の受信レベルを監視して同受信レベルが目標値
    に一致するように上記送信回路の送出レベルを可変し、
    上記受信レベルが上記目標値に一致した際の上記送出レ
    ベルおよび目標値をもとに上記送信回路の送出レベルを
    設定するようにしたことを特徴とする変復調装置におけ
    る送出レベル設定方法。
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