JPH0424323Y2 - - Google Patents

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JPH0424323Y2
JPH0424323Y2 JP1987179508U JP17950887U JPH0424323Y2 JP H0424323 Y2 JPH0424323 Y2 JP H0424323Y2 JP 1987179508 U JP1987179508 U JP 1987179508U JP 17950887 U JP17950887 U JP 17950887U JP H0424323 Y2 JPH0424323 Y2 JP H0424323Y2
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JP
Japan
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indoor unit
indoor
air
unit
air conditioning
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JP1987179508U
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JPH0182413U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、近年著しく普及しつつあるビルデイ
ングのペリーメーターゾンに設置する個別型空気
調和機に関するものである。
従来の技術 従来、この種の個別型空気調和機は、第2図に
示すような構成であつた。すなわち個別型空気調
和機に室外機61と、この室外機61の両側に、
冷媒配管57と64によつて接続された同一形の
室内機51、および室内機60とが据付けられて
いる。前記室内機51には、室内送風機53と、
利用側となる室内熱交換器55を備え、前記冷媒
配管57の室外側接続口62と、前記室内熱交換
器55の出入口側(図示せず)とに接続する室内
側接続口56が接続されている。また、室内機5
1は、下方に室内空気の吸込み口54と、ペリメ
ーターゾーンに吹出す吹出口52を備えている。
同じく、室内機60も、前記室内機51と同様の
構成となつている、そして、室外機61および、
両側の室内機51,60を運転することにより、
冷媒配管57,64より冷媒が両室内機51,6
0の室内熱交換機55を通り、室内送風機51に
よりペリメーターゾーンの冷暖房を行なうもので
あつた。
考案が解決しようとする問題点 このような従来の構成では同一構成の室内機5
1,60を二台設ける必要があるとともに、室外
機61にも、室内機51,60に対応してそれぞ
れの室外機接続口62,63と、室内側接続口5
6,66を設ける必要があり、そのためコストが
嵩むという問題点があつた。本考案は、このよう
な問題点を解決するもので、接続口を減少してコ
ストを安価にすることを目的とする。
問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本考案は、室外機
と、送風機と室内熱交換器をもつ空調用室内機
と、送風機のみをもつ送風用室内機を備え、室外
機と、室外機の一側に設けた室外接続口を冷媒配
管で空調用室内機の室内接続口に接続し、前記空
調用室内機の室内熱交換器の風下側の空間にフラ
ンジを設けるとともに、このフランジを送風用室
内機のフランジにダクトで接続した個別型空気調
和機としたものである。
作 用 この構成により、室外機、空調用室内機、送風
用室内機のそれぞれを運転することにより、冷媒
配管を通して空調用室内機の室内熱交換器に冷媒
が送られ、ここで冷風または温風となつた空気
が、空調用室内機の吹出口より吹出されるととも
に、ダクトを介して送風用室内機にも冷風または
温風が送られ、この送風用室内機の吹出口より吹
出されることとなる。
実施例 以下本考案の一実施例の個別型空気調和機を第
1図にもとづいて説明する。図において、個別型
空気調和機の室外機20の一側壁22に、室外接
続口21を設けている。この室外接続口21は、
液管およびガス管よりなる冷媒配管17によつて
空調用室内機9と接続している。空調用室内機9
には、室内空気循環用送風機11と、冷房時、蒸
発器として作用し、暖房時に凝縮器として作用す
る利用側の室内熱交換器13とを備え、この室内
熱交換器13より導出し、前記冷媒配管17と接
続する室内接続口12が設けられている。また空
調用室内機9の下方側には吸込口14と、吹出口
19を設けている。一方、空調用室内機9の一側
壁10には前記室内熱交換器13に風下側空間側
に位置するフランジ16を備えこのフランジ16
のダクト8を接続してあり、ダクト8の他方端は
送風用室内機1の一側壁2に設けたフランジ4に
接続されている。前記送風用室内機1には送風機
3(点線)を設け、上面側にはペリメーターへ吹
出す吹出口5を備えている。なお本実施例では、
空調用室内機9と送風用室内機1とを直列にダク
ト8で接続したが、室外機20を中心に、左右に
配置してもよいことは言うまでもない。
上記構成において、室外機20、空調用室内機
9、送風用室内機1をそれぞれ運転することによ
り、冷媒は室外接続口21を通つて冷媒配管17
を通り、室内接続口12を通つて空調用室内機9
の室内熱交換器13を流れて冷房時は蒸発作用に
より冷風となり、暖房時は凝縮作用により温風と
なつて、吹出口19によりペリメーターゾーンに
吹出される。ここで冷媒は、ふたたび室内接続口
12を通り、冷媒配管17を経て、室外接続口2
1より室外機20内の圧縮機(図示せず)に戻
る。一方室内熱交換器13で、冷風または温風と
なつた空気の一部が、室内熱交換器13の風下側
より冷風または温風が、フランジ16、4に接続
したダクト8を通つて、送風用室内機2に入る。
すなわち送風機3によつて吸引されて、吹出口5
よりペリメーターゾーンに吹出されるのである。
このようにペリメーターゾーンには空調用室内機
9の吹出口19からと、送風用室内機1の吹出口
5の2つの吹出口より吹出されるものである。
考案の効果 前記実施例の説明より明らかなように本考案
は、室外機と、空調用室内機とを冷媒配管で接続
し、前記空調用室内機と送風用室内機をダクトで
接続する構成としたから、室外機と空調用室内機
には冷媒用の室外接続口と室内接続口とが1対の
みあればよく、従来のように2台の室内機に対応
する冷媒用の接続口は不要となり、接続口を減ら
すことができ、したがつて、コストも著しく安価
となる。また、送風用室内機の組立加工工数をも
低減できる。さらに室外機と空調用室内機を冷媒
配管で組合せた場合には、冷凍機油の戻りや冷媒
量の規制の関係から冷媒配管の長さが制限される
が、送風用室内機をダクト接続し、空調用室内機
の送風機の出力を加減することにより、空調用室
内機と送風用室内機間はダクトで自由に長さを変
更できるとともに、この分空調用室内機と室外機
間の冷媒配管の長さを長くして説置する条件下で
も、許容される長さまで長くできるものである。
また、これらの施工上においても冷媒配管接続口
の数が減少し冷媒洩れの可能性や工事の省略化な
ど、品質、工事の両面においても効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の個別型空気調和機
の各室内機を接続した構成斜視図、第2図は従来
の室内機と室外機とを組合せた斜視図である。 1……送風用室内機、3,11……送風機、
4,16……フランジ、8……ダクト、9……空
調用室内機、12……室内接続口、13……室内
熱交換器、17……冷媒配管、20……室外機、
21……室外接続口、22……一側壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 室外機と、送風機と室内熱交換器をもつ空調用
    室内機と、送風機のみをもつ送風用室内機を備
    え、前期室外機の一側壁に室外接続口を設け、こ
    の室外接続口を冷媒配管で空調用室内機の室内接
    続口に接続し、前記空調用室内機の室内熱交換器
    の風下側の空間にフランジを設け、このフランジ
    を送風用室内機側に設けたフランジにダクトで接
    続し、空調用室内機で冷・温風となつた空気の一
    部を、送風用室内機へダクトにより送り込み、空
    調用室内機と送風用室内機の両室内機により冷暖
    房するように構成した個別型空気調和機。
JP1987179508U 1987-11-24 1987-11-24 Expired JPH0424323Y2 (ja)

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JP1987179508U JPH0424323Y2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24

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Publication Number Publication Date
JPH0182413U JPH0182413U (ja) 1989-06-01
JPH0424323Y2 true JPH0424323Y2 (ja) 1992-06-09

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