JPH04243095A - 符号化回路 - Google Patents

符号化回路

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JPH04243095A
JPH04243095A JP3018427A JP1842791A JPH04243095A JP H04243095 A JPH04243095 A JP H04243095A JP 3018427 A JP3018427 A JP 3018427A JP 1842791 A JP1842791 A JP 1842791A JP H04243095 A JPH04243095 A JP H04243095A
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JP
Japan
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signal
circuit
output
match
gate
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JP3018427A
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Masaaki Mihara
雅章 三原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、符号化回路に関し、
特に連想メモリの格納データと外部から与えられる内容
検索データとの一致に応じて、その一致したデータ格納
アドレスから出力される一致信号を所定の優先度に従っ
て順次選択出力し、この選択出力された一致信号を所定
のアドレスコードに変換するデータ処理回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図6は連想メモリaに格納されている所
望のデータを読み出すための周辺回路部分である符号化
回路の従来例の配置構成を示す。図において、連想メモ
リaは、例えばn個のワード(1ワードはmビット)、
従ってm×nビットの記憶容量を有している。
【0003】連想メモリaに格納されているデータを読
み出す場合には、連想メモリaに対して、外部から内容
検索データ(mビットのワード長をもつ)をラッチ回路
bを介して与える。すると、この内容検索データが連想
メモリa内に格納されているn個の全てのデータと比較
される。そして、内容検索データと一致したデータが存
在すれば、その一致したデータが格納されているワード
位置に対応するアドレスから一致信号が出力され、この
一致信号がラッチ回路dを介して優先度決定回路eに与
えられる。
【0004】連想メモリaの特性上、連想メモリa内に
は内容検索データと一致するデータが複数存在する場合
があり、そのときには、連想メモリaから同時に複数の
一致信号が出力される。これを同時並列的に処理するの
は難しいので、優先度決定回路eは、これらの一致信号
を外部からの制御パルスc1 〜c3 に同期して所定
の優先度に従って一つずつ選択出力する。そして、この
優先度決定回路eで選択された一致信号が次段のエンコ
ード回路fで所定のアドレスコード(例えば2進数)に
変換され、このアドレスコードがデコード回路gに転送
される。デコード回路gは、アドレスコードをデコード
して連想メモリaに対して特定の一つの読み出しアドレ
スとして与える。これにより、連想メモリaに格納され
ているデータの内から、内容検索データに適合するデー
タ(mビット)が読み出される。
【0005】図7は上述した従来の優先度決定回路eと
エンコード回路fの詳細な回路構成を示す。優先度決定
回路eは、連想メモリaからの一致信号をセット/リセ
ットするセット/リセット回路J7 〜J0 が連想メ
モリaの格納データのワード数n(この例ではn=8)
に対応してそれぞれ設けられるとともに、これらの各セ
ット/リセット回路J7 〜J0 とエンコード回路f
との間に信号選別回路kを備えている。
【0006】そして、各セット/リセット回路J7 〜
J0 は、図外のタイミングコントローラから与えられ
る制御クロックc1 に応じて連想メモリaからの一致
信号をセットする第1セット回路s1 と、制御クロッ
クc3 に応じて信号選別回路kを介して帰還される一
致信号をセットする第2セット回路s2 と、制御クロ
ックc2と第2セット回路s2 にセットされた信号レ
ベルに応じて第1セット回路s1 でラッチされた一致
信号をリセットするリセット回路rとを備えている。そ
して、第1,第2セット回路s1 ,s2 は、本例で
はいずれも1つのMOSトランジスタと3つのインバー
タとからなり、また、リセット回路rは、本例では2つ
のMOSトランジスタからなる。一方、信号選別回路k
は、アンドゲートpとオアゲートuを介して各第1セッ
ト回路の出力I7 〜I0 を順次カスケード接続して
構成されている。
【0007】また、エンコード回路fは、連想メモリa
からの一致信号を2進数表現のアドレスコードに変換す
るもので、この例では連想メモリaのワード数が23 
だから3ビットの出力F2 〜F0 が得られるように
なっている。
【0008】次に、従来の上記構成の優先度決定回路e
とエンコード回路fの動作について、図8に示すタイミ
ングチャートを参照して説明する。ここでは、一例とし
て、優先度決定回路eの上位側の3つの一致信号入力端
子にデータの一致を示すハイレベルの信号入力M7 〜
M5 が加わり、残りの一致信号入力端子にはデータの
不一致を示すローレベルの信号入力M4 〜M0 が加
わったものとする。
【0009】各セット/リセット回路J7 〜J0 に
対してハイレベルの制御クロックc1 が与えられると
(時刻t1 )、各信号入力M7 〜M0 のレベルが
第1セット回路s1 にセットされる。これに伴い、最
上位のセット/リセット回路J7 の第1セット回路s
1 からのハイレベルの信号出力I7により、信号選別
回路kの全てのアンドゲートpが閉じられるので、最上
位の信号出力O7 のみがハイレベルとなり、それより
も下位側の信号出力O6 〜O0 は全てローレベルと
なる。そして、これらの信号出力O7 〜O0 がエン
コード回路fに入力されるので、符号Taで示す期間で
は、エンコード回路fの出力A2 〜A0は“111”
となる。また、このとき、制御クロックc3 はハイレ
ベルであるから、各信号出力O7 〜O0 が第2セッ
ト回路s2 にセットされる。
【0010】次に、各セット/リセット回路J7 〜J
0 のリセット回路rにハイレベルの制御クロックc2
 が加わると(時刻t2 )、最上位のセット/リセッ
ト回路J7 のリセット回路rが導通するため、第1セ
ット回路s1 にセットされていたハイレベルの一致信
号がリセットされてローレベルとなる。これに対して、
最上位から2段目のセット/リセット回路J6 の第1
セット回路s1 の出力I6 はハイレベルのままなの
で、この出力I6 によって、これよりも下位側の信号
選別回路kのアンドゲートpが全て閉じられる。その結
果、最上位から2段目の信号出力O6 のみがハイレベ
ルとなる。続いて、各セット/リセット回路J7 〜J
0 の第2セット回路s2 にハイレベルの制御クロッ
クc3 が加わると(時刻t3 )、各信号出力O7 
〜O0 のレベルは変化することなく、この信号レベル
が各第2セット回路s2 にセットされる。従って、符
号Tbで示す期間では、エンコード回路fの出力A2 
〜A0 は“110”となる。
【0011】以下同様に、制御クロックのc2 がハイ
レベル、c3 がローレベルのときに、第2セット回路
s2 にセットされている信号がハイレベルなら第1セ
ット回路s1 がリセットされ、また、制御クロックの
c2 がローレベル、c3 がハイレベルのときに、信
号出力O7 〜O0 がそのまま第2セット回路s2 
にセットされる。
【0012】こうして、制御クロックc2 ,c3 が
レベル反転を繰り返すたびに、一致信号の優先度が高い
順(この例では上位側から下位側)に、連想メモリaの
一致信号が得られるワード位置に対応するアドレスコー
ドに変換されて出力される。即ち、Tcの期間では、エ
ンコード回路fの出力A2 〜A0 は“101”とな
り、これに続くTdの期間の出力A2 〜A0 は“0
00”となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の符号化回路は以
上のように構成されているので、優先度決定回路eの一
部を構成する信号選別回路kが、アンドゲートpとオア
ゲートuを介して各第1セット回路の出力I7 〜I0
 を順次カスケード接続して構成されている。従って、
優先度決定回路eの信号出力O7 〜O0 が適正値に
落ち着くまでに時間がかかるという問題点がある。即ち
、上記の例において、最上位のセット/リセット回路J
7 からハイレベルの信号出力I7 が出力される場合
、この信号出力I7 によってエンコード回路fの出力
A2 〜A0 が“111”となるまでの過程では、信
号選別回路kの各アンドゲートpを上位側から下位側に
向けて各段毎に順次閉じていく必要があり、それだけ伝
播遅延が生じる。 特に、連想メモリaのワード数が多くなるほど、これに
比例してアンドゲートpとオアゲートuとを通過する段
数も多くなるので、アドレスコードへの変換に時間がか
かっていた。しかも、優先度決定回路eとエンコード回
路fとはそれぞれ別個に設けられているので、レイアウ
ト面積が大きくなり、集積化が自ずと制限される等の問
題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、連想メモリaからの一致信号が
得られた場合に、この一致信号を所定のアドレスコード
に変換するまでの時間を短縮でき、しかもレイアウト面
積が削減できる符号化回路を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る符号化回
路は、アドレスエンコードすべき、連想メモリの格納デ
ータのビット数に対応した制御クロックの1回目により
制御される、上位半数の一致信号出力端子からの出力を
共通入力して通過させる共通のゲートと、該共通ゲート
からの一致信号の有無に応じて前記信号線に対するゲー
トを開閉する個別ゲートとを有するゲート回路要素によ
りアドレスエンコードすべきビットの最上位ビットの優
先度を決定し、最上位ビット以外の各ビットの優先度決
定を順次パーフェクトシャッフル接続により、1ビット
ローテートさせた信号を上記ゲート回路要素に帰還させ
ることにより行うようにしたものである。
【0016】
【作用】この発明においては、連想メモリの格納データ
のビット数に対応した制御クロックの1回目により制御
されるゲート回路要素によりアドレスエンコードすべき
ビットの最上位ビットの優先度を決定し、最上位ビット
以外の各ビットの優先度決定を順次パーフェクトシャッ
フル接続による、1ビットローテートさせた信号を上記
ゲート回路要素に帰還させることにより行うようにした
ので、アドレスエンコードするビット数に対応する回数
だけ制御クロックを与えるだけで、一致信号の優先度の
決定とエンコードとが同時に行うことができる。
【0017】
【実施例】図1は本発明の実施例による符号化回路の回
路構成を示す。なおこの実施例では、説明を簡略化する
ために、連想メモリaは8ワードの記憶容量を有するも
のとする。図において、この実施例の符号化回路では、
図外の連想メモリaのワード位置に対するアドレスから
出力される一致信号をセット/リセットするセット/リ
セット回路Ji(i=7〜0)と上記一致信号の通過を
許容/遮断するゲート回路要素hと上記ゲート回路要素
hの出力をラッチするラッチ回路Ai(i=7〜0)と
上記セット/リセット回路Ji(i=7〜0)および上
記ラッチ回路Ai(i=7〜0)の出力をラッチするラ
ッチ回路Bi(i=7〜0)と上記ゲート回路要素hの
アドレスエンコード出力を受けるラッチ回路Ci(i=
4〜0)とを備えている。
【0018】上記セット/リセット回路Ji(i=7〜
0)は連想メモリaからの一致信号をセット/リセット
する回路で、連想メモリaのワード数(本例では8ワー
ド)に対応して8個設けられている。各セット/リセッ
ト回路J7 〜J0 は従来の優先度決定回路eのセッ
ト/リセット回路Ji(i=7〜0)の構成と基本的に
同じである。即ち図2に示すように、セット/リセット
回路Ji(i=7〜0)は、図外のタイミングコントロ
ーラから与えられる制御クロックc1 に応じて連想メ
モリaからの一致信号Mi(i=7〜0)をセットする
第1セット回路s1 と、制御クロックc2と上記ラッ
チ回路Bにラッチされた信号レベルに応じて第1セット
回路s1 にラッチされた一致信号をリセットするリセ
ット回路rとを備えている。そして、第1セット回路s
1 は、1つのMOSトランジスタと3つのインバータ
とからなり、またリセット回路rは、2つのMOSトラ
ンジスタからなる。そして、上記セット/リセット回路
Ji(i=7〜0)は、3つのMOSトランジスタと3
つのインバータとからなる。
【0019】上記ゲート回路要素hは、連想メモリaに
格納されるデータのワード数(本例では8ワード)に対
応して8つの一致信号入力端子xi(i=7〜0)およ
び一致信号出力端子yi(i=7〜0)と、1つのエン
コード出力端子zとを有し、かつ、上位半数の一致信号
入力端子x7 〜x4 と上位半数の一致信号出力端子
y7 〜y4 とを個別に結ぶ信号線17〜14に対し
ては、前記上位半数の一致信号入力端子x7 〜x4 
からの出力を共通入力して通過させる共通ゲートq(本
例ではオアゲート)が設けられるとともに、下位半数の
一致信号入力端子x3 〜x0 と下位半数の一致信号
出力端子y3 〜y0 とを個別に結ぶ信号線13〜1
0に対しては、共通ゲートqからの信号の有無に応じて
信号線13〜10に対するゲートを開閉する個別ゲート
w(本例ではアンドゲート)がそれぞれ設けられている
。そして、共通ゲートqの出力はエンコード出力端子z
に接続されるとともに、各アンドゲートwの入力にそれ
ぞれ接続されている。
【0020】また上記ラッチ回路Ai(i=7〜0)は
上記ゲート回路要素hの一致信号出力端子数(本例では
8個)に対応して8個設けられている。各ラッチ回路A
7 〜A0 は図3に示すように、図外のタイミングコ
ントローラから与えられる制御クロックφ1に応じて前
記ゲート回路要素hの一致信号出力yi(i=7〜0)
をそれぞれラッチする。そして、上記ラッチ回路Ai(
i=7〜0)は、2つのMOSトランジスタと2つのイ
ンバータとからなる。
【0021】また上記ラッチ回路Bi(i=7〜0)は
上記ラッチ回路Ai(i=7〜0)の数(本例では8個
)に対応して8個設けられている。各ラッチ回路B7 
〜B0 は図4に示すように、図外のタイミングコント
ローラから与えられる制御クロックφ2 に応じて各ラ
ッチ回路A7 〜A0 への信号出力をそれぞれラッチ
するとともに、図外のタイミングコントローラから与え
られる制御クロックφ3 に応じて各セット/リセット
回路J7 〜J0 信号出力を入力としてそれぞれラッ
チする。そして、上記ラッチ回路Bi(i=7〜0)は
、3つのMOSトランジスタと2つのインバータとから
なる。
【0022】また上記ラッチ回路Ci(i=4〜0)は
連想メモリaからの一致信号を所定のアドレスコード(
本例では2進数)に変換した場合のビット数(本例では
連想メモリaは8ワード=23 あるから2進数表現に
エンコードすると3ビット)の2倍より1少ない数、5
個設けられている。各ラッチ回路C4 〜C0 は継続
接続されており、ラッチ回路C4 ,C2 ,C0 は
、図外のタイミングコントローラから与えられる制御ク
ロックφ1 に応じてエンコード出力z,前段各ラッチ
回路C3 ,C1 の信号出力を、ラッチ回路C3 ,
C1 は、図外のタイミングコントローラから与えられ
る制御クロックφ2 に応じて前段各ラッチ回路C2 
,C0 の信号出力をそれぞれラッチする。ラッチ回路
C0 は前記ゲート回路要素のエンコード出力zをラッ
チする。そしてラッチ回路Ci(i=4〜0)は、図3
に示すラッチ回路Ai(i=7〜0)と全く同じ構成で
2つのMOSトランジスタと2つのインバータとからな
る。
【0023】さらに、ラッチ回路Ai(i=7〜0)の
出力ai(i=7〜0)とラッチ回路Bの入力di(i
=7〜0)とは互いにパーフェクトシャッフルの関係で
接続されている。このパーフェクトシャッフル接続は入
出力ノードの番号を2進数表現で表した時、例えば(1
10)番目のノードに(101)番目のノードを、(1
01)番目のノードに(011)番目のノードを、(0
11)番目のノードに(110)番目のノードを、とい
うように入力ノードの番号にその1ビットローテートし
た番号をもつ出力ノードを接続する接続法である。従っ
て、a7 はd7 に、a6 はd5 に、a5 はd
3 に、a4 はd1 に、a3はd6 に、a2 は
d4 に、a1 はd2 に、a0 はd0 にそれぞ
れ接続される。
【0024】次に、図1,図2,図3,図4に示した本
発明に係る符号化回路の動作を図5に従って説明する。 まず制御クロックc1 が“H”になると(時刻t1 
)連想メモリaから一致信号Mi(i=7〜0)がセッ
ト/リセット回路Ji(i=7〜0)にセットされる。 次に、制御クロックφ3 が“H”になるとセット/リ
セット回路Ji(i=7〜0)の出力Ji(i=7〜0
)がラッチ回路B7 〜B0 にラッチされるとともに
、そのラッチしたデータをゲート回路要素hの一致信号
入力端子xi(i=7〜0)に与える。
【0025】上位半数の一致信号入力x7 〜x4 は
そのデコードのアドレスの最上位ビット(本例ではF2
 )が“1”であり、下位半数の一致信号入力x3 〜
x0 は“0”となる。x7 〜x4 はx3 〜x0
 よりも優先度が高いのでx7 〜x4 の中に一つで
も“H”があればx3 〜x0 の状態いかんに関わら
ず、優先度決定後のデコードアドレスの最上位ビット(
F2 )は“H”になる。そこでx7 〜x4 の中に
一つでも“H”があればエンコード出力端子zを“H”
にして、さらに優先度の低いx3 〜x0 の下位半数
の一致信号出力端子y3 〜y0 への一致情報の通過
を遮断する。またx7 〜x4 の中に一つも“H”が
なければx3〜x0 の中に優先度の最も高い一致情報
があるので、優先度決定後のデコードアドレスの最上位
ビット(F2 )は“L”になる。そこでx7 〜x4
 の中に一つも“H”がなければエンコード出力端子z
を“L”にして、さらに優先度の低いx3 〜x0 の
下位半数の一致信号出力端子y3 〜y0 への一致情
報の通過を許容する。従って、ゲート回路要素hの一致
信号出力yi(i=7〜0)は、その一致信号入力xi
(i=7〜0)を優先度決定後のデコードアドレスF2
 に関してのみ優先度を決定した結果である。そして、
そのデコードアドレスF2 をエンコード出力端子zに
出力する。
【0026】次に、制御クロックφ1 が“H”になる
(時刻t6)とゲート回路要素hの一致信号出力yi(
i=7〜0)がラッチ回路Ai(i=7〜0)にラッチ
される。次に、φ2 が“H”になると(時刻t7 )
ラッチ回路Bi(i=7〜0)はノードdi(i=7〜
0)を通じてラッチ回路Ai(i=7〜0)の出力ai
(i=7〜0)を取り込むとともに、そのラッチしたデ
ータをゲート回路要素hの一致信号入力端子xi(i=
7〜0)に与える。
【0027】上位半数の一致信号入力端子x7 〜x4
 はノードaからノードdへのパーフェクトシャッフル
接続のために、そのデコードアドレスの最上位から2番
目のビット(本実施例ではF1 )が“1”であり、下
位半数の一致信号入力x3 〜x0 は“0”となる。 従ってゲート回路要素hの一致信号出力端子yi(i=
7〜0)は、その一致信号入力端子xi(i=7〜0)
を優先度決定後のデコードアドレスF1 に関してのみ
優先度を決定した結果である。このとき既にデコードア
ドレスF2 に関して既に優先度が決定されているので
デコードアドレスF1 に関してのみ優先度を決定して
も問題はない。 そして、そのデコードアドレスF1 をエンコード出力
端子zに出力する。
【0028】こうして、以下同様な動作を順次繰り返す
ことによって、順次優先度決定後のデコードアドレスが
順次出力される。このデコードアドレスはラッチ回路C
i(i=4〜0)に順次取り込まれ、最終的に各ラッチ
回路C0 〜C4 より優先度決定後のデコードアドレ
スが得られる。
【0029】このように本実施例では、連想メモリaの
格納データのビット数に対応した制御クロックの1回目
により制御されるゲート回路要素hによりアドレスエン
コードすべきビットの最上位ビットの優先度を決定し、
最上位ビット以外の各ビットの優先度決定を順次パーフ
ェクトシャッフル接続による、1ビットローテートさせ
た信号を上記ゲート回路要素hに帰還させることにより
行うようにしたので、アドレスエンコードするビット数
に対応する回数だけ制御クロックを与えるだけで、一致
信号の優先度の決定とエンコードとが同時に行うことが
できる。従って、一致信号を所定のアドレスコードに変
換するまでの時間を従来よりも短縮でき、しかもレイア
ウト面積も削減できる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る符号化回
路によれば、アドレスエンコードすべき連想メモリの格
納データのビット数に対応した制御クロックの1回目に
より制御される、上位半数の一致信号出力端子からの出
力を共通入力して通過させる共通のゲートと、該共通ゲ
ートからの一致信号の有無に応じて前記信号線に対する
ゲートを開閉する個別ゲートとを有するゲート回路要素
によりアドレスエンコードすべきビットの最上位ビット
の優先度を決定し、最上位ビット以外の各ビットの優先
度決定を順次パーフェクトシャッフル接続により、1ビ
ットローテートさせた信号を上記ゲート回路要素に帰還
させることにより行うように構成したので、アドレスエ
ンコードするビット数に対応する回数だけ制御クロック
を与えるだけで、一致信号の優先度の決定とエンコード
とが同時に行える。従って、一致信号を所定のアドレス
コードに変換するまでの時間を従来よりも短縮でき、し
かもレイアウト面積も削減可能となるという優れた効果
が発揮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例による符号化回路の回路構成
を示す回路構成図である。
【図2】この発明の実施例による符号化回路におけるセ
ット/リセット回路の回路構成を示す回路構成図である
【図3】この発明の実施例による符号化回路におけるラ
ッチ回路Aおよびラッチ回路Cの回路構成を示す回路構
成図である。
【図4】この発明の実施例による符号化回路におけるラ
ッチ回路Bの回路構成を示す回路構成図である。
【図5】この発明の実施例による符号化回路の動作を表
すタイミング図である。
【図6】従来例による連想メモリに対する周辺回路のブ
ロック構成を示すブロック構成図である。
【図7】従来例による符号化回路における優先度決定回
路とエンコード回路の回路構成を示す回路構成図である
【図8】従来例による連想メモリに対する周辺回路の回
路動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
F0 〜F2   デコードアドレス J0 〜J7   セット/リセット回路M0 〜M7
   一致信号 a0 〜a7   ノード b0 〜b7   ノード d0 〜d7   ノード j0 〜j7   ノード x0 〜x7   一致信号入力端子 y0 〜y7   一致信号出力端子 c0 〜c7   制御クロック φ1 〜φ3   制御クロック z    エンコード出力端子 h    ゲート回路要素 q    オアゲート w    アンドゲート A,B,C  ラッチ回路 10〜17  信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  連想メモリの格納データと外部から与
    えられた検索データとの一致に応じて、その一致したデ
    ータが格納されているワード位置に対応するアドレスか
    ら出力される一致信号を所定の優先度にしたがって順次
    選択出力し、この選択出力された一致信号をアドレスコ
    ードに変換する符号化回路において、上記連想メモリか
    らの一致信号の通過を許容/遮断するゲート回路要素と
    、上記連想メモリと上記ゲート回路要素との間に設けら
    れた上記連想メモリからの一致信号をセット/リセット
    する第1の手段と、上記ゲート回路要素の出力を受ける
    信号入力端子と該信号入力端子と同数の信号出力端子を
    有し、その入力端子と出力端子は互いにパーフェクトシ
    ャッフルで接続され、制御クロックに応じて上記ゲート
    回路要素の出力を遅延伝播する第2の手段と、上記制御
    クロックに応じて上記ゲート回路要素の出力を保持する
    第3の手段とを備え、上記ゲート回路要素は、上記連想
    メモリに格納されるデータのワード数に対応する数の一
    致信号入力端子および一致信号出力端子と、1信号中の
    優先度の高い上位半数の一致信号入力端子と上位半数の
    一致信号出力端子とを個別に結ぶ信号線に対しては、上
    記上位半数の一致信号出力端子からの出力を共通入力し
    て通過させる共通ゲートと、該共通ゲートから出力され
    る優先度の最も高い一致信号を連想メモリのアドレスと
    して出力するエンコード出力端子と、1信号中の優先度
    の低い下位半数の一致信号入力端子と下位半数の一致信
    号出力端子とを個別に結ぶ信号線に対しては、上記共通
    ゲートからの一致信号の有無に応じて上記信号線に対す
    るゲートを開閉する複数の個別ゲートとを備えたことを
    特徴とする符号化回路。
JP3018427A 1991-01-16 1991-01-16 符号化回路 Pending JPH04243095A (ja)

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JP3018427A JPH04243095A (ja) 1991-01-16 1991-01-16 符号化回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013169113A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 車両用電線保護装置

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