JPH04242698A - 脱水機 - Google Patents

脱水機

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Publication number
JPH04242698A
JPH04242698A JP41737390A JP41737390A JPH04242698A JP H04242698 A JPH04242698 A JP H04242698A JP 41737390 A JP41737390 A JP 41737390A JP 41737390 A JP41737390 A JP 41737390A JP H04242698 A JPH04242698 A JP H04242698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
rotation speed
motor
sound
level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP41737390A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumihiro Imamura
今村 文広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP41737390A priority Critical patent/JPH04242698A/ja
Publication of JPH04242698A publication Critical patent/JPH04242698A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、音センサを備えた脱水
機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、脱水機においては、脱水モータを
運転開始当初から定常脱水回転速度にあげ、そしてこの
脱水運転を一定時間で終了するようにしたものがある。 このものでは運転開始後一気に高い定常脱水回転速度に
脱水槽が回転されるため、水きり音が極めて大きい。
【0004】その対策として、脱水運転開始後所定時間
は定常脱水回転より低い回転速度にて脱水モータを駆動
し、その後は定常脱水回転速度にてさらに所定時間運転
して脱水を終了する方式がある。このものでは、脱水運
転時の音すなわち水きり音の発生を抑え得る利点がある
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれのものにおいても、被脱水物の量が多い場合では脱
水不足となったり、被脱水物の量が少ない場合では過脱
水状態となってしわが発生したりする問題があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、被脱水物量如何
にかかわらず脱水状態にばらつきがなく、しかも脱水運
転時の騒音も低減できる脱水機を提供するにある。
【0007】[発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、次の点に着目
してなされたものである。被脱水物を脱水する場合、被
脱水物の脱水がある程度すすんで、ある含水率に達する
と、その後は被脱水物の量にさほど関係なく所定時間の
脱水運転を行えば、ほぼ一律の脱水状態となることが判
明した。従って、上述の運転制御の目安となる含水率(
以下制御目安含水率と称する)を検出してその時点から
所定時間運転すれば良い。
【0009】そして本発明の脱水機は、脱水モータと、
脱水運転時に発生する音のレベルに応じた信号を出力す
る音センサと、前記脱水モータの回転速度を定常脱水回
転速度とこれより低い所定回転速度とに切り替えること
が可能なモータ駆動制御装置と、前記脱水モータを前記
所定回転速度にて回転させ前記音センサによる音検出レ
ベルが基準レベルになったときに前記脱水モータを前記
定常脱水回転速度に切り替えて所定時間運転する脱水運
転制御手段とを具備して成るところに特徴を有するもの
である。
【0010】
【作用】上記手段によれば、音センサによる音検出レベ
ルが基準レベルになることで、運転制御目安含水率を検
出できる。そして、この運転制御目安含水率が検出され
ると、運転を所定時間後に終了するから、被脱水物の量
如何に関係なく脱水状態は一様に良好となる。
【0011】また、運転制御目安含水率を検出するまで
は、脱水モータを定常脱水回転速度より低い所定回転速
度にて駆動するから、脱水時の騒音も抑えることができ
、しかも、この低い所定回転速度にて音レベルを検出す
るから、回転速度を最初から定常回転速度へ一気にあげ
る過程で音レベルを検出する場合と異なり、検出不良を
来すこともない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図を参照しな
がら説明する。図2においては脱水兼用洗濯機を示して
いる。外箱1の内部には、水受槽2が設けられ、この水
受槽2の内部には、回転槽3が配設されている。回転槽
3の内底部には撹拌体4が設けられている。上記水受槽
2の外底部には、例えば3相の直流ブラシレスモータか
ら成る脱水モータを兼用する洗濯機モータ5が配設され
ていると共に、減速機構等を備えた機構部6が配設され
ている。洗濯機モータ5の回転は洗い運転時にこの減速
機構6によって減速されて前記撹拌体4に伝達される。
【0013】また、水受槽2からの排水路には、排水弁
7が設けられている。水受槽2の底部には、エアトラッ
プ8が形成されており、このエアトラップ8にはエアチ
ューブ9を介して水位センサ10(図1参照)が接続さ
れている。
【0014】図1は電気的構成を示している。制御回路
11はマイクロコンピュータを含んで構成されている。 前記洗濯機モータ5には、図1に示すように例えばホー
ル素子から成る位置検出素子5aを備えており、この位
置検出素子5aからの位置検出信号は洗濯機モータ5の
各相電機子コイルへの通電タイミング調整のためにモー
タ駆動制御装置15に与えられると共に、洗濯機モータ
5の回転速度検出信号として制御回路11に与えられる
【0015】さらに、この制御回路11には、音センサ
12による音レベル検出信号が増幅器12aを介して与
えられるようになっている。この音センサ12は図2に
示すように、水受槽2の外側部に取り付けられている。
【0016】また、この制御回路11には、スタートス
イッチおよびコース選択スイッチ等の各種スイッチ13
からのスイッチ信号が与えられると共に、水位センサ1
0からの検出信号が与えられるようになっており、制御
回路11は、上述した各種入力に基づいて、前記洗濯機
モータ5、前記排水弁7および給水弁14を、それぞれ
モータ駆動制御装置15、駆動回路16および駆動回路
17を介して駆動制御すると共に、表示器18を駆動制
御する。上記モータ駆動制御装置15はインバータ回路
を有して構成されており、制御回路11からの制御信号
により洗濯機モータ5を通断電制御すると共に、この洗
濯機モータ5の回転速度を変更するようになっている。
【0017】制御回路11は内部プログラムに従って上
記機器を制御するもので、そのプログラムによるソフト
ウエア構成により脱水運転制御手段として機能する。
【0018】上記構成の作用につき制御回路11の制御
内容と共に説明する。図3には脱水運転が実行された場
合のフローチャートを示している。いま、脱水運転が開
始されると、制御回路11は洗濯機モータ5を駆動する
(ステップS1)。この場合、洗濯機モータ5を図4の
(a)に示すように定常回転速度Ncより低い所定回転
速度Naにて回転させる。この図4において曲線Aは回
転槽3内に収容された被脱水物の量が少ない場合の洗濯
機モータ5の回転速度を示し、曲線Bは被脱水物の量が
多い場合の洗濯機モータ5の回転速度を示している。
【0019】さらに同図の(b)において、曲線A1は
被脱水物の量が少ない場合の音検出レベルを示し、曲線
B1は被脱水物の量が多い場合の音検出レベルを示し、
また、同図の(c)の曲線A2は被脱水物の量が少ない
場合の脱水率を示し、曲線B2は被脱水物の量が多い場
合の脱水率を示している。
【0020】上述したように、洗濯機モータ5が所定回
転速度Naで回転されることで回転槽3が低速度で回転
駆動され、そして回転槽3内の被脱水物に含まれる水が
振り飛ばされる。これにて音が図4の(b)で示すよう
に曲線A1またはB1で示すように変化する。
【0021】制御回路11は、次に運転開始から一定時
間t秒を経過してから音センサ12から音検出レベルを
読み込む(ステップS2)。この一定時間tは、洗濯機
モータ5の起動後最初に基準値(運転制御目安含水率を
判定するための基準レベル)Kを通過するのに十分な時
間に設定されている。そして音検出レベルが上記基準レ
ベルKより低いか否かを判断し(ステップS3)、基準
レベルKより低くなれば、洗濯機モータ5の回転速度を
定常回転速度Nc(上記所定回転速度Naよりは高い)
に上げ(ステップS4)、そしてこの定常回転速度Nc
による運転を所定時間(一定時間)行なって(ステップ
S5)、洗濯機モータ5の駆動を停止する(ステップS
6)。
【0022】ここで図4において洗濯物(被脱水物)の
脱水率の変化と上記音検出レベルの変化との関係をみる
と、音検出レベルが基準レベルKになるまでの時間は洗
濯物量(被脱水物量)によって異なるが、洗濯物(被脱
水物)の脱水率すなわち含水率は洗濯物量に関係なく同
一レベルとなる。そして、この時点から所定時間脱水運
転を行なうと、脱水率は洗濯物量に関係なく一定となる
【0023】このように本実施例によれば、音センサ1
2による音検出レベルが基準レベルKになることで、運
転制御目安含水率を検出できる。そして、この運転制御
目安含水率が検出されると、運転を所定時間後に終了す
るから、被脱水物の量如何に関係なく脱水状態は一様に
良好となる。
【0024】また本実施例によれば、運転制御目安含水
率を検出するにまでは、洗濯機モータ5を定常脱水回転
速度Ncより低い所定回転速度Naにて駆動するから、
脱水時の騒音も抑えることができ、しかも、この低い所
定回転速度Naにて音レベルを検出するから、回転速度
を最初から定常回転速度Ncへ一気にあげる過程で音レ
ベルを検出する場合と異なり、検出不良を来すこともな
い。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなように
、脱水モータと、脱水運転時に発生する音のレベルに応
じた信号を出力する音センサと、前記脱水モータの回転
速度を定常脱水回転速度とこれより低い所定回転速度と
に切り替えることが可能なモータ駆動制御装置と、前記
脱水モータを前記所定回転速度にて回転させ前記音セン
サによる音検出レベルが基準レベルになったときに前記
脱水モータを前記定常脱水回転速度に切り替えて所定時
間運転する脱水運転制御手段とを具備して成るものであ
り、これにて、被脱水物の量如何に関係なく脱水状態を
一様に良好となし得、また脱水時の騒音も抑えることが
でき、しかも音レベル検出不良を来すこともない、とい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電気的構成のブロック
【図2】脱水兼用洗濯機の縦断側面図
【図3】制御内容を示すフローチャート
【図4】洗濯機
モータの回転速度変化、音検出レベル変化および脱水率
変化を示す図
【符号の説明】
3は回転槽、5は洗濯機モータ(脱水モータ)、11は
制御回路(脱水運転制御手段)、15はモータ駆動制御
装置を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  脱水モータと、脱水運転時に発生する
    音のレベルに応じた信号を出力する音センサと、前記脱
    水モータの回転速度を定常脱水回転速度とこれより低い
    所定回転速度とに切り替えることが可能なモータ駆動制
    御装置と、前記脱水モータを前記所定回転速度にて回転
    させ前記音センサによる音検出レベルが基準レベルにな
    ったときに前記脱水モータを前記定常脱水回転速度に切
    り替えて所定時間運転する脱水運転制御手段とを具備し
    て成る脱水機。
JP41737390A 1990-12-28 1990-12-28 脱水機 Pending JPH04242698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41737390A JPH04242698A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 脱水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP41737390A JPH04242698A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 脱水機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04242698A true JPH04242698A (ja) 1992-08-31

Family

ID=18525492

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP41737390A Pending JPH04242698A (ja) 1990-12-28 1990-12-28 脱水機

Country Status (1)

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JP (1) JPH04242698A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110552156A (zh) * 2019-09-11 2019-12-10 长虹美菱股份有限公司 一种基于麦克风判断偏心的脱水控制方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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