JPH0424264Y2 - - Google Patents

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JPH0424264Y2
JPH0424264Y2 JP1986018756U JP1875686U JPH0424264Y2 JP H0424264 Y2 JPH0424264 Y2 JP H0424264Y2 JP 1986018756 U JP1986018756 U JP 1986018756U JP 1875686 U JP1875686 U JP 1875686U JP H0424264 Y2 JPH0424264 Y2 JP H0424264Y2
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tip
burner nozzle
outer frame
lattice
burner
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、バーナノズル、殊にガス焚き低
NOXバーナノズルに関する。
従来の技術 従来のガス焚き低NOXバーナノズルとして、
第7〜9図に示すようなものがある。
これらの図において、01はバーナノズルを総
括的に示し、このバーナノズルはバーナノズル本
体02、板金製先端部外枠03、板金製格子04
及びリング05から成る。そして、外枠03はバ
ーナノズル本体02にリング05を介して全周シ
ール溶接06によつて取り付けられ、また格子0
4は縦鋼板04aと横鋼板04bとを組み合わせ
て、外枠03にすみ肉溶接及び突合せ溶接07に
て取り付けられている。
しかして、バーナノズル先端部の取外しにおい
て、格子04の取外しは格子04と外枠03との
間の溶接07を切断することにより行い、また外
枠03とリング05との取外しはそれらの間の溶
接06を切断することにより行う。
考案が解決しようとする問題点 以上述べた従来のバーナノズルの構造では、し
かし、板金製のため熱による焼損や熱延差による
損傷が大きく、またリング05が内面の突起物と
なつて内部流体の流れを阻害し、更に格子04の
取替時には溶接07の全てを切断する必要がり、
しかも、バーナノズル本体02と先端部外枠03
との間の溶接06が内面部であるため、溶接も切
断もともにやりにくく、手間がかかつていた。
本考案は、したがつて、このような従来の問題
点を解決することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案は、この目的を達成するために、バーナ
ノズル本体の先端外側に当接するリング部を備え
た先端部外枠の先端内側に鋳物製ブロツク組み格
子を固着したものである。
作 用 このように格子をブロツク組み格子とすると共
に、バーナノズル本体と先端部外枠との接続を外
側で行うことにより、格子を鋳物製とすることが
可能となり、これによりバーナ先端部の格子は焼
損が起りにくくなり、かりに焼損が起つてもその
焼損したブロツクのみを取替えることができる。
また、バーナノズル本体と先端部外枠との接続を
外側で行なうため、内部流体の流れを阻害せず、
かつ溶接作業も切断作業もやりやすくなる。
実施例 以下図面を参照して本考案の一実施例について
詳述する。
第1〜3図において、バーナノズル1はバーナ
ノズル本体2、鋳物製先端部外枠3、鋳物製格子
4及びリング部5とから成り、格子4は複数のブ
ロツク4a〜4eから成つている。そして、バー
ナノズル本体2への先端部外枠3の取付けは、第
4図に詳細に示すように、外枠3のリング部5を
バーナノズル本体2の先端外側に当接して、全周
シール溶接8により行われる。また、格子4の各
ブロツク4a〜4e同志及びその外枠3への取付
けは、第3,5,6図に詳細に示すように、すみ
肉溶接及び突合せ溶接9により行われる。
しかして、バーナ先端部の格子4は鋳物製とさ
れているため焼損が起こりにくいが、かりに焼損
が生じた場合には、そのブロツクだけを溶接9の
必要部分を切断して取替える。また、バーナノズ
ル本体2と先端部3とを切り離す時は、外枠3と
本体2との間の溶接8を切断することにより行な
う。
考案の効果 以上述べたように、本考案によれば、バーナノ
ズル本体の先端に設けられる格子をブロツク組み
格子とすると共に、バーナノズル本体と先端部外
枠との接続を外側で行うことにより、格子を鋳物
製とすることが可能となり、これによりバーナ先
端部の格子は焼損が起りにくくなり、従来の板金
製に比して取替えインターバールを1年からその
倍の2年とすることができる。そして、かりの鋳
物製ブロツク組み格子に焼損が生じても、その焼
損したブロツクだけを取替えることができる。
また、本考案によれば、バーナノズル本体と先
端部外枠との接続リング部を外側に設けたことに
より、溶接と切断の工数が低減でき、かつ内部流
体の流れを阻害しないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本考案によるバー
ナノズルの一例を示す平面断面図、側面断面図及
び正面図、第4図及び第5図は第1図の部及び
部の拡大図、第6図は第5図の−線矢視
図、第7図、第8図及び第9図は従来のバーナノ
ズルを示す平面断面図、側面断面図及び正面図で
ある。 1……バーナノズル、2……バーナノズル本
体、3……先端部外枠、4……格子、4a〜4e
……ブロツク、5……リング部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バーナノズル本体の先端外側に当接するリング
    部を備えた先端部外枠の先端内側に、鋳物製ブロ
    ツク組み格子を固着したことを特徴とするバーナ
    ノズル。
JP1986018756U 1986-02-14 1986-02-14 Expired JPH0424264Y2 (ja)

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JP1986018756U JPH0424264Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14

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JPS62131228U JPS62131228U (ja) 1987-08-19
JPH0424264Y2 true JPH0424264Y2 (ja) 1992-06-08

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322630A (en) * 1976-08-13 1978-03-02 Hitachi Ltd Liquid fuel injection burner

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59113633U (ja) * 1983-01-13 1984-08-01 三菱重工業株式会社 バ−ナノズル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5322630A (en) * 1976-08-13 1978-03-02 Hitachi Ltd Liquid fuel injection burner

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JPS62131228U (ja) 1987-08-19

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