JPH0329582Y2 - - Google Patents

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JPH0329582Y2
JPH0329582Y2 JP1988016060U JP1606088U JPH0329582Y2 JP H0329582 Y2 JPH0329582 Y2 JP H0329582Y2 JP 1988016060 U JP1988016060 U JP 1988016060U JP 1606088 U JP1606088 U JP 1606088U JP H0329582 Y2 JPH0329582 Y2 JP H0329582Y2
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runner
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runner blade
fit ring
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JPH01119879U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/20Hydro energy

Landscapes

  • Hydraulic Turbines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は水車のランナの分野で利用される。
(従来の技術) 従来のクロスフロー水車におけるランナは第6
〜9図に示すように対向する側板1,1の間へラ
ンナブレード2を配設し、しかもランナブレード
2の両端を側板1,1の差込孔3′へ貫通し、ラ
ンナブレード2の端部全周を溶接により各側板1
へ固定している。なお符号4は溶接部分、5は水
車軸であり、また第6,7図においては、少数個
のランナブレード2を図示し、その中間に配設さ
れた多数個のランナブレードを省略してある。
(考案が解決しようとする問題点) 従来例の場合、ランナブレード2の薄肉端部2
aを含む端部全周を第7図示のように溶接するた
め、完全な固定支持となり、水車使用時における
薄肉端部2aの応力が大となり、損傷しやすく、
永年使用に耐えられないという問題点がある。
(問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解消するもので、すな
わち対向する側板の間へ複数個のランナブレード
を配設し、しかも各ランナブレードの両端を前記
側板へ溶接するクロスフロー水車のランナにおい
て、各側板の外周へ焼ばめリングを取り付け、各
ランナブレードの両端の角隅へ切欠部を形成し、
前記切欠部により形成された薄肉端部を溶接する
ことなく、前記ランナブレードの両端を側板へ溶
接することを特徴とするものである。
(実施例) 第5図示のようにランナブレード2の両端の角
隅へ切欠部6,6を形成し、切欠部6が除かれた
両端7,7を側板1の差込溝3へ嵌合して溶接す
る部分とする。また鋼製円板をもつて製した1対
の側板1,1の各円周に沿つて第2,3図示のよ
うに多数個の差込溝3,3,3……を間隔をもつ
て形成する。なお第2図では多数の差込溝を省略
してある。そして側板1を1対対向させ、複数個
のランナブレード2,2,2……を配設し、しか
も各ランナブレード2の前記両端7,7を各差込
溝3へ嵌合し、両端7,7を第2〜4図の符号4
で示すように側板1へ溶接する。しかる後、各側
板1の外周および各ランナブレード2の切欠部6
によつて形成された側縁6bへ凹部8を形成す
る。さらに鋼製リングをもつて製した焼ばめリン
グ9の内周へ第2〜4図示の凸部10を形成し、
この凸部10を凹部8へ嵌挿し、焼ばめリング9
を側板1へ焼ばめにより取り付ける。このとき切
欠部6により形成された薄肉端部6aを焼ばめリ
ング9の内向面へ溶接することなく近接する。な
お第1図中、符号5は側板1,1へ固着された水
車軸であり、同図では上下のランナブレード2,
2のみを示して中間のランナブレードは省略して
ある。
この実施例においてランナブレード2の薄肉端
部6aは側板1、焼ばめリング9で支持されてい
ないため、ランナブレード2の薄肉端部6aに生
ずる水車使用時の応力は減小する。また永年使用
により側板外周つまり焼ばめリング9が摩耗した
場合には焼ばめリング9を加熱膨張させて取り外
し、交換する。
(考案の効果) このようにこの考案はランナブレードの両端の
角隅へ切欠部を形成し、切欠部により形成された
薄肉端部を溶接することなく、ランナブレードの
両端を側板へ溶接するので、ランナブレードの薄
肉端部は支持されず、当該部分の応力は著しく減
小し、ランナの強度は向上し、永年使用に耐える
ことができ、しかも側板の外周へ焼ばめリングを
取り付けるので漏水を防止でき、摩耗時の取り替
えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図はこの考案の実施例を示し、第6〜
9図は従来例を示すもので、第1図は一部の部材
を省略した実施例の一部切り欠き正面図、第2図
は同上拡大側面図、第3図はA−A断面図、第4
図はB−B断面図、第5図は実施例のランナブレ
ードの中間を省略した拡大斜視図、第6図は従来
例の正面図、第7図は同上の部分拡大側面図、第
8図は同上の溶接部分を示す部分拡大断面図、第
9図は同上のランナブレードの部分拡大斜視図で
ある。 1……側板、2……ランナブレード、6……切
欠部、6a……薄肉端部、7,7……両端、9…
…焼ばめリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 対向する側板の間へ複数個のランナブレードを
    配設し、しかも各ランナブレードの両端を前記側
    板へ溶接するクロスフロー水車のランナにおい
    て、各側板の外周へ焼ばめリングを取り付け、各
    ランナブレードの両端の角隅へ切欠部を形成し、
    前記切欠部により形成された薄肉端部を溶接する
    ことなく、前記ランナブレードの両端を側板へ溶
    接することを特徴とするクロスフロー水車のラン
    ナ。
JP1988016060U 1988-02-08 1988-02-08 Expired JPH0329582Y2 (ja)

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JP1988016060U JPH0329582Y2 (ja) 1988-02-08 1988-02-08

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Publication Number Publication Date
JPH01119879U JPH01119879U (ja) 1989-08-14
JPH0329582Y2 true JPH0329582Y2 (ja) 1991-06-24

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JPH01119879U (ja) 1989-08-14

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