JPH053859Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH053859Y2 JPH053859Y2 JP5042986U JP5042986U JPH053859Y2 JP H053859 Y2 JPH053859 Y2 JP H053859Y2 JP 5042986 U JP5042986 U JP 5042986U JP 5042986 U JP5042986 U JP 5042986U JP H053859 Y2 JPH053859 Y2 JP H053859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plates
- reinforcing rib
- tip
- slit
- torch nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 5
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
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- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はトーチノズル本体先端に補強リブを有
する点火トーチノズルに関する。
する点火トーチノズルに関する。
従来の点火トーチノズルにおいては、ノズル本
体先端の両側板に差し渡される複数本の補強リブ
は、その両端の側板への取り付けが溶接で行われ
ているが、点火トーチは点消火を繰り返す度に高
温に加熱及び冷却され、熱膨脹及び収縮を繰り返
すので、この溶接部にに応力歪が集中して変形及
び割れが発生し、そのため定期的な補修が必要で
ある。
体先端の両側板に差し渡される複数本の補強リブ
は、その両端の側板への取り付けが溶接で行われ
ているが、点火トーチは点消火を繰り返す度に高
温に加熱及び冷却され、熱膨脹及び収縮を繰り返
すので、この溶接部にに応力歪が集中して変形及
び割れが発生し、そのため定期的な補修が必要で
ある。
本考案は、このような事情に鑑みて提案された
もので、熱膨脹及び収縮による歪の発生がなくな
り、先端部の変形及び割れが解消する点火トーチ
ノズルを提供することを目的とする。
もので、熱膨脹及び収縮による歪の発生がなくな
り、先端部の変形及び割れが解消する点火トーチ
ノズルを提供することを目的とする。
そのために本考案は、トーチノズル本体の先端
に両側板を貫通する複数本の補強リブを差し渡し
配置するとゝもに、上記両側板に補強リブ貫通位
置から長手方向へ延在するスリツトを刻設し、か
つ上記両側板外面に上記補強リブ貫通端を押さえ
るとゝもに上記スリツトを覆う押さえ板を取り付
けたことを特徴とする。
に両側板を貫通する複数本の補強リブを差し渡し
配置するとゝもに、上記両側板に補強リブ貫通位
置から長手方向へ延在するスリツトを刻設し、か
つ上記両側板外面に上記補強リブ貫通端を押さえ
るとゝもに上記スリツトを覆う押さえ板を取り付
けたことを特徴とする。
上述の構成により、熱膨脹及び収縮による歪の
発生がなくなり、先端部の変形及び割れが解消す
る点火トーチノズルを得ることができる。
発生がなくなり、先端部の変形及び割れが解消す
る点火トーチノズルを得ることができる。
本考案の一実施例を図面について説明すると、
第1図はその正面図、第2図は第1図の−に
沿つた縦断面図、第3図は第2図の−に沿つ
た縦断面図、第4図は第3図の部の拡大図であ
る。
第1図はその正面図、第2図は第1図の−に
沿つた縦断面図、第3図は第2図の−に沿つ
た縦断面図、第4図は第3図の部の拡大図であ
る。
上図において、ノズル本体1の先端部両側板
2,2間に上下3本の丸棒補強リブ3が差し渡さ
れ、同丸棒補強リブ3の両端4はそれぞれ側板2
を貫通し外表面へ達している。また側板2には補
強リブ端4の貫通位置から長手方向へ延在するス
リツト5が刻設されており、かつ側板2の外面に
は、側板2を貫通した補強リブ端4を押えかつス
リツト5にわたる部分まで覆う押さえ板6が、数
ケ所をスポツト溶接等で固定し取り付けられてい
る。
2,2間に上下3本の丸棒補強リブ3が差し渡さ
れ、同丸棒補強リブ3の両端4はそれぞれ側板2
を貫通し外表面へ達している。また側板2には補
強リブ端4の貫通位置から長手方向へ延在するス
リツト5が刻設されており、かつ側板2の外面に
は、側板2を貫通した補強リブ端4を押えかつス
リツト5にわたる部分まで覆う押さえ板6が、数
ケ所をスポツト溶接等で固定し取り付けられてい
る。
このような装置において、3本の補強リブ3は
両端4がノズル本体側板2を貫通し押さえ板6で
固定されており、従つて従来のように側板2と補
強リブ3とが溶接されていないので、両者取り付
け部に応力が集中し熱膨脹及び収縮による変形、
割れ等が発生するということはない。
両端4がノズル本体側板2を貫通し押さえ板6で
固定されており、従つて従来のように側板2と補
強リブ3とが溶接されていないので、両者取り付
け部に応力が集中し熱膨脹及び収縮による変形、
割れ等が発生するということはない。
また、ノズル本体両側板2にも長手方向へ延在
するスリツト5が設けられているので、これによ
り先端高温部と低温部の熱膨脹差による歪が吸収
され、変形及び割れ防止効果が更に助長される。
するスリツト5が設けられているので、これによ
り先端高温部と低温部の熱膨脹差による歪が吸収
され、変形及び割れ防止効果が更に助長される。
なお、押さえ板6は補強リブ端4からスリツト
5上に被さつて固定されているので、補強リブ端
4を固定するとゝもに燃料のスリツト5から外側
への洩れを阻止する役目も果している。
5上に被さつて固定されているので、補強リブ端
4を固定するとゝもに燃料のスリツト5から外側
への洩れを阻止する役目も果している。
更に押さえ板6の固定は数ケ所をスポツト溶接
で行つているので、スリツト5の間隙は熱膨脹に
より自由に移動することが可能である。
で行つているので、スリツト5の間隙は熱膨脹に
より自由に移動することが可能である。
要するに本考案によれば、トーチノズル本体の
先端に両側板を貫通する複数本の補強リブを差し
渡し配置するとゝもに、上記両側板に補強リブ貫
通位置から長手方向へ延在するスリツトを刻設
し、かつ上記両側板外面に上記補強リブ貫通端を
押さえるとゝもに上記スリツトを覆う押さえ板を
取り付けたことにより、熱膨脹及び収縮による歪
の発生がなくなり、先端部の変形及び割れが解消
する点火トーチノズルを得るから、本考案は産業
上極めて有益なものである。
先端に両側板を貫通する複数本の補強リブを差し
渡し配置するとゝもに、上記両側板に補強リブ貫
通位置から長手方向へ延在するスリツトを刻設
し、かつ上記両側板外面に上記補強リブ貫通端を
押さえるとゝもに上記スリツトを覆う押さえ板を
取り付けたことにより、熱膨脹及び収縮による歪
の発生がなくなり、先端部の変形及び割れが解消
する点火トーチノズルを得るから、本考案は産業
上極めて有益なものである。
第1図は本考案点火トーチノズルの一実施例を
示す正面図、第2図は第1図の−に沿つた縦
断面図、第3図は第2図の−に沿つた縦断面
図、第4図は第3図の部の拡大図である。 1……ノズル本体、2……側板、3……丸棒補
強リブ、4……補強リブ端、5……スリツト、6
……押さえ板。
示す正面図、第2図は第1図の−に沿つた縦
断面図、第3図は第2図の−に沿つた縦断面
図、第4図は第3図の部の拡大図である。 1……ノズル本体、2……側板、3……丸棒補
強リブ、4……補強リブ端、5……スリツト、6
……押さえ板。
Claims (1)
- トーチノズル本体の先端に両側板を貫通する複
数本の補強リブを差し渡し配置するとゝもに、上
記両側板に補強リブ貫通位置から長手方向へ延在
するスリツトを刻設し、かつ上記両側板外面に上
記補強リブ貫通端を押さえるとゝもに上記スリツ
トを覆う押さえ板を取り付けたことを特徴とする
点火トーチノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5042986U JPH053859Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5042986U JPH053859Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62166419U JPS62166419U (ja) | 1987-10-22 |
JPH053859Y2 true JPH053859Y2 (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=30873781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5042986U Expired - Lifetime JPH053859Y2 (ja) | 1986-04-04 | 1986-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053859Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-04 JP JP5042986U patent/JPH053859Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62166419U (ja) | 1987-10-22 |
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