JPH0522344Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0522344Y2 JPH0522344Y2 JP1988033431U JP3343188U JPH0522344Y2 JP H0522344 Y2 JPH0522344 Y2 JP H0522344Y2 JP 1988033431 U JP1988033431 U JP 1988033431U JP 3343188 U JP3343188 U JP 3343188U JP H0522344 Y2 JPH0522344 Y2 JP H0522344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate material
- caulking
- hole
- cylindrical
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 24
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Plates (AREA)
- Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
- Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は第1板材と第2板材とをロー付け、又
はスポツト溶接等によることなく、かしめにより
分離不能にした固定構造にかかるものである。
はスポツト溶接等によることなく、かしめにより
分離不能にした固定構造にかかるものである。
(従来の技術)
第1板材に第2板材を取付けるのに、第3図に
例示するように第1板材aと第2板材bを重ねて
数箇所にスポツト溶接cを施し、又は接合縁部の
周囲をロー付けdにより固定し、或るいは前記の
スポツト溶接cの部分をリベツトにより固定する
等を施しているもので、前記した固定手段による
他、第1板材に設けた筒形突起に第2板材に形成
した透孔を緊密に嵌め、第1板材の筒形突起に第
2板材の透孔の上縁の回りで偏平リブを形成して
固定することも公知に属する。
例示するように第1板材aと第2板材bを重ねて
数箇所にスポツト溶接cを施し、又は接合縁部の
周囲をロー付けdにより固定し、或るいは前記の
スポツト溶接cの部分をリベツトにより固定する
等を施しているもので、前記した固定手段による
他、第1板材に設けた筒形突起に第2板材に形成
した透孔を緊密に嵌め、第1板材の筒形突起に第
2板材の透孔の上縁の回りで偏平リブを形成して
固定することも公知に属する。
(本考案が解決しようとする問題点)
本考案は第1板材と第2板材の固定構造を新規
な手段により容易に得られる構造にすることを解
決の目標とするものである。
な手段により容易に得られる構造にすることを解
決の目標とするものである。
(問題点を解決するための手段)
本考案は前項に述べた解決の目標を具体化した
もので、第1板材1に設けた筒形突起3に、第2
板材2に形成した透孔4と該透孔4の上縁から突
出した筒形のかしめ筒11をほぼ緊密に嵌め、筒
形突起3の上端面及び筒形突起3より低いかしめ
筒11の上端面を同時に打圧して筒形突起3に偏
平リブ5を形成し、かしめ筒11に偏平リブ5を
密着状に包囲するリブ形のかしめ12を形成して
前記両板材1,2を固着したことを特徴とする第
1板材と第2板材の固定構造に係るものである。
もので、第1板材1に設けた筒形突起3に、第2
板材2に形成した透孔4と該透孔4の上縁から突
出した筒形のかしめ筒11をほぼ緊密に嵌め、筒
形突起3の上端面及び筒形突起3より低いかしめ
筒11の上端面を同時に打圧して筒形突起3に偏
平リブ5を形成し、かしめ筒11に偏平リブ5を
密着状に包囲するリブ形のかしめ12を形成して
前記両板材1,2を固着したことを特徴とする第
1板材と第2板材の固定構造に係るものである。
(実施例)
本考案の実施例を説明する。
第1〜2図は本考案の実施例を示したものであ
る。
る。
本実施例は、第1板材1に筒形突起3を設け、
第2板材2に筒形突起3にほぼ密嵌する透孔4と
その透孔4の上縁から筒形のかしめ筒11を設け
る。かしめ筒11は前記の筒形突起3より低くし
てある。
第2板材2に筒形突起3にほぼ密嵌する透孔4と
その透孔4の上縁から筒形のかしめ筒11を設け
る。かしめ筒11は前記の筒形突起3より低くし
てある。
第2板材2は第2図に示すように透孔4とかし
め筒11を第1板材1の筒形突起3に嵌めて密着
状とし、同図に示すように筒形突起3の中心孔に
嵌まるコアーyを設けた段付ポンチxにより、筒
形突起3の上端面及びかしめ筒11の上端面をプ
レス打圧して図のように筒形突起3に偏平リブ5
を形成し、同時的にかしめ筒11に偏平リブ5を
密着状に包囲するリブ形のかしめ12を生じさせ
て、偏平リブ5の隠蔽保護と該リブ5による第2
板材2のかしめの力を増加する。
め筒11を第1板材1の筒形突起3に嵌めて密着
状とし、同図に示すように筒形突起3の中心孔に
嵌まるコアーyを設けた段付ポンチxにより、筒
形突起3の上端面及びかしめ筒11の上端面をプ
レス打圧して図のように筒形突起3に偏平リブ5
を形成し、同時的にかしめ筒11に偏平リブ5を
密着状に包囲するリブ形のかしめ12を生じさせ
て、偏平リブ5の隠蔽保護と該リブ5による第2
板材2のかしめの力を増加する。
偏平リブ5及び偏平リブ5とかしめ12は理解
が容易なように第2図で厚さを誇張して図示して
いるが、実際の構造物の多くは図示の1/3〜1/2程
度の厚さにするものであつて、外観上で異和感が
ない。
が容易なように第2図で厚さを誇張して図示して
いるが、実際の構造物の多くは図示の1/3〜1/2程
度の厚さにするものであつて、外観上で異和感が
ない。
(作用及び効果)
本考案は前記に例示したように、第1板材1に
設けた筒形突起3と、第2板材2に形成した透孔
4と、該透孔4の上縁から突出した筒形のかしめ
筒11とをほぼ緊密に嵌め合わせた上、前記筒形
突起3と、該突起3より低いかしめ筒の各上端面
を同時に打圧して筒形突起3に偏平リブ5を形成
し、かしめ筒11に偏平リブ5の外面を密着状に
包囲するリブ形のかしめ12を形成して第1板材
1と第板材2とを重ね合わせて固定する構造にな
り、偏平リブ5とかしめ12とは、すべての断面
が2層形をなして噛み合うから、固定は緊密でそ
の固定を破壊できない堅牢構造にすることがで
き、しかも2枚の板材の重ね合わせ固定を容易に
できる等の効果がある。
設けた筒形突起3と、第2板材2に形成した透孔
4と、該透孔4の上縁から突出した筒形のかしめ
筒11とをほぼ緊密に嵌め合わせた上、前記筒形
突起3と、該突起3より低いかしめ筒の各上端面
を同時に打圧して筒形突起3に偏平リブ5を形成
し、かしめ筒11に偏平リブ5の外面を密着状に
包囲するリブ形のかしめ12を形成して第1板材
1と第板材2とを重ね合わせて固定する構造にな
り、偏平リブ5とかしめ12とは、すべての断面
が2層形をなして噛み合うから、固定は緊密でそ
の固定を破壊できない堅牢構造にすることがで
き、しかも2枚の板材の重ね合わせ固定を容易に
できる等の効果がある。
第1図は本考案の構成準備を示す縦断面図、第
2図は本考案の縦断面図である。第3図は従来の
固定構造を例示したものである。 1……第1板材、2……第2板材、3……筒形
突起、4……透孔、5……偏平リブ、11……か
しめ筒、12……かしめ。
2図は本考案の縦断面図である。第3図は従来の
固定構造を例示したものである。 1……第1板材、2……第2板材、3……筒形
突起、4……透孔、5……偏平リブ、11……か
しめ筒、12……かしめ。
Claims (1)
- 第1板材1に設けた筒形突起3に、第2板材2
に形成した透孔4と該透孔4の上縁から突出した
筒形のかしめ筒11をほぼ緊密に嵌め、筒形突起
3の上端面及び筒形突起3より低いかしめ筒11
の上端面を打圧して筒形突起3に偏平リブ5を形
成し、同時にかしめ筒11に偏平リブ5を密着状
に包囲するリブ形のかしめ12を形成して前記両
板材1,2を固着したことを特徴とする第1板材
と第2板材の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988033431U JPH0522344Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988033431U JPH0522344Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139936U JPH01139936U (ja) | 1989-09-25 |
JPH0522344Y2 true JPH0522344Y2 (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=31260112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988033431U Expired - Lifetime JPH0522344Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0522344Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557334A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | Kanobooring:Kk | Boring piping method and its device which simultaneously perform consolidating and tightening of ground |
JPS6146332A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-06 | Kojima Press Co Ltd | パイプ材を固着するためのかしめ方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5114230U (ja) * | 1974-07-16 | 1976-02-02 |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP1988033431U patent/JPH0522344Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS557334A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-19 | Kanobooring:Kk | Boring piping method and its device which simultaneously perform consolidating and tightening of ground |
JPS6146332A (ja) * | 1984-08-11 | 1986-03-06 | Kojima Press Co Ltd | パイプ材を固着するためのかしめ方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01139936U (ja) | 1989-09-25 |