JPS6217354Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6217354Y2 JPS6217354Y2 JP10274680U JP10274680U JPS6217354Y2 JP S6217354 Y2 JPS6217354 Y2 JP S6217354Y2 JP 10274680 U JP10274680 U JP 10274680U JP 10274680 U JP10274680 U JP 10274680U JP S6217354 Y2 JPS6217354 Y2 JP S6217354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welding
- pipe support
- ship
- pipe
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 9
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000275 quality assurance Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Supports For Pipes And Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、タンカー船、プロダクトキヤリア船
などのオイルタンク内において、主として船底の
ロンジ間に配管されている加熱パイプを支持する
パイプサポートの改良に関する。
などのオイルタンク内において、主として船底の
ロンジ間に配管されている加熱パイプを支持する
パイプサポートの改良に関する。
第1図に示されるように、船底1のロンジ2間
に配管されている加熱パイプ3は、ロンジ2の側
壁に溶接された型鋼からなるパイプサポート4に
よつて支持され、このパイプサポート4によつて
支持された加熱パイプ3によつて船底1等のヒイ
ーテイングが行なわれている。
に配管されている加熱パイプ3は、ロンジ2の側
壁に溶接された型鋼からなるパイプサポート4に
よつて支持され、このパイプサポート4によつて
支持された加熱パイプ3によつて船底1等のヒイ
ーテイングが行なわれている。
しかしながら、パイプサポート4は、ヒーテイ
ングの効率を上げるため、船底1から150〜250mm
という低い位置でロンジ2の側壁に溶接にて取り
付けられるため、型鋼からなるパイプサポート4
の裏面の溶接作業性が非常に悪く、作業時間が増
大するとともに溶接の品質保証に問題があるとい
う不都合があつた。
ングの効率を上げるため、船底1から150〜250mm
という低い位置でロンジ2の側壁に溶接にて取り
付けられるため、型鋼からなるパイプサポート4
の裏面の溶接作業性が非常に悪く、作業時間が増
大するとともに溶接の品質保証に問題があるとい
う不都合があつた。
本考案は、かかる不都合を是正するとともに、
パイプサポートの取付溶接作業性の向上を計り、
もつて取付溶接の品質向上を企図し、同時に取付
溶接長を減少し取付作業時間の短縮を目的とする
もので、その要旨とするところは、船底等のロン
ジ間に配管されている加熱パイプを支持する水平
部および垂直部から成る型鋼のパイプサポートに
おいて、水平部の突合せ部に切欠きを設けたこと
を特徴とする。
パイプサポートの取付溶接作業性の向上を計り、
もつて取付溶接の品質向上を企図し、同時に取付
溶接長を減少し取付作業時間の短縮を目的とする
もので、その要旨とするところは、船底等のロン
ジ間に配管されている加熱パイプを支持する水平
部および垂直部から成る型鋼のパイプサポートに
おいて、水平部の突合せ部に切欠きを設けたこと
を特徴とする。
以下、図面にもとずき、本考案の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は本考案に係るパイプサポート40を示
すもので、水平部41および垂直部42を有する
型鋼によつて形成される。パイプサポート40
は、船底10上のロンジ20の側壁に突合せ部4
3が溶接により取付けられ、加熱パイプ30は、
水平部41上に支持部材44によつて固定されて
いる。本考案における特徴は、パイプサポート4
0において水平部41の突合せ部43に切欠き4
5を設け突合せ部43を縦向きの平鋼形状にし、
従来は手溶接で行つていたのを半自動溶接ができ
るようにしたことである。
すもので、水平部41および垂直部42を有する
型鋼によつて形成される。パイプサポート40
は、船底10上のロンジ20の側壁に突合せ部4
3が溶接により取付けられ、加熱パイプ30は、
水平部41上に支持部材44によつて固定されて
いる。本考案における特徴は、パイプサポート4
0において水平部41の突合せ部43に切欠き4
5を設け突合せ部43を縦向きの平鋼形状にし、
従来は手溶接で行つていたのを半自動溶接ができ
るようにしたことである。
以上、図面により説明したように、本考案は、
水平部の突合せ部に切欠きを設けているから、溶
接長が従来の約半分ですむとともに、狭隘な場所
での上向溶接作業がなくなり、溶接品質の向上と
作業時間の短縮を計ることが可能になる。
水平部の突合せ部に切欠きを設けているから、溶
接長が従来の約半分ですむとともに、狭隘な場所
での上向溶接作業がなくなり、溶接品質の向上と
作業時間の短縮を計ることが可能になる。
なお、実施例の説明においては、船底のロンジ
間に配管されている加熱パイプを支持するパイプ
サポートを示したが、本考案はこれに限定される
ものではなく、他のパイプサポートにも利用でき
るものである。
間に配管されている加熱パイプを支持するパイプ
サポートを示したが、本考案はこれに限定される
ものではなく、他のパイプサポートにも利用でき
るものである。
第1図は、パイプサポートの使用状態を示す説
明図、第2図は、本考案に係るパイプサポートを
示すもので、aは平面図、bは側面図、cはaの
B−B線矢視図、dはaのA−A線矢視図であ
る。 図面中、1,10は船底、2,20はロンジ、
3,30は加熱パイプ、4,40はパイプサポー
トであり、さらに41はパイプサポート40の水
平部、42は垂直部、43は突合せ部、45は切
欠きである。
明図、第2図は、本考案に係るパイプサポートを
示すもので、aは平面図、bは側面図、cはaの
B−B線矢視図、dはaのA−A線矢視図であ
る。 図面中、1,10は船底、2,20はロンジ、
3,30は加熱パイプ、4,40はパイプサポー
トであり、さらに41はパイプサポート40の水
平部、42は垂直部、43は突合せ部、45は切
欠きである。
Claims (1)
- 船底等のロンジ間に配管されている加熱パイプ
を支持する水平部および垂直部からなる型鋼のパ
イプサポートにおいて、水平部の突合せ部に切欠
きを設けたことを特徴とするパイプサポート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10274680U JPS6217354Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10274680U JPS6217354Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5727200U JPS5727200U (ja) | 1982-02-12 |
JPS6217354Y2 true JPS6217354Y2 (ja) | 1987-05-02 |
Family
ID=29464165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10274680U Expired JPS6217354Y2 (ja) | 1980-07-22 | 1980-07-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6217354Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59197199A (ja) * | 1983-04-23 | 1984-11-08 | 富士通電装株式会社 | テ−ピングシステム |
-
1980
- 1980-07-22 JP JP10274680U patent/JPS6217354Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5727200U (ja) | 1982-02-12 |
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