JPH04242180A - 集積回路のac特性測定装置 - Google Patents

集積回路のac特性測定装置

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Publication number
JPH04242180A
JPH04242180A JP3003523A JP352391A JPH04242180A JP H04242180 A JPH04242180 A JP H04242180A JP 3003523 A JP3003523 A JP 3003523A JP 352391 A JP352391 A JP 352391A JP H04242180 A JPH04242180 A JP H04242180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
integrated circuit
data
delay
expected value
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3003523A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ohama
大濱 章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP3003523A priority Critical patent/JPH04242180A/ja
Publication of JPH04242180A publication Critical patent/JPH04242180A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路のAC特性測定
装置に係わり、特に集積回路のセットアップ時間やホ−
ルド時間を自動的に測定する集積回路のAC特性測定装
置に関する。
【0002】一般に集積回路の試験評価法で基礎となる
ものは、DC特性試験やAC特性試験(AC char
acteristic test) である。AC特性
試験は、伝播遅延時間、出力波形の遷移時間、セットア
ップ時間、ホ−ルド時間、最小クロックパルス幅、最大
クロック周波数の測定など集積回路の動作特性を測定す
るものである。
【0003】
【従来の技術】集積回路内部にはいくつかのラッチ回路
が設けられており、データの1クロック内の遅延はこれ
らラッチ回路でラッチすることによりを吸収(リセット
)される。かかる集積回路では、例えばクロックの立上
りでデータをラッチするものとすると、クロックの立上
り時点(ラッチ時点)の前後にセットアップ時間とホ−
ルド時間が定められ、該セットアップ時間からホ−ルド
時間の範囲内でデータが”1”から”0”に、あるいは
”0”から”1”に変化するとデータを正しくラッチで
きなくなる。
【0004】図5はかかるセットアップ時間とホ−ルド
時間を説明する説明図であり、クロックCLKの立上り
でデータD0をラッチするものとすると、(a)に示す
ようにクロックCLKの立上りがデータD0の中央に存
在すると確実にラッチできる。しかし、データD0が(
b)に示すように遅延してゆくとデータD0の発生時刻
とクロック立上り時刻が接近しすぎて正しくラッチがで
きなくなる。この正しくラッチできなくなる時間幅Ts
がセットアップ時間である。
【0005】又、データD0が(c)に示すように、(
a)より進むとデータD0の消失時刻とクロック立上り
時刻が接近しすぎて正しくラッチができなくなる。この
正しくラッチできなくなる時間幅Thがホ−ルド時間で
ある。
【0006】集積回路ではセットアップ時間やホ−ルド
時間は所定の時間幅以内になっていることが必要であり
、ユ−ザの立場からは規定されているセットアップ時間
やホ−ルド時間を考慮して集積回路を使用する必要があ
る。このため、集積回路を設計する毎にセットアップ時
間やホ−ルド時間を測定しなくてはならない。
【0007】しかし、従来の測定装置ではオペレ−タが
マニュアル操作でセットアップ時間やホ−ルド時間を測
定するものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来方法で
は集積回路を1つ開発する毎にマニュアルで測定しなけ
ればならず、非常に面倒であり、しかも時間がかかる問
題があった。特に、電圧を変動させて測定したり、温度
を変えて測定する場合には、ますます煩雑となり、相当
の時間を必要とする問題があった。
【0009】以上から本発明の目的は、自動的にセット
アップ時間やホ−ルド時間を測定することができる集積
回路のAC測定装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。11は集積回路(LSI)、12は集積回路へ入
力するためのデータを発生する入力データ発生部、13
は入力データを集積回路へ入力した時、集積回路から出
力されるべきデータの期待値を記憶する期待値記憶部、
14は入力データを遅延させて集積回路へ入力する遅延
回路、15は遅延回路におけるデータ遅延時間を増減す
る遅延時間制御部、16は集積回路からの実際の出力デ
ータと期待値を比較する比較部、17はセットアップ時
間やホ−ルド時間を算出するAC特性算出部である。
【0011】
【作用】集積回路11に所定のデータを入力した時、該
集積回路から出力されるデータの期待値を期待値記憶部
13に記憶しておく。そして、セットアップ時間やホ−
ルド時間の測定に際して、入力データ発生部12より所
定のデータを発生する。遅延時間制御部15は集積回路
の実際の出力データと期待値とが一致しなくなるまで入
力データの遅延時間を増加あるいは減少し、AC特性算
出部17は一致しなくなった時の遅延時間Tdに基づい
てセットアップ時間Tsあるいはホ−ルド時間Thを測
定する。
【0012】このように、遅延時間を自動的に増減させ
ると共に、出力データと期待値の一致/不一致検出を自
動的に行い、一致しなくなる遅延時間を求めてセットア
ップ時間やホ−ルド時間を自動的に測定するようにした
から、測定が非常に簡単になり、しかも短時間で行うこ
とができる。
【0013】
【実施例】全体の構成 図2は本発明の一実施例であるAC測定装置の構成図で
あり、図1と同一部分には同一符号を付している。
【0014】図中、11は集積回路(LSI)、12は
集積回路へ入力するためのデータを発生する入力データ
発生部で、設定された入力データを記憶する書替可能な
メモリ12aや入力データ読み出し回路等を含んでいる
。13は前記入力データを集積回路へ入力した時、集積
回路から出力されるべきデータの期待値を記憶する期待
値記憶部、14は入力データを遅延させて集積回路へ入
力する遅延回路、15は遅延時間制御部であり、遅延回
路14におけるデータ遅延時間を増減するカウンタ構成
の遅延時間増減部15aや一致しなくなった時の遅延時
間Tdを記憶して出力するラッチ部15bを有している
【0015】16は集積回路11からの実際の出力デー
タと期待値記憶部13に記憶されている期待値を比較す
る比較部、18は入力データをメモリ12aにセットし
たり、期待値を期待値記憶部13にセットしたり、一致
しなくなった遅延時間Tdを用いてセットアップ時間T
sやホ−ルド時間Thを求めたり、その他の処理を行う
キ−ボ−ド、ディスプレイ、プロセッサを備えた端末装
置(制御装置)である。
【0016】全体の動作 (a) セットアップ時間の測定 セットアップ時間Tsの測定に際しては、端末装置18
より遅延時間増減部15aに最小遅延時間Tminを入
力し、遅延時間増減部15aをして該最小遅延時間から
入力データの遅延を増大させる。すなわち、まず入力デ
ータを遅延回路14でTminだけ遅延させて集積回路
11に入力し、集積回路11からの出力データと期待値
を比較部16で比較する。出力データと期待値が一致し
ている場合には、遅延時間増減部15aは遅延時間を所
定時間Δt(1〜2ナノ秒)だけTminより増加し、
以後入力データを該時間だけ遅延させて同様な制御を行
う。この結果、データD0は図3(a)に示す最小遅延
状態から、図3(b)に示すように遅延時間が増大して
行く。
【0017】そして、出力データと期待値が一致しなく
なれば、比較回路16より不一致信号*COIが出力さ
れる。これにより、遅延時間増減部15aは遅延時間の
増減制御を中止し、またラッチ回路15bはその時の遅
延時間Tdを記憶し、端末装置18に出力する。端末装
置18は遅延時間TdよりΔt前の遅延時間を用いてセ
ットアップ時間Tsを求め表示部に表示する。尚、端末
装置18でセットアップ時間Tsが集積回路に規定され
ている時間範囲であるか判断して表示するように構成し
てもよい。
【0018】(b) ホ−ルド時間の測定ホ−ルド時間
Thの測定に際しては、端末装置18より遅延時間増減
部15aに最大遅延時間Tmaxを入力し、遅延時間増
減部15aをして該最大遅延時間から入力データの遅延
を減少させる。すなわち、まず入力データを遅延回路1
4でTmaxだけ遅延させて集積回路11に入力し、集
積回路11からの出力データと期待値を比較部16で比
較する。出力データと期待値が一致している場合には、
遅延時間増減部15aは遅延時間を所定時間Δt(1〜
2ナノ秒)だけTmaxより減少し、以後入力データを
該時間だけ遅延させて同様な制御を行う。
【0019】この結果、データD0は図4(a)に示す
最大遅延状態から、図4(b)に示すように遅延時間が
減少して行く。
【0020】そして、出力データと期待値が一致しなく
なれば、比較回路16より不一致信号*COIが出力さ
れる。これにより、遅延時間増減部15aは遅延時間の
増減制御を中止し、またラッチ回路15bはその時の遅
延時間Tdを記憶し、端末装置18に出力する。端末装
置18は遅延時間TdよりΔt前の遅延時間を用いてホ
−ルド時間Thを求め、表示部に表示する。尚、端末装
置18でホ−ルド時間Thが集積回路に規定されている
時間範囲であるか判断して表示するように構成してもよ
い。
【0021】以上、本発明を実施例により説明したが、
本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々
の変形が可能であり、本発明はこれらを排除するもので
はない。
【0022】
【発明の効果】以上本発明によれば、遅延時間を自動的
に増減させると共に、出力データと期待値の一致/不一
致検出を自動的に行い、一致しなくなる遅延時間を求め
てセットアップ時間やホ−ルド時間を自動的に測定する
ようにしたから、測定が非常に簡単になり、しかも短時
間で行うことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の原理図である。
【図2】図2は本発明の一実施例構成図である。
【図3】図3はセットアップ時間測定の説明図である。
【図4】図4はホ−ルド時間測定の説明図である。
【図5】図5はセットアップ時間とホ−ルド時間を説明
する説明図である。
【符号の説明】
11・・集積回路 12・・入力データ発生部 13・・期待値記憶部 14・・遅延回路 15・・遅延時間制御部 16・・比較部 17・・AC特性算出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  集積回路のセットアップ時間やホ−ル
    ド時間を測定する集積回路のAC特性測定装置において
    、集積回路へ入力するためのデータを発生する入力デー
    タ発生部と、前記入力データを集積回路へ入力した時、
    集積回路から出力されるべきデータの期待値を記憶する
    期待値記憶部と、入力データを遅延させて集積回路へ入
    力する遅延回路と、遅延回路におけるデータ遅延時間を
    増減する遅延時間制御部と、集積回路の出力データと期
    待値を比較する比較部を備え、比較結果が一致しなくな
    るまで入力データの遅延時間を増加あるいは減少し、一
    致しなくなった時の遅延時間に基づいてセットアップ時
    間あるいはホ−ルド時間を測定することを特徴とする集
    積回路のAC特性測定装置。
JP3003523A 1991-01-17 1991-01-17 集積回路のac特性測定装置 Withdrawn JPH04242180A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3003523A JPH04242180A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 集積回路のac特性測定装置

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JP3003523A JPH04242180A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 集積回路のac特性測定装置

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JPH04242180A true JPH04242180A (ja) 1992-08-28

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3003523A Withdrawn JPH04242180A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 集積回路のac特性測定装置

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JP (1) JPH04242180A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058496A (en) * 1997-10-21 2000-05-02 International Business Machines Corporation Self-timed AC CIO wrap method and apparatus
JP2015232531A (ja) * 2014-06-11 2015-12-24 公立大学法人首都大学東京 遅延時間の計測方法および遅延時間計測装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6058496A (en) * 1997-10-21 2000-05-02 International Business Machines Corporation Self-timed AC CIO wrap method and apparatus
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Effective date: 19980514