JPH0424197Y2 - - Google Patents

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JPH0424197Y2
JPH0424197Y2 JP1986141541U JP14154186U JPH0424197Y2 JP H0424197 Y2 JPH0424197 Y2 JP H0424197Y2 JP 1986141541 U JP1986141541 U JP 1986141541U JP 14154186 U JP14154186 U JP 14154186U JP H0424197 Y2 JPH0424197 Y2 JP H0424197Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は路面からの衝撃エネルギーを吸収、緩
和させる二輪車、四輪車等における油圧緩衝器の
減衰力調整装置に関する。
〈従来の技術〉 この種従来の油圧緩衝器として第7図に示す構
造のものが知られている。
これは、シリンダ1内にピストン2を介してピ
ストンロツド3が移動自在に挿入され、ピストン
2はシリンダ1内に上下二つの油室A,Bを区画
し、シリンダ1の外周にはリザーバ室Cが区画さ
れている。
ピストン2には二つの油室A,Bを連通する伸
ポート4と圧ポート5が穿たれ、伸ポート4の吐
出側口端にはスプリングで付勢されている伸バル
ブ6が開閉自在に設けられ、同じく圧ポート5の
口端には圧バルブ7が設けられている。
ピストンロツド3には油室A,Bを連通する連
通孔13と通路14が形成され、ピストンロツド
3内に回転自在に挿入されたロータリバルブには
可変オリフイス10が形成され、ロータリバルブ
は外部からコントロールロツド15を介して回転
操作される。
ピストンロツド3の下端にはピストン等を締め
付け保持するピストンナツト16が設けられ、こ
のピストンナツトには、通路14に対向する伸オ
リフイスとチエツクバルブが組み込まれている。
シリンダ1の下部にはベースバルブが設けられ
ている。上記油圧緩衝器では可変オリフイス10
が閉じており、その時の伸長時にはピストン2が
左行し、油室Aの油が伸ポート4より伸バルブ6
を撓ませて油室Bに流れ、その時の抵抗により油
室A,B間に差圧が発生し、伸バルブ6による伸
側高減衰力が発生する。この際ピストンロツド3
の排出体積分の油量がリザーバ室Cよりベースバ
ルブを介して油室Bに供給される。
他方、圧縮時にはピストン2が右行し、油室B
の油が圧ポート5より圧バルブ7を撓ませて油室
Aに流れ、その時油室A,B間に差圧が発生する
から圧縮時の高減衰力が発生する。この際ピスト
ンロツド3の侵入量体積分の油はベースバルブよ
り油室Bの油をリザーバ室Cに戻すが、ベースバ
ルブの抵抗で油室Bの圧力は上昇すると共にベー
スバルブのよる減衰力も発生する。
更にコントロールロツドを回転し、可変オリフ
イス10を貫通孔13に開口すると、伸長時には
前記の伸バルブ4を流れる流路に加え、可変オリ
フイス10から通路14を通り、ピストンナツト
16内の伸オリフイスより油室Bに油が流れる。
従つて、前記の場合に比べて抵抗が小さくなり、
油室A,B間の差圧も小さくなり、低減衰力が発
生することになる。この場合、通常ピストンナツ
ト内の伸オリフイスの方が可変オリフイスより小
さく設定されており、伸行程の低減衰力はこの伸
オリフイスにより制御される。
次に圧縮行程時には前記の圧バルブ7を通る流
路に加え、通路14と可変オリフイス13を通る
流れが発生し、その結果前記の高減衰力に比べて
抵抗が小さくなり、油室A,B間の差圧も小さな
り、低減衰力が発生する。この時の減衰力は可変
オリフイス13により主に制御される。
〈考案が解決しようとする問題点〉 上記の油圧緩衝器における減衰力特性は第7図
に示され、可変オリフイス13を閉じた時の高減
衰力特性はグラフa1,a2で示され、可変オリ
フイス13を開いた時の低減衰力特性はグラフb
1,b2で示される。即ち、ピストンの低速域で
は伸バルブ6、圧バルブ7をバイパスするオリフ
イスの面積が変更されて2乗特性の発生減衰力は
比較的大巾に変えられるが、伸バルブ6、圧バル
ブ7のクツラキング設定圧は圧力、流量にかかわ
らず一定で変らない為、伸バルブ6、圧バルブ7
が開くまではピストン速度(又は油の流量)に対
して減衰力(又は油室A,B間の差圧)は2乗特
性となつてもバルブ6又は7が開いた後のバルブ
特性についてはグラフb1,b2となり、ピスト
ン速度が中速、或は高速域で高減衰力特性a1,
a2に比べてそれ程大きな差は無い。従つて、自
動車の乗り心地面においても、荒れた路面や悪路
等の速いピストン速度が発生する状況では所望通
りの低減衰力が得られないという問題がある。
従つて本考案の目的は、ピストン速度の低速域
から高速域まで大きな減衰力の差が得られ、低減
衰力の特性を2乗特性でなく、比較的ニリアな特
性にでき、併せて中間減衰力時の低速の特性に差
をもたせることができる油圧緩衝器の減衰力調整
装置を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記の目的を達成するため、本考案の構成は、
ピストンに設けたポートの上部口端に第1リーフ
バルブを開閉自在に設け、更にピストン上方にデ
イスクを設け、このデイスクとピストンロツドに
上下油室を連通する第1のバイパスを設け、当該
第1のバイパスの上部油室側口端に伸圧減衰力発
生用の第2のリーフバルブを開閉自在に設け、更
に第1のバイパスは上部油室に開口する第2のバ
イパスと接続し、第1、第2のバイパス内には各
バイパスの面積を調整するバルブを設けたことを
特徴とするものである。
〈作用〉 第1、第2のバイパスが閉じている時は、第1
のリーフバルブによる伸圧の高減衰力が発生し、
第1、第2のバイパスが開口している時は第1、
第2のバイパスを流れる流路と第1のリーフバル
ブを流れる流路とが形成され、第1、第2のリー
フバルブとバルブによる各バイパスの開口面積に
応じた伸圧の中間、又は低減衰力が得られる。
〈実施例〉 以下本考案の実施の一例を第1図〜第5図にも
とづいて説明する。
インナーシリンダ17内にピストン18を介し
てピストンロツド19が移動自在に挿入され、ピ
ストンロツド19はベアリングとパツキンを貫通
して外部に突出している。
ピストンロツド19は上端が車両の車体に連結
され、インナーシリンダ17とその外側のアウタ
ーシリンダ20はロアキヤツプ26とブラケツト
24を介して車軸側に連結される。
ピストンロツド19には下方に延びるカバー2
5が連結されている。
インナーシリンダ17内にはピストン18によ
つて上下二つの油室21,22が区画され、イン
ナーシリンダ17の外側にはこれと同芯状に配置
したアウターシリンダ20が設けられ、インナー
シリンダ17とアウターシリンダ20との間には
リザーバ23が区画され、上部油室21はベアリ
ングに設けた通路とチエツクシールを介してリザ
ーバ23と連通し、同じく下部油室22はベース
バルブを介してリザーバ23と連通している。
ピストンロツド19の下部にはバルブストツパ
27と間座28と上部第2のリーフバルブ29と
デイスク50とプレート51と間座33と第1の
リーフバルブ31とピストン18とピストンナツ
ト35とが直列に順次差し込まれ、これらの部材
はピストンロツド19の段部とピストンナツト3
5とで挟持されている。
ピストン18には上下二つ油室21,22を連
通する伸圧共用のポート36が複数軸方向に穿た
れている。
ポート36の上部口端には伸圧共用の第1のリ
ーフバルブ31が開閉自在に配置され、このリー
フバルブ31は伸長時に内周が下方に撓み、圧縮
時には外周が上方に撓む。
ピストン18より上方にはデイスク50が設け
られ、このデイスク50には上部油室21に開口
する第1のバイパスたる通路37が設けられ、当
該通路37の上部口端には第2のリーフバルブ2
9が開閉自在に設けられている。
通路37の下部は後述するように下部油室22
にピストンロツド19内の通路を介して開閉され
る。
第2のリーフバルブ29は伸圧共用であり、伸
長時には内周が下方に撓み、圧縮時には外周が上
方に撓む。
ピストンロツド19には、下部油室22に開口
する通路44と、孔46,52が形成され、通路
37,44と孔46は第1のバイパス36aを構
成し、孔46と通路44は第2のバイパス36b
を構成し、第1、第2のバイパス36a,36b
は共通の通路44を介して接続し、第2のバイパ
ス36bは孔46を介して上部油室21に直接開
口している。第1、第2のバイパスの一部を構成
する通路44内には中空な筒状ストツパ47と同
じく筒状のロータリバルブ39が挿入され、ロー
タリバルブ39には通路44と連通する通路41
と、可変ポート41aと、内径の異なる複数の可
変オリフイス53とが形成され、通路41はポー
ト41aを介してピストンロツド19に半径方向
に穿つた前記孔46に選択的に開閉されるように
なつている。孔46は前記デイスク50内の通路
37に常時開口している。可変オリフイス53は
通路41に開口すると共に孔52に選択的に開閉
される。ロータリバルブ39は孔46内に回転自
在に挿入されたコントロールロツド27と接続さ
れ、このコントロールロツド27をピストンロツ
ド21の上端外部から回転操作するとロータリバ
ルブ39が同一方向に回転し、ロータリバルブ3
9の可変ポート41aと可変オリフイスの開口面
積が調整されながら全開から全閉まで操作され
る。
ポート41aは可変オリフイス53と同じよう
に、複数の内径の異なるポートから構成され、ロ
ータリバルブを回転して任意のポートを通路に選
択して開口させてもよい。
前記ポート37と、孔46と、通路41,44
は、第1のバイパス36aを構成し、このバイパ
ス36aがロータリバルブ39により開閉される
と共に開いている時はその開口面積が調整される
ものである。
同じく孔52と通路41,44は第2のバイパ
ス36bを構成し、ロータリバルブ39の回動に
より開口面積が調整される。
上記のピストン部におけるバルブ機構と通路と
の基本的な構成は第3図の回路図で示される。
次に作動について述べる。
ロータリバルブ39のポート41a、可変オリ
フイス53が孔46,52に対してそれぞれ全開
しているとする。
この状態で伸長作動すると、上部油室21の油
は、第1、第2のリーフバルブ29,31をそれ
ぞれ下方に撓ませて下部油室に流れ、一部は、孔
52、可変オリフイス53、通路41,44を介
して下部油室22に流れる。即ち、ポート36を
流れる流路と第1のバイパス36aと第2のバイ
パス36bを流れる流路が形成される。この際第
1のリーフバルブ31の圧力−流量特性は、第4
図のPr1で示され、第1のバイパス36aの第
2のリーフバルブ29と第2のバイパス36bの
可変オリフイス53の流れを合成した圧力−流量
特性は第4図のPBR1で示され、ピストン部全
体の圧力−流量特性はPr1とPBR1とで合成さ
れたPr2となる。この結果、伸側減衰力特性は
比較的リニヤな低減衰力特性Fr2となる。この
際ピストンロツト19の排出体積分に相当する油
はリザーバ23よりベースバルブに設けたチエツ
ク弁を開いて抵抗なく下部油室22へ補充され
る。
更に圧縮作動時には、ベースバルブの抵抗で圧
が立ち、下部油室22の油が前記とは逆にポート
36と第1のバイパス36aを介してそれぞれ第
1のリーフバルブ31と第2のリーフバルブ29
の外周を撓ませながら上部油室21に流れ、一部
は第2のバイパス36bを介して上部油室21に
流れる。
一方、ピストンロツドの侵入量体積分の油はベ
ースバルブを介してリザーバ23に流出する。こ
の際、第1のリーフバルブ31の圧力−流量特性
は第4図のPc1で示され、第2のリーフバルブ
29と可変オリフイス53の流れを合成した圧力
−流量特性は、第4図のPBC1で示され、ピス
トン部全体の圧力−流量特性はPc1とPBC1で
合成したPc2で示される。その結果、圧側減衰
力特性は第5図のグラフFc2で示される比較的
リニアな低減衰力特性となる。
次に、ロータリバルブ39を回転し、ポート4
1aを全閉すると高減衰力が得られる。
即ち、ポート41aと可変オリフイス53が孔
46,52と遮断されると第1のバイパス36a
と第2のバイパス36bには油は流れない。
この為、伸長時には上部油室21の油が第1の
リーフバルブ31の内周を撓ませ、更にポート3
6より下部油室22に流出する。
一方、ピストンロツド21の排出体積分の油は
リザーバ23よりベースバルブのチエツク弁を介
して下部油室22に補充される。この場合、第1
のリーフバルブ31の圧力−流量特性は、第4図
のグラフPr1で示され、この結果、伸側の減衰
力特性は第5図のグラフFr1となる。
更に圧縮作動時には、先ず、ピストンロツド侵
入量体積分の油が下部油室22よりベースバルブ
を介してリザーバ23に流出し、ベースバルブの
抵抗で下部油室22の圧力が上昇する。一方、下
部油室22の一部の油は、第1のリーフバルブ3
1に作用し、このリーフバルブ31の内周を上方
に撓ませ、上部油室21に流出する。この際、第
1のリーフバルブ31の圧力−流量特性は、第4
図のグラフPc1で示され、この結果、圧側減衰
力特性は第5図のグラフFc1で示されるものと
なる。
次にロータリバルブ39のポート41aを半開
にし、併せて可変オリフイス53のポートのうち
小さなポートを選択したような場合には、各ポー
ト41a,53の開口量に応じた中間の減衰力が
発生する。この場合油の流れは上記ポート41a
と可変オリフイス53を全開した低減衰力時と全
く同じである。但し、ポート41a、可変オリフ
イス53が絞られているため、第2のリーフバル
ブ29と可変オリフイス53の合成した圧力−流
量特性は第4図のPBR2で示され、小さな流量
でも発生差圧が大きくなる。従つてピストン部全
体の圧力−流量特性は特性Pr1とPBR2を加え
たPr3の特性となる。その結果、伸側減衰力特
性は第5図のグラフFr3で示される。
この特性Fr3は可変オリフイス53が無い場
合の特性Fr3′に比べて低速域において低減衰力
と差をもつた中間の減衰力特性となる。
尚、ピストンロツドの排出体積分の油はリザー
バ23より下部油室22に供給される。
他方、圧縮作動時には、前記ポート41aと可
変オリフイス53を全開した場合と同じ流れとな
る。この場合第1のバイパス36aと第2のバイ
パス36bは絞られているから、第2のリーフバ
ルブ29と可変オリフイス53の合成した圧力−
流量特性は、第4のPBC2で示され、小さな流
量でも発生差圧が大きくなる。従つてピストン部
全体の圧力−流量特性は、特性Pc1とPBC2を
加えたPc3の特性で示される。この結果、圧側
の減衰力特性は第5図の特性Fc3で示されるよ
うに中間の減衰力特性となる。
特性Fc3は可変オリフイス53が無い場合の
特性Fc3′に比べて低速域において低減衰力と差
をもつた中間の減衰力特性となる。
ピストンロツド侵入量体積分の油はベースバル
ブよりリザーバ23に流出される。
第6図は本考案の他の実施例に係り、これは第
2のバイパス36bを構成する通路52aを、プ
レート51に形成し、この通路52aと通じる孔
52、可変オリフイス53を、それぞれピストン
ロツド19とロータリバルブ39の下方に形成し
たものである。作用、効果は第1図の実施例と全
く同じである。
〈考案の効果〉 本考案によれば、次の効果が得られる。
イ 第1、第2のバイパスが閉じている時は、第
1のリーフバルブによる伸圧の高減衰力が発生
し、第1、第2のバイパスが開口している時は
第1、第2のバイパスを流れる流路と第1のリ
ーフバルブを流れる流路とが形成され、各バイ
パスの開口第1、第2のリーフバルブとバルブ
による各バイパスの開口面積に応じた伸圧の中
間又は低減衰力が発生する。
ロ 第5図の減衰力特性から明らかなように、高
減衰力特性Fr1及びFc1と、低減衰力特性Fr
2及びFc2との間には低速域から高速域まで
大きな減衰力の差が得られ、この結果、荒れた
路面や悪路等の速いピストン速度が発生する状
況での自動車等の乗心地が向上する。
ハ 同じく、第5図から分るように、低減衰力の
特性Fr2及びFc2が2乗特性でなく、比較的
リニアな特性として得られる。
ニ 中間減衰力時の低速の特性に津をもたせるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る油圧緩衝器の
一部縦断正面図、第2図は第1図のピストン部の
拡大断面図、第3図は伸長作動時の油の流れを示
すバルブ部の回路図、第4図は圧力−流量特性を
示すグラフ、第5図は減衰力特性を示すグラフ、
第6図は他の実施例に係る油圧緩衝器の一部縦断
正面図、第7図は従来の油圧緩衝器の一部縦断正
面図、第8図は従来の減衰力特性を示すグラフで
ある。 17……シリンダ、18……ピストン、19…
…ピストンロツド、21,22……油室、36…
…ポート、29……第2のリーフバルブ、31…
…第1のリーフバルブ、36a……第1のバイパ
ス、36b……第2のバイパス、39……ロータ
リーバルブ、50……デイスク、53……可変オ
リフイス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シリンダ内にピストンを介してピストンロツ
    ドが移動自在に挿入され、ピストンはシリンダ
    内に上下二つの油室を区画し、ピストンには二
    つの油室を連通するポートを形成し、このポー
    トの上部口端には第1のリーフバルブが開閉自
    在に設けられ、更にピストンロツドにはピスト
    ン上方のデイスクを設け、このデイスクとピス
    トンロツドには上下油室を連通する第1のバイ
    パスを設け、この第1のバイパスの上部油室側
    口端に伸圧減衰力発生用の第2のリーフバルブ
    を開閉自在に設け、更に第1のバイパスは上部
    油室に開口する第2のバイパスと接続し、第
    1、第2のバイパス内には各バイパスの開口面
    積を調整するバルブを設けたことを特徴とする
    油圧緩衝器の減衰力調整装置。 (2) 第1リーフバルブは伸圧共用のバルブである
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の油圧緩衝
    器の減衰力調整装置。 (3) 開口面積を調整するバルブが第1のバイパス
    に開閉される可変ポートと第2のバイパスに開
    閉される可変オリフイスを設けたロータリバル
    ブである実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    油圧緩衝器の減衰力調整装置。 (4) 第2のバイパスがピストンロツドに設けられ
    ている実用新案登録請求の範囲第1項記載の油
    圧緩衝器の減衰力調整装置。 (5) 第2のバイパスがピストンとデイスク間に介
    装したプレートに設けられている実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の油圧緩衝器の減衰力調
    整装置。
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