JPH0424151Y2 - - Google Patents

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JPH0424151Y2
JPH0424151Y2 JP1983202907U JP20290783U JPH0424151Y2 JP H0424151 Y2 JPH0424151 Y2 JP H0424151Y2 JP 1983202907 U JP1983202907 U JP 1983202907U JP 20290783 U JP20290783 U JP 20290783U JP H0424151 Y2 JPH0424151 Y2 JP H0424151Y2
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JP
Japan
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sealed case
compressor
stator
rod
metal fitting
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JP1983202907U
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JPS60105876U (ja
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、横型回転圧縮機の支持装置に関し特
に圧縮機の過度な振動の防止に係わる。
従来例の構成とその問題点 従来の支持装置は、第1図に示すように密閉ケ
ースaの片側の端面にスタツドbを固着して、他
端は回転して、他端は回転しないよう箱形の支持
金具cが設けられていた。このような構成では圧
縮機の振動は支持金具cから伝わるため振動が大
きい欠点があつた。又、別の従来例としては、第
2図のようなものがあり、これも同じく、足dか
ら圧縮機の振動が外部へ伝わりやすい欠点があつ
た。
回転圧縮機の防振は、機械部の回転軸の中心線
上で支持するのが最も振動が少なく圧縮機の両端
の中央の一点で支持するのがよい。しかしこれで
は圧縮機の起動および停止時に圧縮機本体が大き
くふれ、圧縮機に接続しているパイプ等が折れや
すい。
考案の目的 そこで本考案は、圧縮機のシステムに設置時の
回転を防止すると共に、圧縮機の振動の伝達を最
小限に抑さえることを目的とする。
考案の構成 この目的を達成するため、本考案の横型回転式
圧縮機の支持装置は、密閉ケースの回転軸軸線上
に一対のスタツドを設けるとともに、ステータが
密着しない密閉ケース部に棒状金具を取付け、ス
タツド並びに棒状金具を弾性材を介して支持台に
保持したものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を、第3図、第4図に
従い説明する。
1は横型回転式圧縮機で、密閉ケース2と、圧
縮部3aと電動機部3bとからなる電動圧縮要素
3とから成つている。4は圧縮機の一対のスタツ
ドで、密閉ケース2の両端面の中心に電動機部3
bの回転軸軸線l−lに合わせて設けられてい
る。5は支持台6に取付けられた脚で弾性体7を
介して上記スタツド4を支える。8は棒状金具
で、密閉ケース2の下面中央に設けられている。
棒状金具8の取付位置は強度的に強いステータ9
の固定部で、溶接の熱が、ステータ9に影響を及
ぼさないように、密閉ケース2とステータ9が密
着していない場所、即ちステータ9の外周が円周
でない場所が望ましい。
尚ステータ9の円周でない部分はケース内のガ
スの移動やオイルの移動のためにケース2との間
に空間を形成するものである。10は弾性体で、
上記支持台6に取付けられており、棒状金具8は
この支持台6に保持されている。
回転圧縮機は振動の多くが回転方向であり、回
転軸の軸線上にスタツド4があれば、圧縮機の振
動は外部に伝わりにくい。そして、圧縮機の起動
および停止時に、パイプ11に大きな力が加わる
のを防止するために棒状金具8で阻止するもので
ある。
従つて、圧縮機の振動が少く、圧縮機を取付け
た製品への振動伝達も少なくなる。また、圧縮機
の始動時や停止時の過振動も棒状金具にて阻止さ
れるのでパイプが破損することがない。さらに、
棒状金具8はステータ9が接触していない空間に
て密閉ケース2に取付られるため、棒状金具8の
取付け時の熱でステータ9が変形することがない
とともに、棒状金具8が支持台6に弾性体10を
介して当つても、空間があるためステータ9に衝
撃が直接つたわらずステータ9の変形が防止さ
れ、このことにより、回転軸軸線がずれて回転部
がロツクすることがないものである。
考案の効果 以上の説明からも明らかなように、本考案によ
れば回転圧縮機はスタツドによつて、回転軸中心
で支えられると共に、棒状金具によつて圧縮機の
始動及び停止時の過振動が防止されるので圧縮機
の振動が少く、圧縮機を取付けた製品への振動伝
達も少く、かつ圧縮機の始動、停止時の過振動が
防止され、接続配管の折損を防止できる効果が得
られる。さらに、ステータが当接しない空間と対
向したケース棒状金具が取付られるので、ステー
タが、熱、衝撃により変形して回転不能となるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来の回転圧縮機の斜視図、
第3図は本考案の一実施例における回転圧縮機の
支持装置の断面図、第4図は第3図の−の断
面図を示す。 4……スタツド、8……棒状金具、7,10…
…弾性体、2……密閉ケース、9……ステータ、
6……支持台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉ケースと、この密閉ケース内に配設された
    圧縮部と電動機部とからなる電動圧縮要素と、こ
    の電動圧縮要素の電動機部の回転軸軸線上で前記
    密閉ケースに取付られた一対のスタツドと、前記
    電動圧縮要素の電動機部のステータの固定部と対
    向しステータが密閉ケースに密着しない部分にお
    ける密閉ケースと取付られた棒状金具と、この棒
    状金具と前記スタツドとを弾性材を介して保持し
    た支持台と、前記密閉ケースに取付られ冷媒が流
    れるパイプとからなる横型回転式圧縮機の支持装
    置。
JP20290783U 1983-12-23 1983-12-23 横型回転式圧縮機の支持装置 Granted JPS60105876U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20290783U JPS60105876U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 横型回転式圧縮機の支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20290783U JPS60105876U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 横型回転式圧縮機の支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60105876U JPS60105876U (ja) 1985-07-19
JPH0424151Y2 true JPH0424151Y2 (ja) 1992-06-05

Family

ID=30765334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20290783U Granted JPS60105876U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 横型回転式圧縮機の支持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60105876U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752439Y2 (ja) * 1977-10-31 1982-11-15

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60105876U (ja) 1985-07-19

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