JPH04241510A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

Info

Publication number
JPH04241510A
JPH04241510A JP3002998A JP299891A JPH04241510A JP H04241510 A JPH04241510 A JP H04241510A JP 3002998 A JP3002998 A JP 3002998A JP 299891 A JP299891 A JP 299891A JP H04241510 A JPH04241510 A JP H04241510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
output
turned
latch circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3002998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2798510B2 (ja
Inventor
Kenji Mori
健治 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3002998A priority Critical patent/JP2798510B2/ja
Publication of JPH04241510A publication Critical patent/JPH04241510A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2798510B2 publication Critical patent/JP2798510B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関し
、特に、電源投入時に出力信号の状態を決った状態に固
定しなければならない半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の半導体集積回路は、例えば、こ
の集積回路を複数用いてワイヤードオア回路などを構成
する場合に、電源投入後の出力信号のレベルの初期状態
を、必ずハイレベルにしなければならない時などに用い
られる。
【0003】従来のこの種の半導体集積回路の一例の回
路図を図2(a)に示す。又、その電源投入時の動作波
形図を図2(b)に示す。
【0004】この半導体集積回路では、ICチップ1上
に、電源投入時の出力信号OUTをハイレベルに固定す
るために設けた電位固定回路2と、外部からの信号IN
に応じて論理演算を行なう内部回路3と、電位固定回路
2からの信号Aと内部回路3からの内部信号Bとを入力
とする2入力のOR回路4とが配置されている。そして
、このOR回路4の出力が出力信号OUTとなっている
【0005】電位固定回路2は、図2(a)に示すよう
に、高位電源端子5とグランド端子6との間にトーテム
ポール型に接続されたPチャンネルMOSトランジスタ
P1 及びP2 並びにNチャンネルMOSトランジス
タNと、その出力端に接続されたインバータ7とからな
っており、このインバータ7の出力端から信号Aが出力
される。この電位固定回路2では、PチャンネルMOS
トランジスタP1 は、ゲートがダイオード接続されて
おり、PチャンネルMOSトランジスタP2 は、ゲー
トにグランド電位が与えられ、NチャンネルMOSトラ
ンジスタNは、ゲートに電源電圧が与えられている。
【0006】今、この半導体集積回路において、電源を
投入すると、電位固定回路2からの信号Aは、図2(b
)に示すように、電源電圧がVTNから2|VTP|ま
での間は電源レベル(ハイレベル)に追従する。そして
、それ以後はグランド電位(ロウレベル)になる。但し
VTN  はNチャンネルMOSトランジスNのしきい
値電圧であり、VTPは、PチャンネルMOSトランジ
スタP1 及びP2 のしきい値電圧である。
【0007】この半導体集積回路では、図2(a)に示
すように、上述した電位固定回路2からの信号Aが2入
力のOR回路4に入力されているので、このOR回路4
の出力(出力信号OUT)は、電源投入直後には、内部
回路3からの内部信号Bのレベルに関係なくハイレベル
に固定される。
【0008】その後、電源電圧が2|VTP|を越える
と、電位固定回路2からの信号Aがロウレベルになるの
で、出力信号OUTは、内部回路3からの内部信号Bに
同期した信号になる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の半導体集積回路では、出力信号OUTは、電位固定回
路2からの信号によって、電源投入直後にはハイレベル
に固定され、その後、この固定レベルが解除されて、内
部回路からの信号に同期した信号となる。
【0010】ところが、電位固定回路2においては、電
源投入時の出力信号AのレベルがMOSトランジスタの
しきい値電圧のみによって決定されるため、信号Aのレ
ベルがMOSトランジスタのしきい値電圧値によって大
きく変化する。
【0011】そして、例えば、NチャンネルMOSトラ
ンジスタNのしきい値電圧VTNが2つのPチャンネル
MOSトランジスタによって決る電圧値2|VTP|に
近いような場合には、動作が不安定になって、電源投入
直後のOR回路4からの出力信号OUTのレベルをハイ
レベルに固定することができなくなることがある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、電源が投入された時に出力の電位状態が必らず決っ
た状態に安定するように動作するラッチ回路と、このラ
ッチ回路からの信号と前段の回路からの内部信号とを入
力として外部への出力信号を発生する回路とを含む半導
体集積回路であって、前記ラッチ回路は、前記電源投入
時に決定した電位状態が、前記内部信号のうち前記ラッ
チ回路の出力信号の組み合せ論理が入っていない信号に
よって解除されることを特徴とする。
【0013】
【実施例】次に、本発明の最適な実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の一実施例の回路
構成を示す回路図である。
【0014】本実施例が図2(a)に示した従来の半導
体集積回路と異なるのは、電位固定回路8の部分である
。本実施例では、電位固定回路8は、ラッチ回路9とこ
のラッチ回路9の出力端に縦続接続された2つのインバ
ータ10及び11からなる。
【0015】ラッチ回路9は、2入力NOR回路12と
インバータ13とをフリップフロップ形式に接続した構
成になっている。
【0016】このような回路構成のラッチ回路では、N
OR回路12及びインバータ13を構成するPチャンネ
ルMOSトランジスタ及びNチャンネルMOSトランジ
スタの電流駆動能力の大きさの比を適当なものにするこ
とよって、電源投入後の出力(信号C)のレベルが必ず
ハイレベルになるようにすることができる。
【0017】しかも、この電源投入時に決定されたラッ
チ回路9の電位状態は、NOR回路12の一方の入力端
に入力される内部信号Bがハイレベルにならない限りリ
セットされず、信号Cはハイレベルを保ち続ける。この
ラッチ回路9の電位状態をリセットして信号Cをロウレ
ベルにするには、ラッチ回路9へ入力される内部信号B
をハイレベルにする。
【0018】今、図1において、電源が投入されると電
位固定回路8からの信号Aは必ずハイレベルになる。従
ってこの場合、この半導体集積回路の出力信号OUTは
、従来の半導体集積回路と同様に、必ずハイレベルにな
る。
【0019】次に、ICチップの外部からの入力信号I
Nが変化することによって、内部回路3からの内部信号
Bがハイレベルになると、ラッチ回路9がリセットされ
て電位固定回路8からの信号Aがロウレベルになる。
【0020】そして、その後電源を切らない限り、出力
信号OUTは内部回路3からの内部信号Bに同期したも
のとなる。
【0021】尚、ラッチ回路9をリセットする内部信号
Bが電源投入時にハイレベルである時には、出力信号O
UTのレベルを、電位固定回路8からの信号Aによって
ハイレベルにすることはできないが、この場合には、O
R回路4においては、一方の入力端へ入力される内部信
号Bがハイレベルであるので、出力信号OUTはやはり
ハイレベルになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、電源
が投入された時に出力の電位状態が必らず決った状態に
安定するように動作するラッチ回路と、このラッチ回路
の出力信号と前段の回路からの内部信号とを入力として
外部への出力信号を発生する回路とを持っている。そし
て、このラッチ回路は、電源投入時に決定された電位状
態が、内部信号のうちこのラッチ回路からの信号の組み
合せ論理が入っていない信号によって解除される。
【0023】この回路構成によって、本発明によれば、
電源投入後の半導体集積回路の出力信号の電位状態を、
MOSトランジスタのしきい値電圧に依存することなく
、確実に、決った方向に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成を示す回路図であ
る。
【図2】従来の半導体集積回路の回路図および電源投入
時の動作波形図である。
【符号の説明】
1    ICチップ 2,8    電位固定回路 3    内部回路 4    OR回路 5    高位電源端子 6    グランド端子 7,10,11,13    インバータ9    ラ
ッチ回路 12    NOR回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電源が投入された時に出力の電位状態
    が必らず決った状態に安定するように動作するラッチ回
    路と、このラッチ回路からの信号と前段の回路からの内
    部信号とを入力として外部への出力信号を発生する回路
    とを含む半導体集積回路であって、前記ラッチ回路は、
    前記電源投入時に決定した電位状態が、前記内部信号の
    うち前記ラッチ回路の出力信号の組み合せ論理が入って
    いない信号によって解除されることを特徴とする半導体
    集積回路。
JP3002998A 1991-01-16 1991-01-16 半導体集積回路 Expired - Lifetime JP2798510B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3002998A JP2798510B2 (ja) 1991-01-16 1991-01-16 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3002998A JP2798510B2 (ja) 1991-01-16 1991-01-16 半導体集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04241510A true JPH04241510A (ja) 1992-08-28
JP2798510B2 JP2798510B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=11545048

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3002998A Expired - Lifetime JP2798510B2 (ja) 1991-01-16 1991-01-16 半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2798510B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010922A (ja) * 2007-02-22 2009-01-15 Avago Technologies Enterprise Ip (Singapore) Pte Ltd 集積回路において定論理値を生成するための装置および方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63314914A (ja) * 1987-06-18 1988-12-22 Fujitsu Ltd 半導体集積回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63314914A (ja) * 1987-06-18 1988-12-22 Fujitsu Ltd 半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009010922A (ja) * 2007-02-22 2009-01-15 Avago Technologies Enterprise Ip (Singapore) Pte Ltd 集積回路において定論理値を生成するための装置および方法
JP4611395B2 (ja) * 2007-02-22 2011-01-12 アバゴ・テクノロジーズ・エンタープライズ・アイピー(シンガポール)プライベート・リミテッド 集積回路において定論理値を生成するための装置および方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2798510B2 (ja) 1998-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1093128A2 (en) Data storage circuits using a low threshold voltage output enable circuit
JPH041440B2 (ja)
JPH0338873A (ja) 集積回路
US5880617A (en) Level conversion circuit and semiconductor integrated circuit
US6753707B2 (en) Delay circuit and semiconductor device using the same
JP3415347B2 (ja) マイクロコンピュータの動作モード設定用入力回路
US5818264A (en) Dynamic circuit having improved noise immunity and method therefor
US5017808A (en) BI-MOS logic circuit having a switch circuit for discharging electrical charge accumulated in a parasitic capacitor
JPH0389624A (ja) 半導体集積回路
US6426658B1 (en) Buffers with reduced voltage input/output signals
EP0471390A2 (en) A frequency divider circuit
JPH04241510A (ja) 半導体集積回路
KR950013606B1 (ko) Ic의 테스트 핀을 이용한 테스트 모드설정회로
US6445224B1 (en) Reduced short current circuit
KR100233271B1 (ko) 디코더 회로에서 전력 소비 감소 방법
JPH05152905A (ja) 半導体装置
JP2752778B2 (ja) 半導体集積回路
JP3117404B2 (ja) 入力回路およびこれを含む半導体集積回路
JPH05191258A (ja) Cmos出力回路
JPH0983338A (ja) 半導体装置
JP2527199Y2 (ja) Icのテストモード設定回路
JPS61173518A (ja) 信号断検出回路
JPS62231521A (ja) 半導体集積回路
JPH0799288A (ja) 基板バイアス電圧出力回路
JPH0583114A (ja) 半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980609