JPH04239911A - 10進乗算方式 - Google Patents

10進乗算方式

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Publication number
JPH04239911A
JPH04239911A JP3006742A JP674291A JPH04239911A JP H04239911 A JPH04239911 A JP H04239911A JP 3006742 A JP3006742 A JP 3006742A JP 674291 A JP674291 A JP 674291A JP H04239911 A JPH04239911 A JP H04239911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
multiplicand
significant digits
multiplier
routine
multiplication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3006742A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaya Sawai
澤井 孝哉
Hideshi Ishii
石井 英志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Computertechno Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Computertechno Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3006742A priority Critical patent/JPH04239911A/ja
Publication of JPH04239911A publication Critical patent/JPH04239911A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は10進乗算方式に関し、
特に10進乗算命令の実行処理を行うコンピュータの1
0進乗算方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の10進乗算方式の一例を示
す流れ図である。
【0003】従来の10進乗算方式では、図2に示すよ
うに、10進乗算命令の実行処理が、乗数および被乗数
を取出すオペランドフェッチルーチン21と、乗数,乗
数の有効桁数,被乗数,被乗数の有効桁数を含むパラメ
ータを受けて乗算を行うメインルーチン22と、このメ
インルーチン22の乗算結果を格納するストアルーチン
23とを順次に実行している。
【0004】以下に、乗算命令が、可変桁数の三つのオ
ペランド1,2,3を持ち、被乗数のオペランド2に乗
数のオペランド1を乗じた結果を積のオペランド3とす
る場合について説明する。
【0005】先ず、オペランドフェッチルーチン21は
、オペランド1,2を取出すとともに、それらの有効桁
数を調べて、乗数(MP),乗数の有効桁数(MPL)
,被乗数(MD),被乗数の有効桁数(MDL)をワー
クエリアに取込んでいる。
【0006】そこで、メインルーチン22は、ステップ
22−1で、乗数の有効桁数(MPL)が“0”でない
かどうかを調べて、“0”であれば、ステップ22−5
に移行し、“0”でないときには、ステップ22−2に
移行している。
【0007】そして、ステップ22−2で、乗数の有効
桁数(MPL)が示す乗数(MP)の最上位の桁位置か
ら1桁を取出して、ステップ22−3で、その1桁と被
乗数(MD)との部分積を生成してワークエリアに退避
し、ステップ22−4で、乗数の有効桁数(MPL)か
ら“1”を減じて、ステップ22−1に戻ってこの動作
を繰返している。
【0008】そして、ステップ22−5で、ワークエリ
アに退避しておいた部分積の総和を求めて、乗算結果の
積を得ている。
【0009】そこで、ストアルーチン23は、その乗算
結果の積をオペランド3に書込んでいる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の10進
乗算方式は、乗数の有効桁数(MPL)回の部分積を求
る動作を実行しているので、乗数の有効桁数(MPL)
が大きくなると、部分積を求る回数が増加して、乗算に
長い時間がかかるという欠点を有している。
【0011】本発明の目的は、乗数の有効桁数と被乗数
の有効桁数とを比較して、乗数の有効桁数が被乗数の有
効桁数より大きい場合にだけ、乗数と被乗数とを交換し
てから、乗算動作を実行させることにより、部分積を求
る回数を減少させて、乗算時間を短縮することができる
10進乗算方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明の10進乗算
方式は、10進乗算命令の実行処理が、乗数および被乗
数を取出すオペランドフェッチルーチンと、前記乗数,
前記乗数の有効桁数,前記被乗数,前記被乗数の有効桁
数を含むパラメータを受けて乗算を行うメインルーチン
と、前記メインルーチンの乗算結果を格納するストアル
ーチンとを順次に実行する10進乗算方式において、前
記オペランドフェッチルーチンを終了後に、前記乗数と
前記乗数の有効桁数と前記被乗数と前記被乗数の有効桁
数とを含むパラメータを受けて、前記乗数の有効桁数と
前記被乗数の有効桁数とを比較して、前記乗数の有効桁
数が前記被乗数の有効桁数より大きい場合にだけ、前記
乗数と前記被乗数とを交換するとともに、前記乗数の有
効桁数と前記被乗数の有効桁数とを交換した後に、これ
らを前記メインルーチンに渡して、前記メインルーチン
に移行するオペランド交換ルーチンを実行することによ
り構成されている。
【0013】また、第2の発明の10進乗算方式は、乗
数および被乗数を取出すオペランドフェッチルーチンと
、前記乗数,前記乗数の有効桁数,前記被乗数,前記被
乗数の有効桁数を含むパラメータを受けて乗算を行うメ
インルーチンと、前記メインルーチンの乗算結果を格納
するストアルーチンとを有する10進乗算命令の実行処
理を行うコンピュータの10進乗算方式において、前記
オペランドフェッチルーチンを終了後に、前記乗数と前
記乗数の有効桁数と前記被乗数と前記被乗数の有効桁数
とを含むパラメータを受けて、前記乗数の有効桁数と前
記被乗数の有効桁数とを比較して、前記乗数の有効桁数
が前記被乗数の有効桁数より大きい場合にだけ、前記乗
数と前記被乗数とを交換するとともに、前記乗数の有効
桁数と前記被乗数の有効桁数とを交換した後に、これら
を前記メインルーチンに渡して、前記メインルーチンに
移行するオペランド交換ルーチンを備えて構成されてい
る。
【0014】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】図1は本発明の10進乗算方式の一実施例
を示す流れ図である。
【0016】本実施例の10進乗算方式では、図1に示
すように、10進乗算命令の実行処理が、乗数および被
乗数を取出すオペランドフェッチルーチン11と、乗数
,乗数の有効桁数,被乗数,被乗数の有効桁数を含むパ
ラメータを受けて、乗数の有効桁数が被乗数の有効桁数
より大きい場合にだけ、乗数と被乗数とを交換するとと
もに、乗数の有効桁数と被乗数の有効桁数とを交換する
オペランド交換ルーチン12と、乗算を行うメインルー
チン13と、メインルーチン13の乗算結果を格納する
ストアルーチン14とを順次に実行している。
【0017】以下に、乗算命令が、可変桁数の三つのオ
ペランド1,2,3を持ち、被乗数のオペランド2に乗
数のオペランド1を乗じた結果を積のオペランド3とす
る場合について説明する。
【0018】先ず、オペランドフェッチルーチン11は
、オペランド1,2を取出すとともに、それらの有効桁
数を調べて、乗数(MP),乗数の有効桁数(MPL)
,被乗数(MD),被乗数の有効桁数(MDL)をワー
クエリアに取込んでいる。
【0019】そこで、オペランド交換ルーチン12は、
ステップ12−1で、乗数の有効桁数(MPL)が被乗
数の有効桁数(MDL)より大きいかどうかをを調べて
、小さければ、ステップ13−1に移行し、大きければ
、ステップ12−2に移行している。
【0020】そして、ステップ12−2で、乗数(MP
)と被乗数(MD)とを交換(SWAP)し、乗数の有
効桁数(MPL)と被乗数の有効桁数(MDL)とを交
換(SWAP)している。
【0021】次に、メインルーチン13は、ステップ1
3−1で、乗数の有効桁数(MPL)が“0”でないか
どうかを調べて、“0”であれば、ステップ13−5に
移行し、“0”でないときには、ステップ13−2に移
行している。
【0022】そして、ステップ13−2で、乗数の有効
桁数(MPL)が示す乗数(MP)の最上位の桁位置か
ら1桁を取出して、ステップ13−3で、その1桁と被
乗数(MD)との部分積を生成してワークエリアに退避
し、ステップ13−4で、乗数の有効桁数(MPL)か
ら“1”を減じて、ステップ13−1に戻ってこの動作
を繰返している。
【0023】そして、ステップ13−5で、ワークエリ
アに退避しておいた部分積の総和を求めて、乗算結果の
積を得ている。
【0024】そこで、ストアルーチン14は、その乗算
結果の積をオペランド3に書込んでいる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の10進乗
算方式は、乗数の有効桁数と被乗数の有効桁数とを比較
して、乗数の有効桁数が被乗数の有効桁数より大きい場
合にだけ、乗数と被乗数とを交換してから、乗算動作を
実行させることにより、部分積を求る回数を減少させて
、乗算時間を短縮することができるという効果を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の10進乗算方式の一実施例を示す流れ
図である。
【図2】従来の10進乗算方式の一例を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
11,21    オペランドフェッチルーチン12 
   オペランド交換ルーチン 13,22    メインルーチン 14,23    ストアルーチン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  10進乗算命令の実行処理が、乗数お
    よび被乗数を取出すオペランドフェッチルーチンと、前
    記乗数,前記乗数の有効桁数,前記被乗数,前記被乗数
    の有効桁数を含むパラメータを受けて乗算を行うメイン
    ルーチンと、前記メインルーチンの乗算結果を格納する
    ストアルーチンとを順次に実行する10進乗算方式にお
    いて、前記オペランドフェッチルーチンを終了後に、前
    記乗数と前記乗数の有効桁数と前記被乗数と前記被乗数
    の有効桁数とを含むパラメータを受けて、前記乗数の有
    効桁数と前記被乗数の有効桁数とを比較して、前記乗数
    の有効桁数が前記被乗数の有効桁数より大きい場合にだ
    け、前記乗数と前記被乗数とを交換するとともに、前記
    乗数の有効桁数と前記被乗数の有効桁数とを交換した後
    に、これらを前記メインルーチンに渡して、前記メイン
    ルーチンに移行するオペランド交換ルーチンを実行する
    ことを特徴とする10進乗算方式。
  2. 【請求項2】  乗数および被乗数を取出すオペランド
    フェッチルーチンと、前記乗数,前記乗数の有効桁数,
    前記被乗数,前記被乗数の有効桁数を含むパラメータを
    受けて乗算を行うメインルーチンと、前記メインルーチ
    ンの乗算結果を格納するストアルーチンとを有する10
    進乗算命令の実行処理を行うコンピュータの10進乗算
    方式において、前記オペランドフェッチルーチンを終了
    後に、前記乗数と前記乗数の有効桁数と前記被乗数と前
    記被乗数の有効桁数とを含むパラメータを受けて、前記
    乗数の有効桁数と前記被乗数の有効桁数とを比較して、
    前記乗数の有効桁数が前記被乗数の有効桁数より大きい
    場合にだけ、前記乗数と前記被乗数とを交換するととも
    に、前記乗数の有効桁数と前記被乗数の有効桁数とを交
    換した後に、これらを前記メインルーチンに渡して、前
    記メインルーチンに移行するオペランド交換ルーチンを
    備えることを特徴とする10進乗算方式。
JP3006742A 1991-01-24 1991-01-24 10進乗算方式 Pending JPH04239911A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3006742A JPH04239911A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 10進乗算方式

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3006742A JPH04239911A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 10進乗算方式

Publications (1)

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JPH04239911A true JPH04239911A (ja) 1992-08-27

Family

ID=11646661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3006742A Pending JPH04239911A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 10進乗算方式

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JP (1) JPH04239911A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07287649A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Kofu Nippon Denki Kk 10進乗算処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07287649A (ja) * 1994-04-20 1995-10-31 Kofu Nippon Denki Kk 10進乗算処理装置

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