JPH04239430A - テープ貼着装置 - Google Patents
テープ貼着装置Info
- Publication number
- JPH04239430A JPH04239430A JP3132619A JP13261991A JPH04239430A JP H04239430 A JPH04239430 A JP H04239430A JP 3132619 A JP3132619 A JP 3132619A JP 13261991 A JP13261991 A JP 13261991A JP H04239430 A JPH04239430 A JP H04239430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- box
- adhesive member
- adhesive
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004820 Pressure-sensitive adhesive Substances 0.000 claims abstract description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 85
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 85
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 8
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 238000005065 mining Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002745 absorbent Effects 0.000 description 1
- 239000002250 absorbent Substances 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000003562 lightweight material Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000000116 mitigating effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B51/00—Devices for, or methods of, sealing or securing package folds or closures; Devices for gathering or twisting wrappers, or necks of bags
- B65B51/04—Applying separate sealing or securing members, e.g. clips
- B65B51/06—Applying adhesive tape
- B65B51/067—Applying adhesive tape to the closure flaps of boxes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T156/00—Adhesive bonding and miscellaneous chemical manufacture
- Y10T156/12—Surface bonding means and/or assembly means with cutting, punching, piercing, severing or tearing
- Y10T156/1317—Means feeding plural workpieces to be joined
- Y10T156/1343—Cutting indefinite length web after assembly with discrete article
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Closures (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧感接着剤の被膜を有
するテープを、その装置内の所定経路に沿って駆動され
る箱等の四角形状の対象物に貼着する装置に関する。
するテープを、その装置内の所定経路に沿って駆動され
る箱等の四角形状の対象物に貼着する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の中には、圧感接着剤を用いた
テープを貼着する数多くの装置が存在する。たとえば、
米国特許第3915786号明細書や、米国特許第39
54550号明細書にはそれらの装置が例示されている
。これらの装置は通常、コンベアにより駆動されて装置
内を通過せしめられる、商品の充填された四角形状の箱
を密封するのに使用される。一般的に、これらの装置は
、テープの端が箱と接するであろう接触位置において接
着面を外側にした状態でテープの端部を支持するための
ローラ等の貼着部材を備えている。 テープの端が箱
と接するとき、テープの端部は箱に接着する。箱のさら
なる移動により、箱の外形面に対してテープを付勢する
貼着部材と箱との間にある装置からテープが繰り出され
る。さらに、貼着されているテープが供給元のテープか
ら切断された後、装置に取り付けられている手段は、切
断されたばかりのそのテープの端部に近接するテープと
係合する。この係合手段により、貼着部材と共に移動す
るテープは、コンベアにより搬送されてくるつぎの箱と
接するべき接触位置へと帰還せしめられる。
テープを貼着する数多くの装置が存在する。たとえば、
米国特許第3915786号明細書や、米国特許第39
54550号明細書にはそれらの装置が例示されている
。これらの装置は通常、コンベアにより駆動されて装置
内を通過せしめられる、商品の充填された四角形状の箱
を密封するのに使用される。一般的に、これらの装置は
、テープの端が箱と接するであろう接触位置において接
着面を外側にした状態でテープの端部を支持するための
ローラ等の貼着部材を備えている。 テープの端が箱
と接するとき、テープの端部は箱に接着する。箱のさら
なる移動により、箱の外形面に対してテープを付勢する
貼着部材と箱との間にある装置からテープが繰り出され
る。さらに、貼着されているテープが供給元のテープか
ら切断された後、装置に取り付けられている手段は、切
断されたばかりのそのテープの端部に近接するテープと
係合する。この係合手段により、貼着部材と共に移動す
るテープは、コンベアにより搬送されてくるつぎの箱と
接するべき接触位置へと帰還せしめられる。
【0003】一般的に、貼着部材はアームの一端に取り
付けられるが、このアームは、その箱の搬送経路の端部
に軸回転自在に取り付けられた他端を有しているため、
箱の前面が貼着部材上のテープと接した後に、その貼着
部材はアームの軸点を中心として回転する。これにより
、アームは常に箱の外形面に当接し続けることができ、
箱の前面に対してテープを圧接させた後、テープを、箱
から突出する2枚のカバーフラップの隣接端部により形
成される箱の前縁部の周辺に、そしてカバーフラップを
共に密封するために箱の縦方向に沿って位置するカバー
フラップの隣接部上に、順次圧接させていくのである。 しかし、箱が搬送経路に沿って移動するとき、箱の前面
と、アームの軸点と貼着部材とを結ぶ直線とが形成する
角度が大きいため、貼着部材を前面上で移動させるため
に箱の前面によって加えられる力は、貼着部材が箱の端
部に接近するとき、実質的に増加するであろう。 この力はまた、箱の端部が、特に、軽量となるように構
成された箱の2つのカバーフラップの下に位置する箱の
前壁を圧接する貼着部材を通過する直前に、十分に大き
くなり得る。これにより、テープ貼着装置が故障したり
、箱内の商品が損傷したりする。また、たとえそのよう
でなかったとしても、箱のカバーフラップと箱の前面部
との間に数センチに亘るテープの撓みを生じるであろう
。このような撓みは目障りであり、またその撓みによっ
て箱の密閉が不確実なものとなる。さらには、箱のフラ
ップの端部がはね返る可能性もある。
付けられるが、このアームは、その箱の搬送経路の端部
に軸回転自在に取り付けられた他端を有しているため、
箱の前面が貼着部材上のテープと接した後に、その貼着
部材はアームの軸点を中心として回転する。これにより
、アームは常に箱の外形面に当接し続けることができ、
箱の前面に対してテープを圧接させた後、テープを、箱
から突出する2枚のカバーフラップの隣接端部により形
成される箱の前縁部の周辺に、そしてカバーフラップを
共に密封するために箱の縦方向に沿って位置するカバー
フラップの隣接部上に、順次圧接させていくのである。 しかし、箱が搬送経路に沿って移動するとき、箱の前面
と、アームの軸点と貼着部材とを結ぶ直線とが形成する
角度が大きいため、貼着部材を前面上で移動させるため
に箱の前面によって加えられる力は、貼着部材が箱の端
部に接近するとき、実質的に増加するであろう。 この力はまた、箱の端部が、特に、軽量となるように構
成された箱の2つのカバーフラップの下に位置する箱の
前壁を圧接する貼着部材を通過する直前に、十分に大き
くなり得る。これにより、テープ貼着装置が故障したり
、箱内の商品が損傷したりする。また、たとえそのよう
でなかったとしても、箱のカバーフラップと箱の前面部
との間に数センチに亘るテープの撓みを生じるであろう
。このような撓みは目障りであり、またその撓みによっ
て箱の密閉が不確実なものとなる。さらには、箱のフラ
ップの端部がはね返る可能性もある。
【0004】「テープ貼着装置」という発明の名称を有
し、デアリングジュニア(Deering,Jr.)に
対して特許が発行された米国特許第4238269号明
細書には、貼着部材が枢軸により従来式テープ貼着装置
に取り付けられているという上記の問題点を解決するた
めの1つの解決策が記載されている。参照のために、そ
の明細書の内容はここにも取りあげられている。上記特
許第’269号明細書に記載の貼着部材は、貼着部材が
箱の前面と接する接触位置から、箱が貼着部材を通過す
るときに貼着部材が箱のその1面に押し付けられる第2
位置に至る、大略直線経路に沿って移動することができ
るように装置に取り付けられている。その直線経路は、
箱の搬送経路に対して35°から55°(好ましくは4
5°)の範囲内にあるのが好ましい。このような構成に
より、接触位置から第2位置に至る貼着部材の移動成分
の1つは、箱の移動方向と一致し、貼着部材を第2位置
まで移動させるために箱の前面に加えられる力は、貼着
部材が箱の前面を縦断する際に実質的に均一なものとな
る。またこの力は、箱の全前面に対してテープが確実に
圧接されるように貼着部材を接触位置に付勢させる手段
を通して調整することができる。
し、デアリングジュニア(Deering,Jr.)に
対して特許が発行された米国特許第4238269号明
細書には、貼着部材が枢軸により従来式テープ貼着装置
に取り付けられているという上記の問題点を解決するた
めの1つの解決策が記載されている。参照のために、そ
の明細書の内容はここにも取りあげられている。上記特
許第’269号明細書に記載の貼着部材は、貼着部材が
箱の前面と接する接触位置から、箱が貼着部材を通過す
るときに貼着部材が箱のその1面に押し付けられる第2
位置に至る、大略直線経路に沿って移動することができ
るように装置に取り付けられている。その直線経路は、
箱の搬送経路に対して35°から55°(好ましくは4
5°)の範囲内にあるのが好ましい。このような構成に
より、接触位置から第2位置に至る貼着部材の移動成分
の1つは、箱の移動方向と一致し、貼着部材を第2位置
まで移動させるために箱の前面に加えられる力は、貼着
部材が箱の前面を縦断する際に実質的に均一なものとな
る。またこの力は、箱の全前面に対してテープが確実に
圧接されるように貼着部材を接触位置に付勢させる手段
を通して調整することができる。
【0005】この解決策により、拘置技術に改良が加え
られた結果、箱に対して加えられる力は均一なものとな
り、テープが貼着される際に箱の受ける損傷が押さえら
れたのである。しかし、箱に対して加えられる力は減少
したものの(その力は比較的に一様であり、増加しなか
った)、貼着部材が箱の前縁に接近したとき、箱の前面
に対する貼着部材の初期衝撃力は時々好ましくない程の
高水準に達した。この現象は、箱の寸法や堅牢さ、箱の
内容物、箱の速度、テープ貼着装置の慣性、その他様々
の要素に影響されて生じた。このように、ある情況下に
おいは、米国特許第’269号明細書に記載のテープ貼
着装置は、箱とテープ貼着装置との間に生じせしめられ
る初期衝撃力にもとずいて、箱又はその内容物に損傷を
与えることがあったのである。これを回避するには、装
置を通過する箱の速度を減小させねばならなかった。
られた結果、箱に対して加えられる力は均一なものとな
り、テープが貼着される際に箱の受ける損傷が押さえら
れたのである。しかし、箱に対して加えられる力は減少
したものの(その力は比較的に一様であり、増加しなか
った)、貼着部材が箱の前縁に接近したとき、箱の前面
に対する貼着部材の初期衝撃力は時々好ましくない程の
高水準に達した。この現象は、箱の寸法や堅牢さ、箱の
内容物、箱の速度、テープ貼着装置の慣性、その他様々
の要素に影響されて生じた。このように、ある情況下に
おいは、米国特許第’269号明細書に記載のテープ貼
着装置は、箱とテープ貼着装置との間に生じせしめられ
る初期衝撃力にもとずいて、箱又はその内容物に損傷を
与えることがあったのである。これを回避するには、装
置を通過する箱の速度を減小させねばならなかった。
【0006】
【発明の要旨】本発明は、供給元のテープから繰り出さ
れた圧感接着剤の被膜を有するテープを、装置内の第1
方向にある所定経路に沿って駆動され等間隔に配置され
た四角形状の対象物に、順次貼着していく装置に関する
。
れた圧感接着剤の被膜を有するテープを、装置内の第1
方向にある所定経路に沿って駆動され等間隔に配置され
た四角形状の対象物に、順次貼着していく装置に関する
。
【0007】本装置は、フレームと、弓状の外周面を有
する貼着部材と、供給されるべき供給テープを、接着剤
被膜が貼着部材から隔てられた状態で、貼着部材の弓状
外周面へ案内するためのテープ経路を決定するための手
段と、テープの送られるテープ経路が四角形状の対象物
の送られる搬送経路内に含まれた状態で、テープを対象
物の前面に貼着させるためにテープ経路に沿って案内さ
れたテープの端部と搬送経路の第1方向に沿って駆動さ
れる対象物の前面とを接触せしめる第1位置から、テー
プを対象物の前面に対して圧接すると共に貼着部材が対
象物の長手方向の面に対して貼着されているテープを圧
接した後に第1位置に帰還するであろう第2位置へ、と
貼着部材を移動させることができるように貼着部材をフ
レームに取り付けるための取り付け手段であって、対象
物の前面に対する貼着部材の衝撃力を緩和するための手
段を有する取り付け手段と、フレームに取り付けられ、
かつ供給テープから貼着されるべきテープを切断するた
めに、搬送経路の所定位置を通過する四角形状の対象物
の移動により起動せしめられる手段とから構成される。 さらに本発明の一実施例において、本装置は四角形状の
対象物に貼着されるテープを圧接するための手段を有す
ることができる。
する貼着部材と、供給されるべき供給テープを、接着剤
被膜が貼着部材から隔てられた状態で、貼着部材の弓状
外周面へ案内するためのテープ経路を決定するための手
段と、テープの送られるテープ経路が四角形状の対象物
の送られる搬送経路内に含まれた状態で、テープを対象
物の前面に貼着させるためにテープ経路に沿って案内さ
れたテープの端部と搬送経路の第1方向に沿って駆動さ
れる対象物の前面とを接触せしめる第1位置から、テー
プを対象物の前面に対して圧接すると共に貼着部材が対
象物の長手方向の面に対して貼着されているテープを圧
接した後に第1位置に帰還するであろう第2位置へ、と
貼着部材を移動させることができるように貼着部材をフ
レームに取り付けるための取り付け手段であって、対象
物の前面に対する貼着部材の衝撃力を緩和するための手
段を有する取り付け手段と、フレームに取り付けられ、
かつ供給テープから貼着されるべきテープを切断するた
めに、搬送経路の所定位置を通過する四角形状の対象物
の移動により起動せしめられる手段とから構成される。 さらに本発明の一実施例において、本装置は四角形状の
対象物に貼着されるテープを圧接するための手段を有す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下に、添付図面にしたがって本発明の実施
例について詳細に説明する。図示されている装置10は
、本発明に係る2つのテープ貼着装置12,14を備え
ている。この2つの貼着装置12,14は、圧感接着剤
を有するテープを順次供給元のテープである供給テープ
16から繰り出して、装置10内の所定経路に沿って所
定間隔を置いて搬送されてくる四角形状のものや箱18
の外面部に供給テープ16を貼着させるように配置され
ている。
例について詳細に説明する。図示されている装置10は
、本発明に係る2つのテープ貼着装置12,14を備え
ている。この2つの貼着装置12,14は、圧感接着剤
を有するテープを順次供給元のテープである供給テープ
16から繰り出して、装置10内の所定経路に沿って所
定間隔を置いて搬送されてくる四角形状のものや箱18
の外面部に供給テープ16を貼着させるように配置され
ている。
【0009】図1,2に示されているように、装置10
は、テープ貼着装置14を支持するベース20を備えて
いる。このベース20は、所定間隔に設置されたコンベ
ア22を備えている。このコンベア22は、上記所定経
路に沿って置かれた箱の側面を把持するように構成され
ており、これにより箱は駆動されて装置12,14を通
過する。また装置10は、垂直方向に移動自在であり、
他のテープ貼着装置を支持する上フレーム部24を有し
ている。最上に位置するテープ貼着装置12が装置10
内を駆動される箱の最上部と接するように、上フレーム
部24は垂直方向に移動自在となっている。装置10は
、手作業により上フレーム部24を箱寸法に応じた所望
の高さに調整することができるように構成できる。ある
いは本装置10に、箱が搬入されたときに稼動し、上フ
レーム部24を様々な寸法を有する箱の高さに自動的に
位置付ける装置を組み込むこともできる。
は、テープ貼着装置14を支持するベース20を備えて
いる。このベース20は、所定間隔に設置されたコンベ
ア22を備えている。このコンベア22は、上記所定経
路に沿って置かれた箱の側面を把持するように構成され
ており、これにより箱は駆動されて装置12,14を通
過する。また装置10は、垂直方向に移動自在であり、
他のテープ貼着装置を支持する上フレーム部24を有し
ている。最上に位置するテープ貼着装置12が装置10
内を駆動される箱の最上部と接するように、上フレーム
部24は垂直方向に移動自在となっている。装置10は
、手作業により上フレーム部24を箱寸法に応じた所望
の高さに調整することができるように構成できる。ある
いは本装置10に、箱が搬入されたときに稼動し、上フ
レーム部24を様々な寸法を有する箱の高さに自動的に
位置付ける装置を組み込むこともできる。
【0010】装置10にはまた、上記経路に沿って箱を
駆動するために、所定間隔をもって隔てられた所期位置
から、コンベアが様々な幅を有する箱の側面に係合する
位置へと、コンベア22を相対する方向に接近させる手
段が備えられている。また装置10はレバー30を起動
させる手段を有しており、これによって、箱が装置10
を通過するときに装置10とテープ貼着装置12,14
とを稼動させる。これらの手段は従来技術として良く知
られたものであるため、ここでは詳細に記載しない。
駆動するために、所定間隔をもって隔てられた所期位置
から、コンベアが様々な幅を有する箱の側面に係合する
位置へと、コンベア22を相対する方向に接近させる手
段が備えられている。また装置10はレバー30を起動
させる手段を有しており、これによって、箱が装置10
を通過するときに装置10とテープ貼着装置12,14
とを稼動させる。これらの手段は従来技術として良く知
られたものであるため、ここでは詳細に記載しない。
【0011】本テープ貼着装置10は図3〜12に最も
良く示されているが、本テープ貼着装置12の大略構成
はつぎの通りである。すなわち、(A)フレーム40と
、(B)貼着部材42と、(C)供給されるべき供給テ
ープ16を、接着剤皮膜が貼着部材42から隔てられた
状態で、貼着部材42まで案内する供給経路を決定する
ための手段と、(D)テープを箱の前面に貼着させるに
際し、テープ経路に沿って案内されるテープと、その所
定経路に沿って駆動される箱18の前面とを接触させる
ために矢印44の方向に移動する箱の所定経路内におい
てテープと接触する第1位置(図9)から、テープを箱
の前面に対して圧接すると共に貼着部材が箱(図11)
の長手方向の面に対して貼着されているテープを圧接し
た後に第1位置(図12)に帰還するであろう第2位置
(図9,10)へ、貼着部材を移動させるために、貼着
部材をフレームに取り付けるための手段と、(E)四角
形状の対象物の前面に対する貼着部材42の衝撃力を減
少させるための手段と、(F)供給テープ16から、貼
着されるべき長さのテープ16を切断するするために所
定経路に沿って所定位置を通過する箱18の移動によっ
て起動せしめられる、フレーム40に取り付けられる手
段とから構成される。さらに本装置10は、テープがそ
の面に貼着された後、テープを縦方向の面48と垂下面
50とに対して圧接するための手段を有することもでき
る。
良く示されているが、本テープ貼着装置12の大略構成
はつぎの通りである。すなわち、(A)フレーム40と
、(B)貼着部材42と、(C)供給されるべき供給テ
ープ16を、接着剤皮膜が貼着部材42から隔てられた
状態で、貼着部材42まで案内する供給経路を決定する
ための手段と、(D)テープを箱の前面に貼着させるに
際し、テープ経路に沿って案内されるテープと、その所
定経路に沿って駆動される箱18の前面とを接触させる
ために矢印44の方向に移動する箱の所定経路内におい
てテープと接触する第1位置(図9)から、テープを箱
の前面に対して圧接すると共に貼着部材が箱(図11)
の長手方向の面に対して貼着されているテープを圧接し
た後に第1位置(図12)に帰還するであろう第2位置
(図9,10)へ、貼着部材を移動させるために、貼着
部材をフレームに取り付けるための手段と、(E)四角
形状の対象物の前面に対する貼着部材42の衝撃力を減
少させるための手段と、(F)供給テープ16から、貼
着されるべき長さのテープ16を切断するするために所
定経路に沿って所定位置を通過する箱18の移動によっ
て起動せしめられる、フレーム40に取り付けられる手
段とから構成される。さらに本装置10は、テープがそ
の面に貼着された後、テープを縦方向の面48と垂下面
50とに対して圧接するための手段を有することもでき
る。
【0012】フレーム40は、トラバース支柱64,6
6,68,70のすべてにより支持されている平行なフ
レーム側板60,62を備えている。
6,68,70のすべてにより支持されている平行なフ
レーム側板60,62を備えている。
【0013】貼着部材42は、支柱76,78,80の
すべてにより支持されるところの、互いに平行かつ所定
間隔をおいて隔てられた側板72,74を有する。貼着
部材42の幅は、フレーム側板60,62の間隔よりも
狭い。貼着部材42は、該部材42の側板72,74に
回転自在に支持される貼着ローラ82を有する。この貼
着ローラ82は、以下に記載するように、その弓型の外
周面をもってテープ16を箱18に貼着する。しかしな
がら、所望により、貼着ローラ82の代わりに弓型の外
周面を有する非回転式部材を貼着部材42に取り付ける
こともできる。
すべてにより支持されるところの、互いに平行かつ所定
間隔をおいて隔てられた側板72,74を有する。貼着
部材42の幅は、フレーム側板60,62の間隔よりも
狭い。貼着部材42は、該部材42の側板72,74に
回転自在に支持される貼着ローラ82を有する。この貼
着ローラ82は、以下に記載するように、その弓型の外
周面をもってテープ16を箱18に貼着する。しかしな
がら、所望により、貼着ローラ82の代わりに弓型の外
周面を有する非回転式部材を貼着部材42に取り付ける
こともできる。
【0014】テープ16の搬送経路を決定するための上
記手段は、フレーム40(又は、その他都合の良い部材
)に取り付けられるハブ84を有する。テープ16の供
給ロール86は、このハブ84に着脱自在に取り付けら
れる。アイドルローラ88は、フレーム側板60に回転
自在に取り付けられる。テンションローラ90は、テー
プ16の接着面に対して(たとえば、テープ16と接す
る表面に刻み目をつけるなどして)剥離自在に摩擦接触
する表面を有する。このテンションローラ90は、(図
示されていない)調整自在の摩擦クラッチを通してフレ
ーム側板60に回転自在に取り付けられている。これに
より、テープ16がテンションローラ90の外面を通過
後にその搬送経路に沿って、テープ16に所望の張力を
加えることができる。また、本装置はテープ16の接着
剤を有する皮膜面を案内するために刻み目を付けられた
今一つのテンションローラ92と、今一つのアイドルロ
ーラ94とを備えている。これらテンションローラ92
とアイドルローラ94とは、貼着部材42の側板72,
74の間に位置するようにそれらに取り付けられる。本
実施例においては、フレーム側板60にはスロット96
が設けられている。このスロット96により、テンショ
ンローラ90の位置がテープ16の搬送経路に対して調
整可能となり、したがって、テープ16がテープ貼着装
置12を通過する際に、テープ16の導入脚部分の長さ
調整が可能となる。
記手段は、フレーム40(又は、その他都合の良い部材
)に取り付けられるハブ84を有する。テープ16の供
給ロール86は、このハブ84に着脱自在に取り付けら
れる。アイドルローラ88は、フレーム側板60に回転
自在に取り付けられる。テンションローラ90は、テー
プ16の接着面に対して(たとえば、テープ16と接す
る表面に刻み目をつけるなどして)剥離自在に摩擦接触
する表面を有する。このテンションローラ90は、(図
示されていない)調整自在の摩擦クラッチを通してフレ
ーム側板60に回転自在に取り付けられている。これに
より、テープ16がテンションローラ90の外面を通過
後にその搬送経路に沿って、テープ16に所望の張力を
加えることができる。また、本装置はテープ16の接着
剤を有する皮膜面を案内するために刻み目を付けられた
今一つのテンションローラ92と、今一つのアイドルロ
ーラ94とを備えている。これらテンションローラ92
とアイドルローラ94とは、貼着部材42の側板72,
74の間に位置するようにそれらに取り付けられる。本
実施例においては、フレーム側板60にはスロット96
が設けられている。このスロット96により、テンショ
ンローラ90の位置がテープ16の搬送経路に対して調
整可能となり、したがって、テープ16がテープ貼着装
置12を通過する際に、テープ16の導入脚部分の長さ
調整が可能となる。
【0015】本装置はまた、貼着部材の側板72と74
との間に取り付けられかつローラ92,94と貼着ロー
ラ82との間に取り付けられたテープ案内部材98を有
する。このテープ案内部材98は、テープ16が貼着ロ
ーラ82へと移動するときにテープ16の非接着面を滑
らせて案内すると共に、これを支持するためのテープ支
持面100を有する。1対の先細り案内フランジ102
は、テープ16がテープ案内部材98を通過する際に、
テープ16が横に振れたり案内部材98と直角に交わっ
たりしないようにするためのものである。テープ16は
このように、供給ロール86から繰り出された後、ロー
ラ88,90,94,92を経由してテープ案内部材9
8に至り、貼着ローラ82へと導かれる。
との間に取り付けられかつローラ92,94と貼着ロー
ラ82との間に取り付けられたテープ案内部材98を有
する。このテープ案内部材98は、テープ16が貼着ロ
ーラ82へと移動するときにテープ16の非接着面を滑
らせて案内すると共に、これを支持するためのテープ支
持面100を有する。1対の先細り案内フランジ102
は、テープ16がテープ案内部材98を通過する際に、
テープ16が横に振れたり案内部材98と直角に交わっ
たりしないようにするためのものである。テープ16は
このように、供給ロール86から繰り出された後、ロー
ラ88,90,94,92を経由してテープ案内部材9
8に至り、貼着ローラ82へと導かれる。
【0016】図6にテープ案内部材98の変形例を示し
ている。このテープ案内部材は、テープ貼着装置、特に
重力によりテープが外れがちとなる低位置にあるテープ
貼着装置に対してテープの位置を保持する手段を有する
。この種の問題は、高湿度時、又は似たような情況のと
きに発生しやすい。図示された実施例においては、テー
プを所定位置に保持するための手段として、テープ支持
面から突出するフィンガ100Aが備えられているが、
他にこれと見合うような装置があればそれを,使用する
こともできる。フィンガ100Aにより、テープが貼着
装置を通過する際、テープがテープ案内部材98に粘着
する心配がなくなる。
ている。このテープ案内部材は、テープ貼着装置、特に
重力によりテープが外れがちとなる低位置にあるテープ
貼着装置に対してテープの位置を保持する手段を有する
。この種の問題は、高湿度時、又は似たような情況のと
きに発生しやすい。図示された実施例においては、テー
プを所定位置に保持するための手段として、テープ支持
面から突出するフィンガ100Aが備えられているが、
他にこれと見合うような装置があればそれを,使用する
こともできる。フィンガ100Aにより、テープが貼着
装置を通過する際、テープがテープ案内部材98に粘着
する心配がなくなる。
【0017】フレーム40に貼着部材42を取り付ける
手段は、所定間隔をもって隔てられた平行な案内部材1
10,112である。各案内部材110,112は、フ
レーム側板60,62が相対する面に取り付けられてい
る。各案内部材110,112は、トラック114,1
16を有する。各トラックは、第1トラック部分114
’,116’と第2トラック部分114’’,116’
’とを有する。ローラ118,120は、これらのもの
をトラック114,116に係合させるため、貼着部材
の両側板72,74の並列位置に取り付けられる。図示
された実施例において、ローラ118は支柱76の各端
に回転自在に取り付けられており、ローラ120は、支
柱78の各端に回転自在に取り付けられている。このよ
うに貼着部材42は、図9に示される第1位置又は接触
位置と、図10,11に示されているトラック114,
116の対端に位置する第2位置との間を、フレーム4
0に対して滑動する。
手段は、所定間隔をもって隔てられた平行な案内部材1
10,112である。各案内部材110,112は、フ
レーム側板60,62が相対する面に取り付けられてい
る。各案内部材110,112は、トラック114,1
16を有する。各トラックは、第1トラック部分114
’,116’と第2トラック部分114’’,116’
’とを有する。ローラ118,120は、これらのもの
をトラック114,116に係合させるため、貼着部材
の両側板72,74の並列位置に取り付けられる。図示
された実施例において、ローラ118は支柱76の各端
に回転自在に取り付けられており、ローラ120は、支
柱78の各端に回転自在に取り付けられている。このよ
うに貼着部材42は、図9に示される第1位置又は接触
位置と、図10,11に示されているトラック114,
116の対端に位置する第2位置との間を、フレーム4
0に対して滑動する。
【0018】テープ16が、装置10内を矢印44の方
向へ所定経路に沿って移動する箱18に貼着された後、
貼着されているテープ16を供給元のテープから切断す
るための手段としてシュー130が備えられている。シ
ュー130は、平行な側板132,134有しているが
、これらの側板132,134は支柱136によってそ
の前端部に隣接して取り付けられる一方、側板132,
134は支柱138によってその後端部に隣接して取り
付けられる。このシューの側板132,134は、各側
において、フレーム側板60,62に枢軸を有して点1
39において取り付けられている。1対のスプリング1
42の一端は支柱136に取り付けられており、他端は
支柱64に取り付けられている。この支柱64によりフ
レーム側板60と62とが接続されている。スプリング
142により、シュー130は、シュー130のエッジ
面144が装置10を通過する箱の搬送経路に突出する
ところの通常位置に偏移せしめられたり、シュー130
のエッジ面144が搬送経路に沿って移動する箱の縦方
向の面48に当接するところの当接位置に偏移せしめら
れたりする。弾力性のある1対のバンパ146は、支柱
136に隣接してシュー側板132,134の端部に取
り付けられる。また、この1対のバンパ146は、シュ
ー130が通常位置に急速に帰還するときに生じるあら
ゆる衝撃を緩和するために、ショルダ148と接する。
向へ所定経路に沿って移動する箱18に貼着された後、
貼着されているテープ16を供給元のテープから切断す
るための手段としてシュー130が備えられている。シ
ュー130は、平行な側板132,134有しているが
、これらの側板132,134は支柱136によってそ
の前端部に隣接して取り付けられる一方、側板132,
134は支柱138によってその後端部に隣接して取り
付けられる。このシューの側板132,134は、各側
において、フレーム側板60,62に枢軸を有して点1
39において取り付けられている。1対のスプリング1
42の一端は支柱136に取り付けられており、他端は
支柱64に取り付けられている。この支柱64によりフ
レーム側板60と62とが接続されている。スプリング
142により、シュー130は、シュー130のエッジ
面144が装置10を通過する箱の搬送経路に突出する
ところの通常位置に偏移せしめられたり、シュー130
のエッジ面144が搬送経路に沿って移動する箱の縦方
向の面48に当接するところの当接位置に偏移せしめら
れたりする。弾力性のある1対のバンパ146は、支柱
136に隣接してシュー側板132,134の端部に取
り付けられる。また、この1対のバンパ146は、シュ
ー130が通常位置に急速に帰還するときに生じるあら
ゆる衝撃を緩和するために、ショルダ148と接する。
【0019】シュー側板132,134は、たとえば、
テープが貼着ローラ82によりテープ貼着装置12を通
過する箱に貼着された後、その側板の間にテープ16を
支持するために所定間隔を有して隔てられている。ブラ
ケット150は、シュー側板132,134に対するど
ちらかの一端に取り付けられる。ナイフ152は、スク
リュ154等によって、シュー130の側板132と1
34との間に取り付けられる。支柱156は、貼着ロー
ラ82の反対側にあり、ナイフ152に隣接するシュー
側板132,134のどちらかの一端に取り付けられる
。ナイフガード158は、ナイフの側面に沿って支柱1
56に軸回転自在に取り付けられている。これによりナ
イフガード158は、ナイフ152のセレーションを有
する先細りエッジ160に隣接する安全位置(ナイフガ
ード158はその回転軸を中心として図示されていない
スプリングにより、この安全位置に偏移せしめられる)
から、シュー130のエッジ面144よりも長くなるよ
うに構成されかつ、エッジ面上に延在するナイフガード
の先端部が、箱の経路に沿って移動する箱の面と接する
ときにナイフ152(図10,11)の先細りエッジ1
60から隔てられた位置へ、と移動することができる。
テープが貼着ローラ82によりテープ貼着装置12を通
過する箱に貼着された後、その側板の間にテープ16を
支持するために所定間隔を有して隔てられている。ブラ
ケット150は、シュー側板132,134に対するど
ちらかの一端に取り付けられる。ナイフ152は、スク
リュ154等によって、シュー130の側板132と1
34との間に取り付けられる。支柱156は、貼着ロー
ラ82の反対側にあり、ナイフ152に隣接するシュー
側板132,134のどちらかの一端に取り付けられる
。ナイフガード158は、ナイフの側面に沿って支柱1
56に軸回転自在に取り付けられている。これによりナ
イフガード158は、ナイフ152のセレーションを有
する先細りエッジ160に隣接する安全位置(ナイフガ
ード158はその回転軸を中心として図示されていない
スプリングにより、この安全位置に偏移せしめられる)
から、シュー130のエッジ面144よりも長くなるよ
うに構成されかつ、エッジ面上に延在するナイフガード
の先端部が、箱の経路に沿って移動する箱の面と接する
ときにナイフ152(図10,11)の先細りエッジ1
60から隔てられた位置へ、と移動することができる。
【0020】図11に最も良く示されているように、ナ
イフガード158はまたシュー130の先端を越えて延
在するに十分な長さを有している。したがって、ナイフ
ガード158は、シュー130のエッジ面144がそこ
に接し損なった後にも、所定経路に沿って搬送される箱
と接するであろう。もしそのような接触が果たされなか
ったときは、シュー130はスプリング142の働きに
よりその通常位置に戻される一方、ナイフガード158
は箱と接した後にナイフ152の先細りエッジ160か
ら引っ込められるため、ナイフ152の先細りエッジ1
60は、箱18の垂下面50から貼着ローラ82(図1
2参照)へと延在している一連のテープ16を切断する
であろう。これにより、下記に記載されるように、箱の
垂下端から延在する所定長さのテープが繰り出される。 このテープは、バフローラによって箱の垂下面50に貼
着されるであろう。
イフガード158はまたシュー130の先端を越えて延
在するに十分な長さを有している。したがって、ナイフ
ガード158は、シュー130のエッジ面144がそこ
に接し損なった後にも、所定経路に沿って搬送される箱
と接するであろう。もしそのような接触が果たされなか
ったときは、シュー130はスプリング142の働きに
よりその通常位置に戻される一方、ナイフガード158
は箱と接した後にナイフ152の先細りエッジ160か
ら引っ込められるため、ナイフ152の先細りエッジ1
60は、箱18の垂下面50から貼着ローラ82(図1
2参照)へと延在している一連のテープ16を切断する
であろう。これにより、下記に記載されるように、箱の
垂下端から延在する所定長さのテープが繰り出される。 このテープは、バフローラによって箱の垂下面50に貼
着されるであろう。
【0021】図示されていないが、本発明に係るテープ
貼着装置は、ナイフガードがその安全位置にあるときに
先細りエッジ160に隣接するナイフ152と接するこ
とができるように、ナイフガードに取り付けられるスト
リップを有することもできる。このストリップは吸収性
のものであり、オイルや潤滑剤を吸収するフエルト状の
布から構成されたものであって良い。すなわち、ナイフ
ガード158がその安全位置に急速に戻されるとき、ナ
イフ152がテープ16を切断する度に、上記ストリッ
プがナイフ152の先細りエッジ160と接触して布拭
きしてくれのである。ナイフ152の先細りエッジ16
0が潤滑油の被膜を有することにより、圧感接着剤がナ
イフ152に付着してその機能を損ねる可能性を減少さ
せられる。
貼着装置は、ナイフガードがその安全位置にあるときに
先細りエッジ160に隣接するナイフ152と接するこ
とができるように、ナイフガードに取り付けられるスト
リップを有することもできる。このストリップは吸収性
のものであり、オイルや潤滑剤を吸収するフエルト状の
布から構成されたものであって良い。すなわち、ナイフ
ガード158がその安全位置に急速に戻されるとき、ナ
イフ152がテープ16を切断する度に、上記ストリッ
プがナイフ152の先細りエッジ160と接触して布拭
きしてくれのである。ナイフ152の先細りエッジ16
0が潤滑油の被膜を有することにより、圧感接着剤がナ
イフ152に付着してその機能を損ねる可能性を減少さ
せられる。
【0022】所定経路に沿って駆動される箱に対して貼
着されるテープを確実に圧接する手段として、側面方向
に所定間隔を有して隔てられる一対のバフアーム162
,164が備えられている。これらのバフアーム162
,164は、その一端においてはバフローラ166を回
転自在に支持し、他端においては支柱168に連結され
ている。1対の連絡アーム170,172は、その一端
においては支柱168を枢軸としてこれに取り付けられ
ており、他端においては支柱80を枢軸としてこれに取
り付けられている。この支柱80により、バフアーム1
62,164は貼着部材42に取り付けられている。
着されるテープを確実に圧接する手段として、側面方向
に所定間隔を有して隔てられる一対のバフアーム162
,164が備えられている。これらのバフアーム162
,164は、その一端においてはバフローラ166を回
転自在に支持し、他端においては支柱168に連結され
ている。1対の連絡アーム170,172は、その一端
においては支柱168を枢軸としてこれに取り付けられ
ており、他端においては支柱80を枢軸としてこれに取
り付けられている。この支柱80により、バフアーム1
62,164は貼着部材42に取り付けられている。
【0023】その開始位置において、バフアーム162
,164は、装置12内を移動する箱18の搬送経路に
バフローラ166を位置付ける。図9に示される当接状
態を経た後、バフアーム162,164は、箱の移動に
合わせて回転・移動し、バフローラ166を箱の縦方向
の面48上に貼着されたテープ16に対して圧接させる
。バフローラ166は、貼着されたテープ16を確実に
圧接するために、箱16の上記面及び垂下面50にそっ
て移動する。バフローラ166が箱と接しないとき、貼
着部材42は第1位置に帰還するが、同時にバフローラ
166もその開始位置に帰還する。
,164は、装置12内を移動する箱18の搬送経路に
バフローラ166を位置付ける。図9に示される当接状
態を経た後、バフアーム162,164は、箱の移動に
合わせて回転・移動し、バフローラ166を箱の縦方向
の面48上に貼着されたテープ16に対して圧接させる
。バフローラ166は、貼着されたテープ16を確実に
圧接するために、箱16の上記面及び垂下面50にそっ
て移動する。バフローラ166が箱と接しないとき、貼
着部材42は第1位置に帰還するが、同時にバフローラ
166もその開始位置に帰還する。
【0024】図示されている実施例において、バフロー
ラ166上に位置するフレームの支柱175に取り付け
られたブラシ174又はこれに類似のものがテープを圧
接する手段として備えられている。
ラ166上に位置するフレームの支柱175に取り付け
られたブラシ174又はこれに類似のものがテープを圧
接する手段として備えられている。
【0025】本装置には、貼着ローラ82とバフローラ
166とをフレーム40に対する拡張位置に変位させる
手段が備えられている。図示された実施例において、こ
の変位手段として、その一端においてはバフアーム16
2と164との間で支柱177に取り付けられ、他端に
おいては貼着部材の側板72,74を接続するトラバー
ス支柱68に取り付けられるスプリング176が使用さ
れている。箱と接していないときには、このスプリング
176の力により、貼着ローラ82とバフローラ166
とは、図9に示されるように装置12,14に対して拡
張された位置へと変位せしめられる。装置10に取り付
けられたテープ貼着装置14は、テープ貼着装置12と
同様にして機能する。またこのテープ貼着装置14は、
装置12の部材を記載する際に使用された参照符号と一
致する、実質的に同じ部材を有している。しかしながら
、装置14の部材は、この部材と対応関係にある装置1
2の部材に対して、互いに鏡像関係にある。
166とをフレーム40に対する拡張位置に変位させる
手段が備えられている。図示された実施例において、こ
の変位手段として、その一端においてはバフアーム16
2と164との間で支柱177に取り付けられ、他端に
おいては貼着部材の側板72,74を接続するトラバー
ス支柱68に取り付けられるスプリング176が使用さ
れている。箱と接していないときには、このスプリング
176の力により、貼着ローラ82とバフローラ166
とは、図9に示されるように装置12,14に対して拡
張された位置へと変位せしめられる。装置10に取り付
けられたテープ貼着装置14は、テープ貼着装置12と
同様にして機能する。またこのテープ貼着装置14は、
装置12の部材を記載する際に使用された参照符号と一
致する、実質的に同じ部材を有している。しかしながら
、装置14の部材は、この部材と対応関係にある装置1
2の部材に対して、互いに鏡像関係にある。
【0026】装置12に関して、スプリング176を挿
着することなく重力の力だけを頼りにして、貼着ローラ
とバフローラとを拡張位置に偏移させることもある情況
下においては可能かも知れない。同じく、装置12には
、たとえば装置14に対して使用されるスプリングと比
較して弱いスプリングを使用し、このスプリングの足り
ない力を重力によって補うことも可能かも知れない。
着することなく重力の力だけを頼りにして、貼着ローラ
とバフローラとを拡張位置に偏移させることもある情況
下においては可能かも知れない。同じく、装置12には
、たとえば装置14に対して使用されるスプリングと比
較して弱いスプリングを使用し、このスプリングの足り
ない力を重力によって補うことも可能かも知れない。
【0027】装置12又は14において、圧接力はブラ
ケット178を備えることにより調整することができる
かも知れない。このブラケット178により、スプリン
グ176の一端がフック180を通して支柱68に取り
付けられている。ブラケット178は、スプリング17
6を取り付けるため、弓状に配置された穴182を有し
ている。スプリング176が接続される穴182を選択
することによって、このスプリングを予め決められた程
度にまで拡張しておくことができるかも知れない。これ
により、バフローラ166のさらなる移動に対する抵抗
を調整することができる。
ケット178を備えることにより調整することができる
かも知れない。このブラケット178により、スプリン
グ176の一端がフック180を通して支柱68に取り
付けられている。ブラケット178は、スプリング17
6を取り付けるため、弓状に配置された穴182を有し
ている。スプリング176が接続される穴182を選択
することによって、このスプリングを予め決められた程
度にまで拡張しておくことができるかも知れない。これ
により、バフローラ166のさらなる移動に対する抵抗
を調整することができる。
【0028】もちろん、他の適切な圧接装置を使用する
こともできる。図示されている本実施例とは対照的に、
特許第’269号明細書(ディアリングジュニア)に示
されている装置では、バフローラは貼着部材に接続され
ていない。
こともできる。図示されている本実施例とは対照的に、
特許第’269号明細書(ディアリングジュニア)に示
されている装置では、バフローラは貼着部材に接続され
ていない。
【0029】所定長さのテープを貼着する装置12の機
能についてここで説明する。箱18が装置12を通過す
る前、その箱の搬送経路において貼着ローラ82はその
第1位置にある。供給テープ16の端部は、貼着ローラ
82に隣接した位置にある。このとき、テープの接着面
は、箱18が本装置に接近するであろう方向に向いてい
る。搬送経路に沿って駆動される箱18の前面46と接
するとき、テープ16の端部はこの前面に接着するであ
ろう。さらに、箱18の移動により、貼着ローラ82を
変位させる(上記記載の)手段に反して、貼着ローラを
その貼着位置から第1位置へと変位させるであろう。こ
の第1位置により、テープ16の一部分は箱18に圧接
せしめられる。この貼着部材は、箱の移動方向と大略一
致する(第1トラック部分114’,116’として記
載したような)第1経路部分を縦断する。実質的に、こ
の方向性により、箱に対する貼着ローラ82の衝撃力は
減少する。なぜなら、貼着ローラの慣性に打ち勝って、
この貼着ローラ82を矢印44の向きに移動している箱
のスピードにまで加速する際、より小さい力で済むから
である。
能についてここで説明する。箱18が装置12を通過す
る前、その箱の搬送経路において貼着ローラ82はその
第1位置にある。供給テープ16の端部は、貼着ローラ
82に隣接した位置にある。このとき、テープの接着面
は、箱18が本装置に接近するであろう方向に向いてい
る。搬送経路に沿って駆動される箱18の前面46と接
するとき、テープ16の端部はこの前面に接着するであ
ろう。さらに、箱18の移動により、貼着ローラ82を
変位させる(上記記載の)手段に反して、貼着ローラを
その貼着位置から第1位置へと変位させるであろう。こ
の第1位置により、テープ16の一部分は箱18に圧接
せしめられる。この貼着部材は、箱の移動方向と大略一
致する(第1トラック部分114’,116’として記
載したような)第1経路部分を縦断する。実質的に、こ
の方向性により、箱に対する貼着ローラ82の衝撃力は
減少する。なぜなら、貼着ローラの慣性に打ち勝って、
この貼着ローラ82を矢印44の向きに移動している箱
のスピードにまで加速する際、より小さい力で済むから
である。
【0030】さらに、ローラ118が第2経路部分11
4’’,116’’に案内されるとき、上記貼着部材は
第2経路へと導かれる。貼着部材42はその後、貼着ロ
ーラ82がその第2位置に達するまで、矢印44の方向
に移動する箱の所定搬送経路に対して傾斜している、(
つぎに説明されるように)大略直線経路を取って上方に
移動する。すなわち、本発明における「大略直線」とい
う言葉は、単に直線を示すのみならず、特許第’269
号明細書に見られるように、本発明に係る第2経路部分
において、箱に加えられる均一な力によって貼着部材が
移動するような、2つの点を結ぶすべての連続経路をも
示す。 第2経路部分は、ボール箱の搬送経路に対して35度か
ら55度の角度範囲で傾斜させておくのが好ましいが、
第2経路部分を約45度に傾斜させることができれば尚
良い。本発明に係る貼着部材が第2経路部分にあるとき
、特許第’269号明細書に記載されている通り、本装
置は、テープが箱の前面に貼着される場合、一様で小さ
な力にかかうすべての利点を発揮できるものである。
4’’,116’’に案内されるとき、上記貼着部材は
第2経路へと導かれる。貼着部材42はその後、貼着ロ
ーラ82がその第2位置に達するまで、矢印44の方向
に移動する箱の所定搬送経路に対して傾斜している、(
つぎに説明されるように)大略直線経路を取って上方に
移動する。すなわち、本発明における「大略直線」とい
う言葉は、単に直線を示すのみならず、特許第’269
号明細書に見られるように、本発明に係る第2経路部分
において、箱に加えられる均一な力によって貼着部材が
移動するような、2つの点を結ぶすべての連続経路をも
示す。 第2経路部分は、ボール箱の搬送経路に対して35度か
ら55度の角度範囲で傾斜させておくのが好ましいが、
第2経路部分を約45度に傾斜させることができれば尚
良い。本発明に係る貼着部材が第2経路部分にあるとき
、特許第’269号明細書に記載されている通り、本装
置は、テープが箱の前面に貼着される場合、一様で小さ
な力にかかうすべての利点を発揮できるものである。
【0031】貼着ローラ82がその第2位置に達すると
き、テープは箱18の移動により供給ロール86から繰
り出されて箱18の縦方向の面に沿って貼着される。貼
着ローラ82の第1位置から第2位置への移動は、ロー
ラ118,120がトラック114,116に係合する
ことにより抑制される。したがって、貼着ローラ82が
箱18の縦方向の面に沿って縦断するときに力が一定に
なるのである。
き、テープは箱18の移動により供給ロール86から繰
り出されて箱18の縦方向の面に沿って貼着される。貼
着ローラ82の第1位置から第2位置への移動は、ロー
ラ118,120がトラック114,116に係合する
ことにより抑制される。したがって、貼着ローラ82が
箱18の縦方向の面に沿って縦断するときに力が一定に
なるのである。
【0032】箱18により、貼着ローラ82が第1位置
から第2位置へと移動するとき、箱はシュー130のエ
ッジ面144とも係りあって、シューを当接位置に移動
せしめる。また、このとき、箱がナイフ152に備えら
れているナイフガード158と接することにより、ナイ
フガード158を軸回転させてこれをナイフエッジ16
0(図10,11参照)から離隔せしめる。引き続いて
、箱18の垂下端が貼着ローラ82とシュー130の先
端を通過後、シュー130はその通常位置に帰還する。 これによって、ナイフ152(ナイフガード158は、
箱と接することにより、軸回転してナイフエッジから隔
てられている)は、貼着ローラ82と箱18(図8参照
)との間に延在するテープ16を切断する。
から第2位置へと移動するとき、箱はシュー130のエ
ッジ面144とも係りあって、シューを当接位置に移動
せしめる。また、このとき、箱がナイフ152に備えら
れているナイフガード158と接することにより、ナイ
フガード158を軸回転させてこれをナイフエッジ16
0(図10,11参照)から離隔せしめる。引き続いて
、箱18の垂下端が貼着ローラ82とシュー130の先
端を通過後、シュー130はその通常位置に帰還する。 これによって、ナイフ152(ナイフガード158は、
箱と接することにより、軸回転してナイフエッジから隔
てられている)は、貼着ローラ82と箱18(図8参照
)との間に延在するテープ16を切断する。
【0033】この間に、貼着ローラ82が箱18の先端
に隣接するまで、はこ18の縦方向の面に沿って移動す
る。箱18が所定経路に沿って移動することにより、箱
18はバフローラ166とも接するのである。このバフ
ローラ166は、上記に記載した通りに、箱18の表面
48,50に対して、貼着されたテープを確実に圧接す
るであろう。ナイフ152によって、テープが切断され
、また箱18の垂下面50に沿ってテープ16の垂下端
が圧接された後、貼着ローラ82は、次に搬送されてく
る箱に備えて、その第1位置に帰還する。また、これと
同時に、バフローラはその拡張位置に帰還する。
に隣接するまで、はこ18の縦方向の面に沿って移動す
る。箱18が所定経路に沿って移動することにより、箱
18はバフローラ166とも接するのである。このバフ
ローラ166は、上記に記載した通りに、箱18の表面
48,50に対して、貼着されたテープを確実に圧接す
るであろう。ナイフ152によって、テープが切断され
、また箱18の垂下面50に沿ってテープ16の垂下端
が圧接された後、貼着ローラ82は、次に搬送されてく
る箱に備えて、その第1位置に帰還する。また、これと
同時に、バフローラはその拡張位置に帰還する。
【0034】図13は、貼着部材が第1位置から第2位
置へと移動するときの貼着ローラ82の移動を示してい
る。貼着ローラ82の移動経路における第1部分(A)
の向きは、その所定経路に沿って移動する箱の向きと大
略一致している。この所定経路は、図13においてはX
軸により示されている。図示された本実施例においては
、第1経路部分(A)は弓形になっているが、本発明の
目的を達成させるものとして、装置10内の所定経路に
沿って移動する箱18の第1方向に対して大略的に同方
向となっている。第2経路部分(B)は一般的に直線と
なっており、箱の第1方向に対して傾斜している。
置へと移動するときの貼着ローラ82の移動を示してい
る。貼着ローラ82の移動経路における第1部分(A)
の向きは、その所定経路に沿って移動する箱の向きと大
略一致している。この所定経路は、図13においてはX
軸により示されている。図示された本実施例においては
、第1経路部分(A)は弓形になっているが、本発明の
目的を達成させるものとして、装置10内の所定経路に
沿って移動する箱18の第1方向に対して大略的に同方
向となっている。第2経路部分(B)は一般的に直線と
なっており、箱の第1方向に対して傾斜している。
【0035】上記構成をもって、貼着部材42が第1経
路部分にあるとき、貼着部材が箱に与える衝撃力は減少
する。貼着部材42の移動方向は、それが第1位置にあ
りかつ第1経路部分(A)にあるときに箱の移動方向と
大略一致するから、貼着部材の有する慣性が克服される
と共に貼着部材が第1方向に移動している箱と実質的に
同速度となるまで、箱は、第2経路部分(B)に沿って
貼着部材を押しあげる力を必要としない。
路部分にあるとき、貼着部材が箱に与える衝撃力は減少
する。貼着部材42の移動方向は、それが第1位置にあ
りかつ第1経路部分(A)にあるときに箱の移動方向と
大略一致するから、貼着部材の有する慣性が克服される
と共に貼着部材が第1方向に移動している箱と実質的に
同速度となるまで、箱は、第2経路部分(B)に沿って
貼着部材を押しあげる力を必要としない。
【0036】本発明に係るテープ貼着装置によって衝撃
力が緩和される効果を、力測定を記載した表1に示して
いる。縦欄Aは、ミネソタ州セントポールにあるミネソ
タマイニング アンド マニュファクチュアリング
カンパニから入手できる「アキュグライド ティ
ーエム」(Accuglide tm)テープ貼着装
置を特許’269号明細書に従って構成されたものを使
用して得られた10の計測結果を示している。縦欄Bは
、本発明に係る貼着装置を使用して得られた計測結果を
示したものである。この表には、テープを装着していな
い各装置を稼動させたときに得られる10の計測最大衝
撃力が示されている。ここに示されているように、平均
の最大衝撃力は、本発明に係る貼着装置においては約7
0%低くなっている。
( 表 1 )
A
B
特許第’269号
本発明
最大初期衝撃力
最大初期衝撃力
(最小値)(稼動番号)
(mv) (lbs.)
(mv) (lbs.)
1 91.20 36.48
27.80 11.12 2
93.30 37.32
26.90 10.76 3
91.30 36.52 28.0
0 11.20 4 92.5
0 37.00 25.70
10.28 5 91.70
36.68 29.00 11.60
6 89.90 35.96
29.90 11.96 7
89.10 35.64
28.10 11.24 8
91.70 36.68 25.1
0 10.04 9 92.0
0 36.96 27.10
10.84 10 88.80 3
5.52 29.10 11.64
平均 36
.48 平均 11.0
7
力が緩和される効果を、力測定を記載した表1に示して
いる。縦欄Aは、ミネソタ州セントポールにあるミネソ
タマイニング アンド マニュファクチュアリング
カンパニから入手できる「アキュグライド ティ
ーエム」(Accuglide tm)テープ貼着装
置を特許’269号明細書に従って構成されたものを使
用して得られた10の計測結果を示している。縦欄Bは
、本発明に係る貼着装置を使用して得られた計測結果を
示したものである。この表には、テープを装着していな
い各装置を稼動させたときに得られる10の計測最大衝
撃力が示されている。ここに示されているように、平均
の最大衝撃力は、本発明に係る貼着装置においては約7
0%低くなっている。
( 表 1 )
A
B
特許第’269号
本発明
最大初期衝撃力
最大初期衝撃力
(最小値)(稼動番号)
(mv) (lbs.)
(mv) (lbs.)
1 91.20 36.48
27.80 11.12 2
93.30 37.32
26.90 10.76 3
91.30 36.52 28.0
0 11.20 4 92.5
0 37.00 25.70
10.28 5 91.70
36.68 29.00 11.60
6 89.90 35.96
29.90 11.96 7
89.10 35.64
28.10 11.24 8
91.70 36.68 25.1
0 10.04 9 92.0
0 36.96 27.10
10.84 10 88.80 3
5.52 29.10 11.64
平均 36
.48 平均 11.0
7
【0037】本発明に係るテープ貼着装置による衝撃
力の減少効果を、図14,15にも示している。図14
は、ミネソタ州セントポールにあるミネソタ マイニ
ング アンド マニュファクチュアリング カン
パニから入手できる「アキュグライドティーエム」(A
ccuglide tm)テープ貼着装置を、特許第
’269号明細書に従って構成したものを使用して計測
された衝撃力をグラフに示している。図15は、本発明
に係るテープ貼着装置による効果を示したグラフである
。各グラフに示されている点Aは、各装置の最大衝撃力
である。点Bは、前面と縦方向の面との間にある、箱の
略端である。また、計測された力は、スプリングの張力
とナイフガードとにより箱に加えられた抗力である。図
示されているように、最大衝撃力は、本発明の如く構成
することにより、劇的に減少する。
力の減少効果を、図14,15にも示している。図14
は、ミネソタ州セントポールにあるミネソタ マイニ
ング アンド マニュファクチュアリング カン
パニから入手できる「アキュグライドティーエム」(A
ccuglide tm)テープ貼着装置を、特許第
’269号明細書に従って構成したものを使用して計測
された衝撃力をグラフに示している。図15は、本発明
に係るテープ貼着装置による効果を示したグラフである
。各グラフに示されている点Aは、各装置の最大衝撃力
である。点Bは、前面と縦方向の面との間にある、箱の
略端である。また、計測された力は、スプリングの張力
とナイフガードとにより箱に加えられた抗力である。図
示されているように、最大衝撃力は、本発明の如く構成
することにより、劇的に減少する。
【0038】本発明に係るテープ貼着装置の衝撃力をさ
らに減少させるためには、第1位置から第2位置へと移
動するに際して、その慣性を減少させるように本装置を
構成することによりその目的を達成できる。たとえば、
テープ貼着装置に使用される部材の大きさ、厚さ、及び
重量を従来技術において用いられてきた方法により最小
化するデザインを使用する一方、比較的重たいスチール
の代わりにアルミニューム等の軽量部材を使用すること
により、その慣性を減少させることができるであろう。
らに減少させるためには、第1位置から第2位置へと移
動するに際して、その慣性を減少させるように本装置を
構成することによりその目的を達成できる。たとえば、
テープ貼着装置に使用される部材の大きさ、厚さ、及び
重量を従来技術において用いられてきた方法により最小
化するデザインを使用する一方、比較的重たいスチール
の代わりにアルミニューム等の軽量部材を使用すること
により、その慣性を減少させることができるであろう。
【0039】しかしながら、箱の前面に対する貼着部材
の衝撃力のレベルに影響を与えるもう一つの要素は、貼
着部材とバフ装置との間に位置する装置部材の配置であ
る。衝撃力を最小限度に押さえることができるように最
も効果的に貼着部材を配置するには、貼着側板72,7
4と連結アーム170,172との間の角度α(図4参
照)を約90°に、連結アーム170,172とバフア
ーム162,164との間の角度β(図4参照)もまた
90°にすれば良い。角度αは、連結アーム170,1
72を通過する直線と、図示されているようにこの連結
アームと貼着部材72,74との軸結合部から引かれる
直線であって、貼着部材が第1又は第2位置にあるとき
、トラック114,116の傾斜に対して垂直でありか
つローラ118,120の回転軸から引かれる第1,2
直線と交差する点に至る直線とが交わって形成される角
度である。角度βは、連結アーム170,172を通過
する上記記載の直線と、中間支柱168における軸連結
部とバフアーム164のトラバース支柱とを結ぶ直線と
がなす角度により計測される。
の衝撃力のレベルに影響を与えるもう一つの要素は、貼
着部材とバフ装置との間に位置する装置部材の配置であ
る。衝撃力を最小限度に押さえることができるように最
も効果的に貼着部材を配置するには、貼着側板72,7
4と連結アーム170,172との間の角度α(図4参
照)を約90°に、連結アーム170,172とバフア
ーム162,164との間の角度β(図4参照)もまた
90°にすれば良い。角度αは、連結アーム170,1
72を通過する直線と、図示されているようにこの連結
アームと貼着部材72,74との軸結合部から引かれる
直線であって、貼着部材が第1又は第2位置にあるとき
、トラック114,116の傾斜に対して垂直でありか
つローラ118,120の回転軸から引かれる第1,2
直線と交差する点に至る直線とが交わって形成される角
度である。角度βは、連結アーム170,172を通過
する上記記載の直線と、中間支柱168における軸連結
部とバフアーム164のトラバース支柱とを結ぶ直線と
がなす角度により計測される。
【0040】上記記載の構成により、箱の前面に当接さ
せて貼着部材をその接触面から加速させる際に、最も効
果的な力学上の利点が生まれる。しかしながらそのよう
な場合においては、テープの垂下部の圧接は不十分なも
のとなるかも知れない。すなわち、バフアームが箱の移
動速度に対処できずに、これが箱と不当接となってテー
プを箱に対して圧接できなくなる結果、テープがループ
状になったりする。従って、貼着部材の衝撃力を可能な
限り低く押さえるために貼着部材とバフアームとローラ
との間の角度を最適なものにすることが望ましい。これ
により、一旦テープが箱に貼着されたときに、テープの
効果的な圧接が確保される。
せて貼着部材をその接触面から加速させる際に、最も効
果的な力学上の利点が生まれる。しかしながらそのよう
な場合においては、テープの垂下部の圧接は不十分なも
のとなるかも知れない。すなわち、バフアームが箱の移
動速度に対処できずに、これが箱と不当接となってテー
プを箱に対して圧接できなくなる結果、テープがループ
状になったりする。従って、貼着部材の衝撃力を可能な
限り低く押さえるために貼着部材とバフアームとローラ
との間の角度を最適なものにすることが望ましい。これ
により、一旦テープが箱に貼着されたときに、テープの
効果的な圧接が確保される。
【0041】図示された実施例に関して、貼着部材とバ
フ装置の正確な位置、形状、及び寸法によっては、角度
αが70°から90°までの範囲内にありかつ角度βが
90°から160°の範囲内にあるときに満足のいく結
果が得られる。角度αが80°であり角度βが140°
であるのが最も好ましいが、これらの角度を有するとき
に、可能性として最も低い衝撃力と、箱に対するテープ
の垂下端の効果的な圧接とのバランスが取れるのである
。本発明に係るテープ貼着装置に関して行なわれたテス
ト結果は、表1の縦欄Cに示されているが、このときの
角度αは80°、角度βは140°であった。これとは
対照的に、ミネソタ マイニング アンド マニ
ュファクチュアリング カンパニにより市販されてい
るアキュグライドティーエム テープ貼着装置を(表
1の縦欄Aに表示)特許第’269号明細書に従って構
成したものは、110°の角度αと65°の角度βを有
している。 この表から明らかなように、角度αが70°から90°
の範囲内にあり、角度βが90°から160°の範囲内
にあるとき、これらの角度は最適角度となる。さらに詳
しく述べるならば、角度αが80°であり角度βが14
0°のとき、角度αが90°であり角度βが90°のと
きに比べて、箱に対する衝撃力は僅かながら上昇するが
、それでも、従来型の貼着装置と比較すれば実質的に改
良の加えられていることが分かるのである。
フ装置の正確な位置、形状、及び寸法によっては、角度
αが70°から90°までの範囲内にありかつ角度βが
90°から160°の範囲内にあるときに満足のいく結
果が得られる。角度αが80°であり角度βが140°
であるのが最も好ましいが、これらの角度を有するとき
に、可能性として最も低い衝撃力と、箱に対するテープ
の垂下端の効果的な圧接とのバランスが取れるのである
。本発明に係るテープ貼着装置に関して行なわれたテス
ト結果は、表1の縦欄Cに示されているが、このときの
角度αは80°、角度βは140°であった。これとは
対照的に、ミネソタ マイニング アンド マニ
ュファクチュアリング カンパニにより市販されてい
るアキュグライドティーエム テープ貼着装置を(表
1の縦欄Aに表示)特許第’269号明細書に従って構
成したものは、110°の角度αと65°の角度βを有
している。 この表から明らかなように、角度αが70°から90°
の範囲内にあり、角度βが90°から160°の範囲内
にあるとき、これらの角度は最適角度となる。さらに詳
しく述べるならば、角度αが80°であり角度βが14
0°のとき、角度αが90°であり角度βが90°のと
きに比べて、箱に対する衝撃力は僅かながら上昇するが
、それでも、従来型の貼着装置と比較すれば実質的に改
良の加えられていることが分かるのである。
【図1】 本発明の第1実施例に係るテープ貼着装置
を2つ備えた装置の正面図である。
を2つ備えた装置の正面図である。
【図2】 図1に示された装置の右側面図である。
【図3】 図1に示された装置に備えられている2つ
のテープ貼着装置の部分拡大図である。
のテープ貼着装置の部分拡大図である。
【図4】 図3の上部に示されたテープ貼着装置の一
部破断縦断面図である。
部破断縦断面図である。
【図5】 図3の上部に示されたテープ貼着装置の左
側面図である。
側面図である。
【図6】 本発明の第2実施例に係る、図3の上部に
示されたテープ貼着装置の部分左側面図である。
示されたテープ貼着装置の部分左側面図である。
【図7】 図4に示されたテープ貼着装置の6−6線
縦断面図である。
縦断面図である。
【図8】 図3の上部に示されたテープ貼着装置の右
側面図である。
側面図である。
【図9〜12】 テープを箱に工程順に貼着している
状態を示す、図1に示された装置に備えられているいず
れか一方のテープ貼着装置の一部破断部分拡大図。
状態を示す、図1に示された装置に備えられているいず
れか一方のテープ貼着装置の一部破断部分拡大図。
【図13】 図1の装置に使用される貼着部材が第1
位置と第2位置との間にあるときの経路を示すグラフで
ある。
位置と第2位置との間にあるときの経路を示すグラフで
ある。
【図14】 米国特許第4238269号明細書に記
載のテープ貼着装置に使用される貼着部材により、箱が
その装置内を移動するとき、箱に対して加えられる力を
示すグラフである。
載のテープ貼着装置に使用される貼着部材により、箱が
その装置内を移動するとき、箱に対して加えられる力を
示すグラフである。
【図15】 図1の装置に使用される貼着部材により
、箱がその装置内を移動するとき、箱に加えられる力を
示すグラフである。
、箱がその装置内を移動するとき、箱に加えられる力を
示すグラフである。
10 装置
12 テープ貼着装置 14 テープ貼着装置
16 供給テープ 18 箱
20 ベース22 コンベア
24 上
フレーム部 30 レバー
40 フレーム42 貼着部材
44 矢印
46 前面
48 縦方向の面 50 垂下面
60 フレーム側板 62 フレーム側板
64 トラバース支柱 66 トラバース支柱
68 トラバース支柱 70 トラバース支柱
72 側板74 側板
76 支柱78
支柱
80 支柱82 貼着ローラ
84 ハブ86 供給
ロール 88
アイドルローラ 90 テンションローラ
92 テンションローラ 94 アイドルローラ
96 スロット98 テープ案内部材
100 テープ貼着面 100A フィンガ
102 案内フランジ 110 案内部材
112 案内部材 114 トラック
114’ 第1トラック部分 114’’ 第2トラック部分
116 トラック 116’ 第1トラック部分 1
16’’ 第2トラック部分 118 ローラ
120 ローラ130 シュー
132 側板
134 側板
136 支柱139 点
142
スプリング 144 エッジ面
146 バンパ148 ショルダ
150 ブラケッ
ト 152 ナイフ
154 スクリュ 156 支柱
158 ナイフガード 160 先細りエッジ
162 バフアーム 164 バフアーム
166 バフローラ 168 中間支柱
170 連結アーム 172 連結アーム
174 ブラシ175 支柱
176 スプリ
ング 177 支柱
178 ブラケット
12 テープ貼着装置 14 テープ貼着装置
16 供給テープ 18 箱
20 ベース22 コンベア
24 上
フレーム部 30 レバー
40 フレーム42 貼着部材
44 矢印
46 前面
48 縦方向の面 50 垂下面
60 フレーム側板 62 フレーム側板
64 トラバース支柱 66 トラバース支柱
68 トラバース支柱 70 トラバース支柱
72 側板74 側板
76 支柱78
支柱
80 支柱82 貼着ローラ
84 ハブ86 供給
ロール 88
アイドルローラ 90 テンションローラ
92 テンションローラ 94 アイドルローラ
96 スロット98 テープ案内部材
100 テープ貼着面 100A フィンガ
102 案内フランジ 110 案内部材
112 案内部材 114 トラック
114’ 第1トラック部分 114’’ 第2トラック部分
116 トラック 116’ 第1トラック部分 1
16’’ 第2トラック部分 118 ローラ
120 ローラ130 シュー
132 側板
134 側板
136 支柱139 点
142
スプリング 144 エッジ面
146 バンパ148 ショルダ
150 ブラケッ
ト 152 ナイフ
154 スクリュ 156 支柱
158 ナイフガード 160 先細りエッジ
162 バフアーム 164 バフアーム
166 バフローラ 168 中間支柱
170 連結アーム 172 連結アーム
174 ブラシ175 支柱
176 スプリ
ング 177 支柱
178 ブラケット
Claims (7)
- 【請求項1】 第1方向における所定経路に沿って所
定間隔ごとに送られる四角形状の対象物に対して、供給
された圧感接着剤被膜付きテープの一部を切り取って順
次貼着するテープ貼着装置において、側面方向に所定間
隔を置いて隔てられた1対のフレーム側板を有し、1対
のフレーム側板は複数の支柱により保持されるところの
フレームと、側面方向に所定間隔を置いて隔てられた1
対の貼着側板を有し、1対の貼着側板は複数の支柱によ
り保持されるところの貼着部材であって、弓状外周面を
有する貼着ローラを備え、貼着ローラは貼着側板に回転
自在に取り付けられるところの貼着部材と、テープの接
着被膜が貼着部材から隔てられた状態で、供給テープを
貼着部材の弓状外周面に案内するテープ経路を決定する
ための手段と、貼着部材をフレームに取り付けるための
取り付け手段であって、側面方向に所定間隔を置いて隔
てられ並置される1対の案内部材を有し、各案内部材は
1つのフレーム側板の接面に取り付けられるところの取
り付け手段と、フレームに取り付けられる手段であって
、供給テープから貼着されるべきテープを切断するため
に上記経路に沿って所定位置を通過する四角形状の対象
物の移動により起動せしめられる手段と、テープを四角
形状の対象物に対して圧接するための圧接手段とから構
成され、取り付け手段においては、各案内部材は貼着部
材の備える複数のローラと係合するトラックを有し、各
トラックは、貼着部材を第1位置に位置付けると共に、
四角形状の対象物の前面に対する貼着部材の衝撃力を減
じるために対象物の第1方向の移動に対して大略平行と
なる第1部分に沿って貼着部材を移動せしめる第1トラ
ック部分と、貼着部材が第2部分に沿って移動するとき
に移動成分の1つが四角形状の対象物の移動方向である
第1方向と一致するように貼着部材を第2部分に沿って
第2位置へと大略直線移動せしめる第2トラック部分と
を有することを特徴とするテープ貼着装置。 - 【請求項2】 上記貼着部材の移動に係る上記第2部
分と、上記四角形状の対象物が駆動される上記所定経路
との成す角度が、約35°から55°の範囲にあること
を特徴とする請求項1記載のテープ貼着装置。 - 【請求項3】 上記圧接手段が1つの圧接ローラを有
し、該圧接ローラは、上記フレーム側板に対して軸着す
る少なくとも1つの圧接アームに取り付けられることを
特徴とする請求項1記載のテープ貼着装置。 - 【請求項4】 上記四角形状の対象物が装置を通過す
るとき、上記第1位置と上記第2位置との間を変位する
上記貼着部材の移動に対応して上記圧接アームを伸縮さ
せるため、貼着部材と少なくとも1つの圧接アームとに
連結される少なくとも1つの連結アームを有することを
特徴とする請求項3記載のテープ貼着装置。 - 【請求項5】 上記貼着部材と少なくとも1つの上記
連結アームとの成す角度が70°から90°の範囲にあ
り、少なくとも1つの連結アームと少なくとも1つの上
記圧接アームとの成す角度が90°から160°の範囲
にあることを特徴とする請求項4記載のテープ貼着装置
装置。 - 【請求項6】 上記貼着部材と少なくとも1つの上記
連結アームとの成す角度が80°であり、少なくとも1
つの連結アームと少なくとも1つの上記圧接アームとの
成す角度が140°であることを特徴とする請求項5記
載のテープ貼着装置。 - 【請求項7】 上記貼着部材を上記第1位置に弾力に
より偏移させる手段を有することを特徴とする請求項1
記載のテープ貼着装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/532,589 US5228943A (en) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | Low impact tape applying device |
US532,589 | 1990-06-04 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04239430A true JPH04239430A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=24122385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3132619A Pending JPH04239430A (ja) | 1990-06-04 | 1991-06-04 | テープ貼着装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5228943A (ja) |
EP (1) | EP0460878B1 (ja) |
JP (1) | JPH04239430A (ja) |
AU (1) | AU656318B2 (ja) |
BR (1) | BR9102276A (ja) |
CA (1) | CA2043784A1 (ja) |
DE (1) | DE69108108T2 (ja) |
DK (1) | DK0460878T3 (ja) |
ES (1) | ES2069207T3 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5338384A (en) * | 1993-05-26 | 1994-08-16 | Abc Packaging Machine Corporation | Method and apparatus for applying sealing tape to cases moving on a conveyor |
US6004424A (en) * | 1994-08-16 | 1999-12-21 | 3M Innovative Properties Company | Methods of sealing boxes with adhesive tape utilizing multiple tape rolls |
US5632903A (en) * | 1995-06-07 | 1997-05-27 | Infinity Research And Development | High volume self-cleaning filter |
US5730831A (en) * | 1996-03-01 | 1998-03-24 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Adjustable tape width case sealer |
US5824183A (en) * | 1996-04-03 | 1998-10-20 | Crankshaw; Michael | High speed corner labeler |
US7383864B2 (en) * | 2002-04-03 | 2008-06-10 | 3M Innovative Properties Company | Radio-frequency identification tag and tape applicator, radio-frequency identification tag applicator, and methods of applying radio-frequency identification tags |
US6910820B2 (en) * | 2003-07-25 | 2005-06-28 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for handling linerless label tape |
US7665498B2 (en) * | 2005-11-15 | 2010-02-23 | 3M Innovative Properties Company | Tape monitoring system |
US7836932B2 (en) * | 2007-09-14 | 2010-11-23 | 3M Innovative Properties Company | Taping head |
US7937905B2 (en) * | 2008-02-29 | 2011-05-10 | Illinois Tool Works Inc. | Tape guide plate and finger plate with integral rollers |
US7946327B2 (en) * | 2008-02-29 | 2011-05-24 | Illinois Tool Works Inc. | Knife blade guard locking mechanism for use in conjunction with the sealing tape application rollers of a tape roll dispensing cartridge assembly of a case sealing machine |
US8079395B2 (en) * | 2008-02-29 | 2011-12-20 | Illinois Tool Works Inc. | Quick change knife blade assembly for a tape roll dispensing cartridge assembly of a case sealing machine |
US20090288534A1 (en) * | 2008-05-23 | 2009-11-26 | Mccoy Jody J | Inline tape cutter |
US9452852B2 (en) * | 2010-11-02 | 2016-09-27 | Signode Industrial Group Llc | Sensor assembly and/or a case sealer utilizing a sensor assembly |
US9517914B2 (en) | 2011-03-11 | 2016-12-13 | Signode Industrial Group Llc | Tape cartridge |
TWM479917U (zh) * | 2014-01-24 | 2014-06-11 | Chen jun yan | 手持膠帶台 |
CN105480487B (zh) * | 2016-01-07 | 2017-10-17 | 海门市彼维知识产权服务有限公司 | 一种纸箱包装机构用胶带压靠安装机构 |
CN105501549B (zh) * | 2016-01-07 | 2017-10-31 | 南通创欣新能源科技有限公司 | 一种纸箱胶带粘贴机构 |
Family Cites Families (46)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2052903A (en) * | 1930-10-17 | 1936-09-01 | B And K Machinery Corp | Machine for applying gummed tape to cartons |
US2107900A (en) * | 1936-09-28 | 1938-02-08 | Charles S Munro | Tape applying device |
US2646837A (en) * | 1948-11-09 | 1953-07-28 | Brandenburg | Hermetic package sealing machine |
US2684240A (en) * | 1950-02-04 | 1954-07-20 | Minnesota Mining & Mfg | Adhesive tape propelling mechanism |
US2653727A (en) * | 1950-04-08 | 1953-09-29 | Adolph A Wagner | Taping machine |
US2649221A (en) * | 1951-08-30 | 1953-08-18 | Wagner | Taping machine |
US2906426A (en) * | 1956-08-28 | 1959-09-29 | George H Fritzinger | Devices for handling tape |
US3079977A (en) * | 1958-11-06 | 1963-03-05 | Adhesive Tapes Ltd | Tape-applying machine |
US3052072A (en) * | 1959-05-07 | 1962-09-04 | Gen Corrugated Machinery Compa | Carton sealing mechanism |
US3045402A (en) * | 1960-11-14 | 1962-07-24 | Gen Corrugated Machinery Compa | Machine for automatically measuring and taping cartons |
FR1384612A (fr) * | 1963-07-17 | 1965-01-08 | Fama | Machine à poser une bande adhésive sur un colis |
US3535189A (en) * | 1967-02-17 | 1970-10-20 | Johnson & Johnson | Pressure-sensitive adhesive tape applicator |
US3540969A (en) * | 1967-08-31 | 1970-11-17 | Leif G Jorgensen | Tape applicator |
US3530027A (en) * | 1968-08-08 | 1970-09-22 | M & B Headwear Co Inc | Thermo adhesive tape applicator |
US3560308A (en) * | 1969-07-24 | 1971-02-02 | Willamette Valley Co The | Tape applying apparatus |
US3561190A (en) * | 1969-09-15 | 1971-02-09 | Stapling Machines Co | Carton taping machine |
SU424772A2 (ru) * | 1972-08-31 | 1974-04-25 | научно исследовательского | Устройство для нанесения липкой ленты на изделия |
US3988193A (en) * | 1972-12-20 | 1976-10-26 | Arens Cornelis G | Taping attachment or device |
US3990933A (en) * | 1974-01-09 | 1976-11-09 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tape applying device |
US3915786A (en) * | 1974-10-10 | 1975-10-28 | Minnesota Mining & Mfg | Tape applying device |
US3954550A (en) * | 1974-10-10 | 1976-05-04 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tape applying device |
US3970507A (en) * | 1974-10-17 | 1976-07-20 | Trw Inc. | Tape dispenser and method of dispensing tape |
US4028865A (en) * | 1976-01-14 | 1977-06-14 | The Loveshaw Corporation | Control mechanism for carton sealing machine elevator head |
SE411737B (sv) * | 1976-11-12 | 1980-02-04 | Akerlund & Rausing Ab | Anordning vid en forpackningsmaskin, der en oblat forseglas mot en oppen ende pa en kapsel |
US4120741A (en) * | 1976-11-12 | 1978-10-17 | Ab Akerlund & Rausing | Carton sealing strip applicator |
GB1585335A (en) * | 1977-04-08 | 1981-02-25 | Marchetti A | Machine for sealing parallelepiped boxes of fixed height |
CA1079624A (en) * | 1977-07-22 | 1980-06-17 | Hitoshi Satomi | Binding machine |
FR2440875A1 (fr) * | 1978-11-10 | 1980-06-06 | Youenn Produits | Dispositif pour le collage automatique d'une bande sur un paquet |
US4238269A (en) * | 1978-11-13 | 1980-12-09 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tape applying device |
DE2948744C2 (de) * | 1979-12-04 | 1981-12-03 | Windmöller & Hölscher, 4540 Lengerich | Vorrichtung zum Befestigen von Formatplatten zum formatgenauen Übertragen von Klebstoffaufträgen auf Formatwalzen |
FR2487779B1 (ja) * | 1980-07-29 | 1984-07-27 | Thimon Ets | |
US4366021A (en) * | 1981-03-27 | 1982-12-28 | Vereenigde Metaaalverpakking En Hechtdraad Industrie B.V. Mvm-Endra | Devices for applying a thermoplastic tape around an object or a stack of objects |
ES8402215A1 (es) * | 1982-03-16 | 1984-02-16 | Marchetti Augusto | Perfeccionamientos en las maquinas encintadoras para cajas de carton de dimensiones variables. |
DE3311170A1 (de) * | 1983-03-26 | 1984-10-04 | Rosenberg & Co, 3410 Northeim | Zum abziehen und aufbringen eines streifens von selbstklebeband auf einem karton bestimmter klebekopf fuer kartonverschliessmaschinen |
US4592189A (en) * | 1983-10-28 | 1986-06-03 | Martini Phillip J | Apparatus for closing and sealing telescoping boxes |
IT1173141B (it) * | 1984-01-26 | 1987-06-18 | Augusto Marchetti | Macchina nastratrice autodimensionante per scatole di cartone |
IT8423459V0 (it) * | 1984-10-05 | 1984-10-05 | Siat Spa | Dispositivo a rulli di pressione per il ritegno laterale delle scatole, in macchine da imballaggio con avanzamento automatico delle scatole. |
IT1176998B (it) * | 1984-10-17 | 1987-08-26 | Augusto Marchetti | Unita' nastrante automatica con perfezionato sistema di taglio per macchine per la sigillatura di scatole di cartone |
IT1176999B (it) * | 1984-10-17 | 1987-08-26 | Augusto Marchetti | Unita' nastrante automatica con perfezionato sistema di rientro dei rulli applicatori per macchine per la sigillaturadi scatole di cartone |
IT1178762B (it) * | 1984-12-17 | 1987-09-16 | Augusto Marchetti | Macchina per la sigillatura di scatole di cartone di altezza costante |
IT206166Z2 (it) * | 1985-02-22 | 1987-07-03 | Marchetti Augusto | Sistema di posizionamento per uni ta' nastrante per macchina sigillatrice di scatole di cartone |
SU1306828A1 (ru) * | 1985-03-29 | 1987-04-30 | Научно-производственное объединение птицеперерабатывающей и клеежелатиновой промышленности "Комплекс" | Устройство дл наложени клейкой ленты на горловины пакетов |
US4642157A (en) * | 1985-10-25 | 1987-02-10 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tape applying device |
IT1203892B (it) * | 1987-04-14 | 1989-02-23 | Augusto Marchetti | Unita' nastrante per macchina sigillatrice di scatole di cartone, munita di sistema di controllo atto a segnalrae la mancata alimentazione del nastro alle scatole da sigillare |
US4789418A (en) * | 1987-11-19 | 1988-12-06 | Gasdorf Tool & Machine Co., Inc. | Tape machine |
US4889581A (en) * | 1988-11-14 | 1989-12-26 | Durable Pakaging Corporation | Carton sealing apparatus |
-
1990
- 1990-06-04 US US07/532,589 patent/US5228943A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-16 AU AU77120/91A patent/AU656318B2/en not_active Ceased
- 1991-05-31 DK DK91304944.1T patent/DK0460878T3/da active
- 1991-05-31 DE DE69108108T patent/DE69108108T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-31 EP EP91304944A patent/EP0460878B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-31 ES ES91304944T patent/ES2069207T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1991-06-03 CA CA002043784A patent/CA2043784A1/en not_active Abandoned
- 1991-06-03 BR BR919102276A patent/BR9102276A/pt not_active IP Right Cessation
- 1991-06-04 JP JP3132619A patent/JPH04239430A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
BR9102276A (pt) | 1992-01-14 |
EP0460878A2 (en) | 1991-12-11 |
DE69108108T2 (de) | 1995-10-12 |
EP0460878B1 (en) | 1995-03-15 |
DE69108108D1 (de) | 1995-04-20 |
AU7712091A (en) | 1991-12-05 |
EP0460878A3 (en) | 1992-06-03 |
DK0460878T3 (da) | 1995-08-07 |
ES2069207T3 (es) | 1995-05-01 |
AU656318B2 (en) | 1995-02-02 |
US5228943A (en) | 1993-07-20 |
CA2043784A1 (en) | 1991-12-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04239430A (ja) | テープ貼着装置 | |
US4278489A (en) | Web splicing apparatus | |
CA2772152C (en) | Device for two-sided or multi-sided labelling | |
US4238269A (en) | Tape applying device | |
KR930004890Y1 (ko) | 테이프 접착장치 | |
CN110053806B (zh) | 一种组合烟花围招的自动包裹装置 | |
US4991787A (en) | Pivoting guide for web conveying apparatus | |
US4869775A (en) | Tab depositing dispenser | |
CA1109835A (en) | Sealable-bag carrier-tape-borne bottom-first dispensing system | |
JPH11263319A (ja) | 包装テープ貼着ユニット | |
US5081817A (en) | Carton handle apparatus | |
JPS6311205B2 (ja) | ||
US5725723A (en) | Apparatus for making pipe insulation | |
US3537663A (en) | Paper unwind stand equipped for flying splice | |
US3684626A (en) | Hand tape dispenser with tape positioning means | |
JPS587530B2 (ja) | 箱体の封緘機 | |
JPH04319494A (ja) | ページ捲り装置 | |
JP2000159208A (ja) | 包装テープ貼着ユニット | |
US3048953A (en) | Tape wrapping machines | |
US7726099B2 (en) | Semi-automatic (human powered) case sealing machine | |
KR101917324B1 (ko) | 보호 필름에 가이드 필름을 부착하기 위한 방법 및 장치 | |
JP2000203526A (ja) | 粘着テ―プの貼付け方法およびこれを用いた封緘装置 | |
GB2037262A (en) | Web splicing apparatus | |
JPH10203510A (ja) | 包装テープの供給装置 | |
US20060021708A1 (en) | Tape cutting mechanism |