JPH04239405A - 大型パックへのホイルバッグの箱詰め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は大型パック例えばカート
ンに多数の単位物品、特にばら製品の入ったホイル・バ
ッグの箱詰め装置に関する。この装置の場合、上記物品
例えばホイルバッグは１個づつ、又は連続して列をなし
て供給され、口を開いたカートンに上の方向から降ろさ
れる。

【０００２】例えばポテトチップスのごとき壊れやすい
ばら製品の入ったホイールバッグ（管状のバッグ・パッ
ク）の箱詰めは、バッグの内容が機械的な力に非常に弱
いので、特に問題がある。このホイルバッグは大きな容
積の梱包容器に、特にカートンに、パックグループの形
で入れられる。カートンの中では、これらのホイールバ
ッグが段状に並べられ、各段が互いに隣接して横たわる
複数のホイルバッグから成り立つようにする。

【０００３】このようなホイルバッグをカートンに箱詰
めす公知の装置においては、ホイルバッグが受入れプラ
ットホームに１個づつ連続して運ばれ、ここから集合プ
ラットホームに運ばれ、ここでパックの内容を形成する
筈の１箱分グループのバッグが集められ、次に上蓋の開
いたカートンの中に１つのユニットとして詰め込まれる
。この場合、ホイルバッグ又は１箱分グループのホイル
バッグはその都度自由落下の形で運び込まれるので、ホ
イルバッグ及びその内容物に可なりの機械的力が掛かる
。

【０００４】本発明は、ホイルバッグを大きな容器（カ
ートン）に箱詰めするために、壊れやすい物品、特に壊
れやすいばら製品の入ったホイルバッグ、を扱う装置を
提供することを目的とし、この場合、この箱詰め工程即
ち包装工程が、高速操業の中で、その内容物を保護する
ために、物品又はホイルバッグを特別に注意深く扱う方
法で行われる。

【０００５】この目的を達成するために、本発明の装置
は、上記物品が、カートンの中を昇降することの出来る
１つのエレベーターの上に集められ、これによって物品
がカートンの中の所定詰込み位置に運ばれる、ことを特
徴とする。

【０００６】本発明の装置は、ホイルバッグを高いとこ
ろから自由落下させることが無いようにする、と言う思
想を基礎としている。特に、ホイルバッグをカートンの
底に積み上げるために、カートンの一番下まで下げるこ
との出来る本発明によるエレベーターによって、全く落
下動作を行うこと無く、１箱分のバッググループをカー
トンに運び込むようにする。

【０００７】ホイルバッグを受け取る上の位置において
、このエレベーターは蓋の開かれたカートンの外に、即
ちカートンの上に位置する。ホイルバッグがこのエレベ
ーターの上に、カートンの箱詰め数量に相当する完成し
た１箱分グループ、又は連続して小さく区分された１部
分グループとして、集積される。この後者の場合におい
ては、即ち、１部分グループがエレベーターの上に運ば
れる場合においては、エレベーターが、１部分グループ
の高さに相当する高さ分だけ、段ごとに下げられて行き
、１箱分のグループがエレベーターの上に集まるまでこ
の動作が続けられる。

【０００８】好ましくは、エレベーターがカートンの下
から中に入るようにする。このために、箱詰め作業の間
、カートンの底は開いている。エレベーターを下げた位
置においては、１箱分グループは、底が折畳み底の折り
曲げフラップによって形成されたカートンによって受け
止められる。

【０００９】本発明により、物品即ちホイルバッグが、
エレベーターの上で、完成した１箱分グループとして又
は１部分グループとして連続的にホイルバッグをエレベ
ーターに運ぶ昇降可能の中間コンベヤーの上に積まれる
。エレベーターと中間コンベヤーとが、互いに対応した
凹部と突起とを持つプラットホームを備え、上記昇降手
段が、運搬動作を行い、ホイルバッグを運搬又は受け取
るとき、互いに通り抜けられるようにする。

【００１０】本発明の更に別の特徴は、ホイルバッグ及
びそれによって形成されたグループを取り扱う運搬手段
に関するものである。本発明の１つの実施例について、
以下添付した面を用いて説明する。

【００１１】

【実施例】図面に示す本発明の装置は、ホイルバッグ１
０を大きなパック即ちカートン１１に箱詰めするための
ものである。ホイルバッグ１０、特にチューブ状のバッ
グ、には機械的力に弱いばらの製品、特にポテトチップ
ス、が入っている。

【００１２】装入コンベヤー１２がホイルバッグ１０を
箱詰ステーション１３に装入する。この装入コンベヤー
１２はベルトコンベヤーで、ホイルバッグ１０を装入コ
ンベヤー１２の上に所定の配列で正確に並べるための横
向きウエブ１４を持っている。

【００１３】箱詰ステーション１３の区域で、ホイルバ
ッグが、カートン１１の完成したグループを形成するバ
ッグの１箱分グループ１５を形成する。この１箱分グル
ープ１５が、図面で３個のホイルバッグからなる複数の
ホイルバッグ１０で作られた積み重ねられた複数の段１
６からなる。 この段がそれぞれホイルバッグ１０の１部分グループ１
７を形成する。

【００１４】この例の場合３個のホイルバッグ１０から
なる１つの１部分グループ１７が、装入コンベヤー１２
に対して横断方向を向くスライド１８によって、一度に
押し出され、カートン１１の上にある距離を持って、こ
の１部分グループ１７が中間支持、即ち支持板１９の上
に一時置かれる。この支持板は装入コンベヤー１２の反
対側に、これと同じ高さに装着されている。この支持板
１９は横方向に動くことが出来る。受取り位置において
は（第４図）、この支持板１９が装入コンベヤー１２に
隣接する上昇位置にある。支持板１９を後退させること
によって、１部分グループ１７のホイルバッグ１０が支
持板１９から外され、昇降可能の中間コンベヤー２０の
上に置かれる。

【００１５】支持板１９がその摺動部材２１で支持ロッ
ド２２上に装着され、上述した動作を行う。この摺動部
材２１は前後進することが出来、プッシュロッドによっ
て作動する。

【００１６】スライド１８は、押出し動作を行った後、
最初の位置に帰る戻り動作を装入コンベヤー１２の上に
ある間隔を持って行い、この時、装入コンベヤー１２が
別の経路をとって動作し続けることが出来るように設計
され、案内される。スライド１８の移動経路２４が図４
に示されている。

【００１７】中間コンベヤー２０の上に載ったホイルバ
ッグ１０が下向きに移動する。多数のホイルバッグ１０
が中間コンベヤーの上に互いに積み重なり段１６をなし
て集められる。中間コンベヤー２０上の多数のホイルバ
ッグ１０が、カートン１１の１梱包分に相当する完成し
た１箱分グループ１５になるまで高く積み上げられる。 最も簡単な場合、１段１６のみからなる１部分グループ
１７が中間コンベヤー２０上に集められる。

【００１８】中間コンベヤーが昇降可能の運搬プラット
ホーム２５を持ち、高い最初の位置にあるとき、この運
搬プラットホーム２５が支持板１９の面の直ぐ下に位置
する。 支持板１９を引っ込めることによって、ホイルバッグ１
０が運搬プラットホーム２５の上に直接置かれる。次に
、運搬プラットホーム２５がある距離下降し、運搬プラ
ットホーム２５の上に既に形成されている１部分グルー
プ１７の上に、次のホイルバッグ１０、詰まり段１６を
、積むことが出来る。

【００１９】中間コンベヤー２０の上に、即ちその運搬
プラットホーム２５の上に形成された１部分グループ１
７又は１箱分グループ１５が、主としてカートン１１の
中を昇降するエレベーター２６に移される。エレベータ
ー２６が１箱分グループ１５又は１部分グループ１７を
受取り、これをカートン１１の中にエレベーター２６が
徐々に下降して、カートン１１の１箱分に相当する完成
した１箱分グループ１５が集まるまで、１部分グループ
１７を受け続ける。

【００２０】その機能を満足するために、中間コンベヤ
ー２０は特殊な形に設計されている。運搬プラットホー
ム２５が２枚の運搬板２７，２８　からなっている。こ
れらは独立して回動することが出来る。作業位置におい
ては、運搬板２７，２８　が同じ水平面（図１に破線で
示す）の中にある。この位置で、運搬板２７，２８　が
一緒に、ホイルバッグを受けとる運搬プラットホーム２
５を形成する。運搬板２７，２８　を９０°回動させる
ことによって、これらが、１箱分グループ１５又は１部
分グループ１７の移動経路の横の位置に回動し、エレベ
ーター２６がバッグを受け取れるようにする（図３）。

【００２１】このために、運搬板２７，２８　を側部に
回動可能に装着する。この実施例においては、運搬板２
７，２８　が回動シャフト２９に取り付けられる。この
回動シャフトが回動軸受け３０で支持部材、即ち直交片
３１に、揺動可能に装着される。この直交片３１が昇降
可能に、直立する案内手段、即ちスピンドルロッド３２
に装着される。この直交片３１の端部に設けられた案内
部材３３がスピンドルナットとして設計されている。従
って、スピンドルロッド３２を回転させることによって
、直交片３１及び運搬プラットホーム２５全体を上下に
動かすことが出来る。

【００２２】運搬板２７，２８　の回動動作が、回動シ
ャフト２９を回転させることによって行われる。回動シ
ャフト２９の端に、回動レバー３４が設けられ、これが
プッシュロッド３５によって１つの方向に又は反対方向
に動かし、これによって回動シャフト２９の部分回転を
行うことが出来る。

【００２３】エレベーター２６が、１箱分グループ１５
又は１部分グループ１７を受け取るための１つのプラッ
トホーム３６を持っている。このプラットホーム３６が
ストロークの大きい垂直コンベヤー、この場合は昇降シ
ザーズ即ち鋏型昇降機３７の上に設けられる。プラット
ホーム３６がこの昇降シザーズ３７によって、図３に示
す位置より若干高い上部受取り位置と、下の終点位置（
図１の一番下の一点鎖線）との間を昇降する。この上部
又は中間位置でホイルバッグ１０が運搬プラットホーム
２５から受け取られる。このために、プラットホーム３
６と運搬プラットホーム２５とが互いに通り抜けられる
ように設計されている。

【００２４】この実施例の場合、運搬板２７，２８　と
プラットホーム３６とが、それぞれ、櫛状に設計されて
いる。運搬板２７，２８　の板状凸部３８がプラットホ
ーム３６の対応する凹部３９の中にぴったりと組み合わ
される。一方、プラットホーム３６も板状凸部４０をこ
れがプラットホーム３６の凹部４１の中に組み合わされ
る。運搬板２７，２８　とプラットホーム３６とは、そ
れぞれ、ホイールバッグ１０に対する十分な支持面を持
つように設計されている。

【００２５】ホイルバッグ１０を運搬プラットホーム２
５によってプラットホーム３６に移すときは、運搬板２
７，２８　がホイルバッグ１０と共に下げられ、運搬板
２７，２８　がプラットホーム３６の面の中又は下に伸
びるようにする。その結果、ホイルバッグ１０がプラッ
トホーム３６に移される。次に運搬板２７，２８　を回
動させ、側部で直立位置になるようにする。次に、プラ
ットホーム３６がホイルバッグ１０と共に下げられる。

【００２６】カートン１１の１箱分に相当する数のホイ
ルバッグ１０（　１箱分グループ１５）をエレベーター
２６又はプラットホーム３６の上に集める場合は、プラ
ットホーム３６が図１に示す実線の位置まで下げられる
。ここでは、プラットホーム３６がカートン１１の底の
面の位置にある。

【００２７】この装置の運転の仕方は次のごとくである
：先ず、空のカートン１１が、例えば手によって、箱詰
ステーション１３に運ばれる。このカートンの上下の蓋
を開く。上側の折畳みフラップ、即ち側面フラップ４２
と長手方向フラップ４３をカートン１１の側壁に沿って
延ばす。 下部側面フラップ４４と下部長手方向フラップ４５とを
下に向け、カートンの側壁に沿って延ばす。カートンの
下側の長手方向フラップ４５を側部保持具即ち支持レー
ル４６，４７　の上に置く。このレールが溝４８を持ち
、これがやや斜めになった断面を持つ。長手方向のフラ
ップ４５をこの溝に差し込み、やや傾いた位置に、即ち
下の広がった形にして固定する。

【００２８】次に、エレベーター２６を図１に示す一番
下の最初の位置から上昇させ、プラットホーム３６を開
いたカートン１１の中に下から入れる。プラットホーム
３６が一番上の受取り位置に上昇する。

【００２９】上側で、カートン１１にホイルバッグを入
れる準備をする。カートン１１が方形の断面を持つハウ
ジング４９の真下になるようにする。このハウジング４
９の長手方向及び横方向の寸法は、カートン１１の対応
する部分の寸法より若干小さい。マウスピース手段５０
、即ち回動可能の金属薄板即ちウエブ、がハウジング４
９の下側の縁に設けられている。これらのウエブを上側
の側面フラップ４２及び長手方向フラップ４３の内側に
置く。カートンの上部を濾斗形に拡げるために、側面フ
ラップ４２と長手方向フラップ４３とをマウスピース手
段５０によって若干外方向に押し、傾いた姿勢にする。 これによってバッグの詰込み作業が可能となり、事故を
防ぐことが出来る。

【００３０】更に、このハウジング４９は側部に適宜の
大きさの入口を持ち、これを介してハウジングの中に入
る手段を設けることが出来る。ハウジングの狭いほうの
側壁５１，５２　に直立したスロット５３が設けられて
おり、運搬板２７，２８　即ちその凸部３８をハウジン
グ４９の中に入れることが出来る。

【００３１】上部区域に、長手方向の壁５４が、スライ
ド１８でハウジング４９の中に、即ち支持板１９の上に
ホイルバッグ１０を押し込むことの出来る高さを全面的
に持っている（図４）。支持板１９が反対側の長手方向
壁５６のスロット５５を通過する。

【００３２】十分な数のホイルバッグが中間コンベヤー
２０の上に、即ちその運搬プラットホーム２５の上に集
まったならば、１箱分グループ１５又は１部分グループ
１７を、運搬プラットホーム２５の下降動作によってプ
ラットホーム３６に運ぶ。カートン１１の１箱分グルー
プ１５がプラットホーム３６の上に集まったならば、上
述したカートンの底と同じレベルの位置まで下降動作を
行う。次に、このカートン１１をその内容物と共に、支
持レール４６，４７　の方向に押す。このとき、先ず、
この動作方向の前面にある側面フラップ４４が折曲げ手
段（図示無し）によって折曲げられる。プラットホーム
３６の上が空になり、下げることが出来るようになる所
までこの押出し動作を行う。カートン１１のその他のフ
ラップは適宜の方法、特にＥＰ−Ｂ−Ｏ第１１３　　８
９９号に記載の方法と同じ方法で折曲げられる。

【００３３】１箱分グループ１５をプラットホーム３６
に移した後に、即ち、プラットホーム３６を下げられた
後に、中間コンベヤー２０が最初の位置に戻る。ホイル
バッグ１０を、時間的遅れ無しに、中間コンベヤー２０
に連続的に送る一方、カートン１１の詰込み及び押出し
を行うことが出来る。次のカートンが詰込み位置に置か
れるまでに、中間コンベヤー２０は既に多数のホイール
バッグ１０を受け取っている。従って、作業は非常に高
速である。

【００３４】この装置は、カートン１１の１箱分グルー
プ１５を先ず中間コンベヤー２０の上に集め、次に、全
体一纏めでエレベーター２６に移すようにして用いられ
るが、この代わりに、１段又は数段の１部分グループ１
７を作り、この１部分グループ１７をエレベーター２６
にプラットホーム３６の高い位置で移すようにすること
が出来る。このやり方の場合は、運搬板２７，２８　が
側部に回動した位置に止まっている。他のホイルバッグ
１０又は段１６がプラットホーム３６の上に、又はプラ
ットホーム３６の上に既に置かれている１部分グループ
１７の上に、直接置かれる。次に、プラットホーム３６
を、１段１６の高さに相当する高さづつ下げて行き、最
終的に完成１箱分グループ１５を形成する。

【００３５】プラットホーム３６の昇降動作に関し、昇
降シザーズ（鋏）は可なり高い昇降行程をカバーするこ
とが出来、本装置に非常に好適である。この実施例のシ
ザーズ３７は変換比が２．５：１のものである。このシ
ザーズ３７を取り付け、案内するために、上部中央リン
ク５７がプラットホーム３６の底の面にしっかりと接続
される。中央リンク５８がその下にあり、案内スロット
５９の中を案内される。この案内スロットは案内部材６
０によってプラットホーム３６の底の面に形成される。

【図面の簡単な説明】

【図１】図１は、本発明によるホイルバッグ箱詰め装置
の１つの実施例の側面図、

【図２】図２は、図１の平面図、

【図３】図３は、図１の部分断面図、

【図４】図４は、図３を９０°回転して示す部分断面図
、

【図５】図５は、図５の上の部分の拡大図である。

【符号の説明】

１０…ホイルバッグ、１１…カートン、１２…装入コン
ベヤー、１３…箱詰ステーション、１５…１箱分グルー
プ、１６…段、１７…１部分グループ、１９…支持板、
２０…中間コンベヤー、２５…運搬プラットホーム、２
６…エレベーター、２７，２８…運搬板、３２…側部案
内手段、スピンドルロッド、３６…プラットホーム、３
７…鋏型昇降シザーズ、４６，４７…支持レール、４９
…ハウジング。

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　大型パック即ちカートンへの多数の個
   別物品、特にばら製品の入いったホイルバッグ、の箱詰
   め装置で、上記物品即ちホイルバッグ（１０）が１個づ
   つ又は連続した列をなして箱詰ステーションに送られ、
   開かれたカートンの中に上から降ろされる、ものにおい
   て、上記物品（ホイルバッグ１０）を、上記カートン（
   １１）の中で昇降することの出来るエレベーター（２６
   ）等の上に積み重ね、上記物品を上記エレベーター（２
   ６）によって上記カートンの中の所要の箱詰位置に運ぶ
   ことが出来る、ことを特徴とする大型パックへのホイル
   バッグの箱詰め装置。
2. 【請求項２】　　カートンの１箱分に相当するホイルバ
   ッグの１グループ即ち１箱分グループ（１５）が形成さ
   れるまで、上記エレベーター（２６）を、上部の第１の
   位置から、特に開かれたカートン（１１）の上から、ホ
   イルバッグ（１０）の装入に応じて間欠的に降ろすこと
   が出来、又、上記エレベーター（２６）を上記１箱分グ
   ループ（１５）と共に降ろし、上記１箱分グループ（１
   ５）を上記カートン（１１）の中に積み上げることが出
   来る、ことを特徴とする請求項１記載の装置。
3. 【請求項３】　　上記エレベーター（２６）を、底の開
   かれた上記カートン（１１）に下から挿入し、上記カー
   トン（１１）の中を通過させることが出来る、ことを特
   徴とする請求項１又は２記載の装置。
4. 【請求項４】　　上記エレベーター（２６）の上流に、
   １部分グループ（１７）又は上記１箱分グループ（１５
   ）の形をしたホイルバッグ（１０）を載せることの出来
   る１つの中間コンベヤー（２０）があり、上記１部分グ
   ループ（１７）又は上記１箱分グループ（１５）を上記
   エレベーターに上記エレベーターの上方の位置で受け渡
   すことが出来る、ことを特徴とする請求項１から３のい
   ずれか１つに記載の装置。
5. 【請求項５】　　１部分のグループ（１７）を上記中間
   コンベヤー（２０）によって集め、これを上記エレベー
   ター（２６）に渡すことが出来、又一方、ホイルバッグ
   （１０）を上記エレベーター（２６）に直接送り、特に
   上記エレベーター（２６）を階段的に下げながら、段積
   みの形で、上記１箱分グループ（１５）を形成すること
   が出来る、ことを特徴とする請求項４又は５記載の装置
   。
6. 【請求項６】　　特に隣り合った３個のホイルバッグか
   らなる上記の段を装入コンベヤー（１２）から押し出す
   ことによって形成し、これを上記中間コンベヤー（２０
   ）（運搬プラットホーム２５）又は上記エレベーター（
   ２６）（プラットホーム３６）の上に積み上げる、こと
   を特徴とする請求項１から５のいずれか１つに記載の装
   置。
7. 【請求項７】　　入って来るホイルバッグ（１０）を、
   好ましくは上記装入コンベヤー（１２）から押し出すこ
   とによって、中間支持具である支持板（１９）の上に載
   せ、又、上記ホイルバッグ（１０）を、上記支持板（１
   ９）を後退させることによって、上記支持板（１９）か
   ら上記中間コンベヤー（２０）又は上記エレベーター（
   ２６）に載せることが出来る、ことを特徴とする請求項
   １から６のいずれか１つに記載の装置。
8. 【請求項８】　　上記中間コンベヤー（２０）即ちその
   運搬プラットホーム（２５）を、特に、上記運搬プラッ
   トホーム（２５）の一部分即ち運搬板（２７，２８　）
   を側部に直立する位置に回動して遠ざけることによって
   、上記１箱分グループ（１５）又は１部分グループ（１
   ７）の移動路から外すことが出来る、ことを特徴とする
   請求項４から７のいずれか１つに記載の装置。
9. 【請求項９】　　上記中間コンベヤー（２０）の上記運
   搬プラットホーム（２５）を形成する上記運搬板（２７
   ，２８　）が、上記運搬板（２７，２８　）を同時に昇
   降させる側部運搬手段に、特にスピンドルロッド（３２
   ）、に装着されている、ことを特徴とする請求項８記載
   の装置。
10. 【請求項１０】　　上記中間コンベヤー（２０）及びエ
    レベーター（２６）が、前者の運搬プラットホーム（２
    ５）及び後者のプラットホーム（３６）を共に櫛状に形
    作ることによって、接触すること無く互いに通り抜け、
    これによってホイルバッグ（１０）の受け渡しを行うこ
    とが出来る、ことを特徴とする請求項４から９のいずれ
    か１つに記載の装置。
11. 【請求項１１】　　上下が共に開口する１つのハウジン
    グ（４９）をカートン（１１）の上に設け、上記１箱分
    グループ（１５）又は１部分グループ（１７）を形成す
    るとき、これにそれらのホイルバッグ（１０）を受け入
    れるごとくにする、ことを特徴とする請求項１から１０
    のいずれか１つに記載の装置。
12. 【請求項１２】　　底の開かれたカートン（１１）の折
    り曲げフラップ（長手方向フラップ４５）を拡げ即ち僅
    かに傾け、これを、案内手段、特にカートンの取出し方
    向に伸びる支持レール（４６，４７　）で支持する、こ
    とを特徴とする請求項３から１１のいずれか１つに記載
    の装置。
13. 【請求項１３】　　上記エレベーター（２６）即ちその
    プラットホーム（３６）が昇降シザーズ即ち鋏型昇降機
    （３７）によって移動可能である、ことを特徴とする請
    求項１から１２のいずれか１つに記載の装置。