JPH0423815B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0423815B2
JPH0423815B2 JP59245098A JP24509884A JPH0423815B2 JP H0423815 B2 JPH0423815 B2 JP H0423815B2 JP 59245098 A JP59245098 A JP 59245098A JP 24509884 A JP24509884 A JP 24509884A JP H0423815 B2 JPH0423815 B2 JP H0423815B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green sheet
suction
plate
cutting device
cutting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59245098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61124121A (ja
Inventor
Kenji Hara
Kazuo Arisue
Shunsuke Sasaki
Kyoshi Sawairi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP59245098A priority Critical patent/JPS61124121A/ja
Publication of JPS61124121A publication Critical patent/JPS61124121A/ja
Publication of JPH0423815B2 publication Critical patent/JPH0423815B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Ceramic Capacitors (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、積層セラミツクスコンデンサを量産
する場合に用いることができるグリーンシート切
断装置に関するものである。
従来の技術 近年、積層セラミツクスコンデンサにおけるグ
リーンシートは薄形化の傾向が進み、それにつれ
グリーンシート切断装置はその移送が増々困難に
なり、移送技術が重要視されている。
以下、図面を参照しながら従来のグリーンシー
ト切断装置について述べる。第6図は従来のグリ
ーンシート切断装置の構成図を示すものである。
第6図において、1aはグリーンシート、1bは
切断済みグリーンシート、6は切断刃、8は当て
板、9はキヤリアテープ、10は巻取りモータ、
12は剥離エツヂ、13はセンサであり、切断刃
6で定寸法に切りされたグリーンシートは傾斜し
て取付けた受け皿14の傾斜角を利用して移送さ
れ、取出される。
以上のように構成されたグリーンシート切断装
置では、巻取りモータ10は耐えず連続回転をし
ており、キヤリアテープ9を巻き取ることにより
グリーンシート1aは剥離エツヂ12でキヤリア
テープ9より剥離されたまま前方に送られる。次
にグリーンシート1aは受け皿14上にある切断
済みグリーンシート1bと摩擦しながら移送さ
れ、受け皿14に収納される。このように移送さ
れたグリーンシート1aの切断はグリーンシート
1aの長さをセンサ13で読み取り、巻き取りモ
ータ10を停止させず、グリーンシートを送り出
しながら当て板8の上昇により切断刃6で切断し
ている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では、グリー
ンシートがきわめて薄く、柔らかいため、移送さ
れたグリーンシート1aは切断済みグリーンシー
ト1bとの摩擦でほとんど移送ができなかつた。
又、巻き取りモータ10が連続回転のため、送り
出されたグリーンシートは切断刃6での切断後、
切断刃6と当て板8との間で詰つていた。これら
の結果、グリーンシートの移送は、実質的には人
手によりグリーンシートを1枚ずつ取り出してお
り、大きく生産性を阻害するという問題を有して
いた。
本発明は、上記問題点に鑑み、グリーンシート
の移送を人手にたよることなく、自動的に行える
グリーンシート切断装置を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために、本発明のグリー
ンシート切断装置は、グリーンシートを羽根板で
所定の位置まで案内した後にエヤー吹付けパイプ
からのエヤーによりグリーンシートを吸着プレー
トに押し付け、吸着プレートでグリーンシートを
吸着した後にグリーンシートと吸着プレート間で
わずかにすべらせながらグリーンシートを移送す
るという機能を備えたものである。また同時にグ
リーンシートの切断時には巻き取りモータを一時
停止させ、グリーンシートの送り出しを止めてか
ら切断する機能も備えている。
作 用 本発明は上記した構成によつて、グリーンシー
トは吸着プレートによつて移送されるため、確実
かつ機械的に取り出せる。また、グリーンシート
の切断時に巻き取りモータを停止し、グリーンシ
ートの送り出しを止めた後に切断するため、グリ
ーンシートの詰りも発生しない。
実施例 以下本発明の実施例のグリーンシート切断装置
について図面を参照しながら説明する。第1図は
本発明の一実施例におけるグリーンシート切断装
置の構成図を示すものである。第1図において、
1aはグリーンシート、1bは切断済みグリーン
シート、2は吸着プレート、3は羽根板、4はエ
ヤー吹付パイプ、5はシリンダー、6は切断刃、
7は吸着器、8は当て板、9はキヤリアテープ、
10は巻き取りモータ、12は剥離エツヂ、13
はセンサー、14は受け皿である。以上のように
構成されたグリーンシート切断装置において、以
下第1図から第5図を用いて動作を説明する。
まず、第1図において、巻き取りモータ10
で、キヤリアテープ9を巻き取ると、グリーンシ
ート1aは剥離エツヂ12でキヤリアテープ9よ
り剥離され、そのままエヤー吹付けパイプ4上に
ある羽根板3に案内される。この位置で、第2図
に示すようにグリーンシート1aはエヤー吹付け
パイプ4よりのエヤーによつて吸着プレート2に
押し付けられ、同時にグリーンシート1aは吸着
プレート2から吸着器7によつて真空吸着され
る。真空吸着されたグリーンシート1aは、次に
第3図に示すようにシリンダー5によつて移送さ
れる。この時、シリンダー5の引き込み速度はキ
ヤリアテープ9の巻き取り速度より速く設定して
おり、その速度差分でグリーンシート1aと吸着
プレート2の間ですべりを生じさせながらグリー
ンシート1aを強制移送する。
次に、第4図で示すようにグリーンシート1a
の長さが所定寸法になると、定寸法であることを
センサ13が検知し、それによつて当て板8が上
昇し、グリーンシート1aは切断刃6によつて所
定長さに切断される。この時、グリーンシートの
詰りを防止するため、グリーンシート切断時に、
巻き取りモータ10を一時停止し、グリーンシー
トの送りを止めてから切断するようにしている。
最後は、第5図に示すように吸着プレート2が
所定の位置に後退すると、シリンダー7の引き込
みを停止し、吸着器7からの真空吸着を吹き付け
エヤーに切換えることにより、受け皿14の中に
切断済みグリーンシート1bを重ねて収納する。
以上のように本実施例によれば、グリーンシー
トを案内するための羽根板を設け、エヤー吹付け
パイプ4でグリーンシート1aを吸着プレート2
に吹付け、吸着器7で吸引し、グリーンシート1
aと吸着プレート2間でわずかながらすべりを生
ずるようにしながら、強制移送し、一方ではグリ
ーンシートの切断時に巻き取りモータ10を停止
させ、グリーンシートの送りを止めてから切断す
ることにより、グリーンシートの移送を確実かつ
自動的に行なうことができる。
発明の効果 以上のように本発明は、グリーンシート案内の
羽根板、エヤー吹き付けパイプ、グリーンシート
移送の吸着プレート及び吸着器を設け、グリーン
シートの強制移送を行ない、グリーンシートの切
断時にグリーンシートの送り出しを止めて切断す
ることにより、グリーンシートの移送、取り出し
を確実に行うことができ、またそれらを人手でな
く自動的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるグリーンシ
ート切断装置のシステム図、第2図は同装置のエ
ヤー吹き付け時の説明図、第3図は同装置のグリ
ーンシート移送時の説明図、第4図は同装置のグ
リーンシート切断時の説明図、第5図は同装置の
グリーンシート取り出し収納時の説明図、第6図
は従来のグリーンシート切断装置のシステム図で
ある。 1a……グリーンシート、1b……切断済みグ
リーンシート、2……吸着プレート、3……羽根
板、4……エヤー吹き付けパイプ、5……シリン
ダ、6……切断刃、7……吸着器、8……当て
板、9……キヤリアテープ、10……巻き取りモ
ータ、12……剥離エツヂ、13……センサー、
14……受け皿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 巻取りモータにて巻き上げられるキヤリアテ
    ープによつて移送されるグリーンシートの端部を
    吸着手段にて吸着し上記グリーンシートを所定寸
    法分だけ引き出す引出手段と、この引出手段にて
    引出された後に一時停止される上記巻取りモータ
    の一時停止時期間に動作する上記グリーンシート
    の切断手段を備えたことを特徴とするグリーンシ
    ート切断装置。 2 引出手段は、グリーンシートを吸着し取り出
    すための吸着プレート及び吸着器と、空気圧を利
    用してグリーンシートを吸着プレートに押し付け
    るためのエヤー吹き付けパイプと、グリーンシー
    トの移送を案内する羽根板を備えたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のグリーンシート
    切断装置。
JP59245098A 1984-11-20 1984-11-20 グリ−ンシ−ト切断装置 Granted JPS61124121A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59245098A JPS61124121A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 グリ−ンシ−ト切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59245098A JPS61124121A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 グリ−ンシ−ト切断装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61124121A JPS61124121A (ja) 1986-06-11
JPH0423815B2 true JPH0423815B2 (ja) 1992-04-23

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ID=17128576

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JP59245098A Granted JPS61124121A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 グリ−ンシ−ト切断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4796673B2 (ja) * 2005-06-14 2011-10-19 日本メクトロン株式会社 長尺フィルム基材の裁断装置

Also Published As

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JPS61124121A (ja) 1986-06-11

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