JPH042378A - 導電体センサおよびパチンコゲーム機 - Google Patents

導電体センサおよびパチンコゲーム機

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JPH042378A
JPH042378A JP2103506A JP10350690A JPH042378A JP H042378 A JPH042378 A JP H042378A JP 2103506 A JP2103506 A JP 2103506A JP 10350690 A JP10350690 A JP 10350690A JP H042378 A JPH042378 A JP H042378A
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conductor
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pattern
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孝俊 武本
Kazunari Kawashima
川島 一成
Shigeru Handa
半田 繁
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Ace Denken KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、導電体センサおよびパチンコゲーム機に関し
、特に、導電体を感知する構成を有するものに関する。
「従来の技術」 導電体センサとして、例えば、パチンコゲーム機におい
て、その通過経路て導電体であるパチンコ玉の通過を検
出するセンサかある。パチンコゲーム機において、遊技
者の弾く、いわゆる入玉と、セーフ孔に入った玉に対す
る賞としての出玉とを各パチンコゲーム機について正確
に把握することは、遊技場の利益管理や顧客管理の上て
最重要な情報である。
そこて、パチンコゲーム機の通過経路でパチンコ玉の通
過を検知する従来技術として、特公昭64−3506号
公報に開示されたものかある。
すなわち、同公報には、接点対を有する上側シートと下
側シートとを設け、上側シートにパチンコ玉か載ったと
きパチンコ玉の重量で接点対か導通することによりパチ
ンコ玉を検知するものか開示されている。
「発明か解決しようとする課題」 しかしなから、上記従来の技術ては、パチンコゲーム機
の流路てしかパチンコ玉を検知することかできないのて
、パチンコゲーム機の盤面てのセーフ孔、アラ1−孔へ
のパチンコ玉の入り方を検知することかてきず、ゲーム
の進行の様子を知ることかてきず、正確なパチンコゲー
ム機の管理には機能か不足しているという問題点かあっ
た。
また、接点対の物理的接触により検知か行われるため、
接点対の耐久性に欠けるとともに、接点対か断線した場
合には、検知することかできないという問題点かあった
本発明はこのような従来の問題点に着目してなされたも
のて、セーフ玉、アウト玉の検出をパチンコゲーム機の
盤面で行なうことかてき、物理的接触かなくとも検出か
可能で、耐久性を有し、パターンの一部か1Illi&
!シた場合にも検知か可能な導電体センサおよびこのよ
うな導電体センサを取り付けたパチンコゲ−ム機を提供
することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 1 折り返し状の送信線に、面平行位置て交差方向て電
磁的に結合させて折り返し状の受信線を配置し、導電体
の接近による前記受信線の電磁特性の変化を検出して、
導電体を感知する導電体センサてあって、 前記送信線および前記受信線は、ガラス基板上に蒸着に
より透明導電体パターンを形成し、該透明導電体パター
ンの上に該パターンに沿って金属パターンを形成するこ
とにより構成されることを特徴とする導電体センサ。
2 複数の並列した折り返し状の送信線に、面平行位置
て交差方向て複数の並列した折り返し状の受信線を電磁
的に結合させて配置して検知マトリクスを構成し、前記
複数の送信線のうち導電体の接近により電磁特性か変化
した送信線および前記複数の受信線のうち導電体の接近
により電磁特性が変化した受信線を検出して、前記送信
線と前記受信線との交差位置から前記検知マトリクスで
の導電体の位置を感知する導電体センサてあって。
前記送信線および前記受信線は、ガラス基板上に蒸着に
より透明導電体パターンを形成し、該透明導電体パター
ンの上に該パターンに沿って金属パターンを形成するこ
とにより構成されることを特徴とする導電体センサ。
3 前面ガラスを1項または2項記載の導電体センサに
より構成したことを特徴とするパチンコゲーム機。
4 遊技盤面を1項、2項または3項記載の導電体セン
サにより構成したことを特徴とするパチンコゲーム機に
存する。
「作用」 折り返し状の送信線に電流を流し磁界を発生させると、
その送信線と電磁的に結合した受信線には相互誘導作用
により起電力か発生する。このとき、パチンコ玉のよう
な導電体か導電体センサに接近すると、導電体の表面に
は導電体センサによる磁束を打ち消す方向に渦電流か発
生する。送信線は、その渦電流の影響てインビータンス
か変化して電流を変化させる。これに応して、受信線は
、起電力の大きさを変化させる。この変化を検出するこ
とにより導電体の接近を判定することかてきる。
送信線と受信線とを複数有し、交差方向で配置して検知
マトリクスを構成した場合には、電磁特性か変化した送
信線と受信線とを検出して、その交差位置から検知マト
リクスでの導電体の位置を座標として把握することかて
きる。
導電体センサは、パチンコゲーム機の盤面で、パチンコ
玉の動きを座標の変化として追うことかてき、盤面のセ
ーフ孔、アウト孔等の要所に導電体センサを対応させて
ゲームの進行を監視し、入玉、出玉の状況を知り、打ち
止め管理、不正による異常のチエツクをしたり、釘調整
等のデータとして利用する。
送信線または受信線の金属パターンか断線した場合にも
、その下の透明導電体パターンか接続されており、送信
線または受信線パターンの断線を防止し、検知か可能で
ある。
「実施例」 以下、図面に基づき、本発明の各種実施例を説明する。
第1図〜第7図は本発明の第1実施例を示している。第
1実施例ては、導電体センサを用いて導電体検知装置を
構成し、これをパチンコゲーム機lOに適用した場合を
示している。
第2図および第3図に示すように、パチンコゲーム#c
10の盤面11に沿ワて導電体センサを構成する検知マ
トリクス20か添設されている。
パチンコゲーム機10の盤面11は案内レール12の内
側かゲーム域をなし、このゲーム域に、パチンコ玉を膏
〈多数の釘13.13・・・か打ち込まれ、諸所にセー
フ孔14a、14a・・・か開設され、ゲーム域の下端
にアウト孔15か開設されている。
盤面11を覆っている前面ガラス蓋は表面ガラス体16
と内側ガラス体17とによる2重構成となっている。
パチンコゲーム機10の前面にはパチンコ玉の打ち出し
操作をする打ち出しハンドル18と、出玉を受は取る玉
肌19とが設けられている。
検知マl−リクス20は、盤面11を覆う2枚のガラス
体のうち、内側てあって盤面側である内側ガラス体17
に設けられている。
内側ガラス体17は、受信線26のための保護シートで
ある内部保護ガラス板17a、ガラスベース基板17b
、送信&122のための保護シートである外側ガラス板
17cの3重積層構成となっており、内部保護ガラス板
17aとガラスベース基板17bとの間に複数の並列し
た折り返し状の受信線26か挟装され、ガラスベース基
板17bと外側ガラス板17cとの間に複数の並列した
折り返し状の送信線22か挟装されている。
複数の送信線22の表側である外側ガラス板17cの表
面の全面には、シールド用の透明導電膜28か添設され
ている。透明導電膜28は、酸化インジウム(1,T、
O,)の膜あるいは酪化スズの膜等により形成される。
第1図に示すように、送信線22は、ガラスベース基板
17bの一方の側の表面に高温、または低温スパッタリ
ンクなどの蒸着により1.T。
0、膜22aの透明導電体パターンを形成し、その蒸着
した部分の上にそのパターンに沿って、銅のような金属
22bを蒸着して金属パターンを形成することにより構
成される。受信&!26は、同様に、ガラスベース基板
17bの他方の側の表面に1.T、O,@の透明導電体
パターンを形成し、その上にそのパターンに沿って、銅
のような金属を蒸着して金属パターンを形成することに
より構成される。
内側ガラス体17は、受信線26の上に内部保護ガラス
板17aを、送信&122の」−に外側ガラス板17c
を、透明接着剤により接合して構成される。
第5図に示すように、複数の送信線22は、1本の送信
線22かUターンして平行の折り返し状に構成され、こ
れらか一方向に並列して同一平面上に配置されている。
また、複数の受信線22も、同様に、1本の受信線26
かUターンして平行の折り返し状に構成され、これらか
一方向に並列して同一平面上に配置されている。
各受信線26は、各送信線22と電磁的に結合し、パチ
ンコ玉のような導電体の接近により電磁特性か変化する
よう各送信線22に対する面平行位置に直角の交差方向
で配置され、各送信線22と各受信線26とて検知マト
リクス20を構成している。
第5図の正面図て、交差する各送@@22と各受信線2
6とにより囲まれる正方形状の各部分は、電磁特性値た
るインピーダンス変化によりパチンコ玉を感知する検知
単位20a、20a・・・をなしている。
複数の送信線22および複数の受信線26の端部にはそ
れぞれ外部接続用端子23.27が設けられており、第
4図に示すように、検知単位20a、20a−−−のい
くつかはセーフ孔14a。
14a・・・に対応している。
なお、送信線22.受信線26のバタン形状は、パチン
コ玉の大きさとの兼ね合いて微妙なものかあり、検知単
位20a、20a・・・か大きすぎると分解能か悪く、
小さすぎると一個のパチンコ玉に対して複数の検知単位
20aか反応してしまい位置関係かつかみにくくなる。
そこて、送信線22.受信線26の直流抵抗値は、パチ
ンコ玉に対して反応感度が最も良好な債として好適に1
0a以上200Ω以下の値、最適には約25Ωの値に設
定される。
また、送信線22.受信&126の折り返し輻aは、パ
チンコ玉の検知に反応感度か良好な幅として好適に4■
■以上16−■以下の値、最適には8■■の値に設定さ
れる。また、各送信線22問および各受信線26間の輻
すは、0.5〜2■■程度か良好な結果を示している。
通常のパチンコゲーム機10に好適な検知マトリクス2
0のパターンは、送信線22か32行、受信線26が3
2列て、検知単位20aの個数か合計1024個のパタ
ーンである。
また、送信&122.受信線26を構成する導体の太さ
も影響か大きく、細いとインピーダンスか高すぎ、太い
とバタンの内径か小さくなるのて感度か悪くなる。さら
に、検知マトリクス20は盤面11を覆う内側ガラス体
17に設けられているため、遊技の目障りにならないよ
うできるかぎり細くする必要かある。
そこて、送信線22.受信線26を構成する導体の太さ
は、好適に20pm以上50ALm以下の値に設定され
る。
パチンコ玉を検知するための導電体検知装置を構成する
信号処理システムは第6図および第7図に示すとおりで
ある。
システムは主制御装置たるCPUユニット30の統御下
にあり、CPUユニット30の周辺に、CPUユニット
30からの制御信号等を中継するロジックコントローラ
31と、検知マトリクス20からCPUユニット30へ
の出力系を構成するインピーダンスマツチングトライバ
32.DCオフセット変換器33.ホールト部34.A
/Dコンバータ35と、タイミンクジェネレータ36と
、さらに電源ユニット37とか設けられている。
ロジックコントローラ31および前記出力系は外部接続
コネクタ38に接続されている。
パチンコゲーム機10側には、検知マトリクス20の複
数の送信線22へ給電する入力系40と、複数の受信線
26からの出力系50とか設けられている。
入力系40は複数の送信線22偏に設けられており、入
力系40には、送信線22.22・・・に所定の周期て
順次信号を入力する送信トライバ41と、送信トライバ
41に接続し、CPUユニット30を源とする制御信号
に従い送信トライバ41か順次動作するよう制御するデ
コーダ42とか設けられている。送信線22への電圧波
形81としては、第8図に示すように、周波数IMHz
の0■を中心とした連続のサイン波か好適である。
さらに、ロジックシーケンサ43と、タイミングジェネ
レータ44と、送信線行カウンタ45とか入力系40に
設けられている。
ロジックシーケンサ43はCPUユニット3゜からの制
御信号に従い動作し、送信側のデコーダ42と後述する
受信側のマルチプレクサ52とを同期さゼるものである
と同時に、デコーダ42の順次信号のスキャンニングの
周期の始終のタイミンクを制御するものである。
タイミンクジェネレータ44は、前記スキャンニンクの
周期を決めるもので、パチンコゲーム機10の盤面ll
上てパチンコニが移動することに対応するためには最低
10KHzは必要て、実施例ては100 K−Hzに設
定しである。送信線行カウンタ45はスキャンニングの
周期に応しる送信線22.22・・・を計数するもので
ある。 出力系50は複数の受信線26側に設けられて
おり、複数の受信線26に接続し、各受信線26.26
・・・の電磁特性値たる電流を受は取って取り扱い可能
な電圧の信号に変換するコンバータ51と、コンへ−夕
51に接続し、各受信線26.26・−・からの信号を
順次出力するマルチプレクサ52が設けられている。
マルチプレクサ52には入力系40のロジックシーケン
サ43の後に併設された受信線列カウンタ53か接続し
ており、入力系40と出力系5゜とはロジックシーケン
サ43にts統した送信線行カウンタ45と受信線列カ
ウンタ53とによす同期するようになっており、同期の
態様としては、例えば、複数の送信線22.22の一回
のスキャンニングにつき複数の受信線26.26のうち
の一つの受信線26を検出させるものかある。
前記同期の態様とは逆に、複数の送信&122のうちの
一つの送信線22の一回の送信につき、受信線26.2
6・・・か−回スキャンニンクして検出させるものもあ
る。
出力系50のマルチプレクサ52の出力はインピーダン
ス変換器54を経てCPUユニット30の外部接続コネ
クタ38に接続されている。
次に作用を説明する。
CPUユニット30からアドレス信号およびコントロー
ル信号かロジックコントローラ31に出力すると、これ
ら信号は外部接続コネクタ38を経てパチンコゲーム機
10に伝達される。
パチンコゲーム機1oでは、入力系4oのロジックシー
ケンサ43か入ってきた信号に基づきシーケンス信号を
発し、該信号はデコーダ42およびタイミングジェネレ
ータ44.送信線行カウンタ45ならびに受信線列カウ
ンタ53に出力する。
タイミングジェネレータ44は、検知マトリクス20の
複数の送信線22のスキャンニングの周期を決め、送信
線行カウンタ45はスキャンニングの周期に応しる送信
線22.22・・・を計数して同期を図る。
デコーダ42は送信トライバ41を順次動作するよう制
御し、それにより送信トライバ41は所定の周期て送信
線22.22−・・に順次信号を入力する。
複数の受信線26側ては4複数の受信線26の受信線2
6.26・・・にあられれる電磁特性値たる電流を受は
取ったコンバータ51かこの電磁特性値を取り扱い可能
な電圧信号に変換する。
各受信線26.26・・・がらの変換された信号をうけ
たマルチプレクサ52は、各受信線26゜26・・・か
らの信号を所定の周期で順次出力する。
送信側のデコーダ42と受信側のマルチプレクサ52と
は、制御信号に基づき動作するロジックシーケンサ43
の制御信号により動作する送信線行カウンタ45.受信
線列カウンタ53のカウントによる同期した動作をする
ロジックシーケンサ43は、複数の送信線22の一回の
スキャンニンクにつき複数の受信線26のうちの一つの
受信線26の情報を受信側のコンバータ51およびマル
チプレクサ52に検出させるか、逆に、#i数の送信線
22のうちの一つの送信線22の一回の送信につき、複
数の受信線26か一回スキャンニンクして検出させる。
検知単位20aにパチンコニがかかるとそこの電磁特性
であるインピータンスが変化し、この変化はその位置の
受信線26.26・・・にあられれその位置の送信線2
2.22・・・とそれに対応する受信!26.26・・
・とはスキャンニングにより検出することかてきる。
すなわち、検知マトリクス20の複数の送信線22にそ
れぞれサイン波の一定の信号を送信すると、受信線26
.26−・・26と送信線22゜22・・・22とが誘
導結合して複数の送信線22に所定のインピーダンス値
が発生する。なお、送信線22への電圧波形81は、O
vを中心とした連続のサイン波であるため、矩形波のよ
うなノイズの発生がなく、CPUユニット30などの他
の機器への影響を防止することかてきる。
検知単位20aをパチンコ玉か接近し通過するとき、複
数の送信線22の電磁特性、具体的にはインピータンス
値か変化し、対応する受信線26の電磁特性、具体的に
は受信電流も変化し、その変化は前記のようにコンバー
タ51からマルチプレクサ52にあられれる。検知単位
20aの個数は送信線22が32行、受信線26か32
列て合計1024個であるため、パチンコ玉か盤面11
のどのセーフ孔14aおよびアウト孔15を通過しても
検出することかてきる。
マルチプレクサ52の出力はインビータンス変換器54
てインピーダンス変換を行なし1、外部接続コネクタ3
8からCPUユニット30側のインピーダンスマツチン
グトライノ<32に入ってインピーダンスマツチングか
行なわれる。インピ−タンス値・ンチングトライハ32
の次のDCオフセット変換器33は検知マトリクス20
からの出力のうち反応波のみを受けてホールト部34に
出力する。
ホールド部34ては高速て送られてきたデータを次のA
/Dコンバータ35てのA/D変換力j終るまて一時的
に保持記憶しておく。
A/Dコンバータ35ては2例えば12ヒ゛・ント等所
定のビット単位で検知マトリクス20力)らのアナログ
信号をデジタル信号に変換し、データノ凡スを経由して
CPUユニ・ント30にデジタルデータを送る。ホール
ド部34.A/Dコンノ\−タ35の動作はロジックコ
ントローラ31あるしXcよタイミングジェネレータ3
6の信号によりシンクロするようになっている。
A/Dコンバータ35に別に出力端子を用意し、検知マ
トリクス20上の全てのパチンコ玉の動きを長時間に記
憶するようにしてもよい。
インピータンス値か変化した送信@22と受信電流か変
化した受信線26とを検出することにより、パチンコ玉
の位置はこれらが交差する位置の座標として把握するこ
とかてきる。
なお、検知マトリクス20は、送信線22と受信線26
とかUターンして平行の折り返し状て並列し、互いに直
交しているため、パターンか単純て目立たず、銅線など
の線材て容易に製造することかてきる。また、検知マト
リクス20の送信線22と受信線26とは、送i&12
2と受信線26とを屈曲させた場合に比べて、線の長さ
か短く、直流抵抗か低くなるため、反応感度か良好であ
る。
また、送信線22または受信線26の銅パターンか断線
した場合にも、その下の透明導電体パターンか接続され
ているのて、送信線22パターンまたは受信線26パタ
ーンの断線を防止することかてきる。
また、外側ガラス板17cの表面の透明導電膜28は、
外側からの金属や誘導体の電気的影響をシールドすると
ともに、パチンコ玉に対する反応感度を上げる作用を有
する。
セーフ孔14a、14a・・・に対応している検知単位
20a、20a・・・の位置を記憶し、さらにアウト孔
15の位置も記憶して、パチンコ玉の入玉状況をゲーム
の進行とともに監視する。そして状況により、打ち止め
管理、不正による異常のチエツクをしたり、釘調整等の
データとして利用する。
次に、本発明の第2実施例について説明する。
第9図は、第2実施例の送信線または受信線の形状を示
している。すなわち、送信線222または受信線は、ジ
グザク状に折れ曲かっている。本実施例は、この形状か
異なるほかは、第1実施例と同様である。
次に、本発明の第3実施例について説明する。
第10図は、第3実施例の送信線または受信線の形状を
示している。すなわち、送信線322または受信線は、
検知単位20b部分か丸く膨らんだ形状を有している0
本実施例も、この形状か異なるほかは、第1実施例と同
様である。
次に、本発明の第4実施例について説明する。
第11図は、第4実施例の送信線または受信線の形状を
示している。すなわち、送信線422または受信線は、
ジグザグ形状で検知単位20c部分か正方形状に膨らみ
、隣りの送信線または受信線とジグザク形状か噛み合っ
た配置を有している。本実施例も、この形状か異なるほ
かは、第1実施例と同様である。
上記第2実施例、第3実施例および第4実施例に示すよ
うに、送信線または受信線は、用途、使用目的などに応
じて、種々の形状を有することかてきる。
次に、本発明の第5実施例について説明する。
第12図は、第5実施例の検知マトリクスの形状を示し
ている。すなわち、複数の送信61522と複数の受信
線526とを同一方向(第12図て下方方向)から導き
、互いに交差する方向へ45度屈曲してのばすことによ
り直交の交差方向て配置して検知マトリクス520を構
成している0本実施例も、この形状か異なるほかは、第
1実施例と同様である。
次に、作用について説明する。
本実施例ては、第12図に示すように、エリア526A
とエリア522Bとか、はぼ一定したバタン長さて処理
されており、複数の送信線522および受信線526は
、それぞれの総長さの差か少ないため、第1実施例の場
合に比べて、複数の送信線522と複数の受信線526
とは、直流抵抗値がほぼ同して、送信線522および受
信線526ての、直流抵抗の平均化を図りやすく、この
結果、反応感度の平均化を図ることかてきる。
次に、本発明のN46実施例および第7実施例について
説明する。
第13図は第6実施例の検知マトリクスの形状を示して
いる。本実施例は、この形状が異なるほかは、第1実施
例と同様である。
本実施例ては、エリア122Aとエリア126Bとて極
端にバタン長さか異なっている。
さらに、エリア126Bては、線部分126aと線部分
126bとてバタン長さか異なっている。
このため、複数の送信線22と複数の受信線26とは、
直流抵抗値にバラツキを有している。
第14図は第7実施例の検知マトリクスの形状を示して
いる。本実施例も、この形状か異なるほかは、第1実施
例と同様である。
本実施例ても、エリア222Aとエリア226Bとエリ
ア227Bとてバタン長さか異なヮており、エリア22
7Bで、線部分227aと線部分227 bとてバタン
長さか異なっている。
このため、複数の送信線22と複数の受信線26とは、
直流抵抗値にバラツキを有している。
しかしながら、検知マトリクスは、用途、使用目的など
に応して、第6実施例および第7実施例に示す形状を有
してもよい。
このように、検知マトリクスは、用途、使用目的などに
応して、種々の形状を有することかてきる。
次に、本発明の第8実施例について説明する。
第15図は、第8実施例の検知マトリクスを有する内側
ガラス体の構造を示している。すなわち、内側ガラス体
817は、内部保護ガラス板817a、受信側ガラスベ
ース基板817b、送信側ガラスベース基板917b、
外側ガラス板817cの4重積層構成となっており、複
数の並列した折り返し状の受信線826は受信側ガラス
ベース基板817bの片面に形成され、その上に内部保
護ガラス板817aか貼り合わせられ、複数の並列した
折り返し状の送信線822は送信側ガラスベース基板9
17bの片面に形成され、その」−に外側ガラス板81
7cか貼り合わせられている。
そして、内側ガラス体817は、受信側ガラスベース基
板817bの基板面と送信側ガラスベース基板917b
の基板面とを透明接着剤により貼り合わせることにより
製造される。そのほかは、第1実施例と同様である。
このように、2枚のガラスベース基板 817b、917bを貼り合わせて内側ガラス体817
を製造することにより、内側ガラス体817の製造か容
易となる。
なお、本実施例て、ガラスベース基板 817b、917bを2枚とせずに、1枚て構成し、そ
の両面にバタン処理してそれぞれ折り返し状の送信線8
22と折り返し状の受信線826とを形成してもよい。
また、バタン処理を内部保護ガラス板817aと外側ガ
ラス板817cとに形成してもよい。
また、ガラスベース基板817b、917bを、ガラス
のほか、プラスチックフィルムにより構成してもよい。
次に、本発明の第9実施例について説明する。
第16図は、第9実施例の送信線または受信線を示して
いる。すなわち、送信線922は、ガラスベース基板1
17bの一方の側の表面にアルミニウムのような金属9
22aの蒸着を行なって折り返し状の送信線パターンを
形成し、その蒸着した部分の上にそのパターンに沿って
、銅のような金属922bをメツキして金属メツキパタ
ーンを形成することにより形成される。受信線は、送信
線パターンに交差配置となるように、同様にして、ガラ
スベース基板117bの他方の側の表面にアルミニウム
蒸着を行なって折り返し状の受信線パターンを形成し、
その上に銅メツキすることにより形成される。
次に、作用について説明する。
この銅メツキの膜厚を変えることにより送信線または受
信線の反応感度を制御することかできる。例えば、銅メ
ツキの厚さを厚くすれば、その送信線または受信線の直
流抵抗か低くなってパチンコ玉に対する反応感度か大き
くなる。
なお、前記実施例はパチンコゲーム機を示したか、検知
マトリクスの利用はパチンコゲーム機にとどまらず、景
品引き換え所てのパチンコ玉の計数やチエツク等、パチ
ンコ玉を数えたり検査したりする検知装置に応用するこ
とかてきる。検知単位の特性を鋭敏にすれば、偽玉等を
検知することも可能である。
また、検知マトリクスの密度を適性にすれば、パチンコ
玉の飛跡な追うことも可能てあり、ゲームを詳細に監視
することもてきる。検知マトリクスはパチンコゲーム機
の盤面の裏側に配設してもよい。
なお、検知単位20a、20a・・・は必ずしも正方形
である必要はなく、適宜いろいろな形状を有してもよい
また、送信線22.受信線26を構成する導体は、銅の
ほか、アルミニウムや金等の金属、その他、酸化インジ
ウムの膜あるいは酸化スズの膜等の透明導電体膜であっ
てもよい。
なお、送信線または受信線を製造するとき、銅を1.T
、O,膜に蒸着する代りに、銅箔を導電性接着剤により
1.T、○、膜に貼りつけて金属パターンを構成しても
よい。
また、上記各実施例ては、送信線または受信線か複数本
の検知マトリクスを構成する導電体センサについて説明
しているか、送信線または受信線は必ずしも複数本であ
る必要はなく、それぞれ1本ずつの単純な構成から成っ
てもよい。
「発明の効果」 本発明にかかる導電体センサおよびパチンコゲーム機に
よれば、物理的接触かなくとも検出か可能て、耐久性を
有し、パターンの一部か断線した場合にも検知か可能で
ある。
特に、パチンコゲーム機ては、盤面りのパチンコ玉の飛
跡や遊技客か打ち込んだパチンコ玉の数、セーフ孔への
入玉率などのデータを容易かつ迅速に得ることか可能と
なり、ゲームの詳細を遠隔て知ることかてきるから、パ
チンコゲーム機の計数管理の水準を上げることかてき、
また、パチンコゲーム機の釘の調整か誰にても容易に行
なうことかてきる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の各種実施例を示しており、第1図は第1
実施例の送信線または受信線の拡大断面図、第2図はパ
チンコゲーム機と検知マトリクスとを概念的に分解して
示した斜視図、第3図はパチンコゲーム機の部分縦断面
図、第4図は検知マトリクスの正面図、第5図は検知マ
トリクスの形状を示す概略正面図、第6図は信号処理シ
ステムのパチンコゲーム機側を示すブロック図、第7図
は同しく主制御装置側を示すブロック図、第8図は送信
線への電圧波形を示す概略波形図、第9図は第2実施例
の送信線または受信線の形状を示す概略正面図、第1O
図は第3実施例の同しく概略正面図、第11図は第4実
施例の同じく概略正面図、第12図は第5実施例の検知
マトリクスの形状を示す概略正面図、第13図は第6実
施例の同しく概略正面図、第14図は第7実施例の同じ
く概略正面図、第15図は第8実施例の検知マトリクス
を有する内側ガラス体の拡大断面図、第16図は第9実
施例の送信線または受信線の拡大断面図である。 B・・・パチンコ玉    10・・・パチンコゲーム
機11・・・盤面      13・・・釘14a・・
・セーフ孔   15・・・アウト孔17b・・・ガラ
スベース基板 20・・・検知マトリクス 20a・・・検知単位22
−・・送信線     22a=1.T、O,膜22b
・・・金属     26・・・受信線28・・・透明
導電膜   30・・・CPUユニット31・・・ロジ
ックコントローラ 32・・・インピーダンスマツチングトライバ33・・
・DCオフセット変換器 34・・・ホールト部   35・・・A/Dコンバー
タ40・・・入力系    41・・・送信コイルトラ
イバ42・・・デコーダ   43・・・ロジックシー
ケンサ44・・・タイミンクジェネレータ 45・・・送信線行カウンタ 50・・・出力系     51・・・コンバータ52
・・・マルチプレクサ 53・・・受信線列カウンタ 54・・・インピーダンス変換器 第1図 第 図 10パチンコゲーム機 第 図 第3図 17内(則ガラス体 ン 第 図 第 図 第 図 26A 22B 第 図 第 図 第 図 第 図 17b

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 折り返し状の送信線に、面平行位置で交差方向で電
    磁的に結合させて折り返し状の受信線を配置し、導電体
    の接近による前記受信線の電磁特性の変化を検出して、
    導電体を感知する導電体センサであって、 前記送信線および前記受信線は、ガラス基板上に蒸着に
    より透明導電体パターンを形成し、該透明導電体パター
    ンの上に該パターンに沿って金属パターンを形成するこ
    とにより構成されることを特徴とする導電体センサ。 2 複数の並列した折り返し状の送信線に、面平行位置
    で交差方向で複数の並列した折り返し状の受信線を電磁
    的に結合させて配置して検知マトリクスを構成し、前記
    複数の送信線のうち導電体の接近により電磁特性が変化
    した送信線および前記複数の受信線のうち導電体の接近
    により電磁特性が変化した受信線を検出して、前記送信
    線と前記受信線との交差位置から前記検知マトリクスで
    の導電体の位置を感知する導電体センサであって、 前記送信線および前記受信線は、ガラス基板上に蒸着に
    より透明導電体パターンを形成し、該透明導電体パター
    ンの上に該パターンに沿って金属パターンを形成するこ
    とにより構成されることを特徴とする導電体センサ。 3 前面ガラスを請求項1または2記載の導電体センサ
    により構成したことを特徴とするパチンコゲーム機。 4 遊技盤面を請求項1、2または3記載の導電体セン
    サにより構成したことを特徴とするパチンコゲーム機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605329A (en) * 1992-04-16 1997-02-25 Kabushiki Kaisha Ace Denken Metal body detecting apparatus for detecting location of metal body and a sensing matrix assembly used therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5605329A (en) * 1992-04-16 1997-02-25 Kabushiki Kaisha Ace Denken Metal body detecting apparatus for detecting location of metal body and a sensing matrix assembly used therefor

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