JPH04237200A - 部品装着装置 - Google Patents
部品装着装置Info
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- JPH04237200A JPH04237200A JP3005436A JP543691A JPH04237200A JP H04237200 A JPH04237200 A JP H04237200A JP 3005436 A JP3005436 A JP 3005436A JP 543691 A JP543691 A JP 543691A JP H04237200 A JPH04237200 A JP H04237200A
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- Japan
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- electronic component
- mounting
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- component mounting
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Landscapes
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子回路基板の
所定の位置に所定の電子部品を装着するのに用いられる
部品装着装置に関するものである。
所定の位置に所定の電子部品を装着するのに用いられる
部品装着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路基板製造分野において、
電子部品を高速かつ正確に電子回路基板に装着する技術
が必要とされてきている。このため、電子部品装着ライ
ンを構成する際、図6または図7に示すように電子部品
装着装置50の後工程に電子部品検査装置51を設ける
構成をとることが多い。電子部品検査装置51は、電子
部品装着装置50で電子部品を装着した回路基板52の
部品装着状態を検査し、電子部品の未装着および装着の
位置ずれ不良を検出する。そして回路基板上で不良が発
生している電子部品に関するデータを図6に示すように
一旦フロッピディスク等の記録媒体53に格納するか、
もしくは図7に示すように上記不良を検出した時点で、
不良発生をビデオモニタ等のディスプレイ装置54を通
じて、装置のオペレータに知らせる機能を有している。
電子部品を高速かつ正確に電子回路基板に装着する技術
が必要とされてきている。このため、電子部品装着ライ
ンを構成する際、図6または図7に示すように電子部品
装着装置50の後工程に電子部品検査装置51を設ける
構成をとることが多い。電子部品検査装置51は、電子
部品装着装置50で電子部品を装着した回路基板52の
部品装着状態を検査し、電子部品の未装着および装着の
位置ずれ不良を検出する。そして回路基板上で不良が発
生している電子部品に関するデータを図6に示すように
一旦フロッピディスク等の記録媒体53に格納するか、
もしくは図7に示すように上記不良を検出した時点で、
不良発生をビデオモニタ等のディスプレイ装置54を通
じて、装置のオペレータに知らせる機能を有している。
【0003】次に上記不良の修正をどのように行うかで
あるが、上記不良に関するデータを一旦フロッピディス
ク等の記録媒体53に格納する場合には、装着不良が発
生している回路基板を、図6に示すように一旦不良回路
基板専用のスタッカ55に格納しておき、後で不良とな
った全部品をオフラインで修正する方法が採られている
。なお良品は良品基板格納スタッカ56に格納される。 また、上記不良を検出した時点で装置のオペレータに知
らせる図7の場合には、装置のオペレータは、電子部品
検査装置51から上記不良が発生した回路基板を即座に
取り出し、上記電子部品検査装置51がビデオモニタ等
のディスプレイ装置54を通じて出力する回路基板上の
不良情報に基づいて、不良となった電子部品の修正を行
う方法が採られる。
あるが、上記不良に関するデータを一旦フロッピディス
ク等の記録媒体53に格納する場合には、装着不良が発
生している回路基板を、図6に示すように一旦不良回路
基板専用のスタッカ55に格納しておき、後で不良とな
った全部品をオフラインで修正する方法が採られている
。なお良品は良品基板格納スタッカ56に格納される。 また、上記不良を検出した時点で装置のオペレータに知
らせる図7の場合には、装置のオペレータは、電子部品
検査装置51から上記不良が発生した回路基板を即座に
取り出し、上記電子部品検査装置51がビデオモニタ等
のディスプレイ装置54を通じて出力する回路基板上の
不良情報に基づいて、不良となった電子部品の修正を行
う方法が採られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のよう
な構成では、効率的な生産は望めない。なぜなら、図6
、図7に示す電子部品装着装置50の後工程としてそれ
とは別の装置である電子部品検査装置51を設ける構成
であるため、電子部品装着装置50に異常が発生したと
き、電子部品装着装置50においてその異常をすぐさま
検知できないので、電子部品装着装置50の異常に起因
する電子部品の装着不良が大量に発生する。このため電
子部品の装着不良を修正するために多大な工数が必要と
なる。
な構成では、効率的な生産は望めない。なぜなら、図6
、図7に示す電子部品装着装置50の後工程としてそれ
とは別の装置である電子部品検査装置51を設ける構成
であるため、電子部品装着装置50に異常が発生したと
き、電子部品装着装置50においてその異常をすぐさま
検知できないので、電子部品装着装置50の異常に起因
する電子部品の装着不良が大量に発生する。このため電
子部品の装着不良を修正するために多大な工数が必要と
なる。
【0005】このように電子部品の装着不良が大量に発
生する現象を以下に詳しく説明する。
生する現象を以下に詳しく説明する。
【0006】電子部品検査装置51が電子部品の装着不
良を検出した時点で、ビデオモニタ等のディスプレイ装
置54を通じて不良発生を装置のオペレータに知らせる
図7の場合では、電子部品装着装置50から電子部品検
査装置51までの間に流れる回路基板に不良が発生する
。しかも装置のオペレータが、電子部品検査装置51に
て検出された電子部品の装着不良が、電子部品装着装置
50の異常に起因していることに気が付かないときには
、電子部品の装着不良は繰返し発生する。また上記装着
不良に関するデータを一旦フロッピディスク等の記憶媒
体53に格納する図6の場合には、装着不良が発生して
いる回路基板は次々と不良基板格納スタッカ55に格納
されるだけで、電子部品装着装置50の異常は発見され
ない。したがって、後にオフラインで修正しなければな
らない不良基板が大量に発生する。
良を検出した時点で、ビデオモニタ等のディスプレイ装
置54を通じて不良発生を装置のオペレータに知らせる
図7の場合では、電子部品装着装置50から電子部品検
査装置51までの間に流れる回路基板に不良が発生する
。しかも装置のオペレータが、電子部品検査装置51に
て検出された電子部品の装着不良が、電子部品装着装置
50の異常に起因していることに気が付かないときには
、電子部品の装着不良は繰返し発生する。また上記装着
不良に関するデータを一旦フロッピディスク等の記憶媒
体53に格納する図6の場合には、装着不良が発生して
いる回路基板は次々と不良基板格納スタッカ55に格納
されるだけで、電子部品装着装置50の異常は発見され
ない。したがって、後にオフラインで修正しなければな
らない不良基板が大量に発生する。
【0007】そこで本発明は、部品装着装置自体に部品
検査ステーションを巧みに組み込んで、前記のような問
題を解消することができる部品装着装置を提供すること
を課題とするものである。
検査ステーションを巧みに組み込んで、前記のような問
題を解消することができる部品装着装置を提供すること
を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するために、部品を被装着物上に自動的に装着
する部品装着装置において、部品を被装着物に装着する
部品装着ステーションと、上記被装着物上に装着された
部品の装着状態を検査する検査ステーションとを、被装
着物の搬送方向に順次並設し、検査ステーションで異常
が検出された場合、前記部品装着ステーションでの部品
装着動作を制御する制御手段に異常処理データとしてフ
ィードバックするようにしたことを特徴とするものであ
る。
題を達成するために、部品を被装着物上に自動的に装着
する部品装着装置において、部品を被装着物に装着する
部品装着ステーションと、上記被装着物上に装着された
部品の装着状態を検査する検査ステーションとを、被装
着物の搬送方向に順次並設し、検査ステーションで異常
が検出された場合、前記部品装着ステーションでの部品
装着動作を制御する制御手段に異常処理データとしてフ
ィードバックするようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】本発明の上記構成によれば、部品装着ステーシ
ョンにて被装着物上に装着された部品の装着状態を、部
品装着ステーションに続く検査ステーションにていち早
く検査し、異常が検出された場合、前記部品装着ステー
ションでの部品装着動作を制御する制御手段に異常処理
データとしてフィードバックするので、部品装着への必
要な対応を即座に可能とすることができる。
ョンにて被装着物上に装着された部品の装着状態を、部
品装着ステーションに続く検査ステーションにていち早
く検査し、異常が検出された場合、前記部品装着ステー
ションでの部品装着動作を制御する制御手段に異常処理
データとしてフィードバックするので、部品装着への必
要な対応を即座に可能とすることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例としての部品装着装置
について説明する。
について説明する。
【0011】図1、図2は部品装着装置の概略構成を示
しており、電子部品装着ステーション1と電子部品検査
ステーション2とが、電子部品を装着する対象物である
回路基板8の搬送レール7に沿った矢印で示す搬送方向
に順次並設されている。搬送レール7はX、Y2方向に
移動するXYテーブル6の上に支持され、搬送レール7
上を搬送されて電子部品装着ステーション1や電子部品
検査ステーション2に到達した回路基板8、9は、XY
テーブル6の移動によってX、Y2方向に位置決めされ
る。電子部品装着ステーション1には電子部品装着ノズ
ル3がロータリーヘッド103に支持して設けられ、図
示しない部品供給部からピックアップした電子部品11
〜16(電子部品検査ステーション2に到達している回
路基板9の場合も含む。)を前記位置決めされた回路基
板8等の所定位置に移載して装着する。この装着のため
に回路基板8等の部品装着位置には接着剤10が塗布さ
れている。
しており、電子部品装着ステーション1と電子部品検査
ステーション2とが、電子部品を装着する対象物である
回路基板8の搬送レール7に沿った矢印で示す搬送方向
に順次並設されている。搬送レール7はX、Y2方向に
移動するXYテーブル6の上に支持され、搬送レール7
上を搬送されて電子部品装着ステーション1や電子部品
検査ステーション2に到達した回路基板8、9は、XY
テーブル6の移動によってX、Y2方向に位置決めされ
る。電子部品装着ステーション1には電子部品装着ノズ
ル3がロータリーヘッド103に支持して設けられ、図
示しない部品供給部からピックアップした電子部品11
〜16(電子部品検査ステーション2に到達している回
路基板9の場合も含む。)を前記位置決めされた回路基
板8等の所定位置に移載して装着する。この装着のため
に回路基板8等の部品装着位置には接着剤10が塗布さ
れている。
【0012】電子部品検査ステーション2にはこのステ
ーション2に到達した回路基板9に装着されている電子
部品11〜16を撮像するビデオカメラ4と、この撮像
のために電子部品11〜16を照明する光源5とが設け
られている。前記部品装着のためのXYテーブル6のX
、Y2方向の移動は、前記電子部品装着ステーション1
および電子部品検査ステーション2の双方に到達してい
る回路基板8、9を同時に移動させて同時に位置決めす
る。
ーション2に到達した回路基板9に装着されている電子
部品11〜16を撮像するビデオカメラ4と、この撮像
のために電子部品11〜16を照明する光源5とが設け
られている。前記部品装着のためのXYテーブル6のX
、Y2方向の移動は、前記電子部品装着ステーション1
および電子部品検査ステーション2の双方に到達してい
る回路基板8、9を同時に移動させて同時に位置決めす
る。
【0013】電子部品装着ステーション1および電子部
品検査ステーション2は、図3に示すメインコントロー
ラ20によって動作を制御される。メインコントローラ
20は、電子部品の装着位置および装着順序を示したプ
ログラム21を内部の記憶手段に保持しており、上記プ
ログラムにしたがって前記各種コントローラ22〜25
を制御し、電子部品装着ステーション1および電子部品
検査ステーション2の全ての動きを制御する。
品検査ステーション2は、図3に示すメインコントロー
ラ20によって動作を制御される。メインコントローラ
20は、電子部品の装着位置および装着順序を示したプ
ログラム21を内部の記憶手段に保持しており、上記プ
ログラムにしたがって前記各種コントローラ22〜25
を制御し、電子部品装着ステーション1および電子部品
検査ステーション2の全ての動きを制御する。
【0014】ヘッドコントローラ23は、図3に示され
る電子部品装着ステーション1におけるロータリーヘッ
ド103の動作を制御するもので、ロータリーヘッド1
03の旋回移動の他、所要の電子部品11〜16を部品
供給部からピックアップする吸着ポジション34および
装着ポジション31でのノズル3の上下動や、θ回転ポ
ジション35、θ補正ポジション37、θ原点戻しポジ
ション39における電子部品吸着ノズル3の回転動作の
全てを制御している。XYテーブルコントローラ24は
、XYテーブル6の位置決めおよび高速移動制御を行い
、電子部品装着ステーション1と電子部品検査ステーシ
ョン2にそれぞれ電子部品装着位置と検査対象電子部品
が位置するように制御を行っている。基板制御コントロ
ーラ25は、回路基板のXYテーブル6への搬入動作お
よびXYテーブル6からの搬出動作を制御している。
る電子部品装着ステーション1におけるロータリーヘッ
ド103の動作を制御するもので、ロータリーヘッド1
03の旋回移動の他、所要の電子部品11〜16を部品
供給部からピックアップする吸着ポジション34および
装着ポジション31でのノズル3の上下動や、θ回転ポ
ジション35、θ補正ポジション37、θ原点戻しポジ
ション39における電子部品吸着ノズル3の回転動作の
全てを制御している。XYテーブルコントローラ24は
、XYテーブル6の位置決めおよび高速移動制御を行い
、電子部品装着ステーション1と電子部品検査ステーシ
ョン2にそれぞれ電子部品装着位置と検査対象電子部品
が位置するように制御を行っている。基板制御コントロ
ーラ25は、回路基板のXYテーブル6への搬入動作お
よびXYテーブル6からの搬出動作を制御している。
【0015】図2に示すように電子部品装着ステーショ
ン1と電子部品検査ステーション2は回路基板8や9の
搬送方向にオフセットOSだけ離れて位置している。ま
た図2にロータリーヘッド103による電子部品11〜
16の吸着から装着までの過程を示しているが、電子部
品11〜16は、電子部品吸着ポジション34にて電子
部品吸着ノズル3に吸着され、θ回転ポジション35で
装着状態に最も近い90度刻みの方向に回転させられ、
位置検出ポジション36にてビデオカメラ26により非
接触で電子部品11〜16の傾きおよび中心位置の検出
が行われる。この検出された電子部品11〜16の傾き
は、θ補正ポジション37にて補正され、電子部品の位
置は、XYテーブル6の移動時に位置補正分を加味する
ことで補正される。このとき、電子部品検査ステーショ
ン2の検査対象物である電子部品11〜16は、電子部
品装着ポジション31の位置補正分だけ当初の位置より
ずれることになるが、装着検査のための処理ウインドウ
を上記位置補正分だけずらすことで正しく装着検査が行
われる。
ン1と電子部品検査ステーション2は回路基板8や9の
搬送方向にオフセットOSだけ離れて位置している。ま
た図2にロータリーヘッド103による電子部品11〜
16の吸着から装着までの過程を示しているが、電子部
品11〜16は、電子部品吸着ポジション34にて電子
部品吸着ノズル3に吸着され、θ回転ポジション35で
装着状態に最も近い90度刻みの方向に回転させられ、
位置検出ポジション36にてビデオカメラ26により非
接触で電子部品11〜16の傾きおよび中心位置の検出
が行われる。この検出された電子部品11〜16の傾き
は、θ補正ポジション37にて補正され、電子部品の位
置は、XYテーブル6の移動時に位置補正分を加味する
ことで補正される。このとき、電子部品検査ステーショ
ン2の検査対象物である電子部品11〜16は、電子部
品装着ポジション31の位置補正分だけ当初の位置より
ずれることになるが、装着検査のための処理ウインドウ
を上記位置補正分だけずらすことで正しく装着検査が行
われる。
【0016】この様子は図4、図5に詳しく示されてい
る。電子部品廃棄ポジション38では、位置検出ポジシ
ョン36にて吸着状態が異常と判断された電子部品を廃
棄し、θ原点戻しポジション39では、電子部品装着ノ
ズル3のθ原点を出して次の電子部品の吸着および装着
に備える。
る。電子部品廃棄ポジション38では、位置検出ポジシ
ョン36にて吸着状態が異常と判断された電子部品を廃
棄し、θ原点戻しポジション39では、電子部品装着ノ
ズル3のθ原点を出して次の電子部品の吸着および装着
に備える。
【0017】図4、図5は、電子部品装着ポジション3
1における位置補正分ΔX、ΔYに対して、電子部品検
査ポジション32の装着検査のための処理ウインドウを
上記補正分だけずらすことにより正しい装着検査が行え
ることを示している。
1における位置補正分ΔX、ΔYに対して、電子部品検
査ポジション32の装着検査のための処理ウインドウを
上記補正分だけずらすことにより正しい装着検査が行え
ることを示している。
【0018】図4において、41は当初の装着ポジショ
ンで位置補正量ΔX、ΔYがともにゼロの場合の位置で
ある。通常は位置補正量ΔX、ΔYがともにゼロという
ことはあり得ず、実際には電子部品装着位置42とΔX
、ΔYだけのずれが発生する。そこで、XYテーブル6
を矢印43の方向へ移動させ、電子部品の装着を行う。 図5はこのとき、電子部品検査ポジション32において
ビデオカメラ4で撮像される電子部品と処理エリアであ
るウインドウの位置関係を示している。検査対象物であ
る電子部品は、当初44の位置に来るはずであったが、
図4に示したようにXYテーブル6が位置補正分ΔX、
ΔYだけ43の方向に移動したため、当初の処理エリア
であるウインドウ46内に納まらなくなってしまう。
ンで位置補正量ΔX、ΔYがともにゼロの場合の位置で
ある。通常は位置補正量ΔX、ΔYがともにゼロという
ことはあり得ず、実際には電子部品装着位置42とΔX
、ΔYだけのずれが発生する。そこで、XYテーブル6
を矢印43の方向へ移動させ、電子部品の装着を行う。 図5はこのとき、電子部品検査ポジション32において
ビデオカメラ4で撮像される電子部品と処理エリアであ
るウインドウの位置関係を示している。検査対象物であ
る電子部品は、当初44の位置に来るはずであったが、
図4に示したようにXYテーブル6が位置補正分ΔX、
ΔYだけ43の方向に移動したため、当初の処理エリア
であるウインドウ46内に納まらなくなってしまう。
【0019】そこで電子部品検査ポジション32では、
処理エリアであるウインドウを、位置補正分ΔX、ΔY
だけ矢印43の方向に移動することによって、検査対象
物である電子部品45の装着状態を正しく検査すること
ができる。
処理エリアであるウインドウを、位置補正分ΔX、ΔY
だけ矢印43の方向に移動することによって、検査対象
物である電子部品45の装着状態を正しく検査すること
ができる。
【0020】主な動作の流れについて説明する。図1、
図2において、電子部品装着ステーション1では電子部
品装着ノズル3が電子部品15を吸着した状態で下降し
、回路基板8に予め塗布された接着剤10の上へ電子部
品15を装着しようとしている。電子部品装着ノズル3
が下降し切った時点で吸着エアーを停止させる。このと
き電子部品15は外力を受けることなく正確に接着剤1
0の上に装着される。
図2において、電子部品装着ステーション1では電子部
品装着ノズル3が電子部品15を吸着した状態で下降し
、回路基板8に予め塗布された接着剤10の上へ電子部
品15を装着しようとしている。電子部品装着ノズル3
が下降し切った時点で吸着エアーを停止させる。このと
き電子部品15は外力を受けることなく正確に接着剤1
0の上に装着される。
【0021】回路基板8上には、メインコントローラ2
0内に予め設定されたプログラム21に従って、電子部
品11〜14が既に装着されている。電子部品装着時に
は、電子部品装着ノズル3は常に同じ位置にあり、XY
テーブル6が電子部品装着ノズル3に対してX、Y2方
向に移動することにより位置決めが行われる。電子部品
装着ステーション1で装着される電子部品11〜16の
装着位置は、メインコントローラ20のプログラム21
にしたがった制御のもとビデオカメラ26による撮像画
像から検出される。プログラム21に従って、全ての電
子部品11〜16の装着が完了すると、メインコントロ
ーラ20のプログラム21にしたがった制御のもと基板
搬送コントローラ25によって、回路基板8はXYテー
ブル6上に設けられた搬送レール7上を矢印方向へ搬送
され、電子部品検査ステーション2にて停止される。ま
たこの回路基板搬送動作に同期して、次に電子部品11
〜16を装着すべき回路基板8が搬送レール7を通じ電
子部品装着ステーション1に搬入される。
0内に予め設定されたプログラム21に従って、電子部
品11〜14が既に装着されている。電子部品装着時に
は、電子部品装着ノズル3は常に同じ位置にあり、XY
テーブル6が電子部品装着ノズル3に対してX、Y2方
向に移動することにより位置決めが行われる。電子部品
装着ステーション1で装着される電子部品11〜16の
装着位置は、メインコントローラ20のプログラム21
にしたがった制御のもとビデオカメラ26による撮像画
像から検出される。プログラム21に従って、全ての電
子部品11〜16の装着が完了すると、メインコントロ
ーラ20のプログラム21にしたがった制御のもと基板
搬送コントローラ25によって、回路基板8はXYテー
ブル6上に設けられた搬送レール7上を矢印方向へ搬送
され、電子部品検査ステーション2にて停止される。ま
たこの回路基板搬送動作に同期して、次に電子部品11
〜16を装着すべき回路基板8が搬送レール7を通じ電
子部品装着ステーション1に搬入される。
【0022】一方電子部品検査ステーション2では、前
工程の電子部品装着ステーション1で全ての電子部品を
装着した回路基板9が搬入されており、電子部品の装着
状態を検査するビデオカメラ4の真下に電子部品装着ス
テーション1で装着しようとしている電子部品15と同
じ電子部品15が位置している。電子部品検査ステーシ
ョン2での電子部品15は光源5によって照明されてお
り、ビデオカメラ4によって撮像されている。この撮像
による画像はメインコントローラ20のプログラム21
にしたがった制御のもと画像処理装置22にて分析され
、前記電子部品15等の装着の状態が検査される。検査
の結果、装着状態の異常が検出された場合、メインコン
トローラ20のプログラム21にしたがった制御のもと
、ヘッドコントローラ23、XYテーブルコントローラ
24にて電子部品装着ステーション1およびXYテーブ
ル6を直ちに停止し、ブザー27や表示28を働かせて
異常の発生をオペレータに知らせる。
工程の電子部品装着ステーション1で全ての電子部品を
装着した回路基板9が搬入されており、電子部品の装着
状態を検査するビデオカメラ4の真下に電子部品装着ス
テーション1で装着しようとしている電子部品15と同
じ電子部品15が位置している。電子部品検査ステーシ
ョン2での電子部品15は光源5によって照明されてお
り、ビデオカメラ4によって撮像されている。この撮像
による画像はメインコントローラ20のプログラム21
にしたがった制御のもと画像処理装置22にて分析され
、前記電子部品15等の装着の状態が検査される。検査
の結果、装着状態の異常が検出された場合、メインコン
トローラ20のプログラム21にしたがった制御のもと
、ヘッドコントローラ23、XYテーブルコントローラ
24にて電子部品装着ステーション1およびXYテーブ
ル6を直ちに停止し、ブザー27や表示28を働かせて
異常の発生をオペレータに知らせる。
【0023】このときオペレータは電子部品検査ステー
ション2にて装着異常となっている電子部品15の修正
を行うとともに、電子部品装着ステーション1の状態も
チェックして装着異常に結びつくトラブルがないかどう
か検査し、もし装着ノズルの曲がりや部品供給部のつま
り等が発見されれば、これを直ちに修正することにより
、不良基板発生を容易かつ確実に防止することができる
。
ション2にて装着異常となっている電子部品15の修正
を行うとともに、電子部品装着ステーション1の状態も
チェックして装着異常に結びつくトラブルがないかどう
か検査し、もし装着ノズルの曲がりや部品供給部のつま
り等が発見されれば、これを直ちに修正することにより
、不良基板発生を容易かつ確実に防止することができる
。
【0024】以上のように本実施例では、電子部品装着
ステーション1と電子部品検査ステーション2とを回路
基板の搬送方向に順次設けることで、電子部品装着ステ
ーション1で電子部品を回路基板に装着するとともに、
装着された電子部品の装着状態を電子部品検査ステーシ
ョン2で検査することにより、電子部品装着ステーショ
ン1での異常をいち早く検出して必要な異常処理を行う
ので、電子部品装着ステーション1の異常に起因する電
子部品の装着不良を最小限に抑えることができる。なお
異常処理は前記実施例に述べた他、どのように措置して
もよいのは勿論である。
ステーション1と電子部品検査ステーション2とを回路
基板の搬送方向に順次設けることで、電子部品装着ステ
ーション1で電子部品を回路基板に装着するとともに、
装着された電子部品の装着状態を電子部品検査ステーシ
ョン2で検査することにより、電子部品装着ステーショ
ン1での異常をいち早く検出して必要な異常処理を行う
ので、電子部品装着ステーション1の異常に起因する電
子部品の装着不良を最小限に抑えることができる。なお
異常処理は前記実施例に述べた他、どのように措置して
もよいのは勿論である。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、部品装着ステーション
にて被装着物上に装着された部品の装着状態を、部品装
着ステーションに続く検査ステーションにていち早く検
査し、異常が検出された場合、前記部品装着ステーショ
ンでの部品装着動作を制御する制御手段に異常処理デー
タとしてフィードバックし、部品装着への必要な対応を
可能とすることができるので、部品装着ステーションで
の異常に起因する部品の装着不良の発生を最小限度に抑
えることができる。
にて被装着物上に装着された部品の装着状態を、部品装
着ステーションに続く検査ステーションにていち早く検
査し、異常が検出された場合、前記部品装着ステーショ
ンでの部品装着動作を制御する制御手段に異常処理デー
タとしてフィードバックし、部品装着への必要な対応を
可能とすることができるので、部品装着ステーションで
の異常に起因する部品の装着不良の発生を最小限度に抑
えることができる。
【図1】本発明の一実施例としての部品装着装置を示す
概略正面図である。
概略正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の部品装着装置の制御回路のブロック図で
ある。
ある。
【図4】部品の装着位置補正の状態を示す説明図である
。
。
【図5】部品の装着位置補正量ΔX、ΔYに伴う部品検
査のための処理ウインドウの移動を示す説明図である。
査のための処理ウインドウの移動を示す説明図である。
【図6】従来の一つの部品装着装置での装着異常検出状
態を示すブロック図である。
態を示すブロック図である。
【図7】従来の今一つの部品装着装置での装着異常検出
状態を示すブロック図である。
状態を示すブロック図である。
1 電子部品装着ステーション
2 電子部品検査ステーション
3 電子部品装着ノズル
4 ビデオカメラ
5 光源
6 XYテーブル
7 搬送レール
8 回路基板
9 回路基板
10 接着剤
11〜16 電子部品
20 メインコントローラ
26 ビデオカメラ
Claims (1)
- 【請求項1】 部品を被装着物上に自動的に装着する
部品装着装置において、部品を被装着物に装着する部品
装着ステーションと、上記被装着物上に装着された部品
の装着状態を検査する検査ステーションとを、被装着物
の搬送方向に順次並設し、検査ステーションで異常が検
出された場合、前記部品装着ステーションでの部品装着
動作を制御する制御手段に異常処理データとしてフィー
ドバックするようにしたことを特徴とする部品装着装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005436A JPH04237200A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 部品装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3005436A JPH04237200A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 部品装着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237200A true JPH04237200A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11611149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3005436A Pending JPH04237200A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 部品装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04237200A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170131700A (ko) * | 2015-06-19 | 2017-11-29 | 야마하하쓰도키 가부시키가이샤 | 부품 실장 장치 및 부품 실장 방법 |
JP2019153810A (ja) * | 2019-05-20 | 2019-09-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品実装装置および部品実装方法 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3005436A patent/JPH04237200A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170131700A (ko) * | 2015-06-19 | 2017-11-29 | 야마하하쓰도키 가부시키가이샤 | 부품 실장 장치 및 부품 실장 방법 |
KR20170135925A (ko) * | 2015-06-19 | 2017-12-08 | 야마하하쓰도키 가부시키가이샤 | 부품 실장 장치 및 부품 실장 방법 |
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CN107852855A (zh) * | 2015-06-19 | 2018-03-27 | 雅马哈发动机株式会社 | 元件安装装置和元件安装方法 |
US10621745B2 (en) | 2015-06-19 | 2020-04-14 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Component mounting device and component mounting method |
US10650543B2 (en) | 2015-06-19 | 2020-05-12 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Component mounting device |
CN107852855B (zh) * | 2015-06-19 | 2020-07-03 | 雅马哈发动机株式会社 | 元件安装装置和元件安装方法 |
JP2019153810A (ja) * | 2019-05-20 | 2019-09-12 | ヤマハ発動機株式会社 | 部品実装装置および部品実装方法 |
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