JPH04236650A - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JPH04236650A
JPH04236650A JP472491A JP472491A JPH04236650A JP H04236650 A JPH04236650 A JP H04236650A JP 472491 A JP472491 A JP 472491A JP 472491 A JP472491 A JP 472491A JP H04236650 A JPH04236650 A JP H04236650A
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JP472491A
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Inventor
Atsushi Yoshioka
敦史 吉岡
Atsushi Fujihira
淳 藤平
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定ビット幅のデータ
を、データ転送制御装置の制御の下に、複数の装置間で
転送する情報処理システムにおけるデータ転送方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】図4は本発明の対象となる情報処理シス
テムの一例を示す図であり、図5は従来ある入出力制御
装置の一例を示す図である。
【0003】図4においては、中央制御装置(CC)1
および主記憶装置(MM)2がチャネル制御装置(CH
C)3を介してシステムバス4に接続されており、また
システムバス4には、複数の入出力装置(IO)6が入
出力制御装置(IOC)5を介して接続されている。
【0004】各入出力制御装置(IOC)5は、図5に
示される如く、プロセッサ(CPU)51、メモリユニ
ット(MU)52およびダイレクトメモリアクセス制御
部(DMAC)53を具備しており、内部バス54を経
由して相互に接続されている。
【0005】なお内部バス54は、一乃至複数の入出力
装置(IO)6に接続されると共に、システムバス4に
も接続されている。ダイレクトメモリアクセス制御部(
DMAC)53は、プロセッサ(CPU)51の制御の
下に、入出力装置(IO)6から抽出したデータを、シ
ステムバス4およびチャネル制御装置(CHC)3を経
由して主記憶装置(MM)2に転送・格納し、また主記
憶装置(MM)2から抽出したデータを、チャネル制御
装置(CHC)3、システムバス4および内部バス54
を経由して入出力装置(IO)6に転送・格納する。
【0006】なおダイレクトメモリアクセス制御部(D
MAC)53は、データを抽出する際に転送元領域を指
定するアドレスを内部バス54に送出し、またデータを
転送・格納する際に転送先領域を指定するアドレスを内
部バス54に送出する。
【0007】ここで、入出力装置(IO)6が32ビッ
ト幅のデータを送受信するものとすると、ダイレクトメ
モリアクセス制御部(DMAC)53および内部バス5
4は、それぞれ32ビット幅のデータを転送可能な如く
構成されており、またダイレクトメモリアクセス制御部
(DMAC)53が内部バス54に送出するアドレスは
バイト形式で、4バイト単位に更新される。
【0008】一方、中央制御装置(CC)1、主記憶装
置(MM)2、チャネル制御装置(CHC)3およびシ
ステムバス4も32ビット幅のデータを処理する場合に
は、ダイレクトメモリアクセス制御部(DMAC)53
が内部バス54に送出するアドレスにより、主記憶装置
(MM)2上の転送元領域および転送先領域を指定し、
32ビット幅のデータを転送可能であるが、中央制御装
置(CC)1、主記憶装置(MM)2、チャネル制御装
置(CHC)3およびシステムバス4が16ビット幅の
データしか処理出来ぬ場合には、32ビット幅のデータ
しか転送出来ぬダイレクトメモリアクセス制御部(DM
AC)53は、システムバス4を経由して主記憶装置(
MM)2との間で16ビット幅のデータを転送すること
が不可能である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある入出力制御装置(IOC)5において
は、32ビット幅のデータを送受信する入出力装置(I
O)6と、16ビット幅のデータを送受信する主記憶装
置(MM)2との間で、データを転送することは不可能
であった。
【0010】本発明は、一種類のビット幅を有するデー
タのみの転送制御機能を具備するデータ転送制御装置の
機能変更を行うこと無く、ビット幅の異なるデータを送
受信する装置間のデータ転送を可能とすることを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は装置、300はデ
ータ転送制御装置、200は装置100およびデータ転
送制御装置300を接続するバス、400は部分語装置
である。
【0012】データ転送制御装置300は、各装置10
0間で、予め定められたビット幅を有するデータの転送
を制御する。部分語装置400は、前述のビット幅の整
数分の一のビット幅を有する部分データを送受信する。
【0013】500は、本発明により部分語装置400
をバス200を接続する為に設けられた変換回路である
。501は、本発明により変換回路500に設けられた
データ多重分離手段である。
【0014】502は、本発明により変換回路500に
設けられたアドレス変換手段である。
【0015】
【作用】データ多重分離手段501は、バス200から
伝達されるデータを複数個の部分データに分離して順次
部分語装置400に伝達し、且つ部分語装置400から
伝達される複数個の部分データを結合してデータを作成
してバス200に伝達する。
【0016】アドレス変換手段502は、バス200か
ら伝達されるデータに対応するアドレスを、対応する各
部分データに対応する部分アドレスに変換して部分語装
置400に伝達する。
【0017】なおデータ多重分離手段501は、バス2
00から伝達される32ビット幅を有するデータを、そ
れぞれ16ビット幅を有する二組の部分データに分離し
て部分語装置400に伝達し、且つ部分語装置400か
ら伝達されるそれぞれ16ビット幅を有する二個の部分
データから32ビット幅を有するデータを合成すること
が考慮される。
【0018】従って、一種類のビット幅を有するデータ
のみの転送をデータ転送制御装置により制御されるバス
に、整数分の一のビット幅を有する部分データを送受信
する装置を接続可能となり、データ転送制御装置の機能
を変更すること無く当該情報処理システムの融通性が向
上する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による入出力制御装置を示
す図であり、図3は図2におけるバス変換回路の一例を
示す図である。なお、全図を通じて同一符号は同一対象
物を示す。また対象とする情報処理システムは図4に示
す通りとする。
【0020】図2および図4においては、図1における
装置100として入出力装置(IO)6が示され、また
図1におけるバス200として内部バス54が示され、
また図1におけるデータ転送制御装置300としてダイ
レクトメモリアクセス制御部(DMAC)53が示され
、また図1における部分語装置400としてシステムバ
ス4、チャネル制御装置(CHC)3、主記憶装置(M
M)2および中央制御装置(CC)1が示され、また図
1における変換回路500としてバス変換回路7が設け
られている。
【0021】また図3においては、図1におけるデータ
多重分離手段501として制御部74により制御される
書込ラッチゲート(LGW )71WL、71WU、読
出ラッチゲート(LGR )71RL、71RU、書込
ゲート(GW )72W および読出ゲート(GR )
72R が設けられ、また図1におけるアドレス変換手
段502として制御部74により制御されるアドレス変
換部(ADC)73が設けられている。
【0022】なお書込ラッチゲート(LGW )71W
L、71WU、読出ラッチゲート(LGR )71RL
、71RU、書込ゲート(GW )72W および読出
ゲート(GR )72R は、制御部74から第一活性
化信号K1 または第二活性化信号K2 を伝達されぬ
場合には不活性状態にあり、データ線75L 、75U
 、76L および76U に対して高インピーダンス
状態を示す。
【0023】またデータ線75L は、内部バス54の
内の、32ビット幅を有するデータ(以後一語データD
F と称する)を転送するデータバスの内、下位16ビ
ットを転送するデータ線に接続され、またデータ線75
U は、内部バス54の内の一語データDF を転送す
るデータバスの内、上位16ビットを転送するデータ線
に接続され、またデータ線76U は、システムバス4
が16ビット幅を有するデータ(以後半語データDH 
と称する)を転送する場合には、システムバス4の内の
半語データDH を転送するデータバスに接続され、ま
たデータ線76Lは、システムバス4が半語データDH
 を転送する場合には、システムバス4には接続されな
いが、システムバス4が32ビット幅を有する一語デー
タDF を転送する場合には、システムバス4の内の、
下位16ビットを転送するデータ線に接続される。なお
システムバス4が一語データDFを転送する場合には、
データ線76U は、システムバス4の内の上位16ビ
ットを転送するデータ線に接続される。
【0024】またアドレス線77L は、内部バス54
の内の、アドレスを転送するアドレスバスの内、下位2
ビットを転送するアドレス線に接続され、またアドレス
線77U は、内部バス54の内のアドレスバスの内、
下位2ビット以外を転送するアドレス線に接続され、ま
たアドレス線78L は、システムバス4の内の、アド
レスを転送するアドレスバスの内、下位2ビットを転送
するアドレス線に接続され、またアドレス線78Uは、
システムバス4の内のアドレスバスの内、下位2ビット
以外を転送するアドレス線に接続される。
【0025】また制御線79は、内部バス54の内の読
出書込信号R/Wを転送する制御線に接続され、また制
御線80は、システムバス4の内の読出書込信号R/W
を転送する制御線に接続され、また制御線81は、シス
テムバス4の内の中央制御装置(CC)1、主記憶装置
(MM)2、チャネル制御装置(CHC)3およびシス
テムバス4が32ビット幅を有する一語データDF を
処理するか、或いは16ビット幅を有する半語データD
H を処理するかを識別する半語信号H(一語データD
F を処理する場合は論理“0”に設定され、半語デー
タDH を処理する場合には論理“1”に設定される)
を転送する制御線に接続される。
【0026】図2においても、入出力装置(IO)6は
32ビット幅を有する一語データDF を内部バス54
を経由して送受信し、ダイレクトメモリアクセス制御部
(DMAC)53は一語データDF のみの転送を制御
し、また中央制御装置(CC)1および主記憶装置(M
M)2は16ビット幅を有する半語データDH をシス
テムバス4を経由して送受信するものとし、またダイレ
クトメモリアクセス制御部(DMAC)53が内部バス
54に送出する転送元および転送先を指定するアドレス
(以後一語アドレスAF と称する)はバイト形式であ
り、4バイト単位に更新されるものとする。
【0027】従って、システムバス4からバス変換回路
7の制御線81には、論理“1”に設定された半語信号
Hが転送されていることとなる。図2乃至図4において
、最初に、ダイレクトメモリアクセス制御部(DMAC
)53が入出力装置(IO)6から32ビット幅の一語
データDF を抽出し、システムバス4およびチャネル
制御装置(CHC)3を経由して主記憶装置(MM)2
に転送するものとする。
【0028】かかる場合にダイレクトメモリアクセス制
御部(DMAC)53は、内部バス54を経由してバス
変換回路7に、転送すべき一語データDF と、主記憶
装置(MM)2内の転送先領域を指定する一語アドレス
AFと、書込状態に設定された読出書込信号R/Wとを
伝達する。
【0029】一語データDF の内、下位16ビットは
データ線75L を経由してバス変換回路7に伝達され
、上位16ビットはデータ線75U を経由してバス変
換回路7に伝達され、また一語アドレスAF の内、下
位2ビットはアドレス線77L を経由してバス変換回
路7に伝達され、下位2ビット以外はアドレス線77U
 を経由してバス変換回路7に伝達され、また読出書込
信号R/Wは制御線79を経由してバス変換回路7に伝
達される。
【0030】なお一語アドレスAF の下位2ビットは
、4バイト単位で更新される一語アドレスAF におい
ては、常に論理“00”に設定されている。バス変換回
路7においては、制御部74が内部バス54内の制御線
79を経由して伝達される読出書込信号R/W(書込状
態)を受信すると、アドレス変換部(ADC)73に第
一制御信号C1 を伝達し、また書込ラッチゲート(L
GW )71WLおよび71WUに第一活性化信号K1
 を伝達する。
【0031】第一制御信号C1 を伝達されたアドレス
変換部(ADC)73は、アドレス線77L を経由し
て伝達された一語アドレスAF の下位2ビットと、ア
ドレス線77U を経由して伝達された一語アドレスA
F の下位2ビット以外とを、それぞれアドレス線78
L および78U を経由してシステムバス4に、第一
の半語アドレスAH として転送する。
【0032】また第一活性化信号K1 を伝達された書
込ラッチゲート(LGW )71WLおよび71WUは
、それぞれデータ線75L および75U を経由して
伝達された一語データDF の下位16ビットおよび上
位16ビットを受信し、保持する。然し書込ラッチゲー
ト(LGW )71WLおよび71WUは、保持した一
語データDF の下位16ビットおよび上位16ビット
を、未だデータ線76L および76U には出力して
いない。
【0033】続いて制御部74は、書込ラッチゲート(
LGW )71WLに第二活性化信号K2 を伝達し、
また書込ゲート(GW )72W に第一活性化信号K
1 を伝達すると共に、制御線80を経由してシステム
バス4に、読出書込信号R/W(書込状態)を送出する
【0034】第二活性化信号K2 を伝達された書込ラ
ッチゲート(LGW )71WLは、保持中の一語デー
タDF の下位16ビットを、第一の半語データDH 
として、データ線76Lに送出する。
【0035】また第一活性化信号K1 を伝達された書
込ゲート(GW )72W は、書込ラッチゲート(L
GW )71WLからデータ線76L に送出された第
一の半語データDH を、データ線76U を経由して
システムバス4に送出する。
【0036】システムバス4に送出された第一の半語ア
ドレスAH 、第一の半語データDH 、並びに読出書
込信号R/W(書込状態)が、チャネル制御装置(CH
C)3を経由して主記憶装置(MM)2に伝達されるこ
とにより、主記憶装置(MM)2の第一の半語アドレス
AH により指定される第一の転送先領域に、第一の半
語データDH が格納される。
【0037】次に制御部74は、アドレス変換部(AD
C)73に第二制御信号C2 を伝達し、また書込ゲー
ト(GW )72W に伝達中の第一活性化信号K1 
を伝達停止する。
【0038】第二制御信号C2 を伝達されたアドレス
変換部(ADC)73は、アドレス線77U を経由し
て伝達された一語アドレスAF の下位2ビット以外は
その儘、アドレス線78U を経由してシステムバス4
に転送するが、アドレス線77L を経由して伝達され
た一語アドレスAF の下位2ビット(論理“00”)
は論理“10”に変換し、アドレス線78L を経由し
てシステムバス4に送出する。
【0039】その結果、アドレス線78U および78
L を経由してシステムバス4に送出されていた第一の
半語アドレスAH は、2バイト単位で第二の半語アド
レスAH に更新されたこととなる。
【0040】また第一活性化信号K1 を伝達停止され
た書込ゲート(GW )72W は、書込ラッチゲート
(LGW )71WLからデータ線76L に送出され
ていた第一の半語データDH を、データ線76U に
送出しなくなる。
【0041】続いて制御部74は、書込ラッチゲート(
LGW )71WUに第二活性化信号K2 を伝達する
と共に、制御線80を経由してシステムバス4に、読出
書込信号R/W(書込状態)を送出する。
【0042】第二活性化信号K2 を伝達された書込ラ
ッチゲート(LGW )71WUは、保持中の一語デー
タDF の上位16ビットを、第二の半語データDH 
としてデータ線76U を経由してシステムバス4に送
出する。
【0043】システムバス4に送出された第二の半語ア
ドレスAH 、第二の半語データDH 、並びに読出書
込信号R/W(書込状態)が、チャネル制御装置(CH
C)3を経由して主記憶装置(MM)2に伝達されるこ
とにより、主記憶装置(MM)2の第二の半語アドレス
AH により指定される第二の転送先領域に、第二の半
語データDH が格納される。
【0044】以上により、ダイレクトメモリアクセス制
御部(DMAC)53からバス変換回路7に伝達された
一語データDF は、第一および第二の半語データDH
 に分離され、ダイレクトメモリアクセス制御部(DM
AC)53から伝達された一語アドレスAF と同一内
容の第一の半語アドレスAH により指定される主記憶
装置(MM)2内の第一の転送先領域と、一語アドレス
AF より2バイト単位で更新済の第二の半語アドレス
AH により指定される主記憶装置(MM)2内の第二
の転送先領域とに、それぞれ格納されることとなる。
【0045】次に、ダイレクトメモリアクセス制御部(
DMAC)53が、主記憶装置(MM)2からチャネル
制御装置(CHC)3およびシステムバス4を経由して
32ビット幅の一語データDF を抽出し、内部バス5
4を経由して入出力装置(IO)6に転送するものとす
る。
【0046】かかる場合にダイレクトメモリアクセス制
御部(DMAC)53は、内部バス54を経由してバス
変換回路7に、主記憶装置(MM)2内の転送元領域を
示す一語アドレスAF を、読出状態に設定された読出
書込信号R/Wと共に伝達する。
【0047】なお一語アドレスAF の下位2ビットは
、前述と同様に、常に論理“00”に設定されている。 バス変換回路7においては、制御部74が内部バス54
内の制御線79を経由して伝達される読出書込信号R/
W(読出状態)を受信すると、アドレス変換部(ADC
)73に第一制御信号C1 を伝達し、また読出ラッチ
ゲート(LGR )71RLおよび読出ゲート(GR 
)72R に第一活性化信号K1を伝達する。
【0048】第一制御信号C1 を伝達されたアドレス
変換部(ADC)73は、アドレス線77L を経由し
て伝達された一語アドレスAF の下位2ビットと、ア
ドレス線77U を経由して伝達された一語アドレスA
F の下位2ビット以外とを、それぞれアドレス線78
L および78U を経由してシステムバス4に、第一
の半語アドレスAH として転送する。
【0049】システムバス4に送出された読出書込信号
R/W(読出状態)および第一の半語アドレスAH が
、チャネル制御装置(CHC)3を経由して主記憶装置
(MM)2に伝達されることにより、主記憶装置(MM
)2の第一の半語アドレスAH により指定される第一
の転送元領域に格納されいる第一の半語データDH が
抽出され、チャネル制御装置(CHC)3およびシステ
ムバス4内のデータ線76U を経由して入出力制御装
置(IOC)5内のバス変換回路7に伝達される。
【0050】バス変換回路7においては、第一活性化信
号K1 を伝達された読出ゲート(GR )72R が
、データ線76U を経由して伝達された第一の半語デ
ータDH を、データ線76L に伝達し、また第一活
性化信号K1 を伝達された読出ラッチゲート(LGR
 )71RLが、データ線76L を経由して伝達され
た第一の半語データDH を受信し、保持する。然し読
出ラッチゲート(LGR )71RLは、保持した第一
の半語データDH を、未だデータ線75L には出力
していない。
【0051】次に制御部74は、アドレス変換部(AD
C)73に第二制御信号C2 を伝達し、また読出ゲー
ト(GR )72R に伝達中の第一活性化信号K1 
を伝達停止する。
【0052】第二制御信号C2 を伝達されたアドレス
変換部(ADC)73は、アドレス線77U を経由し
て伝達された一語アドレスAF の下位2ビット以外は
その儘、アドレス線78U を経由してシステムバス4
に転送するが、アドレス線77L を経由して伝達され
た一語アドレスAF の下位2ビット(論理“00”)
は論理“10”に変換し、アドレス線78L を経由し
てシステムバス4に送出する。
【0053】その結果、アドレス線78U および78
L を経由してシステムバス4に送出されていた第一の
半語アドレスAH は、2バイト単位で第二の半語アド
レスAH に更新されたこととなる。
【0054】また第一活性化信号K1 を伝達停止され
た読出ゲート(GR )72R は、データ線76U 
から伝達されていた第一の半語データDH を、データ
線76L に送出しなくなる。
【0055】続いて制御部74は、制御線80を経由し
てシステムバス4に、読出書込信号R/W(読出状態)
を送出すると共に、読出ラッチゲート(LGR )71
RUに第一活性化信号K1 を伝達する。
【0056】システムバス4に送出された読出書込信号
R/W(読出状態)および第二の半語アドレスAH が
、チャネル制御装置(CHC)3を経由して主記憶装置
(MM)2に伝達されることにより、主記憶装置(MM
)2の第二の半語アドレスAH により指定される第二
の転送元領域に格納されいる第二の半語データDH が
抽出され、チャネル制御装置(CHC)3およびシステ
ムバス4内のデータ線76U を経由して入出力制御装
置(IOC)5内のバス変換回路7に伝達される。
【0057】バス変換回路7においては、第一活性化信
号K1 を伝達された読出ラッチゲート(LGR )7
1RUが、データ線76U を経由して伝達された第二
の半語データDH を受信し、保持する。然し読出ラッ
チゲート(LGR )71RUは、保持した第二の半語
データDH を、未だデータ線75U には出力してい
ない。
【0058】以上により、読出ラッチゲート(LGR 
)71RLには主記憶装置(MM)2の第一の半語アド
レスAH により指定される第一の転送元領域から抽出
された第一の半語データDH が保持され、また読出ラ
ッチゲート(LGR )71RUには主記憶装置(MM
)2の第二の半語アドレスAH により指定される第二
の転送元領域から抽出された第二の半語データDH が
保持される。
【0059】次に制御部74は、読出ラッチゲート(L
GR )71RLおよび71RUに第二活性化信号K2
 を伝達する。第二活性化信号K2 を伝達された読出
ラッチゲート(LGR )71RLおよび71RUは、
それぞれ保持中の第一の半語データDH および第二の
半語データDH を、それぞれデータ線75L および
75U に送出する。
【0060】データ線75L および75U に送出さ
れた第一の半語データDH および第二の半語データD
H は、32ビット幅を有する一語データDF として
、内部バス54を経由してダイレクトメモリアクセス制
御部(DMAC)53に伝達される。
【0061】以上により、ダイレクトメモリアクセス制
御部(DMAC)53は、内部バス54を経由してバス
変換回路7に転送した一語アドレスAF により指定さ
れる転送元領域に格納されている一語データDF が抽
出されたと判断し、転送先の入出力装置(IO)6への
転送処理に移行する。
【0062】以上の説明から明らかな如く、本実施例に
よれば、バス変換回路7は、ダイレクトメモリアクセス
制御部(DMAC)53から転送される32ビット幅を
有する一語データDF を16ビット幅を有する第一お
よび第二の半語データDH に分離し、ダイレクトメモ
リアクセス制御部(DMAC)53から転送される一語
アドレスAF を第一の半語アドレスAH とし、第一
の半語データDH をシステムバス4およびチャネル制
御装置(CHC)3を経由して主記憶装置(MM)2に
格納し、続いて一語アドレスAF を2バイト単位で更
新して第二の半語アドレスAH とし、第二の半語デー
タDH をシステムバス4およびチャネル制御装置(C
HC)3を経由して主記憶装置(MM)2に格納し、ま
たダイレクトメモリアクセス制御部(DMAC)53か
ら転送される一語アドレスAF を第一の半語アドレス
AH とし、主記憶装置(MM)2に格納されている第
一の半語データDH を抽出し、チャネル制御装置(C
HC)3およびシステムバス4を経由して受信・保持し
、続いて一語アドレスAF を2バイト単位で更新して
第二の半語アドレスAH とし、主記憶装置(MM)2
に格納されている第二の半語データDH を抽出し、チ
ャネル制御装置(CHC)3およびシステムバス4を経
由して受信・保持し、第一および第二の半語データDH
 を一語データDF としてダイレクトメモリアクセス
制御部(DMAC)53に転送することとなり、32ビ
ット幅の一語データDF のみを処理するダイレクトメ
モリアクセス制御部(DMAC)53により、16ビッ
ト幅の半語データDH を処理する中央制御装置(CC
)1、主記憶装置(MM)2、チャネル制御装置(CH
C)3およびシステムバス4との間でデータの転送が可
能となる。
【0063】なお、図2乃至図4はあく迄本発明の一実
施例に過ぎず、例えば中央制御装置(CC)1、主記憶
装置(MM)2、チャネル制御装置(CHC)3および
システムバス4は16ビット幅のデータを処理するもの
に限定されることは無く、8ビット幅のデータを処理す
る等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも
本発明の効果は変わらない。また変換回路500の構成
は図示されるバス変換回路7に限定されることは無く、
他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明
の効果は変わらない。また本発明の対象とする装置10
0および部分語装置400は、図示される入出力装置(
IO)6および中央制御装置(CC)1、主記憶装置(
MM)2、チャネル制御装置(CHC)3およびシステ
ムバス4に限定されることは無く、他に幾多の変形が考
慮されるが、何れの場合にも本発明の効果は変わらない
。更に本発明の対象とする情報処理システムは、図示さ
れるものに限定されぬことは言う迄も無い。
【0064】
【発明の効果】以上、本発明によれば、前記情報処理シ
ステムにおいて、一種類のビット幅を有するデータのみ
の転送をデータ転送制御装置により制御されるバスに、
整数分の一のビット幅を有する部分データを送受信する
装置を接続可能となり、データ転送制御装置の機能を変
更すること無く当該情報処理システムの融通性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理を示す図
【図2】  本発明の一実施例による入出力制御装置を
示す図
【図3】  図2におけるバス変換回路の一例を示す図
【図4】  本発明の対象となる情報処理システムの一
例を示す図
【図5】  従来ある入出力制御装置の一例を示す図
【符号の説明】
1  中央制御装置(CC) 2  主記憶装置(MM) 3  チャネル制御装置(CHC) 4  システムバス 5  入出力制御装置(IOC) 6  入出力装置(IO) 7  バス変換回路 51  プロセッサ(CPU) 52  メモリユニット(MU) 53  ダイレクトメモリアクセス制御部(DMAC)
54  内部バス 71RL、71RU  読出ラッチゲート(LGR )
71WL、71WU  書込ラッチゲート(LGW )
72R   読出ゲート(GR ) 72W   書込ゲート(GW ) 73  アドレス変換部(ADC) 74  制御部 75L 、75U 、76L 、76U   データ線
77L 、77U 、78L 、78U   アドレス
線79、80、81  制御線 100  装置 200  バス 300  データ転送制御装置 400  部分語装置 500  変換回路 501  データ多重分離手段 502  アドレス変換手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の装置(100)およびデータ転
    送制御装置(300)をバス(200)により接続し、
    前記データ転送制御装置(300)は、前記各装置(1
    00)間で、予め定められたビット幅を有するデータの
    転送を制御する情報処理システムにおいて、前記ビット
    幅の整数分の一のビット幅を有する部分データを送受信
    する部分語装置(400)を、変換回路(500)を介
    して前記バス(200)に接続し、前記変換回路(50
    0)は、前記バス(200)から伝達される前記データ
    を複数個の前記部分データに分離して順次前記部分語装
    置(400)に伝達し、且つ前記部分語装置(400)
    から伝達される複数個の前記部分データを結合して前記
    データを作成して前記バス(200)に伝達するデータ
    多重分離手段(501)と、前記バス(200)から伝
    達される前記データに対応するアドレスを、対応する前
    記各部分データに対応する部分アドレスに変換して前記
    部分語装置(400)に伝達するアドレス変換手段(5
    02)とを具備することを特徴とするデータ転送方式。
  2. 【請求項2】  前記データ多重分離手段(501)は
    、前記バス(200)から伝達される32ビット幅を有
    するデータを、それぞれ16ビット幅を有する二組の部
    分データに分離して前記部分語装置(400)に伝達し
    、且つ前記部分語装置(400)から伝達されるそれぞ
    れ16ビット幅を有する二組の部分データを結合して3
    2ビット幅を有するデータを作成することを特徴とする
    請求項1記載のデータ転送方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7071861B2 (en) * 2000-11-10 2006-07-04 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Apparatus and method for transmitting a digitized signal, and a data source and data sink to implement the method

Cited By (2)

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US7280051B2 (en) * 2000-11-10 2007-10-09 Harman Becker Automotive Systems Gmbh Transmission and reception of a decomposed digitized signal

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