JPH0423555Y2 - - Google Patents

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JPH0423555Y2
JPH0423555Y2 JP1990013235U JP1323590U JPH0423555Y2 JP H0423555 Y2 JPH0423555 Y2 JP H0423555Y2 JP 1990013235 U JP1990013235 U JP 1990013235U JP 1323590 U JP1323590 U JP 1323590U JP H0423555 Y2 JPH0423555 Y2 JP H0423555Y2
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acupressure
rod
rods
shoulders
convex part
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JP1990013235U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は肩掛け型の指圧装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種指圧装置の一例として実開昭53−
78889号公報に記載のものがある。これは、両端
に把持部を有する弾性帯に一対の指圧用凸状部を
配設したものであつて、上記指圧用凸状部を身体
に押し付けて、指圧を施すようになつている。
この装置により背中乃至肩に指圧を施す場合に
は、上記弾性帯を背中乃至肩に対向させ、両手を
後方に回して把持部を把持した後、その把持部を
前方に引つ張るようにして、指圧用凸状部を背中
乃至肩に押し付ける必要があり、不自然な姿勢で
腕力を強く使うため、疲れやすく、特に身体が硬
くて腕力が弱くなつている年配者にとつて、負担
が大きく、使い難いという欠点がある。
また従来、この種指圧装置の他の例として実開
昭56−23129号公報に記載のものがある。これは、
互いに平行状態で一体的に連結した一対の指圧用
杆の下端部に、該指圧用杆の長手方向に沿つて把
持部を突設し、上記指圧用杆の上端部にL字状杆
を突設すると共に、該L字状杆の先端部に指圧用
凸状部を固定したものであつて、該指圧用凸状部
を身体に押し付けて、指圧を施すようになつてい
る。
この装置によれば、把持部が指圧用杆の長手方
向に沿つて設けられており、該把持部に腕部の体
重を掛けることができず、その把持部を力強く把
持して押し下げる必要があり、当然、腕力を強く
使うため、前記従来例と同様に、疲れやすく、特
に腕力が弱くなつている年配者にとつて、負担が
大きく、使い難いという欠点がある。
また指圧用杆を押し下げる力が何ら調整される
ことなく硬直的に背中乃至肩に直接かかるため、
心地好い指圧を施し難いという欠点もある。
本考案は、上記従来の問題点に鑑み、持ち運び
が容易で、安価であり、しかも楽な姿勢で背中乃
至肩を心地好く容易に指圧することができる指圧
装置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本考案の構成を実施
例に対応する第1図および第2図を用いて説明す
ると、本考案の請求項1は、互いに平行状態で一
体的に連結した一対の指圧用杆1の下端部に、該
指圧用杆1の長手方向に対して直交する方向に把
持部2が突設され、該指圧用杆1の上端部1a
が、上記把持部2とは反対方向に向けて若干拡径
状に弾性変形可能な略U字状に曲折され、該上端
部1aの先端に指圧用凸状部3が形成されてなる
構成を採用するものである。
また請求項2は、上記両指圧用杆1が、互いに
平行状態でその対向間隔を広狭自在に連結されて
なる構成を採用するものである。
(作用) 本考案の請求項1によれば、一対の指圧用杆1
の略U字状に曲折した上端部1aを肩に掛けた
後、上記両指圧用杆1の下端部に設けた把持部2
を把持して押し下げるだけでよい。この場合、上
記把持部2が指圧用杆1の長手方向に対して直交
する方向に突設されていて、腕部の体重をその把
持部2に掛けることができ、腕力をあまり使う必
要がないため、疲れにくく、特に腕力が弱くなつ
ている年配者にとつても、負担が小さくて容易に
指圧を施すことができる。
また上記指圧用杆1の押し下げにより、該指圧
用杆1の上端部1aが若干拡径状に弾性変形さ
れ、該上端部1aに押し下げ圧力が蓄圧されるた
め、その蓄圧力によつて、上端部1aの先端に形
成した指圧用凸状部3が背中乃至肩に緩やかに且
つ弾性的に押し付けられ、心地好い指圧を施すこ
とができる。
更に請求項2によれば、両指圧用杆1の対向間
隔αを調整することにより、指圧用凸状部3の位
置を体格に的確に合わせることができる。
(実施例) 第1図および第2図に基づいて本考案の一実施
例たる指圧装置について説明すると、1,1は
鉄、アルミニウム、硬質合成樹脂などからなる一
対のパイプ状指圧用杆であつて、その下端部には
硬質合成樹脂などからなる略L字状の把持部2が
該指圧用杆1の長手方向に対して直交する方向に
突設されている。また上記指圧用杆1の上端部1
aが、上記把持部2とは反対方向に向けて若干拡
径状に弾性変形可能な略U字状に曲折され、該上
端部1aを肩に掛けることができるようにしてい
る。更に上記上端部1aの先端に硬質ゴム、硬質
合成樹脂などからなる指圧用凸状部3が形成さ
れ、上述したように、指圧用杆1,1の上端部を
肩を掛けたときに、その凸状部が背中乃至肩の壺
に対向するようにしている。
第3図にも示すように、4は前記両指圧用杆
1,1を互いに平行状態で一体的に連結する連結
装置であつて、各指圧用杆1,1にそれぞれ上下
一対に固着され、且つその対向するものどうしが
摺動自在に嵌合する角パイプ状の大径連結杆5,
5および小径連結杆6,6と、該各大径連結杆
5,5に形成した長孔7を介して各小径連結杆
6,6のねじ孔8に螺合することにより、大小径
両連結杆5,6を互いに一体的に連結する締結ね
じ9とからなり、両指圧用杆1,1間の対向間隔
αを広狭自在に調整することができるようになつ
ている。
上記指圧装置によれば、次の要領で指圧を施す
ことができる。まず連結装置4を操作して両指圧
用杆1,1の対向間隔αを体格に合わせて調整し
た後、第4図に示すように、上記両指圧用杆1,
1の上端部1aを肩に掛け、把持部2を把持して
押し下げればよい。この場合、上記把持部2が指
圧用杆1の長手方向に対して直交する方向に突設
されていて、腕部の体重をその把持部2に掛ける
ことができ、腕力をあまり使う必要がないため、
疲れにくく、特に腕力が弱くなつている年配者に
とつても、負担が小さくて容易に指圧を施すこと
ができる。
また上記指圧用杆1の押し下げにより、第1図
仮想線に示すように、略U字状の上端部1aが拡
径方向へ若干変位し、該上端部1aに押し下げ圧
力が蓄圧されるため、その蓄圧力によつて、上端
部1aの先端に形成した指圧用凸状部3が背中乃
至肩に緩やかに且つ弾性的に押し付けられ、心地
好い指圧を施すことができる。
また前記上端部1aに対し把持部2を反対方向
に設けているので、該把持部2の押し下げを楽な
姿勢で容易におこなうことができる。
(考案の効果) 本考案の請求項1によれば、把持部が指圧用杆
の下端部から該指圧用杆の長手方向に対して直交
する方向に突設されており、該把持部を押し下げ
て指圧を施す場合に、その把持部に腕部の体重を
掛けることができ、当然、その体重の分だけ腕力
を使う必要がないため、疲れにくく、特に腕力が
弱くなつている年配者にとつても、負担が小さく
て容易に指圧を施すことができる。
また上記指圧用杆の上端部が若干拡径状に弾性
変形可能な略U字状に曲折されていることから、
該上端部の先端に形成した指圧用凸状部を背中乃
至肩に押し付けて指圧を施した場合には、上記上
端部が拡径状に弾性変形して、該上端部に押し付
け力が蓄圧され、その蓄圧力によつて、上記指圧
用凸状部が背中乃至肩に緩やかに且つ弾性的に押
し付けられ、マツサージ師によるマツサージと同
様の心地好い指圧を施すことができる。
更に請求項2によれば、上記両指圧用杆が、互
いに平行状態でその対向間隔を広狭自在に連結さ
れているから、前記両指圧用凸状部の位置を体格
に合わせて的確に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たる指圧装置の一部
切欠き側面図、第2図は同一部切欠き正面図、第
3図は第2図の−矢視図、第4図は同使用状
態説明図である。 1……指圧用杆、1a……指圧用杆の上端部、
2……把持部、3……指圧用凸状部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 互いに平行状態で一体的に連結した一対の指
    圧用杆の下端部に、該指圧用杆の長手方向に対
    して直交する方向に把持部が突設され、該指圧
    用杆の上端部が、上記把持部とは反対方向に向
    けて若干拡径状に弾性変形可能な略U字状に屈
    折され、該上端部の先端に指圧用凸状部が形成
    されてなる指圧装置。 (2) 上記両指圧用杆は、互いに平行状態でその対
    向間隔を広狭自在に連結されてなる請求項1に
    記載の指圧装置。
JP1990013235U 1990-02-13 1990-02-13 Expired JPH0423555Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990013235U JPH0423555Y2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13

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JP1990013235U JPH0423555Y2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13

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Publication Number Publication Date
JPH03104349U JPH03104349U (ja) 1991-10-29
JPH0423555Y2 true JPH0423555Y2 (ja) 1992-06-02

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JP1990013235U Expired JPH0423555Y2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623129B2 (ja) * 1973-08-20 1981-05-29

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5378889U (ja) * 1976-12-03 1978-06-30
JPS5623129U (ja) * 1979-07-27 1981-03-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5623129B2 (ja) * 1973-08-20 1981-05-29

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JPH03104349U (ja) 1991-10-29

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