JPH0423349Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0423349Y2 JPH0423349Y2 JP14444085U JP14444085U JPH0423349Y2 JP H0423349 Y2 JPH0423349 Y2 JP H0423349Y2 JP 14444085 U JP14444085 U JP 14444085U JP 14444085 U JP14444085 U JP 14444085U JP H0423349 Y2 JPH0423349 Y2 JP H0423349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring board
- printed wiring
- cabinet
- bent
- concave rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はラジオ受信機、デープレコーダ等の電
子機器におけるプリント配線基板の固定装置に関
するものである。
子機器におけるプリント配線基板の固定装置に関
するものである。
従来の技術
近年、プリント配線基板の固定装置は、製品の
きびしい価格競争の中で、部品点数、工数の削減
を行なうため、簡単に取付けるように工夫されて
いる。
きびしい価格競争の中で、部品点数、工数の削減
を行なうため、簡単に取付けるように工夫されて
いる。
以下図面を参照しながら、従来のプリント配線
基板の固定装置の一例について説明する。第5図
は従来例の前面より見た断面図、第6図は従来例
の側面より見た断面図である。第5図および第6
図において、1は上部キヤビネツト、2は下部キ
ヤビネツト、3はプリント配線基板、4はプツシ
ユスイツチ、5は操作ボタン、6は表示管、7は
プリント配線基板保持部材、8は表示管位置規制
板、9は透明板、10はプリント配線基板を保持
する下部キヤビネツト2から一体で形成された凹
形リブである。上部キヤビネツト1に操作ボタン
5がビスで固定されており、操作ボタン5は樹脂
の弾性を利用して復帰するようになつている。プ
ツシユスイツチ4はプリント配線基板3に半田付
けにより固定されている。表示管6と表示管位置
規制板8は、プリント配線基板3と同時に半田付
けにより固定されており、その一部を分割したプ
リント配線基板3′に取付けられている。電気的
接続は平行リード線で行なわれる。プリント配線
基板保持部材7は、下部キヤビネツトから一体で
形成されているボスにネジにより固定され、プリ
ント配線基板3のたわみを受けるようになつてい
る。又、プリント配線基板保持部材7で表示管部
のプリント配線基板3′の固定を行なう。
基板の固定装置の一例について説明する。第5図
は従来例の前面より見た断面図、第6図は従来例
の側面より見た断面図である。第5図および第6
図において、1は上部キヤビネツト、2は下部キ
ヤビネツト、3はプリント配線基板、4はプツシ
ユスイツチ、5は操作ボタン、6は表示管、7は
プリント配線基板保持部材、8は表示管位置規制
板、9は透明板、10はプリント配線基板を保持
する下部キヤビネツト2から一体で形成された凹
形リブである。上部キヤビネツト1に操作ボタン
5がビスで固定されており、操作ボタン5は樹脂
の弾性を利用して復帰するようになつている。プ
ツシユスイツチ4はプリント配線基板3に半田付
けにより固定されている。表示管6と表示管位置
規制板8は、プリント配線基板3と同時に半田付
けにより固定されており、その一部を分割したプ
リント配線基板3′に取付けられている。電気的
接続は平行リード線で行なわれる。プリント配線
基板保持部材7は、下部キヤビネツトから一体で
形成されているボスにネジにより固定され、プリ
ント配線基板3のたわみを受けるようになつてい
る。又、プリント配線基板保持部材7で表示管部
のプリント配線基板3′の固定を行なう。
以上のように構成されたプリント配線板の固定
装置について、以下その動作について説明する。
装置について、以下その動作について説明する。
時計等の表示は表示管6で行ない、正面の透明
板9を通して見える。上部キヤビネツト1にネジ
で固定された操作ボタン5を押すとプツシユスイ
ツチ4が切替わり表示管6の表示内容を変更す
る。プリント配線基板3は下部キヤビネツト2か
ら一体で形成された凹形リブ10でその一端部だ
けが保持されるため、プツシユスイツチ4を動作
させる時にたわみが発生し、プツシユスイツチ4
の切替えがスムーズにできない。たわみを防止す
るためにプリント配線基板保持部材7を下部キヤ
ビネツト2に一体で形成されたボスにネジで固定
し、プリント配線基板保持部材7の一部がプリン
ト配線基板3のプツシユスイツチ部を受けるよう
にする。
板9を通して見える。上部キヤビネツト1にネジ
で固定された操作ボタン5を押すとプツシユスイ
ツチ4が切替わり表示管6の表示内容を変更す
る。プリント配線基板3は下部キヤビネツト2か
ら一体で形成された凹形リブ10でその一端部だ
けが保持されるため、プツシユスイツチ4を動作
させる時にたわみが発生し、プツシユスイツチ4
の切替えがスムーズにできない。たわみを防止す
るためにプリント配線基板保持部材7を下部キヤ
ビネツト2に一体で形成されたボスにネジで固定
し、プリント配線基板保持部材7の一部がプリン
ト配線基板3のプツシユスイツチ部を受けるよう
にする。
考案が解決しようとする問題点
しかし、上記のような構成では、部品点数が増
えて組立工数が多くなり、プリント配線基板の固
定装置としてあめり好ましいものではなかつた。
えて組立工数が多くなり、プリント配線基板の固
定装置としてあめり好ましいものではなかつた。
本考案は、部品点数、組立工数の削減を図るこ
とができ、品質の安定したすぐれたプリント配線
基板の固定装置を提供するものである。
とができ、品質の安定したすぐれたプリント配線
基板の固定装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
問題点を解決するために本考案のプリント配線
基板の固定装置は、下部キヤビネツトにプリント
配線基板を保持する凹形リブと、この凹形リブに
挿入する第1のプリント配線基板と、この第1の
プリント配線基板の一端がジヤンパー線で接続
し、直角に折り曲げられた第2のプリント配線基
板を有し、折り曲げた第2のプリント配線基板の
端部がキヤビネツトに挿入された第1のプリント
配線基板を受けて保持するように構成したもので
ある。
基板の固定装置は、下部キヤビネツトにプリント
配線基板を保持する凹形リブと、この凹形リブに
挿入する第1のプリント配線基板と、この第1の
プリント配線基板の一端がジヤンパー線で接続
し、直角に折り曲げられた第2のプリント配線基
板を有し、折り曲げた第2のプリント配線基板の
端部がキヤビネツトに挿入された第1のプリント
配線基板を受けて保持するように構成したもので
ある。
作 用
本考案のプリント配線基板の固定装置は、プリ
ント配線基板の一部を分割して折り曲げ、折り曲
げたプリント配線基板の端部を利用してプリント
配線基板のプツシユスイツチの切替操作時のたわ
みを防止し、部品点数、工数を削減し、安定した
品質を得ることができるものである。
ント配線基板の一部を分割して折り曲げ、折り曲
げたプリント配線基板の端部を利用してプリント
配線基板のプツシユスイツチの切替操作時のたわ
みを防止し、部品点数、工数を削減し、安定した
品質を得ることができるものである。
実施例
以下本考案の実施例のプリント配線基板の固定
装置について図面を参照にしながら説明する。
装置について図面を参照にしながら説明する。
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示す。図
中、1は上部キヤビネツト、2は下部キヤビネツ
ト、3はプリント配線基板、4はプツシユスイツ
チ、5は操作ボタンで、上部キヤビネツト1にネ
ジにより固定されている。6は表示管でプリント
配線基板3に半田付けにより固定されている。プ
リント配線基板の一部にジヤンパー線接続部を設
け、その部分を分割して直角に折り曲げたプリン
ト配線板の一部12の上に表示管6が位置してい
る。9は透明板で上部キヤビネツト1に接着され
ている。10は下部キヤビネツト2に一体で形成
された凹形リブである。11はスペーサゴムで分
割され、折り曲げたプリント配線基板12に嵌合
されている。13はネジで分割され折り曲げたプ
リント配線基板12に固定する。
中、1は上部キヤビネツト、2は下部キヤビネツ
ト、3はプリント配線基板、4はプツシユスイツ
チ、5は操作ボタンで、上部キヤビネツト1にネ
ジにより固定されている。6は表示管でプリント
配線基板3に半田付けにより固定されている。プ
リント配線基板の一部にジヤンパー線接続部を設
け、その部分を分割して直角に折り曲げたプリン
ト配線板の一部12の上に表示管6が位置してい
る。9は透明板で上部キヤビネツト1に接着され
ている。10は下部キヤビネツト2に一体で形成
された凹形リブである。11はスペーサゴムで分
割され、折り曲げたプリント配線基板12に嵌合
されている。13はネジで分割され折り曲げたプ
リント配線基板12に固定する。
以上のように構成されたプリント配線基板の固
定装置について以下その動作を説明する。
定装置について以下その動作を説明する。
第3図に示すようにプリント配線基板に抵抗、
電解コンデンサ等の電気部品と、プツシユスイツ
チ4、ジヤンパー線14、一点鎖線で示す表示管
等を実装して、半田デイツプを行ない固定する。
次に分割孔15よりプリント配線基板3を分割す
る。分割後ジヤンパー線14で接続されているプ
リント配線基板12を直角に曲げる。直角に曲げ
たプリント配線基板12の端部13がプリント配
線基板3を受ける。次に第1図〜第2図に示すよ
うに、下部キヤビネツト2に一体で形成された凹
形リブにプリント配線基板3を挿入し、ネジ13
で折り曲げられたプリント配線基板12をボスに
固定する。上部キヤビネツトを取付け、下部キヤ
ビネツトとネジで固定する。操作ボタン5を押す
とプツシユスイツチが切替わる。この時、たわみ
方向に力が働らくがプリント配線基板12の端部
13がプリント配線基板3を受け、プリント配線
基板3のたわみを防止できる。プツシユスイツチ
4が切替わり、透明板9を通して表示内容が変わ
り表示される。
電解コンデンサ等の電気部品と、プツシユスイツ
チ4、ジヤンパー線14、一点鎖線で示す表示管
等を実装して、半田デイツプを行ない固定する。
次に分割孔15よりプリント配線基板3を分割す
る。分割後ジヤンパー線14で接続されているプ
リント配線基板12を直角に曲げる。直角に曲げ
たプリント配線基板12の端部13がプリント配
線基板3を受ける。次に第1図〜第2図に示すよ
うに、下部キヤビネツト2に一体で形成された凹
形リブにプリント配線基板3を挿入し、ネジ13
で折り曲げられたプリント配線基板12をボスに
固定する。上部キヤビネツトを取付け、下部キヤ
ビネツトとネジで固定する。操作ボタン5を押す
とプツシユスイツチが切替わる。この時、たわみ
方向に力が働らくがプリント配線基板12の端部
13がプリント配線基板3を受け、プリント配線
基板3のたわみを防止できる。プツシユスイツチ
4が切替わり、透明板9を通して表示内容が変わ
り表示される。
以上のように本実施例によれば、プリント配線
基板の一部をジヤンパー線で接続した形で分割
し、直角に折り曲げて、折り曲げたプリント配線
基板の端部でプツシユスイツチを取付けたプリン
ト配線基板を受けることで、部品点数、工数を削
減し、安定した操作感を得ることができる。
基板の一部をジヤンパー線で接続した形で分割
し、直角に折り曲げて、折り曲げたプリント配線
基板の端部でプツシユスイツチを取付けたプリン
ト配線基板を受けることで、部品点数、工数を削
減し、安定した操作感を得ることができる。
考案の効果
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、キヤビネツトにプリント配線基板端部を保持
する凹形リブと、この凹形リブに挿入するプリン
ト配線基板と、このプリント配線基板の一部をジ
ヤンパー線で接続し、接続部を分割して直角に折
り曲げて、凹形リブに挿入されたプリント配線基
板を受けることにより、部品点数、工数を削減
し、安定したスイツチの操作感を得ることができ
る。
ば、キヤビネツトにプリント配線基板端部を保持
する凹形リブと、この凹形リブに挿入するプリン
ト配線基板と、このプリント配線基板の一部をジ
ヤンパー線で接続し、接続部を分割して直角に折
り曲げて、凹形リブに挿入されたプリント配線基
板を受けることにより、部品点数、工数を削減
し、安定したスイツチの操作感を得ることができ
る。
第1図は本考案のプリント配線基板の固定装置
の一実施例を使用した機器の側断面図、第2図は
同機器を前面側より見た断面図、第3図は本考案
の一実施例のプリント配線基板の平面図、第4図
は本考案の一実施例を示す製品の外観図、第5図
および第6図は従来装置を示す側面より見た断面
図と前面より見た断面図である。 1……上部キヤビネツト、2……下部キヤビネ
ツト、3……プリント配線基板、4……プツシユ
スイツチ、5……操作ボタン、6……表示管、1
0……キヤビネツトと一体で形成した凹形リブ。
の一実施例を使用した機器の側断面図、第2図は
同機器を前面側より見た断面図、第3図は本考案
の一実施例のプリント配線基板の平面図、第4図
は本考案の一実施例を示す製品の外観図、第5図
および第6図は従来装置を示す側面より見た断面
図と前面より見た断面図である。 1……上部キヤビネツト、2……下部キヤビネ
ツト、3……プリント配線基板、4……プツシユ
スイツチ、5……操作ボタン、6……表示管、1
0……キヤビネツトと一体で形成した凹形リブ。
Claims (1)
- キヤビネツトにプリント配線基板をささえて保
持する凹形リブと、この凹形リブに挿入され保持
される第1のプリント配線基板と、この第1のプ
リント配線基板の一端がジヤンパー線で接続さ
れ、上記第1のプリント配線基板に対して直角に
折り曲げられた第2のプリント配線基板を有し、
直角に折り曲げた第2のプリント配線基板の端部
がキヤビネツトの凹形リブに挿入された第1のプ
リント配線基板の一端を受けて保持するようにし
たことを特徴とするプリント配線基板の固定装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14444085U JPH0423349Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14444085U JPH0423349Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252979U JPS6252979U (ja) | 1987-04-02 |
JPH0423349Y2 true JPH0423349Y2 (ja) | 1992-05-29 |
Family
ID=31055043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14444085U Expired JPH0423349Y2 (ja) | 1985-09-20 | 1985-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423349Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-09-20 JP JP14444085U patent/JPH0423349Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6252979U (ja) | 1987-04-02 |
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