JPH04232687A - 低雑音特性をもつダイナミックram - Google Patents

低雑音特性をもつダイナミックram

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JPH04232687A
JPH04232687A JP3040225A JP4022591A JPH04232687A JP H04232687 A JPH04232687 A JP H04232687A JP 3040225 A JP3040225 A JP 3040225A JP 4022591 A JP4022591 A JP 4022591A JP H04232687 A JPH04232687 A JP H04232687A
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memory cells
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李 揆弘
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低雑音特性をもつダイ
ナミックRAM(Dynamic Random Ac
cess Memory)に関するもので、特にメモリ
ーセルに誘起された雑音がメモリー内にある差動増幅器
によって相殺されて除去されるようにしたダイナミック
RAMに関するもである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダイナミックRAM(以下、“
DRAM”と称する)で情報が記録(write)され
るとか、または読出(read out)されるとき、
このような情報信号に比べて雑音が大いと誤動作が惹起
されうる。
【0003】雑音はDRAM動作時に瞬間的に流れる電
流によって発生される瞬間電圧変動の雑音とチップパッ
ケージー(chip package)から発生される
放射線物質であるα−粒子(α−particle)が
半導体内に浸透されることによって発生される電圧変動
の雑音および、メモリーセルのアレイ(memory 
cell array )で選択されたメモリーセルに
ある情報によって影響を受けるビットラインの電圧変動
がワードライン(word line)とビットライン
(bit line)との間にある寄生容量(para
stic capacitance)を通じて誘起され
ることによって発生されるセル配列の雑音(noise
 by cell array)等がある。
【0004】このような雑音によってDRAMにおける
情報を書きこみおよび読出すとき、DRAMの誤動作が
発生される。
【0005】このような雑音の影響を受けるDRAMの
構造は次のようである。
【0006】図1はオープンビットラインの構造(wi
th a structure of open bi
t line)をもつ従来のダイナミックRAMのセル
配列を示しており、図2は折返しビットラインの構造(
with a structure of folde
d bit line)をもつ従来のダイナミックRA
Mのセル配列を示してある。
【0007】図1においては基準メモリーセル(ref
erence memory cell)は一つのトラ
ンジスタQと一つのキャパシターCsとで構成され、そ
してMC0,MC1,DM0,DM1,…等に各々表示
される。
【0008】すなわち、図1に図示された従来のダイナ
ミックRAMは上記の基準メモリーセルの配列で構成さ
れるので、MOSトランジスタQのドレインはビットラ
インに連結されており、このトランジスタのゲートはワ
ードラインに連結されており、ソースはキャパシターC
sの一端に連結されている。
【0009】上記のキャパシターの他端には基準電圧V
refが印加される。
【0010】未説明符号CBWはビットラインとワード
ラインとの間の寄生容量(parasticcapac
itance)であり、10はセンス増幅器である。
【0011】このような構造をもつ基準メモリーセルは
一つのビットラインBL0,BL1を通じて入力された
電圧の差を増幅するセンス増幅器(senseampl
ifier)10、例えば差動増幅器の両方の方向に対
向されるように配列されている。
【0012】このような回路は動作で選択された基準メ
モリーセルのキャパシターCsに“0”情報、または“
1”情報に該当する電荷を貯蔵してから、これを読出す
ときにはワードライン(W0,W1…)を通じて提供さ
れるパルス信号によってトランジスタを遮断(swic
h off)させると同時に基準電圧によってビットラ
イン(BL,バーBL)をプリチャージ(precha
rge)させる。なお、本明細書において上部にバーが
付されるべき符号は、例えば“バーBL”のように表記
するものとする。図面ではバー“ ̄”がそのまま付され
ている。
【0013】このような状態でワードラインW1が選択
されると、このワードラインに連結されたすべての基準
メモリーセル(MC1…)等のキャパシターに貯蔵され
てある情報がそれぞれのビットラインを通じてセンス増
幅器に提供される。このとき、上記のセンス増幅器から
は各ビットラインが基準電圧としてプリチャージされて
いる状態であるので、上記情報が各ビットラインに印加
されることにより発生されるこれらのビットラインにお
ける微細な電圧の変動を感知する。
【0014】すなわち、上記のセンス増幅器はプリチャ
ージされた選択のビットライン(BL0,BL1…)上
にある電圧とプリチャージされた非選択のビットライン
(バーBL0,バーBL1,…)上にある基準電圧との
差異を増幅するものである。
【0015】このように各ビットライン上に電圧変動が
発生されるとき非選択されたワードラインはビットライ
ン間の寄生容量CBWによって電圧変動が発生され、こ
れに因って再び選択されたビットラインに雑音が混合さ
れてその正常動作に影響を及ぶので、DRAM誤動作を
誘発させる。このとき、ビットライン間にある寄生容量
CBWが大いと大い程雑音はその程大きくなる。
【0016】上記の構造をもつ従来のDRAMの代表的
な技術は1975.12.29日付に出願された米国の
特許(USP)4,044,340号に開示されている
【0017】上記のオープンビットライン構造のDRA
Mで発生されるセル配列のノイズ(array noi
se)をある程度減少させるための折返しビットライン
構造のDRAMが提案されてあるが、このような構造の
DRAMも雑音を充分に除去することはできなかったの
である。
【0018】図2は図1に図示のDRAM構造を改善し
てよりよい特性をもつ折返しビットライン構造をもつ従
来のDRAMのメモリーセル配列を図示している。
【0019】図2に図示のように上記のDRAMはセン
ス増幅器10の一方の方向に一対のビットラインBL,
バーBLが隣接されている状態で平行に配列されており
、そしてワードラインに交叉されているビットラインB
LとバーBL中のある一つのみに基準メモリーセルMC
0,MC1,…が接続された構造をもっており、上記D
RAMの動作は図1の回路動作と同じである。
【0020】上記の基準メモリーセルは一つのトランジ
スタQと一つのキャパシターCsとで構成される。
【0021】図2におけるビットラインに連結されてい
る基準メモリーセルでビットラインとワードラインとの
間にある寄生容量をCBWであと表示し、基準メモリー
セルが形成されていないビットラインとワードラインと
の交叉点に存在する寄生容量をCBWNであると表示す
る。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構造をも
つ従来のDRAMは各ビットライン上に電圧変動が発生
されるとき差動増幅器であるセンス増幅器(10)の二
つの入力端子に連結されたビットラインBL0,バーB
L0における寄生容量CBWとCBWNとの差異に相応
するセル配列雑音が発生される。
【0023】上記で説明した従来の構造をもつ技術は、
またUSP3,876,992号,USP3,979,
734号およびUSP4,190,466号にも開示さ
れている。
【0024】要約すると、オープンビットラインの構造
を持つ従来のDRAMはビットラインとラインとの交叉
点に基準メモリーセルが形成され、かつ基準メモリーセ
ルがセンス増幅器の両方の方向に形成された構造をもっ
ているので、セルアレイで示す雑音が大いので誤動作を
惹起する。
【0025】すなわち、セルアレイによる雑音は一例で
あって、セルアレイの一つのワード線ラインで最下位の
ビットラインに接続されたメモリーセル内のキャパシタ
ーに貯蔵された情報のみ“0”であり、その他のすべて
のキャパシターの情報が“1”であるとき、ワードライ
ンによって上記の“0”情報を印加する上記の最下位の
ビットラインのデータが“1”として上昇される誤動作
を起こす。
【0026】また、折返しビットラインの構造をもつ従
来のDRAMは一対のビットラインがセンス増幅器に対
して平行に配列されているので、上記のオープンビット
ライン構造のDRAMよりも低いセルアレイ雑音が発生
されるが、上記の二つのビットライン中のある一つのみ
に基準メモリーセルが形成された構造を持っているので
、瞬間電圧変動の雑音または/そしてα−粒子による雑
音が同時に起すときには誤動作が惹起される。
【0027】このような雑音によるDRAMの誤動作を
防止するためにはそのDRAM内で発生された雑音同士
相互に相殺して誤動作を防止しうる低雑音特性をもつD
RAM構造が要求されている。
【0028】したがって、本発明はダイナミックRAM
セル配列の構造および外部の要因によって混入される雑
音を除去する目的で差動増幅器に接続された一対のビッ
トライン上の信号に流入される雑音同士相互に相殺され
るようにして低雑音特性をもつようにしたダイナミック
RAMを提供するのにその目的がある。
【0029】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明はワードラインと相互に隣接する一対のビッ
トラインとの間にそれぞれ配置されている基準メモリー
セルの一対を具備して、1ビットの情報に該当する相互
に相反されたレベルの信号を上記一対の基準メモリーセ
ルに同時に各々貯蔵されるようにした構成をもつ複数の
メモリーセルを包含し、上記の各基準メモリーセルは一
つのキャパシターと一つのスイッチング用トランジスタ
とから構成し、上記キャパシターの一端が上記トランジ
スタのコレクターに連結され、そして上記キャパシター
の他端は上記ビットライン中の近接したビットラインに
接続され、各基準メモリーセル内にあるトランジスタの
ベースは一つのワード線に接続され、各基準メモリーセ
ル内にあるトランジスタのエミッタは基準電圧が印加さ
れるように接続された構成を包含する低雑音特性をもつ
ダイナミックRAMを特徴とする。
【0030】具体的に、本発明の構造的な差異点は従来
の技術においては一つの基準メモリーセルに“0”、ま
たは“1”に対する1ビットの情報を貯蔵する構造であ
るのに反して本発明は1ビットの情報を二つの基準メモ
リーセルに貯蔵する構造をもつことにある。
【0031】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明を詳細に説
明する。
【0032】図3は本発明によるメモリーセルの構造を
もつダイナミックRAMのセル配列を例示する図面であ
る。
【0033】図3に図示のようにセンス増幅器10の一
方の方向に相互に隣接する二つのビットラインBL1と
バーBL1とが接続されており、このビットラインBL
1とバーBL1とワードラインWL1,WL2,…とが
交叉される支点に基準メモリーセルMC10,バーMC
10,…とが形成されている。
【0034】すなわち、センス増幅器に相互に隣接する
二つのビットライン上に各々形成された基準メモリーセ
ルの一対を本発明においてはメモリーセル、または結合
ビットライン(coupled bit line)構
造のメモリーセルであると称する。
【0035】図3で、メモリーセル(CMC10)は二
つの基準メモリーセルMC10,バーMC10を包含す
る。
【0036】したがって、本発明によるメモリー装置は
各そのセンス増幅器(10,20,…)に接続される一
対のビットライン上に二つの基準メモリーセルを具備し
て一つの情報を書きこみおよび読出すメモリーセルがワ
ードラインとビットラインとに交叉される支点に形成さ
れた構成をもつ。
【0037】本発明のDRAMに配列された基準メモリ
ーセルはすべて同一な特性をもつように製造されたもの
である。
【0038】すなわち、センス増幅器10に一方の方向
に接続された一対のビットラインBL1,バーBL1と
ワードラインWL1,WL2,…とが交叉される支点に
メモリーセルCMC10,CMC11,…とが形成され
るのと同様にセンス増幅器20に接続された一対のビッ
トラインBL2,バーBL2とワードラインWL1,W
L2,…とが交叉される支点にメモリーセルCMC20
,CMC21,…とが形成されているものである。
【0039】符号CBWはビットラインとワードライン
との間に存在する寄生キャパシタンスである。
【0040】本発明においてはメモリーセルの二つの基
準メモリーセルに1ビットに該当する情報、すなわち同
時に相互に相反されたレベルの情報を貯蔵してから、セ
ンス増幅器に読出されるが、このような情報の書きこみ
および読出しに対する動作を具体的に説明する。
【0041】“1”情報をメモリーセルCMC10に貯
蔵するためには、まずワードラインWL1を選択して上
記メモリーセルCMC10の基本メモリーセルMC10
およびバーMC10中のMC10にはハイレベルの電圧
Vddを貯蔵されるようにし、これと同時にバーMC1
0にはロウレベルの電圧Vssを貯蔵する。これと反対
に上記メモリーセルCMC10に“0”情報を貯蔵する
ためには、CM10にはロウレベルの電圧を貯蔵される
ようにし、これと同時にバーMC10にはハイレベルの
電圧Vddを貯蔵されるようにする。
【0042】一方、上記メモリーセルCMC10に貯蔵
された情報を読みたいときには、従来のデータ読出し方
法と同様に該当するワードラインWL1を選択して基準
メモリーセルMC10,バーMC10から貯蔵された信
号を印加するビットラインBL1,バーBL1の電位(
potential)変化を上記センス増幅器10によ
って感知および増幅するものである。
【0043】このとき、上記のビットラインBL1とバ
ーBL1とからは基準メモリーセルMC10とバーMC
10とに貯蔵された相互に相反された情報が印加される
ので、相互に反対の電位極性で電位変化が起す。
【0044】上記のビットラインBL1とバーBL1と
の上で電位変化が発生されるとき、瞬間電位変動とα−
粒子による雑音およびアレイ配列による雑音が混入され
てもBL1とバーBL1とに基準メモリーセルが同一な
特性をもって対応に配列されているので、基準メモリー
セルに混入されたノイズおよびセルアレイに対するノイ
ズが上記ビットラインBL1とバーBL1とに同時に同
一な大きさで混入される。
【0045】したがって、上記ビットラインBL1とバ
ーBL1との電圧差を感知および増幅するセンス増幅器
にはBL1とBL1とに同一な大きさで混入されたノイ
ズは相互に相殺されるので、雑音が低下されると同時に
誤動作を防止しうるものである。
【0046】従来のダイナミックRAMにおいては一対
のビットラインBL0およびバーBL0が接続されたセ
ンス増幅器の二つの入力端子中の一つの基準電圧が印加
されており、他の端子にはメモリーセルに貯蔵された情
報によって基準電圧より微細に高いとか、低くなる電圧
が印加される。
【0047】このような基準電圧との差異を△Vである
とすると、本発明のメモリーセル構造においては2△V
がされるので、雑音特性が良好になる。
【0048】例えば、本発明のメモリーセルの一対の基
準メモリーセルMC10,バーMC10に連結されてい
るビットラインBL1およびバーBL1が相互に相反さ
れた極性で電位変化が発生されるので、ビットラインの
電位変動時に上記の2△Vは上記の△Vより大いので、
雑音混入に対する抵抗性が良好になる、すなわち雑音特
性が良好になるものである。
【0049】本発明においては、また基準メモリーセル
が製造工程において同じ特性をもつように構成されるの
で、選択されたワードラインに連結されたすべてのメモ
リーセルにおける各ビットラインに電圧変動が発生され
るときこの電圧変動が上記ワードラインを通じて再び選
択された隣接する一対のビットラインに同じ量の雑音が
混入されて相殺される。
【0050】合わせて、上記のビットラインBLとバー
BLとに有機された寄生キャパシタンスCBWの大きさ
に相応する量の雑音は差動増幅器であるセンス増幅器で
感知および増幅する過程でBLおよびバーBLに混入さ
れて同一な量に分配されたノイズが相互に相殺されるの
で、懸隔に改善された雑音特性をもつダイナミックRA
Mを具現しうるものである。上記で説明した本発明のD
RAMは外部の雑音、すなわちα−粒子による雑音およ
び瞬間電流変化による雑音が混入されてもこの混入され
た雑音が同じ量で一対のビットラインに同時に印加され
ているので、センス増幅派に相互に相殺されて雑音によ
る誤動作を防止しうるものである。
【0051】図4は本発明の一実施例であって基準メモ
リーセルのトランジスタをバイポーラ型トランジスタで
構成したメモリーセルの詳細回路図である。
【0052】図4で、メモリーセルCMC10を形成す
る二つの基準メモリーセルMC10,バーMC10の各
々はバイポーラ型トランジスタQと貯蔵用キャパシター
Csとから構成される。各基準メモリーセルは一つのバ
イポーラトランジスタをスイッチトランジスタQで使用
する、キャパシターCsの一端子は上記トランジスタの
コレクターに連結され、かつ他端子はビットラインに接
続され、上記トランジスタのベースはワードラインに接
続され、エミッタはセンス増幅器の一番高い電位である
Vddが印加されて基準メモリーセルに貯蔵された電荷
の喪失を防止してやる。
【0053】このような構成をもつ基準メモリーセルの
二つが一つのワードラインを通じて各トランジスタのベ
ースに連結されて一つのメモリーセルを構成するもので
ある。
【0054】上記の基準メモリーセルでスイッチトラン
ジスタにバイポーラトランジスタを使用するのは高速ス
イッチングによるデータの書きこみおよび読出しを高速
に遂行されるようにするためのものである。
【0055】図5は図4に図示されたバイポーラトラン
ジスタで構成されたダイナミックRAMの平面構造の例
示図である。
【0056】図面で、番号10と20はセンス増幅器で
あり、符号BL1およびバーBL1はビットラインであ
り、符号WL1,WL4はワードラインであり、符号B
Sはバイポーラトランジスタの活性層および貯蔵用キャ
パシターの領域(Bipolar transisto
r active layer andStorage
 capacitor layer)である。
【0057】本発明のメモリーセルは上記のセンス増幅
器の二つの入力端子に連結されたビットラインBL1お
よびバーBL1はセンス増幅器の一方の方向に隣接して
配置されており、このビットラインとワードラインとが
直角に交叉するようになっており、ビットラインとワー
ドラインとが交叉される位置ごとに垂直構造をもつバイ
ポーラトランジスタが配置されている。
【0058】本発明によるメモリーセルを具現するため
には、上記の貯蔵用キャパシターが上記のバイポーラト
ランジスタの上部に位置した垂直構造(図面に図示され
ていない)、すなわち積層構造となっているのが要求さ
れる。このような垂直構造のダイナミックRAMの断面
構造は図6に図示されている。
【0059】図面で、バイポーラトランジスタの構造は
エミッタであるN+(N+Type)基板50と、ベー
ス役割をするP ̄(P ̄Type)シリコン51および
コレクター役割をするN+シリコン55を包含して上記
同一なN+基板50上に形成されたN ̄シリコン50a
とフィールド酸化膜(field oxide)50b
と、P型ポリシリコンで形成されたワードライン52と
、酸化膜スペーサー(oxide spacer)53
と上記のP ̄シリコン51上に順序的に形成されたN ̄
シリコン54およびN+シリコン55とから構成されて
いる。
【0060】貯蔵用キャパシター(storage c
apacitor) は上記のトランジスタのコレクタ
ーN+シリコン55上に形成されており、貯蔵ノード(
storage node)57と誘電体(diele
ctric)58およびN型ポリシリコンであるプレー
ト59とから構成される。
【0061】符号BLとバーBLは金属体のビットライ
ンであって上記のキャパシタープレート59と一体にさ
れている。
【0062】図7は本発明の他の実施例であって低消費
電力および集積度を高めるために基準メモリーセルのス
イッチトランジスタをMOS型トランジスタとして構成
されたダイナミックRAMのセル配列を例示している。
【0063】図7に図示されたダイナミックRAMの構
造は図4に例示された構造と同一であるが、スイッチト
ランジスタであるバイポーラトランジスタの代りにMO
Sトランジスタで具現した点のみ異なる。
【0064】本発明は適切な実施例によって説明され、
描写されているが、その形式と具体的な構造に対する各
種の変更が本発明の精神と範囲に這背されない限り発明
しうるのはこの技術分野に属する通常的な知識をもつも
のなら自明なものである。
【0065】
【発明の効果】上記で説明したように、本発明の特性が
同じ基準メモリーセルの二つを1ビットの情報を貯蔵、
または読出すのに利用される一つのメモリーセルとして
使用するので、他のメモリーセルから誘起される雑音が
上記二つの基準メモリーセルに同時に影響を及ぶことに
なり、これと同時に同一に分配された雑音は差動増幅器
によって相殺させることができるようにされることによ
ってダイナミックRAMの外部の雑音、または内部のア
レイノイズ等と同じ雑音を低下させることができてダイ
ナミックRAMの誤動作を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オープンビットライン(open bit l
ine)の構造をもつ従来のダイナミックRAMの一部
のセル配列の例示図。
【図2】折返しビットライン(folded bit 
line)の構造をもつ従来のダイナミックRAMの一
部のセル配列の例示図。
【図3】本発明によるメモリーセルの構造をもつ従来の
ダイナミックRAMの一部のセル配列の例示図。
【図4】本発明の一実施例であって、メモリーセル内の
トランジスタがバイポーラ型トランジスタで構成された
ダイナミックRAMのセル配列の例示図。
【図5】図4における例示のダイナミックRAMの平面
構造の例示図。
【図6】図4における例示のダイナミックRAMの断面
図の例示図。
【図7】本発明の他の実施例であって、メモリーセル内
のトランジスタがMOS型トランジスタで構成されたダ
イナミックRAMのセル配列の例示図。
【符号の説明】
10,20…センス増幅器、Cs…キャパシター、Q…
トランジスタ、BL0,BL1…ビットライン、W0,
W1…ワードライン、MC0,MC1…基準メモリセル
、CMC10,CMC11,CMC20,CMC21…
メモリーセル、50…N+基板、51…P ̄シリコン、
52…ワードライン、53…酸化膜スペーサー、54…
N ̄シリコン、55…N+シリコン、57…貯蔵ノード
、58…誘電体、59…プレート。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワードラインと相互に隣接する一対の
    ビットラインとの間にそれぞれ配置されている基準メモ
    リーセルの一対を具備して1ビットの情報に該当する相
    互に相反されたレベルの信号を上記一対の基準メモリー
    セルに同時にそれぞれ貯蔵されるように構成された複数
    のメモリーセルを包含しており、上記の各基準メモリー
    セルは一つのキャパシターと一つのスイッチング用トラ
    ンジスタとから構成し、上記キャパシターの一端が上記
    トランジスタのコレクターに連結され、そして上記キャ
    パシターの他端は上記ビットライン中の近接のビットラ
    インに接続され、各基準メモリーセル内にあるトランジ
    スタのベースは一つのワード線に接続され、各基準メモ
    リーセル内にあるトランジスタのエミッタは基準電圧が
    印加されるように接続された構成をもつ低雑音特性をも
    つダイナミックRAM。
  2. 【請求項2】  前記の多数の隣接ビットラインはセン
    ス増幅器の一方の方向に配列されるようにした構成であ
    る低雑音特性をもつ請求項1に記載のダイナミックRA
    M。
  3. 【請求項3】  前記のトランジスタはバイポーラ型ト
    ランジスタである低雑音特性をもつ請求項1に記載のダ
    イナミックRAM。
  4. 【請求項4】  前記のトランジスタはMOS型トラン
    ジスタである低雑音特性をもつ請求項1に記載のダイナ
    ミックRAM。
  5. 【請求項5】  前記ビットラインとワードラインとの
    交叉点で上記のトランジスタとキャパシターとが積層さ
    れた構造である低雑音特性をもつ請求項1に記載のダイ
    ナミックRAM。
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