JPH04231015A - 仮シートカバーとその製造法 - Google Patents

仮シートカバーとその製造法

Info

Publication number
JPH04231015A
JPH04231015A JP3133532A JP13353291A JPH04231015A JP H04231015 A JPH04231015 A JP H04231015A JP 3133532 A JP3133532 A JP 3133532A JP 13353291 A JP13353291 A JP 13353291A JP H04231015 A JPH04231015 A JP H04231015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat cover
seat
flexible member
temporary
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3133532A
Other languages
English (en)
Inventor
Karl Frederick Barnett
カール フレデリック バーネット
Donald Peter Marriott
ドナルド ピーター マリオット
Christopher James Barnett
クリストファー ジェームズ バーネット
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Cadillac Products Inc
Original Assignee
Cadillac Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cadillac Products Inc filed Critical Cadillac Products Inc
Publication of JPH04231015A publication Critical patent/JPH04231015A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C31/00Details or accessories for chairs, beds, or the like, not provided for in other groups of this subclass, e.g. upholstery fasteners, mattress protectors, stretching devices for mattress nets
    • A47C31/10Loose or removable furniture covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/58Seat coverings
    • B60N2/60Removable protective coverings
    • B60N2/6018Removable protective coverings attachments thereof
    • B60N2/6081Removable protective coverings attachments thereof by adhesion, e.g. glueing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はシートカバー、特に接
着剤を利用してシート上で拘束保持され、また使い捨て
される仮シートカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】仮シートカバーはシートの製造、輸送或
は修理中にシートを保護するため、しばしば使用されて
いる。このようなシートカバーは特に、自動車産業にお
けるようにシートが製作されてから需要者に引渡される
までの間に数多くの汚染物に対し該シートがさらされる
こととなるような環境下において重要である。例えば製
造環境下ではシートが塵、油或は塗料飛沫のような空気
中の汚染物にさらされる。またシートが一旦据付けられ
ると、汚れた衣服を着用しているとか汚れた手をしてい
る数多くの作業者が最終組立て及びテスト作業中に、ま
た自動車を工場から販売店へ輸送する間に、シートに座
らねばならない。したがってシートが製作直後のままの
状態で需要者に届くことを保証するために、シートカバ
ーが重要となる。これによって需要者の満足度が高めら
れ、また到着後の清拭作業が必要でなくなる。
【0003】仮シートカバーは一般に使用後に排棄され
ることからして、本シートカバーに対するキーポイント
である要求は安価であることである。このことから仮シ
ートカバーは、薄いプラスチック材のような極く低コス
トの材料から製作することが必要となる。このような安
価な材料の1つの欠点は滑り易いこと、そして本質的に
弱いことである。したがって従来の仮シートカバーに係
る主な問題点は、人が座ったり立ったりするときにシー
ト上でシートカバーが滑りがちである事実にある。この
滑りによってシートカバーがずり落ちたり、弱い点に加
わる過度の力で引裂きを生じたりする。シートカバーを
固定するための別のバンドまたは紐を附設したものもあ
るが、一般にこのような解決手段は法外に高価であるか
、或は組付けるのに時間がかかり過ぎる。製造業、特に
自動車製造業では迅速で簡単な組付けといった点が最も
重視される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがってこの発明の
1つの目的は、単価の安い仮シートカバーを提供するに
ある。附随した目的は、適当な強度を保持させつつ安価
な材料及び安価につく製造法で製造できる仮シートカバ
ーを提供することである。
【0005】この発明の別の目的は、シート上に一旦組
付けられると使用中に容易には滑り、ずれ或は引裂きを
生じることがない仮シートカバーを提供するにある。
【0006】この発明の他の目的は、シートに対し迅速
容易に組付けることができると共に別の固定手段を必要
としない仮シートカバーを提供することである。
【0007】この発明はまた、上述のような仮シートカ
バーを連続して低コストにつく態様で製造する方法を提
供しようとするものである。
【0008】
【発明の要約】この発明はシートを自動車等の製造中、
輸送中或は修理作業中に保護するための仮シートカバー
を、提供するものである。この発明の係る仮シートカバ
ーは2つの層をもつ柔軟性部材を備え、2つの層は一定
のシート端縁部で互に封着されている。本シートカバー
には、その一面を切り開くことによってシートの背もた
れを包み込むための上側ポケットとシートの座盤を包み
込むための下側ポケットとを形成してある。また翼片を
、該翼片がその基端で柔軟性部材と連らなったままに残
るようにして柔軟性部材中に切り開きにより形成してあ
る。翼片の形成後に接着剤を、翼片の一面またはシート
カバーの背面に取付けて設けてある。この仮シートカバ
ーはシート上に組付け、上記翼片をシートの一部分に捲
きかけた上でシートカバーないし上側ポケットの背面へ
と粘着させることにより該カバーの緊張を得、シート上
での位置を固定するように用いられる。本仮シートカバ
ーはプラスチック材を連続したチューブ状体に成形し、
このチューブ状体に順次、互に切り離し可能なシートカ
バーを連続させて形成して行くことによって、別の固定
手段を必要としない一体物の形で安価に製造できる。そ
して本仮シートカバーはシートに対し迅速容易に組付け
ることができ、また使用中の滑り及び引裂きをほとんど
生じることがないようにシート上で拘束される。
【0009】この発明の他の特徴と長所は、添付図面を
参照して行なう以下の実施例の説明から明瞭に理解でき
る。
【0010】
【実施例】図1−5が第1の実施例を示し、図1には本
実施例の仮シートカバー10を、背もたれ14及び座盤
16を有する自動車の1人用シート12に対し組付けた
状態を画いてある。この発明に係る仮シートカバーは図
1に例示すような自動車用のシートに限らず、自動車用
を含めて様々なシートにおいて利用可能である。シート
カバー10はシート背もたれ14を実質的に包み込む上
側ポケット18、及びシート座盤16を包み込む下側ポ
ケット20を有する。座盤16の側面に沿って垂れ下が
るサイドフラップ21を、シート12をさらに保護する
ために設けてある。
【0011】シートカバー10は緊締タブ22に形成し
てある一体的な翼片を備え、1対の該翼片ないし緊締タ
ブ22をシート12の背もたれ14と座盤16間の境界
付近で背もたれ14の側縁部に巻きかけてある。図2に
明瞭に示すように1対の緊締タブ22はシート背もたれ
14の両側縁部に巻きかけた上で、該タブ22または上
側ポケット18に取付けられた接着剤24を利用して上
側ポケット18の背面に粘着させてある。シートカバー
10はこのようにしてシート背もたれ14の基端部まわ
りで締付け拘束され、これからしてシート12に人が座
ったときカバー10のずれ或は滑りが起きることが阻止
される。
【0012】図3−5には仮シートカバー10の好まし
い製造法を図解してある。図3にはロール(図示せず)
に巻上げてあるシートカバー10用の連続した帯片26
を示してある。図4,5は図3の4−4線及び5−5線
にそれぞれ沿った連続帯片26の横断面図で、シートカ
バー10がほぼチューブ状のものに作製されることを示
している。シートカバー10製造用の連続帯片26は所
望のチューブ形のものに、例えば吹込み押出し成形のよ
うな通常のプラスチック加工法によって作製できる。チ
ューブ状帯片26が作製されると次に、線28及び30
に沿って同帯片26を切り開いて上側ポケット18と下
側ポケット20を形成する。
【0013】次にシートカバー10としての所望の形状
を、線33及び35に沿ってU字状の切欠き32及び3
4を形成することにより形成し、同時に切欠き端縁部を
封着する。U字状切欠き32,34の形成と切欠き端縁
部の封着とは、通常の熱線法(hot  wire  
technique)によって同時に達成できる。また
帯片26から手を使った引裂きにより個別のシートカバ
ー10を切り離せるように、隣合ったシートカバー10
間に穿孔線36を形成する。この穿孔線36を形成する
ためにも熱線法を利用できる。
【0014】緊締タブ22は、線38に沿った切り開き
と封着によって形成される。これによって穿孔線36で
のカバー10の分離後に緊締タブ22を形成する翼片が
、作りだされる。シートに対する組付け中に上側ポケッ
ト18に対する緊締タブ22の結合を可能とするために
、各緊締タブ22に対し接着剤24を帯状に施してある
。この接着剤24は各種の方法で施すことができる。 例えばホットメルト型アクリル樹脂接着剤を吹付けによ
って施すことができる。HRJ−10848のような適
当したホットメルト型アクリル樹脂接着剤はアメリカ合
衆国、ニューヨーク州、シエネクタディのシエネクタデ
ィ・ケミカルズ(SchenectadyChemic
als)によって製造されている。本感圧接着剤を正確
な位置に施すため吹付け装置は、設定した場所に精密に
据付けられる。ホットメルト型アクリル樹脂接着剤の吹
付けによる附着を容易とするため、接着剤24を吹付け
施用する領域をコロナ放電のような手段で予め処理して
おくのがよい。これによって接着剤24が正確な位置に
附着した状態が保持され、連続帯片26を巻上げたとき
に隣接するカバー10の背面に対し粘着しないようにな
る。この関係からして、接着剤を施すべきでない領域は
コロナ放電法で処理しないようにすることが重要である
。例えば図4に示す領域39は特に、ロール上で隣接す
るシートカバーが同領域に粘着するのを防ぐため処理し
ないようにすべきである。なおシートカバーに印刷をし
たい場合には、同様に印刷ののりを容易とするためコロ
ナ放電処理を行なえる点に、留意されるべきである。
【0015】緊締タブ22の強度を高めるため1対の封
着点40を、各緊締タブ22の基端近くでシートカバー
10に設けてある。この封着点40を設けなくてもシー
トに対するシートカバー組付け状態でカバー背面に粘着
する緊締タブ22に加わる力の大部分は、シートカバー
10の一方の層に加わることになる。つまり接着剤24
を施してある層が大部分の応力を受け入れることになる
。しかし封着点40を設けると緊締タブ22の基端付近
でシートカバー10の2つの層が互に結合され、そのた
めシートカバー10の単一の層ではなく両方の層が緊締
タブ22に加わる力を支えることになる。これによって
シート12に人が座ったときシートカバー10のタブ2
2或は他の領域に引裂きを生じる可能性が、大きく減ら
される。
【0016】図6,7にはそれぞれ、図1−5に示した
実施例の一部分を変更した第2及び第3の実施例を示し
てある。これらの実施例は接着剤の配置の点で、前述実
施例と相違している。図6の実施例では接着剤41を特
に、緊締タブ22上ではなく上側ポケット18の背面上
に配置している。接着剤41を上側ポケット18に配設
することによっては、シートに対するシートカバー10
の組付け時に緊締タブ22を必らず接着剤41の部位に
もたらして粘着させることになることからして、緊締タ
ブ22が正確に位置付けされる長所が与えられる。図3
に図示のものでは緊締タブ22が、シートカバーの組付
け前または組付け中に不正確な部位に粘着される可能性
がある。
【0017】図7も類似した実施例を示しており、本実
施例では接着剤43を、上側ポケット18のほぼ全体を
横切る配置で設けている。図7の実施例は図6の実施例
の前述長所を与えつつさらに、緊締タブ22を粘着させ
る部位を広い範囲で調整できる長所を与える。また本長
所からして所与の寸法のシートカバー10を、各種寸法
のシートに対し共通して利用することが可能となる。
【0018】図8,9にはクーペ型シートに組付けて用
いるものとされた第4の実施例を示してある。クーペ型
シート42も座盤44及び背もたれ46を備えているが
、背もたれ46が、背後の物品保管区画に対し接近でき
ることとするために前方向きに折畳み可能に基端でヒン
ジ機構(図示せず)上に据付けられている。クーペ型シ
ート42が顕著に相違する点は、背もたれ46の基端と
座盤44との間にかなりの間隙48があることである。 本実施例のシートカバー50は、シートの背もたれ46
と座盤44間の間隙48に挿通するようにした翼片ない
し緊締タブ52を備えている。このタブ52は間隙48
挿通した上で、上方に引張ってシートカバー50の背面
に粘着させるものとされている。したがって本実施例の
シートカバー50は、背もたれ46と座盤44間に緊締
タブ52を挿通するのに十分な間隙48を有するもので
あればどのようなシートにおいても利用できる。
【0019】シートカバー50もシート背もたれ46を
包み込むための上側ポケット54、及びシート座盤44
を包み込むための下側ポケット56を有する。本シート
カバー50は、図3−5に示したシートカバー10の製
造法と類似の方法で製造される。図8に明瞭に示すよう
にチューブ状シートカバー50は、線58及び60に沿
って切り開かれて上側ポケット54及び下側ポケット5
6を形成される。緊締タブ52は、カバー50の前面を
線62に沿って切り開くことで形成される。帯状の接着
剤64も、図1−5に図示の帯状接着剤24と類似の方
法で緊締タブ52に施される。つまり予めコロナ放電処
理した領域にホットメルト型アクリル樹脂接着剤を吹付
けにより施す。図8から見てとれるように接着剤64は
、図9に示すように緊締タブ52を上側ポケット54に
対し粘着可能とするため該タブ52の内面上に配置され
ている。各シートカバー50は隣接するシートカバー5
0から、穿孔線66に沿って切り離される。前述した場
合と同様に切欠き68及び70が、熱線を用いての線7
2及び74に沿った切断と封着によって形成されている
。本実施例の緊締タブ52は、前述実施例の緊締タブ2
2が2重の層で作製されていたのに対し、単一プラスチ
ック層で作製されている。しかし緊締タブ52の幅を図
示のように大きくすることによりずっと広い領域に力を
分散させることとして、引裂きに対し抵抗する適度の強
度を確保してある。
【0020】シート42に対しシートカバー50を組付
けるのに作業者は、ロール上から穿孔線66に沿い次の
シートカバー50を引裂き、上側ポケット54をシート
背もたれ46上に、また下側ポケット56をシート座盤
44上に、それぞれ滑らせてもたらせばよい。次に緊締
タブ52を、背もたれ46と座盤44間の間隙48を通
して引張り、次に上方向きに引張ってシートカバー50
に緊張ないし張りを与えた上でシートカバー50の背面
へと粘着させて結合する。したがってシートカバー50
は迅速容易に組付けられる。またシートカバー50はシ
ート42に対ししっかりと組付けられ、緊締タブ52の
構造と配置からしてシートへの座乗者によりずらされた
り引裂かれたりすることがない。
【0021】図10には上述実施例を一部変形した第5
の実施例を示してあり、本実施例のシートカバー50で
は接着剤76を、緊締タブ52にではなく上側ポケット
54の背面に取付けてある。図6,7について前述した
ように本構造によると、緊締タブ52の正確な位置付け
が達成される。また緊締タブ52が間隙48(図9)に
押込まれるものであることからして、図10に示す接着
剤76の配置によっては緊締タブ52の挿通過程におい
て該タブ52が粘着により立ち往生してしまうのが防が
れる。図10に示すシートカバー50を図9のシート4
2に対し組付けた状態は、接着剤64に対し接着剤76
が置き換っているのみでほぼ図9に示したのと同様であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る仮シートカバーを組付けてある
自動車のシートを示す側面図である。
【図2】図1に示した自動車のシート及びシートカバー
の背面図である。
【図3】図1,2に示す仮シートカバーを製造するため
の連続した帯片の一部分を示す平面図である。
【図4】図3の4−4線に沿った横断面図である。
【図5】図3の5−5線に沿った横断面図である。
【図6】この発明の他の実施例の仮シートカバーを製造
するための連続した帯片の一部分を示す平面図である。
【図7】この発明の別の実施例の仮シートカバーを製造
するための連続した帯片の一部分を示す平面図である。
【図8】クーペ型シートに対し組付けて使用するものと
されている、この発明のさらに他の実施例の仮シートカ
バーを製造するための連続した帯片の一部分を示す平面
図である。
【図9】図8に示した仮シートカバーを組付けられてい
る自動車のクーペ型シートを示す側面図である。
【図10】クーペ型シートに対し組付けて使用するもの
とされている、さらに別の実施例の仮シートカバーを製
造するための連続した帯片の一部分を示す平面図である
【符号の説明】
10,50      仮シートカバー12,42  
    シート 14,46      背もたれ 16,42      座盤 18,54      上側ポケット 20,56      下側ポケット 22,52      緊締タブ(翼片)24,41,
43,64,76  接着剤32,34,68,70 
 切欠き 36,66      穿孔線 40            封着点 48            間隙

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  仮シートカバーであって、2つの層を
    備え、シートの背もたれを包み込むための上側ポケット
    とシートの座盤を包み込むための下側ポケットとを有す
    る柔軟性部材、この柔軟性部材に基端を連らねてある翼
    片、及びこの翼片の先端付近に取付けてある接着手段、
    を備えており、上記翼片をシートの一部分に巻きかけ該
    シート部分を覆うポケットの他面に粘着させてシート上
    で拘束するように構成してなる仮シートカバー。
  2. 【請求項2】  前記翼片を前記柔軟性部材の2つの層
    から形成し、該翼片の両端部で2つの層間を封着してあ
    る請求項1の仮シートカバー。
  3. 【請求項3】  前記翼片の基端付近に前記柔軟性部材
    の2つの層を融着してなる封着点を設けて、該封着点に
    おいて柔軟性部材の両層が翼片に加えられる引張り力に
    対し抵抗するようにした請求項2の仮シートカバー。
  4. 【請求項4】  前記翼片を、シートの背もたれと座盤
    との間の境界付近で前記柔軟性部材の前面層中央部に配
    置して設けて、シートの背もたれと座盤間を通し柔軟性
    部材の背面層に粘着させるものに構成してある請求項1
    の仮シートカバー。
  5. 【請求項5】  前記翼片を、前記柔軟性部材の一側端
    付近に配置して設けて、シートの一側縁に巻きかけ柔軟
    性部材の背面層に粘着させるものに構成してある請求項
    1の仮シートカバー。
  6. 【請求項6】  他1個の翼片を、前記柔軟性部材の他
    側端付近に配置して設けて、この翼片をシートの他側縁
    に巻きかけ柔軟性部材の背面層に粘着させるものに構成
    してある請求項5の仮シートカバー。
  7. 【請求項7】  前記した両翼片をほぼ長方形状のもの
    に形成してある請求項6の仮シートカバー。
  8. 【請求項8】  2つの層を備える前記柔軟性部材が連
    続したシート材から形成されていて、このシート材上の
    隣接するシートカバーが穿孔線に沿って切り離すものと
    されている請求項1の仮シートカバー。
  9. 【請求項9】  2つの層を備える前記柔軟性部材が、
    チューブ状に押出し成形されたものである請求項1の仮
    シートカバー。
  10. 【請求項10】  前記接着手段が、前記翼片に対し吹
    き付けて施された接着剤である請求項1の仮シートカバ
    ー。
  11. 【請求項11】  前記接着剤がホットメルト型アクリ
    ル樹脂である請求項10の仮シートカバー。
  12. 【請求項12】  前記翼片が、前記接着剤の施用前に
    コロナ放電により処理されたものである請求項10の仮
    シートカバー。
  13. 【請求項13】  仮シートカバーを製造する方法であ
    って、プラスチック材を連続したチューブ状体に成形し
    、このチューブ状体に規則的な間隔宛をおいて、シート
    カバーを切り離すための横断方向での穿孔を施し、該チ
    ューブ状体を長さ方向に沿う2つの平行する線に沿って
    切り開いて上側及び下側のポケットを形成し、これらの
    上側のポケット及び下側のポケット中にそれぞれ予定し
    た形状の切欠きを形成すると共に切欠き端縁部を封着し
    、上記チューブ状体中に翼片を切り開き形成して切り開
    き端縁部を封着し、該翼片の一面に接着剤を施す、よう
    に構成した製造法。
  14. 【請求項14】  前記チューブ状体の2層間を前記翼
    片の取付点付近で封着する工程を含む請求項13の製造
    法。
  15. 【請求項15】  前記チューブ状体中に第2の翼片を
    切り開き形成して、その切り開き端縁部を封着する工程
    を含む請求項13の製造法。
  16. 【請求項16】  前記チューブ状体を吹出し成形する
    ようにした請求項13の製造法。
  17. 【請求項17】  前記翼片に対し前記接着剤を吹付け
    て施すようにした請求項13の製造法。
  18. 【請求項18】  仮シートカバーであって、2つの層
    を備え、シートの背もたれを包み込むための上側ポケッ
    トとシートの座盤を包み込むための下側ポケットとを有
    する柔軟性部材、この柔軟性部材に基端を連らねてある
    翼片、及び上記した上側ポケットの一面に取付けてある
    接着手段、を備えており、上記翼片をシートの一部分に
    捲きかけ上記した上側ポケットの一面に粘着させてシー
    ト上で拘束するように構成してなる仮シートカバー。
  19. 【請求項19】  前記接着手段が、1対の帯片状接着
    剤を備えている請求項18の仮シートカバー。
  20. 【請求項20】  前記接着手段が、前記翼片に対し吹
    き付けて施された接着剤である請求項18の仮シートカ
    バー。
  21. 【請求項21】  前記した上側ポケットの一面が、前
    記接着剤の施用前にコロナ放電により処理されたもので
    ある請求項20の仮シートカバー。
  22. 【請求項22】  仮シートカバーを製造する方法であ
    って、プラスチック材を連続したチューブ状体に成形し
    、このチューブ状体に規則的な間隔宛をおいて、シート
    カバーを切り離すための横断方向での穿孔を施し、該チ
    ューブ状体を長さ方向に沿う2つの平行する線に沿って
    切り開いて上側及び下側のポケットを形成し、これらの
    上側のポケット及び下側のポケット中にそれぞれ予定し
    た形状の切欠きを形成すると共に切欠き端縁部を封着し
    、上記チューブ状体中に翼片を切り開き形成して切り開
    き端縁部を封着し、上記した上側のポケットの一面に接
    着剤を施す、ようにした製造法。
  23. 【請求項23】  前記チューブ状体の2層間を前記翼
    片の取付点付近で封着する工程を含む請求項22の製造
    法。
  24. 【請求項24】  仮シートカバーであって、2つの層
    を備え、シートの背もたれを包み込むための上側ポケッ
    トとシートの座盤を包み込むための下側ポケットとを有
    する柔軟性部材、この柔軟性部材に基端を連らねてある
    翼片、及びこの翼片を上記した上側ポケットに対し取付
    けるための接着手段、を備えており、上記翼片をシート
    の一部分に巻きかけ該シート部分を覆うポケットの他面
    に粘着させてシート上で拘束するように構成してなる仮
    シートカバー。
JP3133532A 1990-05-24 1991-05-09 仮シートカバーとその製造法 Pending JPH04231015A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US52855990A 1990-05-24 1990-05-24
US07/528,559 1990-05-24
US56711390A 1990-08-13 1990-08-13
US07/567,113 1990-08-13

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04231015A true JPH04231015A (ja) 1992-08-19

Family

ID=27062758

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3133532A Pending JPH04231015A (ja) 1990-05-24 1991-05-09 仮シートカバーとその製造法

Country Status (6)

Country Link
EP (2) EP0457992B1 (ja)
JP (1) JPH04231015A (ja)
KR (1) KR960012265B1 (ja)
DE (1) DE69022404T2 (ja)
ES (1) ES2088993T3 (ja)
WO (1) WO1991017683A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19645999C1 (de) * 1996-11-07 1998-02-26 Joachim Horn Sitzbezug zum Schutz eines Kraftfahrzeug-Sitzes aus einem doppellagigen Teil aus Kunststoffolie
DE19817058C1 (de) * 1998-04-17 1999-07-15 Horn & Bauer Gmbh & Co Kg Sitzbezug zum Schutz eines Kraftfahrzeug-Sitzes aus einem doppellagigen Teil aus Kunststoffolie
DE19845661B4 (de) * 1998-10-05 2004-04-29 Daimlerchrysler Ag Schutzverpackung aus Kunststoffolie für einen Fahrzeugsitz sowie Verfahren zum Verpacken desselben
DE10233007B3 (de) * 2002-07-20 2004-04-01 Sächsisches Textilforschungsinstitut e.V. Fahrzeugsitz, vorzugsweise Autokindersitz, mit wechselbarer Auflage
IT1392455B1 (it) * 2008-11-24 2012-03-09 In Pack Sl Copri sedile da officina
FR2999125A3 (fr) * 2012-12-12 2014-06-13 Renault Sa Housse de protection temporaire de siege automobile, siege adapte a la reception d'une housse temporaire, et procede de mise en place d'une housse temporaire de siege
US11013343B2 (en) * 2015-01-28 2021-05-25 PaperBax, LLC Temporary seat cover apparatus
USD817034S1 (en) 2016-01-27 2018-05-08 PaperBax, LLC Decorative chair back cover
ES2782850T3 (es) 2016-05-30 2020-09-16 Horn & Bauer Gmbh & Co Kg Funda protectora de asiento de vehículo, procedimiento para la fabricación de una funda protectora de asiento de vehículo y procedimiento para usar una funda protectora de asiento de vehículo

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2904103A (en) * 1956-08-06 1959-09-15 Walter P Nail Car seat cover
GB956599A (en) * 1961-06-29 1964-04-29 British Visqueen Ltd Plastics bags and like containers
DE1984723U (de) * 1967-02-10 1968-05-02 Iws Nominee Co Ltd Auswechselbarer bezug fuer sitze aller art.
US3654059A (en) * 1968-10-17 1972-04-04 Allison C Collard Disposable covering
US3695692A (en) * 1970-09-28 1972-10-03 Cadillac Products Automobile seat cover
GB2011254B (en) * 1977-11-29 1982-04-07 Nissen R W Ltd Seat covers
JPS54116068A (en) * 1978-05-17 1979-09-10 Nitto Electric Ind Co Ltd Manufacture of plastic bag
JPS5770690A (en) * 1980-10-21 1982-05-01 Dainippon Printing Co Ltd Production decorative doubled article
US4536028A (en) * 1983-04-27 1985-08-20 Jones Mary A Fitted sheet for lounge chair
DE3419728C2 (de) * 1984-05-26 1986-04-10 Pe-Pack Kunststoff GmbH, 8802 Windsbach Verfahren zur Herstellung einer Autositzschutzabdeckung
DE3500928C2 (de) * 1985-01-12 1987-04-02 Horn-Plastik Theodor Horn Kg, 3578 Schwalmstadt Vorratsrolle für insbesondere aus Kunststoffolie bestehende Schutzbezüge für Kraftfahrzeugsitze oder -bänke
US4884839A (en) * 1985-10-04 1989-12-05 Keiswetter Paul C Co-extruded temporary seat cover for new vehicles
US4883701A (en) * 1988-04-29 1989-11-28 Weyerhaeuser Company Infant car seat liner
US4886697A (en) * 1988-04-29 1989-12-12 Weyerhaeuser Company Thermoplastic material containing absorbent pad or other article

Also Published As

Publication number Publication date
ES2088993T3 (es) 1996-10-01
KR910019562A (ko) 1991-12-19
DE69022404T2 (de) 1996-05-15
EP0597846A1 (en) 1994-05-25
KR960012265B1 (ko) 1996-09-18
EP0457992A1 (en) 1991-11-27
DE69022404D1 (de) 1995-10-19
EP0457992B1 (en) 1995-09-13
WO1991017683A1 (en) 1991-11-28
EP0597846A4 (en) 1993-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0357627B1 (en) A masking tape and method for manufacturing rolls of such tape
US4588627A (en) Deflector for vehicle body components
US4584217A (en) Composite pressure sensitive adhesive construction
US6048026A (en) Adhesive secured seat cover and method
JP4261057B2 (ja) テープロールタブ貼付方法および物品
EP2650142B1 (en) A tape with a cutting filament
JPH09224788A (ja) 自動車用座席を保護するための座席カバー
US5234517A (en) Composite laminate adhesive tape coiled in an endless roll form and process for forming the laminate adhesive tape roll
JPH04231015A (ja) 仮シートカバーとその製造法
US6050639A (en) Seat cover for protecting a motor vehicle seat
US4605577A (en) Double-faced adhesive tape securing system and method of using same
EP0388795B1 (en) Wrapping elongate articles
CN109072023B (zh) 具有用于裁切膜的纵向长丝的条带系统
US20030155067A1 (en) Method and article for masking portions of a vehicle by adherent appliques
US5286111A (en) Bag ties and manufacture thereof
EP1606365B1 (en) Adhesive tape and method of attaching the same
CA2092487A1 (en) Seat cover made from a double-layered piece of plastic foil for protecting a motor vehicle seat
WO2006109093A1 (en) Masking tape
EP0785244A1 (en) Easy-peeling tearable safety tape roll for packing, sealing or protection
US20030090104A1 (en) Device for securing a hose clamp to a hose
JP4550212B2 (ja) モール材用マスキングテープ
CA2099940A1 (en) Tear tape
US4143192A (en) Tape strip
JP3162287B2 (ja) 字消しの包装構造および字消し
JPS6236670Y2 (ja)