JPH04229088A - サーボモータ装置 - Google Patents

サーボモータ装置

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JPH04229088A
JPH04229088A JP3106048A JP10604891A JPH04229088A JP H04229088 A JPH04229088 A JP H04229088A JP 3106048 A JP3106048 A JP 3106048A JP 10604891 A JP10604891 A JP 10604891A JP H04229088 A JPH04229088 A JP H04229088A
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武内 恒人
Jinichi Ito
仁一 伊藤
Tetsuo Nagarego
哲男 流郷
Kenji Sawai
沢井 憲司
Bunichi Imae
今江 文一
Soichiro Kita
喜多 総一郎
Toshinari Tanaka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ロボットや自動機器
などの各種機器の駆動・制御用として用いられるサーボ
モータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】サーボモータ装置として、例えば特開昭
63ー190584号公報に、モータに接続されるモー
タコントローラおよび位置制御コントローラがパラメー
タの初期設定時に必要とするモータID情報(以下、モ
ータIDという)、すなわちモータの機種を示すモータ
IDを予めROMに記憶しておき、このモータIDに基
づいてモータを制御するものが示されている。
【0003】この装置では、モータIDを確実に伝送す
るために双方向性の送信方式を採っており、ROMから
モータIDを読み出し、双方向性の送信手段を用いて出
力しモータを制御している。また、上記公報中には、電
源投入タイミングから所定時間経過後に上記モータID
が出力され、そのモータIDの出力から所定時間経過後
にパルスエンコーダの出力パルスを送出する双方向性の
サーボモータ装置が挙げられている。
【0004】なお、従来のサーボモータ装置には、モー
タIDをまとめて一方的に送信する制御方式を採るもの
や、モータIDの記憶・設定をEEPーROM等の半導
体メモリを使用するものの他、機械スイッチ等の機械式
接点により行なうものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
のサーボモータ装置では、モータIDの双方向送信方式
を採っているため、コントローラがモータIDを受信し
たことをモータ装置に知らせ、その後そのモータ装置で
は出力を切り替える等の処理が必要となり、回路そのも
のが複雑になるという問題がある。
【0006】また、この装置ではモータIDをROMに
より記憶しているため、ROMへの書込み回路等の余分
な回路・端子が必要となり、コスト高になると共に、こ
のROMへのモータIDの書込み作業に手間がかかると
いう問題もある。
【0007】さらに、モータIDのみを上記モータの制
御情報として伝送する一方向性を採る従来のサーボモー
タ装置では、情報量が少なく、モータIDの伝送の信頼
性が低下するいう問題があり、また、機械スイッチによ
りモータIDを記憶するサーボモータ装置では、耐振動
、耐衝撃、耐オイル性の点で劣り、信頼性が低下すると
いう問題がある。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は上記問題に
着目してなされたもので、モータIDを分割してシリア
ル送信することにより、モータIDの伝送信頼性が高く
、しかも回路構成も簡単で済むサーボモータ装置を提供
することを目的とする。
【0009】また、請求項2記載の発明では、上記請求
項1記載の発明の目的の他に、モータIDの記憶装置と
してROM等の半導体メモリや機械スイッチを用いずに
、モータIDの記憶のためのコストや手間がかからず、
信頼性が低下しないサーボモータ装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため請求項1記載の発明では、モータの機種を示すモ
ータID情報を予め記憶した記憶装置と、上記記憶装置
の上記モータID情報に基づいて上記モータを判別し制
御するコントローラとを備えたサーボモータ装置におい
て、上記モータの磁極を検出し磁極情報として出力する
ポールセンサと、上記記憶装置の上記モータID情報を
分割し、その分割したモータID情報を上記ポールセン
サからの磁極情報に重畳させて上記コントローラへシリ
アル伝送するシリアルインターフェイス回路とを具備す
ることを特徴とする。
【0011】また、上記第2の目的を達成するため請求
項2記載の発明では、請求項1記載のサーボモータ装置
において、上記記憶装置は、電源と接続される共に断線
箇所を有する複数の導電線が上記シリアルインタフェー
ス回路に並列接続された導電パターンを有し、予め上記
断線箇所がそれぞれハンダ等によりショートされて接続
状態、あるいはそのままの断線状態にされて各導電線の
電位を変えることによりモータID情報を記憶するハン
ダブリッジ回路であることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記請求項1記載の構成では、モータID情報
を分割してポールセンサの磁極情報に重畳してシリアル
伝送するシリアルインターフェイス回路を設け、ポール
センサから出力される磁極情報の伝送周期をほとんど犠
牲にすることなく、モータID情報を常時送ることがで
きるように構成したため、コントローラ側では受信情報
からモータID情報を分離、選択して用いればよく、モ
ータ側の回路構成を簡単にできる。
【0013】また、モータID情報を分割して伝送する
ので、モータの種類が増え、モータID情報のビット数
が増えても、ポールセンサの情報の伝送周期は変わらな
いようになる。
【0014】また、上記請求項2記載の構成では、上記
記憶装置としてのハンダブリッジ回路が、各導電線の断
線箇所がそれぞれハンダ等によりショートされて接続状
態、あるいはそのままの断線状態にされて各導電線の電
位を変えることによりモータID情報を記憶するので、
モータID情報の記憶のためのコストや手間がかからず
、また機械式スイッチと比較して対耐振動等の点で信頼
性が向上する。
【0015】
【実施例】以下、この発明に係るサーボモータ装置の一
実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】図1はこの発明に係るサーボモータ装置の
一実施例を回路ブロック図で示している。この図に示す
ように、ACサーボモータ1は、モータを駆動するため
の巻線7、モータの回転により後述するパルス信号を出
力するパルスエンコーダ5、サーボモータのマグネット
の極位置(磁極)を検出して磁極情報として出力するポ
ールセンサ4のほかに、モータの機種、つまりモータの
種別を判断するためのモータID情報(以下、モータI
Dという)を記憶したハンダブリッジ回路2を有してお
り、さらに、後述するACサーボコントローラ16との
配線数を少なくするために、ポールセンサ5からの磁極
情報とハンダブリッジ回路2からのモータIDを後述す
るようにシリアル変換・伝送するシリアルインターフェ
イス回路3と、このシリアルインターフェイス回路3か
らの出力信号を増幅してケーブル22へ出力するための
ラインドライバ6が設けられている。
【0017】パルスエンコーダ5はモータの回転により
この例では約1000(Hz) 程の周波数で90度だ
け位相のずれたA,B相パルス信号を発生してACサー
ボコントローラ16へ送出する一方、モータの回転に同
期したZ相パルス信号を発生してシリアルインタフェー
ス回路3へ送出する。
【0018】一方、このACサーボモータ1の駆動制御
を行なうACサーボコントローラ16は、ケーブル22
を介して送られてくるモータIDおよびポールセンサ4
の情報を受信するラインレシーバ8と、その情報をパラ
レル変換するシリアルインターフェイス回路9と、情報
処理を行なうマイコン10を有している。
【0019】さらに、上記パルスエンコーダ5からケー
ブル23を介して送られてくるA,B相のパルス信号と
、マイコン10で処理されたポールセンサ4およびモー
タIDの情報の出力とに基づき、それぞれモータの速度
計算および位相計算を行いモータの速度および位相を出
力する速度計算部12および位相計算部11と、速度計
算部12および後述する位置コントローラ21からの速
度指令に基づきトルク指令を出力する速度制御部15と
、そのトルク指令および位相計算部11からの出力に基
づき電流出力に変換する電流制御部14と、この電流制
御部14の出力を増幅する電力増幅器13とを有してい
る。
【0020】位置コントローラ21は、ケーブル22に
接続されたケーブル24を介して送られてくるモータI
Dおよびポールセンサ4の情報を受信するラインレシー
バ26と、その情報をパラレル変換するシリアルインタ
ーフェイス回路20と、この回路からの出力を処理する
マイコン19と、ケーブル25を介して送られてくるパ
ルスエンコーダ5の出力とマイコン19の出力とを比較
して出力する偏差カウンタ18と、この偏差カウンタ1
8からの出力をD/A変換して速度指示として出力する
D/A変換器17とを有し、パラメータの初期設定を行
なうように構成されている。
【0021】なお、上記ACサーボコントローラ16お
よび位置制御コントローラ21に、新たにACサーボモ
ータ1が接続された場合には、上記ケーブル22,24
を介して送られてくるACサーボモータ1に内蔵されて
いるモータIDに基づき、各マイコン10,19が自動
的にパラメータの初期設定を行なう。また、上記マイコ
ン19には、図示しないホストコンピュータ等からモー
タの位置制御情報に関する目標値が入力するように接続
されている。
【0022】次に、図2は図1に示されたACサーボモ
ータ1に取付けられた回路基板上の回路構成を示してお
り、この回路基板31には、図1に示したハンダブリッ
ジ回路2、シリアルインタフェース回路3、ラインドラ
イバ6、およびパルスエンコーダ5を構成するラインド
ライバ51、波形整形・増幅回路52が搭載されている
【0023】図3は図2で示した回路基板31の取付位
置を、サーボモータ装置の部分断面図により示している
。回路基板31は、モータ本体40の後端部に樹脂等で
作られた断熱板40cを介して取付けられたエンコーダ
ケース41a内に、ボルト41pおよびナット41gに
よりカバー41jの先端に固定されて回転しないように
取付けられており、回路基板31のモータ本体40側、
すなわち図2に示したハンダブリッジ回路2やシリアル
インタフェース回路3等の回路が搭載された面とは反対
側の面にはポールセンサ4が設けられている。
【0024】また、エンコーダケース41a内には、モ
ータの回転軸42端部に軸ホルダ41eを介してマグネ
ットホルダ41fが取付けられ、このマグネットホルダ
41fの回路基板31側にはヨーク41hを介してリン
グ状のポールマグネット41iが取付けられており、こ
のポールマグネット41iが回転軸42と共に回転する
ことにより、ポールセンサ4がポールマグネット41i
によりモータの磁極を検出できるように構成されている
【0025】さらに、マグネットホルダ41fの外周に
は、周方向に一定間隔で磁気信号が着磁記録された磁気
ドラム41gが嵌合固着されている一方、その磁気ドラ
ム41gと対向するセンサ基台41cの側面には図示し
ないが磁気抵抗素子(MR素子)等の磁気センサが設け
られており、この磁気センサと磁気ドラム41gとによ
り、図1に示す本装置のパルスエンコーダ5のパルス信
号発生部を構成し、このパルス信号発生部が図2に示す
波形整形・増幅回路52へパルス信号を送出するように
構成されている。
【0026】なお、図3中、41bは板ばね、41dは
軸受、41kは図1及び図2に示すケーブル22,23
からなるリード線である。
【0027】次に、図4は図1および図2に示したハン
ダブリッジ回路2の一実施例を、シリアルインタフェー
ス回路3と共に示している。このハンダブリッジ回路2
は6段のラダー型の導電パターン2aを有し、各段に断
線箇所、すなわち被接続状態の箇所が設けられている。 各段の一方側は接地されている一方、その他方側はそれ
ぞれ抵抗R1 〜R6 を介してシリアルインタフェー
ス回路3への電源電圧Vccと並列に接続されると共に
、シリアルインタフェース回路3の入力端に接続されて
いる。 なお、本実施例では6段のハンダブリッジ回路2により
説明したが、6段以外でももちろん良く、必要とあれば
その段数を増加させても、また不必要であれば減少させ
ても良い。また、ハンダブリッジ回路2はこの図に示す
ような構成ではなく、電源電圧VccとGNDとを逆に
接続した構成でもよい。
【0028】図5は図4に示すハンダブリッジ回路2の
導電パターン2aの外観を示しており、この図にも示さ
れているようにこの導電パターン2aは各段に断線箇所
を有するラダー型に構成されており、この6段の断線箇
所の内適当な断線箇所をハンダ2b付けして各段を導通
あるいは非導通状態にさせることにより、各導電線のシ
リアルインタフェース回路3への入力を“LOW ”あ
るいは“HIGH”に変えて、6ビットでモータIDを
表し且つ記憶し、64(26 )種類までのモータを区
別できるようにしている。
【0029】図6はシリアルインタフェース3,9にお
けるモータID等の入出力を示している。つまり、この
図では、シリアルインタフェース3には6ビットのモー
タID(1) 〜(6) 、パルスエンコーダ5のZ相
、ポールセンサ4のU,V,Wの情報がパラレルで入力
して、シリアルインターフェイス回路3ではシリアル変
換して出力し、このシリアル出力をラインドライバ6が
増幅してケーブル22を介して出力し、ラインレシーバ
8が受信して、シリアルインターフェイス回路9がパラ
レル変換・出力する構成を示している。つまり、シリア
ルインタフェース回路9からは、モータID(IDSD
)、パルスエンコーダ5のZ相、およびポールセンサ4
のU,V,Wの他、モータIDを読取るためのクロック
パルス(IDCK,IDCK×16)の情報がパラレル
変換されて出力され、モータID(1) 〜(6) が
各ビット毎にシリアルで出力されることになる。
【0030】図7はシリアルインターフェイス回路3か
らシリアルインターフェイス回路9へ常時シリアル伝送
されるフレームの構成を示しており、1フレームが18
キャラクタからなり、6ビットで表されるモータID(
1)〜(6)の重畳は#10〜#15までの各キャラク
タの1ビットで行われている。また、キャラクタの#1
〜#8では、モータIDの代わりに休止(マンチェスタ
“1”レベル)、#9ではST(スタートビットマンチ
ェスタ“0”レベル)、#16では常にゼロマンチェス
タ“0”レベル、#17がP(パリティビット偶数)、
#18がSP(ストップビットマンチェスタ“1”レベ
ル)が設定されている。
【0031】図8は図7に示した1キャラクタの構成を
示しており、各1キャラクは14ビット、すなわちスタ
ートフラグの2ビット、それぞれ1ビットで示されるパ
ルスエンコーダ5のZ相、ポールセンサ4のU,V,W
、および各モータID(1) 〜(6) のための5ビ
ット、サイクリックチェックコード(CRC)のための
4ビット、ストップ(休止)フラグのための3ビットに
より構成されている。このため、この実施例では、モー
タID(1) 〜(6) が、1ビットづつ図7に示す
ように#10〜#15の各キャラクタにパルスエンコー
ダ5のZ相、およびポールセンサ4のU,V,Wに重畳
されて、1ビットづつ常時シリアル伝送される。
【0032】次に、上記のように構成されたサーボモー
タ装置の作用について説明する。
【0033】まず、図1においてACサーボモータ1が
作動すると、パルスエンコーダ5およびポールセンサ4
でそれぞれパルス信号が発生し、ポールセンサ4のU,
V,W相の情報と、パルスエンコーダ5のZ相の情報と
が、シリアルインタフェース回路3へ入力し、このシリ
アルインタフェース回路3からは図8に示すようにそれ
らの情報にモータIDの各ビットの情報が重畳された状
態で、且つ、図7に示すようにフレーム毎にシリアルで
常時出力されて、ラインドライバ6およびケーブル22
を介してACサーボコントローラ16側へ送出され、A
Cサーボコントローラ16ではラインレシーバ6が次受
信し、シリアルインタフェース回路9へ送出する。
【0034】シリアルインタフェース回路9では、図6
に示すように1キャラクタ、つまりモータIDのビット
毎に各受信情報をパラレル変換して出力しマイコン10
へ送る。マイコン10では、シリアルインタフェース回
路9からの情報を入力して、ACサーボモータ1の種別
判断を行い、速度計算部12および移送計算部11に指
令を送り、位置コントローラ12、速度制御部15、電
流制御部14、電力増幅機13を介して、ACサーボモ
ータ1側の巻線7への電流供給が制御される。
【0035】このため、この実施例によれば、従来の双
方向性のACサーボモータ装置の制御方式を採用しない
構成のため、図1および図2に示すように、回路構成が
極めて簡略化され、しかもその上に、シリアルインター
フェイス回路3によりポールセンサ4のU,V,Wの磁
極情報と共に、モータIDなどの情報などの多くの情報
が重畳されてACサーボモータ側に常時送信されるため
、より正確な情報に基づき、ACサーボモータ1の制御
が可能となる。
【0036】また、モータIDを分割して1ビットづつ
ポールセンサ4の磁極情報に重畳させてACサーボコン
トローラ16側へシリアル伝送することにより、モータ
の機種が増え、モータIDのビット数が増えても、ポー
ルセンサ4の磁極情報の伝送周期は変わらなくなる。
【0037】さらに、モータIDの記憶を上述の通りハ
ンダブリッジ回路により行ったため、ROM等の半導体
メモリや機械スイッチとは異なりモータIDの記憶のた
めのコストや手間がかからず、しかも機械式スイッチと
比較して耐振動、耐衝撃、耐オイル性の点で劣化の心配
がなくなり、信頼性が向上する。
【0038】
【発明の効果】以上説明してきた構成より明らかなよう
に、この請求項1記載の発明によれば、モータIDを分
割してポールセンサの情報に重畳してシリアル伝送する
ようにしたので、モータのポールセンサの磁極情報の伝
送周期をほとんど犠牲にすることなく、モータIDを常
時送ることができ、コントローラ側でのみ受信する情報
を切り替えればよく、モータ側の回路構成を簡単にでき
ると共に、モータIDを分割して伝送することによりモ
ータの機種が増え、モータIDのビット数が増えたとし
ても、ポールセンサの磁極情報の伝送周期は変わらない
という効果が得られる。
【0039】また、請求項2記載の発明によれば、モー
タIDを記憶する記憶手段をハンダブリッジ回路で構成
したため、ROM等の半導体メモリや機械スイッチとは
異なり、モータIDの記憶のためのコストや手間がかか
らず、且つ、機械式スイッチと比較して耐振動、耐衝撃
、耐オイル性の点で劣化の心配がなくなり、信頼性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明装置の一実施例を示す回路ブロック図
【図2】図1に示されるサーボモータの回路基板部分を
抜き出した回路説明図。
【図3】本発明に係るサーボモータ装置の要部断面を示
す断面図。
【図4】図1および図2に示したハンダブリッジ回路2
の一実施例を、シリアルインタフェース回路3と共に示
す回路図。
【図5】図4に示すハンダブリッジ回路2の導電パター
ン2aの外観を示す説明図。
【図6】モータIDの伝送を示す回路構成図。
【図7】シリアル伝送されるフレームの構成を示す構成
図。
【図8】図7に示すフレームの1キャラクタの構成を示
す構成図。
【符号の説明】
1    ACサーボモータ 2    ハンダブリッジ回路 2a    導電パターン 3    シリアルインターフェイス回路4    ポ
ールセンサ 7    巻線 9    シリアルインターフェイス回路10    
マイコン 16    ACサーボコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの機種を示すモータID情報を予め
    記憶した記憶装置と、上記記憶装置の上記モータID情
    報に基づいてモータを判別し制御するコントローラとを
    備えたサーボモータ装置において、上記モータの磁極を
    検出し磁極情報として出力するポールセンサと、上記記
    憶装置の上記モータID情報を分割し、その分割したモ
    ータID情報を上記ポールセンサからの磁極情報に重畳
    させて上記コントローラへシリアル伝送するシリアルイ
    ンターフェイス回路と、を具備することを特徴とするサ
    ーボモータ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のサーボモータ装置において
    、上記記憶装置は、電源と接続される共に断線箇所を有
    する複数の導電線が上記シリアルインタフェース回路に
    並列接続された導電パターンを有し、予め上記断線箇所
    がそれぞれハンダ等によりショートされて接続状態、あ
    るいはそのままの断線状態にされて各導電線の電位を変
    えることによりモータID情報を記憶するハンダブリッ
    ジ回路であることを特徴とするサーボモータ装置。
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