JP2003288103A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

情報処理装置及びその方法

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JP2003288103A
JP2003288103A JP2002090024A JP2002090024A JP2003288103A JP 2003288103 A JP2003288103 A JP 2003288103A JP 2002090024 A JP2002090024 A JP 2002090024A JP 2002090024 A JP2002090024 A JP 2002090024A JP 2003288103 A JP2003288103 A JP 2003288103A
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JP2002090024A
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Shinichi Hirata
真一 平田
Hideaki Shimizu
秀明 清水
Hiroo Takahashi
宏雄 高橋
Tetsuya Konishi
哲也 小西
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御するチャンネルが増加しても配線数が増
大せず、制御チャンネルを有効利用することができる通
信処理装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 サーボ制御システム1は、DCモータ3
及びポテンショメータ31に接続されモータ32
の駆動を制御するスレーブデバイス20と、モータ
32を制御する制御値を算出するマスタデバイス10
と、両者の間の通信データの送受信を行うシリアルバス
信号線SB1とからなる。スレーブデバイス20
ら、モータ31の動きを検出して得られたセンサデー
タが、シリアルバス信号線SB1を介して通信データと
してマスタデバイス10に入力され、マスタデバイス1
0は、このセンサ情報に基づきモータ32を制御する
制御値を算出し、この制御値をシリアルバス信号線S1
を介して通信データとしてスレーブデバイス20に送
信する。スレーブデバイス20nは、この制御値に基づ
きモータ32を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボ制御システ
ム等に好適な情報処理装置及びその方法に関し、特に配
線数の低減を図った情報処理装置及びその方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のサーボ制御システムを示
すブロック図である。図5に示すように、従来のサーボ
制御システム400では、制御値を計算するサーボ演算
器を有するデバイス(サーボコントローラ)401に対
して、ポテンショメータ431 (431〜43
)からセンサ情報が入力される信号線S21、及
びサーボ演算器により計算された制御値を用いてDCモ
ータ等のアクチュエータ432の動作を制御する制御
信号が出力される信号線S22,S23が各サーボ
チャンネル毎に入出力独立で用意されている。また、各
ポテンショメータ431には、電源電位及びグラウン
ド電位を供給する夫々電源線S24及びS25がサ
ーボコントローラ401に接続されている。
【0003】サーボコントローラ401は、各センサデ
ータが入力され、これをデジタル変換するA/Dコンバ
ータ422と、このA/Dコンバータ422からのデジ
タルセンサデータが入力され、各センサデータから各制
御値を算出するサーボ演算器412と、このサーボ演算
器412からの制御値が入力されるメモリ413と、所
定のDCモータ432を制御する制御値がメモリ41
3から入力され、各DCモータ332を制御する制御
信号を生成するPWM(Pulse Width Modulation)42
とを有する。
【0004】このように構成されたサーボ制御システム
においては、ポテンショメータ431からのセンサ情
報に基づいてサーボ演算器412で算出された制御値を
使用してDCモータ432の回転を制御することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
サーボ制御システム400においては、サーボ制御を行
うチャンネル数Nが増大すると、サーボチャンネル1チ
ャンネルあたり、ポテンショメータからの入力信号線
(S21)1本、ポテンショメータ用電源(S2
)1本、ポテンショメータ用グラウンド線(S25
)1本、DCモータ正転/逆転制御用出力信号線(S
22,43)2本の合計5本の入出力信号線が必要
となる。例えばサーボチャンネル8チャンネルを同時制
御可能なサーボコントローラでは、5×8=40本の入
出力信号線が必要となる。このように、サーボチャンネ
ル数に比例して入出力信号線が増加してしまい、デバイ
スの大型化、及び配線困難といった不具合が発生すると
いう問題点がある。また、余ったサーボチャンネルは、
無駄になりコストの増大を招くという問題点もある。
【0006】また、このサーボ制御システム400にお
いては、アクチュエータ432とサーボコントローラ
401との間の接続の検出をサーボコントローラ401
で行うことは不可能である。また、信号線が1本でも断
線した場合の検出は、指示値に対してサーボアクチュエ
ータ432の位置が収束しないことで判断していたた
め、検出するまでの間、アクチュエータ432に制御
がかけられず暴走して危険であるという問題点がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
従来の実情に鑑みて提案されたものであり、制御するチ
ャンネルが増加しても配線数が増大せず、制御チャンネ
ルを有効利用することができる情報処理装置及びその方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明に係る情報処理装置は、駆動部に接続さ
れ該駆動部の駆動を制御する1以上のスレーブデバイス
と、上記駆動部の駆動を制御する制御値を算出するマス
タデバイスと、上記スレーブデバイスと上記マスタデバ
イスとの間の通信データの送受信を行うシリアルバス信
号線とを具備し、上記スレーブデバイスは、上記マスタ
デバイスから上記制御値を上記通信データとして受け取
り上記駆動部を駆動することを特徴する。
【0009】本発明においては、マスタデバイス及びス
レーブデバイス間がシリアルバス信号線で接続されてい
るため、駆動部の数が増加しても、駆動部に対応するス
レーブデバイスを増加すればよいので、マスタデバイス
からの入出力用の配線数が増加することがなく、駆動部
は必要に応じて用意することができる。
【0010】また、上記スレーブデバイスは、該スレー
ブデバイスに接続されたポテンショメータ等であるセン
サからアクチュエータ等である上記駆動部の動きを検出
した検出結果であるセンサ情報を上記通信データとして
出力することができ、上記マスタデバイスは、上記セン
サ情報を上記通信データとして受け取り該センサ情報に
基づき上記制御値を算出することができる。
【0011】更に、上記マスタデバイスと上記スレーブ
デバイスとの間に接続された共通電源線及び共通グラウ
ンド線を有し、上記スレーブデバイスは上記センサに電
源電位及び接地電位を供給することにより、マスタデバ
イスとスレーブデバイスとの間は、データをやりとりす
るシリアルバス信号線と、電源線及び接地線との合計3
本で接続することができる。
【0012】更にまた、上記通信データはデータ領域と
上記駆動部を識別する識別情報を含む識別領域とを有
し、上記マスタデバイスが上記スレーブデバイスへ送信
する上記通信データのデータ領域には上記駆動部を駆動
する制御値が書き込まれ上記マスタデバイスが上記スレ
ーブデバイスから受信する上記通信データのデータ領域
には上記駆動部の動きを検出して得られたセンサ情報が
書き込まれているものとすることができ、各スレーブデ
バイスは識別情報により自身が制御する駆動部を識別す
ることができる。
【0013】本発明に係る情報処理装置は、駆動部に接
続され該駆動部の駆動を制御する1以上のスレーブデバ
イスと、上記駆動部の駆動を制御する制御値を算出する
マスタデバイスと、上記スレーブデバイスと上記マスタ
デバイスとの間の通信データの送受信を行うシリアルバ
ス信号線とを具備し、上記マスタデバイスと上記スレー
ブデバイスとの間の上記通信データの送受信があるか否
かを検出する制御部を有し、上記スレーブデバイスは、
上記マスタデバイスからの上記制御値を上記通信データ
として受け取り上記駆動部を駆動することを特徴する。
【0014】本発明においては、マスタデバイス及びス
レーブデバイス間がシリアルバス信号線で接続されてい
るため、両者の間で送受信が例えば一定期間で行われな
い場合は制御部により通信データの送受信がないことが
検出されてシリアルバス信号線の断線を検出することが
でき、これにより、制御する駆動部の接続検出ができず
に断線が発生したとき駆動部が暴走する問題を防止する
ことができる。
【0015】また、上記制御部は、上記スレーブデバイ
スに設けられ上記マスタデバイスからの上記通信データ
の受信があるか否かを検出することができ、上記マスタ
デバイスに設けられ上記スレーブデバイスからの上記通
信データの受信があるか否かを検出することができる。
【0016】本発明に係る情報処理方法は、1以上のス
レーブデバイスとシリアルバス信号線により接続され該
スレーブデバイスと通信データの送受信を行うマスタデ
バイスが該スレーブデバイスに接続された駆動部の駆動
を制御する制御値を算出し、上記スレーブデバイスが上
記マスタデバイスから上記シリアルバス信号線を介して
上記制御値を上記通信データとして受け取り上記駆動部
を駆動することを特徴とする。
【0017】本発明に係る情報処理方法は、以上のスレ
ーブデバイスとシリアルバス信号線により接続され上記
スレーブデバイスと通信データの送受信を行うマスタデ
バイスが、上記スレーブデバイスに接続された駆動部の
駆動を制御する制御値を算出し、上記スレーブデバイス
が上記マスタデバイスから上記シリアルバス信号線を介
して上記制御値を上記通信データとして受け取り上記駆
動部を駆動し、制御部が上記マスタデバイスと上記スレ
ーブデバイスとの間の上記通信データの送受信があるか
否かを検出することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した具体的な
実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明す
る。この実施の形態は、本発明を例えばロボット装置等
の駆動部を制御する情報処理装置(以下、サーボ制御シ
ステムという。)に適用したものである。
【0019】図1は、本発明の実施の形態におけるサー
ボ制御システムを示すブロック図である。図1に示すよ
うに、サーボ制御システム1は、マスタデバイス10
と、複数個のスレーブデバイス20(スレーブデバイ
ス20〜20)とを有し、マスタデバイス10及び
各スレーブデバイス20は、夫々時分割シリアルバス
インターフェース11及び21(シリアルバスインタ
ーフェース21〜21 )を有し、このシリアルイン
ターフェース11及び21がシリアルバス信号線SB
1に接続されることにより、マスタデバイス10とスレ
ーブデバイス20 との間で通信データの送受信が行わ
れる。即ち、上述した図5に示す従来例におけるサーボ
コントローラは、本実施の形態におけるマスタデバイス
10、スレーブデバイス20(スレーブデバイス20
〜20)及びシリアルバス信号線SB1から構成さ
れる。
【0020】各スレーブデバイス20は、入力データ
をデジタル変換するA/Dコンバータ22を有し、こ
のA/Dコンバータ22と、DCモータ32の回転
角等を検出して得られた検出結果をセンサ情報として出
力するポテンショメータ(センサ)31とが3本の信
号線を介して接続されている。この3本の信号線は、ポ
テンショメータ31にグラウンド及び電源を供給する
ための夫々スレーブデバイス用電源線S2及びスレー
ブデバイス用グラウンド線S3と、ポテンショメータ
31からのセンサデータが入力されるセンサデータ線
S1である。DCモータ32は、例えばロボット装
置の各関節等に設けられるアクチュエータ等の駆動部で
ある。
【0021】ポテンショメータ31は、DCモータ3
の動きを検出し、この検出結果をセンサデータとし
てスレーブデバイス20のA/Dコンバータ22
入力する。A/Dコンバータ22は、入力センサデー
タをデジタル変換し、このデジタルセンサデータをシリ
アルバスインターフェース21へ出力する。シリアル
バスインターフェース21は、通信データのデータフ
ェーズ(データ領域)にデジタルセンサデータを書き込
み(配置し)、シリアルバス信号線SB1に出力する
(送信する)。通信データは、後述するように、アドレ
スフェーズ(識別領域)とデータフェーズとからなり、
アドレスフェーズには、スレーブデバイス20、ある
いは、スレーブデバイス20に接続されているモータ
32及びこのモータ32の動きを検出するポテンシ
ョメータ31の組を識別するアドレス(識別情報)が
割り当てられている。各シリアルバスインターフェース
32 は、自身のスレーブデバイス20に接続されて
いるモータ32及びポテンショメータ31の組に割
り当てられたアドレスを識別し、このアドレスのデータ
フェーズにセンサデータを書き込む(配置する)。
【0022】各スレーブデバイス20は、共通電源線
S2及び共通グラウンド線S3に接続されており、各ポ
テンショメータ31には夫々電源電位及びグラウンド
電位が夫々各スレーブデバイス用電源線S2及びスレ
ーブデバイス用クラウンド線S3を介して供給され
る。
【0023】スレーブデバイス20のシリアルバスイ
ンターフェース21とマスタデバイス10のシリアル
バスインターフェース11とは、上述したように、シリ
アルバス信号線線SB1を介して接続されている。シリ
アルバス信号線SB1には、全てのスレーブデバイス2
のシリアルバスインターフェース21が接続され
ており、各シリアルバスインターフェース21が、通
信データのアドレスフェーズから自身に接続されたモー
タ32及びポテンショメータ31に割り当てられた
アドレスを識別し、そのアドレスのデータフェーズにセ
ンサデータを書き込むことにより、全てのセンサデータ
が通信データとしてシリアルバス信号線SB1からマス
タデバイス10のシリアルバスインターフェース11へ
入力される。
【0024】マスタデバイス10はサーボ演算器12を
有し、通信データのデータ領域に書き込まれたデジタル
センサデータがシリアルバスインターフェース11から
サーボ演算器12へ入力される。サーボ演算器12は、
入力されたセンサデータから各DCモータ32を制御
するための制御値を算出してシリアルバスインターフェ
ース11に出力する。シリアルバスインターフェース1
1は、この制御値を算出するために使用したポテンショ
メータ31からのセンサデータに対応するモータ32
及びポテンショメータ31の組に割り当てられたア
ドレスを識別し、そのデータ領域にこの制御値を書き込
み、通信データとしてシリアルバス信号線SB1へ出力
する。通信データは、シリアルバス信号線SB1を介し
て各スレーブデバイス20へ送信され、スレーブデバ
イス20は、自身に接続されているモータ32及び
センサ31の組に割り当てられアドレスを識別し、そ
のアドレスの制御値を受け取り、この制御値をPWM2
へ出力する。PWM23は、この制御値から、パ
ルス幅を調整してDCモータ正転/逆転制御用信号を生
成し、この信号を夫々DCモータ正転/逆転制御用信号
線S4,S5からDCモータ32へ出力する。D
Cモータ正転/逆転制御用信号は、制御値によって異な
るパルス幅を有し、このパルス幅によってモータ駆動を
制御する信号である。
【0025】次に、マスタデバイス10のシリアルバス
インターフェース11と、スレーブデバイス20のシ
リアルバスインターフェース21との間で送受信され
る通信データについて説明する。
【0026】マスタデバイス10と各スレーブデバイス
20とのデータ通信は、時分割でタイムスロットを設
けることにより複数サーボチャンネルのデータを多重す
ることができる。
【0027】図2(a)は、タイムスロットにトランザ
クションを割り付けて、タイムスロットとトランザクシ
ョンの時間的配置を示す模式図である。各タイムスロッ
トは、マスタデバイス10がスレーブデバイス20
らのセンサデータを受信する処理(リードトランザクシ
ョン)と、マスタデバイス10がスレーブデバイス20
へサーボ制御データを送信する処理(ライトトランザ
クション)とからなる。マスタデバイス10は、個々の
スレーブデバイス20に対し、リードトランザクショ
ンを行ってポテンショメータの読み取り値(センサデー
タ)を得てから、次のタイムスロットでライトトランザ
クションを行って制御値を送信している。
【0028】次に、リード/ライトトランザクションの
データフォーマットについて説明する。図2(b)は、
図2(a)に示す1タイムスロット(1トランザクショ
ン)を拡大して時分割シリアルバスの通信データフォー
マットを示す模式図であり、図3(a)はマスタデバイ
スからスレーブデバイスへ送られるデータフェーズのデ
ータ部分のフォーマットを示す図、図3(b)は、スレ
ーブデバイスからマスタデバイスへ送られるデータフェ
ーズのデータ部分のフォーマットを示す図である。
【0029】リード/ライトトランザクションは、アド
レスフェーズ50と、センサデータ又は制御値が書き込
まれる通信データフェーズ60との2つのフェーズから
なる。各フェーズの最後には、1bit時間のIdle Sta
te(いかなるデバイスもドライブしない時間)51,6
1が設けられている。これは、複数のデバイスが同時に
バスを駆動することによるデータの衝突を防ぐためであ
る。
【0030】また、アドレスデータ及び通信データがノ
イズ等の影響により誤りを起こすと問題となるため、ア
ドレスフェーズ及び通信フェーズには、夫々誤り検出の
ためのCRC(Cyclic Redundancy Check)符号が挿入
される。
【0031】アドレスフェーズ50においては、アドレ
ス3bit及びRead/Write指示1bitの計4bitに
対して生成多項式X+X+1で生成したCRC3符号
(CRC3[2:0])52を付加している。これによ
り、アドレス部に対して2bit誤りまでの検出を行う
ことができる。
【0032】また、データフェーズ60においては、通
信データ計11bitに対して、生成多項式X+X
+1で生成したCRC5符号(CRC5[4:0])6
2を付加している。これにより、データ部に対して2b
it誤りまでの検出を行うことができる。
【0033】更に、各フェーズの最初には、データ周期
の1/2で“L”−“H”−“L”−“H”と変化する
スタートパルス53,63を挿入する。各デバイスはデ
ータを受信する際、このスタートパルス53,63を元
に受信データのストローブポイントを補正する。
【0034】アドレスフェーズ50は、スレーブデバイ
ス20〜20(又はスレーブデバイス20〜20
に接続されたモータ32〜32及びポテンショメ
ータ31〜31の各組)を指定するため、各トラン
ザクションはマスタデバイス10から見て、通信相手と
なるスレーブデバイス20〜20のいずれかを指定
し、更にスレーブデバイス20〜20に対してRead
/Writeの指示を行うためのものである。各スレーブデバ
イス20〜20は、異なるアドレスを割り当てられ
ることにより特定される。本実施の形態では、スレーブ
デバイス20をN=2=8個と仮定し、アドレスビ
ット幅を3bitとしたアドレス(Addr[2:0])5
4とする。また、Read/Writeの指示信号(R/W)55
は、例えば、Read時1、Write時0とすることができ
る。
【0035】アドレスフェーズ50は、必ずマスタデバ
イス10が送信を行う。スレーブデバイス20は、マ
スタデバイス10から送られてきたアドレスフェーズ5
0のアドレス54を元に、現在のトランザクションが自
分宛のものであるかどうかの判別を行う。
【0036】一方、実際の通信やりとりをするデータフ
ェーズ60は、Read時はスレーブデバイス20
送信し、Write時はマスタデバイス10が送信を行
う。
【0037】通信データフェーズ60は、Read/W
riteトランザクション共に、11bitのデータ
(Date[10:0])64を有する。リードトラン
ザクション、即ち、スレーブデバイス20からマスタ
デバイス10へ送信されるセンサデータは、図3(b)
に示すように、ポテンショメータ31の出力値をA/
D変換したデータ71:10bit(以下、ADC
[9:0]という。)と、オプションの汎用入力ポート
の読み取り値72:1bit(以下、PINという。)
との合計11bitとからなる。
【0038】また、ライトトランザクション、即ち、マ
スタデバイス10からスレーブデバイス20へ送信さ
れるサーボ制御値は、図3(a)に示すように、DCモ
ータを駆動するためのPWMのパルス値(PWMPul
useWidth[7:0])81:8bitと、DC
モータの回転の向きを示すデータ(DIR)82:1b
itと、DCモータを緊急停止させるためのデータ(S
TOP)83:1bitと、オプションの汎用出力ポー
トの出力値(POUT)84:1bitとの合計11b
itからなる。
【0039】こうして、マスタデバイス10が各スレー
ブデバイス20のデータを読み取るリードトランザク
ション、及び、マスタデバイス10がスレーブデバイス
20 へ制御値を送信するライトトランザクション共
に、スタートパルス(2bit time)53、アドレス(3
bit time)54、Read/Write指示信号(1bit time)5
5、CRC3符号(3bit time)52、IdleState(1b
it time)51、スタートパルス(2bit time )63、
データ(11bit time)64、CRC5符号(5bit ti
me)62、IdleState(1bit time)61の計29bitti
me、即ち、1タイムスロットは29bit timeである。
【0040】ここで、1bit timeを187.5kHz
(=約5.33μs)とすると、例えば8つのスレーブ
デバイス20〜20に対し制御を行うときの各スレ
ーブデバイスへの制御値更新周期は、5.33(μs)
×29(clocks/transaction)×2(R/W transactio
ns)×8(number of slave devices)=約2.5ms
周期となる。
【0041】1bit timeを変えることにより、制御値更
新周期一定のままで、任意の数のスレーブデバイスを制
御することが可能である。
【0042】また、シリアルバス信号線SB1はマス
タ、スレーブ各デバイスのOpen-DrainBufferにより駆動
され、シリアルバス信号線SB1は外部でプルアップさ
れているので、どのデバイスも通信データを送信してい
ないときは自動的にHレベルとなる。
【0043】更に、マスタデバイス10からの送信デー
タ(通信データ)に対し、スレーブデバイス20がデ
ータを返すことにより、マスタデバイスに接続されてい
るか否か、即ち、シリアルバス信号線SB1とスレーブ
デバイス20との間で例えば断線等が起こって接続さ
れていない場合等を検出することができる。例えば、A
ddr=2、READ時にスレーブデバイス20がマ
スタデバイス10に接続されていれば、スレーブデバイ
ス20がマスタデバイス10へデータを返す。これを
マスタデバイス10のシリアルバスインターフェース1
からのデータにより、制御部13にて検出すること
により、マスタデバイス10にて各スレーブデバイス2
との接続を検出することができる。
【0044】このシリアルバス信号線SB1における断
線検出は、マスタデバイス10では一定期間スレーブデ
バイス20からの反応がなかった場合、即ち、センサ
データ入力がなかった場合にシリアルバス信号線SB1
が断線しているものと認識し、この検出結果を上位ホス
トコントローラに入力する。
【0045】また、スレーブデバイス20において
は、マスタデバイス10から送られたサーボ制御値は、
CRCエラーがない次のデータが送信されてくるまで保
持されるが、スレーブデバイス20においても図示し
ない制御部において、シリアルバスインターフェース2
からのデータにより、通信データにおいて一定期間
(約20ms)、アドレスを指示されないか、又は指示
されてもCRCエラーが続く場合は断線したものと認識
し、制御部がこの検出結果に基づき、PWM23 をリ
セットして初期状態とする。この初期状態において、P
WM32の出力波形は脱力状態となる。
【0046】本実施の形態においては、スレーブデバイ
ス20をポテンショメータ31及びDCモータ32
に接続し、全スレーブデバイス20(スレーブデバ
イス20〜20)をシリアルバス信号線SB1に接
続することにより、サーボチャンネルNが増大しても常
に、1本のシリアルバス信号線SB1、1本のスレーブ
デバイス用電源線、及び1本のスレーブデバイス用グラ
ウンド線の合計3本の信号線で同時制御することが可能
となる。また、従来は、サーボ制御する駆動部における
接続検出ができず、断線が発生したときはDCモータ
(駆動部)が暴走する等の問題点があったが、マスタデ
バイス10及びスレーブデバイス20間がシリアルバ
ス信号線SB1で接続されているため、両者の間で通信
データの送受信があるか否かを検出することにより、例
えば通信データの送受信が一定期間行われない場合等に
よりシリアルバス信号線SB1の断線を検出することが
できる。
【0047】次に、上述の実施の形態における変形例に
ついて説明する。図4は、上述の実施の形態の変形例を
示すブロック図である。
【0048】このサーボ制御システム300は、1つの
マスタデバイス310と、複数個のスレーブデバイス3
20と、マスタデバイス310とスレーブデバイス3
20 との間で通信データの送受信をする2本のシリア
ルバス信号線SB11、SB11とを有する。本変
形例のマスタデバイス310は最大で16チャンネルの
サーボ制御チャンネルを有するものとする。マスタデバ
イス310は、2本(2ブランチ)のシリアルバス信号
線SB11,SB11に接続されており、各シリア
ルバス信号線SB11,SB11は、最大8チャン
ネルのスレーブデバイス320が接続可能となってい
る。ここで、本変形例においては、スレーブデバイス3
20は、2つのポテンショメータ(センサ)33
,332 からセンサデータが入力され、各センサ
データをデジタル変換するA/D変換器(ADC)32
,323が設けられ、シリアルバスインターフェ
ース321にはデジタル変換された2つのセンサデー
タが入力される。シリアルバスインターフェース321
は、シリアルバス信号線SB11(又はSB1
)に2つのセンサデータを出力し、各センサデータ
からマスタデバイス310にて算出された各制御値を受
け取る。そして、これらの制御値から、モータ33
,334の制御信号を生成し、モータ駆動回路
(MD)からモータ333,334へ制御信号を出
力してモータ333,334の駆動を制御する。こ
のように、本変形例のスレーブデバイス320は、2
チャンネル分の制御値が入力されるものである。ここ
で、上述したように、通信データは、アドレスフェーズ
とデータフェーズとからなるデータであって、スレーブ
デバイス320のシリアルバスインターフェース22
は、マスタデバイス310から送信される通信デー
タにおいて、自身に接続されたモータ333及び33
の組、並びにモータ334及び331の組に割
り当てられた各アドレスを識別し、Read時に通信デ
ータのデータフェースにセンサデータを書き込み、次の
タイムスロットの同アドレスのWrite時にそのデー
タフェーズに書き込まれた制御値を受け取るものであ
る。
【0049】このスレーブデバイス320とマスタデ
バイス310とにおいても、両者をシリアルバス信号線
SB11,SB11にて接続しているため、上述の
実施の形態と同様に、各デバイスの制御部により、両者
の間で送受信が一定期間で行われない場合はシリアルバ
ス信号線SB11,SB11の断線を検出すること
ができる。
【0050】また、例えば、駆動部がマスタデバイスの
近傍に配置されている場合等、シリアルバス信号線SB
11,SB11を介さず、マスタデバイス310に
直接センサデータを入力して駆動部341〜341
を制御することも可能である。本変形例の場合は、上述
したように、マスタデバイス310は、16チャンネル
のサーボ制御チャンネルを有するので、最大16チャネ
ルのモータ駆動回路340に接続することができる。
モータ駆動回路(MD)340は、モータ341
回転を検出するポテンショメータ(センサ)342
らのセンサデータから、マスタデバイス310のサーボ
演算器(図示せず)により算出された制御値をマスタデ
バイス310から受け取る。各モータ駆動回路340
は、モータ341の駆動を制御する制御信号を生成す
るPWM等を有し、制御値から制御信号を生成して各モ
ータ駆動回路340に接続されたモータ341を制
御する。
【0051】また、マスタデバイス320は、各種セン
サ、SW、LED及びIICデバイス等のデバイス33
0に接続され、センサ及びSWからデータが入力される
と共にLED及びIICへ制御信号を出力する。また、
上位ホストコントローラ340と接続され、上述したよ
うに、各デバイスの制御部等にて検出したマスタデバイ
スとスレーブデバイスとの間の接続状態を上位ホストコ
ントローラ340に出力する。
【0052】本変形例においては、例えばマスタデバイ
ス310から離れて配置される駆動部に対してサーボ制
御する場合等にはシリアルバス信号線SB11SB1
,を介してスレーブデバイス320を配置するこ
とにより、配線の引き回し等により装置の大型化、高コ
スト化等を抑制すると共に、上述の実施の形態と同様に
スレーブデバイス320とマスタデバイス310との
間の接続状態を容易に検出することができる。
【0053】なお、駆動部及びこの動きを検出するため
に設けられるセンサとしては多種多様なものが存在す
る。従って、上述の実施の形態においては、センサをポ
テンショメータ、駆動部をDCモータとして説明した
が、駆動部及びセンサとして他の任意の例えば三相交流
モータ及びエンコーダ等を使用する場合においても、こ
れに対応した入力回路ブロック、及び駆動部を制御する
ための出力回路ブロックを必要に応じて用意すればよい
ので、本実施の形態で説明した情報処理装置(サーボ制
御システム)を適用できることはいうまでもない。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
情報処理装置によれば、駆動部に接続され該駆動部の駆
動を制御する1以上のスレーブデバイスと、上記駆動部
の駆動を制御する制御値を算出するマスタデバイスと、
上記スレーブデバイスと上記マスタデバイスとの間の通
信データの送受信を行うシリアルバス信号線とを具備
し、上記スレーブデバイスは、上記マスタデバイスから
上記制御値を上記通信データとして受け取り上記駆動部
を駆動するため、マスタデバイスとスレーブデバイスと
の間がシリアルバス信号線で接続されているため、駆動
部の数が増加しても駆動部に対応するスレーブデバイス
を増加すればよいので、マスタデバイスからの入出力用
配線数が増加することがなく、駆動部は必要に応じて増
加することができ、柔軟且つ容易に拡張可能なサーボ制
御システムを実現することができる。
【0055】また、本発明に係る他の情報処理装置によ
れば、駆動部に接続され該駆動部の駆動を制御する1以
上のスレーブデバイスと、上記駆動部の駆動を制御する
制御値を算出するマスタデバイスと、上記スレーブデバ
イスと上記マスタデバイスとの間の通信データの送受信
を行うシリアルバス信号線とを具備し、上記マスタデバ
イスと上記スレーブデバイスとの間の上記通信データの
送受信があるか否かを検出する制御部を有し、上記スレ
ーブデバイスは、上記マスタデバイスからの上記制御値
を上記通信データとして受け取り上記駆動部を駆動する
ため、両者の間で送受信が一定期間で行われない場合は
制御部によりシリアルバス信号線の断線を検出すること
ができ、これにより、制御する駆動部の接続検出ができ
ずに断線が発生したとき駆動部が暴走する問題を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における情報処理装置(サ
ーボ制御システム)を示すブロック図である。
【図2】(a)はタイムスロットとトランザクションの
時間的配置を示す模式図、(b)は、1タイムスロット
(1トランザクション)を拡大して示す模式図である。
【図3】(a)はマスタデバイスからスレーブデバイス
へ送られるデータのフォーマットを示す図、(b)は、
スレーブデバイスからマスタデバイスへ送られるデータ
のフォーマットを示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の変形例におけるサーボ制
御システムを示すブロック図である。
【図5】従来のサーボ制御システムを示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,300,400 サーボ制御システム、10 マス
タデバイス、20(20〜20) スレーブデバ
イス、11,21(21〜21) シリアルバス
インターフェース、22 A/Dコンバータ、23
PWM、31 ポテンショメータ、32 DCモ
ータ、50 アドレスフェーズ、51,61 Idle Sta
te、52 CRC3符号、62 CRC5符号、53,
63 スタートパルス、54 アドレス、55 指示信
号、60 データフェーズ、71データ,72 読み取
り値、81 パルス値、82 データ、83 データ、
84 出力値、SB1,SB11,SB11 シリ
アルバス信号線、SB2共通電源線、SB3 共通グラ
ウンド線、S1 スレーブデバイス用電源線、S2
スレーブデバイス用グラウンド線、S3 センサデ
ータ線、S4,S5 DCモータ正転/逆転制御用
信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小西 哲也 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5H215 AA06 AA13 BB01 BB03 CX05 DD06 EE05 GG02 GG03 KK04 KK06 5H269 AB33 BB01 JJ03 KK05 5H303 AA01 AA04 AA10 BB09 DD01 GG04 GG23 LL03 LL06

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部に接続され該駆動部の駆動を制御
    する1以上のスレーブデバイスと、 上記駆動部の駆動を制御する制御値を算出するマスタデ
    バイスと、 上記スレーブデバイスと上記マスタデバイスとの間の通
    信データの送受信を行うシリアルバス信号線とを具備
    し、 上記スレーブデバイスは、上記マスタデバイスから上記
    制御値を上記通信データとして受け取り上記駆動部を駆
    動することを特徴する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記スレーブデバイスは、該スレーブデ
    バイスに接続されたセンサから上記駆動部の動きを検出
    した検出結果であるセンサ情報を上記通信データとして
    出力することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記マスタデバイスは、上記センサ情報
    を上記通信データとして受け取り該センサ情報に基づき
    上記制御値を算出することを特徴とする請求項2記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記センサはポテンショメータである特
    徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記駆動部はアクチュエータであること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 上記マスタデバイスと上記スレーブデバ
    イスとの間に接続された共通電源線及び共通グラウンド
    線を有し、上記スレーブデバイスは上記センサに電源電
    位及び接地電位を供給することを特徴とする請求項1記
    載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記通信データはデータ領域と上記駆動
    部を識別する識別情報を含む識別領域とを有し、 上記マスタデバイスが上記スレーブデバイスへ送信する
    上記通信データのデータ領域には上記駆動部を駆動する
    制御値が書き込まれ上記マスタデバイスが上記スレーブ
    デバイスから受信する上記通信データのデータ領域には
    上記駆動部の動きを検出して得られたセンサ情報が書き
    込まれていることを特徴とする請求項1記載の情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】 駆動部に接続され該駆動部の駆動を制御
    する1以上のスレーブデバイスと、 上記駆動部の駆動を制御する制御値を算出するマスタデ
    バイスと、 上記スレーブデバイスと上記マスタデバイスとの間の通
    信データの送受信を行うシリアルバス信号線とを具備
    し、 上記マスタデバイスと上記スレーブデバイスとの間の上
    記通信データの送受信があるか否かを検出する制御部を
    有し、 上記スレーブデバイスは、上記マスタデバイスからの上
    記制御値を上記通信データとして受け取り上記駆動部を
    駆動することを特徴する情報処理装置。
  9. 【請求項9】 上記制御部は、上記スレーブデバイスに
    設けられ上記マスタデバイスからの上記通信データの受
    信があるか否かを検出することを特徴とする請求項8記
    載の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 上記制御部は、上記マスタデバイスに
    設けられ上記スレーブデバイスからの上記通信データの
    受信があるか否かを検出することを特徴とする請求項8
    記載の情報処理装置。
  11. 【請求項11】 1以上のスレーブデバイスとシリアル
    バス信号線により接続され該スレーブデバイスと通信デ
    ータの送受信を行うマスタデバイスが該スレーブデバイ
    スに接続された駆動部の駆動を制御する制御値を算出
    し、 上記スレーブデバイスが上記マスタデバイスから上記シ
    リアルバス信号線を介して上記制御値を上記通信データ
    として受け取り上記駆動部を駆動することを特徴とする
    情報処理方法。
  12. 【請求項12】 上記スレーブデバイスは、上記スレー
    ブデバイスに接続されたセンサから入力される上記駆動
    部の動きを検出した検出結果であるセンサ情報を上記通
    信データとして出力することを特徴とする請求項11記
    載の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 上記マスタデバイスは、上記センサ情
    報を上記通信データとして受け取り該センサ情報に基づ
    き上記制御値を算出することを特徴とする請求項12記
    載の情報処理方法。
  14. 【請求項14】 上記センサは、ポテンショメータであ
    ることを特徴とする請求項12記載の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 上記駆動部はアクチュエータであるこ
    とを特徴とする請求項11記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 各上記スレーブデバイスは、共通の電
    源線及びグラウンド線により上記マスタデバイスに接続
    され、上記センサに電源電位及び接地電位を供給するこ
    とを特徴とする請求項11記載の情報処理方法。
  17. 【請求項17】 上記通信データはデータ領域と上記駆
    動部を識別する識別情報を含む識別領域とを有し、 上記マスタデバイスは、上記スレーブデバイスへ送信す
    る上記通信データのデータ領域に上記駆動部を駆動する
    制御値を書き込み、 上記スレーブデバイスは、上記マスタデバイスへ送信す
    る上記通信データのデータ領域に上記駆動部の動きを検
    出して得られたセンサ情報を書き込むことを特徴とする
    請求項11記載の情報処理方法。
  18. 【請求項18】 1以上のスレーブデバイスとシリアル
    バス信号線により接続され上記スレーブデバイスと通信
    データの送受信を行うマスタデバイスが、上記スレーブ
    デバイスに接続された駆動部の駆動を制御する制御値を
    算出し、 上記スレーブデバイスが上記マスタデバイスから上記シ
    リアルバス信号線を介して上記制御値を上記通信データ
    として受け取り上記駆動部を駆動し、 制御部が上記マスタデバイスと上記スレーブデバイスと
    の間の上記通信データの送受信があるか否かを検出する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  19. 【請求項19】 上記制御部は、上記スレーブデバイス
    に設けられ上記マスタデバイスからの上記通信データの
    受信があるか否かを検出することを特徴とする請求項1
    8記載の情報処理方法。
  20. 【請求項20】 上記制御部は、上記マスタデバイスに
    設けられ上記スレーブデバイスからの上記通信データの
    受信があるか否かを検出することを特徴とする請求項1
    8記載の情報処方法。
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