JPH04210753A - 制御装置一体型モータ - Google Patents
制御装置一体型モータInfo
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- JPH04210753A JPH04210753A JP2400565A JP40056590A JPH04210753A JP H04210753 A JPH04210753 A JP H04210753A JP 2400565 A JP2400565 A JP 2400565A JP 40056590 A JP40056590 A JP 40056590A JP H04210753 A JPH04210753 A JP H04210753A
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- motor
- control device
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[0001]
【産業上の利用分野】この発明は、制御装置一体型モー
タに関し、特に、エンコーダと制御装置をモータ本体と
一体化した制御装置一体型モータに関する。 [0002]
タに関し、特に、エンコーダと制御装置をモータ本体と
一体化した制御装置一体型モータに関する。 [0002]
【従来の技術】図4は、従来のサーボシステムの一例の
ブロック図である。図5は、その実体図である。このサ
ーボシステム(51)は、モータ(2)と、エンコーダ
(52)と、制御装置(53)とから構成されている。 [0003]モータ(2)には、サーマルプロテクタ(
5)が付設されている。 [0004]エンコーダ(52)は、モータ(2)の反
負荷側に配設され、回転検出部(54)と、波形整形回
路(55a)と、インタフェース回路(56a)とから
構成されている。 [00051制御装置(53)は、インタフェース回路
(67)と、制御回路(68a)と、主回路(69a)
とから構成されている。 [0006]モータ(2)の巻線(4)およびサーマル
プロテクタ(5)は、それぞれ3本のリード線(74)
および2本のリード線(75)を介して端子箱(73)
に端子を出し、ケーブル(72)を介して、制御装置(
53)の主回路基板(69)に接続されている。主回路
基板(69)上には、主回路(69a)が搭載されてい
る。 [0007]エンコーダ(52)の回転検出部(54)
は、LED (7)、インデックススケール(8)、パ
ルス円板(57)および受光素子(10)からなってい
る。パルス円板(57)は、カップリング(58)を介
して、モータ(2)のシャフト(3)に連結されている
。受光素子(10)は、パルス円板(57)、インデッ
クススケール(8)を挟んでLED (7)と対向する
ように、波形整形基板(55)上に配設されている。波
形整形基板(55)上には、波形整形回路(55a)が
搭載されている。 [00081波形整形基板(55)には、リード線(5
9)を介してLED (7)が接続され、また、フラッ
トケーブル(60)を介してインタフェース基板(56
)が接続されている。インタフェース基板(56)上に
は、インタフェース回路(56a)が搭載されている。 [0009]インタフエース基板(56)は、2本づつ
縛られた10組程のリード線束(61)でコネクタ(6
2)に接続されている。そのコネクタ(62)は、コネ
クタ(63)、ケーブル(65)、コネクタ(64)お
よびコネクタ(66)を介して、制御装置(53)の制
御回路基板(68)に接続されている。制御回路基板(
68)には、インタフェース回路(67)と制御回路(
68a)とが搭載されている。 [00101制御回路基板(68)と主回路基板(69
)とは、フラットケーブル(70)で接続されている。 主回路基板(69)には、外部コネクタ(76)が固定
されている。この外部コネクタ(76)を介して、電源
や外部指令が与えられる。 [00111次に動作について説明する。まず、電源か
ら外部コネクタ(76)を介して制御装置(53)に電
力が供給され、制御装置(53)を動作状態にする。さ
らに、電力の一部は、ケーブル(65)を介してエンコ
ーダ(52)に供給され、エンコーダ(52)を動作状
態にする。 [00121次に、外部コネクタ(76)、フラットケ
ーブル(70)を介して制御回路基板(68)の制御回
路(68a)に外部指令信号が入力される。制御回路(
68a)は、外部指令信号と後述するフィードバック信
号とに基づいて制御信号を発生し、その制御信号をフラ
ットケーブル(70)により主回路(69a)へ転送す
る。 [0013]主回路(69a)は、ケーブル(72)を
介してモータ(2)へ電力を供給するが、その電力の周
波数、電圧および電流を、前記制御信号に基づいて決定
する。これによりモータ(2)のシャフト(3)が回転
し、図示せぬ外部機械を駆動する。 [0014]エンコーダ(52)では、モータ(2)の
回転数に応じた微小アナログ信号が受光素子(10)で
得られる。微小アナログ信号は、波形整形回路(55a
)で増幅され、矩形波信号に整形される。矩形波信号は
、フラットケーブル(60)を介して、波形整形基板(
55)からインタフェース基板(56)へ転送される。 [0015]インタフエース基板(56)では、インタ
フェース回路(56a)が、耐ノイズ、電圧ドロップ等
を考慮した転送信号に前記矩形波信号を変換する。そし
て、その転送信号を、リード線束(61)およびケーブ
ル(65)により、制御装置(53)の制御回路基板(
68)へ転送する。転送信号は、制御装置(53)の制
御回路基板(68)のインタフェース回路(67)で受
信され、フィードバック信号に変換され、制御回路(6
8a)に入力される。そこで、上述のように、制御装置
(53)が、制御信号を主回路(69a)に送り、モー
タ(2)のフィードバック制御がなされることとなる。 [0016]サーマルプロテクタ(5)は、温度検知信
号を出力する。その温度検知信号は、リード線(75)
およびケーブル(72)を介して、制御装置(53)の
主回路基板(69)に入力される。主回路基板(69)
上の主回路(69a)は、モータ(2)の運転により巻
線(4)の温度が所定値以上になったことを前記温度検
知信号から知ると、モータ(2)への電力供給を停止す
る。 [0017]他の従来例としては、実開昭61−846
66号公報に開示された制御装置一体型モータがある。 図6に、その制御装置一体型モータの側面図を示す。こ
の制御装置一体型モータ(81)は、モータ本体(82
)と、そのモータ本体(82)に内蔵されたタコジュネ
レータ(83)と、モータ本体(82)の反負荷側に配
設された制御装置(84)とから構成されている。 [0018]タコジユネレータ(83)は、検出部(8
5)と、結線基板(86)からなっている。検出部(8
5)と結線基板(86)とは、リード線群(87)で接
続されている。 [0019]制御装置(84)は、制御回路基板(88
)と主回路基板(89)とからなっている。制御回路基
板(88)と主回路基板(89)とは、フラットケーブ
ル(90)で接続されている。また、前記結線基板(8
6)と前記制御回路基板(88)とは、リード線(91
)で接続されている。また、モータ本体(82)の巻線
(4)は、リード線(92)を介して、主回路基板(8
9)に接続されている。カバー(93)は、制御装置(
84)を覆っている。 [00201この制御装置一体型モータ(81)の動作
は、上記サーボシステム(51)と同様であるが、フィ
ードバック信号をタコジュネレータ(83)から得てい
る点が異なっている。すなわち、制御装置(84)に供
給された電力の一部が、リード線(91)を介してタコ
ジェネレータ(83)に供給され、タコジェネレータ(
83)を動作状態にする。 [00211タコジエネレータ(83)の検出部(85
)は、シャフト(3)の回転速度に比例した複数の微弱
交流電圧を発生し、その複数の微弱交流電圧をリード線
群(87)を介して結線基板(86)へ転送する。結線
基板(86)は、前記複数の微弱交流電圧をアナログス
イッチで切り替えて、リード線(91)を介して、フィ
ードバック信号として、制御回路基板(88)へ転送す
る。 [0022]
ブロック図である。図5は、その実体図である。このサ
ーボシステム(51)は、モータ(2)と、エンコーダ
(52)と、制御装置(53)とから構成されている。 [0003]モータ(2)には、サーマルプロテクタ(
5)が付設されている。 [0004]エンコーダ(52)は、モータ(2)の反
負荷側に配設され、回転検出部(54)と、波形整形回
路(55a)と、インタフェース回路(56a)とから
構成されている。 [00051制御装置(53)は、インタフェース回路
(67)と、制御回路(68a)と、主回路(69a)
とから構成されている。 [0006]モータ(2)の巻線(4)およびサーマル
プロテクタ(5)は、それぞれ3本のリード線(74)
および2本のリード線(75)を介して端子箱(73)
に端子を出し、ケーブル(72)を介して、制御装置(
53)の主回路基板(69)に接続されている。主回路
基板(69)上には、主回路(69a)が搭載されてい
る。 [0007]エンコーダ(52)の回転検出部(54)
は、LED (7)、インデックススケール(8)、パ
ルス円板(57)および受光素子(10)からなってい
る。パルス円板(57)は、カップリング(58)を介
して、モータ(2)のシャフト(3)に連結されている
。受光素子(10)は、パルス円板(57)、インデッ
クススケール(8)を挟んでLED (7)と対向する
ように、波形整形基板(55)上に配設されている。波
形整形基板(55)上には、波形整形回路(55a)が
搭載されている。 [00081波形整形基板(55)には、リード線(5
9)を介してLED (7)が接続され、また、フラッ
トケーブル(60)を介してインタフェース基板(56
)が接続されている。インタフェース基板(56)上に
は、インタフェース回路(56a)が搭載されている。 [0009]インタフエース基板(56)は、2本づつ
縛られた10組程のリード線束(61)でコネクタ(6
2)に接続されている。そのコネクタ(62)は、コネ
クタ(63)、ケーブル(65)、コネクタ(64)お
よびコネクタ(66)を介して、制御装置(53)の制
御回路基板(68)に接続されている。制御回路基板(
68)には、インタフェース回路(67)と制御回路(
68a)とが搭載されている。 [00101制御回路基板(68)と主回路基板(69
)とは、フラットケーブル(70)で接続されている。 主回路基板(69)には、外部コネクタ(76)が固定
されている。この外部コネクタ(76)を介して、電源
や外部指令が与えられる。 [00111次に動作について説明する。まず、電源か
ら外部コネクタ(76)を介して制御装置(53)に電
力が供給され、制御装置(53)を動作状態にする。さ
らに、電力の一部は、ケーブル(65)を介してエンコ
ーダ(52)に供給され、エンコーダ(52)を動作状
態にする。 [00121次に、外部コネクタ(76)、フラットケ
ーブル(70)を介して制御回路基板(68)の制御回
路(68a)に外部指令信号が入力される。制御回路(
68a)は、外部指令信号と後述するフィードバック信
号とに基づいて制御信号を発生し、その制御信号をフラ
ットケーブル(70)により主回路(69a)へ転送す
る。 [0013]主回路(69a)は、ケーブル(72)を
介してモータ(2)へ電力を供給するが、その電力の周
波数、電圧および電流を、前記制御信号に基づいて決定
する。これによりモータ(2)のシャフト(3)が回転
し、図示せぬ外部機械を駆動する。 [0014]エンコーダ(52)では、モータ(2)の
回転数に応じた微小アナログ信号が受光素子(10)で
得られる。微小アナログ信号は、波形整形回路(55a
)で増幅され、矩形波信号に整形される。矩形波信号は
、フラットケーブル(60)を介して、波形整形基板(
55)からインタフェース基板(56)へ転送される。 [0015]インタフエース基板(56)では、インタ
フェース回路(56a)が、耐ノイズ、電圧ドロップ等
を考慮した転送信号に前記矩形波信号を変換する。そし
て、その転送信号を、リード線束(61)およびケーブ
ル(65)により、制御装置(53)の制御回路基板(
68)へ転送する。転送信号は、制御装置(53)の制
御回路基板(68)のインタフェース回路(67)で受
信され、フィードバック信号に変換され、制御回路(6
8a)に入力される。そこで、上述のように、制御装置
(53)が、制御信号を主回路(69a)に送り、モー
タ(2)のフィードバック制御がなされることとなる。 [0016]サーマルプロテクタ(5)は、温度検知信
号を出力する。その温度検知信号は、リード線(75)
およびケーブル(72)を介して、制御装置(53)の
主回路基板(69)に入力される。主回路基板(69)
上の主回路(69a)は、モータ(2)の運転により巻
線(4)の温度が所定値以上になったことを前記温度検
知信号から知ると、モータ(2)への電力供給を停止す
る。 [0017]他の従来例としては、実開昭61−846
66号公報に開示された制御装置一体型モータがある。 図6に、その制御装置一体型モータの側面図を示す。こ
の制御装置一体型モータ(81)は、モータ本体(82
)と、そのモータ本体(82)に内蔵されたタコジュネ
レータ(83)と、モータ本体(82)の反負荷側に配
設された制御装置(84)とから構成されている。 [0018]タコジユネレータ(83)は、検出部(8
5)と、結線基板(86)からなっている。検出部(8
5)と結線基板(86)とは、リード線群(87)で接
続されている。 [0019]制御装置(84)は、制御回路基板(88
)と主回路基板(89)とからなっている。制御回路基
板(88)と主回路基板(89)とは、フラットケーブ
ル(90)で接続されている。また、前記結線基板(8
6)と前記制御回路基板(88)とは、リード線(91
)で接続されている。また、モータ本体(82)の巻線
(4)は、リード線(92)を介して、主回路基板(8
9)に接続されている。カバー(93)は、制御装置(
84)を覆っている。 [00201この制御装置一体型モータ(81)の動作
は、上記サーボシステム(51)と同様であるが、フィ
ードバック信号をタコジュネレータ(83)から得てい
る点が異なっている。すなわち、制御装置(84)に供
給された電力の一部が、リード線(91)を介してタコ
ジェネレータ(83)に供給され、タコジェネレータ(
83)を動作状態にする。 [00211タコジエネレータ(83)の検出部(85
)は、シャフト(3)の回転速度に比例した複数の微弱
交流電圧を発生し、その複数の微弱交流電圧をリード線
群(87)を介して結線基板(86)へ転送する。結線
基板(86)は、前記複数の微弱交流電圧をアナログス
イッチで切り替えて、リード線(91)を介して、フィ
ードバック信号として、制御回路基板(88)へ転送す
る。 [0022]
【発明が解決しようとする課題】上記従来のサーボシス
テム(51)では、モータ(2)と制御装置(53)の
接続、エンコーダ(52)と制御装置(53)の接続が
必要であるため、取り扱いにくい問題点がある。また、
接締が長くなるため、フィードバック信号にノイズを受
けて誤動作しやすい問題点がある。 [0023]他方、前記制御装置一体型モータ(81)
では、外部的な接続は不要であるが、内部的には、微弱
交流電圧を転送するリード線群(87)やフィードバッ
ク信号を転送するリード線(91)が長いため、ノイズ
を受けて誤動作しやすい問題点がある。また、タコジェ
ネレータ(83)を用いているため、コスト高となる問
題点がある。 [0024]そこで、この発明の目的は、外部的な接続
が不要であって取り扱いやすく、微弱な信号やフィード
バック信号を転送するリード線がなくてノイズによる誤
動作がなく、さらに高価なタコジェネレータを用いず低
コストに製作できる制御装置一体型モータを提供するこ
とにある。 [0025]
テム(51)では、モータ(2)と制御装置(53)の
接続、エンコーダ(52)と制御装置(53)の接続が
必要であるため、取り扱いにくい問題点がある。また、
接締が長くなるため、フィードバック信号にノイズを受
けて誤動作しやすい問題点がある。 [0023]他方、前記制御装置一体型モータ(81)
では、外部的な接続は不要であるが、内部的には、微弱
交流電圧を転送するリード線群(87)やフィードバッ
ク信号を転送するリード線(91)が長いため、ノイズ
を受けて誤動作しやすい問題点がある。また、タコジェ
ネレータ(83)を用いているため、コスト高となる問
題点がある。 [0024]そこで、この発明の目的は、外部的な接続
が不要であって取り扱いやすく、微弱な信号やフィード
バック信号を転送するリード線がなくてノイズによる誤
動作がなく、さらに高価なタコジェネレータを用いず低
コストに製作できる制御装置一体型モータを提供するこ
とにある。 [0025]
【課題を解決するための手段】この発明は、モータ本体
の反負荷側に、モータ本体と一体化して、エンコーダと
制御装置とを配設すると共に、前記エンコーダのセンサ
素子と波形整形回路とを、前記制御装置の基板上に配設
したことを特徴とする制御装置一体型モータを提供する
。 [0026]また、この発明は、モータ本体の反負荷側
にモータ本体と一体化してエンコーダを配設すると共に
、制御装置の主回路基板をモータ本体の側面にモータ本
体と一体化して配設し、制御装置の制御回路基板をモー
タ本体の反負荷側にモータ本体と一体化して配設し、前
記エンコーダのセンサ素子と波形整形回路とを、前記制
御回路基板上に配設したことを特徴とする制御装置−体
型モータを提供する。 [0027]
の反負荷側に、モータ本体と一体化して、エンコーダと
制御装置とを配設すると共に、前記エンコーダのセンサ
素子と波形整形回路とを、前記制御装置の基板上に配設
したことを特徴とする制御装置一体型モータを提供する
。 [0026]また、この発明は、モータ本体の反負荷側
にモータ本体と一体化してエンコーダを配設すると共に
、制御装置の主回路基板をモータ本体の側面にモータ本
体と一体化して配設し、制御装置の制御回路基板をモー
タ本体の反負荷側にモータ本体と一体化して配設し、前
記エンコーダのセンサ素子と波形整形回路とを、前記制
御回路基板上に配設したことを特徴とする制御装置−体
型モータを提供する。 [0027]
【作用】この発明の制御装置一体型モータでは、エンコ
ーダと制御装置がモータ本体の反負荷側にモータ本体と
一体化して配設されているため、外部的な接続がなく、
取り扱いしやすい。 [0028]また、エンコーダのセンサ素子と波形整形
回路とが共に制御回路基板上に配設されているため、微
小な信号やフィードバック信号にノイズが混入しにくく
なり、信頼性が向上する。 [0029]さらに、安価なエンコーダを用いるため、
低コストに製作できる。 [00301
ーダと制御装置がモータ本体の反負荷側にモータ本体と
一体化して配設されているため、外部的な接続がなく、
取り扱いしやすい。 [0028]また、エンコーダのセンサ素子と波形整形
回路とが共に制御回路基板上に配設されているため、微
小な信号やフィードバック信号にノイズが混入しにくく
なり、信頼性が向上する。 [0029]さらに、安価なエンコーダを用いるため、
低コストに製作できる。 [00301
【実施例]以下、図に示す実施例について説明する。図
1は、この発明の制御装置一体型モータの一実施例のブ
ロック図である。図2は、その側面図である。 [00311この制御装置一体型モータ(1)は、モー
タ本体(2)と1回転検出部(6)と、波形整形回路(
11)と、制御回路(12a)と、主回路(15a)と
から構成されている。モータ本体(2)には、サーマル
プロテクタ(5)が付設されている。 [0032]回転検出部(6)と波形整形回路(11)
とが、エンコーダを構成する。また、制御回路(12a
)と主回路(15a)とが、制御装置を構成する。これ
らは、モータ本体(2)の反負荷側に配設されている。 [0033]モ一タ本体(2)の巻線(4)およびサー
マルプロテクタ(5)は、それぞれ3本のリード線(1
6)および2本のリード線(17)を介して主回路基板
(15)に接続されている。主回路基板(15)上には
、主回路(15a)が搭載されている。 [00341回転検出部(6)は、LED (7)、イ
ンデックススケール(8)、パルス円板(9)および受
光素子(10)からなっている。パルス円板(10)は
、モータ本体(2)のシャフト(3)に連結されている
。 受光素子(10)は、パルス円板(10)、インデック
ススケール(8)を挟んでLED (7)と対向するよ
うに、制御回路基板(12)上に配設されている。制御
回路基板(12)上には、波形整形回路(11)および
制御回路(12a)が搭載されている。 [0035] LED (7)は、リード線(13)を
介して、制御回路基板(12)に接続されている。制御
回路基板(12)は、フラットケーブル(14)を介し
て、主回路基板(15)に接続されている。 [0036]主回路基板(15)には、外部コネクタ(
19)が固定されている。この外部コネクタ(19)を
介して、電源や外部指令が与えられる。 (18)は、
端子箱である。 (20)は、カバーである。 [0037]次に動作について説明する。まず、電源か
ら外部コネクタ(19)を介して主回路基板(15)に
電力が供給され、主回路(15a)を動作状態にする。 さらに、電力の一部は、フラットケーブル(14)を介
して制御回路基板(12)に供給され、制御回路(12
a)と、波形整形回路(11)と1回転検出部(6)を
動作状態にする。 [0038]次に、外部コネクタ(19)、主回路基板
(15)、 フラットケーブル(14)を介して、制御
回路基板(12)の制御回路(12a)に外部指令信号
が入力される。制御回路(12a)は、外部指令信号と
波形整形回路(11)からのフィードバック信号とに基
づいて制御信号を発生し、その制御信号をフラットケー
ブル(14)により主回路(15a)へ転送する。主回
路(15a)は、ケーブル(16)を介してモータ(2
)へ電力を供給するが、その電力の周波数、電圧および
電流を、前記制御信号に基づいて決定する。これにより
モータ(2)のシャフト(3)が回転し、図示せぬ外部
機械を駆動する。 [00391回転検出部(6)では、モータ(2)の回
転数に応じた疑似正弦波の微小アナログ信号が受光素子
(10)で得られる。微小アナログ信号は、受光素子(
10)と同じ基板上にある波形整形回路(11)で増幅
され、矩形波信号に整形される。矩形波信号は、波形整
形回路(11)と同じ基板上にある制御回路(12a)
にフィードバック信号として入力される。そこで、上記
のように、制御回路(12a)は、外部指令信号とフィ
ードバック信号とに基づいて制御信号を発生し、これに
よりモータ(2)がフィードバック制御されることとな
る。 [00401サーマルプロテクタ(5)は、温度検知信
号を出力する。その温度検知信号は、リード線(17)
を介して、主回路基板(15)に入力される。主回路(
15a)は、モータ本体(2)の運転により巻線(4)
の温度が所定値以上になったことを前記温度検知信号か
ら知ると、モータ本体(2)への電力供給を停止する。 [00411次に、図3は、この発明の他の実施例の制
御装置一体型モータの側面図である。この制御装置一体
型モータ(31)では、主回路基板(15)は、モータ
本体(2)の側面に回転軸に沿って配設されている。そ
こで、リード線(16)、 (17)が、前記制御装
置−体型モータ(1)におけるリード線(16)、
(17)に比べて短くなっている。動作は、前記制御装
置一体型モータ(1)と同じである。 [0042]なお、上記制御装置一体型モータ(1)。 (31)では、制御回路基板と主回路基板をそれぞれ1
枚としたが複数枚としても良い。また、制御回路基板と
主回路基板を分離しているが、一体化しても良い。また
、光学式のエンコーダに代えて、磁気抵抗素子を用いた
磁気式のエンコーダを用いてもよい。 [0043] 【発明の効果】この発明の制御装置一体型モータによれ
ば、モータ本体とエンコーダと制御装置とが一体である
ため、接続が不要となり、取り扱いしやすい。また、エ
ンコーダのセンサ素子と波形整形回路とが共に制御回路
基板上に配設されているため、微小な信号やフィードバ
ック信号にノイズが混入せず、信頼性が向上する。さら
に、安価なエンコーダを用いているため、低コストに製
作できる。
1は、この発明の制御装置一体型モータの一実施例のブ
ロック図である。図2は、その側面図である。 [00311この制御装置一体型モータ(1)は、モー
タ本体(2)と1回転検出部(6)と、波形整形回路(
11)と、制御回路(12a)と、主回路(15a)と
から構成されている。モータ本体(2)には、サーマル
プロテクタ(5)が付設されている。 [0032]回転検出部(6)と波形整形回路(11)
とが、エンコーダを構成する。また、制御回路(12a
)と主回路(15a)とが、制御装置を構成する。これ
らは、モータ本体(2)の反負荷側に配設されている。 [0033]モ一タ本体(2)の巻線(4)およびサー
マルプロテクタ(5)は、それぞれ3本のリード線(1
6)および2本のリード線(17)を介して主回路基板
(15)に接続されている。主回路基板(15)上には
、主回路(15a)が搭載されている。 [00341回転検出部(6)は、LED (7)、イ
ンデックススケール(8)、パルス円板(9)および受
光素子(10)からなっている。パルス円板(10)は
、モータ本体(2)のシャフト(3)に連結されている
。 受光素子(10)は、パルス円板(10)、インデック
ススケール(8)を挟んでLED (7)と対向するよ
うに、制御回路基板(12)上に配設されている。制御
回路基板(12)上には、波形整形回路(11)および
制御回路(12a)が搭載されている。 [0035] LED (7)は、リード線(13)を
介して、制御回路基板(12)に接続されている。制御
回路基板(12)は、フラットケーブル(14)を介し
て、主回路基板(15)に接続されている。 [0036]主回路基板(15)には、外部コネクタ(
19)が固定されている。この外部コネクタ(19)を
介して、電源や外部指令が与えられる。 (18)は、
端子箱である。 (20)は、カバーである。 [0037]次に動作について説明する。まず、電源か
ら外部コネクタ(19)を介して主回路基板(15)に
電力が供給され、主回路(15a)を動作状態にする。 さらに、電力の一部は、フラットケーブル(14)を介
して制御回路基板(12)に供給され、制御回路(12
a)と、波形整形回路(11)と1回転検出部(6)を
動作状態にする。 [0038]次に、外部コネクタ(19)、主回路基板
(15)、 フラットケーブル(14)を介して、制御
回路基板(12)の制御回路(12a)に外部指令信号
が入力される。制御回路(12a)は、外部指令信号と
波形整形回路(11)からのフィードバック信号とに基
づいて制御信号を発生し、その制御信号をフラットケー
ブル(14)により主回路(15a)へ転送する。主回
路(15a)は、ケーブル(16)を介してモータ(2
)へ電力を供給するが、その電力の周波数、電圧および
電流を、前記制御信号に基づいて決定する。これにより
モータ(2)のシャフト(3)が回転し、図示せぬ外部
機械を駆動する。 [00391回転検出部(6)では、モータ(2)の回
転数に応じた疑似正弦波の微小アナログ信号が受光素子
(10)で得られる。微小アナログ信号は、受光素子(
10)と同じ基板上にある波形整形回路(11)で増幅
され、矩形波信号に整形される。矩形波信号は、波形整
形回路(11)と同じ基板上にある制御回路(12a)
にフィードバック信号として入力される。そこで、上記
のように、制御回路(12a)は、外部指令信号とフィ
ードバック信号とに基づいて制御信号を発生し、これに
よりモータ(2)がフィードバック制御されることとな
る。 [00401サーマルプロテクタ(5)は、温度検知信
号を出力する。その温度検知信号は、リード線(17)
を介して、主回路基板(15)に入力される。主回路(
15a)は、モータ本体(2)の運転により巻線(4)
の温度が所定値以上になったことを前記温度検知信号か
ら知ると、モータ本体(2)への電力供給を停止する。 [00411次に、図3は、この発明の他の実施例の制
御装置一体型モータの側面図である。この制御装置一体
型モータ(31)では、主回路基板(15)は、モータ
本体(2)の側面に回転軸に沿って配設されている。そ
こで、リード線(16)、 (17)が、前記制御装
置−体型モータ(1)におけるリード線(16)、
(17)に比べて短くなっている。動作は、前記制御装
置一体型モータ(1)と同じである。 [0042]なお、上記制御装置一体型モータ(1)。 (31)では、制御回路基板と主回路基板をそれぞれ1
枚としたが複数枚としても良い。また、制御回路基板と
主回路基板を分離しているが、一体化しても良い。また
、光学式のエンコーダに代えて、磁気抵抗素子を用いた
磁気式のエンコーダを用いてもよい。 [0043] 【発明の効果】この発明の制御装置一体型モータによれ
ば、モータ本体とエンコーダと制御装置とが一体である
ため、接続が不要となり、取り扱いしやすい。また、エ
ンコーダのセンサ素子と波形整形回路とが共に制御回路
基板上に配設されているため、微小な信号やフィードバ
ック信号にノイズが混入せず、信頼性が向上する。さら
に、安価なエンコーダを用いているため、低コストに製
作できる。
【図1】この発明の制御装置一体型モータの一実施例の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示す制御装置一体型モータの側面図であ
る。
る。
【図3】この発明の制御装置一体型モータの他の実施例
の側面図である。
の側面図である。
【図4】従来のサーボシステムの一例のブロック図であ
る。
る。
【図5】図4に示すサーボシステムの側面図である。
【図6】従来の制御装置一体型モータの一例の側面図で
ある。
ある。
1 制御装置一体型モータ
2 モータ本体
5 サーマルプロテクタ
6 回転検出部
9 パルス円板
10 受光素子
11 波形整形回路
12 制御回路基板
12a 制御回路
15a 主回路
15 主回路基板
31 制御装置一体型モータ
【図5】
Claims (2)
- 【請求項1】モータ本体の反負荷側に、モータ本体と一
体化して、エンコーダと制御装置とを配設すると共に、
前記エンコーダのセンサ素子と波形整形回路とを、前記
制御装置の基板上に配設したことを特徴とする制御装置
一体型モータ。 - 【請求項2】モータ本体の反負荷側にモータ本体と一体
化してエンコーダを配設すると共に、制御装置の主回路
基板をモータ本体の側面にモータ本体と一体化して配設
し、制御装置の制御回路基板をモータ本体の反負荷側に
モータ本体と一体化して配設し、前記エンコーダのセン
サ素子と波形整形回路とを、前記制御回路基板上に配設
したことを特徴とする制御装置一体型モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400565A JPH04210753A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 制御装置一体型モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2400565A JPH04210753A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 制御装置一体型モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04210753A true JPH04210753A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2400565A Pending JPH04210753A (ja) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | 制御装置一体型モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04210753A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4411152A1 (de) * | 1993-04-02 | 1994-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Baueinheit aus Servomotor mit integrierter Steuervorrichtung |
GB2400984A (en) * | 2003-03-06 | 2004-10-27 | Tamagawa Seiki Co Ltd | Servo motor with built in drive circuit |
US7042188B2 (en) * | 2003-05-07 | 2006-05-09 | Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha | Servo motor with a built-in drive circuit |
JP2011101592A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-05-19 | Mitsubishi Electric Corp | 駆動回路内蔵モータ及び送風機及び機器 |
JP2019135896A (ja) * | 2018-02-05 | 2019-08-15 | 株式会社デンソー | モータ制御装置及びモータ |
JP2023030017A (ja) * | 2018-11-30 | 2023-03-07 | ナイキ イノベイト シーブイ | 回転ドラムエンコーダを有する自動レーシングフットウェアモータ |
-
1990
- 1990-12-06 JP JP2400565A patent/JPH04210753A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4411152A1 (de) * | 1993-04-02 | 1994-10-06 | Mitsubishi Electric Corp | Baueinheit aus Servomotor mit integrierter Steuervorrichtung |
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GB2400984A (en) * | 2003-03-06 | 2004-10-27 | Tamagawa Seiki Co Ltd | Servo motor with built in drive circuit |
GB2400984B (en) * | 2003-03-06 | 2005-12-21 | Tamagawa Seiki Co Ltd | Servo motor with a built-in drive circuit |
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