JPH01136582A - 速度制御装置 - Google Patents

速度制御装置

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JPH01136582A
JPH01136582A JP62294092A JP29409287A JPH01136582A JP H01136582 A JPH01136582 A JP H01136582A JP 62294092 A JP62294092 A JP 62294092A JP 29409287 A JP29409287 A JP 29409287A JP H01136582 A JPH01136582 A JP H01136582A
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JP
Japan
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speed
motor
load
detector
acceleration
Prior art date
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Pending
Application number
JP62294092A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Saitou
斎藤 ▲つとむ▼
Ken Fujii
憲 藤井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は速度制御装置に係り、特に、連結体を介して駆
動される負荷の速度に含まれる機械的固有振動を抑制し
、円滑な駆動を行う速度制御装置(]) に関する。
〔従来の技術〕
特願昭59−247254に記載されている従来の方法
は、負荷(縮小投影露光装置のステージ、工作機械のテ
ーブル等)の速度を示す負荷速度検出器の出力と、これ
を駆動するモータの速度を示す駆動速度検出器(例えば
タコゼネ等)の出力の差を検出することにより、負荷の
機械的振動を抽出し、これを制御入力端にフィードバッ
クして、負荷の機械的固有振動に因る振動を抑制し、振
動のない、円滑な駆動を行うものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図は、公知例から引用した従来技術の実施例である
。モータ2は、継手及び送りネジ3を通じて、移動台4
を駆動する。モータ2は、サーボアンプ1、モータ2、
タコゼネ5が構成する速度制御系により、速度指令υC
に追従した速度で駆動される。モータ2の実際の速度、
すなわち駆動速度はタコゼネ5の出力υDとして得られ
る。レーザ干渉計6は、移動台4が移動した距離に比例
した数のパルスを出力するので、これをF/V(周波数
/DC電圧)変換すれば、負荷速度υしを得る。負荷速
度υLと駆動速度υDの差(υL−υD)を検出すると
、これはモータ2、継手及び送りネジ3、移動台4が構
成する系の機械的固有振動に起因する振動を抽出した信
号となる。これを、増巾器7、フィルタ8を通じて制御
入力端に図示の如く加えれば、移動台4は、振動が抑制
され、円滑な駆動が行われる。
従来技術が必要とする負荷速度検出器としては、上記公
知例のレーザ干渉計の外、磁気スケールや光学スケール
等が考えられる。
しかるに、このような検出器を備えた装置は稀であり、
一般的ではない。また、この種の検出器は高価であり、
取り付けるのも容易ではないので、振動抑制のみを目的
として、これを設備するのは経済的でない。
このように、負荷の実際の速度を経済的に検出すること
が困難だということから、上記従来技術は、その適用が
狭い範囲に限られるという問題があった。
本発明は、レーザ干渉計、磁気スケール、光学スケール
等、分解能の高い位置検出器の使用を前提としない、適
用範囲の広い振動抑制制御を安価に提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、従来技術が負荷の機械的振動を検出するた
めに負荷速度検出器を用いたのに対し、負荷加速度検出
器を用いることにより達成される。
〔作用〕
第4図を使用して、移動台に固定した加速度検出器によ
り、移動台の加速度を検出する手段を説明する。移動台
4に質量mの微小な物体41を、弾性体42を介して固
定する。移動台4が加速度αI、で移動すると、これに
固定された微小物体41もまた加速度αLで移動する。
微小物体41に加速度αLを与える力f=mαLは、移
動台4より弾性体42を介して微小物体41に伝えられ
るので、弾性体42には加速度αしに比例した変位Δを
生じる。この変位を、抵抗線ひずみゲージを弾性体42
にはりつける(図示省略)等の手段により計測すれば、
移動台35の加速度αしが得られる。
このようにして得た加速度αに比例した電気信号を積分
回路により積分すれば負荷速度信号υしが求まるので、
以下、従来技術と同様にして負荷の機械振動を抽出する
ことができる。
また、加速度検出器は、種々の動作原理のものが市販さ
れているので、これらを使用することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。モー
タ2は、継手及び送りネジ3を通じて、移動台4を駆動
する。モータ2は、サーボアンプ1、モータ2、タコゼ
ネ5が構成する速度指令υCに追従した速度で駆動され
る。モータ2の実際の速度、すなわち駆動速度はタコゼ
ネ5の出力υDとして得られる。この駆動速度υDは、
例えば第2図中υDで示す線図のようであるとする。
移動台4に固定された加速度検出器1oは、移動台4の
加速度αLを検出する。αLは、モータ2、継手及び送
りネジ3、移動台4が構成する系の機械的固有振動に起
因する振動を含み、例えば第2図中αしで示す波形のも
のである。負荷加速度信号αしを積分器11で積分する
と負荷速度υしを得る。この波形を第2図中υLで示す
。上記2信号υI1.υDの差(υL−υD)を検出す
ると、これは機械的固有振動に起因する移動台の振動を
抽出した信号である。これを第2図中(υL−υD)で
示す。この信号を、適切なゲインの増巾器7、適当に選
んだ時定数のフィルタ8を通じて、制御入力端に図示の
如き極性で、つまりモータが機械振動を追いかける向き
に帰還すれば、移動台4は、振動が抑制され、円滑な駆
動が行われる。
第1−図で示した実施例は、移動台がX軸だけの移動を
行う場合であるが、この移動台の上にY軸方向の移動を
行う移動台を搭載した、XYZ軸の移動台の場合におい
ても、本発明は同様に適用することができる。すなわち
、第4図を使用してすでに説明した加速度検出器の原理
から明らかなように、X、Y各軸の加速度をそれぞれ独
立して解出することができるので、それぞれを積分して
、X、Y各軸の速度制御系に帰還すればよい。
第5図は、第2の実施例を示す図である。腕51の先端
は、モータ52によって図のO方向に、モータ53によ
って図のψ方向に動くように構成されている。この場合
にも、腕51の先端付近に取り付けた加速度検出器54
.55によって、θおよびψ方向の角加速度を検出し、
それぞれを積分して、0.T各々のモータの速度制御系
に帰還することにより、O2ψ各方向の運動に対して、
振動抑制制御が行われる。
第6図は、第3の実施例を示す図である。腕61は、モ
ータ62によって軸63のまわりに回転し、腕64は、
腕61の先端に設置されたモータ65によって、軸66
のまわりに回転するように構成されている。この場合に
も、腕61.64各々の先端に取り付けた加速度検出器
67.68の出力を積分して、それぞれを、モータ62
゜65の速度制御系に帰還することにより、腕64の先
端の運動に対して振動抑制制御が行われる。
以上の実施例によれば、移動台やロボットの腕等の機械
的固有振動に起因する機械振動を抑制した、円滑な速度
制御を行い得る効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、移動体の振動を検出するのに、小形、
軽量、安価で、振動を抑制したいところの部位に容易に
取り付けることのできる加速度検出器を用いるので、適
用範囲の広い振動抑制制御を経済的に行うことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は本発明の
一実施例の各部の信号波形図、第3図は従来技術による
一実施例の構成図、第4図は加速度検出器の一例を示す
図、第5図および第6図は本発明の第2および第3の実
施例の構成図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、連結体を介して負荷を駆動するモータ、その速度を
    検出する速度検出器、速度指令と上記速度検出器出力と
    の差を増巾して上記モータを駆動するサーボアンプ、に
    よつて上記速度指令に応じて上記負荷の速度を制御する
    速度制御装置において、負荷の加速度を検出する負荷加
    速度検出器を設け、上記負荷加速度検出器の出力を積分
    した信号と上記駆動速度検出器の出力の差を上記サーボ
    アンプの入力に、増幅器及びフィルタを介してフィード
    バックする如く構成したことを特徴とする速度制御装置
JP62294092A 1987-11-24 1987-11-24 速度制御装置 Pending JPH01136582A (ja)

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