JPS62254676A - サ−ボ装置の制御方法 - Google Patents

サ−ボ装置の制御方法

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Publication number
JPS62254676A
JPS62254676A JP61097169A JP9716986A JPS62254676A JP S62254676 A JPS62254676 A JP S62254676A JP 61097169 A JP61097169 A JP 61097169A JP 9716986 A JP9716986 A JP 9716986A JP S62254676 A JPS62254676 A JP S62254676A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
torque
motor
target
load
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61097169A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Oshima
亨 大島
Yoshio Umeda
善雄 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61097169A priority Critical patent/JPS62254676A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分腎 本発明はモータを用いて位置や速度等を制御するサーボ
装置の制御方法に関するものである。
従来の技術 従来、サーボ装置は位置や速度の制御において位置信号
、速度信号を用いている。
以下図面を参照しながら、従来のサーボ装置の一例につ
いて説明する。
第3図は従来のサーボ装置の速度制御の構成図を示すも
のである。22はDCモータで、モータ22には24の
減速機がつながれ、さらに減速機24には負荷26がつ
ながれている。また、モータ22には28のモータの速
度(回転速度)検出器も接続されており、速度検出器2
8の出力を増幅器30で増幅しフィードバック信号を得
る。
以上のように構成されたサーボ装置について、以下その
動作について説明する。
まず、サーボ装置が働き始める瞬間は目標速度に対応す
る目標トルクFsがモータ22に供給され、モータ22
が駆動される。モータ22が駆動されると、負荷26は
減速機24を介して駆動され、両者の速度が変化し、モ
ータ22の速度信号は速度検出器28で検出される。さ
らに検出された信号を増幅器30で増幅しフィードバッ
ク信号をつくり、モータ22は目標トルクとフィードバ
ック信号の偏差に応じたトルクで駆動されるようになる
。十分時間が経つとモータは、目標速度を中心に外乱に
よる微小回転変動を伴いながら定常回転する(例えば、
「メカトロニクスのためのDCサーボモータ」見城、永
守著、総合電子出版社)。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のように構成では、減速機が加振力を
発生させており、目標速度を大きくしていくと、回転速
度に比例して加振周波数も高くなり、加振周波数は減速
機の剛性とモータ及び負荷の慣性モーメントにより決ま
る共振周波数に−敗し、モータと負荷は減速機に起因す
る共振を起こす。すなわち、加振周波数と共i周波数が
一致するときの回転速度を共振速度とすると、共振速度
に等しい目標速度を与えると、負荷を目標速度で動作さ
せることができなくなり、目標速度が大きい場合には、
共振周波数を上げるため機械的な剛性を上げなければな
らない、また、機械的な剛性が変更できない場合には、
目標速度を下げなければならないという問題点を有して
いた。
本発明は上記問題点に鑑み、目標速度が共振速度を超え
ても負荷を目標速度に制御するサーボ装置の制御方法を
提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために本発明のサーボ装置は、予
め与えられた負荷の目標軌道をもとに、モータと負荷に
関する連動方程式よりモータの目標軌道を算出し、モー
タの目標軌道を現実する為モータに供給すべきトルクを
目標トルクとし、負荷のトルク測定値より求めたトルク
とモータのトルク測定値より求めたトルクの和と目標ト
ルクの差を外乱トルクと見なし、目標トルクに外乱トル
クを逆位相で加えて目標トルクを補正し、補正した目標
トルクをモータへ供給するという構成を備えたものであ
る。
作用 本発明は上記した構成によって、モータと負荷に共振が
起こっても共振状態を生じさせている外乱トルクを打ち
消すことができ、従って、前記した共振速度を超える速
度でも負荷を安定に精度良く回転させることができる。
実施例 以下本発明の一実施例のサーボ装置の制御方法について
、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例におけるサーボ装置の構成図を
示すものである。第1図において、2は慣性モーメント
JmのDCモータで、モータ2と慣性モーメン)Jtの
負@6は減速比Rの減速機4を介して連結されている。
また、モータ2にはモータ2の加速度検出器8が接続さ
れており、加速度検出器8の出力を加速度トルク変換器
12に通ずことによりモータ2に働くトルクが測定され
る。
また、同様に負荷6にも加速度検出器10が接続されて
おり、加速度検出器10の出力を加速度トルク変換器1
4に通して負荷6に働くトルクが測定される。
以上のように構成されたサーボ装置について、以下第1
図、第2図を用いてその動作を説明する。
まず第2図は予め与える負荷6の目標速度軌道を示すも
のであって、時間T、まで加速し、T。
以後は一定速度VOとする。第1図より次の連動方程式
を得る0式11)は負?i#6に関する連動方程式であ
り、式(2)はモータ2に関する連動方程式である。
Jl・θ1+C(θl−θm/R)+K(θ1−θm+
/R)=0・・・・・・(1) R−J@(θ+a/R)+C(θ+s/R−(j I)
 +K(θ+s/R−θl)=$l(F’++Pg) 
            ・・・・・・(2)JiθI
+IIJm(θ閘/R) =R−Fi     −+3
1F r + F m = F i         
   −−・−(3)’ただし、 F「−Jl・θ1/R pm=Jm (0m / R) Jl・θ++R1m(θ鶴/R) −R(Pi +Fg
)  ・・・・・・(4)F f +Fm=F i +
F g        −f41’ここで、 θm:モータの回転角 θm:モータの回転速度 θm:モータの回転加速度 θ1:負荷の回転角 θ1:負荷の回転速度 θ1:負荷の回転加速度 K ;モータから負荷への伝達系がもつバネ定数 C:モータから負荷への伝達系がもつ ダンピング係数 Fi :目標トルり Fg:外乱トルク Fr:負荷に働くトルク Fm:モータに働くトルク 第2図の目標速度軌道をもとに、式+11を解(ことに
より負荷6の目標位置軌道、目標速度軌道、目標加速度
軌道を現実するためのモータ2の目標位置軌道、目標速
度軌道、目標加速度軌道が求まる。
これら負荷6、モータ2についての目標軌道を用いて、
外乱トルクFgを零とおいて式(2)を計算し、減速比
Rで割るとモータ6に供給ずべき目標トルクFiとなる
0式(11と式(2)を加算すると、外乱トルクのない
状1’ll(Fg=O)では式(3)及び式(3)゛の
ように負荷6に働くトルクFfとモータ2に働くトルク
Fmの和は目標トルクFiに一致する。
しかし、外乱トルクのある状a(Fg≠0)では式(4
)及び式(4)”のように負荷6に働<トルクFfとモ
ータ2に働くトルクFmの和は目標トルクFiと外乱ト
ルクFgの和に等しい。従って、負荷6に働くトルクF
fとモータFmに働くトルクの和から目標トルクFiを
差し引いたものが外乱トルクFgとなる。第1図に示す
ように、モータ2に目標トルクFiを加えて駆動すると
、負荷6は減速機4を介して駆動される。負荷6とモー
タ2の加速度をそれぞれ10.8の加速度検出器で測定
し、それぞれ14.12の加速度−トルク変換器でトル
クを求め、それらの和から目標トルクFiを差し引き、
目標トルクF1に逆位相で加える。モータ2に供給され
るトルクは目標トルク成分(Fi)と外乱トルクを抑え
る成分(−Fg)とから成り、外乱トルクを抑える成分
(−Fg)と外乱トルクFgは打ち消し合い、負荷6を
目標軌道で駆動するためモータ2に供給されるトルクは
目標トルクF1に等しくなる0以上のように本実施例に
よれば、負荷の目標軌道を与え、モータと負荷に関する
連動方程式よりモータの目標軌道を算出し、モータの目
標軌道を実現する為モータに供給すべきトルクを目標ト
ルクとし、負荷の加速度測定値より求めたトルクとモー
タの加速度測定値より求めたトルクの和と目標トルクの
差を外乱トルクと見なし、前記目標トルクに外乱トルク
分を逆位相で加える補正をし、補正した目標トルクをモ
ータへ供給するサーボ装置を構成することにより、外乱
トルクを抑えることができる。また、外乱トルクとは、
モータと負荷が目標軌道から逸脱した際生じるものであ
るから共振状態をも抑えることができる。
なお、実施例では負荷の目標軌道を速度曲線としたが、
目標軌道は位置や加速度曲線でもよく、モータはDCモ
ータでなくてもよい。また、負荷に働くトルクとモータ
に働くトルクを測定するために加速度信号を用いたが、
ひずみゲージ等を用いて直接トルクを測定しても同様で
あり加速度信号に限るものではない。
発明の効果 以上のように本発明は、モータを用いて負荷を制御する
装置において、予め負荷の目標軌道を与え、モータと負
荷に関する連動方程式よりモータの目標軌道を算出し、
モータの目標軌道を実現する為モータに供給すべきトル
クを目標トルクとし、負荷のトルク測定値より求めたト
ルクとモータのトルク測定値より求めたトルクの和と目
標トルクとの差を外乱トルクと見なし、目標トルクに外
乱トルクを逆位相で加えて目標トルクを補正し、しかる
後に補正した目標トルクをモータへ供給するサーボ装置
を構成することにより、上記装置に発生する外乱トルク
を打ち消し、負荷の目標軌道を精度良く実現することが
でき、さらに上記装置の共振速度を紹える速度を目標速
度に設定しても負荷の目標軌道を精度良く実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるサーボ装置の制御方
法の構成図、第2図は第1図における負荷の目標速度曲
線図、第3図は従来の速度制御の構成図である。 2・・・・・・DCモータ、4・・・・・・減速機、6
・・・・・・負荷、8・・・・・・モータ加速度検出器
、10・・・・・・負荷加速度検出器、12・・・・・
・モータ加速度トルク変換器、14・・・・・・負荷加
速度トルク変換器、22・・・・・・DCモータ、24
・・・・・・減速機、26・・・・・・負荷、28・・
・・・・モータ速度検出器、30フイードバツクゲイン
K。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータを用いて負荷を制御する装置において、予め負荷
    の目標軌道を与え、モータと負荷に関する連動方程式よ
    りモータの目標軌道を算出し、前記モータの目標軌道を
    実現する為モータに供給すべきトルクを目標トルクとし
    、負荷のトルク測定値とモータのトルク測定値の和と前
    記目標トルクとの差を外乱トルクと見なし、前記目標ト
    ルクに外乱トルクを逆位相で加えて前記目標トルクを補
    正し、しかる後に補正した目標トルクをモータへ供給し
    、外乱トルクを打ち消すよう構成したサーボ装置の制御
    方法。
JP61097169A 1986-04-25 1986-04-25 サ−ボ装置の制御方法 Pending JPS62254676A (ja)

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JPS62254676A true JPS62254676A (ja) 1987-11-06

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ID=14185077

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01136582A (ja) * 1987-11-24 1989-05-29 Hitachi Ltd 速度制御装置
JPH02146979A (ja) * 1988-04-20 1990-06-06 Sumitomo Metal Ind Ltd 電動機の負荷検出方法・装置
JPH02206382A (ja) * 1989-02-06 1990-08-16 Hitachi Ltd トルク制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH02146979A (ja) * 1988-04-20 1990-06-06 Sumitomo Metal Ind Ltd 電動機の負荷検出方法・装置
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