JPS58182706A - ロボツトの数値制御方法 - Google Patents
ロボツトの数値制御方法Info
- Publication number
- JPS58182706A JPS58182706A JP6678982A JP6678982A JPS58182706A JP S58182706 A JPS58182706 A JP S58182706A JP 6678982 A JP6678982 A JP 6678982A JP 6678982 A JP6678982 A JP 6678982A JP S58182706 A JPS58182706 A JP S58182706A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- block
- motor
- robot
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/416—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はロボットの数値制御方法に関するものであり
、詳しくは外力あるいは慣性負荷の変動に応じてロボッ
ト駆動用のサーボモータの出力を最適値に自動的に調整
することのできるロボットの数値制御方法の改良に関す
るものである。
、詳しくは外力あるいは慣性負荷の変動に応じてロボッ
ト駆動用のサーボモータの出力を最適値に自動的に調整
することのできるロボットの数値制御方法の改良に関す
るものである。
従来の代表的なロボットの数値制御方法としては、マス
ロボットのアーム系を駆動するサーボモータの回転位置
、回転速度をエンコータ、タコジェネレータなどで検知
してこれらを時刻11こおける位置X (tl速度X
<t)として信号出力させておく。
ロボットのアーム系を駆動するサーボモータの回転位置
、回転速度をエンコータ、タコジェネレータなどで検知
してこれらを時刻11こおける位置X (tl速度X
<t)として信号出力させておく。
コンピュータ、テープリーダ等の外部指令機器からの位
置指令(目標位置:X5(t))があった場合には、前
述の時刻tにおける位置X (t)を、サーボモータの
駆動速度を決定する速度制御回路Oこ読みこませ、速度
制御回路内においてモータの目標速度X s (t)を
算出する。そして速度制御回路の出力である目標速度X
s (t)及びタコジェネレータの出力である時刻t
における速度X <t、)をサーボモータの出力を制御
する出力制御回路に入力させる。また出力制御回路内に
おいて目標速度X a (t)と速度大(tlとの差、
即ち文s (t) −X (tiをパラメータとして固
定の関数fによって時刻tにおける目標、速度X5(t
lと゛実際の速度x (t)、J−の差を補正する°た
めにサーボモータが発生すべき出力T(tl (T(t
)= f (又5(t)−X(L)))を算出する。そ
してサーボモータへの電力供給用の増幅器を介してサー
ボモータにサーボモータが前記出力を発生ずるのに必要
な電力を供給すべく前述の出力制御回路から増幅器に指
令と行なう。このようにしてサーボモータの駆動制御を
行ない、位置指令通りの動作をロボットに次々と行なわ
している。
置指令(目標位置:X5(t))があった場合には、前
述の時刻tにおける位置X (t)を、サーボモータの
駆動速度を決定する速度制御回路Oこ読みこませ、速度
制御回路内においてモータの目標速度X s (t)を
算出する。そして速度制御回路の出力である目標速度X
s (t)及びタコジェネレータの出力である時刻t
における速度X <t、)をサーボモータの出力を制御
する出力制御回路に入力させる。また出力制御回路内に
おいて目標速度X a (t)と速度大(tlとの差、
即ち文s (t) −X (tiをパラメータとして固
定の関数fによって時刻tにおける目標、速度X5(t
lと゛実際の速度x (t)、J−の差を補正する°た
めにサーボモータが発生すべき出力T(tl (T(t
)= f (又5(t)−X(L)))を算出する。そ
してサーボモータへの電力供給用の増幅器を介してサー
ボモータにサーボモータが前記出力を発生ずるのに必要
な電力を供給すべく前述の出力制御回路から増幅器に指
令と行なう。このようにしてサーボモータの駆動制御を
行ない、位置指令通りの動作をロボットに次々と行なわ
している。
ところで上記した従来の数値制御方法においては目標速
度X5(t)と時刻tにおける速度X(t)からサーボ
モータの目標出力を算出するに際して使用される関数f
が固定であるため、慣性負荷、外力の大きさに拘らずサ
ーボモータの発生すべき出力が一律に決定されてしまう
。
度X5(t)と時刻tにおける速度X(t)からサーボ
モータの目標出力を算出するに際して使用される関数f
が固定であるため、慣性負荷、外力の大きさに拘らずサ
ーボモータの発生すべき出力が一律に決定されてしまう
。
一般にサーボモータの出力Tと被駆動物の加速度Xとは
T=MX+F ; Mは被駆動物の慣性負荷、Fは
モータの電気子抵抗、重力、 摩擦力、軸受の粘性抵抗、バ ネによる張引力、ロボットの 作業に対する反力等の外力 の関係があるが、例えばロボットのアーム部の長さ、あ
るいは位置が変わったり、移動すべき負荷の大きさが変
化した場合または加工などの外力がロボットのアームに
加わった場合には被駆動物の慣性負荷Mあるいは外力F
が変動する。
モータの電気子抵抗、重力、 摩擦力、軸受の粘性抵抗、バ ネによる張引力、ロボットの 作業に対する反力等の外力 の関係があるが、例えばロボットのアーム部の長さ、あ
るいは位置が変わったり、移動すべき負荷の大きさが変
化した場合または加工などの外力がロボットのアームに
加わった場合には被駆動物の慣性負荷Mあるいは外力F
が変動する。
このため従来の数値制御方法では上記の関数fを被駆動
物の慣性負荷M1あるいは外力Fに対して所謂現物合わ
せて最適値に調整、決定する必要があり、またロボット
の正確な位置決め制御を行なうためには、慣性負荷Mあ
るいは外力Fの変動幅に応じてサーボモータあるいは増
幅器を大容量の余裕のあるものにしなければならないと
いう欠点がある。
物の慣性負荷M1あるいは外力Fに対して所謂現物合わ
せて最適値に調整、決定する必要があり、またロボット
の正確な位置決め制御を行なうためには、慣性負荷Mあ
るいは外力Fの変動幅に応じてサーボモータあるいは増
幅器を大容量の余裕のあるものにしなければならないと
いう欠点がある。
この発明は従来の上記欠点に鑑み、慣性負荷あ □
るいは外力の変動に応じて自動的にサーボモータの出力
値を最適値に補正でき、サーボモータある 3− いは増幅器を不必要に犬容量化することのないロボット
の数値制御方法を提供することを目的としたもので、過
去(t−2Δ1,1−Δt)のモータの発生した出力、
加速度から現時刻(tlにおいてロボットに働く慣性負
荷、外力を求め、また位置指令によるモータ目標位置と
現時刻における位置及び速度から現時刻から次回(t−
Δt)におけるモータの目標加速度を求め、これらをも
とにして現時刻から次回までのモータの発生出力を算出
することを要旨とする。
るいは外力の変動に応じて自動的にサーボモータの出力
値を最適値に補正でき、サーボモータある 3− いは増幅器を不必要に犬容量化することのないロボット
の数値制御方法を提供することを目的としたもので、過
去(t−2Δ1,1−Δt)のモータの発生した出力、
加速度から現時刻(tlにおいてロボットに働く慣性負
荷、外力を求め、また位置指令によるモータ目標位置と
現時刻における位置及び速度から現時刻から次回(t−
Δt)におけるモータの目標加速度を求め、これらをも
とにして現時刻から次回までのモータの発生出力を算出
することを要旨とする。
以下添付の図面に示す実施例によってこの発明の詳細な
説明する。
説明する。
図面において増幅器16から電力供給されるロボット駆
動用のサーボモータlの速度及び位置はタコジェネレー
タ2、エンコーダ3によりそれぞれ検知され、かつ時刻
tにおいて速度はX(t)、位置はX (t)としてA
ND回路4.5の一万の端子にそれぞれ信号出力されて
いる。
動用のサーボモータlの速度及び位置はタコジェネレー
タ2、エンコーダ3によりそれぞれ検知され、かつ時刻
tにおいて速度はX(t)、位置はX (t)としてA
ND回路4.5の一万の端子にそれぞれ信号出力されて
いる。
AND回路4.5の他方の端子には一定周期ΔLで信号
を発生しているインク、−パルタイマ6−4 = の出力が入力されている。従ってAND回路4はAND
条件が成立する周期Δtで時刻tにおけるサーボモータ
1の速度x (tlを信号出力し、この出力は、第1演
算ブロツク7、第1記憶ブロツク8及び第2演算ブロツ
ク9のそれぞれに入力され、第1記憶ブロツク8におい
てX(t)は記憶される。
を発生しているインク、−パルタイマ6−4 = の出力が入力されている。従ってAND回路4はAND
条件が成立する周期Δtで時刻tにおけるサーボモータ
1の速度x (tlを信号出力し、この出力は、第1演
算ブロツク7、第1記憶ブロツク8及び第2演算ブロツ
ク9のそれぞれに入力され、第1記憶ブロツク8におい
てX(t)は記憶される。
第1記憶ブロツク8には、時刻(t−Δt)においてA
N、D回路4から入力された時刻(t−Δt)におけ
るサーボモータ1の速度文(t−Δt)が記憶されてお
り、AND回路4からの信号入力があると第1記憶ブロ
ツク8は速度X(t−Δt)を第1演算ブロツク7に信
号出力する。そして第1演算ブロツクは時刻(t−Δt
)から時刻を間のサーボモータlの平均加速度X(t−
Δt)である( X(tl−文(を−Δt))/Δtを
算出して信号出力する。
N、D回路4から入力された時刻(t−Δt)におけ
るサーボモータ1の速度文(t−Δt)が記憶されてお
り、AND回路4からの信号入力があると第1記憶ブロ
ツク8は速度X(t−Δt)を第1演算ブロツク7に信
号出力する。そして第1演算ブロツクは時刻(t−Δt
)から時刻を間のサーボモータlの平均加速度X(t−
Δt)である( X(tl−文(を−Δt))/Δtを
算出して信号出力する。
一方AND回路5から信号出力される時刻tにおけるサ
ーボモータlの位置X (tlは第3演算ブロツクlO
に入力される。第3演算ブロツク10にはまた外部機器
からの指令番こよる時刻t+Δtにおける目標位置X5
(t+Δt)が入力されている。
ーボモータlの位置X (tlは第3演算ブロツクlO
に入力される。第3演算ブロツク10にはまた外部機器
からの指令番こよる時刻t+Δtにおける目標位置X5
(t+Δt)が入力されている。
第3演算ブロツク】0はこれらの入力を受けて関数gに
よってロボットが時刻tにおける位置X (t)から目
標位置X5(t+Δt)までの時刻t〜(1+Δt)間
におけるサーボモータ1の目標速度Xsであるg(Xs
(t+Δt ’)−X(tl )を算出して第2演算ブ
ロツク9に信号出力する。第2演算ブロツク9はAND
回路4から信号出力される時刻tにおけるサーボモータ
1の速度X (tl及び目標速度X5(1)を入力して
サーボモータ1の速度が現在の速度から目標速度になる
のζこ必要な時刻t〜(t+Δt)間におけるサーボモ
ータ1の目標加速度である(欠s(t+Δt)−文(t
)) /Δtを算出して第4演算ブロツク11に信号出
力する。
よってロボットが時刻tにおける位置X (t)から目
標位置X5(t+Δt)までの時刻t〜(1+Δt)間
におけるサーボモータ1の目標速度Xsであるg(Xs
(t+Δt ’)−X(tl )を算出して第2演算ブ
ロツク9に信号出力する。第2演算ブロツク9はAND
回路4から信号出力される時刻tにおけるサーボモータ
1の速度X (tl及び目標速度X5(1)を入力して
サーボモータ1の速度が現在の速度から目標速度になる
のζこ必要な時刻t〜(t+Δt)間におけるサーボモ
ータ1の目標加速度である(欠s(t+Δt)−文(t
)) /Δtを算出して第4演算ブロツク11に信号出
力する。
一方第1演算フロック7から出力信号された時刻(を−
Δt)〜tiこおけるサーボモータ1の加速度X(t−
Δt)は第5演算ブロツク12及び第2記憶フロツク1
3iこ信号出力される。第2記憶ブロツク13iこは時
刻(を−Δt)において第1演算フロツク7から信号出
力された時刻(t−2Δt)〜(を−Δt)におけるサ
ーボモータ1の加速度:X(t−2Δt)が記憶されて
おり、第2記憶フロツク13は今回入力された時刻(t
−Δt)〜tζこおけるサーボモータ1の加速度1(t
−Δt)を記憶すると同時に記憶されていた時刻(1−
2Δt)〜(を−Δt)におけるサーボモータ1の加速
度X(t−2Δt)を第5演算ブロツク12に信号出力
する。
Δt)〜tiこおけるサーボモータ1の加速度X(t−
Δt)は第5演算ブロツク12及び第2記憶フロツク1
3iこ信号出力される。第2記憶ブロツク13iこは時
刻(を−Δt)において第1演算フロツク7から信号出
力された時刻(t−2Δt)〜(を−Δt)におけるサ
ーボモータ1の加速度:X(t−2Δt)が記憶されて
おり、第2記憶フロツク13は今回入力された時刻(t
−Δt)〜tζこおけるサーボモータ1の加速度1(t
−Δt)を記憶すると同時に記憶されていた時刻(1−
2Δt)〜(を−Δt)におけるサーボモータ1の加速
度X(t−2Δt)を第5演算ブロツク12に信号出力
する。
第5演算フロツク12にはまた時刻(t−Δt)〜t、
(t−2Δt)〜(t−Δt)間に第4演算フロツク1
1から信号出力されたサーボモータ1の出力T(を−Δ
t)、T(t−2Δt)がそれぞれ第3.4記憶フロッ
ク14.15から信号入力される。
(t−2Δt)〜(t−Δt)間に第4演算フロツク1
1から信号出力されたサーボモータ1の出力T(を−Δ
t)、T(t−2Δt)がそれぞれ第3.4記憶フロッ
ク14.15から信号入力される。
第5演算ブロツク12ではこれら4つの入力によりT(
を−Δt)=MX(を−Δt )+F、 T(t−2Δ
t)=MX(t−2Δt )+F’の(M、慣性負荷、
F:外力ただし微少時間(t−2Δt)〜tlこおいて
M、Fは一定と考える)のM、Fを未知数とする2元連
立方程式を解き、その結果得られた時刻(t−2Δt)
〜を間の平均慣性負荷Mm、平均外力Fmを第4演算フ
ロツクIllこ信号出力する。
を−Δt)=MX(を−Δt )+F、 T(t−2Δ
t)=MX(t−2Δt )+F’の(M、慣性負荷、
F:外力ただし微少時間(t−2Δt)〜tlこおいて
M、Fは一定と考える)のM、Fを未知数とする2元連
立方程式を解き、その結果得られた時刻(t−2Δt)
〜を間の平均慣性負荷Mm、平均外力Fmを第4演算フ
ロツクIllこ信号出力する。
第4演算フロツク11は第2演算フロツク9よりの加速
度X s (t)及び第5演算ブロツクよりの平均慣性
負荷Mm、外力Fmによって時刻t〜(を十Δt)間の
→カーポモータ1の出力T (t)をT (t) =M
rnX 5(t)+ Fmの演算式より算出して信号出
力する。第4演算ブロツク11の信号出力する出力T(
1)は増幅器16に入力され、増幅器16よりサーボモ
ータ1iこ適切な電力が供給され、サーボモータ1は出
力T(t)iこよって定められた出力を発生する。第4
演算フロツク11から信号出力された時刻t〜(t+Δ
t)においてサーボモータ1が発生する出力T (tl
はまた第3記憶フロツク14に入力され時刻t〜(t+
Δ1)+こおける出力として記憶される。そして第3記
憶ブロツク14に記憶されていた出力T(を−Δt)は
前述のように第5演算フロック12に信号出力される一
万、第4記憶フロツク15に出力され時刻(t−Δt)
〜tにおける出力T(t−Δt)として記憶される。ま
た第4記憶フロツク15に記憶されていた時刻(1−2
Δt)〜(を−Δt)間のT(t−2Δt)は前述のよ
うに第5演算ブロツク12に信号出力される。
度X s (t)及び第5演算ブロツクよりの平均慣性
負荷Mm、外力Fmによって時刻t〜(を十Δt)間の
→カーポモータ1の出力T (t)をT (t) =M
rnX 5(t)+ Fmの演算式より算出して信号出
力する。第4演算ブロツク11の信号出力する出力T(
1)は増幅器16に入力され、増幅器16よりサーボモ
ータ1iこ適切な電力が供給され、サーボモータ1は出
力T(t)iこよって定められた出力を発生する。第4
演算フロツク11から信号出力された時刻t〜(t+Δ
t)においてサーボモータ1が発生する出力T (tl
はまた第3記憶フロツク14に入力され時刻t〜(t+
Δ1)+こおける出力として記憶される。そして第3記
憶ブロツク14に記憶されていた出力T(を−Δt)は
前述のように第5演算フロック12に信号出力される一
万、第4記憶フロツク15に出力され時刻(t−Δt)
〜tにおける出力T(t−Δt)として記憶される。ま
た第4記憶フロツク15に記憶されていた時刻(1−2
Δt)〜(を−Δt)間のT(t−2Δt)は前述のよ
うに第5演算ブロツク12に信号出力される。
以上の構成であるこの発明の実施例において、時刻tに
おいて外部機器よりの位置指令により目標位置X5(t
+Δt)が第3演算フロツク10iこ入力すると、第3
演算フロツク10は第2演算ブロツク9に目標速度X
s (t)を信号出力し、第2演算フロツク9は第4演
算ブロツク114こ時刻t〜(t+Δt)ζこおける目
標加速度X s (t)を信号出力する。そして第4演
算ブロツク】1は目標加速度X s (t) 、第5演
算ブロツク12′より信号出力された平均慣性質量Mm
及び外力Fmjこより加速度X5(t)を実現するの番
こ必要な出力T (t)を算出し、増幅器16に信号出
力する。そして増幅器16からサーボモータ1に出力さ
れる電圧または、パルス幅が制御され、サーボモータ1
は時刻t〜(t+Δt)において出力T (t)を発生
ずるので時刻t〜(t−1−Δt)lこサーボモータl
を目標位置X5(t+Δt)に移動させることができる
。そして、インターノ入ルタイマ6の信号発生周期Δt
を適宜短くすることにより、実質的に時刻tにおいてロ
ボットtこ働く慣性負荷、外力を求めることができ、従
ってサーボモータ1の発生出力を目標加速度X s (
t)を実現するための適正値にすることができる。
おいて外部機器よりの位置指令により目標位置X5(t
+Δt)が第3演算フロツク10iこ入力すると、第3
演算フロツク10は第2演算ブロツク9に目標速度X
s (t)を信号出力し、第2演算フロツク9は第4演
算ブロツク114こ時刻t〜(t+Δt)ζこおける目
標加速度X s (t)を信号出力する。そして第4演
算ブロツク】1は目標加速度X s (t) 、第5演
算ブロツク12′より信号出力された平均慣性質量Mm
及び外力Fmjこより加速度X5(t)を実現するの番
こ必要な出力T (t)を算出し、増幅器16に信号出
力する。そして増幅器16からサーボモータ1に出力さ
れる電圧または、パルス幅が制御され、サーボモータ1
は時刻t〜(t+Δt)において出力T (t)を発生
ずるので時刻t〜(t−1−Δt)lこサーボモータl
を目標位置X5(t+Δt)に移動させることができる
。そして、インターノ入ルタイマ6の信号発生周期Δt
を適宜短くすることにより、実質的に時刻tにおいてロ
ボットtこ働く慣性負荷、外力を求めることができ、従
ってサーボモータ1の発生出力を目標加速度X s (
t)を実現するための適正値にすることができる。
尚、本発明の詳細な説明において、現時刻(1)で働く
慣性負荷、外力を求める手段として現時刻以前(t−2
Δ1.1−Δt)でモータの発生した出力と加速度から
求めるようにしているが、これは実施例の説明の便宜上
2つのデータに限って説明したのであって、これを精度
向上のため2つ以上のデータに基づいて求めることは容
易にして可能であり、特許請求の範囲に影響を与えるも
のではない。
慣性負荷、外力を求める手段として現時刻以前(t−2
Δ1.1−Δt)でモータの発生した出力と加速度から
求めるようにしているが、これは実施例の説明の便宜上
2つのデータに限って説明したのであって、これを精度
向上のため2つ以上のデータに基づいて求めることは容
易にして可能であり、特許請求の範囲に影響を与えるも
のではない。
以上のようにこの発明によれば現時刻(1)においてロ
ボットに作用する慣性負荷、外力を求めることができ、
現在位置から目標位置までの目標加速度を達成するため
に必要な出力をロボット駆動用のモータに発生させるこ
とができる。よって従来のようにモータ、あるいは増幅
器などを大容量化することがなく、モータに位置指令に
応じてロボットが移動するために、必要な出力を常に発
生させることができる。従ってロボットに働く外力、慣
性負荷がいかに変動した場合でもロボットに所定の動作
を行なわせることができ、正確な位置決めを行なうこと
ができる。
ボットに作用する慣性負荷、外力を求めることができ、
現在位置から目標位置までの目標加速度を達成するため
に必要な出力をロボット駆動用のモータに発生させるこ
とができる。よって従来のようにモータ、あるいは増幅
器などを大容量化することがなく、モータに位置指令に
応じてロボットが移動するために、必要な出力を常に発
生させることができる。従ってロボットに働く外力、慣
性負荷がいかに変動した場合でもロボットに所定の動作
を行なわせることができ、正確な位置決めを行なうこと
ができる。
図面はこの発明の一実施例を示したブロック線図である
。 1・・・モータ 2・・タコジェネレータ3
・・エンコーダ ?、 9.10.11.12・・・演算ブロック8、1
3.14.15・・・記憶ブロック特許出願人 日本
楽器製造株式会社
。 1・・・モータ 2・・タコジェネレータ3
・・エンコーダ ?、 9.10.11.12・・・演算ブロック8、1
3.14.15・・・記憶ブロック特許出願人 日本
楽器製造株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 時刻tより以前のタイミング(t〜2Δ1,1−Δt)
におけるロボット駆動用のモータの出力(T(t−2Δ
t)、T(を−Δ1))及び加速度(父(t−2Δt)
。 1(t−Δ1))とから時刻tにおいてロボットに働く
慣性負荷(Mm)及び外力(Fm)を求め、外部機器よ
りの位置指令にょるモータの目標位置(Xs(t))
と時刻tにおけるモータの位置(X(t) )及び速
度(X (t+ )とによって、時刻tから次のタイミ
ング(t+Δt)までのモータの目標加速度(X s
(t) )を求め、 前記慣性負荷、外力及び目標加速度から時刻tから次の
タイミングまでの前記モータの発生する出力CT (t
) )を求める ことを特徴とするロボットの数値制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6678982A JPS58182706A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | ロボツトの数値制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6678982A JPS58182706A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | ロボツトの数値制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58182706A true JPS58182706A (ja) | 1983-10-25 |
Family
ID=13325972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6678982A Pending JPS58182706A (ja) | 1982-04-20 | 1982-04-20 | ロボツトの数値制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58182706A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61275057A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-05 | Honda Motor Co Ltd | 電動式パワ−ステアリング装置 |
JPS6214209A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 産業用ロボツト |
JPS63198105A (ja) * | 1987-02-05 | 1988-08-16 | ヨセフ・ロゴジンスキ | 位置決め装置 |
JPS63251181A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-18 | 松下電器産業株式会社 | 産業用ロボツト |
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-
1982
- 1982-04-20 JP JP6678982A patent/JPS58182706A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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