JPH04228793A - 電動ブラインドの羽根角度制御装置 - Google Patents

電動ブラインドの羽根角度制御装置

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JPH04228793A
JPH04228793A JP2408302A JP40830290A JPH04228793A JP H04228793 A JPH04228793 A JP H04228793A JP 2408302 A JP2408302 A JP 2408302A JP 40830290 A JP40830290 A JP 40830290A JP H04228793 A JPH04228793 A JP H04228793A
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blind
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slats
angle
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Katsuji Minami
南 勝二
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電動ブラインドの羽
根角度制御装置に関し、特に、ブラインドの羽根を高さ
方向に複数のグループに分割し、各グループの羽根の角
度を互いに異なる角度にあるいは同一の角度に調節する
ことのできる電動ブラインドの羽根角度制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電動機の回転に応じて、ブラインドの昇
降および羽根の開閉を行なうような電動ブラインドが、
たとえば特開昭63−167884号公報に開示されて
いる。この公報に開示されている電動ブラインドでは、
ブラインドの羽根(スラット)はすべて同じ角度に調節
される。したがって、ブラインドの上部のみから太陽光
線が入射しているが、その以外の部分は、外界の建物の
光の中に入っているために、太陽光線が入射していない
場合に、太陽光線を遮ろうとして、スラットを閉じると
、当然室内が暗くなり、照明が必要となる。また、居住
者にとっては、開放感が損なわれるために好ましくない
【0003】このような場合、ブラインドを太陽光線の
入射しない限界位置まで上昇させて、スラットを閉じる
ことによって上述の問題を避けることができるが、この
ような操作は煩わしいものである。
【0004】特開昭58−7085号公報には、ブライ
ンドのスラットを上部分と下部分とに分けて、手動で上
下個別に角度を調節することができる電動ブラインドが
開示されいるが、手動であるために、手の届かない範囲
に位置しているスラットを動かすには、何らかの道具が
必要であり、不便である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
電動ブラインドでは、ブラインドの羽根の角度をグルー
プ別に調節することができず、また、グループ別に調節
するのできるブラインドでは、手で操作しなければなら
ず、不便であった。
【0006】それゆえに、この発明の目的は、ブライン
ドの羽根の角度を複数のグループごとに手元で容易に調
節することのできる電動ブラインドの羽根角度制御装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電動ブラ
インドの羽根角度制御装置は、ブラインドの複数の羽根
のうち、予め定める第1グループに属する羽根に連結さ
れた第1の連結部材と、該第1の連結部材に係合され、
第1の連結部材を移動させて第1グループの羽根の角度
を調節するための第1の角度調節用回転部材と、第1の
角度調節用回転部材に回転力を与える第1の電動機と、
第1の電動機とは別に設けられた第2の電動機と、ブラ
インドの複数の羽根のうち、予め定める第2グループに
属する羽根に連結された第2の連結部材と、第2の連結
部材に係合され、かつ第2の電動機から回転力を与えら
れ、第2の連結部材を移動させて第2グループの羽根の
角度を調節するための第2の角度調節用回転部材と、第
1の電動機および第2の電動機の回転あるいは停止を個
別にあるいは一括して指令可能な指令手段とを備えて構
成される。
【0008】
【作用】この発明に係る電動ブラインドの羽根角度制御
装置は、少なくとも2グループの羽根角度調節機構を有
する。各グループの羽根角度調節機構は、電動機を有し
、電動機により角度調節用回転部材を回転させ、ブライ
ンドの羽根のうち、各グループに属する羽根に連結され
ている連結部材を移動させて、各グループの羽根を開閉
させる。各グループの電動機を回転あるいは停止させる
指令手段からグループ別の指令を行なうことにより、各
グループの羽根を個別に開閉させることができ、あるい
は各グループを一括して動作するように指令を行なうこ
とにより、ブラインドのすべての羽根を一斉に開閉させ
ることができる。
【0009】ブラインドの羽根をその高さ方向に2つに
分割し、上方の第1のグループの羽根を閉じ、かつ下方
の第2のグループの羽根を水平にすることにより、上部
から室内に入射する太陽光線を遮りながら、外光を室内
に取入れることができ、室内が暗くなることがなく、ま
た、居住者の快適性が損なわれることがない。
【0010】さらに、入射光線の方向に応じて、各グル
ープの羽根の開き具合を個別にコントロールすることに
より、種々の光コントロールが可能となり、より快適な
環境を創造することができる。
【0011】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の電動ブラインド
の全体構成を示す図である。図1において、ヘッドボッ
クス1には、コンセント2と、ブラインドの動作を指令
するコントローラ3とが接続される。コントローラ3に
設けられるスイッチ類については、後の図6で詳細に説
明する。
【0012】ヘッドボックス1内には、ブラインドを上
昇あるいは下降させるための昇降機構と、後の図2に示
すように分割された第1グループのスラットを開閉する
ための第1スラット開閉機構部と、第2グループのスラ
ットを開閉させるための第2スラット開閉機構部と、各
機構部の動作を制御する制御部と、各機構部および制御
部に必要な電力を供給する電源部とが設けられる。
【0013】上述の昇降機構部と第1スラット開閉機構
部とは、共通する部材を有し、相互に協動する構成とな
っている。昇降機構部および第1スラット開閉機構部は
、第1モータ4と、このモータの回転軸に連結された昇
降シャフト5と、昇降シャフト5に連結されたドラムユ
ニット6,7,8とを含む。ドラムユニット6および8
には、ブラインドの各スラット9を貫通し、かつブライ
ンドの最下部に位置するボトムレール10に接続された
リフティングテープ11と、第1グループの各スラット
9に連結された第1ラダーコード12とが取付けられて
いる。ドラムユニット7には、第1ラダーコード12の
みが取付けられている。リフティングテープ11は、ブ
ラインドを上昇あるいは下降するためのものであり、ラ
ダーコード12は、スラットを開閉させるためのもので
ある。
【0014】第2スラット開閉機構部は、第2モータ1
3と、第2モータ13の回転軸に連結された回転シャフ
ト14と、回転シャフト14に連結された角度調節部1
5と、回転シャフト14に連結された角度検出部16と
を含む。第2モータ13は、適当な減速を行なうギヤー
を有するギヤーモータである。角度調節部15には、第
2グループの各スラット9に連結された第2ラダーコー
ド17が取付けられている。角度調節部15および角度
検出部16の構成については、後の図5で詳細に説明す
る。
【0015】制御部は、制御用基板18を含み、電源部
は電源トランス19と電源用基板20とを含む。
【0016】なお、ヘッドボックス1内には、昇降シャ
フト5に連結され、ブラインドの最下限の位置を検出す
る下限リミットスイッチ21が設けられる。
【0017】図2は、図1に示すスラット部分の外観的
構成を示す図である。図2において、第1ラダーコード
12には、より上方に位置する複数枚のスラット91が
取付けられる。すなわち、上方の所定範囲において、第
1ラダーコード12の一方のコードと他方のコードとの
間に紐状部材121を取付け、ほぼはしご状をした四角
形の中にスラット91を1枚ずつ配置し、各スラット9
1が紐状部材121上に載置されるようにする。
【0018】また、第2ラダーコード17には、より下
方に位置する複数枚のスラット92が取付けられている
。第1ラダーコード12の場合と同様にして、下方の所
定範囲において、第2ラダーコード17の一方のコード
と他方のコードとの間に紐状部材171を取付け、各紐
状部材171上に各スラット92が載置されるようにす
る。第1ラダーコード12および第2ラダーコード17
は、テープホルダ22により、ボトムレール10に固定
される。
【0019】第1ラダーコード12の一方のコードを他
方のコードに対して上下させることにより、スラット9
1は開閉され、第2ラダーコード17の一方のコードを
他方のコードに対して上下させることにより、スラット
92は開閉される。スラット91とスラット92の分割
位置は、紐状部材121,171の取付位置を変えるこ
とにより、任意に変えることができる。
【0020】図3は、図1に示すドラムユニット6の構
成を示す図である。図4は、図3に示すドラムユニット
の主要部の外観的構成を示す斜視図である。図3におい
て、ドラムユニット6を構成するドラムケース30のほ
ぼ中央部には、巻取ドラム31が設けられる。巻取ドラ
ム31は、昇降シャフト5に取付けられ、昇降シャフト
5と一体的に回転する。ドラムケース30の下部中央に
は、貫通孔32が設けられ、貫通孔32を介して巻取ド
ラム31には、リフティングテープ11の一端が取付け
られる。第1モータ4を正転すると、昇降シャフト5と
巻取ドラム31が一体に回転し、リフティングテープ1
1が巻上げられ、ブラインドが上昇する。これとは反対
に、第1モータ4を逆転させると、リフティングテープ
11が巻戻しされ、ブラインドは下降する。
【0021】昇降シャフト5には、チルトドラム33が
、スプリングホルダ34およびクラッチスプリング35
を介して摩擦力を有する状態で嵌合している。すなわち
、スプリングホルダ34とクラッチスプリング35とは
クラッチの働きをする。ドラムケース30には、チルト
ドラム33の回動範囲を規制するために、図示しないス
トッパが設けられていて、チルトドラム33が約180
゜の範囲内で回動されるようになっている。ドラムケー
ス30の下部には、貫通孔40が形成され、貫通孔40
を介して、第1ラダーコード12がドラムケース30に
係合される。第1モータ4を回転することにより、第1
ラダーコード12を上下させて、図2に示すスラット9
1を開閉することができる。これにより、第1グループ
のスラット91のみを単独に開閉することができる。
【0022】チルトドラム33には、スラットの角度を
検出するためのチルトエンコーダ36が固定される。チ
ルトエンコーダ36には、図4に示すように、ほぼ半円
周部分に角穴361が設けられる。チルトエンコーダ3
6の回転角度を検出するために、チルトエンコーダ36
に関連して、フォトインタラプタ37が設けられる。フ
ォトインタラプタ37からは、チルトエンコーダ36の
回動に応じたパルス信号が出力され、それにより、第1
スラット91の角度が検出される。
【0023】昇降シャフト5には、高さエンコーダ38
が固定される。高さエンコーダ38には、図4に示すよ
うに、円周の全周にわたって放射状に角穴381が設け
られる。高さエンコーダ38の回転を検出するために、
高さエンコーダ38に関連して、フォトインタラプタ3
9が設けられる。フォトインタラプタ39からは高さエ
ンコーダ38の回転に応じたパルス信号が出力され、そ
れにより、ブラインドの昇降高さが検出される。
【0024】ドラムケース30の下部には、角度調節部
15から下方に延びる第2ラダーコード17を通すため
の貫通孔41が設けられる。また、ドラムユニット6に
は、ドラムケース30から下方に突出した上限スイッチ
42が設けられる。上限スイッチ42は、ボトムレール
10が上昇するとき、最頂部に位置するスラットにより
押圧されてオンし、ブラインドの上限位置を検出すると
ともに、ボトムレール10が下降して、オフし、ブライ
ンドが下降していることあるいはスラットが下方に下が
っていることを検出するスイッチである。この他、ドラ
ムユニット6には、リフティングテープ10が降下途中
で障害物に当たり、緩んだことを検出するための障害ス
イッチが設けられる。
【0025】図1に示すドラムユニット8には、巻取ド
ラムおよびチルトドラムが設けられるが、高さエンコー
ダおよびチルトエンコーダは設けられない。また、ドラ
ムユニット7には、巻取ドラムおよびチルトドラムのみ
が設けられ、高さエンコーダ,チルトエンコーダはもち
ろん、上限スイッチおよび障害スイッチなども設けられ
ない。
【0026】図5は、図1に示す第2スラット開閉機構
部の要部を示す図である。図5において、第2モータ1
3の出力シャフト131には、クラッチスプリング51
およびスプリングホルダ52を介してエンコーダホルダ
53が取付けられる。エンコーダホルダ53はねじなど
により回転シャフト14に固定される。このような構成
により、第2モータ13の回転力は回転シャフト14に
与えられる。回転シャフト14には、角度調節部15と
してのチルトドラム56が取付けられる。チルトドラム
56は、回転シャフト14と一体的に回転する。チルト
ドラム56には、その下方に位置するドラムユニット8
を貫通して下方に延びる第2ラダーコード17が係合さ
れる。第2モータ13を回転させることにより、第2ラ
ダーコード17を上下させて、図2に示すスラット92
を開閉することができる。したがって、第2グループの
スラット92のみを単独で開閉することができる。
【0027】上述のエンコーダホルダ53には、チルト
エンコーダ54が一体的に取付けられる。チルトエンコ
ーダ54には、図4に示すチルトエンコーダ36に形成
されるのと同様の角穴が形成される。また、チルトエン
コーダ54に関連して、チルトエンコーダ54の回動を
検出するためのフォトインタラプタ55が設けられる。 フォトインタラプタ55からは、チルトエンコーダ54
の回動に応じたパルス信号が出力され、それにより、第
2グループのスラット92の角度が検出される。
【0028】なお、ドラムユニット7とその上方に位置
する角度調節部15との関係およびドラムユニット6と
その上方に位置する角度調節部15との関係は、上述の
ドラムユニット8とその上方に位置する角度調節部15
との関係と同様であるので、説明は省略する。
【0029】図6は図1に示すコントローラに設けられ
るスイッチ類の構成を示す図である。図6において、コ
ントローラ3は、接続コード60を介して図1に示すヘ
ッドボックス1に接続される。コントローラ3には、ブ
ラインドの上昇を指令するための上昇スイッチ61と、
下降を指令するための下降スイッチ63と、上昇および
下降の停止を指令するための停止スイッチ62と、角度
を変更すべきスラットが第1グループのスラットである
ことを指定するための第1グループ選択スイッチ64と
、角度を変更すべきスラットが第2グループのスラット
であることを指定するための第2グループ選択スイッチ
65と、両方のグループのスラットを対象とすることを
指定するための全指定スイッチ68と、スラットを時計
方向に回動するためのスラット開閉スイッチ66と、ス
ラットを反時計方向に回動するためのスラット開閉スイ
ッチ67とが設けられる。
【0030】なお、上述の全指定スイッチ68は、上述
のごとくコントローラ3に設けてもよいが、たとえばヘ
ッドボックス1に取付けてもよい。
【0031】図7は、図1に示す制御用基板18の電気
的構成を示す概略ブロック図である。図7において、制
御用基板18には、電動ブラインドの動作を制御するマ
イクロコンピュータ70が設けられる。マイクロコンピ
ュータ70には、上述のコントローラ3の各スイッチ類
61〜68のオン・オフ信号が入力される。マイクロコ
ンピュータ70は、これらの入力指令信号に基づいて、
第1モータ4および第2モータ13を回転あるいは停止
させる。また、マイクロコンピュータ70には、第1グ
ループのスラットの角度変化に対応して回動するチルト
エンコーダ36に関連して設けられたフォトインタラプ
タ37からのパルス信号,第2グループのスラットの角
度変化に対応して回動するチルトエンコーダ54に関連
して設けられたフォトインタラプタ55からのパルス信
号およびブラインドの昇降高さに対応して回動する高さ
エンコーダ38に関連して設けられたフォトインタラプ
タ39からのパルス信号が入力される。マイクロコンピ
ュータ70は、これらの信号を読取って、第1グループ
のスラット角度,第2グループのスラット角度およびブ
ラインドの昇降高さを認識する。さらに、マイクロコン
ピュータ70には、上限スイッチ42および下限リミッ
トスイッチ21からのオン・オフ信号が与えられる。
【0032】マイクロコンピュータ70および上述の各
電気的構成には、トランス19を介して電源が供給され
る電源用基板20から、各部分に必要な電源が与えられ
る。
【0033】図8は、この発明の一実施例の動作を説明
するためのフロー図である。次に、図1ないし図8を参
照して、この発明の一実施例の動作について説明する。 まず、ステップS1(図示ではS1と略称する)におい
て、第1グループ選択スイッチ64がオンされているか
否かが判別され、オンされていなければ、ステップS2
において、第2グループ選択スイッチ65がオンされて
いるか否かが判別され、オンされていなければ、ステッ
プS3において、全指定スイッチ68がオンされている
か否かが判別される。スイッチ68がオンされていなけ
れば、初期状態に戻る。
【0034】第1グループ選択スイッチ64がオンされ
ている場合には、ステップS4において、スラット開閉
スイッチ66がオンされているか否かが判別され、スイ
ッチ66がオンされていなければ、ステップS9におい
て、スラット開閉スイッチ67がオンされているか否か
が判別される。スイッチ67がオンされていなければ、
初期状態に戻る。
【0035】ステップS4において、スラット開閉スイ
ッチ66がオンされている場合には、ステップS5に進
み、第1モータ4が正転される。これにより、第1グル
ープのスラット91は時計方向に回転する。第1モータ
4の正転はスラット開閉スイッチ66がオフされるまで
継続される。ステップS6において、スラット開閉スイ
ッチ66がオフされたことが判別された場合には、ステ
ップS7に進み、第1モータ4は停止される。次いで、
ステップS8に進み、第1グループのスラットに関連し
て設けられているフォトインタラプタ37からのパルス
信号に基づく角度データがマイクロコンピュータ70の
図示しないメモリに記憶される。
【0036】ステップS4において、スラット開閉スイ
ッチ66がオンされていないことが判別され、かつステ
ップS9においてスラット開閉スイッチ67がオンされ
ていることが判別された場合には、ステップS10に進
み、第1モータ4は反転される。これにより、第1グル
ープのスラット91は反時計方向に回転する。第1モー
タ4の反転はスラット開閉スイッチ67がオフされるま
で継続される。ステップS11において、スラット開閉
スイッチ67がオフされたことが判別された場合には、
ステップS7に進み、第1モータ4は停止される。次い
で、ステップS8に進み、上述と同様にフォトインタラ
プタ37の角度データがマイクロコンピュータ70のメ
モリに記憶される。
【0037】ステップS2において、第2グループ選択
スイッチ65がオンされていることが判別された場合に
は、ステップS12に進み、スラット開閉スイッチ66
がオンされているが否かが判別される。ステップS12
において、スラット開閉スイッチ66がオンされていな
いことが判別された場合には、ステップS17に進み、
スラット開閉スイッチ67がオンされているか否かが判
別される。スイッチ67がオンされていないことが判別
された場合には、初期状態に戻る。
【0038】ステップS12において、スラット開閉ス
イッチ66がオンされていることが判別された場合には
、ステップS13に進み、第2モータ13が正転される
。これにより、第2グループのスラット92は時計方向
に回転する。第2モータ13の正転はスラット開閉スイ
ッチ66がオフされるまで継続される。ステップS14
において、スラット開閉スイッチ66がオフされたこと
が判別された場合には、ステップS15に進み、第2モ
ータ13の回転は停止される。次いで、ステップS16
に進み、第2グループのスラットに関連して設けられて
いるフォトインタラプタ55からのパルス信号に基づく
角度データがマイクロコンピュータ70の図示しないメ
モリに記憶される。
【0039】ステップS12において、スラット開閉ス
イッチ66がオンされていないことが判別され、かつス
テップS17においてスラット開閉スイッチ67がオン
されていることが判別された場合には、ステップS18
に進み、第2モータ13は反転される。これにより、第
2グループのスラット92は反時計方向に回転する。第
2モータの反転はスラット開閉スイッチ67がオフされ
るまで継続される。ステップS19において、スラット
開閉スイッチ67がオフされたことが判別された場合に
は、ステップS15に進み、第2モータ13の回転は停
止される。次いで、ステップS16に進み、上述と同様
に、フォトインタラプタ55からの角度データはマイク
ロコンピュータ70のメモリに記憶される。
【0040】ステップS3において、全指定スイッチ6
8がオンされていることが判別された場合には、ステッ
プS20に進み、スラット開閉スイッチ66がオンされ
ているか否かが判別される。ステップS20において、
スラット開閉スイッチ66がオンされていないことが判
別された場合には、ステップS25に進み、スラット開
閉スイッチ67がオンされているか否かが判別される。 ステップS25において、スイッチ67がオンされてい
ないことが判別された場合には、初期状態に戻る。
【0041】ステップS20において、スラット開閉ス
イッチ66がオンされていることが判別された場合には
、ステップS21に進み、第1モータ4および第2モー
タ13はともに正転される。これにより、第1グループ
のスラット91と第2グループのスラット92とはとも
に時計方向に回転する。第1モータ4および第2モータ
13の正転はスラット開閉スイッチ66がオフされるま
で継続される。ステップS22において、スラット開閉
スイッチ66がオフされたことが判別された場合には、
ステップS23に進み、第1モータ4および第2モータ
13の回転は停止される。次いで、ステップS24に進
み、第1グループのスラットに関連して設けられている
フォトインタラプタ37からのパルス信号に基づく角度
データおよび第2グループのスラットに関連して設けら
れているフォトインタラプタ55からのパルス信号に基
づく角度データはマイクロコンピュータ70のメモリに
記憶される。
【0042】ステップS20において、スラット開閉ス
イッチ66がオンされていないことが判別され、かつス
テップS25において、スラット開閉スイッチ67がオ
ンされていることが判別された場合には、ステップS2
6に進み、第1モータ4および第2モータ13はともに
反転される。これにより、第1グループのスラット91
と第2グループのスラット92はともに反時計方向に回
転する。第1モータ4および第2モータ13の反転はス
ラット開閉スイッチ67がオフされるまで継続される。 ステップS27において、スラット開閉スイッチ67が
オフされたことが判別された場合には、ステップS23
に進み、第1モータ4および第2モータ13の回転は停
止される。次いで、ステップS24に進み、上述と同様
に、フォトインタラプタ37からのデータおよびフォト
インタラプタ55からの角度データはマイクロコンピュ
ータ70のメモリに記憶される。
【0043】このようにして、メモリに角度データを記
憶させておけば、たとえば電動ブラインドを複数台設置
し、各電動ブラインドに角度データを送出するように構
成したときに、すべてのブラインドのスラット角度を合
わせることが可能となり、操作性およびインテリアとし
ての性能が向上する。
【0044】なお、上述の実施例では、角度変化の検出
を光学的な方式により行なっているが、たとえば、抵抗
変化あるいは磁気的変化を検出する方式により行なって
もよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、ブラ
インドの羽根をグループ分けしてその角度を変えること
が可能となるので、ブラインドの一部に直接太陽光線が
入射する場合でも、その部分の羽根を閉じてかつ他のグ
ループの羽根を開けることにより、室内が暗くなること
がなく、かつ居住者の開放感が損なわれることがないと
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の電動ブラインドの全体構
成を示す図である。
【図2】図1に示すスラット部分の外観的構成を示す図
である。
【図3】図1に示すドラムユニットの構成を示す図であ
る。
【図4】図3に示すドラムユニットの主要部の外観的構
成を示す斜視図である。
【図5】図1に示す第2スラット開閉機構部の要部を示
す図である。
【図6】図1に示すコントローラに設けられるスイッチ
類の構成を示す図である。
【図7】図1に示す制御用基板の電気的構成を示す概略
ブロック図である。
【図8】この発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ロー図である。
【符号の説明】
1  ヘッドボックス 3  コントローラ 4  第1モータ 5  昇降シャフト 6,7,8  ドラムユニット 9  スラット 12  第1ラダーコード 13  第2モータ 14  回転シャフト 15  角度調節部 16  角度検出部 17  第2ラダーコード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電動機の回転に応じて、ブラインドの
    昇降および羽根の開閉を行なう電動ブラインドにおいて
    、ブラインドの複数の羽根のうち、予め定める第1グル
    ープに属する羽根に連結された第1の連結部材と、前記
    第1の連結部材に係合され、前記第1の連結部材を移動
    させて前記第1グループの羽根の角度を調節するための
    第1の角度調節用回転部材と、前記第1の角度調節用回
    転部材に回転力を与える第1の電動機と、前記第1の電
    動機とは別に設けられた第2の電動機と、ブラインドの
    複数の羽根のうち、予め定める第2グループに属する羽
    根に連結された第2の連結部材と、前記第2の連結部材
    に係合され、かつ前記第2の電動機から回転力が与えら
    れ、前記第2の連結部材を移動させて前記第2グループ
    の羽根の角度を調節するための第2の角度調節用回転部
    材と、前記第1の電動機および前記第2の電動機の回転
    あるいは停止を個別にあるいは一括して指令可能な指令
    手段とを備えた、電動ブラインドの羽根角度制御装置。
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