JPS63167884A - 電動ブラインド - Google Patents

電動ブラインド

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JPS63167884A
JPS63167884A JP61314190A JP31419086A JPS63167884A JP S63167884 A JPS63167884 A JP S63167884A JP 61314190 A JP61314190 A JP 61314190A JP 31419086 A JP31419086 A JP 31419086A JP S63167884 A JPS63167884 A JP S63167884A
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switch
lowering
detecting
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大坂 漸
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は電動ブラインドに関し、特に、直流モータの
回転に応じて、ブラインドの複数の羽根(スラット)を
昇降させたり、スラットの角度を調節するような電動ブ
ラインドに関する。
[従来の技術] 第4図は従来の電動ブラインドの電気回路図である。こ
の第4図に示した従来の電動ブラインドは、実公昭56
−17676に記載されているものである。第4図を参
照して、従来の電動ブラインドについて簡単に説明する
。端子51と52との間にはAClooVの交流電源が
与えられている。上昇スイッ53と降下スイッチ54は
連動して動作し、上昇スイッチ53を閉じると降下スイ
ッチ54が開かれる。上昇スイッチ53が閉じられると
、降下リレーの常閉接点72.解放リレー61、上限ス
イッチ81,82.降下リレーの常閉接点74.モータ
コント−ローラ58を介して接続部aか接続される。
また、降下リレー71の常閉接点74の一端と同じく降
下リレー71の常開接点75の一端が接続され、さらに
ヒユーズ59を介して端子52に接続されている。この
ため、上昇スイッチ53が閉じられると、上昇リレー6
1に通電して、上昇リレー61の接点62が開かれると
ともに、常開接点64が閉じられる。その結果、端子5
1−常開接点64− 接続点a−モータ57−モータコ
ントローラ58−常閉接点74.常開接点75の一端−
ヒユーズ59一端子52の経路で電流か流れ、モータ5
7が回転してブラインドが上昇する。モータコントロー
ラ58には発振回路などが内蔵されていて、この発振回
路からパルス信号を任意の時間発生させて、モータコン
トローラ58に内蔵されているトライアックなどによっ
てモータ57を断続回転させてスラットを閉じる。スラ
ットが閉じられるとパルス信号は連続信号となり、モー
タ57が連続回転する。すなわち、スラットを一旦閉じ
、続いてブラインドを上昇させる。図示しない停止スイ
ッチを操作すると、上昇スイッチ53が開かれ、モータ
57への通電が遮断される。
ブラインドを降下させる場合には、降下スイッチ54を
閉じる。降下スイッチ54を閉じると、端子51から降
下スイッチ54−上昇リレー61の常閉接点62−降下
リレーア1−下限スイッチ83−常閉接点74の一端一
常開接点75の一端−ヒユーズ59一端子52の経路で
電流が流れ、降下リレー71が動作し、その常閉接点7
2,74が開かれるとともに、常開接点73.75が閉
じられる。その結果、端子51−常開接点73−モータ
57−常開接点75−ヒユーズ59一端子52の経路で
電流が流れ、上昇時とは逆方向にモータ57が回転する
。このとき、モータコントローラ58には電流が流れず
、したがってスラットは速やかに閉じた後、直ちにブラ
インドは降下する。
[発明が解決しようとする問題点コ 従来の電動ブラインドは第4図に示すように、」二昇リ
レー61.降下リレー71.上昇スイッチ53、降下ス
イッチ54.上限スイッチ81,82、下限スイッチ8
3および交流のギャードモータ57およびモータコント
ローラ58などによって構成されており、これらスイッ
チやリレーのシーケンシャルな制御となっているため、
次のような欠点がある。
すなわち、各種リレーや各種スイッチは電源100Vに
接続されており、電気的にこの電圧に耐え得るものを使
用する必要があり、配線材を含めて部品が大型化しかつ
高価になる。また、シーヶンシャルな制御回路であるた
め、ブラインドの現在における昇降位置を確認すること
ができない。
このために、一旦ブラインドを上昇させた後、元の位置
に戻すには、操作する者が元の位置を確認しておいて、
ブラインドが元の位置に降下したことを目視で確認した
時点で停止スイッチを操作する必要がある。
このために、上昇スイッチ53.降下スイッチ54、停
止スイッチはそれぞれが互いに連動したスイッチで構成
する必要があった。すなわち、上昇スイッチ53を操作
すると、この上昇スイッチ53がロックされて接点を閉
じるが、降下スイッチ54は解放され、その接点が解放
され、停止スイッチを操作すると、上昇スイッチ53を
解放して接点を開き、降下スイッチ54は解放された状
態を保持する。降下スイッチ54を操作するとロックさ
れて接点を閉じ、停止スイッチの操作または上昇スイッ
チ53の操作で降下スイッチ54の接点が解放される。
また、従来の電動ブラインドは、スラットの角変調節に
おいても、ブラインドの昇降動作を行なった後はすべて
閉じられた状態となり、希望の位置にブラインドを停止
させた後、改めてスラットの角度を希望する角度に調整
し直さなければならない。
さらに、上昇スイッチ53と降下スイッチ54とスラッ
ト角度調節スイッチが一体となっており、ブラインドを
速やかに上昇または降下させようと操作しても、まずス
ラットを閉じる操作を後述の方法で行なった後に、上昇
または降下動作を行なうことになり、その分だけ昇降動
作が遅れてしまう。また、スラット角度を調整しようと
して、上昇スイッチ53または降下スイッチ54を入力
する時間が長すぎると、ブラインド自身が上昇または降
下してしまい、スラット角度調整は希望する角度になる
まで目を離すことができず、かつ希望の角度になれば停
止スイッチを操作する必要がある。特に、業務用ブライ
ンドの様に一室に数十台の電動ブラインドを設けた場合
、その操作が非常に煩わしい。
下限スイッチは図示しない昇降シャフトにねじを設け、
このねじに係合するカムにスイッチを取付けて、昇降シ
ャフトの回転に伴ってカムが左右に移動し、その移動範
囲を調節することによってブラインドの下降位置を設定
する方法がとられるが、この機構が複雑でありかつ高価
であって、しかも電動ブラインドを設置した後、下降限
度の設定が難しく、施工上の大きな障害となっていた。
また、ブラインドが降下している途中において障害物な
どに当たり、降下動作が止められると、ブラインドの降
下を停止させる必要がある。このために、従来はブライ
ンドを降下させるとボトムレールの重量で自然に落下し
ようとするので、モータをこの落下速度に合わせて回転
させる必要があるが、ボトムレールが障害物に当たり降
下しなくなると、モータが回転を続けるために、昇降シ
ャフトも回転するが、ボトムレールが障害物に当たり降
下しなくなると、巻取ドラムが停止しようとするので、
この差を機構的に検出してスイッチを動作させてモータ
を停止させている。このために、検出機構が非常に複雑
となり、組立調整作業も煩雑であり、コスト的に高くな
ってしまう。
さらに、モータコントローラ58は、上昇スイッチ53
が操作されると、たとえば発振回路などを動作させ、ス
ラットが閉じるのに必要な時間だけパルス信号を発生さ
せている。そして、このパルス信号によりモータ57の
電源回路に挿入しているトライアックなどを動作させて
、モータ57を断続的に回転させてスラットを閉じ、経
験的にスラットの閉じる時間を経過した後、パルス信号
を連続信号に変えて、モータを連続回転させ、ブライン
ドを上昇させていた。降下スイッチ54を操作してブラ
インドを降下させる場合は、モータコントローラ58を
介することなく、瞬時にスラットを閉じてブラインドを
降下させていた。当然ながら、ブラインドのスラットを
上昇時とは反対の回転で角度調節することができない。
上述のごとく、第4図に示した従来の電動装置は種々の
問題点を含んでいる。
それゆえに、この発明の主たる目的は、構造が簡単であ
って組立作業を簡易化でき、各使用部品のコストを低減
できるとともに、操作性を向上できる電動ブラインドを
提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明は直流モータの回転に応じて、ブラインドの複
数の羽根を昇降させたり、羽根の角度を調節する電動ブ
ラインドであって、直流モータの回転に応じて複数の羽
根に連結された帯状部材を巻取りまたは巻戻しして、ブ
ラインドを昇降させるための昇降手段と、直流モータの
回転を検出する回転検出手段と、羽根の角度を検出する
角度検出手段と、帯状部材の弛みなどの障害′を検出す
る障害検出手段と、ブラインドが上昇して」二限位置に
あることを検出する上限位置検出手段と、ブラインドが
降下して下限位置にあることを検出する下限位置検出手
段と、ブラインドの上昇、降下および羽根の開閉を指令
するための指令手段と、上昇指令または下降指令に応じ
て、昇降手段によってブラインドを上昇または降下させ
、上限位置または下限位置の検出信号に応じて直流モー
タを停止させ、ブラインドが昇降中に障害物の検出信号
が出力されたとき直流モータを停止させ、羽根の開閉指
令が与えられたことに応じて羽根の角度検出出力に基づ
いて直流モータを制御し、羽根の角度を調節する制御手
段とから構成される。
[作用] この発明に係る電動ブラインドは、マイクロコンピュー
タのような制御手段を用いて、上昇指令。
降下指令、開閉指令および各種検出手段の検出出力に基
づいて直流モータを制御し、ブラインドの」二昇、下降
1羽根の開閉を行なう。
[発明の実施例] 第2図はこの発明の一実施例の概要を示す図である。ま
ず、第2図を参照して、この発明の一実施例の外観的構
成について説明する。電源コード1とコントローラ2は
制御部3に接続される。コントローラ2には、ブライン
ドの上昇を指令するための上昇スイッチ21と、停止を
指令するための停止スイッチ22と、降下を指令するた
めの降下スイッチ23と、スラット13を開くことを指
令するための開スイッチ24と、スラット13を閉じる
ための指令を与える閉スィッチ25とが設けられる。制
御部3には、マイクロコンピュータや電源部などが内蔵
され、電動機と減速ギヤとによって構成されたギャード
モータ4が接続される。
ギャードモータ4の回転軸はカップリング5を介して昇
降シャフト12に連結されている。昇降シャフト12に
は昇降ユニット6.7および8が連結されている。これ
らの昇降ユニット6.7および8に内蔵されているセン
サや障害スイッチ(図示せず)や上限スイッチ16は配
線材9によって制御部3に接続されている。なお、配線
材9には、ギャードモータ4への配線やコントローラ2
への配線も含まれる。昇降ユニット6および8は巻取ド
ラム37とラダードラム39とを含み、昇降ユニット7
はラダードラム39のみを含む。
巻取ドラム37には、リフティングテープ(これは紐状
のものであってもよい。)10の一端が固定されている
リフティングテープ10の他端は複数のスラブト13を
貫通し、ボトムレール14に固定されている。そして、
巻取ドラム37は昇降シャフト12の回転に伴ってリフ
ティングテープ10を巻上げまたは巻戻しして、スラッ
ト13およびボトムレール14を昇降させる。また、ラ
ダードラム39には、ラダーコード11の一端が固定さ
れ、ラダーコード11の他端はボトムレール14に固定
されている。そして、ラダードラム39は昇降シャフト
12の回転に伴って回動し、スラットの開き具合を制御
する。なお、ボトムレール14はブラインドを降下させ
るときの重りや降下後に風などによってブラインドが揺
れるのを防ぐ重りとしての機能を果たす。
制御部3とギャードモータ4と昇降ユニット6゜7およ
び8は外箱を構成するヘッドボックス15によって覆わ
れている。このヘッドボックス15の下部には、上限ス
イッチ16が設けられており、この上限スイッチ16は
ブラインドを巻上げたときに、スラット13によって押
圧されて動作し、上限位置の検出を行なう。
第3図はこの発明の一実施例の概略ブロック図である。
次に、第3図を参照して、この発明の一実施例の電気的
構成について説明する。電源トランス31には電源コー
ド1を介して交流電源が入力される。電源トランス31
は入力された交流電源を降圧させ、低電圧を安定化電源
部32に与え、制御部3およびギャードモータ4に必要
な電源を作り出している。マイクロコンピュータ(以下
、MPUと称する)34には、モータ駆動回路33が接
続され、モータ駆動回路33はMPU34からの指令に
応じて、ギャードモータ4を正転1反転またはブレーキ
モードで制御する。
ここで、ブレーキモードとは、モータ駆動回路33を介
してギャードモータ4の入力端子を短絡することであり
、このようにギャードモータ4の入力端子間を短絡する
ことによって、ギャードモータ4にブレーキをかけるこ
とができる。すなわち、たとえば、ブラインドの降下に
よる慣性やブラインドを人為的に下降する方向に強く引
張った場合などのように、機械的にギャードモータ4に
回転力を加えると、ギャードモータ4が直流発電機の原
理となる逆起電力を生じる。そこで、入力端子間を短絡
することにより、この回転を阻止する方向、すなわち逆
回転させる電流が流れて、ギャードモータ4が停止する
ことになる。MPU34には、電圧検知回路35が接続
される。この電圧検知回路35は制御部3に供給する電
源Vccの電圧を検知するものである。すなわち、電圧
検知回路35は電源コード1から供給される電圧を、ト
ランス31を介して低電圧側で監視する。
障害スイッチ36は昇降ユニット6に内蔵されているも
のであって、ブラインドが降下している途中において障
害物などに当たり、降下する動作か止められた場合、ギ
ャードモータ4が降下方向に回転を続けると、リフティ
ングテープ10が緩み、さらにこれが継続すると、巻取
ドラム37からリフティングテープ10が逸脱し、次に
ブラインドを上昇させようとしても、リフティングテー
プ10を巻取ることができず、著しい故障を生じること
になる。
= 15− これを防止するために、リフティングテープ10の緩み
を機械的スイッチまたは光学的または磁気的なセンサに
よって検出し、その検出出力をMPU34に入力して、
モータ駆動回路33を介してギャードモータ4を停止さ
せるようにしている。
すなわち、モータ駆動回路33をブレーキモードに設定
する。また、MPU34はギャードモータ4の停止後任
意の時間だけ反転させてブラインドを巻上げ、リフティ
ングテープ10の緩みをなくした後、ギャードモータ4
を停止させる。
巻取ドラム37はギャードモータ4の回転に伴って、リ
フティングテープ10を巻取りまたは巻戻しを行ない、
ブラインドの昇降を行なうものであり、リフティングテ
ープ10のガイド371゜372を含む。また、たとえ
ばガイド371の周囲には、スリット373が形成され
ている。なお、巻取ドラム37とは別個に円板を昇降シ
ャフト12の他の部分に取付け、その円板にスリットを
形成してもよく、昇降シャフト12の回転、ギャードモ
ータ4またはギャードモータ4のモータ軸の−16一 回転を検出しても同様の効果が得られるので、その取付
位置や方法は問わない。
巻取ドラム37のガイド371に関連してフォトインタ
ラプタ38が設けられている。このフォトインクラブタ
38は巻取ドラム37のガイド371に形成されたスリ
ット373の断続を光学的に検出し、昇降シャフト12
の回転を電気信号に変換してMPU34に入力している
。すなわち、MPU34は巻取ドラム37の回転によっ
てリフティングテープ10の上昇または下降量を電気信
号によって知ることができる。ラダードラム39には、
前述のごとくラダーコード11の一端が固定されており
、このラダードラム39の回転によってスラット13の
角度を変え、外光の入射量を変化させ、室内を適当な明
るさにしたり、外光を遮断したりしている。
ラダードラム39は昇降シャフト12に貫通しているド
ラム軸40を介して摩擦力を有する状態で嵌合している
。昇降シャフト12とドラム軸40は一体(同期)して
回転するが、ラダードラム39がほぼ半回転すると、ヘ
ッドボックス15などに設けられた突起(図示せず)に
よって回転が停止させられ、ドラム軸40とスリップし
て空転する。また、昇降シャフト12が反転すると、同
様にしてラダードラム39も反転するが、前述の説明と
同様にして、ヘッドボックス15などの突起に当たり空
転する。ラダードラム39がほぼ半回転することによっ
て、スラット13が時計方向に回転し、スラット13の
角度が変化する。すなわち、スラット13は室内側で傾
斜して閉じられた状態から水平状態になって開かれ、屋
外側に傾斜して閉じられた状態に変化する。昇降シャフ
ト12が前述の説明とは逆方向に回転すると、スラット
13の角度が反時計方向に変化する。すなわち、屋外側
で傾斜して閉じられた状態から水平状態になって開かれ
、室内側で傾斜して閉じられた状態になる。
ラダードラム39の一端には、このラダードラム39の
回転を検出するためのスリット391が形成されている
。このスリット391はラダードラム39のほぼ半回転
に対応した角度で形成されていて、このスリット391
の位置を検出するために、フォトインタラプタ41が設
けられる。このフォトインクラブタ41はスリット39
1の位置を検出して電気信号に変化し、MPU34に与
える。MPU34はこの電気信号に応じて、ラダードラ
ム39の角度、すなわちスラット13の角度を知ること
ができる。下限設定スイッチ42はブラインドを下降さ
せたときの下降位置を設定するものであって、4つのス
イッチで構成されている。なお、下限設定スイッチ42
はこの数に限定されることなく、任意の数でよく、下限
位置の設定範囲をどの程度細かく設定するかによって決
められる。
なお、コントローラ2の各スイッチ2工ないし25、ク
ロック発生回路43およびリセット回路44はMPU3
4に接続される。
第1図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明する
ためのフロー図である。
次に、第1図ないし第3図を参照して、この発明の一実
施例の具体的な動作について説明する。
電動ブラインドを所定の窓枠に設置した後、下限設定ス
イッチ42によって下限位置を適当な値にセットする。
そして、電源を投入すると、MPU34が初期リセット
される。すなわち、電圧検知回路35は安定化電源32
の電圧を検知し、若干の遅延時間後に電圧検知信号をM
PU34に与える。MPU34はその電圧検知信号に応
じて、外部レジスタなどをリセットして初期設定する。
なお、この初期設定はリセットスイッチ(図示せず)に
よっても同様に行なわれる。次に、MPU34はブライ
ンドを上昇させるために、モータ駆動回路33に上昇信
号を出力する。応じて、モータ駆動回路33はギャード
モータ4を回転させる。ギャードモータ4が回転すると
、昇降シャフト12はブラインドを上昇させる方向に回
転し、巻取ドラム37によってリフティングテープ10
が巻取られ、ブラインドが上昇する。
MPU34は上限スイッチ16がスラット13に押され
て、ブラインドが上限位置にまで達したことを示す信号
が入力されるまで、ギャードモータ4を回転し続ける。
MPU34は上限スイッチ16からの信号が入力される
と、モータ駆動回路33に対して停止信号を与える。応
じて、モータ駆動回路33はギャードモータ4をブレー
キモードにしてブラインドを停止させる。このとき、M
PU34は内蔵しているメモリをクリアして、上限位置
の設定を行なう。
次に、ブラインドを降下させるために、コントローラ2
の降下スイッチ23を操作すると、MPU34はモータ
駆動回路33に対して降下信号を与える。応じて、モー
タ駆動回路33はギャードモータ4を上昇時とは逆方向
に回転させる。ギャードモータ4が回転すると、前述の
説明とは逆に巻取ドラム37が逆転し、巻取ドラム37
に巻かれたリフティングテープ10が巻戻され、ブライ
ンドが降下する。このとき、MPU34は巻取ドラム3
7に関連して設けられたフォトインタラプタ38および
ラダードラム39に関連して設けられているフォトイン
クラブタ41から送られてくるパルス信号を読取り、計
数を開始する。MPU34はフォトインクラブタ38お
よび41から一定時間後にパルス信号が入力されたか否
かを判別する。これは、パルス信号が予め定められた一
定時間内に入力されなければ、ギャードモータ4がロッ
クされたり、その他のトラブルが生じて、ギャードモー
タ4が回転していない場合であり、この異常を判別した
ときには、警報信号を出力し、報知装置(図示せず)を
駆動して、異常を報知する。同時に、MPU34はモー
タ駆動回路33に停止信号を送り、ギャードモータ4を
ブレーキモードにする。
同様にして、MPU34はフォトインクラブタ38およ
び41から与えられるパルス信号のパルス幅が予め設定
されている値と一致しているか否かを判別する。パルス
信号の幅か予め定められた値と一致しない場合には、上
述の説明と同様にして、警報信号を出力し、異常報知を
行なう。MPU34はコントローラ2の停止スイッチ2
2が操作されて、停止指令が与えられているか否かを判
別する。MPU34は停止スイッチ22から停止指令が
与えられていれば、モータ駆動回路33に対して停止信
号を送り、ギャードモータ4を一旦ブレーキモードにす
る。そして、MPU34はコントローラ2の開スイッチ
24または閉スィッチ25からの指令があるか否かを判
別し、開閉指令がなけば、ギャードモータ4を断続回転
させる。
すなわち、MPU34はギャードモータ4を回転とブレ
ーキモードを交互に繰返し、フォトインクラブタ41か
ら与えられるパルス信号を計数しながら、スラット13
が水平になる位置まで、ギャードモータ4を断続回転さ
せ、ブラインドの上昇または下降のメインルーチンへ進
む。
MPU34はスラット13の角度を調整するための開ス
イッチ24または閉スィッチ25から信号が与えられた
か否かを判別し、開スイッチ24からの指令があれば、
フォトインクラブタ41からのパルス信号を計数しなが
ら、ギャードモータ4を正方向に断続回転させ、閉スィ
ッチ25からの入力信号があれば、ギャードモータ4を
逆方向に断続回転させる。そして、開スイッチ24また
は閉スィッチ25からの入力信号がなくなれば、ギャー
ドモータ4をブレーキモードにして、スラット13の開
閉を停止させる。
ブラインドの降下を障害物などによって遮られて、リフ
ティングテープ10が弛み、これを障害スイッチ36が
検知すると、MPU34は障害スイッチ36からの検知
信号に応じて警報信号を出力し、異常を報知するととも
に、ギャードモータ4を停止させる。これらのトラブル
によってブラインドを停止させた場合は、障害を除去し
た後に、初期設定に戻る。ブラインドを降下させる動作
において、下限設定スイッチ42によって設定された値
と、フォトインクラブタ38から与えられるパルス信号
の計数値が一致すれば、MPU34はブラインドが降下
下限位置に達したものと判断し、ギャードモータ4を停
止させて、ブラインドの降下を停止させる。この後に、
MPU34はギャードモータ4を断続回転させ、スラッ
ト13を閉じ、ブラインドの上昇または下降のためのメ
インルーチンへ進む。
このように、初期設定後ブラインドを降下させ、ブライ
ンドが最下限位置まで降下すると、スラット13は閉じ
られた状態となり、ブラインドの降下途中においてブラ
インドを停止させたときには、開スイッチ24または閉
スィッチ25からの指令がない限り、スラット13は水
平になる。
なお、ブラインドを上昇させる場合は、コントローラ2
の上昇スイッチ21を操作することによって、降下の場
合と逆の動作を行なう。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、上昇、下降。
羽根の開閉指令および各種検出手段からの検出信号に応
じて、制御手段により直流モータを駆動して、ブライン
ドの昇降9羽根の開閉を行なうようにしたので、構成部
品の小型化を図ることができるとともに、組立工数を削
減して低価格化を図れるばかりでなく、操作性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明する
ためのフロー図である。第2図はこの発明の一実施例の
概要を示す図である。第3図はこの発明の一実施例の概
略ブロック図である。第4図は従来の電動ブラインドの
電気回路図である。 図において、2はコントローラ、3は制御部、4はギャ
ードモータ、6. 7. 8は昇降ユニット、10はリ
フティングテープ、11はラダーコード、12は昇降シ
ャフト、13はスラット、14はボトムレール、16は
上限スイッチ、21は上昇スイッチ、22は停止スイッ
チ、23は降下スイッチ、24は開スイッチ、25は閉
スィッチ、33はモータ駆動回路、34はMPU、36
は障害スイッチ、37は巻取ドラム、38.41はフォ
トインクラブタ、39はラダードラム、42は下限スイ
ッチを示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 直流モータの回転に応じてブラインドの複数の羽根を昇
    降させたり、羽根の角度を調節する電動ブラインドであ
    って、前記直流モータの回転に応じて、前記複数の羽根
    に連結された帯状部材を巻取りまたは巻戻しして、前記
    ブラインドを昇降させるための昇降手段、 前記直流モータの回転を検出する回転検出手段、前記羽
    根の角度を検出する角度検出手段、 前記帯状部材の弛みなどの障害を検出する障害検出手段
    、 前記ブラインドが上昇して上限位置にあることを検出す
    る上限位置検出手段、 前記ブラインドが降下して下限位置にあることを検出す
    る下限位置検出手段、 前記ブラインドの上昇、降下および前記羽根の開閉を指
    令するための指令手段、および 前記指令手段からの上昇指令または降下指令に応じて、
    前記昇降手段によって前記ブラインドを上昇または降下
    させ、前記上限位置検出手段または前記下限位置検出手
    段の検出信号に応じて前記直流モータを停止させ、該ブ
    ラインドが昇降中に前記障害検出手段から検出信号が出
    力されたとき、該直流モータを停止させ、前記指令手段
    からの羽根の開閉指令が与えられたことに応じて、前記
    角度検出手段の検出出力に基づいて前記直流モータを制
    御し、該羽根の角度を調節する制御手段を備えた、電動
    ブラインド。
JP61314190A 1986-12-29 1986-12-29 電動ブラインド Granted JPS63167884A (ja)

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