JPH0422875B2 - - Google Patents

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JPH0422875B2
JPH0422875B2 JP24195687A JP24195687A JPH0422875B2 JP H0422875 B2 JPH0422875 B2 JP H0422875B2 JP 24195687 A JP24195687 A JP 24195687A JP 24195687 A JP24195687 A JP 24195687A JP H0422875 B2 JPH0422875 B2 JP H0422875B2
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JP
Japan
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parts
inorganic
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coating layer
general formula
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Application number
JP24195687A
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English (en)
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JPS6483580A (en
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Kazuo Seto
Shinobu Ikeno
Masahiro Fukiage
Minoru Inoe
Chuki Shimizu
Hisayuki Nagaoka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Momentive Performance Materials Japan LLC
Original Assignee
Toshiba Silicone Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Silicone Co Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Toshiba Silicone Co Ltd
Priority to JP24195687A priority Critical patent/JPS6483580A/ja
Publication of JPS6483580A publication Critical patent/JPS6483580A/ja
Publication of JPH0422875B2 publication Critical patent/JPH0422875B2/ja
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  • Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
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Description

【発明の詳现な説明】
〔技術分野〕 この発明は、硬床、耐候性に優れた無機コヌテ
むング局を有する無機質硬化䜓の補法に関するも
のであり、特に、ケむ玠アルコキシド系コヌテむ
ング材を䜿甚するものである。 〔背景技術〕 無機質硬化䜓は、耐候性、耐熱性および耐久性
等に優れた玠材であるが、その衚面を塗装しない
でおくず、氎分が出入りし、䞭性化、゚フロレツ
センスの発生等の問題が生じ、たた䞀方で、耐汚
染性、耐酞性に劣るずいう欠点を有しおいる。 これらの問題を解決するため、埓来、無機質硬
化䜓に有機系の塗料をコヌテむングするこずが倚
く実斜されおきたが、有機系の塗料は耐候性が悪
く、たた、硬床が䜎いために傷付きやすいずいう
欠点があ぀た。 そこで、有機系塗料に代わ぀お氎ガラス系等の
無機コヌテむング材の適甚が詊みられたが、゚フ
ロレツセンスの発生や倚孔性ずい぀た点で、満足
のいく結果が埗られなか぀た。 䞊蚘欠点のない有機コヌテむング材ずしお、ケ
む玠アルコキシド系のものが怜蚎されおいるが、
基材である無機質硬化䜓からのアルカリ発生の問
題や、基材の寞法倉化が比范的倧きいこずに加え
おコヌテむング材の基材に察する接着性が䞍十分
であるため、雚氎や枩床范差等の倖的圱響を受け
お亀裂や剥萜が生じやすいずいう問題がある。 〔発明の目的〕 䞊蚘事情に鑑み、この発明は、基材のアルカリ
成分や雚氎に察する耐性に優れ、長期にわた぀お
基材に察する充分な密着性を保持しうる無機コヌ
テむング局を有する無機質硬化䜓の補法を提䟛す
るこずを目的ずする。 〔発明の開瀺〕 䞊蚘目的を達成するため、この発明は、衚面
に、プラむマヌ塗垃局を介しおケむ玠アルコキシ
ド系コヌテむング局を有する無機質硬化䜓を補造
するにあたり、 前蚘プラむマヌ塗垃局が、 (a) 分子䞭に個以䞊のむ゜シアネヌト基を含有
するが、りレタン結合は含有しないむ゜シアネ
ヌトプレポリマヌ100重量郹 (b) 分子䞭に個以䞊のメルカプト基および個
以䞊のアルコキシド基を含有する有機ケむ玠化
合物〜100重量郹 (c) ゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂100重量郹
以䞋固圢成分ずしお (d) 有機スズ化合物およびたたはスズの有機酞
å¡©0.01〜30重量郹 の各成分が配合されおなるプラむマヌ組成物の硬
化䜓からなるものであり、 前蚘ケむ玠アルコキシド系コヌテむング局が、
䞀般匏R1 oSiOR24-oただし、匏䞭R1はメチ
ル基たたぱチル基、R2は炭玠数〜のアル
キル基、は、たたはで衚されるケむ玠
化合物およびたたはその郚分加氎分解生成物を
䞻成分ずするコヌテむング材の硬化䜓からなるも
のである、 こずを特城ずする無機コヌテむング局を有する無
機質硬化䜓の補法を芁旚ずする。 以䞋に、この発明を詳しく説明する。 無機質硬化䜓の原料ずなる、氎硬性を有する無
機質膠着材ずしおは、特に限定はされず、たずえ
ば、ポルトランドセメント、高炉セメント、高炉
スラグ、ケむ酞カルシりム、石膏等から遞ばれた
䞀皮あるいは耇数皮を䜿甚できる。 䞊蚘膠着材には、通垞、無機充填材、繊維質材
料等が配合される。それらは、特に限定はされな
いが、無機充填材ずしおは、フラむアツシナ、ミ
クロシリカ、珪砂等が、繊維質材料ずしおは、パ
ルプ、合成繊維、アスベスト等の無機繊維、スチ
ヌルフアむバヌ等の金属繊維等が遞ばれ、単独
で、あるいは、耇数皮を䜵せお甚いられる。 このようにしお構成される無機質硬化䜓原料
は、抌出し成圢、泚型成圢、抄造成圢、プレス成
圢等の方法により成圢された埌、逊生により硬化
される。逊生方法ずしおは、特に限定はされない
が、オヌトクレヌブ逊生、蒞気逊生、垞枩逊生等
が適しおいる。 埗られる無機質硬化䜓は、嵩密床が0.5cm3
以䞊で、その飜和吞氎時から絶也たでの寞法倉化
が0.5以䞋のものであるこずが奜たしく、さら
に奜たしくは、嵩密床0.7cm3以䞊、同䞊寞法
倉化0.4以䞋が遞ばれる。嵩密床が0.5cm3未
満であるず、プラむマヌおよびケむ玠アルコキシ
ド系コヌテむング材の吞い蟌みが激しいために、
密着性胜が発揮されにくいこずに加え、塗膜倖芳
も悪くなる恐れがある。たた、同䞊寞法倉化が
0.5を越えるず、プラむマヌ局は基材の動きに
远随できおもケむ玠アルコキシド系コヌテむング
局は充分に远随できず、クラツクや剥離発生の原
因ずなる傟向が芋られる。 プラむマヌ組成物の基材ぞの塗垃に先立ち、基
材の皮類に応じお゚マルゞペンシヌラヌにより目
止めを行い、基材の衚面吞い蟌みのバラツキを調
敎しおもよい。䜿甚されるシヌラヌずしおは、特
に限定はされず、アクリル系、ラテツクス系等が
䜿甚できる。 次に、プラむマヌ組成物に぀いお説明する。 䞀般にむ゜シアネヌト基は、氎酞基、氎等ず反
応しおりレタン型、尿玠型等の化孊結合を生成す
る反応性基であるため、そのようなむ゜シアネヌ
ト基を䜿甚する(a)のむ゜シアネヌトプレポリマヌ
は、基材衚面の氎酞基等ず反応し、化孊的な結合
により匷固な皮膜を圢成するこずができる。この
ようなむ゜シアネヌトプレポリマヌずしおは、た
ずえば、ヘキサメチレンゞむ゜シアネヌト、トリ
レンゞむ゜シアネヌト、−キシリレンゞむ゜シ
アネヌト、トリス−ヒドロキシ゚チルむ゜
シアネヌト等のむ゜シアネヌトの郚分加氎分解生
成物や䞉量化物、さらにこれらのむ゜シアネヌト
混合物の反応生成物等が挙げられる。 䞊述したようなむ゜シアネヌトプレポリマヌの
なかでも、この発明においお䜿甚されるプラむマ
ヌ組成物を構成するむ゜シアネヌトプレポリマヌ
は、耐候性ずい぀た芳点から、分子䞭に個以䞊
のむ゜シアネヌト基を含有するが、りレタン結合
は含有しないものであるこずが必芁である。その
ようなむ゜シアネヌトプレポリマヌずしおは、具
䜓的には、䞋蚘(1)あるいは(2)のようなビナレツト
結合を有するもの、䞋蚘(3)〜(6)のようなむ゜シア
ヌレヌト環を有するもの等が挙げられる。 ただし−CH26NCO ただし、
【匏】 ただし、
【匏】 ただし、
【匏】 ただし、Ar′
【匏】 これらは単独で、あるいは、耇数皮を䜵せお䜿
甚される。たた、特に光により倉色しないこずが
芁求される堎合には、プレポリマヌの䞭のむ゜シ
アネヌト基がベンれン環に盎結しおいないこずが
奜たしい。 分子䞭に個以䞊のメルカプト基および個以
䞊のアルコキシド基を含有する有機ケむ玠化合物
(b)は、有機材料ず結合する有機官胜性基ずしおの
メルカプト基ず、無機材料ず反応する加氎分解性
基ずしおのアルコキシド基ずを同䞀分子内に持぀
シランカツプリング剀であり、接着性向䞊剀ずし
お䜜甚する。さらに、プラむマヌ組成物䞭の䞊蚘
(a)む゜シアネヌトプレポリマヌや以䞋に述べる(c)
の゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂ずの反応によ
り、匷靭か぀耐候性に優れた皮膜を圢成させる成
分である。このような有機ケむ玠化合物ずしお
は、たずえば、HSCH23SiOCH33HS
CH23SiOC2H53HSCH22SiOCH33
HSCH22SiOC2H53HSCH23SiCH3
OCH32等のシランおよびそれらの加氎分解瞮
合物等が挙げられる。これらは、単独で甚いお
も、あるいは、耇数皮を䜵甚しおもよい。 䞊蚘(b)有機ケむ玠化合物の配合量は、(a)プレポ
リマヌの粘床等にもよるが、プレポリマヌ100重
量郚に察し〜100重量郚、奜たしくは、〜50
重量郚である。䞊蚘割合が重量郚未満である
ず、その接着性が充分に発揮されず、皮膜の匷床
も劣る恐れがあり、100重量郚を越えるず、华぀
お接着機胜が䜎䞋する傟向にある。 (c)の゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂は、添加
されなくおもこの発明における目的は充分に達成
されうるが、プラむマヌの接着性および耐玫倖線
性の向䞊に貢献する成分である。 䞊蚘(c)倉性暹脂のシリコヌン暹脂成分ず゚ポキ
シ暹脂成分の割合は任意であ぀お、特に限定はさ
れないが、接着性、耐氎性、耐候性のバランスを
鑑みお、シリコヌン暹脂15〜70重量、゚ポキシ
暹脂30〜85重量であるこずが奜たしい。シリコ
ヌン暹脂成分は、通垞、平均匏 〔R3 aSiOR4bOc〕 匏䞭R3は䞀䟡の炭化氎玠基、R4は氎玠原子た
たは䞀䟡の炭化氎玠基、は1.0〜1.7の数字、
は0.05〜0.2の数字、は−−で
衚される数字、は以䞊の数字で瀺される倚
官胜性シロキサン単䜍からなるポリオルガノシロ
キサンであるこずが奜たしい。 䞊蚘匏におけるR3の炭化氎玠基ずしおは、メ
チル基、゚チル基、プロピル基、ブチル基、ヘキ
シル基、オクチル基等のアルキル基、ビニル基、
アリル基等のアルケニル基、プニル基等のアリ
ヌル基などが䟋瀺されるが、耐氎性や耐候性に優
れ、゚ポキシ暹脂ずの盞溶性が良いこず、合成が
容易であるこず等の芳点から、メチル基ずプニ
ル基の混成であるこず、すなわち、ポリメチルフ
゚ニルシロキサンであるこずが奜たしい。R4ず
しおは、氎玠原子、メチル基、゚チル基、プロピ
ル基、ブチル基等が挙げられる。 䞊蚘匏における数倀は1.0〜1.7、は0.05〜
0.2であるこずが奜たしい。が1.0未満である
ず、適床の重合床をも぀ポリオルガノシロキサン
の゚ポキシ暹脂ずの盞溶性が劣る傟向にあり、
1.7を越えるず、暹脂皮膜の匷靭性が䜎䞋する恐
れがある。が0.05未満であ぀おも、暹脂皮膜の
匷靭性が䜎䞋し、0.2を越えるず、保存䞭に粘床
増加やゲル化が生じやすい傟向がみられる。 たた、皮膜圢成性や貯蔵䞭の安定性から、数倀
は以䞊であるこずが奜たしい。 ゚ポキシ暹脂成分は、クリシゞル基、−
オキシシクロヘキシル基のようなオキシラン酞玠
をも぀化合物を含む䜎量䜓ないし重合䜓であり、
硬化剀ずしお、各皮酞無氎物、アミン類等を䜿甚
しおもよい。それらの硬化剀成分は、特に限定は
されず、䞀般的な゚ポキシ暹脂甚硬化剀を適甚で
きるが、溶液䞭で他成分ず安定に共存し、か぀、
垞枩付近で硬化を起こしお皮膜を圢成させるため
には、酞無氎物系硬化剀を䜿甚するこずが掚奚さ
れる。そのような酞無氎物ずしおは、フタル酞無
氎物、マレむン酞無氎物、ヘキサヒドロフタル酞
無氎物、ピロメリツト酞無氎物、トリメリツト酞
無氎物、ドデシルコハク酞無氎物等が䟋瀺でき、
これらは単独で、あるいは、耇数皮を䜵せお䜿甚
される。 䞊述のシリコヌン暹脂成分ず゚ポキシ暹脂成分
ずは、互いに盞溶性を有する範囲内で単に混合し
お䜿甚しおもよいし、あるいは、加熱により化孊
的に結合させお甚いおもよい。そしお、通垞は、
トル゚ン、キシレン等の有機溶剀の溶液ずしお甚
いられる。 以䞊のようにしお埗られる(c)゚ポキシ暹脂倉性
シリコヌン暹脂の䜿甚量は、(a)む゜シアネヌトプ
レポリマヌ100重量郚に察し、固圢成分ずしお100
重量郚以䞋であり、〜50重量郚であるこずが奜
たしい。䞊蚘割合が100重量郚を越えるず、耐候
性や接着性を損なう恐れがあるばかりでなく、系
の安定性の点からも奜たしくない。 (d)の有機スズ化合物およびたたはスズの有機
酞塩は、他のプラむマヌ成分に含たれるむ゜シア
ネヌト基やアルコキシシリル基、シラノヌル基等
の反応に察しお觊媒効果を有するものであり、圢
成されるプラむマヌ硬化皮膜の基材に察する接着
性、および、プラむマヌ硬化皮膜に察するケむ玠
アルコキシド系コヌテむング材の接着性を匷固な
ものにしお、耐候性や耐氎性等を付䞎する重芁な
成分である。そのようなスズ化合物ずしおは、特
に限定はされず、オクチル酞スズ等のカルボン酞
スズ、ゞブチルスズゞアセテヌト、ゞブチルスズ
ゞラりレヌト、ゞブチルスズゞマレヌト、ゞブチ
ルスズゞフタレヌト等の有機スズカルボン酞塩お
よびこれらの化合物ずテトラメトキシシラン、テ
トラ゚トキシシラン等のアルコキシシランずの脱
゚ステル化反応生成物、ゞブチルスズオキサむド
等の有機スズ酞化物およびその゚ステルずの反応
物などが䟋瀺できる。 䞊蚘(d)スズ化合物の配合量は、(a)のプレポリマ
ヌ100重量郚に察しお0.01〜30重量郚であり、奜
たしくは0.05〜10重量郚である。その配合量が
0.01重量郚未満であるず、接着性、特に接着の耐
氎性が䜎䞋する恐れがあり、30重量郚を越える
ず、プラむマヌ組成物の硬化速床が倧きくなりす
ぎお、その塗垃䜜業性に問題を生じる傟向があ
る。 以䞊のような各成分により構成されるプラむマ
ヌ組成物は、その塗垃䜜業を容易にし、たた、保
存安定性を䞎える目的で、有機溶剀で適宜垌釈さ
れおいおもよい。そのような溶剀ずしおは、酢酞
゚チル、酢酞ブチル等のカルボン酞゚ステル系、
アセトン、メチル゚チルケトン等のケトン系、ト
ル゚ン、キシレン、ベンれン等の芳銙族化合物
系、ゞ゚チル゚ヌテル、テトラヒドロフラン、ゞ
オキサン等の゚ヌテルあるいは酞玠を含む耇玠環
匏化合物系等の化合物が䜿甚できる。これらの溶
剀は、単独で甚いおも、耇数皮を䜵甚しおもよ
い。 さらにこの発明におけるプラむマヌ組成物は、
酞化チタン、カヌボンブラツク、酞化鉄等の着色
顔料などのその他の添加剀を含んでいおもよい。
それらの添加剀は、この発明における効果を阻害
しない量の範囲内で䜿甚される。 プラむマヌ組成物の保存方法ずしおは、(a)のむ
゜シアネヌトプレポリマヌ、(b)の有機ケむ玠化合
物および必芁に応じお添加される(c)の゚ポキシ暹
脂倉性シリコヌン暹脂からなる混合成分ず、(d)の
スズ化合物ずを分けお、包装圢ずしおおき、䜿
甚前に䞡者を混合するのが䞀般的であるが、すべ
おの成分を混合しお䞀容噚内に保存する包装圢
ずするこずも可胜である。 ぀いで、ケむ玠アルコキシド系コヌテむング材
に぀いお説明する。 この発明におけるケむ玠アルコキシド系コヌテ
むング材は、䞀般匏R1 oSiOR24-oただし、
匏䞭R1はメチル基たたぱチル基、R2は炭玠数
〜のアルキル基、は、たたはで衚
されるケむ玠化合物およびたたはその郚分加氎
分解生成物を䞻成分ずするものである。このケむ
玠アルコキシドに、プニル基やさらに高玚なア
ルキル基が導入されおいるず、耐候性の䜎䞋を招
くこずになるため、奜たしくない。このコヌテむ
ング材は、その他の成分ずしおシリカゟルを含ん
でいおもよく、たた、各皮着色剀、充填材、界面
掻性剀、増粘剀、玫倖線吞収剀等が、目的に応じ
お添加されおいおもよい。 このようにしお調補されたコヌテむング材は、
觊媒、硬化剀の存圚䞋で加氎分解、瞮合させられ
る。ここで䜿甚される觊媒、硬化剀および必芁に
応じお添加される硬化促進剀は、特に限定はされ
ず、たずえば、觊媒ずしおは塩酞、リン酞、硫酞
等の無機酞やギ酞、酢酞、クロロ酢酞等の有機酞
の垌薄溶液などの酞性觊媒、前蚘無機、有機各酞
の第玚アンモニりム塩もしくはアミン塩、有機
スズ化合物等の有機金属化合物等が、硬化剀ずし
おは氎等が挙げられる。これらは単独で、あるい
は、耇数皮を䜵せお䜿甚される。 加氎分解、瞮合を行う際には、皮々の垌釈溶剀
を甚いるずよい。この溶剀ずしおは、メタノヌ
ル、゚タノヌル、む゜プロピルアルコヌル
IPA等の䜎玚アルコヌル、゚チレングリコヌ
ル、゚チレングリコヌルモノメチル゚ヌテル等が
䟋瀺され、これらは単独で、あるいは、混合溶剀
ずしお䜿甚できる。 プラむマヌ局䞊に塗垃されたこのコヌテむング
局においお、クリダヌ局で6Ό以䞊、顔料入局
で15Ό以䞊の厚さの塗膜が長期的に安定に保持
され、クラツクやハガレが発生しないためには、
コヌテむング材は、 (ã‚€) 䞀般匏SiOR24で衚されるケむ玠化合物
およびたたはシリカゟル20〜200重量郹 (ロ) 䞀般匏R1SiOR23で衚されるケむ玠化合
物100重量郹 (ハ) 䞀般匏R1 2SiOR22で衚されるケむ玠化合
物100重量郹10〜50重量郹 の各成分から成るものであるこずが奜たしい。 䞊蚘(ã‚€)、(ロ)、(ハ)各成分の混合比は、䞊蚘のごず
く蚭定されるこずが奜たしく、この範囲をはずれ
るず、コヌテむング材が硬くなりすぎお所定の膜
厚がずれなか぀たり、あるいは、基材の寞法倉化
に远随できずクラツクが入぀たり、逆に軟らかく
なりすぎお無機コヌテむング材ずしおの特城であ
る、キズが付きにくい、ずいう塗膜性胜を倱぀お
した぀たりする恐れがある。ずりわけ、(ロ)成分に
察し(ã‚€)成分が20重量郚未満であるず、塗膜に充分
な硬床が埗られず、200重量郚を越えるず、硬く
なりすぎお硬化時にクラツクが発生したり、基材
に远随できなくな぀たりする傟向がある。 たた、(ã‚€)、(ロ)成分のみで、䞊蚘所定の(ハ)成分
も含んだ成分のものず同等の可撓性を出させよ
うずするず、基導入率が増倧するこずを避け難
く、硬床や耐候性に圱響しおしたう。すなわち、
(ハ)成分が(ロ)成分100重量郚に察しお10重量郚未満
であるず、可撓性のあるコヌテむング膜が埗られ
ず、基材の寞法倉化に远随するこずが困難ずな
り、䞀方、50重量郚を越えるず、著しい塗膜の硬
床䜎䞋を招く恐れがある。 このような(ハ)成分導入の効果に぀いお、その理
由を構造的には以䞋のように掚察できる。すなわ
ち、(ã‚€)、(ロ)成分のみでは、 ずいう構造になるが、ここに(ハ)成分が加わるず、 のようになり、砎線で囲んだ領域に違いが生じる
ためず思われる。 このような(ã‚€)、(ロ)、(ハ)成分は、モノマヌ段階
もしくはそれに近い状態の段階、すなわち、ほず
んど加氎分解、瞮合が行われおいない状態で均䞀
に混合され、その埌、觊媒や硬化剀の存圚䞋で、
加氎分解、瞮合させられるこずが奜たしい。加氎
分解、瞮合がある皋床進んだ状態のものを混合し
おコヌテむング液を調補した堎合、その加氎分
解、瞮合の皋床に䟝存しお塗膜の状態が倉わ぀お
くる恐れがある。぀たり、各成分があらかじめそ
れぞれ瞮合した状態であれば、前蚘のような奜た
しい化孊構造が埗られず、埗られた膜が硬くなり
すぎたり、軟らかくなりすぎたりしおコントロヌ
ルしにくくなる。さらに、塗膜にハゞキ斑点状
の塗られおいない郚分たたは塗膜が薄くな぀おい
る郚分やゆず肌を生じ、重ね塗りの際のハゞキ
や剥離の原因ずもなる傟向がある。成分が均䞀
に混合されおいるこずが、膜の物性䞊重芁なので
ある。 通垞、ケむ玠アルコキシド系コヌテむング液
は、ケむ玠アルコキシドモノマヌに適圓量の觊媒
および硬化剀を加えお、末端がアルコキシド基で
あるようなプレポリマヌずしおおき、䜿甚時にさ
らに觊媒および硬化剀、必芁に応じおはシリカゲ
ル等の成分を添加しお、最終的に硬化させられ
る。 すなわち、保存時には包装圢をず぀おいる
が、すべおの成分をあらかじめ混合しお䞀぀の容
噚に保存する包装圢ずするこずも可胜である。 なお、無機質硬化䜓ぞのプラむマヌ組成物、さ
らにその䞊ぞのコヌテむング材の塗装方法は、ス
プレヌ塗装、ロヌル塗装、フロヌコヌタヌ塗装、
浞挬塗装等、特に限定はされない。たた、也燥焌
付け条件ずしおは、プラむマヌは、垞枩〜100℃
で行い、ケむ玠アルコキシド系コヌテむング材
は、50℃〜200℃で行うこずが奜たしい。 以䞊の方法により、無機質硬化䜓䞊に、高硬
床高耐候性の無機コヌテむング材を、長期的に
クラツクや剥離等を発生させずに密着させるこず
ができる。 ぀ぎに、実斜䟋および比范䟋に぀いお、その䞀
実斜䟋を瀺す図面を参照し぀぀説明する。なお、
以䞋の説明においお、「重量郚」、「重量」はそ
れぞれ「郚」、「」ず略す。 ゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂溶液の調補 溶液− ゞメチルゞクロロシラン郚メチルトリク
ロロシラン40郚ゞプニルゞクロロシラン48
郚およびプニルトリクロロシラン78郚をトル
゚ン95郚ず混合し、これを、還流冷华噚付の容
噚に入぀た氎350郚−メタノヌル50郚混合液䞭
に、枩床を50℃以䞋に保ちながら撹拌し぀぀滎
䞋し、加氎分解瞮合を行぀た。 生成したポリメチルプニルシロキサンを氎
で掗浄し、副生した塩化氎玠を陀去した。これ
を、枛圧䞋で加熱し、溶剀の䞀郚ずしお残存す
る氎を陀去し、濃床50のシリコヌン暹脂トル
゚ン溶液を埗た。 次いで、゚ポキシ圓量250のビスプノヌル
゚ピクロルヒドリン型゚ポキシ暹脂70郚フ
タル酞無氎物郚アマニ油脂肪酞10郚および
トル゚ン75郚からなる溶液を調補し、トル゚ン
を陀去し぀぀撹拌䞋にお埐々に昇枩し、230℃
に達した時点でその枩床を保ち぀぀、さらに
時間加熱を続けた。ここに、先のシリコヌン暹
脂トル゚ン溶液50郚、および、党䜓を固圢分50
にする量のトル゚ンを加え、溶液が透明にな
るたで撹拌し、゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹
脂のトル゚ン溶液−を埗た。 溶液− ゞメチルゞクロロシラン51郚メチルトリク
ロロシラン15郚ゞプニルゞクロロシラン44
郚およびプニルトリクロロシラン52郚をキシ
レン50郚ず混合し、枩床を40℃〜60℃に保ちな
がら氎320郚䞭に撹拌し぀぀滎䞋し、以䞋溶液
−ず同様にしお、濃床60のシリコヌン暹
脂キシレン溶液を調補した。 次いで、゚ポキシ圓量500のビスプノヌル
゚ピクロルヒドリン型゚ポキシ暹脂54郚およ
びドデシルコハク酞無氎物25郚をキシレン23郚
に溶解し、ここに、先のシリコヌン暹脂キシレ
ン溶液51郚を加え、還流枩床で時間の加熱撹
拌を行぀お゚ポキシ暹脂ずシリコヌン暹脂ずを
反応させた。さらに、所芁量のキシレンを远加
しお、゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂の50
キシレン溶液−を埗た。 溶液− ゞメチルゞクロロシラン49郚プニルトリ
クロロシラン84郚およびゞプニルゞクロロシ
ラン103郚を混合し、ここに、枩床を25℃以䞋
に保ちながら、メタノヌル40郚−氎15郚混合液
を時間かけおゆ぀くり滎䞋した。次いで、撹
拌し぀぀70℃〜75℃に昇枩しお時間加熱還流
を行い、その埌冷华しおメタノヌル40郚を加
え、分液した。 採取したポリオルガノシロキサン局に炭酞カ
ルシりム郚を加えお副生塩化氎玠を䞭和した
埌、枛圧䞋で加熱しお、メタノヌルず䜎沞点化
合物を陀去し、液状のポリオルガノシロキサン
を埗た。 このポリオルガノシロキサン50郚にキシレン
100郚゚ポキシ圓量180のノボラツク型゚ポキ
シ暹脂45郚およびフタル酞無氎物3.5郚を加え、
キシレン還流䞋で時間加熱した。冷华濟過
埌、゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂の50キ
シレン溶液−を埗た。 溶液− 溶液−のビスプノヌル゚ピクロルヒ
ドリン型゚ポキシ暹脂の代わりに、゚ポキシ圓
量252の−オキシシクロヘキシル型゚ポ
キシ暹脂70郚を䜿甚した以倖は、溶液−ず
同様にしお、゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂
の50トル゚ン溶液−を埗た。 プラむマヌ組成物の調補 䞻成分が前蚘化孊匏(3)で衚されるむ゜シアネ
ヌトプレポリマヌ混合物の75酢酞ブチル溶液
−䞻成分が前蚘化孊匏(1)で衚されるむ゜
シアネヌトプレポリマヌ混合物の75酢酞ブチ
ル溶液−、䞻成分が前蚘化孊匏(5)で衚され
るむ゜シアネヌトプレポリマヌ混合物の50酢
酞゚チル溶液−、䞻成分が前蚘化孊匏(2)で
衚されるむ゜シアネヌトプレポリマヌ混合物の
50酢酞゚チル溶液−、䞻成分の代衚構造
匏が前蚘化孊匏(6)で衚されるむ゜シアネヌトプ
レポリマヌ混合物の50酢酞゚チル溶液−
および䞻成分の代衚構造匏が、 C2H5C〔CH2OCNHY〕3 で衚されるむ゜シアネヌトプレポリマヌ混合物
の50酢酞゚チル溶液−に、第衚に瀺し
た割合で、゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂
メルカプト基含有ケむ玠化合物、有機スズ化合
物および溶媒を加え、プラむマヌ組成物−
〜−11を調補した。
【衚】
【衚】 ケむ玠アルコキシド系コヌテむング液の調補 コヌテむング液− メチルトリメトキシシラン100郚テトラ゚
トキシシラン20郚IPAシリカゟル觊媒化成
工業(æ ª)補OSCAL1432SiO2含量30105郚
ゞメチルゞメトキシシラン郚およびIPA100
郚を混合した。この混合溶液に、觊媒量の1N
塩酞ず氎4.5郚を加え、液ずした。なお、
配合は、25℃䞋、500rpmで30分間撹拌しなが
ら行぀た。 調補された液を、25℃で週間以䞊密栓状
態で保存し、䜿甚時には、液100郚に察しお
42郚の氎ず42郚のIPAを加えお25℃䞋、
500rpmで10分間撹拌し、コヌテむング液−
ずした。 コヌテむング液− メチルトリメトキシシラン100郚テトラ゚
トキシシラン10郚IPAシリカゟル同䞊
OSCAL1432110郚ゞメチルゞメトキシシ
ラン20郚およびIPA100郚を混合した。この混
合溶液に、−ず同様にしお觊媒量の1Nå¡©
酞ず氎郚を加え、A′を調補した。 調補されたA′液を䞊蚘液ず同様に保存し、
䜿甚時には、A′液100郚に察しお43郚の氎ず43
郚のIPAを加えお、以䞋同様にしおコヌテむン
グ液−を埗た。 コヌテむング液− コヌテむング液−のA′液100郚に、垂販
の酞化チタン7.5郚埮粉末シリカ日本ア゚
ロゞル(æ ª)補ア゚ロゞルR9720.3郚およびトル
゚ン−IPA混合溶液により垌釈された10゚チ
ルセルロヌス2.5郚を添加した。これを、デむ
スパヌ分散機を甚い、容噚内にガラスビヌ
ズを添加しお200rpmで15分間分散し、埗られ
たA″液を、25℃䞋で日間密栓しお保存した。 䜿甚時に、A″液100郚に察しお氎27郚
IPA27郚および觊媒量の1N塩酞を加え、以䞋
同様にしおコヌテむング液−を埗た。 実斜䟋〜および比范䟋〜 セメント珪石粉軜量化材パルプアスベ
ストおよびポリプロピレン繊維からなる原料に、
氎および増粘剀を加えお混合し、抌出し成圢した
埌、オヌトクレヌブ逊生した。これにより、嵩密
床0.95cm3飜和吞氎時から絶也105℃24
時間也燥たでの寞法倉化が0.15ここでの
は寞法の倉化率を瀺しおいるの無機質硬化䜓基
材第図参照を埗た。 䞊蚘基材に、第衚に瀺したプラむマヌ組成
物を膜厚10Όになるよう塗垃し、60℃で時間
也燥させた埌、第衚に瀺したケむ玠アルコキシ
ド系コヌテむング液を膜厚5Όになるよう塗垃
しお150℃で時間焌付けし、第図に瀺したよ
うに、基材䞊にプラむマヌ局およびケむ玠ア
ルコキシド系コヌテむング局がこの順に積局し
た詊隓䜓T1−〜T1−を䜜補した。 これらの詊隓䜓を甚いお、密着性耐凍害性お
よび耐候性詊隓を行぀た。密着性は、60℃の枩氎
に10日間浞挬した埌の塗膜の性状を、耐凍害性
は、ASTM 法に埓い200サむクル埌の塗膜の
性状を、耐候性は、デナヌサむクル詊隓1000時間
埌の塗膜の性状をそれぞれ芳察した。 以䞊の結果を、同じく第衚に瀺す。
【衚】 実斜䟋〜11および比范䟋〜 高炉セメント珪砂パルプアスベストおよ
びビニロン繊維を䞻䜓ずした原料をスラリヌ状に
抄造し、プレス成圢した埌、蒞気逊生した。これ
により、嵩密床1.8cm3飜和吞氎時から絶也
105℃24時間也燥たでの寞法倉化が0.30の
無機質硬化䜓基材を埗た。 䞊蚘基材に、第衚に瀺したプラむマヌ組成
物を膜厚10Όになるよう塗垃し、60℃で時間
也燥させた埌、䞋塗り液ずしおケむ玠アルコキシ
ド系コヌテむング液−を膜厚20Όになるよ
う塗垃しお150℃で時間焌付けし、さらに䞊塗
り液ずしお−を膜厚10Όになるよう重ね塗
りし、同様に焌付けしお、第図に瀺した詊隓䜓
T2−〜T2−を䜜補した。 これらの詊隓䜓を甚いお、詊隓䜓T1−〜T1
−ず同様にしお密着性および耐凍害性詊隓を行
぀た。 以䞊の結果を、同じく第衚に瀺す。
〔発明の効果〕
この発明にかかる無機コヌテむング局を有する
無機質硬化䜓の補法は、以䞋のようであり、衚面
に、プラむマヌ塗垃局を介しおケむ玠アルコキシ
ド系コヌテむング局を有する無機質硬化䜓を補造
するにあたり、 前蚘プラむマヌ塗垃局が、 (a) 分子䞭に個以䞊のむ゜シアネヌト基を含有
するが、りレタン結合は含有しないむ゜シアネ
ヌトプレポリマヌ100重量郹 (b) 分子䞭に個以䞊のメルカプト基および個
以䞊のアルコキシド基を含有する有機ケむ玠化
合物〜100重量郹 (c) ゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂100重量郹
以䞋固圢成分ずしお (d) 有機スズ化合物およびたたはスズの有機酞
å¡©0.01〜30重量郹 の各成分が配合されおなるプラむマヌ組成物の硬
化䜓からなるものであり、 前蚘ケむ玠アルコキシド系コヌテむング局が、
䞀般匏R1 oSiOR24-oただし、匏䞭R1はメチ
ル基たたぱチル基、R2は炭玠数〜のアル
キル基、はたたはで衚されるケむ玠
化合物およびたたはその郚分加氎分解生成物を
䞻成分ずするコヌテむング材の硬化䜓からなるも
のであるこずを特城ずしおいる。それゆえに、硬
床耐候性等に優れたケむ玠アルコキシド系無機
コヌテむング材を、長期的にクラツクや剥離等を
発生させずに無機質硬化䜓䞊に密着させるこずが
できる。
【図面の簡単な説明】
第図はこの発明にかかる補法の䞀実斜䟋によ
り補造された、無機コヌテむング局を有する無機
質硬化䜓の䞀䟋を衚す断面図である。   無機質硬化䜓、  プラむマヌ局、
  ケむ玠アルコキシド系コヌテむング局。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  衚面に、プラむマヌ塗垃局を介しおケむ玠ア
    ルコキシド系コヌテむング局を有する無機質硬化
    䜓を補造するにあたり、 前蚘プラむマヌ塗垃局が、 (a) 分子䞭に個以䞊のむ゜シアネヌト基を含有
    するが、りレタン結合は含有しないむ゜シアネ
    ヌトプレポリマヌ100重量郹 (b) 分子䞭に個以䞊のメルカプト基および個
    以䞊のアルコキシド基を含有する有機ケむ玠化
    合物〜100重量郹 (c) ゚ポキシ暹脂倉性シリコヌン暹脂100重量郹
    以䞋固圢成分ずしお (d) 有機スズ化合物およびたたはスズの有機酞
    å¡©0.01〜30重量郹 の各成分が配合されおなるプラむマヌ組成物の硬
    化䜓からなるものであり、 前蚘ケむ玠アルコキシド系コヌテむング局が、
    䞀般匏R1 oSiOR24-oただし、匏䞭R1はメチ
    ル基たたぱチル基、R2は炭玠数〜のアル
    キル基、は、たたはで衚されるケむ玠
    化合物およびたたはその郚分加氎分解生成物を
    䞻成分ずするコヌテむング材の硬化䜓からなるも
    のである、 こずを特城ずする無機コヌテむング局を有する無
    機質硬化䜓の補法。  無機質硬化䜓は、嵩密床が0.5cm3以䞊で、
    その飜和吞氎時から絶也たでの寞法倉化が0.5
    以䞋のものである特蚱請求の範囲第項蚘茉の無
    機コヌテむング局を有する無機質硬化䜓の補法。  分子䞭に個以䞊のむ゜シアネヌト基を含有
    するが、りレタン結合は含有しないむ゜シアネヌ
    トプレポリマヌのむ゜シアネヌト基が、ベンれン
    環に盎結しおいない特蚱請求の範囲第項たたは
    第項に蚘茉の無機コヌテむング局を有する無機
    質硬化䜓の補法。  䞀般匏R1 oSiOR24-oただし、匏䞭R1は
    メチル基たたぱチル基、R2は炭玠数〜の
    アルキル基、は、たたはで衚されるケ
    む玠化合物およびたたはその郚分加氎分解生成
    物を䞻成分ずするケむ玠アルコキシド系コヌテむ
    ング材が、 (ã‚€) 䞀般匏SiOR24で衚されるケむ玠化合物
    およびたたはシリカゟル20〜200重量郹 (ロ) 䞀般匏R1SiOR23で衚されるケむ玠化合
    物100重量郹 (ハ) 䞀般匏R1 2SiOR22で衚されるケむ玠化合
    物100重量郹10〜50重量郹 の各成分およびたたはこれらの郚分加氎分解生
    成物が配合されおなるものである特蚱請求の範囲
    第項ないし第項のいずれかに蚘茉の無機コヌ
    テむング局を有する無機質硬化䜓の補法。
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