JPH04228203A - 頂角が60度で難加工性のアングル材の製造方法 - Google Patents

頂角が60度で難加工性のアングル材の製造方法

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JPH04228203A
JPH04228203A JP41651490A JP41651490A JPH04228203A JP H04228203 A JPH04228203 A JP H04228203A JP 41651490 A JP41651490 A JP 41651490A JP 41651490 A JP41651490 A JP 41651490A JP H04228203 A JPH04228203 A JP H04228203A
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JP
Japan
Prior art keywords
angle
apex
apex angle
degrees
roll
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Pending
Application number
JP41651490A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Furuta
修 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Steel Corp
Original Assignee
Aichi Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Steel Corp filed Critical Aichi Steel Corp
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Publication of JPH04228203A publication Critical patent/JPH04228203A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B1/00Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
    • B21B1/08Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
    • B21B1/09L-sections

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、難加工性材料を用いて
、熱間圧延によって成形された2辺のなす角度(以下、
頂角と言う)が90度である通常のアングル材を素材と
して、該頂角を60度程度(±2度)に小さくしたアン
グル材の製造方法に関するものである。
【0002】近年、建築用材として、ステンレス山形鋼
の需要が伸びて来た。その上、頂角が90度に限らず、
60度のものが要求されるようになって来た。しかし、
ステンレス鋼材は、加工性が他の鋼材に比べて悪いので
、前記需要に応じることが困難である。
【0003】本発明は、ステンレス鋼材やチタン材の如
き難加工性材料を用いた頂角が60度であるアングル材
の製造方法に関するものである。
【0004】
【従来の技術】本発明により製造される頂角が60度程
度のアングル材は、その形状、色彩、光沢、不錆性、傷
つきにくさ等からその機能を活かすことが出来るので、
広範な用途を有する。例えば、モニュメント用材等の建
築意匠材にも利用されている(図5参照)。
【0005】従来、この頂角が60度のステンレス鋼材
を用いたアングル材WZは、他には良い加工方法がなく
て、一般的には、ステンレス鋼材の厚さ3mm程度まで
の薄い板材WXを用い、かつその内側に切欠きWYを予
め設けた後、曲げ加工を施して製造していた(図6参照
)。
【0006】
【発明が解決しようとする問題点】しかし、従来法で製
造できる山形鋼WZは、厚さが3mm程度までの薄いも
のに限定されていた。その上、切り欠きWYがあって強
度的に弱く、補強材(図示せず)で裏打ちする必要があ
り、その分加工費が嵩む欠点があった。又、曲げ加工で
成形するため、頂角WAの外側が丸みを帯びて、外観上
宜しくない等の欠点がある(図6参照)。
【0007】そこで、このような難加工性材質のアング
ル材WZを板厚減少を伴う圧延によって、製造しようと
する場合、圧延ロ−ルの溝が深くなり、換言すれば、図
7(ロ)に示す如く、ロ−ル軸心からの半径R1又はR
’1が小さくなり、外周部の半径R2又はR’2と溝の
底部の半径R1又はR’1とでは、大きな周速差(VR
2>VR1又はVR’2>VR’1:Vは、速度を示す
)を生じて、これによって製造されたアングル材WZの
表面に焼付きや掻き疵が生じて、製品の表面肌が悪くな
ると言う欠点がある(図7参照)。
【0008】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記の種々
の問題点を解決するためになされたものであって、その
要旨とするところは、次の通りである。即ち、
【000
9】圧延成形された2辺のなす角度(以下、頂角と言う
)が90度で難加工性のアングル材を用いて、ロ−ルの
溝型によって辺の1部を変形させるロ−ル成形によって
、頂角を60度に小さくすることを特徴とする頂角が6
0度で難加工性のアングル材の製造方法である。
【0010】
【作用】本発明の構成は、上記の通りであるため、ロ−
ル成形によって、難加工材の形状を順次変形させるもの
であって、板厚の減少をさせることなく成形される。
【0011】
【実施例】以下、本発明をその1実施例により、その図
面に基づいて具体的に説明する。
【0012】先ず、本発明の製造工程の素材である頂角
WA(頂点の角度Θ0及び2辺のなす角度Θ1)が90
度のアングル材W0を準備する。アングル材W0は、1
辺WBが50mm、肉厚WCが15mm、長さが500
0mmのステンレス鋼材である(図8参照)。
【0013】これを従来の熱間圧延で、頂角部WAを変
形させることなく、先ず、各辺WB、WBの先端部外側
に深さWD5mm、幅WE10mmの切欠きWFを設け
る圧延を行った(図8参照)。
【0014】次いで、角度Θ0及び角度Θ1を90度か
ら60度に絞るための順次傾斜が急になる溝型を有する
2段式圧延ロ−ル、5スタンド1〜5に、前記素材W0
を冷間で各1パスづつ通して、先ず、前記角度Θ0が9
0度のアングル材W0が、角度Θ0を60度に絞られた
中間製品であるアングル材W1になる(図3参照)。次
いで、この中間製品W1は、各辺部WB、WBを相互に
接近させるように順次折り曲げられて、角度Θ0も各辺
部WB、WBのなす角度(角度Θ1)も60度、即ち、
頂角WAが60度のアングル材W2に成形された(図4
参照)。このとき、アングル材W0、又はW1の両辺部
WB、WBを各挟持し、ガイドするため挟持ロ−ル6、
6を各圧延機1〜5の後に設けて、これで挟持させて、
ガイドさせた(図1参照)。
【0015】これで得られた製品W2は、頂角WAが6
0度で、角度Θ0の外側部も鋭角に尖ったままで、かつ
頂角部WAにひび割れ等を生じていないものであった。 又、肉厚WCも前記各辺WB、WBの先端部の切欠きW
Fの形状寸法も、冷間圧延前のままであった。その上、
アングル材W2の長手方向における反りとか、曲がりと
かの発生が少なかった(図4参照)。
【0016】又、冷間成形で、パス回数を多くしたので
、得られた製品W2は、焼付きや掻き疵もない綺麗な表
面肌のものであった。
【0017】これで得られたステンレス鋼材の頂角WA
が60度であるアングル材W2を使用して、前記切欠き
部WFに幅100mm、板厚5mm、長さ5000mm
の別のステンレス鋼板W3を溶接で接合し、大きな正三
角形の柱W4とし、建築意匠材とした(図5参照)。
【0018】
【発明の効果】従って、頂角が60度で、頂角の外側部
も鋭角に尖ったままで、ひび割れ等も生じていないで、
難加工性材質のアングル材を成形することが出来る。 又、成形がロ−ルであるため、従来の製造方法では製造
出来なかった肉厚が15mm程度のもの(従来の5倍の
厚さ)まで成形することが出来る。又、頂角の内側に従
来のように予め切欠きを設けないので、裏打ちの補強材
を必要としないで、充分強度を有する。又、製品のアン
グル材の各辺部には、難加工性材料でありながら、ロ−
ルの周速差から生ずる焼付きや掻き疵等がない。その上
、寸法精度も良く、反りや曲がりも少ない難加工性材質
の製品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2段式圧延機で順次2辺の角度を絞って行くと
ころを示した説明図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】頂角部分と各辺の先端部を加工した中間製品を
示す斜視図である。
【図4】本発明の実施例の製品を示す斜視図である。
【図5】(イ)は、用途例を示す斜視図、(ロ)は、そ
の横断面図である。
【図6】本発明を使用しない従来の製造方法の説明図に
して、(イ)は、前工程を示す断面図、(ロ)は、その
加工後の製品を示す断面図である。
【図7】(イ)は、従来法によって圧延成形するときの
欠点を示す斜視図、(ロ)は、そのときの周速差を示す
説明図である。
【図8】本実施例用に製造された従来製法のアングル材
の斜視図である。
【符号の説明】
1〜5  第1〜第5ロ−ル 6  挟持ロ−ル W0  素材(本実施例用に製造された頂角が90度の
従来製法のアングル材) W1  中間製品(角度Θ0が60度で、角度Θ1が9
0度の難加工性のアングル材) W2  製品(角度Θ0及びΘ1が共に60度の難加工
性のアングル材) W3  別のステンレス鋼板 W4  建築意匠材(正三角形の柱) WA  頂角 WB  アングル材の1辺 WC  板厚 WD  深さ WE  切欠きの幅 WF  切欠き WX  薄いステンレス鋼板 WY  従来法で製造するときの折り曲げ用切欠きWZ
  従来法で製造された製品

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  圧延成形された2辺のなす角度(以下
    、頂角と言う)が90度で難加工性のアングル材を用い
    て、ロ−ルの溝型によって辺の1部を変形させるロ−ル
    成形によって、頂角を60度に小さくすることを特徴と
    する頂角が60度で難加工性のアングル材の製造方法。
JP41651490A 1990-12-27 1990-12-27 頂角が60度で難加工性のアングル材の製造方法 Pending JPH04228203A (ja)

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JP41651490A JPH04228203A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 頂角が60度で難加工性のアングル材の製造方法

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JPH04228203A true JPH04228203A (ja) 1992-08-18

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ID=18524736

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JP41651490A Pending JPH04228203A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 頂角が60度で難加工性のアングル材の製造方法

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JP (1) JPH04228203A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10249401A (ja) * 1997-03-06 1998-09-22 Topy Ind Ltd 圧延方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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