JPH04227830A - 有機溶体中の成分を分離する方法、およびその分離に用いる複合半透膜 - Google Patents

有機溶体中の成分を分離する方法、およびその分離に用いる複合半透膜

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JPH04227830A
JPH04227830A JP3134754A JP13475491A JPH04227830A JP H04227830 A JPH04227830 A JP H04227830A JP 3134754 A JP3134754 A JP 3134754A JP 13475491 A JP13475491 A JP 13475491A JP H04227830 A JPH04227830 A JP H04227830A
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Dirk M Koenhen
ケーネン, ディルク マリヌス
Aloysius H A Tinnemans
ティネマンス, アロイジウス ヘンリクス アントニウス
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、界面重合によって得ら
れる網状重合体を塗布した多孔性担体基質を備える複合
半透膜を用いて、有機溶体中の成分を分離する方法、お
よびその分離に用いる複合半透膜に関する。
【0002】
【従来の技術】複合半透膜は、ヨーロッパ特許出願0,
311,912 号からすでに知られている。この出願
では、多孔性担体としてはポリスルホンを用いるのが好
ましいとされている。この多孔性担体に、界面重合によ
って、ポリメタフエニレン・テトラヒドロフラン・2、
3、4、5−テトラカルボキシアミドが塗布される。こ
のような半透膜は、水性の系の中で用いるのに適してお
り、特に水溶液から塩を除去するのに適している。
【0003】さらに、水溶液または分散媒中に溶解また
は分散している物質を、逆浸透によって除去することが
、ヨーロッパ特許出願0,275,027 号から知ら
れている。この方法では、前記物質は溶媒または分散媒
から分離される。この方法で用いられる逆浸透膜は、混
合物中の特定の成分に対して選択的に透過性を持つ。こ
の出願に記載されている方法と逆浸透膜は、水の中に含
まれている物質を分離するためのものとして開発された
。この方法では、水溶液は逆浸透膜の表面と、圧力下で
接触させられる。圧力を加えると、逆浸透膜の水透過性
が増大する。
【0004】一般的には、逆浸透膜は、アメリカ特許4
,277,344 に記載されているように、たとえば
ポリアミドのような重合体から作ることができる。しか
し最近の研究によると、特に薄膜製の複合膜が逆浸透用
として適しているようである。塩を保持する能力におい
てすぐれているこの種の複合膜は、アメリカ特許4,5
20,044 号および4,606,943 号に記載
されている。
【0005】アメリカ特許4,767,148 号には
、水に難溶の多官能ハロゲン化アシルを有機溶媒中に溶
かした溶液中で、多官能水溶性第1アミンまたは第2ア
ミンの界面重合を進行させることによって作られる逆浸
透用薄膜製複合膜が、記載されている。
【0006】一般的には、薄膜製複合膜は界面重合によ
って作られる。たいていの場合、多官能アミンを多官能
酸ハロゲン化物または多官能イソシアン酸塩と反応させ
るという方法が用いられる。
【0007】ある公知の方法によれば、多孔性担体基質
(普通はポリスルホン製の限外濾過膜)に、有機溶体中
の成分の1つを溶質とする溶液を塗布した後、その膜を
、別の成分を溶質とする溶液と接触させる。ただし、そ
の際、それぞれの溶媒は相互に混ざり合わない。
【0008】反応は界面において進行し、分離性を持っ
た重合体の薄膜が得られる。一般的には、限外濾過膜は
位相反転法によって作られる。この方法で作られた限外
濾過膜も、薄膜製複合膜を作るための担体基質として用
いることができる。
【0009】このような膜の例は、アメリカ特許3,9
26,748 号および4,039,440 号に記載
されている。時には、細孔ポリプロリン(セルガード)
のような大きな孔を有する担体基質と、アメリカ特許4
,798,847 号の方法によって作られた膜が用い
られる。
【0010】一般にこれらの複合膜は、アメリカ特許4
,581,043 号に記載されているような溶液沈着
物によって作られたシリコーン膜と同じ性質を持ってい
る。違いは、複合層の厚さが薄く、したがって生産性を
向上させることができるという点にある。
【0011】単一の被覆剤を用いた複合膜は、炭化水素
から溶媒を分離するための逆浸透または限外濾過にも用
いられる。フッ素を含むシリコーン系被覆剤が、アメリ
カ特許4,748,288 号に記載されている。
【0012】なかんずく過飽和状態にある飽和蒸気から
芳香族化合物を分離するのに用いる膜の、上記のような
製造法の例は、ヨーロッパ特許出願0,312,378
 号の中に見出される。
【0013】単独重合体を塗膜用に用いようとすると、
種々の不便がある。まず第1に、重合体の選択範囲が限
られる。逆浸透、限外濾過および過飽和状態の場合のよ
うに、膜が液と接触する場合、特にそうである。この場
合、選び得る重合体は、分散媒の中で溶解したり過度に
膨張したりしない重合体、または架橋を生じさせ得る官
能基を持った重合体に限られる。
【0014】したがって、たとえば架橋後に水を使用す
る場合の過飽和膜または逆浸透膜として適しているのは
、ポリビニルアルコールだけであり、その他の重合体は
溶解してしまう。
【0015】他の例として、メチルエチルケトンとトル
エンの混合物から潤滑油を除去する(脱ろうする)ため
の膜として、ポリジメチルシロキサンを用いるという例
がある。しかし、ポリジメチルシロキサンを被覆剤とす
る複合膜は、このような混合物の中では過度に膨張する
ので使用できない。この問題を解決するためには、たと
えばフッ化シロキサン重合体を使用しなければならない
【0016】日本特許60032−897 号には、好
ましくはマイクロフィルタであるところの多孔性中空繊
維製の膜を用いて、ひまわり油、なたね油、綿実油、と
うもろこし油、パーム油、やし油を脱ろうする方法が記
載されている。この方法で用いられる膜は、本発明で言
うところの複合膜ではない。
【0017】さらに、アメリカ特許4,595,507
 号には、溶液中でスルフォン化されたポリスルホンの
膜を用いて、脱アスファルト原油から溶媒を分離する方
法が記載されている。
【0018】普通の場合、原油とヘキサンの混合物は、
細孔の径が10〜500 オングストロームであるよう
な膜を通される。アメリカ特許4,541,972 号
には、オイルから極性溶媒を分離するために、セルロー
ス−1.7 −1.8 −アセテートの膜を用いること
が記載されている。この場合、溶媒として考えられてい
るのは、エタノール、メタノールまたは(イソ)プロパ
ノールおよびシクロヘキサノン、炭酸プロピレン、メチ
ルイソブチルケトン、テトラキス、クロロベンゼンまた
はトルエンである。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、多孔
性担体基質に被覆した複合半透膜を用いて、たとえばト
ルエンに溶解したn−ドコサンのような有機溶体中の成
分を分離する方法を提供することである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、界面重合によって得られる網状重合体を塗
布した多孔性担体基質を備える複合半透膜を用いて、有
機溶体中の成分を分離する方法において、前記網状重合
体が、反応基として−NHR1 (ここにR1 =Hま
たはC1 −C20を持つアルキル)、−OHまたは−
SHを持つ反応性多官能単量体またはオリゴマーまたは
プリポリマー、および、反応基として−NCOを持つ反
応性多官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマー
から形成され、前記有機溶体が前記複合半透膜と接触さ
せられることを特徴とする、有機溶体中の成分を分離す
る方法を提供する。
【0021】本発明による方法は逆浸透に基づく方法で
あるが、この方法によれば、有機溶媒中に溶解されてい
る物質、たとえばトルエン中に溶解されているn−ドコ
サンのような物質を、大きなフラックスと高い保持率で
分離することができる。
【0022】反応基として−NCOを持つ反応性多官能
単量体またはオリゴマーまたはプリポリマーまたは重合
体が、最終−OH基を持つ酸化ポリアルキレンと、少な
くとも2個の−NCO基を持つ芳香族または脂肪族イソ
シアン酸塩(枝分れしているか否か、および、置換され
ているか否かを問わない)から形成されている場合、良
好な結果が得られる。
【0023】酸化ポリアルキレンとしては、HO−(C
H2 CH2 CH2 CH2 −O)n−Hという式
であらわされるポリ(テトラメチレンエーテルグリコー
ル)を用いるのが好ましい。ここはnは3以上の整数、
好ましくは6以上の整数である。
【0024】本発明に好適な酸化ポリアルキレンは、

0025】
【0026】という式であらわされるポリプロピレング
リコールである。ここにnは3以上の整数、好ましくは
15以上の整数である。反応基として−NCOを持つ反
応性多官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマー
または重合体から複合半透膜を形成する場合、最終−O
H基を持つポリ(ブタジエン)と、少なくとも2個の−
NCO基を持つ芳香族または脂肪族イソシアン酸塩とを
用いれば、良好な結果が得られる。
【0027】界面重合によって得られる網状重合体を塗
布した担体基質を備える複合膜を用いる本発明の方法に
よって、特に好ましいのは、前記網状重合体を、
【00
28】
【0029】という式であらわされる、最終−OH基を
持つポリアルキルシロキサン(枝分れしているか否かを
問わない)から形成することである。ここにR2 およ
びR3 は、それぞれ互いに他から独立して、C1−C
20のアルキル基またはアリル基(置換されているか否
かを問わない)をあらわし、nは2〜100 の整数、
すなわち共重合体をあらわす。
【0030】網状重合体をポリエチレンイミンおよびジ
イソシアン酸トルエンから形成した複合膜を用いれば、
良好な結果が得られる。網状重合体をN,N′−ビス(
3−アミノプロピルエチレンジアミン)およびジイソシ
アン酸トルエンから形成した複合膜を用いても、良好な
結果が得られる。
【0031】さらに本発明は、上記方法を実施するため
のものとしての、多孔性担体基質を備えた複合半透膜に
関する。本発明による複合膜として好適なのは、界面重
合によって得られる網状重合体を塗布した担体基質を備
えたものであって、その網状重合体が、反応基として−
NHR1 (ここにR1 =HまたはC1 −C20を
持つアルキル)、−OHまたは−SHを持つ反応性多官
能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマー、および
、反応基として−NCOを持つ反応性多官能単量体また
はオリゴマーまたはプリポリマーから形成されているも
のである。
【0032】本発明による複合半透膜として好適なのは
、網状重合体が、反応基として−NCOを持つ反応性多
官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマーまたは
重合体、ならびに、最終−OH基を持つ酸化ポリアルキ
レン、および、少なくとも2個の−NCO基を持つ芳香
族または脂肪族イソシアン酸塩(枝分れしているか否か
、および、置換されているか否かを問わない)から形成
されているものであって、酸化ポリアルキレンとして、
HO−(CH2 CH2 CH2 CH2 −O)n−
Hという式であらわされるポリ(テトラメチレンエーテ
ルグリコール)が用いられているものである。ここにn
は3以上の整数、好ましくは6以上の整数である。
【0033】酸化ポリアルキレンを、
【0034】
【0035】という式であらわされるポリプロピレング
リコールにすれば、特に好ましい。ここにnは3以上の
整数、好ましくは15以上の整数である。さらに、反応
基として−NCOを持つ反応性多官能単量体またはオリ
ゴマーまたはプリポリマーまたは重合体を、最終−OH
基を持つポリ(ブタジエン)、および、少なくとも2個
の−NCO基を持つ芳香族または脂肪族イソシアン酸塩
から形成した場合にも、好適な複合半透膜が得られる。
【0036】最後に、界面重合によって得られる網状重
合体を担体基質に塗布する場合、その網状重合体を、

0037】
【0038】という式であらわされる、最終−OH基を
持つポリアルキルシロキサン(枝分れしているか否かを
問わない)から形成すれば、有機溶体中の成分を分離す
る上できわめて有効な複合半透膜が得られる。ここにR
2 およびR3 は、それぞれ互いに他から独立して、
C1 −C20のアルキル基またはアリル基(置換され
ているか否かを問わない)をあらわし、nは2〜100
 の整数、すなわち共重合体をあらわす。
【0039】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。 実施例1 蒸留冷却器と、ゴム製隔膜付きの注入口のついた1リッ
トル入り丸底フラスコに、9.1 g(7.8 ミリモ
ル)のポリ(テトラメチレンエーテルグリコール)(ポ
リメグ1000R 、クエーカー・オーツ社製、OH含
量1.73ミリモル/g)と915 mlのトルエン(
分析級、メルク社製)を入れた。この溶液から、窒素雰
囲気下で、トルエンと水の混合物約240 mlを共沸
蒸留によって除去した。次いで、溶液を窒素雰囲気下に
置いたまま、蒸留冷却器を還流冷却器と取り替えた。こ
の溶液に、スポイトを用いて、2.75g(15.8ミ
リモル)のジイソシアン酸トルエン(T−80R 、バ
イエル社製)を加えた。したがって、ポリメグ1000
とT−80のモル比は1:2となった。次いで、触媒と
して0.09gの[CH3 (CH2 )10CO2 
]2 Sn[(CH2 )3 CH3 ]2 を加えた
。次に、混合物を65〜70℃で3.5時間、攪拌した
。その結果得られた黄褐色の溶液は、重量百分率で2.
0 %のプリポリマーと、約15%の遊離ジイソシアン
酸トルエンを含んでいた(ジブチルアミンで変性した後
、GPC分析を行った)。
【0040】DMFおいて重量百分率で16%のポリイ
ミド型の溶液(レンチングP84)から作ったポリイミ
ド湿性平形支持膜(0.35×0.12m)を、テフロ
ン製の円柱形液浸物体に貼り付けた。この支持膜を、重
量百分率で0.5 %のNH2 −CH2 CH2 C
H2 −NH−CH2 −CH2 −NH−CH2 C
H2 CH2 −NH2 、重量百分率で0.05%の
ポリ(ビニルアルコール)(モヴィオール4−88R 
、ヘキスト社製)および重量百分率で0.04%の硫酸
ドデシルナトリウムすなわち界面活性剤を含む水相の中
に15分間、浸漬した。次に、この支持膜を水相の中か
ら取り出し、その下面についていた水溶液を、ろ紙で拭
き取った。約7分間、しずくを滴下させた後、支持膜を
、トルエンの中に重量百分率で0.5 %の上記プリポ
リマーを溶解させた有機相の中に移した。
【0041】支持膜を上記有機相の中に1分間入れてお
いた。次に支持膜を室温で5分間乾燥させた後、90℃
に保った空気循環乾燥器の中で15分間乾燥させた。こ
の支持膜の逆浸透性は、室温と40バールの圧力のもと
で、トルエンの中に重量百分率で1.0 %のn−ドコ
サン(モル質量310.6 ダルトン)を溶解させた溶
液の中で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが54l/m2 /h、ドコサンの保持率が72%と
いう結果を得た。 実施例2 実施例1と類似の方法で、ジイソシアン酸トルエン(T
−80)とポリ(テトラメチレンエーテルグリコール)
(ポリメグ650 R 、クエーカー・オーツ社製、O
H含量2.99ミリモル/g)から、重量百分率で2.
97%のプリポリマーの溶液を作った。実施例1の手順
に従って複合膜を作った。水相は重量百分率で1.0 
%のアミンを含んでいた。有機相は、トルエンの中に重
量百分率で0.5 %の上記プリポリマーを溶解させた
ものから成っていた。
【0042】この複合膜の逆浸透性は、例1と類似の方
法で測定した。その測定から、トルエンのフラックスが
38l/m2 /h、ドコサンの保持率が85%という
結果を得た。 実施例3 実施例1と類似の方法で、ポリ(テトラメチレンエーテ
ルグリコール)(ポリメグ1000R )9.02g、
ジイソシアン酸トルエン(T−80)2.03g、した
がって、ポリメグ1000とT−80のモル比は2:3
、それに触媒として[CH3 (CH2 )10CO2
 ]2 Sn[(CH2 )3 CH3 ]2 0.0
9gを加えたものから、重量百分率で2.96%のプリ
ポリマーの溶液を作った。次に、実施例1の手順に従っ
て複合膜を作った。有機相は、トルエンの中に重量百分
率で2.0%の上記プリポリマーを溶解させたものから
成っていた。
【0043】この複合膜の逆浸透性は、実施例1と類似
の方法で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが97l/m2 /h、n−ドコサンの保持率が74
%という結果を得た。 実施例4 実施例3の方法で複合膜を作った。水相は重量百分率で
1.0 %のアミンを含んでいた。有機相は重量百分率
で1.0 %のプリポリマーを含んでいた。
【0044】この複合膜の逆浸透性は、室温と40バー
ルの圧力のもとで、n−ドコサンとn−ヘキサンの1.
0 重量パーセント溶液の中で測定した。その測定から
、n−ヘキサンのフラックスが23l/m2 /h、n
−ドコサンの保持率が83%という結果を得た。 実施例5 実施例1と類似の方法で、ジイソシアン酸トルエン(T
−80)とポリ(テトラメチレンエーテルグリコール)
(ポリメグ2000R 、クエーカー・オーツ社製、O
H含量0.79ミリモル/g)から、重量百分率で2.
96%のプリポリマーの溶液を作った。次に、実施例1
の手順に従って複合膜を作った。水相は重量百分率で0
.5 %のアミンを含んでいた。有機相は、トルエンの
中に重量百分率で1.0 %の上記プリポリマーを溶解
させたものから成っていた。
【0045】この複合膜の逆浸透性は、実施例1と類似
の方法で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが113 l/m2 /h、n−ドコサンの保持率が
68%という結果を得た。 実施例6 実施例5の方法で複合膜を作った。水相は重量百分率で
1.0 %のアミンを含んでいた。
【0046】この複合膜の逆浸透性は、室温と40バー
ルの圧力のもとで、n−ドコサンとn−ヘキサンの1.
0 重量パーセント溶液の中で測定した。その測定から
、n−ヘキサンのフラックスが28l/m2 /h、n
−ドコサンの保持率が85%という結果を得た。 実施例7 実施例1と類似の方法で、ジイソシアン酸トルエン(T
−80)とポリプロピレングリコール(PPG1000
、ベルギーのヤンセン・ヒミカ社製、OH含量1.89
ミリモル/g)から、重量百分率で3.0 %のプリポ
リマーの溶液を作った。次に、実施例1の手順に従って
複合膜を作った。有機相は、トルエンの中に重量百分率
で1.0 %の上記プリポリマーを溶解させたものから
成っていた。
【0047】この複合膜の逆浸透性は、実施例1と類似
の方法で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが40l/m2 /h、n−ドコサンの保持率が83
%という結果を得た。 実施例8 実施例1と類似の方法で、ジイソシアン酸トルエン(T
−80)と、末端水酸基と持つポリブタジエン(PBD
2000、ポリ・サイエンス社製、OH含量1.25ミ
リモル/g)から、重量百分率で3.26%のプリポリ
マーの溶液を作った。次に、実施例1の手順に従って複
合膜を作った。水相は重量百分率で1.0 %のアミン
を含んでいた。 有機相は、トルエンの中に重量百分率で1.0 %の上
記プリポリマーを溶解させたものから成っていた。
【0048】この複合膜の逆浸透性は、実施例1と類似
の方法で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが17l/m2 /h、n−ドコサンの保持率が82
%という結果を得た。 実施例9 実施例1と類似の方法で、α,ω−ビス(3−ヒドロキ
シルプロピル)ポリ(ジメチルシロキサン)(テゴマー
2110R 、西ドイツのゴルトシュミット社製、OH
含量1.21ミリモル/g)11.26 g、ジイソシ
アン酸トルエン(T−80)4.75g、したがって、
テゴマー2110とT−80のモル比は1:2、それに
触媒として[CH3 (CH2 )10CO2 ]2 
Sn[(CH2 )3 CH3 ]2 0.11gを加
えたものから、プリポリマーを作った。混合物からトル
エンを減圧蒸留によって除去した。次に、残留物に乾燥
クロロホルムを加え、重量百分率で1.36%のプリポ
リマーの溶液を得た。実施例1と類似の方法で複合膜を
作った。水相は重量百分率で1.0 %のアミンを含ん
でいた。有機相は、クロロホルムの中に重量百分率で1
.36%の上記プリポリマーを溶解させたものから成っ
ていた。
【0049】この複合膜の逆浸透性は、室温と40バー
ルの圧力のもとで、n−ヘキサンの中に重量百分率で1
.0 %のn−ドコサンを含む溶液の中で測定した。そ
の測定から、n−ヘキサンのフラックスが48l/m2
 /h、n−ドコサンの保持率が73%という結果を得
た。 実施例10 実施例1と類似の方法で複合膜を作った。水相には、重
量百分率で0.5 %のH2 N−CH2 CH2 C
H2 −NH−CH2 CH2 −NH−CH2 CH
2 CH2 −NH2 、重量百分率で0.05%のポ
リ(ビニルアルコール)(モヴィオール4−88)およ
び重量百分率で0.04%の硫酸ドデシルナトリウムを
用いた。有機相は、トルエンの中に重量百分率で0.5
 %のジイソシアン酸トルエン(T−80)を溶解させ
たものから成っていた。
【0050】この複合膜の逆浸透性は、実施例1と類似
の方法で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが193 l/m2 /h、n−ドコサンの保持率が
52%という結果を得た。 実施例11 実施例1と類似の方法で複合膜を作った。水相には、重
量百分率で0.2 %のポリエチレンイミン(M.W.
50,000〜60,000、アルドリッチ社製)、重
量百分率で0.05%のポリ(ビニルアルコール)(モ
ヴィオール4−88)および重量百分率で0.04%の
硫酸ドデシルナトリウムを用いた。有機相は、トルエン
の中に重量百分率で0.5 %のジイソシアン酸トルエ
ン(T−80)を溶解させたものから成っていた。
【0051】この複合膜の逆浸透性は、実施例1と類似
の方法で測定した。その測定から、トルエンのフラック
スが38l/m2 /h、n−ドコサンの保持率が63
%という結果を得た。
【0052】
【発明の効果】本発明による方法は、有機溶媒中に溶解
されている物質、たとえばトルエン中に溶解されている
n−ドコサンのような物質を、大きなフラックスと高い
保持率で分離することを可能にする。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  界面重合によって得られる網状重合体
    を塗布した多孔性担体基質を備える複合半透膜を用いて
    、有機溶体中の成分を分離する方法において、前記網状
    重合体が、反応基として−NHR1 (ここにR1 =
    HまたはC1 −C20を持つアルキル)、−OHまた
    は−SHを持つ反応性多官能単量体またはオリゴマーま
    たはプリポリマー、および、反応基として−NCOを持
    つ反応性多官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリ
    マーまたは重合体から形成され、前記有機溶体が前記複
    合半透膜と接触させられることを特徴とする、有機溶体
    中の成分を分離する方法。
  2. 【請求項2】  反応基として−NCOを持つ反応性多
    官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマーまたは
    重合体が、末端水酸基を持つ酸化ポリアルキレンと、少
    なくとも2個の−NCO基を持つ芳香族または脂肪族イ
    ソシアン酸塩(枝分れしているか否か、および、置換さ
    れているか否かを問わない)から形成されていることを
    特徴とする、請求項1記載の有機溶体中の成分を分離す
    る方法。
  3. 【請求項3】  前記酸化ポリアルキレンが、HO−(
    CH2 CH2 CH2 CH2 −O)n−Hという
    式であらわされるポリ(テトラメチレンエーテルグリコ
    ール)であり、ここにnは3以上の整数、好ましくは6
    以上の整数であることを特徴とする、請求項2記載の有
    機溶体中の成分を分離する方法。
  4. 【請求項4】  前記酸化ポリアルキレンが、という式
    であらわされるポリプロピレングリコールであり、ここ
    にnは3以上の整数、好ましくは15以上の整数である
    ことを特徴とする、請求項2記載の有機溶体中の成分を
    分離する方法。
  5. 【請求項5】  反応基として−NCOを持つ前記反応
    性多官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマーま
    たは重合体が、末端水酸基を持つポリ(ブタジエン)と
    、少なくとも2個の−NCO基を持つ芳香族または脂肪
    族イソシアン酸塩から形成されていることを特徴とする
    、請求項1記載の有機溶体中の成分を分離する方法。
  6. 【請求項6】  前記担体基質に、界面重合によって得
    られる網状重合体を塗布するに当たり、その網状重合体
    を、 という式であらわされる、末端水酸基を持つポリアルキ
    ルシロキサン(枝分れしているか否かを問わない)から
    形成し、ここにR2 およびR3 は、それぞれ互いに
    他から独立して、C1 −C20のアルキル基またはア
    リル基(置換されているか否かを問わない)をあらわし
    、nは2〜100 の整数、すなわち共重合体をあらわ
    すことを特徴とする、請求項1記載の有機溶体中の成分
    を分離する方法。
  7. 【請求項7】  網状重合体がポリエチレンイミンおよ
    びジイソシアン酸トルエンから形成されている複合膜を
    用いることを特徴とする、請求項1記載の有機溶体中の
    成分を分離する方法。
  8. 【請求項8】  網状重合体がN,N−ビス(3−アミ
    ノプロピルエチレンジアミン)およびジイソシアン酸ト
    ルエンから形成されている複合膜を用いることを特徴と
    する、請求項1記載の有機溶体中の成分を分離する方法
  9. 【請求項9】  請求項1ないし8記載の有機溶体中の
    成分を分離する方法に使用するための、多孔性担体基質
    を備えた複合半透膜において、前記担体基質に、界面重
    合によって得られる網状重合体を塗布すること、および
    、その網状重合体が、反応基として−NHR1 (ここ
    にR1 =HまたはC1 −C20を持つアルキル)、
    −OHまたは−SHを持つ反応性多官能単量体またはオ
    リゴマーまたはプリポリマー、および、反応基として−
    NCOを持つ反応性多官能単量体またはオリゴマーまた
    はプリポリマーまたは重合体から形成されていることを
    特徴とする複合半透膜。
  10. 【請求項10】  網状重合体が、反応基として−NC
    Oを持つ反応性多官能単量体またはオリゴマーまたはプ
    リポリマーまたは重合体、ならびに、末端水酸基を持つ
    酸化ポリアルキレン(枝分れしているか否か、および、
    置換されているか否かを問わない)、および、少なくと
    も2個の−NCO基を持つ芳香族または脂肪族イソシア
    ン酸塩から形成していることを特徴とする、請求項9記
    載の複合半透膜。
  11. 【請求項11】  前記酸化ポリアルキレンが、HO−
    (CH2 CH2 CH2 CH2 −O)n−Hとい
    う式であらわされるポリ(テトラメチレンエーテルグリ
    コール)であり、ここにnは3以上の整数、好ましくは
    6以上の整数であることを特徴とする、請求項10記載
    の複合半透膜。
  12. 【請求項12】  前記酸化ポリアルキレンが、という
    式であらわされるポリプロピレングリコールであり、こ
    こにnは3以上の整数、好ましくは15以上の整数であ
    ることを特徴とする、請求項10記載の複合半透膜。
  13. 【請求項13】  反応基として−NCOを持つ反応性
    多官能単量体またはオリゴマーまたはプリポリマーまた
    は重合体が、末端水酸基を持つポリ(ブタジエン)、お
    よび、少なくとも2個の−NCO基を持つ芳香族または
    脂肪族イソシアン酸塩から形成されていることを特徴と
    する、請求項10記載の複合半透膜。
  14. 【請求項14】  前記担体基質に、界面重合によって
    得られる網状重合体を塗布するに当たり、その網状重合
    体を、 という式であらわされる、末端水酸基を持つポリアルキ
    ルシロキサン(枝分れしているか否かを問わない)から
    形成し、ここにR2 およびR3 は、それぞれ互いに
    他から独立して、C1 −C20のアルキル基またはア
    リル基(置換されているか否かを問わない)をあらわし
    、nは2〜100 の整数、すなわち共重合体をあらわ
    すことを特徴とする、請求項10記載の複合半透膜。
JP3134754A 1990-06-06 1991-06-06 有機溶体中の成分を分離する方法、およびその分離に用いる複合半透膜 Pending JPH04227830A (ja)

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