JPH0422768Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0422768Y2 JPH0422768Y2 JP2238685U JP2238685U JPH0422768Y2 JP H0422768 Y2 JPH0422768 Y2 JP H0422768Y2 JP 2238685 U JP2238685 U JP 2238685U JP 2238685 U JP2238685 U JP 2238685U JP H0422768 Y2 JPH0422768 Y2 JP H0422768Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover body
- ball
- opening
- guide box
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本考案はパチンコ機用セーフ玉受口器に関する
ものである。
ものである。
［従来の技術］
取付板の前面に一対の開閉翼片を起立及び傾動
自由に軸支し、該取付板の後部に設けられた案内
箱内に前記開閉翼片の起立と傾動を制御する玉導
板を軸支してなるセーフ玉受口器は、周知のよう
に起立した開閉翼片間に入つた玉により玉導板の
後端を下げ先端をはね上げて開閉翼片を傾動させ
るほか、他の入賞口に入つた玉を遊技盤裏側に設
けられた案内樋により玉導板の後端上面へ誘導し
て該開閉翼片を傾動させることができるように案
内箱の上面が開放されている。
自由に軸支し、該取付板の後部に設けられた案内
箱内に前記開閉翼片の起立と傾動を制御する玉導
板を軸支してなるセーフ玉受口器は、周知のよう
に起立した開閉翼片間に入つた玉により玉導板の
後端を下げ先端をはね上げて開閉翼片を傾動させ
るほか、他の入賞口に入つた玉を遊技盤裏側に設
けられた案内樋により玉導板の後端上面へ誘導し
て該開閉翼片を傾動させることができるように案
内箱の上面が開放されている。
従つてこのセーフ玉受口器を他の入賞口に関連
させないで単独で使用する場合、従来では他の入
賞口からの玉が案内箱の開放上面へ落下しないよ
うに遊技盤の裏側へ仕切壁を取付ける等の面倒な
作業を必要としていた。一方、上記のような問題
点を解消するため案内箱の開放上面にカバー体を
着脱自在に取付けるようにしたセーフ玉受口器が
実開昭59−17747号公報で知られている。
させないで単独で使用する場合、従来では他の入
賞口からの玉が案内箱の開放上面へ落下しないよ
うに遊技盤の裏側へ仕切壁を取付ける等の面倒な
作業を必要としていた。一方、上記のような問題
点を解消するため案内箱の開放上面にカバー体を
着脱自在に取付けるようにしたセーフ玉受口器が
実開昭59−17747号公報で知られている。
［考案が解決しようとする問題点］
しかし、これはカバー体の上面が平らに形成さ
れているため、他の入賞口に入つた玉がその上面
に乗ると遊技盤下方の入賞通路へ落下し得ないで
そのまま止まつてしまうことがしばしば生じ、そ
の都度遊戯を中断してパチンコ機前枠を開きその
玉を取り除かなければならないという不都合があ
つた。
れているため、他の入賞口に入つた玉がその上面
に乗ると遊技盤下方の入賞通路へ落下し得ないで
そのまま止まつてしまうことがしばしば生じ、そ
の都度遊戯を中断してパチンコ機前枠を開きその
玉を取り除かなければならないという不都合があ
つた。
［問題点を解決するための手段］
本考案は案内箱の開放上面に取付けるカバー体
の上面を側方に向けて下向きの傾斜を有する形状
に形成したものである。
の上面を側方に向けて下向きの傾斜を有する形状
に形成したものである。
［作用］
カバー体の上面に落下した玉はその傾斜面によ
つて確実に下方へ落下する。
つて確実に下方へ落下する。
［実施例］
以下本考案の一実施例を図面について説明す
る。図において、１は中央に玉入口２を開設した
取付板、３，３はその玉入口２の前面両側に軸
４，４により平行起立及び逆ハ字形傾動自由に軸
支された一対の開閉翼片、５はその開閉翼片３，
３の軸４，４より下方を覆つて取付板１に固定し
たチヤツカー、６は玉入口２に合致させて取付板
１の裏側に設けられた案内箱を示す。案内箱６の
内部には周知のようにシーソー動作の玉導板７が
横軸８によつて枢支されており、該玉導板７は第
４図実線のように重くした先端を開閉翼片３，３
の軸４，４により下方に介入してその起立を保持
すると共に起立した開閉翼片３，３間に入つた玉
を後端上面まで導き、その玉重量で同図鎖線のよ
うに先端をはね上げて開閉翼片３，３を傾動させ
る。９は玉導板７の後端部に一体に設けられ、案
内箱６の流出開口１０′が設けられた側壁の反対
側の側壁から側方外部へ突出する作動杆であつ
て、該作動杆を押し下げることによつても開閉翼
片３，３を傾動させることができるようになつて
いる。
る。図において、１は中央に玉入口２を開設した
取付板、３，３はその玉入口２の前面両側に軸
４，４により平行起立及び逆ハ字形傾動自由に軸
支された一対の開閉翼片、５はその開閉翼片３，
３の軸４，４より下方を覆つて取付板１に固定し
たチヤツカー、６は玉入口２に合致させて取付板
１の裏側に設けられた案内箱を示す。案内箱６の
内部には周知のようにシーソー動作の玉導板７が
横軸８によつて枢支されており、該玉導板７は第
４図実線のように重くした先端を開閉翼片３，３
の軸４，４により下方に介入してその起立を保持
すると共に起立した開閉翼片３，３間に入つた玉
を後端上面まで導き、その玉重量で同図鎖線のよ
うに先端をはね上げて開閉翼片３，３を傾動させ
る。９は玉導板７の後端部に一体に設けられ、案
内箱６の流出開口１０′が設けられた側壁の反対
側の側壁から側方外部へ突出する作動杆であつ
て、該作動杆を押し下げることによつても開閉翼
片３，３を傾動させることができるようになつて
いる。
１０は案内箱６と別体に形成され下面と前側面
が開口する箱状のカバー体であつて、先端内側に
突起１１，１１を有する係止片１２，１２を両側
部に一体に延設し、案内箱６の上部両壁に開設し
た嵌合孔１３，１３に係止片１２，１２の突起１
１，１１をそれぞれ嵌合させて案内箱６の開放上
面に着脱自在に取付けるようにしている。そし
て、カバー体１０を取付けることによつて他の入
賞口に入つた玉が案内箱６の開放上面から玉導板
７の後端上に落下するのを防ぎ、またカバー体１
０を取外すことによつて他の入賞口に入つた玉を
遊技盤１１の裏側に取付けた誘導樋により玉導板
７の後端上に導いて開閉翼片３，３を傾動させる
ようにすることができる。
が開口する箱状のカバー体であつて、先端内側に
突起１１，１１を有する係止片１２，１２を両側
部に一体に延設し、案内箱６の上部両壁に開設し
た嵌合孔１３，１３に係止片１２，１２の突起１
１，１１をそれぞれ嵌合させて案内箱６の開放上
面に着脱自在に取付けるようにしている。そし
て、カバー体１０を取付けることによつて他の入
賞口に入つた玉が案内箱６の開放上面から玉導板
７の後端上に落下するのを防ぎ、またカバー体１
０を取外すことによつて他の入賞口に入つた玉を
遊技盤１１の裏側に取付けた誘導樋により玉導板
７の後端上に導いて開閉翼片３，３を傾動させる
ようにすることができる。
しかして、本考案では前記カバー体１０の上面
を両側方に向けて下向きの傾斜を有する山形状１
０ａに形成したものである。
を両側方に向けて下向きの傾斜を有する山形状１
０ａに形成したものである。
したがつて、カバー体１０を案内箱６の開放上
面に取付けた状態では他の入賞口から入つた玉が
カバー体１０の上面に乗つてもその傾斜面によつ
て確実に側方へ落下させることができる。
面に取付けた状態では他の入賞口から入つた玉が
カバー体１０の上面に乗つてもその傾斜面によつ
て確実に側方へ落下させることができる。
第５図及び第６図はカバー体１０の他の実施例
を示すもので、第５図は一方の傾斜面を下方へ延
長してその下端を作動杆９の上方に臨ませたもの
である。このように一方の傾斜面を作動杆９の上
方まで延長させることによつて上方へ落下する玉
が作動杆９に接触してこれを下方へ押し下げてし
まうが如き誤動作を防ぐことができる。また、第
６図はカバー体１０の上面を半円形状１０ｂに形
成したものであり、この実施例の場合でもその傾
斜によつて上方からの玉を確実に側方へ落下させ
ることができる。
を示すもので、第５図は一方の傾斜面を下方へ延
長してその下端を作動杆９の上方に臨ませたもの
である。このように一方の傾斜面を作動杆９の上
方まで延長させることによつて上方へ落下する玉
が作動杆９に接触してこれを下方へ押し下げてし
まうが如き誤動作を防ぐことができる。また、第
６図はカバー体１０の上面を半円形状１０ｂに形
成したものであり、この実施例の場合でもその傾
斜によつて上方からの玉を確実に側方へ落下させ
ることができる。
［考案の効果］
本考案は以上実施例について説明したように、
案内箱６の開放上面に着脱自在に取付けられるカ
バー体１０の上面を側方に向けて下向きの傾斜を
有する形状に形成して、そのカバー体１０の上面
に乗る玉を確実に側方へ落下させるようにしたも
のであるから、従来のようにカバー体の上面に玉
が乗つたままの状態になるおそれがなく、これに
よつて遊戯に少しの支障をも生じさせることがな
いといつた利点がある。
案内箱６の開放上面に着脱自在に取付けられるカ
バー体１０の上面を側方に向けて下向きの傾斜を
有する形状に形成して、そのカバー体１０の上面
に乗る玉を確実に側方へ落下させるようにしたも
のであるから、従来のようにカバー体の上面に玉
が乗つたままの状態になるおそれがなく、これに
よつて遊戯に少しの支障をも生じさせることがな
いといつた利点がある。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
セーフ玉受口器の斜視図、第２図はカバー体の斜
視図、第３図はカバー体を取付けたセーフ玉受口
器の斜視図、第４図はこれを遊技盤に取付けた状
態の縦断面図、第５図及び第６図はカバー体の他
の実施例を示した斜視図である。 １……取付板、３，３……開閉翼片、６……案
内箱、７……玉導板、１０……カバー体。
セーフ玉受口器の斜視図、第２図はカバー体の斜
視図、第３図はカバー体を取付けたセーフ玉受口
器の斜視図、第４図はこれを遊技盤に取付けた状
態の縦断面図、第５図及び第６図はカバー体の他
の実施例を示した斜視図である。 １……取付板、３，３……開閉翼片、６……案
内箱、７……玉導板、１０……カバー体。
Claims (1)
- 取付板の前面に一対の開閉翼片を起立及び傾動
自由に軸支し、該取付板の後部に設けられた案内
箱内に前記開閉翼片の起立と傾動を制御する玉導
板を軸支してなるセーフ玉受口器において、案内
箱の開放上面にカバー体を着脱自在に取付けると
共に、該カバー体の上面を側方に向けて下向きの
傾斜を有する形状に形成したことを特徴とするパ
チンコ機用セーフ玉受口器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238685U JPH0422768Y2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238685U JPH0422768Y2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61139272U JPS61139272U (ja) | 1986-08-29 |
| JPH0422768Y2 true JPH0422768Y2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=30514633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2238685U Expired JPH0422768Y2 (ja) | 1985-02-19 | 1985-02-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0422768Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4618641B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-01-26 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
| JP4656635B2 (ja) * | 2005-03-31 | 2011-03-23 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
-
1985
- 1985-02-19 JP JP2238685U patent/JPH0422768Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61139272U (ja) | 1986-08-29 |
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