JPH0354771Y2 - - Google Patents

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JPH0354771Y2
JPH0354771Y2 JP12607583U JP12607583U JPH0354771Y2 JP H0354771 Y2 JPH0354771 Y2 JP H0354771Y2 JP 12607583 U JP12607583 U JP 12607583U JP 12607583 U JP12607583 U JP 12607583U JP H0354771 Y2 JPH0354771 Y2 JP H0354771Y2
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JP12607583U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、取付板に形成した玉入口の前面両側
に、前部に突出する一対の支軸を設け、それぞれ
の支軸に、平行起立及び逆八形傾動を可能にした
開閉翼板対を支持し、その開閉翼板対の下方に、
前前記玉入口の下側口縁に合致させたチヤツカー
を設け、前記近入口の後側には打玉の重量により
動作して前記開閉翼板の起立と傾動とを制御する
作動部材を設けてなるなるセーフ玉受口器に、挿
脱自由に装着できるようにした防護板に係るもの
である。
前記したセーフ玉受口器は、パチンコ機の遊技
板に取付板を取付け、その前部を前記パチンコ機
のガラス板によつて覆つているもので、逆八形に
傾動した開閉翼板の上側前縁とガラス板の内面と
の間隔は大略3〜4mmであり、打玉の半径5.5mm
より僅かに小さい。このため遊技板の転球面に打
込まれた障碍釘に当りながら転々と流下する打玉
はガラス板の内面に接触しながら前記の開閉翼板
により受けられるもので、前記の間隔が打玉の半
径以下であるため、円滑にセーフ玉受口器に入
る。しかしながら遊技板はベニヤ板を使用してい
るもので、反りを生じ易いから、ガラス板の内面
で裏面方向への反りを生ずると、セーフ玉受口器
もガラス板の内面から移動して前記の間隔が打玉
の半径以上になり、該打玉が傾動した開閉翼板の
上面前縁とガラス板の間隔内に玉中心を合致させ
て停止するため、パチンコ遊技の続行を中断しな
ければならなくなる事故を起こす。然しながらこ
のようなことはどのパチンコ機にも生ずるという
ものでない。本考案は前記した事故を起こす危険
がある等の場合に、すみやかな防止対策を施すこ
とが出来る防護板に係り、極く簡単にセーフ玉受
口器に装着できるようにすることを目的とするも
のである。
本考案の好適な一実施例を添付図面について説
明する。
第1〜3図は、本考案の防護板を挿脱可能に嵌
込むセーフ玉受口器を例示し、図中1は取付板で
あつて、これに玉入口2を形成し、玉入口2の下
方部前面にチヤツカー3を取付けてその前面板4
を上方まで延長する。
5,5は前記玉入口2の上方両側に支軸6,6
によつて起立及び逆八字形傾動自由に支持した左
右一対の開閉翼板で、支軸6,6より下方部をチ
ヤツカー3内に臨ませる。このチヤツカー3は後
下方に傾斜した底面を玉入口2の下側口縁に合致
させたものである。チヤツカー3には開閉翼板
5,5間の直下方に玉落口を設けることもある。
開閉翼板5,5の対応内面には第1図に示した起
立のときに入る打玉の下方通過を阻む突出段部
8,8を設け、その突出段部より上方で、起立の
ときに対応面に入つた打玉を後方に導く、突出段
部8,8より下方を、第1図鎖線の傾斜時におい
て、相手方開閉翼板の突出段部より下方の凹面と
の共同で同図に示すように一個の打玉を受入れか
つ第2図の起立とともに流下させる凹面9,9と
する。支軸6,6を前面板4の内面の円形小突部
からなる軸挿入ボス7,7に挿入したものであ
る。
11は玉入口2の後部を覆つて取付板1の裏面
に固定した函枠であつて、その後方に縦方向の後
部玉落路12を設ける。
14はほぼ等角度間隔で中心から放射方向に四
枚の玉接触片15を突出し、かつ玉接触片15の
左右両端部間に係合壁のある部分16と係合壁の
ない部分17とを設けた回転翼車で、玉入口2の
上方部分後側の前記支軸6より低い位置で函枠1
1に差渡した横軸13に回転自由に嵌めて一枚の
玉接触片15を玉入口2の前部に突出する。玉接
触片15の一部には後記する蹴上片26を空動さ
せる切込18を設ける。
20は回転翼車14のすぐ上部で玉入口2の後
側に設けた軸19により揺動自由に支持して後端
を後部玉落路12に臨ませた誘導板であつて、そ
の下面に回転翼車14の玉接触片15,15間に
嵌まつて接触する妄動防止片21を一体に形成
し、該妄動防止片21の回転翼車14への接触に
より誘導板20を少し後ろ下がりの傾斜形に支持
する。
23は横軸13の後部の軸22によつて支持し
た蹴上げレバーであつて、重錘25を設けた垂下
片24に回転翼車14の後側の玉接触片15に対
応する蹴上片26を設け、軸22より後方には後
部玉落路12内に突出する玉重量感知片27を突
出する。
以上はセーフ玉受口器の公知例である。
本考案の防護板31は、第4,5図のとおりに
逆八形に傾動した開閉翼板5,5の上面縁より少
し突出する上縁32をもつ透明の合成樹脂板材で
あつて、その下縁33に、前記前面板4の内面に
接して軸挿入ボス7,7(支軸6,6の前方部で
あつもよい)に着脱自由に上方から嵌込まれる欠
溝33,33を形成し、欠溝33,33の両外側
で、前面板4の前面と同じ垂直面35,35を構
成させる折曲35,35を施す。
この防護板31は常にセーフ玉受口器に装着す
る必要はなく、必要なときだけに欠溝34,34
を軸挿入ボス7,7(又は支軸6,6)に上方か
ら挿し、欠溝34,34間を前面板4の内面に接
合するもので、装着の必要がなくなれば、上方に
外し取る。
セーフ玉受口器の開閉翼板5,5の前面と、パ
チンコ機のガラス板Gの内面とは、第6図に示す
ように略3〜4mmの間隔Lがあるから、開閉翼板
5,5が第3図のとおりに八字形に傾動したとき
にも、打玉aの半径5.5mmより小さく、従つて打
玉aが前記の間隔により受け止められて停止する
ことはないが、転球板の反り等で前記の間隔Lが
打玉aの半径以上になると、該間隔に中心Oの下
方を嵌めて停止する。然るに本考案の防護板31
は、ガラス板Gより内面に取付けられるから、前
記した間隔は防護板31の厚味だけ余分に縮めら
れて、打玉aの流下停止を生ずるおそれがなく、
しかも防護板31はセーフ玉受口器に対して挿脱
が自由であるため、必要なときに装着したり、外
し取ることが自由であるから、従前から公知のセ
ーフ玉受口器を特に改造する必要もなく使用でき
る効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の一実施例を示し、第1図は
従来から公知のセーフ玉受口器の一例を示した一
部切欠正面図、第2図は同中心部縦断側面図、第
3図は回転翼車14の斜視図、第4図は本考案の
防護板の装着を示した正面図、第5図は防護板3
1の斜視図、第6図は説明のための一部の拡大側
面図である。 31→保護板、32→上縁、33→下縁、34
→欠溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付板に形成した玉入口の前面両側に、前部に
    突出する一対の支軸を設け、それぞれの支軸に、
    平行起立及び逆八形傾動可能にした開閉翼板対を
    支持し、その開閉翼板対の下方に、前前記玉入口
    の下側口縁に合致させたチヤツカーを設け、前記
    玉入口の後側に打玉の重量により動作して前記開
    閉翼板の起立と傾動とを制御する作動部材設けて
    なるなるセーフ玉受口器の、逆八形傾動の開閉翼
    板体の上面から突出する上縁をもつ板材の下縁
    に、前記開閉翼板対の前部において各支軸の上方
    から挿脱可能に嵌め込まれる上下方向の挿入欠溝
    を形成したことを特徴とするパチンコ機用セーフ
    玉受口器の防護板。
JP12607583U 1983-08-12 1983-08-12 パチンコ機用玉受口器の防護板 Granted JPS6032979U (ja)

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JP12607583U JPS6032979U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 パチンコ機用玉受口器の防護板

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JP12607583U JPS6032979U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 パチンコ機用玉受口器の防護板

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Publication Number Publication Date
JPS6032979U JPS6032979U (ja) 1985-03-06
JPH0354771Y2 true JPH0354771Y2 (ja) 1991-12-04

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ID=30286805

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JP12607583U Granted JPS6032979U (ja) 1983-08-12 1983-08-12 パチンコ機用玉受口器の防護板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5925265B2 (ja) * 2014-09-10 2016-05-25 株式会社藤商事 遊技機

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JPS6032979U (ja) 1985-03-06

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