JPH04225756A - 多室型空気調和機 - Google Patents
多室型空気調和機Info
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- JPH04225756A JPH04225756A JP2408135A JP40813590A JPH04225756A JP H04225756 A JPH04225756 A JP H04225756A JP 2408135 A JP2408135 A JP 2408135A JP 40813590 A JP40813590 A JP 40813590A JP H04225756 A JPH04225756 A JP H04225756A
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- JP
- Japan
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- inverter
- indoor
- frequency
- temperature
- compressor
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- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 37
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 16
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 7
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
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- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多室型空気調和機に係わ
り、特に吐出温度制御に関するものである。
り、特に吐出温度制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の室内機を有する多室型空気
調和機については、既にさまざまな開発がなされている
。従来の多室型空気調和機について図4を用いて説明す
る。
調和機については、既にさまざまな開発がなされている
。従来の多室型空気調和機について図4を用いて説明す
る。
【0003】1は多室型空気調和機の室外機であり、イ
ンバータ2により能力可変する圧縮機3、四方弁4、室
外側熱交換器5、室外側膨張弁6、室外側ファン7、圧
縮機3の吐出管に取り付けた吐出温度検知器8、室外側
コントローラー9から成っている。
ンバータ2により能力可変する圧縮機3、四方弁4、室
外側熱交換器5、室外側膨張弁6、室外側ファン7、圧
縮機3の吐出管に取り付けた吐出温度検知器8、室外側
コントローラー9から成っている。
【0004】10a,10bは室内機であり、それぞれ
室内側膨張弁11a,11b、室内側熱交換器12a,
12b、室内側ファン13,13bから成っている。
室内側膨張弁11a,11b、室内側熱交換器12a,
12b、室内側ファン13,13bから成っている。
【0005】そして、室外機1と室内機10a,10b
は液管14及びガス管15によって環状に接続され、冷
媒回路16を構成している。
は液管14及びガス管15によって環状に接続され、冷
媒回路16を構成している。
【0006】以上の様に構成された多室型空気調和機に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【0007】まず冷房運転時は、圧縮機3で圧縮された
高温高圧ガスは四方弁4を介して室外側熱交換器5で凝
縮し高圧の液冷媒となり、室外側膨張弁6を介して室内
側膨張弁11a,11bで減圧され、室内側熱交換器1
2a,12bで室内空気と熱交換して蒸発し低温低圧ガ
スとなり圧縮機3にもどる。
高温高圧ガスは四方弁4を介して室外側熱交換器5で凝
縮し高圧の液冷媒となり、室外側膨張弁6を介して室内
側膨張弁11a,11bで減圧され、室内側熱交換器1
2a,12bで室内空気と熱交換して蒸発し低温低圧ガ
スとなり圧縮機3にもどる。
【0008】次に暖房運転時は、圧縮機3で圧縮された
高温高圧ガスは四方弁4を介し室内側熱交換器12a,
12bで室内空気と熱交換して凝縮し高圧の液冷媒とな
り、室内側膨張弁11a,11bを介して室外側膨張弁
6で減圧され、室外側熱交換器5で蒸発し低温低圧ガス
となり、圧縮機3にもどる。この時、室内機10aが運
転停止もしくはサーモオフ状態にある場合、室内側膨張
弁11aは微開(例えば膨張弁開度200ステップ)し
ている。
高温高圧ガスは四方弁4を介し室内側熱交換器12a,
12bで室内空気と熱交換して凝縮し高圧の液冷媒とな
り、室内側膨張弁11a,11bを介して室外側膨張弁
6で減圧され、室外側熱交換器5で蒸発し低温低圧ガス
となり、圧縮機3にもどる。この時、室内機10aが運
転停止もしくはサーモオフ状態にある場合、室内側膨張
弁11aは微開(例えば膨張弁開度200ステップ)し
ている。
【0009】次に吐出温度制御について説明する。断熱
圧縮時の吐出温度上昇は、次の(式1)で示される。
圧縮時の吐出温度上昇は、次の(式1)で示される。
【0010】
【数1】
【0011】例えば、暖房過負荷小馬力運転(室外機1
が5馬力のときに対して室内機10aが1馬力のみの運
転)の場合、冷媒循環量が室内機10aの1馬力の能力
より多いため凝縮温度が上がり、凝縮圧力さらには吐出
圧力が上昇する。さらに、過負荷条件(例えば、室外気
温が21℃と高い場合)では、吸熱しやすくなり蒸発温
度さらには吸入温度が上昇する。
が5馬力のときに対して室内機10aが1馬力のみの運
転)の場合、冷媒循環量が室内機10aの1馬力の能力
より多いため凝縮温度が上がり、凝縮圧力さらには吐出
圧力が上昇する。さらに、過負荷条件(例えば、室外気
温が21℃と高い場合)では、吸熱しやすくなり蒸発温
度さらには吸入温度が上昇する。
【0012】従って、この暖房過負荷小馬力運転時、吐
出温度が急上昇することがわかる。このような場合には
、吐出温度検知器8によって検知された温度があらかじ
め決めておいた温度(例えば、105℃)より高い場合
、室外コントローラ9よりインバータ2の周波数を下げ
るという制御が行われていた。
出温度が急上昇することがわかる。このような場合には
、吐出温度検知器8によって検知された温度があらかじ
め決めておいた温度(例えば、105℃)より高い場合
、室外コントローラ9よりインバータ2の周波数を下げ
るという制御が行われていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、例えば小馬力運転(室外機1が5馬力のときに
対して室内機10aが1馬力のみの運転)を考えてみる
と、冷媒循環量が室内機10aの1馬力の能力に見あう
インバータ周波数(例えば、インバータ周波数可変の最
低周波数)で運転されている時、吐出温度が上昇した場
合、インバータ周波数を下げるという吐出温度制御が行
われるが、現在インバータ周波数可変の最低周波数で運
転されているため、効果をなさない。
成では、例えば小馬力運転(室外機1が5馬力のときに
対して室内機10aが1馬力のみの運転)を考えてみる
と、冷媒循環量が室内機10aの1馬力の能力に見あう
インバータ周波数(例えば、インバータ周波数可変の最
低周波数)で運転されている時、吐出温度が上昇した場
合、インバータ周波数を下げるという吐出温度制御が行
われるが、現在インバータ周波数可変の最低周波数で運
転されているため、効果をなさない。
【0014】そのため、吐出温度は、上昇し続け、圧縮
機のモータ焼損,軸受の焼付き等の信頼性の低下を招く
といった課題を有していた。
機のモータ焼損,軸受の焼付き等の信頼性の低下を招く
といった課題を有していた。
【0015】本発明は従来の課題を解決するもので、吐
出温度が過昇するのを防止し、圧縮機のモータ焼損,軸
受の焼付き等のない信頼性のある多室型空気調和機を提
供することを目的とする。
出温度が過昇するのを防止し、圧縮機のモータ焼損,軸
受の焼付き等のない信頼性のある多室型空気調和機を提
供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の多室型空気調和機は、インバータにより能力
可変する圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張
弁、前記圧縮機の吸入管と液管とを二方弁を介して接続
する高圧液バイパスから成る室外機と、室内側膨張弁、
室内側熱交換器から成る複数の室内機とを接続して環状
の冷媒回路を構成するとともに、前記インバータの周波
数制御手段と、前記高圧液バイパス制御手段とを備え、
前記インバータの周波数が最低周波数になった後、前記
高圧液バイパス制御を行う。
に本発明の多室型空気調和機は、インバータにより能力
可変する圧縮機、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張
弁、前記圧縮機の吸入管と液管とを二方弁を介して接続
する高圧液バイパスから成る室外機と、室内側膨張弁、
室内側熱交換器から成る複数の室内機とを接続して環状
の冷媒回路を構成するとともに、前記インバータの周波
数制御手段と、前記高圧液バイパス制御手段とを備え、
前記インバータの周波数が最低周波数になった後、前記
高圧液バイパス制御を行う。
【0017】
【作用】この構成によって、冷暖房運転時に吐出温度が
上昇した場合、まず、インバータ周波数制御により周波
数を下げることにより、吐出圧力を下げる。次に、イン
バータ周波数可変の最低周波数になった後でも吐出温度
が高い場合、高圧液バイパス制御によりバイパス弁を開
け、圧縮機の吸入側へ液冷媒をバイパスし、吸入温度を
下げる。前記の制御を行うことにより、吐出温度の過昇
を防止し、圧縮機のモータ焼損,軸受の焼付き等のない
信頼性のあるシステムを確保できる。
上昇した場合、まず、インバータ周波数制御により周波
数を下げることにより、吐出圧力を下げる。次に、イン
バータ周波数可変の最低周波数になった後でも吐出温度
が高い場合、高圧液バイパス制御によりバイパス弁を開
け、圧縮機の吸入側へ液冷媒をバイパスし、吸入温度を
下げる。前記の制御を行うことにより、吐出温度の過昇
を防止し、圧縮機のモータ焼損,軸受の焼付き等のない
信頼性のあるシステムを確保できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。尚、従来と同一構成については同
一符号を付しその詳細な説明を省略する。
照しながら説明する。尚、従来と同一構成については同
一符号を付しその詳細な説明を省略する。
【0019】図1は本発明の一実施例における多室型空
気調和機であり、17は多室型空気調和機の室外機であ
り、インバータ2により能力可変とする圧縮機3、四方
弁4、室外側熱交換器5、室外側膨張弁6、室外ファン
7、圧縮機3の吐出管に取り付けた吐出温度検知器8、
圧縮機3の吸入管と液管14を接続し高圧液バイパス弁
18とキャピラリチューブ19から成る高圧液バイパス
20,室外側コントローラ21から成っている。
気調和機であり、17は多室型空気調和機の室外機であ
り、インバータ2により能力可変とする圧縮機3、四方
弁4、室外側熱交換器5、室外側膨張弁6、室外ファン
7、圧縮機3の吐出管に取り付けた吐出温度検知器8、
圧縮機3の吸入管と液管14を接続し高圧液バイパス弁
18とキャピラリチューブ19から成る高圧液バイパス
20,室外側コントローラ21から成っている。
【0020】10a,10bは室内機であり、それぞれ
室内側膨張弁11a,11b、室内側熱交換器12a,
12b、室内側ファン13a,13bから成っている。 そして室外機17と室内機10a,10bは液管14及
びガス管15によって環状に接続され、冷媒回路16を
構成している。
室内側膨張弁11a,11b、室内側熱交換器12a,
12b、室内側ファン13a,13bから成っている。 そして室外機17と室内機10a,10bは液管14及
びガス管15によって環状に接続され、冷媒回路16を
構成している。
【0021】以上の様に構成された多室型空気調和機に
ついて、以下その動作について説明する。
ついて、以下その動作について説明する。
【0022】まず冷房運転時は、圧縮機3で圧縮された
高温高圧ガスは四方弁4を介して室外側熱交換器5で凝
縮し高圧の液冷媒となり、室外側膨張弁6を介して室内
側膨張弁11a,11bで減圧され、室内側熱交換器1
2a,12bで室内空気と熱交換して蒸発し低温低圧ガ
スとなり圧縮機3にもどる。
高温高圧ガスは四方弁4を介して室外側熱交換器5で凝
縮し高圧の液冷媒となり、室外側膨張弁6を介して室内
側膨張弁11a,11bで減圧され、室内側熱交換器1
2a,12bで室内空気と熱交換して蒸発し低温低圧ガ
スとなり圧縮機3にもどる。
【0023】上述したような冷房運転時に、吐出温度検
知器8により吐出温度上昇が検知された場合、インバー
タ2の周波数を下げさらには吐出圧力を下げ、インバー
タ周波数が最低周波数となった場合、高圧液バイパス弁
18を開けて液冷媒を圧縮機3の吸入側へバイパスし、
吸入温度を下げ、吐出温度の過昇を防止している。
知器8により吐出温度上昇が検知された場合、インバー
タ2の周波数を下げさらには吐出圧力を下げ、インバー
タ周波数が最低周波数となった場合、高圧液バイパス弁
18を開けて液冷媒を圧縮機3の吸入側へバイパスし、
吸入温度を下げ、吐出温度の過昇を防止している。
【0024】次に暖房運転時は、圧縮機3で圧縮された
高温高圧ガスは四方弁4を介し室内側熱交換器12a,
12bで室内空気と熱交換して凝縮し高圧の液冷媒とな
り、室内側膨張弁11a,11bを介して室外側膨張弁
6で減圧され、室外側熱交換器5で蒸発し低温低圧ガス
となり、圧縮機3にもどる。この時、室内機10aが運
転停止もしくはサーモオフ状態にある場合、室内側膨張
弁11aは微開(例えば膨張弁開度200ステップ)し
ている。
高温高圧ガスは四方弁4を介し室内側熱交換器12a,
12bで室内空気と熱交換して凝縮し高圧の液冷媒とな
り、室内側膨張弁11a,11bを介して室外側膨張弁
6で減圧され、室外側熱交換器5で蒸発し低温低圧ガス
となり、圧縮機3にもどる。この時、室内機10aが運
転停止もしくはサーモオフ状態にある場合、室内側膨張
弁11aは微開(例えば膨張弁開度200ステップ)し
ている。
【0025】上述したような暖房運転時に、吐出温度検
知器8により吐出温度上昇が検知された場合、インバー
タ2の周波数を下げさらには吐出圧力を下げ、インバー
タ周波数が最低周波数となった場合、高圧液バイパス弁
18を開けて液冷媒を圧縮機3の吸入側へバイパスし、
吸入温度を下げ、吐出温度の過昇を防止している。
知器8により吐出温度上昇が検知された場合、インバー
タ2の周波数を下げさらには吐出圧力を下げ、インバー
タ周波数が最低周波数となった場合、高圧液バイパス弁
18を開けて液冷媒を圧縮機3の吸入側へバイパスし、
吸入温度を下げ、吐出温度の過昇を防止している。
【0026】図2は本発明の一実施例における多室型空
気調和機のブロック図、図3は同吐出圧力制御のフロー
チャートである。
気調和機のブロック図、図3は同吐出圧力制御のフロー
チャートである。
【0027】次に吐出圧力制御について図2,図3を用
いて説明する。まず圧縮機3がスタートしシステムが運
転される(ステップ1)。次に、吐出温度検知器8によ
り吐出温度Tdが検知され、吐出温度比較手段22であ
らかじめ決めておいた温度Td1(例えば、105℃)
より高い場合、インバータ周波数制御器23を介しイ
ンバータ周波数を下げる(ステップ2,ステップ3)。
いて説明する。まず圧縮機3がスタートしシステムが運
転される(ステップ1)。次に、吐出温度検知器8によ
り吐出温度Tdが検知され、吐出温度比較手段22であ
らかじめ決めておいた温度Td1(例えば、105℃)
より高い場合、インバータ周波数制御器23を介しイ
ンバータ周波数を下げる(ステップ2,ステップ3)。
【0028】次にステップ2と同様の手段で吐出温度T
dがあらかじめ決めたおいた温度Td2(例えば、11
5℃)より高い場合吐出温度の過昇と判断し、圧縮機3
を停 止する(ステップ4,ステップ5)。ステップ4
で吐出温度TdがTd2より低 い場合はステップ2と
同様の手段で吐出温度Tdを検知し、あらかじめ決めて
おいた温度Td3(例えば、95℃)より高い場合、ス
テップ3と同様の手段でイ ンバータ周波数を下げる(
ステップ6,ステップ7)。次にインバータ周波数が最
低周波数の場合、高圧液バイパス弁開閉器24により高
圧液バイパス弁18が開となる(ステップ8,ステップ
9)。次にステップ6で、吐出温度TdがTd3より低
い場合、高圧液バイパス弁18が閉となる(ステップ1
0)。
dがあらかじめ決めたおいた温度Td2(例えば、11
5℃)より高い場合吐出温度の過昇と判断し、圧縮機3
を停 止する(ステップ4,ステップ5)。ステップ4
で吐出温度TdがTd2より低 い場合はステップ2と
同様の手段で吐出温度Tdを検知し、あらかじめ決めて
おいた温度Td3(例えば、95℃)より高い場合、ス
テップ3と同様の手段でイ ンバータ周波数を下げる(
ステップ6,ステップ7)。次にインバータ周波数が最
低周波数の場合、高圧液バイパス弁開閉器24により高
圧液バイパス弁18が開となる(ステップ8,ステップ
9)。次にステップ6で、吐出温度TdがTd3より低
い場合、高圧液バイパス弁18が閉となる(ステップ1
0)。
【0029】以上のように本実施例によれば、上記構成
によって、冷暖房運転時に吐出温度が上昇した場合、ま
ず、インバータ周波数制御により周波数を下げることに
より、吐出圧力を下げる。次に、インバータ周波数可変
の最低周波数になった後でも吐出温度が高い場合、高圧
液バイパス制御によりバイパス弁を開け、圧縮機の吸入
側へ液冷媒をバイパスし、吸入温度を下げる。前記の制
御を行うことにより、吐出温度の過昇を防止し、圧縮機
のモータ焼損,軸受の焼付き等の問題がなく十分な信頼
性を得ることができる。
によって、冷暖房運転時に吐出温度が上昇した場合、ま
ず、インバータ周波数制御により周波数を下げることに
より、吐出圧力を下げる。次に、インバータ周波数可変
の最低周波数になった後でも吐出温度が高い場合、高圧
液バイパス制御によりバイパス弁を開け、圧縮機の吸入
側へ液冷媒をバイパスし、吸入温度を下げる。前記の制
御を行うことにより、吐出温度の過昇を防止し、圧縮機
のモータ焼損,軸受の焼付き等の問題がなく十分な信頼
性を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の多室型空気調和機
は、インバータにより能力可変する圧縮機、四方弁、室
外側熱交換器、室外側膨張弁、前記圧縮機の吸入管と液
管とを二方弁を介して接続する高圧液バイパスから成る
室外機と、室内側膨張弁、室内側熱交換器から成る複数
の室内機とを接続して環状の冷媒回路を構成するととも
に、前記インバータの周波数制御手段と、前記高圧液バ
イパス制御手段とを備え、前記インバータの周波数が最
低周波数になった後、前記高圧液バイパス制御を行うも
のである。
は、インバータにより能力可変する圧縮機、四方弁、室
外側熱交換器、室外側膨張弁、前記圧縮機の吸入管と液
管とを二方弁を介して接続する高圧液バイパスから成る
室外機と、室内側膨張弁、室内側熱交換器から成る複数
の室内機とを接続して環状の冷媒回路を構成するととも
に、前記インバータの周波数制御手段と、前記高圧液バ
イパス制御手段とを備え、前記インバータの周波数が最
低周波数になった後、前記高圧液バイパス制御を行うも
のである。
【0031】以上の構成において冷暖房運転時に吐出温
度が上昇した場合、まず、インバータ周波数制御により
周波数を下げることにより、吐出圧力を下げる。次に、
インバータ周波数可変の最低周波数になった後でも吐出
温度が高い場合、高圧液バイパス制御によりバイパス弁
を開け、圧縮機の吸入側へ液冷媒をバイパスし、吸入温
度を下げる。このように制御を行うことにより、吐出温
度の過昇を防止し、圧縮機のモータ焼損,軸受の焼付き
等のない信頼性のあるシステムを確保できる。
度が上昇した場合、まず、インバータ周波数制御により
周波数を下げることにより、吐出圧力を下げる。次に、
インバータ周波数可変の最低周波数になった後でも吐出
温度が高い場合、高圧液バイパス制御によりバイパス弁
を開け、圧縮機の吸入側へ液冷媒をバイパスし、吸入温
度を下げる。このように制御を行うことにより、吐出温
度の過昇を防止し、圧縮機のモータ焼損,軸受の焼付き
等のない信頼性のあるシステムを確保できる。
【図1】本発明の一実施例における多室型空気調和機の
システム構成図
システム構成図
【図2】同実施例における多室型空気調和機のブロック
図
図
【図3】同実施例における多室型空気調和機の吐出温度
制御のフローチャート
制御のフローチャート
【図4】従来の多室型空気調和機のシステム構成図
2 インバータ
3 圧縮機
4 四方弁
5 室外側熱交換器
6 室外側膨張弁
8 吐出温度検知器
10a,10b 室内機
11a,11b 室内側膨張弁
12a,12b 室内側熱交換器
17 室外機
18 高圧液バイパス弁
20 高圧液バスパス
Claims (1)
- 【請求項1】 インバータにより能力可変する圧縮機
、四方弁、室外側熱交換器、室外側膨張弁、前記圧縮機
の吸入管と液管とを二方弁を介して接続する高圧液バイ
パスから成る室外機と、室内側膨張弁、室内側熱交換器
から成る複数の室内機とを接続して環状の冷媒回路を構
成するとともに、前記インバータの周波数制御手段と、
前記高圧液バイパス制御手段とを備え、前記インバータ
の周波数が最低周波数になった後、前記高圧液バイパス
制御を行うことを特徴とする多室型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408135A JPH04225756A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 多室型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2408135A JPH04225756A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 多室型空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225756A true JPH04225756A (ja) | 1992-08-14 |
Family
ID=18517628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2408135A Pending JPH04225756A (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 多室型空気調和機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH04225756A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014054120A1 (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN105571067A (zh) * | 2016-01-04 | 2016-05-11 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种多联机控制方法及系统 |
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1990
- 1990-12-27 JP JP2408135A patent/JPH04225756A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014054120A1 (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-10 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
US20150316284A1 (en) * | 2012-10-02 | 2015-11-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus |
JPWO2014054120A1 (ja) * | 2012-10-02 | 2016-08-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
US10161647B2 (en) | 2012-10-02 | 2018-12-25 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus |
CN105571067A (zh) * | 2016-01-04 | 2016-05-11 | 青岛海尔空调电子有限公司 | 一种多联机控制方法及系统 |
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