JPH04225525A - ドライエッチング方法 - Google Patents

ドライエッチング方法

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JPH04225525A
JPH04225525A JP2415023A JP41502390A JPH04225525A JP H04225525 A JPH04225525 A JP H04225525A JP 2415023 A JP2415023 A JP 2415023A JP 41502390 A JP41502390 A JP 41502390A JP H04225525 A JPH04225525 A JP H04225525A
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etching
gas
copper
layer
end point
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JP2415023A
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Keiji Shinohara
啓二 篠原
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Sony Corp
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    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
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    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3205Deposition of non-insulating-, e.g. conductive- or resistive-, layers on insulating layers; After-treatment of these layers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造分野等
において銅系材料層のエッチングに適用されるドライエ
ッチング方法に関し、特にエッチング温度域の低温化と
終点判定方法の提供に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のVLSI,ULSI等にみられる
ように半導体装置の高集積化および高性能化が進むに伴
い、金属配線のデザイン・ルールもサブミクロンさらに
はクォーターミクロンに微細化されようとしている。従
来、半導体装置における金属配線はアルミニウム系材料
によるものが主流である。しかし、アルミニウム系の金
属配線ではデザイン・ルールが 0.5μmよりも微細
になるとエレクトロマイグレーション等により配線の信
頼性が劣化する上に、抵抗値を低く維持する必要からア
スペクト比が1〜2と大きくなり、その後の絶縁膜形成
や平坦化等の一連のプロセスが実施困難となる。かかる
背景から、銅系の金属材料による配線形成が注目されて
いる。銅はエレクトロマイグレーション耐性が高い上、
電気抵抗率が約 1.4μΩcmと低く、アルミニウム
の半分程度に過ぎない。したがって信頼性を損なうこと
なく金属配線層を薄膜化することが可能となり、アスペ
クト比も軽減される。
【0003】しかし、銅系の金属材料のエッチングにつ
いては、まだその可能性が模索されている段階であり、
技術的に解決すべき課題が多い。まず、銅は酸化を受け
やすい金属であるため、銅系の金属材料層の表面は常に
酸化銅で被覆され、不動態化しているという問題がある
。酸化銅被膜が存在すると、エッチングガスと銅との間
の化学反応が抑制されてエッチング速度が低下するほか
、酸化銅被膜がマスクとして機能した場合にはこの陰の
金属材料層が除去されず、ウェハ上に残渣が発生し易い
という不都合がある。
【0004】また、銅は他の金属配線層のエッチングに
従来から広く使用されているハロゲン系ガスではエッチ
ングされにくいことも良く知られた事実である。これは
、反応生成物である銅ハロゲン化物の室温における蒸気
圧が極めて低いからである。たとえば、CuClおよび
CuCl2 は融点でみてもそれぞれ430℃および6
20℃であり、被エッチング基体(ウェハ)を高温に加
熱して蒸気圧を高めない限り反応生成物の速やかな揮発
除去は望めない。
【0005】かかる事情から従来、塩化物の形で銅を除
去するエッチング・プロセスでは、被エッチング基体の
温度がおおよそ200〜400℃に設定されている。た
とえば、ジャパニーズ・ジャーナル・オブ・アプライド
・フィジックス(Japanese  Journal
  of  Applied  Physics)第2
8巻6号L1070〜L1072ページ(1989年)
に報告されている技術では、ウェハを250℃付近に加
熱しながらSiCl4 とN2との混合ガスにより銅薄
膜の反応性イオンエッチングが行われている。
【0006】また、特開平2−83930公報には、ド
ライエッチングとウェットエッチングを組み合わせて銅
系材料層をパターニングする技術が開示されている。具
体的には、CCl4 とArとの混合ガスを用いてイオ
ン・ミリング法により銅系材料層をエッチングした後、
ウェハをエタノールに浸漬してパターン側壁部に再付着
した塩化銅を溶解除去する例が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術にはいずれも実用化を前に解決すべき課題が残され
ている。まず、反応生成物である塩化銅の蒸気圧を高め
るためにウェハの加熱を行う方法では、耐熱性の高い材
料を用いてエッチング・マスクを構成する必要がある他
、エッチング・チャンバー内の残留酸素による酸化銅の
形成が促進されてしまうという問題がある。また、ドラ
イエッチングとウェットエッチングを組み合わせる方法
では、上述のような加熱による弊害は回避されるものの
、工数が増加すること、ウェットエッチング用の処理槽
が別に必要となること、エタノールによって溶解除去さ
れるのはCuCl2 のみでありエタノールに不溶なC
uClは除去できないこと等の問題点がある。さらに、
銅をハロゲン化物としてエッチング除去する際の終点判
定法が知られていないことも実用上の大きな問題である
【0008】そこで本発明は、銅系薄膜のドライエッチ
ングにおける従来の問題点を解決し、かつ実用的な終点
判定法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のドライエッチン
グ方法は、上述の目的を達成するために提案されるもの
である。すなわち、本発明の第1の発明にかかるドライ
エッチング方法は、ClとOとを構成元素として含むガ
スを主体とするエッチング・ガス、もしくはClを構成
元素として含むガスとOを構成元素として含むガスとを
主体とするエッチング・ガスを用いて銅系材料層のエッ
チングを行うことを特徴とするものである。
【0010】本発明の第2の発明にかかるドライエッチ
ング方法は、Clを構成元素として含むガスを主体とす
るエッチング・ガスを用いて銅系材料層のエッチングを
行うにあたり、エッチング反応生成物の発光スペクトル
をモニタすることによりエッチング終点を検出すること
を特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明者は、上述の目的を達成するために検討
を行う過程で、金属材料のドライエッチングにおいて、
エッチング・ガス系にO2 を添加するとエッチング速
度が急増することがしばしば経験されることに着目した
。 たとえば、チタン系材料層をエッチングする場合、SF
6 やNF3 等のフッ素系ガスを単独で用いても、T
iFx が常温で固体であるためにほとんどエッチング
は進行しないが、O2 を適当な範囲で加えると速やか
に進行するようになる。これは、TiFx よりも遙か
に蒸気圧の高いチタンのオキシフッ化物(TiFx O
y )が形成されているためであると考えられている。 タングステンを塩素系ガスを用いてエッチングする場合
にも、同様にタングステンのオキシ塩化物が形成されて
エッチング速度が向上することが知られている。
【0012】本発明の第1の発明はこれらの事実に着想
を得たものであり、エッチング・ガスに何らかの形でC
lとOとを含有させることにより、銅を従来のような塩
化物として除去するのではなく、オキシ塩化物として除
去することを意図している。銅のオキシ塩化物CuCl
x Oy (x=1〜2,y=1〜8)のうち構造が比
較的簡単な化合物としては、塩素酸銅Cu(ClO3 
)2 と過塩素酸銅Cu(ClO4 )2が挙げられる
。これらの融点は順に65℃および82℃であり、前述
のCuClやCuCl2 と比べて遙かに低い。したが
って、銅系材料層のエッチングを従来よりも室温に近い
領域で行うことが可能となり、酸化銅被膜の形成が促進
される虞れも少ない。
【0013】本発明の第2の発明では、エッチング反応
生成物もしくはそのフラグメントの発光スペクトルをモ
ニタすることによりエッチング終点を検出する。エッチ
ング反応系には反応生成物であるCuCl、あるいはそ
のフラグメントであるCu2 ,Cu等の化学種が存在
しているが、これらはいずれも銅系材料層のエッチング
が進行している間に多量に生成し、バリアメタル,層間
絶縁膜,半導体基板等の下地が露出した段階では急激に
減少するはずである。したがって、CuCl,Cu2 
の分子スペクトル、もしくはCuの原子スペクトルにお
いて、比較的観測の容易なスペクトル線強度の高いピー
クを適宜選択し、その強度が急激に減少した時点をもっ
てエッチング終点を鋭敏に判定することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0015】実施例1本実施例は、本発明の第1の発明
を適用し、二酸化塩素ClO2 を用いて層間絶縁膜上
のCu層をエッチングした例である。これを、図1(a
)および(b)を参照しながら説明する。
【0016】まず、図1(a)に示されるように、酸化
シリコンからなる層間絶縁膜1上にスパッタリング等の
手法により全面にCu層2を被着形成した後、耐熱性の
エッチング・マスク3を選択的に形成した。ここでは、
CVDにより堆積された酸化シリコン層をレジスト・マ
スクを使用してパターニングすることにより上記エッチ
ング・マスク3を形成したが、SOG(スピン・オン・
グラス)やSiNをその構成材料としても良い。
【0017】次に、上述の基体を平行平板型RIE(反
応性イオン・エッチング)装置にセットし、ウェハ載置
電極を介して基体を約100℃に加熱し、ClO2 流
量50SCCM,ガス圧6.7Pa(50mTorr)
、RFパワー密度0.5W/cm2 の条件でエッチン
グを行った。ここでは、従来のように高温域におけるウ
ェハ加熱が行われていないため、被エッチング領域に酸
化銅被膜が形成されることはなく、エッチングは残渣を
生ずることなく速やかに進行した。その結果、図1(b
)に示されるように、Cu電極2aが良好な異方性形状
をもって形成された。
【0018】このエッチング過程では、Cu層2の表面
においてCu(ClO3 )2 もしくはCu(ClO
4 )2 が生成し、これがCl+ ,Cl2 + ,
O+,O2 + 等のイオンによりスパッタリングされ
て異方性形状が達成されるものと考えられる。エッチン
グ機構の詳細については必ずしも明らかではないが、シ
リコン材料層をフッ素系ガスでエッチングする際、揮発
除去される反応生成物の中にSiF4 以外にもSiF
x (x=1〜3)で表されるフラグメントが含まれて
いることから類推すると、本発明においてもCuClx
 Oy のフラグメントの形で反応生成物が揮発除去さ
れていることは十分に考えられる。
【0019】なお、本発明で使用されるエッチング・ガ
スは、放電分解によりClとOを生じ得るようなもので
あれば、特に上述のガスに限られるものではない。まず
、同一分子内にClとOとを構成元素として含むガスと
しては、Cl2 O,Cl2 O7 ,HClO4 等
を使用することができる。また、Clを構成元素として
含むガスとOを構成元素として含むガスを混合しても良
く、たとえば上述のごとくClO2 を50SCCMの
流量で供給する代わりに、Cl2 を20SCCM、O
2を30SCCMの流量で供給しても、同様に良好な異
方性加工を比較的低温域で行うことができる。さらに、
スパッタリング効果、希釈効果、冷却効果等を期待する
意味で、エッチング・ガス系にAr,He等の希ガス、
およびN2等の不活性ガスが適宜添加されていても構わ
ない。
【0020】実施例2本実施例は、本発明の第2の発明
を適用し、シリコン基板へバリアメタル層を介してコン
タクトするCu電極を塩素系混合ガスを用いたエッチン
グにより形成する際に、CuClの分子スペクトルにも
とづいて終点判定を行った例である。これを、図2(a
)〜(c)を参照しながら説明する。
【0021】まず、図2(a)に示されるように、予め
不純物拡散領域12が形成されたシリコン基板11上に
酸化シリコンからなる層間絶縁膜13を被着形成し、該
層間絶縁膜13に上記不純物拡散領域12に臨む開口部
14を形成した。続いて、後に形成されるCu層18と
上記シリコン基板11との間のシリサイド化反応を防止
するために、基体の全面に薄いTi層15およびTiO
N層16を順次積層してバリアメタル層17を形成した
。さらに、スパッタリング等の手法により全面にCu層
18を被着形成した後、酸化シリコンからなるエッチン
グ・マスク19を選択的に形成した。
【0022】次に、上述の基体を有磁場マイクロ波プラ
ズマ・エッチング装置にセットし、ウェハ載置電極を介
して基体を約350℃に加熱し、Cl2 流量50SC
CM,BCl3 流量10SCCM,ガス圧1.3Pa
(10mTorr)、マイクロ波パワー850W,RF
バイアス・パワー60W(13.56MHz)の条件で
エッチングを行った。
【0023】このエッチングは、発光スペクトルをモニ
タしながら行った。ここで注目した波長は、CuClの
分子スペクトルの中で比較的容易に観測できる6本のピ
ーク位置に相当する波長、すなわち526nm,488
nm,485nm,435nm,433nm,および4
02nmである。これらの波長に現れるピークは、A1
Π−X 1Σ、B 1Π−X 1Σ、C 1Π−X 1
Σ、D 1Π−X 1Σ、E 1Π−X1Σ、F 1Π
−X 1Σの6種類の遷移状態に対応して現れる各帯系
において、それぞれ最大強度を有するものである。これ
らのピーク強度が急激に減少した時点でCu層18のエ
ッチングを停止したところ、図2(b)に示されるよう
に、良好な異方性形状をもってCu電極18aが形成さ
れ、被エッチング領域には下地であるTiON層16が
露出した。
【0024】次に、基体の加熱温度を約100℃まで下
げた他は、上述の条件にしたがって引き続きバリアメタ
ル層17のエッチングを行った。このエッチングは、本
発明者が既に特願平2−222396号明細書において
提案しているように、TiClx の分子スペクトルが
観測される410〜420nmの波長域でピークの強度
変化をモニタしながら行った。上記ピークが消失すると
共に観測波長域の全体にわたって発光強度が減少した時
点でエッチングを停止したところ、図2(c)に示され
るように、TiONパターン16aおよびTiパターン
15aからなるバリアメタル・パターン17aが良好な
異方性形状をもって形成され、配線部の形成が終了した
【0025】ところで、本実施例で述べたCu層18の
エッチング終点判定は、当然のことながら前述の実施例
1においても同様に実施できる。実施例2では、バリア
メタル層17の終点判定も併せて行われているので、層
間絶縁膜13に対する選択性のみを考慮するならば、C
u層18の終点判定は不要と思われがちである。しかし
、チタン系材料層を塩素系ガスでエッチングする際に生
成するTiCl3 やTiCl4 は、CuClよりも
高い蒸気圧を有しているため、Cu層18とバリアメタ
ル層17とを同じウェハ加熱温度でエッチングすると、
バリアメタル層17にアンダカットが生ずる虞れがある
。 したがって、各層に対して最適化された条件でエッチン
グを行うためにも、Cu層18の終点判定は必要である
【0026】なお、Cu層18の終点判定に利用する発
光ピークとしては、上述の6本のピーク以外にも、Cu
Clの分子スペクトルに由来する強度の高い他のピーク
を適宜選択して構わない。あるいは、485〜500n
mの波長域に現れるCu2 のA 1Πu −X 1Σ
+ g 遷移に由来する分子スペクトルをモニタしても
良い。さらにあるいは、Cuの原子スペクトルの中から
たとえば327nm,325nmに現れるような相対的
に強度の高いピークを選択し、これをモニタに利用して
も良い。
【0027】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の第1の発明を適用すれば、従来よりも遙かに低温域
にて銅系材料層のエッチングを行うことが可能となり、
ウェハの高温加熱による弊害が防止される。また、本発
明の第2の発明を適用すれば、銅系材料層のエッチング
の終点判定が可能となる。第1の発明と第2の発明を組
み合わせれば、これらの効果が同時に達成されることは
言うまでもない。本発明により、高性能,高集積度を有
する半導体装置の生産性および信頼性を大幅に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の発明を層間絶縁膜上におけるC
u層のエッチングに適用した一例をその工程順にしたが
って示す概略断面図であり、(a)はエッチング前の基
体の状態、(b)はCu層のエッチングが終了した状態
をそれぞれ示す。
【図2】本発明の第2の発明をバリアメタルを介して基
板コンタクトをとるためのCu層のエッチングに適用し
た一例をその工程順にしたがって示す概略断面図であり
、(a)はエッチング前の基体の状態、(b)はCu層
のエッチングが終了した状態、(c)はバリアメタル層
のエッチングが終了した状態をそれぞれ示す。
【符号の説明】
1,13      ・・・層間絶縁膜2,18   
   ・・・Cu層 2a,18a  ・・・Cu電極

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ClとOとを構成元素として含むガス
    を主体とするエッチング・ガス、もしくはClを構成元
    素として含むガスとOを構成元素として含むガスとを主
    体とするエッチング・ガスを用いて銅系材料層のエッチ
    ングを行うことを特徴とするドライエッチング方法。
  2. 【請求項2】  Clを構成元素として含むガスを主体
    とするエッチング・ガスを用いて銅系材料層のエッチン
    グを行うドライエッチング方法において、エッチング反
    応生成物の発光スペクトルをモニタすることによりエッ
    チング終点を検出することを特徴とするドライエッチン
    グ方法。
JP2415023A 1990-12-27 1990-12-27 ドライエッチング方法 Pending JPH04225525A (ja)

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