JPH04225396A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH04225396A
JPH04225396A JP2407729A JP40772990A JPH04225396A JP H04225396 A JPH04225396 A JP H04225396A JP 2407729 A JP2407729 A JP 2407729A JP 40772990 A JP40772990 A JP 40772990A JP H04225396 A JPH04225396 A JP H04225396A
Authority
JP
Japan
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data
image data
value
frame memory
binary
Prior art date
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Pending
Application number
JP2407729A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nishikawa
浩 西川
Hirotoshi Uehara
上原 宏敏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2値画像データと多値画
像データ(カラー画像データも含む)を同時表示する画
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示画面に多値画像データと2値
画像データを混在して同時表示する装置として、いくつ
かの例があるが、その構成について以下、図面を参照し
ながら説明する。
【0003】(1)アナログ合成を用いる方法図5にブ
ロック図で示すように、多値画像データと2値画像デー
タに対してそれぞれ別々の表示メモリ71,72を有し
、表示するときに多値画像データはD/A変換器73に
よってアナログ値に変換し、2値画像データは輝度レベ
ル変換器74を通って適当な輝度レベルに直し、両処理
後に両者のアナログ値の和を加算器75でとり、ビデオ
信号として出力端子76から出力している。
【0004】(2)表示読出し時に2値画像データを変
換する方法(特願昭60−6726号「画像表示装置」
) 図6にブロック図で示すように、2値画像データと多値
画像データを混在してデータ表示用メモリ81に書き込
む。このとき2値画像データを書き込んだ領域を管理す
るために2値画像データを書き込んだ位置アドレスを2
値データ表示位置アドレス記憶回路82で記憶しておく
。データ表示用メモリ81から表示読出しを行う表示ア
ドレスは表示制御回路85から出力する。この表示アド
レスと2値データ表示位置アドレス記憶回路82で記憶
した位置アドレスを逐次比較し、一致したときには2値
データ多値データ変換回路84で出力する擬似多値デー
タを表示するようにマルチプレクサ86を切換え、D/
A変換器87でアナログ値に変換したのち、表示ディス
プレイ88に表示する。このような従来技術の2値デー
タ多値データ変換回路84は、データ表示用メモリ81
のうち2値データを記憶したプレーン(この例ではMS
Bのプレーン)からの表示データを出力するデータ線を
他のプレーンすべてのデータ線に共通接続したり、指定
したプレーンのデータ線に接続し、残りのプレーンのデ
ータ線はGND接地する方法が考案されている。
【0005】(3)ソフトウェア制御による方法表示メ
モリに2値画像データを書き込むときに、ソフトウェア
制御で2値画像データを多値画像データに変換し、表示
メモリに書き込む。
【0006】上記いくつかの構成例が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の画像
表示装置においては、下記に示すようないくつかの問題
が考えられる。
【0008】(1)アナログ合成を用いた方法2値画像
データ用および、多値画像データ用にそれぞれ別々の表
示メモリが必要であり、また多値画像データをアナログ
変換したのちに、2値画像データとの和をとる必要があ
るため、アナログ回路部の構成が複雑である。
【0009】(2)表示読出し時に2値画像データを変
換する方法 2値画像データを書き込んだ領域を管理する必要があり
、画像編集操作を行う場合にはその管理が複雑である。
【0010】(3)ソフトウェア制御による方法ソフト
ウェア制御で2値画像データを多値画像データに変換す
るため、表示メモリへの書き込み速度が遅く、したがっ
て表示速度が遅くなる。
【0011】本発明は上記問題を解決するもので、1つ
の表示メモリで、2値画像データの領域管理が不要で、
高速に、しかも2値画像データと多値画像データを混在
表示できる画像表示装置を提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、多値画像データ(以下多値画像データは白
黒多値画像データおよび、カラー画像データを含む)を
記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリに記憶
した多値画像データを読みだす表示アドレスを発生する
表示アドレス発生手段と、前記表示アドレス発生手段を
用いて前記フレームメモリから読出した多値画像データ
をアナログ値に変換するD/A変換器と、前記D/A変
換器でアナログ値に変換した多値画像データを表示する
表示手段とを具備し、前記フレームメモリに書き込む2
値画像データおよび多値画像データを入力するデータ入
力手段と、前記データ入力手段に入力した2値画像デー
タから擬似多値画像データを合成する2値多値データ変
換手段と、前記2値多値データ変換手段からの入力デー
タと前記データ入力手段からの入力データの一方を前記
フレームメモリに書き込むデータとして出力する書き込
みデータ切換手段と、前記書き込みデータ切換手段の出
力切換を行う切換信号を発生する書き込みデータ設定手
段と、前記書き込みデータ切換手段が出力するデータを
前記フレームメモリに書き込むために用いる信号を発生
するフレームメモリ書き込み信号発生手段とを有する構
成になっているものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成により、1つの表示メモ
リで、2値画像データの領域管理が不要で、高速に、し
かも2値画像データと多値画像データを混在表示できる
画像表示装置を提供できるものである。
【0014】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の一実施例につい
て図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明の画像表示装置の第1の実施
例を示すブロック図である。図において、2値画像デー
タおよび多値画像データ(以下、多値画像データは白黒
多値画像データおよび、カラー画像データを含むものと
する)は8ビットのデータ線1から入力される。本第1
の実施例では8ビットで構成したが、一般にn(nは自
然数)ビットによる構成が可能である。データ線1から
入力された2値画像データ(8画素*1ビット)は8(
=n)画素*24ビット(RGB各8ビットのカラー画
像データ)の擬似多値データ(8画素*24ビットでR
GB各8ビットのカラー画像データ、以下擬似多値デー
タとする)に2値多値データ変換手段2で変換される。 本実施例ではRGB各8ビット計24ビットのカラー画
像データを合成する構成にしたが、一般にn画素*k(
k>1,kは自然数)の構成が可能である。2値多値デ
ータ変換手段2で合成した擬似多値データはデータ線3
から出力し、一方データ線1から入力した画像データの
種別(以下、種別は2値画像データか多値画像データか
の何れであるかを示す)を設定する書き込みデータ設定
手段4において、データ線1から入力する画像データの
種別を表す状態信号5として書き込みデータ切換手段6
に入力される。本実施例では1ビットの信号線で、デー
タ線1から入力したデータの種別が多値画像データのと
きの信号値は“H”で、2値画像データのときの信号値
は“L”の値をとるものとする。前記書き込みデータ切
換手段6はデータ線1からの入力とデータ線3からの入
力の2入力を有し、状態信号5の信号値が“L”のとき
にはデータ線1から入力するデータを出力し、状態信号
5の信号値が“H”のときにはデータ線3から入力する
データを出力するようになされている。書き込みデータ
切換手段6からフレームメモリへ書き込むデータはデー
タ線7から出力し、フレームメモリ8で多値画像データ
を記憶する(本実施例ではRGB各8ビット、計24ビ
ットカラー画像を表示できる構成とする)。データ線7
から入力する画像データをフレームメモリ8に書き込む
ために用いるフレームメモリ書き込み信号を発生するフ
レームメモリ書き込み信号発生手段9とさらに、フレー
ムメモリ書き込み信号発生手段9からフレームメモリ書
き込み信号10が出力し、一方フレームメモリ8に記憶
した多値画像データを表示読出するための表示アドレス
を発生する表示アドレス発生手段11を設けている。前
記表示アドレス発生手段11から出力する表示アドレス
12を用いて、フレームメモリ8から読出した多値画像
データはデータ線13から出力し、データ線13で送ら
れてくるデジタル値の多値画像データをD/A変換器1
4でアナログ値に変換する。D/A変換器で変換したア
ナログ値の多値画像データはデータ線15から出力して
、ディスプレイ16に表示される。以上のような構成と
なっている。
【0016】以下、図1に示すような構成をもった画像
表示装置において2値画像と多値画像を混在表示する動
作について説明する。
【0017】まず、図1で示した画像表示装置で、デー
タ線1から2値画像データを入力し、入力した2値画像
データを擬似多値画像データに変換して、フレームメモ
リ8に書き込む動作について説明する。
【0018】図2は前記2値多値データ変換手段2の詳
細なブロック図である。図において、2値画像データ値
の値が“1”のときに、擬似多値画像データを出力する
擬似多値データ用メモリ201、2値画像データ値の値
が“0”のときに、擬似多値データを出力する擬似多値
データ用メモリ202を設けている。なお本実施例では
前記擬似多値データ用メモリ201,202はRGB各
8ビット計24ビットの値を記憶するメモリ構成とし、
TTL573相当のラッチを用いる、したがってOC(
アウトプットコントロール)の値が“0(=L)”のと
きに擬似多値データ用メモリの値が出力され、OC値が
“1(=H)”のときには出力はハイインピーダンスと
なる。次に、データ線1からのデータ値を論理的に反転
するNAND回路203、擬似多値データ用メモリ20
1,202から構成される2値データ1画素分に対応す
る2値多値変換ユニット21,22,……,28を設け
る(本実施例ではデータ線1は8ビットであるため、2
値多値変換ユニットは8画素分のユニットを必要とする
)。擬似多値データ用メモリ201,202内の値はデ
ータ線29(データ信号,アドレス信号,書き込みクロ
ックなどを含む)を通じて書き込んでいる。擬似多値デ
ータ用メモリ内の値はCPU20で作成される。以上の
ような構成となっている。
【0019】以下、上記図2に示された構成においてデ
ータ線1から2値画像データを入力する場合の動作を説
明する。データ線1から入力した2値画像データは擬似
多値データ用メモリ201,202のOC信号に接続さ
れている。したがって、2値画像データが論理的に“1
”のときには、擬似多値データ用メモリ201内の値が
出力され、2値画像データが論理的に“0”のときには
、データ用メモリ202内の値が出力される。そこでデ
ータ用メモリ201,202に(表1)で示す値をCP
U20を用いて記憶しておく。
【0020】
【表1】
【0021】(表1)(a),(b)はそれぞれデータ
用メモリ201,202に記憶させるデータ値を示すも
のである。(表1)(a)はデータ用メモリ201から
出力されるデータ値がすべて論理値“1”の値、この場
合RGB各8ビットのRデータ=Gデータ=Bデータ=
0×FF(16進表記)(色=白)の値である。同様に
、(表1)(b)はデータ用メモリ202から出力され
るデータ値がすべて論理値“0”の値、Rデータ=Gデ
ータ=Bデータ=0×00(16進表記)(色=黒)の
値である。
【0022】この結果、データ線1から入力する2値画
像データの値が論理的に“1”のときには、RGB各8
ビットRデータ=Gデータ=Bデータ=0×FF(白色
)の擬似多値画像データに変換され、論理的に“0”の
ときには、RGB各8ビットRデータ=Gデータ=Bデ
ータ=0×00(黒色)の擬似多値画像データに変換さ
れる。(表1)では、2値画像データを擬似多値データ
のモノクロパターンに変換する場合であるが、2値画像
データをカラーパターンに変換することも可能である。
【0023】(表2)は2値画像データをカラーパター
ンに変換する場合の実施例である。
【0024】
【表2】
【0025】(表2)では2値画像データが論理的に“
1”のときには、RGB各8ビットRデータ=Gデータ
=Bデータ=0×FF(白色)の擬似多値画像データに
変し換、2値画像データが論理的に“0”のときには、
RGB各8ビットGデータ=0×FF,Gデータ=Bデ
ータ=0×00(緑色)の擬似多値画像データに変換す
る場合を示す。この場合2値画像データを緑色の背景色
に白地で表示できる。このようにして、使用者が好みと
するカラーパターンで2値画像データを表示できる。
【0026】以上述べた動作により、2値画像データ(
8画素分)は8画素*24ビットの擬似多値画像データ
に変換され、データ線3に出力される。なお本実施例で
はフレームメモリ8がビットプレーン構成になっている
ため、プレーン毎にデータ線をまとめている。
【0027】図3は書き込みデータ切換手段6,フレー
ムメモリ8,書き込みデータ設定手段4の詳細なブロッ
ク図を示す。フレームメモリ8を構成するビットプレー
ン801,802,……,823はプレーン0,プレー
ン1,……,プレーン23を構成している。本実施例で
は、フレームメモリ8はRGB各8ビットの計24ビッ
トプレーンで構成し、各プレーンのアクセスワードは8
ビットで、各ビットプレーン独立にライト制御できるも
のとする。フレームメモリ書き込み信号10はライトイ
ネーブル信号群1001,……,1024で構成され、
1001,……,1023は各プレーン0,……,プレ
ーン23のライトイネーブル信号WE0,……,WE2
3、1024はRAS,CASなどのアドレス信号であ
る。フレームメモリ書き込み信号発生手段9はライトイ
ネーブル信号発生ユニット901,……,923で構成
されている。ライトイネーブル信号発生ユニット901
,……,923はライトイネーブル信号1001,……
,1023を出力する。プレーン信号925はフレーム
メモリ8に対するライトイネーブル信号WEであり、さ
らにプレーン信号925,……,948はプレーン0,
……,プレーン23をアクティブにするプレーン0,…
…,プレーン23信号である。各プレーン信号925,
……,948とGND接地を2入力とし、出力としてそ
の2入力の何れかを出力するMPX(マルチプレクサ)
9001を設ける。本実施例ではMPX9001として
TTL257相当のマルチプレクサ(入力として、Aポ
ートとBポートの2入力を有し、出力としてAポートも
しくはBポートの何れかからの入力信号を出力する。切
換信号は1ビットで、切換信号が“L”のとき、Aポー
トからの入力信号を出力し、切換信号が“H”のとき、
Bポートからの入力信号を出力する)を用いる。TTL
257の各Aポート入力に各プレーン信号925〜94
8を、各Bポート入力にGND接地を接続し、切換制御
信号として状態信号5を接続する。さらにMPX900
1の出力とWE924の論理積を出力するAND回路9
002などで構成されるものである。
【0028】この図3において、データ線3から出力す
る8画素*24ビットの擬似多値画像は、書き込みデー
タ切換手段6に入力される。本実施例では書き込みデー
タ切換手段6は、TTL257相当のマルチプレクサを
用いる。MPX257のAポート入力にデータ線1から
信号線を、Bポート入力にデータ線3をそれぞれ接続し
、マルチプレクサの切換制御信号として状態信号5を接
続する。
【0029】一方、書き込みデータ設定手段4の設定は
、予めデータ線1から入力するデータが多値画像データ
の場合は、状態信号5の値が“L”になるように、また
入力するデータが2値画像データの場合は、状態信号5
の値が“H”になるように設定しておく。この場合、入
力したデータが2値画像データであるため、状態信号5
の値は“H”である。したがって、上記説明したマルチ
プレクサ(書き込みデータ切換手段6、MPX9001
)はBポート入力からの入力信号を出力する。この場合
、書き込みデータ切換手段6にデータ線3から入力した
8画素*24ビットの擬似多値データが、データ線7か
らフレームメモリ8に書き込むデータとして出力され、
各プレーンにつながれる。またMPX9001の出力値
も“L”となり、フレームメモリ8に対する書き込み信
号WE924を“L”にすることにより、全プレーンの
書き込み信号1001〜1023(WE0〜WE23)
がイネーブルになり、フレームメモリ8に書き込むデー
タがプレーン801〜823(プレーン0〜プレーン2
3)に書き込まれる。以上述べた動作により、データ線
1から入力した2値画像データを8画素*24ビットの
擬似多値画像データに変換し、フレームメモリ8に記憶
できる。
【0030】また上記実施例での2値多値データ変換手
段2の構成のほかに、従来技術の表示読出しをするとき
に2値画像データを変換する方法で用いられた構成も考
えられる。すなわち、2値画像データを入力するデータ
線1を他のプレーンのデータ線に共通接続する方法や、
外部から指定したプレーンのデータ線に接続し、残りの
プレーンのデータはGND接地する方法で、擬似多値デ
ータを合成する方法が考えられる。ただし、この構成で
は先に述べた実施例のように、使用者が好むカラーパタ
ーンに変換することはできない。
【0031】次に、多値画像データ(カラー画像データ
)をフレームメモリ8に書き込む場合について説明する
。まずデータ線1から入力するデータとしては、8画素
*24ビット(RGB各8ビット)のうち、プレーン0
に相当するデータ8画素*1ビットのデータを入力する
。また書き込みデータ設定手段4は状態信号5の出力値
が“L”になるように設定しておく。このときの動作を
以下図3を用いて説明する。上記状態信号5の出力値に
より、データ線1から入力した8画素*1ビットのデー
タが、フレームメモリに書き込むデータ7として直接フ
レームメモリ8に送られる。一方、書き込み信号100
1〜1023(WE0〜WE23)はMPX9001の
出力、すなわちこの場合、各プレーン信号910〜92
3(プレーン0〜23)とWE信号をAND回路900
2で論理積を取った出力信号になる。この場合、プレー
ン0だけにデータ8画素*1ビットを書き込むために、
WE924とプレーン信号925(プレーン0)のみを
イネーブルにする(一般に入力したプレーンデータに対
応するプレーン信号のみをイネーブルにする)。以上の
動作をプレーン0からプレーン23までのデータの(8
画素*1ビットのデータ)を入力するときに行い、多値
画像データ(カラー画像データ)をフレームメモリ8に
書き込む。
【0032】フレームメモリ8に多値画像データを記憶
したのちは従来技術同様、表示アドレス発生手段11か
ら出力する表示アドレス12を用いて、フレームメモリ
8に記憶した多値画像データを読出し、D/A変換器1
4でアナログ値に変換し、ディスプレイ16に表示する
【0033】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について図面を参照しながら説明する。
【0034】上記第1の実施例では、フレームメモリ8
のメモリアクセスとして、表示画面のピクセル方向(X
モードアクセス)に1ワード8ビットのみをサポートす
る場合について述べたが、多値画像データを記憶するフ
レームメモリのアクセスとしては、表示画面の階調方向
(Zモードアクセス)にワードアクセスを有し、多値画
像データの書き込みは階調方向のワードアクセスで行う
場合がある。本発明はこのようなXモードアクセスとZ
モードアクセスの両方を有するフレームメモリで、多値
画像データの書き込みはZモードアクセスを用い、2値
画像データはXモードアクセスを用いる場合にも適応で
きる。以下、そのようなフレームメモリを用いたものが
第2実施例である。図4において、データ線1のビット
数は前記第1の実施例(先の実施例では8ビット)とは
違い、32ビットのデータ線である。ここではデータ線
1に入力するデータを32ビットCPUのデータバスで
入力する場合を考える。フレームメモリ8は第1の実施
例同様、各RGB8ビット計24ビットプレーンを有す
るメモリ構成で、ピクセル方向に1ワード32ビットの
Xモードアクセスと、階調方向に1ワード32ビット(
有効ビット数は24ビット)のZモードアクセスを有す
るものである。2値画像データをデータ線1から入力す
る場合は、32画素*1ビットのデータを入力し、先に
述べた2値多値データ変換手段2の動作(先の実施例で
n=32の場合に相当する)により、32画素*24ビ
ットの擬似多値画像データに変換し、第1の実施例同様
、フレームメモリ書き込み信号10でフレームメモリ8
に書き込む。
【0035】次に、多値画像データをデータ線1から入
力する場合は、1画素*32ビット(有効ビット24ビ
ット)の多値画像データを入力する。多値画像データを
データ線1から入力した場合の書き込みデータ切換手段
6の切換は、第1の実施例同様、書き込みデータ切換手
段6でAポートからの入力信号がデータ線7に出力され
る。このときデータ線1の1画素*32ビットのデータ
のうち、有効な24ビットのデータをデータ線7に接続
する。接続方法は図4からわかるように、有効な24ビ
ットの各1ビットデータに対応する階調プレーンの32
ビットのデータ線に共通接続する。前記の接続により、
階調方向に1画素*24ビットのワードアクセスを行う
ためには、先の実施例で擬似多値画像データをフレーム
メモリ8に書き込む制御のほかに、各プレーンの1ワー
ド32ビットのうち指定した1ビットに書き込む制御が
必要である。第2の実施例では、最近画像専用のデュア
ルポートメモリ(たとえば、日本電気(株)のμPD4
2275など)でサポートされているライトパービット
機能(ワード内のライト制御〔ライトの有無〕をビット
単位で行える。制御方法はデータを書き込むサイクル中
で、RAS信号の立ち下がり時にマスクデータを入力し
、そののちに書き込みデータを入力する)を用いる。 このライトパービット機能を用い、各プレーンのピクセ
ル方向32ビットに共通接続した1ビットデータを、指
定した1ビットに書き込み、データ線1から入力した多
値画像データを階調方向に1画素*24ビットで書き込
むことができる。
【0036】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば次のような効果があり、その実用効果は非常
に大きいものがある。
【0037】(1)2値画像データを単純な白黒のモノ
パターンだけでなく、カラーパターンとして表示でき、
使用者の好みの表示色で2値画像データを表示できる。
【0038】(2)フレームメモリ上に2値画像データ
を多値データに変換して記憶しているため、2値画像デ
ータと多値画像データの画像編集が容易に行え、多値プ
リンターを用いた2値画像データの出力も容易に行える
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の画像表示装置を示すブ
ロック図
【図2】2値多値データ変換手段の詳細部分ブロック図
【図3】書き込みデータ切換手段およびフレームメモリ
書き込み信号発生手段の詳細部分ブロック図
【図4】第
2の実施例の詳細部分ブロック図
【図5】従来の画像表
示装置を示すブロック図
【図6】従来の画像表示装置を
示すブロック図
【符号の説明】
2  2値多値データ変換手段 4  書き込みデータ設定手段 6  書き込みデータ切換手段 8  フレームメモリ 9  フレームメモリ書き込み信号発生手段11  表
示アドレス発生手段 14  D/A変換器 16  ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多値画像データ(以下多値画像データは白
    黒多値画像データおよび、カラー画像データを含む)を
    記憶するフレームメモリと、前記フレームメモリに記憶
    した多値画像データを読みだす表示アドレスを発生する
    表示アドレス発生手段と、前記表示アドレス発生手段を
    用いて前記フレームメモリから読みだした多値画像デー
    タをアナログ値に変換するD/A変換器と、前記D/A
    変換器でアナログ値に変換した多値画像データを表示す
    る表示手段を具備し、前記フレームメモリに書き込む2
    値画像データおよび多値画像データを入力するデータ入
    力手段と、前記データ入力手段に入力した2値画像デー
    タから擬似多値画像データを合成する2値多値データ変
    換手段と、前記2値多値データ変換手段からの入力デー
    タと前記データ入力手段からの入力データの一方を前記
    フレームメモリに書き込むデータとして出力する書き込
    みデータ切換手段と、前記書き込みデータ切換手段の出
    力切換を行う切換信号を発生する書き込みデータ設定手
    段と、前記書き込みデータ切換手段が出力するデータを
    前記フレームメモリに書き込むために用いる信号を発生
    するフレームメモリ書き込み信号発生手段を有する画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】2値多値データ変換手段は、2値画像デー
    タ値が“1”のときに第1の擬似多値画像データを出力
    する第1のメモリと、2値画像データ値が“0”のとき
    に第2の擬似多値画像データを出力する第2のメモリと
    、前記第1,第2のメモリ内の第1,第2の擬似多値画
    像データ値を外部から設定できる手段とで構成した請求
    項1記載の画像表示装置。
JP2407729A 1990-12-27 1990-12-27 画像表示装置 Pending JPH04225396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2407729A JPH04225396A (ja) 1990-12-27 1990-12-27 画像表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018047354A1 (ja) * 2016-09-12 2018-03-15 三菱電機株式会社 リモコン装置および表示方法

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WO2018047354A1 (ja) * 2016-09-12 2018-03-15 三菱電機株式会社 リモコン装置および表示方法

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