JPH04225085A - 封印用テープ - Google Patents
封印用テープInfo
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- JPH04225085A JPH04225085A JP41627590A JP41627590A JPH04225085A JP H04225085 A JPH04225085 A JP H04225085A JP 41627590 A JP41627590 A JP 41627590A JP 41627590 A JP41627590 A JP 41627590A JP H04225085 A JPH04225085 A JP H04225085A
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- thermoplastic resin
- resin layer
- polymer film
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- sealing
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は封書、給料袋、買い物袋
等の封緘部に使用する封印用テープに関し、更に詳しく
は、剥離容易で再封印の困難な改ざん防止効果を有する
封印用テープに関する。
等の封緘部に使用する封印用テープに関し、更に詳しく
は、剥離容易で再封印の困難な改ざん防止効果を有する
封印用テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、書類の郵送等に封筒類を用いてい
るが、特に郵送に使用する封筒類は、機密性の観点から
、糊、セロハンテープ、両面接着テープ等で完全密着し
て投函している。又、最近においては、上記の糊等によ
る封緘作業の煩雑さを解消するために、予め封筒の封緘
部に再湿接着剤を設けたものや、剥離紙で被覆された接
着テープを設けたもの等が開発されるに到っている。
るが、特に郵送に使用する封筒類は、機密性の観点から
、糊、セロハンテープ、両面接着テープ等で完全密着し
て投函している。又、最近においては、上記の糊等によ
る封緘作業の煩雑さを解消するために、予め封筒の封緘
部に再湿接着剤を設けたものや、剥離紙で被覆された接
着テープを設けたもの等が開発されるに到っている。
【0003】しかしながら、上記従来の方法により封緘
した封筒類は、封緘部を鋏やナイフ等で切断して開封す
るために再利用に供することができないという欠点を有
していた。
した封筒類は、封緘部を鋏やナイフ等で切断して開封す
るために再利用に供することができないという欠点を有
していた。
【0004】そこで封筒類の再利用を可能にするために
、繰り返し接着可能な粘着テープを使用する方法が考え
られるが、機密性を有する書類等の場合には改ざんを誘
発する恐れがある。
、繰り返し接着可能な粘着テープを使用する方法が考え
られるが、機密性を有する書類等の場合には改ざんを誘
発する恐れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上記の
欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、高分子フィル
ムの一方の面に熱可塑性樹脂層、他方の面に剥離紙で被
覆した感圧粘着剤層を設けてなる封印用テープを使用し
て予め封筒に熱可塑性樹脂層を熱圧着し、封緘時に剥離
紙を剥がして感圧粘着剤層で封印すれば、高分子フィル
ムと熱可塑性樹脂層とが剥離可能であるので、封緘部を
切除しなくても容易に開封することができ、しかも、高
分子フィルムと熱可塑性樹脂層は一度剥離すると再接着
が困難であることから、改ざん防止効果をも有する封印
用テープとすることができることを見出し本発明に到達
した。
欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、高分子フィル
ムの一方の面に熱可塑性樹脂層、他方の面に剥離紙で被
覆した感圧粘着剤層を設けてなる封印用テープを使用し
て予め封筒に熱可塑性樹脂層を熱圧着し、封緘時に剥離
紙を剥がして感圧粘着剤層で封印すれば、高分子フィル
ムと熱可塑性樹脂層とが剥離可能であるので、封緘部を
切除しなくても容易に開封することができ、しかも、高
分子フィルムと熱可塑性樹脂層は一度剥離すると再接着
が困難であることから、改ざん防止効果をも有する封印
用テープとすることができることを見出し本発明に到達
した。
【0006】従って、本発明の目的は、封緘部を切除す
ることなく開封することができると共に再接着が困難な
改ざん防止効果を有する封印用テープを提供することに
ある。
ることなく開封することができると共に再接着が困難な
改ざん防止効果を有する封印用テープを提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記の目的は、
少なくとも、高分子フィルム(1)の一方の面に熱可塑
性樹脂層(2)、他方の面に表面を剥離紙(4)で被覆
した感圧粘着剤層(3)を有する封印用テープであって
、前記高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層(2)と
の界面接着強度が、熱可塑性樹脂層(2)及び感圧粘着
剤層(3)の被着体(5)に対する界面接着強度よりも
小さいことを特徴とする封印用テープによって達成され
た。
少なくとも、高分子フィルム(1)の一方の面に熱可塑
性樹脂層(2)、他方の面に表面を剥離紙(4)で被覆
した感圧粘着剤層(3)を有する封印用テープであって
、前記高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層(2)と
の界面接着強度が、熱可塑性樹脂層(2)及び感圧粘着
剤層(3)の被着体(5)に対する界面接着強度よりも
小さいことを特徴とする封印用テープによって達成され
た。
【0008】以下、本発明の封印用テープを図面に基づ
いて詳述するが、本発明はこれによって限定されるもの
ではない。
いて詳述するが、本発明はこれによって限定されるもの
ではない。
【0009】図1(a)及び(b)は、本発明の封印用
テープの断面構成図である。図2(a)及び(b)は、
図1(a)の封印用テープを封筒の封緘部に貼着固定し
た状態を示す図であり、図(a)は正面図、図(b)は
図(a)のA−A線上を切断したところの部分拡大断面
図である。
テープの断面構成図である。図2(a)及び(b)は、
図1(a)の封印用テープを封筒の封緘部に貼着固定し
た状態を示す図であり、図(a)は正面図、図(b)は
図(a)のA−A線上を切断したところの部分拡大断面
図である。
【0010】図中、符号(1)は高分子フィルム、符号
(2)は熱可塑性樹脂層、符号(3)及び(6)は感圧
粘着剤層、符号(4)及び(7)は剥離紙及び符号(5
)は被着体としての封筒である。
(2)は熱可塑性樹脂層、符号(3)及び(6)は感圧
粘着剤層、符号(4)及び(7)は剥離紙及び符号(5
)は被着体としての封筒である。
【0011】本発明の封印用テープは、少なくとも、第
1図(a)に示した如く、上記の高分子フィルム(1)
の一方の面に熱可塑性樹脂層(2)、他方の面に表面を
剥離紙(4)で被覆した感圧粘着剤層(3)を積層せし
めたものであり、前記高分子フィルム(1)と熱可塑性
樹脂層(2)との界面接着強度が、熱可塑性樹脂層(2
)及び感圧粘着剤層(3)の被着体(5)に対する界面
接着強度よりも小さい封印用テープである。従って、本
発明の封印テープを使用して封緘した封筒類を開封する
場合、高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層(2)と
の間が剥離して開封されることになる。
1図(a)に示した如く、上記の高分子フィルム(1)
の一方の面に熱可塑性樹脂層(2)、他方の面に表面を
剥離紙(4)で被覆した感圧粘着剤層(3)を積層せし
めたものであり、前記高分子フィルム(1)と熱可塑性
樹脂層(2)との界面接着強度が、熱可塑性樹脂層(2
)及び感圧粘着剤層(3)の被着体(5)に対する界面
接着強度よりも小さい封印用テープである。従って、本
発明の封印テープを使用して封緘した封筒類を開封する
場合、高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層(2)と
の間が剥離して開封されることになる。
【0012】又、本発明の封印用テープは必要に応じて
、第1図(b)に示した如く、上記の熱可塑性樹脂層(
2)の表面に、表面を剥離紙(7)で保護した感圧粘着
剤層(6)を更に設けることができる。
、第1図(b)に示した如く、上記の熱可塑性樹脂層(
2)の表面に、表面を剥離紙(7)で保護した感圧粘着
剤層(6)を更に設けることができる。
【0013】第1図(a)に示した本発明の封印用テー
プにおいては、高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層
(2)とのT型剥離強度を20℃、65%RH、剥離速
度300mm/分で30g/25mm〜100g/25
mm、熱可塑性樹脂層(2)及び感圧粘着剤層(3)と
被着体(5)とのT型剥離強度を300g/25mm以
上とすることが好ましい。
プにおいては、高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層
(2)とのT型剥離強度を20℃、65%RH、剥離速
度300mm/分で30g/25mm〜100g/25
mm、熱可塑性樹脂層(2)及び感圧粘着剤層(3)と
被着体(5)とのT型剥離強度を300g/25mm以
上とすることが好ましい。
【0014】又、第1図(b)に示した本発明の封印用
テープにおいては、高分子フィルム(1)と熱可塑性樹
脂層(2)とのT型剥離強度を20℃、65%RH、剥
離速度300mm/分で30g/25mm〜100g/
25mmとし、感圧粘着剤層(3)及び(6)と被着体
(5)とのT型剥離強度を300g/25mm以上とす
ることが好ましい。
テープにおいては、高分子フィルム(1)と熱可塑性樹
脂層(2)とのT型剥離強度を20℃、65%RH、剥
離速度300mm/分で30g/25mm〜100g/
25mmとし、感圧粘着剤層(3)及び(6)と被着体
(5)とのT型剥離強度を300g/25mm以上とす
ることが好ましい。
【0015】本発明における熱可塑性樹脂層(2)は公
知の材料の中から適宜選択して使用することができ、特
にエチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
アクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂及びアイオノマー樹
脂の何れか若しくはこれらの2種以上を混合したものを
使用することが好ましい。
知の材料の中から適宜選択して使用することができ、特
にエチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
アクリル樹脂、ポリオレフィン樹脂及びアイオノマー樹
脂の何れか若しくはこれらの2種以上を混合したものを
使用することが好ましい。
【0016】又、本発明において使用する高分子フィル
ム(1)は、公知の高分子フィルムの中から適宜選択し
て使用することができるが、特にポリエチレンテレフタ
レート、セロハン及びポリプロピレンを使用することが
好ましい。又、高分子フィルム(1)の裏面には『これ
は再接着できません。』、『開封済』等の反転文字等を
記載して、開封後にそれが見えるようにすることもでき
、この場合には、高分子フィルムとしては実質的に透明
なものを使用することが好ましい。
ム(1)は、公知の高分子フィルムの中から適宜選択し
て使用することができるが、特にポリエチレンテレフタ
レート、セロハン及びポリプロピレンを使用することが
好ましい。又、高分子フィルム(1)の裏面には『これ
は再接着できません。』、『開封済』等の反転文字等を
記載して、開封後にそれが見えるようにすることもでき
、この場合には、高分子フィルムとしては実質的に透明
なものを使用することが好ましい。
【0017】本発明の封印用テープの使用方法は、図1
(a)に示した封印用テープ(10)を使用する場合に
は、熱可塑性樹脂層(2)を下にして封筒(5)の封緘
部(11)に熱圧着固定した後(第2図(a)及び(b
)参照)、剥離紙(4)を剥がして封緘部(11)を折
り曲げ感圧粘着剤層(3)を封筒(5)の裏面に貼着し
て封印する(第3図(a)及び(b)参照)。又、図1
(b)に示した封印用テープを使用する場合には、剥離
紙(7)を剥がして感圧粘着剤層(6)を封筒(5)の
封緘部(11)に貼着固定した後、上記と同様にして封
印する。
(a)に示した封印用テープ(10)を使用する場合に
は、熱可塑性樹脂層(2)を下にして封筒(5)の封緘
部(11)に熱圧着固定した後(第2図(a)及び(b
)参照)、剥離紙(4)を剥がして封緘部(11)を折
り曲げ感圧粘着剤層(3)を封筒(5)の裏面に貼着し
て封印する(第3図(a)及び(b)参照)。又、図1
(b)に示した封印用テープを使用する場合には、剥離
紙(7)を剥がして感圧粘着剤層(6)を封筒(5)の
封緘部(11)に貼着固定した後、上記と同様にして封
印する。
【0018】以上のようにして封印した封筒(5)の封
緘部(11)を剥がすと、高分子フィルム(1)と熱可
塑性樹脂層(2)との間で剥離し、高分子フィルム(1
)は感圧粘着剤層(3)を介して封筒(5)の裏面に残
留し、熱可塑性樹脂層(2)は封緘部(11)に残留す
る。高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層(2)とは
そのままでは再接着することができないので、本発明の
封印用テープは改ざんを未然に防止することもできる。
緘部(11)を剥がすと、高分子フィルム(1)と熱可
塑性樹脂層(2)との間で剥離し、高分子フィルム(1
)は感圧粘着剤層(3)を介して封筒(5)の裏面に残
留し、熱可塑性樹脂層(2)は封緘部(11)に残留す
る。高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂層(2)とは
そのままでは再接着することができないので、本発明の
封印用テープは改ざんを未然に防止することもできる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の封印用テー
プを使用して封印をすれば、封緘部を除去することなく
容易に開封することができるので、再利用に供すること
ができる。又、本発明の封印用テープを使用して封印し
た封筒類は、一度開封したら痕跡を残さずに再び封印す
ることができないので、改ざんを未然に防止するという
心理的効果を有する。以下、本発明を実施例に基づいて
詳述するが、本発明はこれによって限定されるものでは
ない。
プを使用して封印をすれば、封緘部を除去することなく
容易に開封することができるので、再利用に供すること
ができる。又、本発明の封印用テープを使用して封印し
た封筒類は、一度開封したら痕跡を残さずに再び封印す
ることができないので、改ざんを未然に防止するという
心理的効果を有する。以下、本発明を実施例に基づいて
詳述するが、本発明はこれによって限定されるものでは
ない。
【0020】
【実施例】実施例1.厚さ6μmの透明フィルム(ポリ
エチレンテレフタレートフィルム)の一方の面にエチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体樹脂を厚さ10μmにな
るように積層して熱可塑性樹脂層を設けた。この時の界
面接着強度は20℃、65%RH、剥離速度300mm
/分で85g/25mmであった。
エチレンテレフタレートフィルム)の一方の面にエチレ
ン−アクリル酸エチル共重合体樹脂を厚さ10μmにな
るように積層して熱可塑性樹脂層を設けた。この時の界
面接着強度は20℃、65%RH、剥離速度300mm
/分で85g/25mmであった。
【0021】次いで、他方の面にアクリル系感圧性接着
剤を20g/m2になるように予め剥離紙の上に塗布し
、これを積層し転写した。この時の感圧性粘着剤の封筒
に対する接着力、即ち感圧性粘着剤と封筒の界面接着強
度は20℃、65%RH、剥離速度300mm/分で8
50g/25mmであった。これを幅15mmに切断し
て本発明の封印用テープを得た。得られた本発明の封印
用テープを、熱可塑性樹脂層を下にして100℃の温度
で封筒の封緘部に熱圧着固定した後、剥離紙を剥がして
封印した。以上のようにして封印した封筒を剥がしたと
ころ、透明フィルムと熱可塑性樹脂層との界面で容易に
剥離することができた。
剤を20g/m2になるように予め剥離紙の上に塗布し
、これを積層し転写した。この時の感圧性粘着剤の封筒
に対する接着力、即ち感圧性粘着剤と封筒の界面接着強
度は20℃、65%RH、剥離速度300mm/分で8
50g/25mmであった。これを幅15mmに切断し
て本発明の封印用テープを得た。得られた本発明の封印
用テープを、熱可塑性樹脂層を下にして100℃の温度
で封筒の封緘部に熱圧着固定した後、剥離紙を剥がして
封印した。以上のようにして封印した封筒を剥がしたと
ころ、透明フィルムと熱可塑性樹脂層との界面で容易に
剥離することができた。
【図1】図1(a)及び(b)は、本発明の封印用テー
プの断面構成図であり、図(a)は4層構成の場合、図
(b)は6層構成の場合を示す。
プの断面構成図であり、図(a)は4層構成の場合、図
(b)は6層構成の場合を示す。
【図2】図2(a)及び(b)は、図1の本発明の封印
用テープを封筒の封緘部に貼着固定した状態を示す図で
あり、図(a)は正面図、図(b)は図(a)のA−A
線上を切断したところの部分拡大断面図である。
用テープを封筒の封緘部に貼着固定した状態を示す図で
あり、図(a)は正面図、図(b)は図(a)のA−A
線上を切断したところの部分拡大断面図である。
【図3】図3(a)〜(c)は、夫々本発明の封印用テ
ープを使用した封筒の封緘部、封緘した状態、及び開封
した状態を示す部分拡大断面図である。
ープを使用した封筒の封緘部、封緘した状態、及び開封
した状態を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1・・・・高分子フィルム
2・・・・熱可塑性樹脂層
3・・・・感圧粘着剤層
4・・・・剥離紙
5・・・・封筒
6・・・・感圧粘着剤層
7・・・・剥離紙
10・・・封印用テープ
11・・・封緘部
Claims (6)
- 【請求項1】 少なくとも、高分子フィルム(1)の
一方の面に熱可塑性樹脂層(2)、他方の面に表面を剥
離紙(4)で被覆した感圧粘着剤層(3)を有する封印
用テープであって、前記高分子フィルム(1)と熱可塑
性樹脂層(2)との界面接着強度が、熱可塑性樹脂層(
2)及び感圧粘着剤層(3)の被着体(5)に対する界
面接着強度よりも小さいことを特徴とする封印用テープ
。 - 【請求項2】 熱可塑性樹脂層(2)の表面に、表面
を剥離紙(7)で被覆した感圧粘着剤層(6)を設けた
請求項1に記載の封印用テープ。 - 【請求項3】 高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂
層(2)とのT型剥離強度が、20℃、65%RH、剥
離速度300mm/分で30g/25mm〜100g/
25mmであり、熱可塑性樹脂層(2)及び感圧粘着剤
層(3)と被着体(5)とのT型剥離強度が300g/
25mm以上である請求項1に記載の封印用テープ。 - 【請求項4】 高分子フィルム(1)と熱可塑性樹脂
層(2)とのT型剥離強度が20℃、65%RH、剥離
速度300mm/分で30g/25mm〜100g/2
5mmであり、感圧粘着剤層(3)及び(6)と被着体
(5)とのT型剥離強度が300g/25mm以上であ
る請求項2に記載の封印用テープ。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂層(2)が、エチレン−
アクリル酸エチル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂
、ポリオレフィン樹脂、アイオノマー樹脂の何れか若し
くはこれらの2種以上を混合してなる層である請求項1
〜4に記載の封印用テープ。 - 【請求項6】 高分子フィルム(1)が、ポリエチレ
ンテレフタレート、セロハン又はポリプロピレンの何れ
かである請求項1〜5に記載の封印用テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416275A JP2626930B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 封印用テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2416275A JP2626930B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 封印用テープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225085A true JPH04225085A (ja) | 1992-08-14 |
JP2626930B2 JP2626930B2 (ja) | 1997-07-02 |
Family
ID=18524506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2416275A Expired - Fee Related JP2626930B2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | 封印用テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2626930B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742111A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | Fuji Electric Co Ltd | Manufacture of reactor core |
JPH0257939U (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-26 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP2416275A patent/JP2626930B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5742111A (en) * | 1980-08-26 | 1982-03-09 | Fuji Electric Co Ltd | Manufacture of reactor core |
JPH0257939U (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2626930B2 (ja) | 1997-07-02 |
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