JPH04224355A - 内燃機関の捩り振動ダンパ付きクランクプーリのvベルト離脱防止機構 - Google Patents

内燃機関の捩り振動ダンパ付きクランクプーリのvベルト離脱防止機構

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Publication number
JPH04224355A
JPH04224355A JP40516890A JP40516890A JPH04224355A JP H04224355 A JPH04224355 A JP H04224355A JP 40516890 A JP40516890 A JP 40516890A JP 40516890 A JP40516890 A JP 40516890A JP H04224355 A JPH04224355 A JP H04224355A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crank pulley
crankshaft
pulley
belt
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP40516890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideya Tsukamoto
塚本 英也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP40516890A priority Critical patent/JPH04224355A/ja
Publication of JPH04224355A publication Critical patent/JPH04224355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関のクランクシャ
フトの捩り振動ダンパを備えたクランクプーリに係り、
詳しくは、該クランクプーリにかけられたVベルトの離
脱防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の内燃機関のクランクシャフト前端
部に設けられたクランクプーリには、このプーリをクラ
ンクシャフトの捩り振動防止のための捩り振動ダンパ機
構のダンパマスとして併用して用いられているものがあ
る。図7,8にその例を示し、図7は上記の形式のクラ
ンクプーリ10の1例の全体図を示し、図8はクランク
プーリ10の他の例の部分拡大図を示す。図において1
はダンパマスとして用いられているプーリ部、2はダン
パゴム、3はプーリハブ、4はクランクシャフト、5は
セットボルトで、このプーリ部にファン等の補機類を駆
動するVベルト13がかけられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成においては
、ダンパゴム2とダンパマスとして用いられるプーリ部
1との働きにより、クランクシャフト端部に発生するク
ランクシャフト4の円周方向のねじり振動は吸収される
が、運転中クランクシャフト4の前後軸方向に発生する
振動に対してはその減衰効果は無く、ダンパゴム2の径
方向外側にダンパマスとなる重量物であるプーリ部1が
あるために回転中ダンパゴムが伸縮し、かえってプーリ
部1に図8矢印S−Sに示すような振動が発生し、この
ためにプーリ部1の軸方向の前後への首振り運動が増巾
され運転中にこのプーリ部1に係合しているVベルト1
3がプーリ溝1aより外れて転覆しVベルトが破損しフ
ァン等の駆動が不可能となる可能性がある。
【0004】本発明においては、上記の事情に鑑み、前
記の運転中のプーリ部の前後運動の発生を抑制してVベ
ルトが外れ、転覆することを防止する手段を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明においては内燃機関のクランクシャフトのク
ランクプーリを捩り振動防止のためのクランクシャフト
ダンパとして併用しているVベルト用クランクプーリに
おいて、前記クランクプーリの軸線方向に対する振動防
止部材を前記クランクシャフトと共に回転し、かつ、少
くとも前記クランクプーリの一方の側面に係合するよう
に配設したことを特徴とする内燃機関の捩り振動ダンパ
付きクランクプーリのVベルト離脱防止機構を提供する
【0006】また前記Vベルト離脱防止機構は前記振動
防止部材をクランクシャフトの軸心を中心とする円弧状
の凸状レールを備えた押え部材とし、前記クランクプー
リの側面に前記凸状レールと略相補的な形状の摺動溝を
設け、前記凸状レールと前記摺動溝とが遊嵌するように
構成すると効果的である。
【0007】
【作用】エンジンの回転中には、クランクプーリの側面
に配設された振動防止部材によりクランクプーリの軸線
方向の振動が抑制されクランクプーリが軸線方向に大き
く振れることが無く、したがって駆動伝達用ベルトがク
ランクプーリより離脱することが無く円滑な駆動が行わ
れる。また、振動防止部材として凸状レールを備えた押
え部材を用いて、この凸状レールをクランクプーリの側
面に設けた溝部と遊嵌させた場合には、この振動抑制作
用がより確実に行われる。
【0008】
【実施例】本発明の実施例の一つを図1〜4に示す。図
において、前記の従来技術の図7,8と同一の部分につ
いては同一の番号を付し詳しい説明は省略する。図示の
通り、本実施例においてはプーリ部1の両側にサイドレ
ール盤7、レール8より成る押え部材6がビス11によ
りプーリハブ3に取り付けてある。プーリ部1の両側面
には前記レール8をはめ込めるようにプーリ部1の軸心
(クランクシャフト4の軸心)0−0と同心円状につく
られた摺動溝9が設けられている。プーリ部1とプーリ
ハブ3との間には図8に示したのと同様にダンパゴム2
が配設されている。また図8の13はクランクプーリ1
0にかけられてファン等を駆動するVベルトである。
【0009】上記の構造により、回転中のプーリ部1の
前後軸方向の振動が制約され、これにより図8の矢印S
に示したようなプーリ部1の前後への首振り運動がなく
なり、したがってVベルト13がプーリ溝1aより外れ
て転覆破損することが無くなる。なお本構造ではプーリ
部1のクランクシャフト4に対する円周方向の振動に対
しては何等の拘束も無いのでクランクシャフト4のねじ
り振動は本装置によっても従来通り吸収され、押え部材
6のためにクランクシャフトダンパとしての機能を害す
ることは無い。
【0010】また、押え部材6を形成するサイドレール
盤7はプーリ部の両側につけた方が上記の効果は確実で
あるが、片側だけにつけても効果はあり、この場合には
重量が軽くなるメリットがある。また、更に重量を軽く
するためには、一枚のサイドレール盤7の代りに、その
他の実施例として、図5に示すようなサイドレール盤7
を円周方向に等分に分割したいくつかのサイドレール板
14、又は第6図に示すような棒状のサイドレール棒1
5でプーリ部1の側面を押える手段もある。
【0011】上記の構造によりプーリ部の前後方向の振
動が制約されるためにVベルトの転覆を防止することが
できる。
【0012】
【発明の効果】本発明を実施することにより、クランク
プーリのVベルトの、運転中の離脱破損が防止され、円
滑なファン等の補機類の駆動が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のクランクプーリのVベルト
の離脱防止機構の部分断面図である。
【図2】図1のA部拡大断面図である。
【図3】図1の III−III 断面図である。
【図4】図1に示すVベルト離脱防止機構の分解組立斜
視図である。
【図5】本発明の他の実施例によるサイドレール板斜視
図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例によるサイドレール
棒斜視図である。
【図7】従来技術による一つの捩り振動ダンパ付きクラ
ンクプーリの全体断面図である。
【図8】従来技術による他の捩り振動ダンパ付きクラン
クプーリの部分断面図である。
【符号の説明】
1…プーリ部 4…クランクシャフト 6…押え部材 8…凸状レール 9…摺動溝 10…クランクプーリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  内燃機関のクランクシャフトのクラン
    クプーリを捩り振動防止のためのクランクシャフトダン
    パとして併用しているVベルト用クランクプーリにおい
    て、前記クランクプーリの軸線方向に対する振動防止部
    材を、前記クランクシャフトと共に回転し、かつ、少く
    とも前記クランクプーリの一方の側面に係合するように
    配設したことを特徴とする内燃機関の捩り振動ダンパ付
    きクランクプーリのVベルト離脱防止機構。
  2. 【請求項2】  前記振動防止部材をクランクシャフト
    の軸心を中心とする円弧状の凸状レールを備えた押え部
    材とし、前記クランクプーリの側面に前記凸状レールと
    略相補的な形状の摺動溝を設け、前記凸状レールと前記
    摺動溝とが遊嵌するように構成したことを特徴とする請
    求項1記載のVベルト離脱防止機構。
JP40516890A 1990-12-21 1990-12-21 内燃機関の捩り振動ダンパ付きクランクプーリのvベルト離脱防止機構 Pending JPH04224355A (ja)

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JP40516890A JPH04224355A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 内燃機関の捩り振動ダンパ付きクランクプーリのvベルト離脱防止機構

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JP40516890A JPH04224355A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 内燃機関の捩り振動ダンパ付きクランクプーリのvベルト離脱防止機構

Publications (1)

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JPH04224355A true JPH04224355A (ja) 1992-08-13

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ID=18514797

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JP40516890A Pending JPH04224355A (ja) 1990-12-21 1990-12-21 内燃機関の捩り振動ダンパ付きクランクプーリのvベルト離脱防止機構

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JP (1) JPH04224355A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255698A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Nok Corp トーショナルダンパ
JP2020193659A (ja) * 2019-05-28 2020-12-03 Nok株式会社 トーショナルダンパ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007255698A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Nok Corp トーショナルダンパ
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